JP5427710B2 - 部品検索装置及び部品検索用コンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、産業機械やプラント等の部品を交換する際に、必要な部品を検索する技術に関する。
工作機械や印刷機械等の産業機械やプラント等を保守・点検する際に、部品交換をする必要がある。このとき、産業機械やプラント等を使用する者や保守・点検する者は、産業機械やプラント等の部品を取り扱う事業者に対して必要な部品を発注する。特許文献1には、部品点数が多い機械やプラントの部品の発注システムとして、機械のイメージ図を用いた部品の発注システムが記載されている。
特開2002−74090号公報
前述したような産業機械やプラント等(以下、必要に応じて産業機械等という)は、産業機械等本体の機種の多さ、産業機械等の本体に付随する補機やオプション品の多さ、これらの組合せ、加工条件や材質や加工物の大きさ、形状及び質量等の違いによる付属品の違い等がある。このように、産業機械等は、部品点数が多く、また、部品の種類が多岐にわたるので、必要な部品の特定が煩雑である。このため、発注者は、必要とする部品の検索に多大な時間を要したり、誤選択したりするおそれがある。これは、このため、発注者は、必要な部品を特定する上で広範な製品知識や経験が必要であり、産業機械の必要な部品を検索して発注するために、発注者には多くの負担があった。本発明は、産業機械やプラント等の部品を発注する際の負担を低減させることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る部品検索装置は、保守・点検の対象となる装置の部品を検索するにあたり、検索対象部品に関する情報を取得する検索情報取得部と、前記検索情報取得部が取得した前記検索対象部品に関する情報に基づき、前記検索対象部品の候補を抽出する候補抽出部と、前記装置の画像を表示装置に表示させるとともに、前記候補抽出部が抽出した候補部品に対応する前記装置の画像の部分に、前記候補部品に対応するシンボルを前記表示装置に表示させる表示制御部と、を含むことを特徴とする。
この部品検索装置は、検索対象部品に関する情報に基づき、検索対象部品の候補である候補部品を抽出してから、候補部品に対応する装置の画像の部分に、抽出された候補部品に対応するシンボルを表示装置に表示させる。このような検索入力支援機能により、産業機械やプラント等といった保守・点検の対象となる装置の部品を発注する際の負担を低減させることができる。その結果、経験の少ない発注者や製品知識が少ない発注者であっても、迅速かつ的確に必要な部品を探し出すことができる。このため、部品を発注する作業の効率が向上する。
本発明の望ましい態様として、前記表示制御部は、前記シンボルに、前記候補部品が選択されたか否かを示す情報を少なくとも含めて表示させることが好ましい。このようにすすれば、発注者は、候補部品を選択したか否かを確認できるので、発注漏れのおそれを低減できる。
本発明の望ましい態様として、前記表示制御部は、前記候補部品が選択された場合と選択されなかった場合とで、前記シンボルの色を異ならせることが好ましい。このようにすれば、発注者は、選択された候補部品と選択されていない候補部品とを容易に見分けることができるので、発注漏れのおそれをより低減できる。
本発明の望ましい態様として、前記シンボルは、前記候補部品に関する情報を表示する情報表示部分を複数有することが好ましい。例えば、候補部品のメンテナンス履歴や交換履歴等を表示させて、メンテナンスの計画を立案したり、不具合の発見等に役立てたりすることができる。
本発明の望ましい態様として、前記シンボルは、前記情報表示部分が前記シンボルの中心部から外側に向かって同心形状に配置されることが好ましい。シンボルをこのような構造にすれば、複数の情報を一つのシンボルに含ませることができるとともに、一目で複数の情報を把握することができる。
本発明の望ましい態様として、前記シンボルに表示される情報は、重要度が高い順に、中央の情報表示部分から外側の情報表示部分に向かって配列されることが好ましい。このようにすることで、重要な情報の視認性が向上するので、重要な情報を発注者が見落とすことを抑制できる。
本発明の望ましい態様として、前記表示制御部は、前記シンボルが有する複数の情報表示部分の色の濃さを異ならせることによって、前記候補部品に関する情報についての異なる内容を表現することが好ましい。このようにすることで、候補部品に関する情報の内容の変化を視覚で把握しやすくなるので、利便性が向上する。
本発明の望ましい態様として、前記表示制御部は、前記シンボルに、前記候補部品を交換しなかった場合におけるリスクを表示させることが好ましい。このようにすることで、候補部品を交換するか否かの指標を提供できるので、メンテナンスの計画の立案等に役立てることができる。
本発明の望ましい態様として、前記表示制御部は、前記シンボルに、前記候補部品の発注から交換を完了するまでに要する時間に関する情報を表示させることが好ましい。このようにすることで、候補部品を交換するか否かの指標を提供できるので、メンテナンスの計画の立案等に役立てることができる。
本発明の望ましい態様として、前記表示制御部は、前記候補部品の他に、保守又は交換を要する部品の情報を前記表示装置に表示させることが好ましい。このようにすることで、発注者は、他にも交換や修理を要する部品を把握できるので、装置の故障等を未然に防ぐことができる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る部品検索用コンピュータプログラムは、保守・点検の対象となる装置の部品を検索するにあたり、検索対象部品に関する情報を取得する手順と、前記検索情報取得部が取得した前記検索対象部品に関する情報に基づき、前記検索対象部品の候補を抽出する手順と、前記装置の画像を表示装置に表示させるとともに、前記候補抽出部が抽出した候補部品に対応する前記装置の画像の部分に、前記候補部品に対応するシンボルを前記表示装置に表示させる手順と、を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。この発明によれば、上記手順をコンピュータに実行させることができる。
本発明は、産業機械やプラント等の部品を発注する際の負担を低減させることができる。
図1は、本実施形態に係る部品検索装置を示す模式図である。 図2は、本実施形態に係る部品検索装置が部品を検索する際に実行する処理手順を示すフローチャートである。 図3−1は、検索対象部品と検索対象部品に関する情報との関係を対応付けて記述した部品検索テーブルの一例を示す模式図である。 図3−2は、検索対象部品と検索対象部品に関する情報との関係を対応付けて記述した部品検索テーブルの一例を示す模式図である。 図3−3は、検索対象部品と検索対象部品に関する情報との関係を対応付けて記述した部品検索テーブルの一例を示す模式図である。 図3−4は、検索対象部品と検索対象部品に関する情報との関係を対応付けて記述した部品検索テーブルの一例を示す模式図である。 図4は、本実施形態に係る部品検索装置が部品を検索する際に、表示装置の画面に表示される画像の一例を示す図である。 図5は、本実施形態に係る部品検索装置が部品を検索する際に、表示装置の画面に表示される画像の一例を示す図である。 図6は、本実施形態に係る部品検索装置が部品を検索する際に、表示装置の画面に表示される画像の一例を示す図である。 図7は、表示装置の画面に表示することができる画像の他の例を示す模式図である。 図8−1は、本実施形態に係る部品検索装置が表示装置の画面に表示させるシンボルの詳細を示す平面図である。 図8−2は、本実施形態に係る部品検索装置が表示装置の画面に表示させるシンボルの詳細を示す平面図である。 図9は、シンボルの情報表示領域と表示される情報との関係を記述したテーブルの一例を示す模式図である。 図10は、メンテナンス時期に関する情報を記述したテーブルの一例を示す模式図である。 図11は、故障リスクに関する情報を記述したテーブルの一例を示す模式図である。 図12は、部品の入手に関する情報を記述したテーブルの一例を示す模式図である。 図13は、部品の価格に関する情報を記述したテーブルの一例を示す模式図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。以下において、部品というときには、補用品を含むものとする。補用品とは、産業機械の消耗部品、Oリング、ガスケット、軸受、パッキン、バルブ、サービス品一式、電装系等である。また、以下において、保守・点検の対象となる装置は、産業機械である。
図1は、本実施形態に係る部品検索装置を示す模式図である。部品検索装置1は、工作機械や印刷機等のように、部品点数が多く、また、部品の種類が多岐にわたる産業機械の部品を検索する際に、検索の負荷を軽減するためのものである。部品検索装置1は、検索制御装置10を有する。本実施形態において、部品検索装置1は、表示装置2と入力装置3とをさらに有する。表示装置2は、例えば、液晶ディスプレイ等である。入力装置3は、例えば、キーボード3Kとマウス3Mとを含む。検索制御装置10は、処理部11と記憶部12とを有する。処理部11は、コンピュータであり、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央演算装置)とメモリとを組み合わせたものである。処理部11は、検索情報取得部11aと、候補抽出部11bと、表示制御部11cとを含む。記憶部12は、例えば、半導体メモリやハードディスク装置等である。記憶部12は、後述する部品検索テーブル30等の他、検索制御装置10が産業機械の部品を検索する際に必要な情報が記述されたデータベースを保存する。
検索情報取得部11aは、産業機械の部品を検索するにあたって、検索対象となる産業機械の部品(検索対象部品)に関する情報(部品情報)を取得する。前記部品情報は、発注者が入力装置3を介して検索制御装置10に入力する。検索情報取得部11aは、入力装置3から入力された前記部品情報を取得して、記憶部12の所定領域へ保存する。候補抽出部11bは、検索情報取得部11aが取得した前記部品情報に基づき、前記検索対象部品の候補を抽出する。そして、候補抽出部11bは、抽出した前記検索対象部品の候補(候補部品)を、記憶部12の所定領域に保存する。表示制御部11cは、前記産業機械の画像を表示装置2に表示させるとともに、候補抽出部11bが抽出した候補部品に対応する前記産業機械の画像の部分に、前記候補部品を示すシンボルを表示装置2に表示させる。処理部11の機能は、検索情報取得部11aと、候補抽出部11bと、表示制御部11cとが実現する。
処理部11は、記憶部12上に存在するプログラム(コンピュータプログラム)と呼ぶ命令列を順に読み込み、解釈し、その結果に従ってデータを移動したり加工したりする。なお、処理部11は、専用のハードウェアによって実現されるものであってもよい。また、上述した処理部11の機能を実現するための部品検索用コンピュータプログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたコンピュータプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより本実施形態に係る部品検索の処理を実行してもよい。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器などのハードウェアを含むものとする。
本実施形態において、「コンピュータが読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROMなどの可搬媒体、あるいはコンピュータシステムに内蔵されるハードディスクのような記録装置のことをいう。上記コンピュータプログラムは、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているコンピュータプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。本実施形態に係る部品検索の処理は、予め用意されたコンピュータプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することによって実現できる。このコンピュータプログラムは、インターネット等の通信回線を介して配布することができる。
本実施形態においては、検索制御装置10は通信回線4に接続されていてもよい。この場合、検索制御装置10は、検索制御装置10に接続されている端末装置5から部品情報を取得することもできる。端末装置5は、例えば、産業機械である工作機械6のユーザーが使用する装置である。この場合、例えば、前記ユーザーは、端末装置5から工作機械6の部品を発注する。検索制御装置10の検索情報取得部11aは、この発注情報を部品情報として、通信回線4を介して取得する。次に、部品検索装置1が、工作機械6の部品を検索する処理手順を説明する。前記処理手順は、部品検索装置1が、本実施形態に係る部品検索用コンピュータプログラムを実行することにより実現される。以下においては、産業機械として工作機械を例とするが、産業機械はこれに限定されるものではない。
図2は、本実施形態に係る部品検索装置が部品を検索する際に実行する処理手順を示すフローチャートである。図3−1から図3−4は、検索対象部品と検索対象部品に関する情報との関係を対応付けて記述した部品検索テーブルの一例を示す模式図である。図4から図6は、本実施形態に係る部品検索装置が部品を検索する際に、表示装置の画面に表示される画像の一例を示す図である。
工作機械を保守・点検する際に必要な部品が発注される場合、発注者は、図1に示す入力装置又は端末装置5から部品情報を入力する。図1に示す部品検索装置1の検索情報取得部11aは、入力された部品情報を取得する(ステップS101)。そして、検索情報取得部11aは、取得した部品情報を記憶部12の所定領域に格納する。
部品情報は、発注する部品を特定するために必要な情報である。部品情報は、例えば、部品の使用部位(例えば、主軸、油圧ユニット、ベッド、コラム等)、用途(たとえば、密封、潤滑、冷却、フィルタリング、防塵等)、一般的な名称(例えば、ガスケット、シール、軸受、フィルタ、カバー等)、取扱説明書や図面中に記載された名称等である。この他に、発注する対象でない部品を選定しないための参考情報を部品情報として加えてもよい。前記参考情報は、工作機械本体の型番、製造番号、図面番号、部品が取付けられている周辺機器(例えば油圧ユニット)の型番等である。部品情報は、上述したもののうち一つでもよく、また、複数であってもよい。
部品検索装置1の候補抽出部11bは、検索情報取得部11aが取得した部品情報を記憶部12から読み出し、読み出した部品情報に基づいて、検索対象部品の候補、すなわち候補部品を抽出する(ステップS102)。候補抽出部11bは、記憶部12から読み出した部品情報を、記憶部12から読み出した図3−1から図3−4に示す部品検索テーブル30から33のうち少なくとも一つに与えて、対応する部品(候補部品)を取得する。
例えば、部品検索テーブル30は、使用部位と当該使用部位に属する部品とが対応付けられて記述されている。部品検索テーブル31は、部品の用途と当該用途に用いられる部品とが対応付けられて記述されている。部品検索テーブル32は、部品の名称と当該名称の部品とが対応付けられて記述されている。部品検索テーブル33は、参考情報である工作機械の型番と当該型番に用いられる部品とが対応付けられて記述されている。部品検索テーブル30から33は、記憶部12の所定領域に保存されている。
例えば、部品情報が使用部位である場合、候補抽出部11bは、使用部位を部品検索テーブル30に与えて、対応する部品を部品検索テーブル30から取得する。より具体的には、使用部位がBである場合、候補抽出部11bは、部品検索テーブル30においてBに対応する部品b1、b2等を取得する。候補抽出部11bが取得する部品情報の種類は一つでも複数でもよい。例えば、部品情報の種類が一つ(例えば、使用部位のみ)である場合、候補抽出部11bは、その部品情報に対応する部品検索テーブルから候補部品を取得する。
部品情報の種類が複数である場合、候補抽出部11bは、それぞれの部品情報に対応する部品検索テーブルから、それぞれ対応する部品を取得する。そして、候補抽出部11bは、取得した部品を部品情報の種類毎に分類して、分類した部品情報の種類に属する部品について、部品情報の種類同士で論理積(AND)を求め、その結果得られた部品を候補部品とする。
例えば、部品情報の種類が使用部位(A)と名称(ガスケット)である場合、候補抽出部11bは、部品検索テーブル30から部品a1、a2等を取得し、部品検索テーブル32から部品a1、b3等を取得する。そして、候補抽出部11bは、取得した候補部品を部品情報の種類毎に分類する。すなわち、部品a1、a2等は使用部位(A)に属する部品として分類され、部品a1、b3等は名称(ガスケット)に属する部品として分類される。その後、候補抽出部11bは、分類した部品情報の種類(使用部位及び名称)に属する部品について、部品情報の種類同士、すなわち、使用部位(A)と名称(ガスケット)とで論理積(AND)を求める。具体的には、使用部位(A)に属する部品a1、a2等と、名称(ガスケット)に属する部品a1、b3等との間で論理積が求められる。この場合、論理積の結果は、部品a1となる。候補抽出部11bは、論理積の結果である部品(この例ではa1)を、候補部品とする。このように、複数の部品情報を用いることにより、候補部品を絞り込むことができる。
候補部品が抽出されたら、図1に示す部品検索装置1の表示制御部11cは、表示装置2に表示させる情報(表示情報)を作成する(ステップS103)。表示情報は、候補部品が発注者に選択されたか否かを示す情報を少なくとも含む。表示情報は、この他にも、候補部品以外にメンテナンスすべき部品の情報、メンテナンス対象の部品が複数存在する場合において、メンテナンスの優先順位又は推奨度を決定するために必要な情報(メンテナンス関連情報)等を含んでいてもよい。メンテナンス関連情報は、例えば、候補部品の前回交換日時、候補部品と同一のユニット内又は候補部品の近くにある部品の前回交換日時、候補部品が取り付けられている工作機械の不具合発生履歴又はメンテナンス履歴、候補部品が取り付けられている工作機械と同型機の不具合発生履歴又はメンテナンス履歴等である。また、表示情報は、候補部品を交換しなかったために故障が発生した場合の脅威度と波及影響との少なくとも一方、候補部品の交換に要する時間と費用と部品の入手性との少なくとも一つ(部品交換指標情報)等を含んでいてもよい。
前記メンテナンス関連情報は、顧客情報、候補部品が取り付けられている工作機械と同型機の情報、候補部品の情報から得ることができる。顧客情報は、例えば、顧客が保有する工作機械の機種、顧客が保有する工作機械台数、顧客が保有する工作機械毎のメンテナンス記録及びメンテナンス情報等である。前記同型機の情報は、例えば、前記同型機のメンテナンス情報、不具合事例等である。前記候補部品の情報は、例えば、抽出された候補部品の在庫、納期、価格等である。
前記メンテナンス関連情報を得る場合、例えば、顧客情報、候補部品が取り付けられている工作機械と同型機の情報、候補部品の情報等をデータベース化して記憶部12に保存しておく。表示制御部11cは、前記データベースから候補部品のメンテナンス履歴、同型機の不具合発生履歴、候補部品の納期や価格等を抽出して、抽出した情報を前記メンテナンス関連情報とする。表示情報が作成されたら、表示制御部11cは、作成した表示情報を図1に示す表示装置2に表示させる(ステップS104)。
図4から図6は、表示装置の画面に表示情報が表示された状態の一例を示す模式図である。表示制御部11cは、表示情報として、候補部品に対応するとともに、候補部品が発注者に選択されたか否かを示す情報を含むシンボル50aから50gと、工作機械(産業機械)の画像(工作機械画像)40と、候補部品として抽出された部品の候補部品リスト41と、候補部品のメンテナンス履歴43とを表示装置2の画面2Wに表示させる。本実施形態において、表示制御部11cは、表示情報の他に、決定された候補部品が表示される決定枠42と、同一の交換箇所に対して複数の候補部品が抽出された場合に、それぞれの候補部品の仕様を比較する仕様比較枠44とを画面2Wに表示させる。工作機械画像40とシンボル50aから50gとは、シンボル表示領域45に表示される。
シンボル50aから50gは、ステップS102で候補抽出部11bが抽出した候補部品を、当該候補部品に対応する工作機械画像40の部分に表示される。候補部品リスト41は、ステップS102で候補抽出部11bが抽出した候補部品及びその仕様や価格等のリストであり、図4に示す例では、抽出された候補部品のうちの一部である部品a1、b1が示されている。候補部品リスト41は、スクロールすることにより、抽出されたすべての候補部品を順次表示させることができる。決定枠42は、発注者が発注する対象として決定した候補部品が表示される。図4に示す例では、発注する候補部品は決定されていないので、決定枠42には何も表示されていない。メンテナンス履歴43は、ステップS102で候補抽出部11bが抽出した候補部品のメンテナンス履歴が表示される。図4に示す例では、抽出された候補部品のうちの一部である部品a1、b1、c1のメンテナンス履歴が示されている。
シンボル50aから50gは、複数の同心円を有し、中心部分の色や濃淡や明度等が変化することにより、候補部品が発注者に選択されたか否かを表現する。このため、シンボル50aから50gは、候補部品が発注者に選択されたか否かを示す情報を含むことになる。シンボル50dの位置には、同じ場所に複数の候補部品が集まっている。この場合、表示制御部11cは、シンボル50dから引き出し線及びポップアップを用いて、複数(この例では3個)の候補部品に対応するシンボル50e、50f、50gを表示する。図5は、同じ場所に複数の候補部品が集まっているシンボル50dの近傍を拡大した状態を示している。
図4に示すシンボル表示領域45は、工作機械の全体を表示している。図5に示すシンボル表示領域45は、工作機械の一部(サブアッシー又は工作機械が有する一部の装置)を表示している。図6に示すシンボル表示領域45は、工作機械の部品a1、b1、B及びこれらに対応するシンボルを表示している。図1に示す入力装置3からシンボル表示領域45の表示を切り替える操作を検索制御装置10に入力することにより、表示制御部11cがシンボル表示領域45に表示される工作機械画像40の表示範囲を拡縮する。このように、部品検索装置1は、シンボル表示領域45に表示する工作機械画像40の表示範囲を拡縮できるので、発注者の視認性や操作性を向上させることができる。
図6は、発注者が発注する候補部品を選択し、決定した状態を示している。発注者が発注する候補部品を決定する場合には、例えば、発注者は、図1に示す入力装置3のマウス3M等を用いて、候補部品リスト41に表示されている候補部品の画像をドラッグして決定枠42内に移動させたり、候補部品の画像をダブルクリックしたりすることによって、候補部品を決定することができる。また、発注者は、シンボル50e、50f、50g等をドラッグして決定枠42内に移動させたり、候補部品の画像をダブルクリックしたりすることによっても、候補部品を決定することができる。
発注する候補部品が決定されると、表示制御部11cは、決定された候補部品のシンボルの中心部分の色調(色や濃淡や明度等)を、決定前に対して変化させる。本実施形態では、シンボルの中央部分の色を変化させている。図6に示す例では、シンボル50e、シンボル50gの中心部分の色が変化しているので、これらに対応する部品a1、b1が発注する部品として決定されている。発注する部品が決定されると、必要に応じて仕様比較枠44に決定された部品の仕様が表示され、比較ができるようになる。
図7は、表示装置の画面に表示することができる画像の他の例を示す模式図である。図7に示すように、表示制御部11cは、表示装置2の画面2Wに、図4等に示す仕様比較枠44又はメンテナンス履歴43の代わりに、選択された候補部品の画像を表示する部品画像表示枠46を表示させてもよい。図7に示す例では、部品画像表示枠46に、転がり軸受BとOリングSとが表示されている。このように、部品画像表示枠46に選択された候補部品の画像を表示させることで、発注者は、選択した候補部品を視覚で確認できるので、誤発注のおそれを低減できる。
さらに、表示制御部11cは、部品画像表示枠46に表示された候補部品の寸法、仕様等が記入された詳細図面を表示する詳細図面表示枠47を表示させ、ここに、候補部品の詳細図面を表示させてもよい。図7に示す例では、詳細図面表示枠47に、OリングSの詳細図面が表示されている。このように、詳細図面表示枠47に、選択された候補部品の詳細図面を表示させることで、発注者は、候補部品の仕様を確認できるので、誤発注のおそれはより低減される。部品画像表示枠46又は詳細図面表示枠47を画面2Wに表示させる場合、発注者は、図1に示す入力装置3を操作して、これらを表示させる指令を検索制御装置10へ入力する。この操作によって、検索制御装置10の表示制御部11cは、部品画像表示枠46又は詳細図面表示枠47を画面2Wに表示させるとともに、選択された候補部品の画像又は詳細図面を部品画像表示枠46又は詳細図面表示枠47に表示させる。
部品検索装置1は、検索入力支援機能により、経験の少ない発注者や製品知識が少ない発注者であっても、迅速かつ的確に必要な部品を探し出すことができる。このため、部品を発注する作業の効率が向上する。また、部品検索装置1は、工作機械画像40や選択された候補部品の画像等を画面2Wに表示させるので、発注者は、想定していた部品か否かを確認できる。このため、誤発注のおそれが低減される。さらに、部品検索装置1は、候補部品が取り付けられる工作機械画像40の部分にシンボル50a、50b等を表示させる。このようにすることで、発注者は、想定していた候補部品が抽出されたか否かを確認できるので、誤った候補部品が抽出されても発見しやすくなる。その結果、誤発注のおそれを低減できる。
[シンボル]
図8−1、図8−2は、本実施形態に係る部品検索装置が表示装置の画面に表示させるシンボルの詳細を示す平面図である。本実施形態において、候補部品に対応するシンボルは、前記候補部品に関する情報を表示する情報表示部分を複数有する。例えば、シンボル50A、50Aaは、情報表示部分51、52、53、54、55を有する。そして、シンボル50A、50Aaは、情報表示部分51、52、53、54、55がシンボル50A、50Aaの中心部から外側に向かって同心形状に配置される。このようにすることで、候補部品の状態を示す視覚的表示であるシンボル50A、50Aaに、多重の情報を持たせることができる。シンボル50Aは全体の形状が円形であり、シンボル50Aaは全体の形状が四角形(より具体的には正方形)であるが、シンボルの全体の形状はこれらに限定されるものではない。また、複数の情報表示部分51、52、53、54、55の配置は同心形状に限定されるものではなく、例えば、一列に配置されていてもよい。
通常、この種の視覚的表示は、情報の内容をメタファーとしたアイコンであり、そのアイコンそのものの示す一意の意味のみを持つか、あるいは、色調の変化により、オン/オフ等の一方向の状態の変化を示すのみである。本実施形態において、シンボル50A、50Aaは、複数の情報表示部分51、52、53、54、55を有しており、これらの色調(色や濃淡や明度等)を変更することにより、候補部品の状態に関する情報を多重に視覚化して表示することができる。また、シンボル50A、50Aaは、情報表示部分51、52、53、54、55がシンボル50A、50Aaの中心部から外側に向かって同心形状に配置されるので、情報の重要度に応じて適切な情報表示部分に情報を配置できる。その結果、一つのシンボル50A、50Aaから複数の情報を、確実に得ることができる。
情報表示部分の数は、中心部を含めて2個から5個程度が好ましい。この範囲であれば、それぞれの情報表示部分を比較的容易に識別できる。それぞれの情報表示部分の色は、色の12色相に代表される、視覚によって識別され易い色によって区別されることが好ましい。また、それぞれの情報表示部分は、パターンによって区別してもよい。シンボル50A、50Aaに表示される情報は、重要度が高い順に、中央の情報表示部分から外側の情報表示部分に向かって配列されることが好ましい。ただし、目的に応じて、情報の重要度が高い順に、外側の情報表示部分から内側の情報表示部分に向かって情報を配列させてもよい。いずれの配列形態においても、情報の配列順序は、情報の重要度が変化する方向を一方向とする。このようにすれば、途中で情報の重要度が入れ替わることはないので、発注者が情報を誤認するおそれを低減できる。
[シンボルの例]
図9は、シンボルの情報表示領域と表示される情報との関係を記述したテーブルの一例を示す模式図である。図10は、メンテナンス時期に関する情報を記述したテーブルの一例を示す模式図である。図11は、故障リスクに関する情報を記述したテーブルの一例を示す模式図である。図12は、部品の入手に関する情報を記述したテーブルの一例を示す模式図である。図13は、部品の価格に関する情報を記述したテーブルの一例を示す模式図である。この例では、図8−1、図8−2に示すシンボル50A、50Aaが有する複数の情報表示部分51、52、53、54、55に、複数の異なる情報を割り当てて表示させる。図9に示す情報テーブル60に記述される「中心」はシンボル50A、50Aaの情報表示部分51に対応する。情報テーブル60に記述される「1重目」、「2重目」、「3重目」、「4重目」は、それぞれシンボル50A、50Aaの情報表示部分52、53、54、55に対応する。中心、すなわち情報表示部分51には候補部品が選択されたか否かの情報が表示される。1重目、2重目、3重目、4重目、すなわち情報表示部分52、53、54、55に表示される情報は、情報テーブル60に示す通りである。
図1に示す検索制御装置10の表示制御部11cは、それぞれの情報表示部分51、52、53、54、55に表示される情報の内容の変化を、色の濃淡又はパターンの濃淡によって示す。なお、表示制御部11cは、前記情報の内容の変化を、情報表示部分51、52、53、54、55の色を異ならせることで示してもよい。このようにすることで、一つの情報表示部分は、色の濃淡又はパターンの濃淡等を変更することによって、表示する情報の複数の内容(段階)を表現することができる。情報表示部分51、52、53、54、55の色の濃淡又はパターンの濃淡は、変化を識別できる程度の階調、例えば2階調から4階調程度とすることが好ましい。
このようにすれば、情報の内容の変化を見落とすおそれを低減できる。シンボル50A、50Aaは、同心形状に配置された複数の情報表示部分51、52、53、54、55を有し、かつ、それぞれの情報表示部分51、52、53、54、55の色の濃淡又はパターンの濃淡等を変更することで、複数の情報を表示でき、かつ、表示するそれぞれの情報については複数の内容(段階)を表現することができる。情報表示部分51、52、53、54、55に表示される情報、及び当該情報の内容(段階)は、表示制御部11cが、記憶部12に保存されたデータベースに蓄積された情報から抽出する。なお、情報表示部分51、52、53、54、55に表示される情報の優先順位は、あらかじめ任意に設定しておく。
図10に示す情報テーブル61は、候補部品の次期メンテナンスまでに要する期日についての情報(メンテナンス時期情報)と、メンテナンス時期情報が表示される情報表示部分における色の濃淡と、緊急度とが記述されている。緊急度は、数値が大きいほど高くなる、すなわち、緊急を要することを意味する。候補部品の次期メンテナンスまでに要する期日が短いほど、メンテナンスの緊急度は高い。また、緊急度が高いほど、メンテナンス時期情報が表示される情報表示部分52の色の濃度が高くなる。このようにすることで、メンテナンス緊急度が高くなるほど目立ちやすくなるので、メンテナンスに急を要する候補部品の見落としが低減される。また、メンテナンス時期情報は、工作機械6のメンテナンス計画を立案する際の情報として利用できる。
図11に示す情報テーブル62は、候補部品の故障リスクPの情報(故障リスク情報)と、故障リスク情報が表示される情報表示部分における色の濃淡と、故障リスクPのレベル(リスクレベル)とが記述されている。リスクレベルは、数値が大きいほど高くなる、すなわち、故障リスクPが大きくなることを意味する。故障リスクPは、候補部品を交換せずに故障が発生した場合の脅威度又は波及度である。故障リスクPは、例えば、P=Bi+Liで求める。Biは、工作機械を期間iの間稼働させた場合において前記工作機械が生み出す利益である。Liは、工作機械を期間iの間休止させた場合おける逸失利益と点検整備費用との和である。
情報テーブル62中の故障リスクP1、P2、P3は、P1<P2<P3の関係がある。故障リスクPが大きいほどリスクレベルは高い。また、故障リスクPが高いほど、故障リスク情報が表示される情報表示部分53の色の濃度が高くなる。このようにすることで、故障リスクPが高くなるほど目立ちやすくなるので、故障リスクPが高い、すなわち、交換しないで故障が発生した場合における脅威度又は波及度の大きい候補部品の見落としが低減される。また、故障リスク情報は、工作機械6のメンテナンス計画や設備投資計画等を立案する際の情報として利用できる。
図12に示す情報テーブル63は、候補部品の交換時間Dについての情報(交換時間情報)と、交換時間情報が表示される情報表示部分における色の濃淡と、交換時間Dのレベル(交換時間レベル)とが記述されている。交換時間レベルは、数値が大きいほど高くなる、すなわち、候補部品の交換に時間を要することを意味する。交換時間Dは、候補部品を発注してから交換に要するまでに要する時間である。交換時間Dは、例えば、D=T1+T2で求める。T1は、候補部品の入手に要する時間である。T2は、実際に工作機械の候補部品を交換する時間である。T2は、交換の難易度によって変化する。
情報テーブル63中の交換時間D1、D2、D3は、D1<D2<D3の関係がある。交換時間Dが大きいほど候補部品の発注から候補部品の交換が完了するまでの時間は長くなり、交換時間レベルは高くなる。また、交換時間Dが大きいほど、交換時間情報が表示される情報表示部分54の色の濃度が高くなる。このようにすることで、交換時間Dが大きくなるほど目立ちやすくなるので、交換時間Dが大きい、すなわち、発注してから入手できるまでに時間を要する候補部品や、交換に時間を要する候補部品の見落としが低減される。また、交換時間情報は、工作機械6のメンテナンス計画を立案する際の情報として利用できる。
図13に示す情報テーブル64は、候補部品の価格Cについての情報(コスト情報)と、コスト情報が表示される情報表示部分における色の濃淡と、コストレベルとが記述されている。コストレベルは、数値が大きいほどコストに対する重要度が高くなることを意味する。重要度は、候補部品の重要度や消耗品であるか否か等に基づいて、任意に設定することができる。例えば、候補部品の価格Cが高くなるにしたがってコストレベルが大きくなるようにしてもよいし、候補部品の価格Cが低くなるにしたがってコストレベルが小さくなるようにしてもよい。本実施形態では、コストレベルが大きくなるほど、コスト情報が表示される情報表示部分55の色の濃度が高くなる。このようにすることで、コストレベルが大きくなるほど目立ちやすくなるので、コストに対する重要度が高い候補部品の見落としが低減される。また、コスト情報は、工作機械6のメンテナンス計画を立案する際の情報として利用できる。
本実施形態において、表示制御部11cは、候補部品以外に保守又は点検を要する部品(交換推奨部品)の情報(部品番号、仕様、メンテナンス時期等)を表示装置2の画面2Wに表示させてもよい。このようにすれば、発注者は、候補部品の他にも交換や修理を要する部品を把握できるので、工作機械6の故障等を未然に防ぐことができる。このとき、表示制御部11cは、交換推奨部品のメンテナンス時期情報、故障リスク情報、交換時間情報、コスト情報を同時に表示させてもよい。このようにすることで、発注者が交換推奨部品を交換するか否かの判断の材料を提供できる。
以上のように、本発明に係る部品検索装置及び部品検索用コンピュータプログラムは、産業機械やプラント等の部品を発注する際に有用である。
1 部品検索装置
2W 画面
2 表示装置
3 入力装置
4 通信回線
5 端末装置
6 工作機械
10 検索制御装置
11 処理部
11a 検索情報取得部
11b 候補抽出部
11c 表示制御部
12 記憶部
30、31、32、33 部品検索テーブル
40 工作機械画像
41 候補部品リスト
42 決定枠
43 メンテナンス履歴
44 仕様比較枠
45 シンボル表示領域
46 部品画像表示枠
47 詳細図面表示枠
50a、50d、50e、50g、50A、50Aa シンボル
51、52、53、54、55 情報表示部分
60、61、62、63、64 情報テーブル

Claims (10)

  1. 保守・点検の対象となる装置の部品を検索するにあたり、検索対象部品に関する情報を取得する検索情報取得部と、
    前記検索情報取得部が取得した前記検索対象部品に関する情報に基づき、前記検索対象部品の候補を抽出する候補抽出部と、
    前記装置の画像を表示装置に表示させるとともに、前記候補抽出部が抽出した候補部品に対応する前記装置の画像の部分に、前記候補部品に対応するシンボルを前記表示装置に表示させる表示制御部と、
    を含み、前記表示制御部は、前記シンボルに、前記候補部品が選択されたか否かを示す情報を少なくとも含めて表示させることを特徴とする部品検索装置。
  2. 前記表示制御部は、前記候補部品が選択された場合と選択されなかった場合とで、前記シンボルの色を異ならせる請求項1に記載の部品検索装置。
  3. 前記シンボルは、前記候補部品に関する情報を表示する情報表示部分を複数有する請求項1又は2に記載の部品検索装置。
  4. 前記シンボルは、前記情報表示部分が前記シンボルの中心部から外側に向かって同心形状に配置される請求項に記載の部品検索装置。
  5. 前記シンボルに表示される情報は、重要度が高い順に、中央の情報表示部分から外側の情報表示部分に向かって配列される請求項又はに記載の部品検索装置。
  6. 前記表示制御部は、前記シンボルが有する複数の情報表示部分の色の濃さを異ならせることによって、前記候補部品に関する情報についての異なる内容を表現する請求項からのいずれか1項に記載の部品検索装置。
  7. 前記表示制御部は、前記シンボルに、前記候補部品を交換しなかった場合におけるリスクを表示させる請求項1からのいずれか1項に記載の部品検索装置。
  8. 前記表示制御部は、前記シンボルに、前記候補部品の発注から交換を完了するまでに要する時間に関する情報を表示させる請求項1からのいずれか1項に記載の部品検索装置。
  9. 前記表示制御部は、前記候補部品の他に、保守又は交換を要する部品の情報を前記表示装置に表示させる請求項1からのいずれか1項に記載の部品検索装置。
  10. 保守・点検の対象となる装置の部品を検索するにあたり、検索対象部品に関する情報を取得する手順と、
    前記検索情報取得部が取得した前記検索対象部品に関する情報に基づき、前記検索対象部品の候補を抽出する手順と、
    前記装置の画像を表示装置に表示させるとともに、前記候補抽出部が抽出した候補部品に対応する前記装置の画像の部分に、前記候補部品に対応し、かつ前記候補部品が選択されたか否かを示す情報を少なくとも含むシンボルを前記表示装置に表示させる手順と、
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする部品検索用コンピュータプログラム。
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