JPS63153566A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPS63153566A JPS63153566A JP29995786A JP29995786A JPS63153566A JP S63153566 A JPS63153566 A JP S63153566A JP 29995786 A JP29995786 A JP 29995786A JP 29995786 A JP29995786 A JP 29995786A JP S63153566 A JPS63153566 A JP S63153566A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- claw
- roll
- paper
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 34
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 14
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
鼓歪分団
本発明は定着装置、詳しくは加熱定着ローラと分離爪と
を有するオイルレス定着装置に関するものである。
を有するオイルレス定着装置に関するものである。
謹fl避
従来の加熱定着ローラを有する定着装置においては、ト
ナーと定着ローラの離型性を良くするためと、定着ロー
ラ及び加圧ローラの耐久性を向上するために定着ローラ
にオイルが塗布されている。
ナーと定着ローラの離型性を良くするためと、定着ロー
ラ及び加圧ローラの耐久性を向上するために定着ローラ
にオイルが塗布されている。
定着ローラにオイルを塗布することにより、従来の定着
装置では、 i)定着後の複写紙の筆記性が悪い、 ii)費用が高くなる、 iii )オイル漏れによる汚れが発生ずる、等の問題
点を生じた。
装置では、 i)定着後の複写紙の筆記性が悪い、 ii)費用が高くなる、 iii )オイル漏れによる汚れが発生ずる、等の問題
点を生じた。
最近トナー自体に離型性を向上したものが開発され、定
着のオイルレス化が進められている。
着のオイルレス化が進められている。
オイルレス定着装置においても複写紙の定着ローラから
分離するための分離爪が設けられており、この分離爪に
より定着後の複写紙に爪跡を発生したり、分離爪により
複写紙を剥離しきれずに紙詰まりを生じたりする問題点
があった。
分離するための分離爪が設けられており、この分離爪に
より定着後の複写紙に爪跡を発生したり、分離爪により
複写紙を剥離しきれずに紙詰まりを生じたりする問題点
があった。
置数
本発明は従来の上記の問題点を解消し、分離性がよく爪
跡等を発生しない定着装置を提供することを目的として
いる。
跡等を発生しない定着装置を提供することを目的として
いる。
構成
本発明は上記の目的を達成するために、分離爪の先端が
定着ローラに接触する位置が定着ローラと加圧ローラの
中心を結ぶ線に対し、55°≦θ≦65°なる角度θの
位置に設定してあることを特徴とする。
定着ローラに接触する位置が定着ローラと加圧ローラの
中心を結ぶ線に対し、55°≦θ≦65°なる角度θの
位置に設定してあることを特徴とする。
本発明の構成及び作用の詳細を図に示す実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図において、未定着トナー像を有する複写紙1は入
口ガイド板2と4に案内され、熱源を内蔵した定着ロー
ラ4と該定着ローラ4に圧接される加圧ローラ5との間
に挟持されて両像(トナー像)は加熱定着される。定着
後の複写紙は定着ローラ4に先端が接するように配置さ
れた分離爪6により定着ローラ4から剥され、排紙下ガ
イド板7及び排紙上ガイド板8により案内されて上排紙
ローラ9と下排紙ローラ10による送りにより定着装置
から排紙される。
口ガイド板2と4に案内され、熱源を内蔵した定着ロー
ラ4と該定着ローラ4に圧接される加圧ローラ5との間
に挟持されて両像(トナー像)は加熱定着される。定着
後の複写紙は定着ローラ4に先端が接するように配置さ
れた分離爪6により定着ローラ4から剥され、排紙下ガ
イド板7及び排紙上ガイド板8により案内されて上排紙
ローラ9と下排紙ローラ10による送りにより定着装置
から排紙される。
分離爪6の先端が定着ローラ4に接する位置を定着ロー
ラ4と加圧ローラ5の中心を結ぶ線に対し、定着ローラ
4の中心のまわりに角度θだけ離れた位置に設定する。
ラ4と加圧ローラ5の中心を結ぶ線に対し、定着ローラ
4の中心のまわりに角度θだけ離れた位置に設定する。
この分離爪6の位置による影響を実験により調べた。定
着ローラ直径40III11、ローラ設定温度180℃
、線速150 txm /secの複写機を使用して、
角度θを40″′〜70″の範囲で5″間隔で変え、先
端点ヘタ50mの複写紙(A4判横送り)を通紙して、
爪跡、紙搬送性、を調べたところ第1表に示す結果が得
られた。
着ローラ直径40III11、ローラ設定温度180℃
、線速150 txm /secの複写機を使用して、
角度θを40″′〜70″の範囲で5″間隔で変え、先
端点ヘタ50mの複写紙(A4判横送り)を通紙して、
爪跡、紙搬送性、を調べたところ第1表に示す結果が得
られた。
第1表
第1表より、爪跡に関しては、θが55″以上の場合に
良好であるが、紙搬送性に関してはθが70″以上の場
合に問題があり、総合的に評価すると、θが55°〜6
5″の範囲で良好であるこ=3− とが判明した。
良好であるが、紙搬送性に関してはθが70″以上の場
合に問題があり、総合的に評価すると、θが55°〜6
5″の範囲で良好であるこ=3− とが判明した。
従来の定着装置についてみると、角度θがほぼ40″〜
45″であるので、爪跡が生じるのは避けられないこと
になる。
45″であるので、爪跡が生じるのは避けられないこと
になる。
爪位置によって爪跡が生じる理由を考えると、第2図に
示すθ=40°の場合、複写紙1が定着ローラ4と加圧
ローラ5との間にニップされて定着されるニップ位置か
ら分離爪6による分離位置までの距離が短いため、複写
紙が定着ローラ4の曲率により剥がれる前に分離爪6が
当たり、無理に剥がされるために爪跡が生じると理解さ
れる。
示すθ=40°の場合、複写紙1が定着ローラ4と加圧
ローラ5との間にニップされて定着されるニップ位置か
ら分離爪6による分離位置までの距離が短いため、複写
紙が定着ローラ4の曲率により剥がれる前に分離爪6が
当たり、無理に剥がされるために爪跡が生じると理解さ
れる。
これに対し、第3図に示すθ=60″の場合には、定着
後分離爪6に当たるまでの距離が長くなるので、複写紙
1は分離爪6に当たる前に曲率で剥がされるか、剥がれ
る直前であるので複写紙に爪跡は生じない。
後分離爪6に当たるまでの距離が長くなるので、複写紙
1は分離爪6に当たる前に曲率で剥がされるか、剥がれ
る直前であるので複写紙に爪跡は生じない。
θ−70°の位置に分離爪6を設けると、分離爪6.の
位置が高くなるので、自然と排紙ローラ対9.10の取
付位置も上に上がることになり、更祇のような腰の柔ら
かい紙では排出ローラ対9゜10の高さまで上りきらな
いで紙詰まりを生じることになる。
位置が高くなるので、自然と排紙ローラ対9.10の取
付位置も上に上がることになり、更祇のような腰の柔ら
かい紙では排出ローラ対9゜10の高さまで上りきらな
いで紙詰まりを生じることになる。
定着ローラ直径30IIII11.40+wa、50m
についても実験したが、ローラ径の小さい方が爪跡は発
生しにくいが結果はほとんど差がないことが判った。
についても実験したが、ローラ径の小さい方が爪跡は発
生しにくいが結果はほとんど差がないことが判った。
分離爪6の位置を55°≦θ≦65°になるように選択
することにより、爪跡のない良好なコピーが得られるよ
うになったが、この際分離爪6による複写紙の剥離力は
従来に比して小さくてもよいので、分離爪6に定着ロー
ラ4に対する接触圧(定着ローラ軸方向IM当たりの当
接力)を小さくすることができ、実験の結果第2表に示
すデータが得られた。
することにより、爪跡のない良好なコピーが得られるよ
うになったが、この際分離爪6による複写紙の剥離力は
従来に比して小さくてもよいので、分離爪6に定着ロー
ラ4に対する接触圧(定着ローラ軸方向IM当たりの当
接力)を小さくすることができ、実験の結果第2表に示
すデータが得られた。
従来の定着装置の普通に用いられている配置であるθ−
40°では45〜14gに接触圧が設定される必要があ
るが、55°≦θ≦60°では接触圧は小さくても剥離
能力は十分に確保されることが判った。この接触圧は定
着ローラ及び分離爪の寿命に関係があり、例えば第4図
に示すように分離爪接触圧(g/mm) (横座標)
が小さくなる程コピ一枚数として表される寿命(縦座標
)が大きくなる。
40°では45〜14gに接触圧が設定される必要があ
るが、55°≦θ≦60°では接触圧は小さくても剥離
能力は十分に確保されることが判った。この接触圧は定
着ローラ及び分離爪の寿命に関係があり、例えば第4図
に示すように分離爪接触圧(g/mm) (横座標)
が小さくなる程コピ一枚数として表される寿命(縦座標
)が大きくなる。
第2表
第4図は直径40mmの定着ローラにテフロンオイル塗
布したものを用いて実験したデータである。
布したものを用いて実験したデータである。
特にオイルレス定着の場合は摩耗が大になるので接触圧
は出来るだけ小さくする必要がある。
は出来るだけ小さくする必要がある。
第1表と第2表より分離爪の位置を55°≦θ≦65°
なるθに選定し、接触圧を20g〜4gに設定すること
により剥離性が十分確保されしかも定着ローラと分離爪
の寿命を改善することができた。
なるθに選定し、接触圧を20g〜4gに設定すること
により剥離性が十分確保されしかも定着ローラと分離爪
の寿命を改善することができた。
複写紙の紙質により剥離性に違いがあるが上記のデータ
は紙のこしが弱くてローラから離れにくく爪跡が発生し
やすい点において最も不利な紙についてのデータであり
、他の紙質についてはより有利になる。
は紙のこしが弱くてローラから離れにくく爪跡が発生し
やすい点において最も不利な紙についてのデータであり
、他の紙質についてはより有利になる。
羞果
本発明により分離爪の位置を選択することにより、爪跡
を発生せず、しかも剥離性と寿命の点で優れた定着装置
が得られた。これにより定着画像も良好になった。
を発生せず、しかも剥離性と寿命の点で優れた定着装置
が得られた。これにより定着画像も良好になった。
第1図は定着装置の主要部の略断面図、第2図は分離爪
をθ−406に第3図は分離爪をθ−60°に配置した
場合の剥離作用の説明図、第4図は定着ローラの寿命を
示す図である。
をθ−406に第3図は分離爪をθ−60°に配置した
場合の剥離作用の説明図、第4図は定着ローラの寿命を
示す図である。
Claims (1)
- 互いに圧接される加熱定着ローラ及び加圧ローラと、前
記定着ローラに密着する複写紙を分離する分離爪とを有
し、未定着トナー像を定着させる定着装置において、分
離爪の先端が定着ローラに接触する位置が定着ローラと
加圧ローラの中心を結ぶ線に対し、55°≦θ≦65°
なる角度θの位置に設定してあることを特徴とする定着
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61299957A JP2732567B2 (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61299957A JP2732567B2 (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63153566A true JPS63153566A (ja) | 1988-06-25 |
JP2732567B2 JP2732567B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=17879005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61299957A Expired - Lifetime JP2732567B2 (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2732567B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5826060U (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-19 | コピア株式会社 | 加熱加圧定着装置 |
JPS597107A (ja) * | 1982-06-17 | 1984-01-14 | ロレアル | 化粧用組成物 |
-
1986
- 1986-12-18 JP JP61299957A patent/JP2732567B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5826060U (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-19 | コピア株式会社 | 加熱加圧定着装置 |
JPS597107A (ja) * | 1982-06-17 | 1984-01-14 | ロレアル | 化粧用組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2732567B2 (ja) | 1998-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3081993B1 (en) | Fixing device and image forming apparatus incorporating same | |
US6980762B2 (en) | Modular multi-stage fusing system | |
US20080003006A1 (en) | Image forming apparatus | |
US7711304B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus | |
US5160130A (en) | Thin-tip stripper finger for use with a fuser roll in an electrophotographic apparatus | |
JPH10177314A (ja) | 定着装置 | |
US6415130B1 (en) | Image forming apparatus with curling and recurling means | |
CN105988347A (zh) | 定影出口导向板、定影设备以及图像形成装置 | |
US4062534A (en) | Stripper arrangement for removing various sized copy sheets from fuser roll | |
JPH063900A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS63153566A (ja) | 定着装置 | |
US6104000A (en) | Dual function air skive assembly for reproduction apparatus fuser rollers | |
US5130753A (en) | Electrophotographic copying apparatus | |
JP3940654B2 (ja) | 定着装置と画像形成装置 | |
JPH10333465A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0546040A (ja) | 加熱ローラ定着装置 | |
JP5045197B2 (ja) | 定着装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JPH11184291A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JPH08310704A (ja) | 紙葉搬送装置 | |
US20030190176A1 (en) | Fixing device and image forming apparatus equipped therewith | |
JP2000321913A (ja) | 定着装置 | |
KR200189815Y1 (ko) | 인쇄용지말림방지를위한용지배출장치 | |
JP2611647B2 (ja) | 定着装置 | |
CN101093379A (zh) | 定影装置和图像形成装置 | |
JPH0223148A (ja) | 排紙装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |