JPS63153441A - 力検出装置 - Google Patents
力検出装置Info
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- JPS63153441A JPS63153441A JP61302237A JP30223786A JPS63153441A JP S63153441 A JPS63153441 A JP S63153441A JP 61302237 A JP61302237 A JP 61302237A JP 30223786 A JP30223786 A JP 30223786A JP S63153441 A JPS63153441 A JP S63153441A
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Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、たとえばロボット用力覚センサやマンマシン
インターフェースとしての三次元入力装置等に利用され
る力検出装置に関するものである。
インターフェースとしての三次元入力装置等に利用され
る力検出装置に関するものである。
従来の技術
従来の力検出装置は、外力が印加されることにより弾性
変形する起歪体にこの起歪体の機械的変形により電気抵
抗を変化させる複数の検出素子を形成し、これらの検出
素子の電気的抵抗変化を電気的信号として取り出して外
力の強さを検出しているものである。
変形する起歪体にこの起歪体の機械的変形により電気抵
抗を変化させる複数の検出素子を形成し、これらの検出
素子の電気的抵抗変化を電気的信号として取り出して外
力の強さを検出しているものである。
一般に、この種の力検出装置において、外力は一定の一
点に作用するものであり、その作用点におけるx、y、
z座標系の力Fx、Fy、FzとモーメントM x 、
M y 、 M zとの独立した各成分力は第14図
に示すように作用しているものである。
点に作用するものであり、その作用点におけるx、y、
z座標系の力Fx、Fy、FzとモーメントM x 、
M y 、 M zとの独立した各成分力は第14図
に示すように作用しているものである。
このような各成分力を検出するために、力検出装置の起
歪体を立体的なブロック構造に形成し、外力を多軸力成
分として分離検出するようにしたものが存し、この構造
は実公昭54.−11903号公報、実公昭54.−2
1.021号公報、特開昭59−95433号公報、特
開昭61−57825号公報、特開昭61−79129
号公報等により開示されている。とくに、前述の作用点
におけるx、y、z座標系の力FX、FY、FZとモー
メントMx、My、Mzとの独立した各成分力の検出面
、すなわち、ストレンゲージの貼付面は、成分力に垂直
な面を用いていることに特徴があるものであり、起歪体
は前述のようにブロック構造としての三次元的な構造に
ならざるを得ないものである。
歪体を立体的なブロック構造に形成し、外力を多軸力成
分として分離検出するようにしたものが存し、この構造
は実公昭54.−11903号公報、実公昭54.−2
1.021号公報、特開昭59−95433号公報、特
開昭61−57825号公報、特開昭61−79129
号公報等により開示されている。とくに、前述の作用点
におけるx、y、z座標系の力FX、FY、FZとモー
メントMx、My、Mzとの独立した各成分力の検出面
、すなわち、ストレンゲージの貼付面は、成分力に垂直
な面を用いていることに特徴があるものであり、起歪体
は前述のようにブロック構造としての三次元的な構造に
ならざるを得ないものである。
このような構造のものにおいては、起歪体の製作手段が
切削加工や放電加工であり、ブロック状の素材から製作
しなければならないものである。
切削加工や放電加工であり、ブロック状の素材から製作
しなければならないものである。
そのため、加工が困難かつ煩雑である。また、各成分の
力検出要素毎にストレンゲージによる検出素子を貼着し
、これらの電気的接続はブリッジ結合されるのが一般的
であるので、リード線のはいまわしが煩雑であり、コン
パクト化や低コスト化をすることが難しく、量産性が低
いと云う問題点を有しているものである。
力検出要素毎にストレンゲージによる検出素子を貼着し
、これらの電気的接続はブリッジ結合されるのが一般的
であるので、リード線のはいまわしが煩雑であり、コン
パクト化や低コスト化をすることが難しく、量産性が低
いと云う問題点を有しているものである。
また、外力を多軸力成分として分離するために構造物や
プレートを組合せて立体的なブロックを形成しているも
のも存し、この構造のものは特開昭61−83929号
公報に開示されている。このような構造のものにおいて
は、各成分毎の検出体がビス等により締結されているた
め、再現性に乏しいと云う問題がある。すなわち、締結
部の変形によりヒステリシスや非線形性が生じることに
なる。
プレートを組合せて立体的なブロックを形成しているも
のも存し、この構造のものは特開昭61−83929号
公報に開示されている。このような構造のものにおいて
は、各成分毎の検出体がビス等により締結されているた
め、再現性に乏しいと云う問題がある。すなわち、締結
部の変形によりヒステリシスや非線形性が生じることに
なる。
目的
本発明は、起歪体の製作が容易であり、検出素子及びそ
の出力増幅素子の形成も簡単に行うことができ、かつ、
コンパクトで低コストの力検出素子を得ることを目的と
する。
の出力増幅素子の形成も簡単に行うことができ、かつ、
コンパクトで低コストの力検出素子を得ることを目的と
する。
構成
本発明は、剛性の高い中心部と周辺部との間に検出面を
形成した平板状起歪体を形成し、前記中心部と前記周辺
部とのいずれか一方を支持部とし他方を作用点とすると
ともに前記検出面に検出素子を形成する。これにより、
起歪体は平板状であるため、その製作時に僅かな切削加
工をするだけで形成することができ、また、ファインブ
ランキング等のプレス加工や鋳造による加工も可能であ
り、しかも、検出面を平面に形成することにより、検出
素子の形成を薄膜半導体を用いて行うことができ、また
、検出素子の出力増幅をする増幅回路の形成も容易に行
なうことができるように構成したものである。
形成した平板状起歪体を形成し、前記中心部と前記周辺
部とのいずれか一方を支持部とし他方を作用点とすると
ともに前記検出面に検出素子を形成する。これにより、
起歪体は平板状であるため、その製作時に僅かな切削加
工をするだけで形成することができ、また、ファインブ
ランキング等のプレス加工や鋳造による加工も可能であ
り、しかも、検出面を平面に形成することにより、検出
素子の形成を薄膜半導体を用いて行うことができ、また
、検出素子の出力増幅をする増幅回路の形成も容易に行
なうことができるように構成したものである。
本発明の第一の実施例を第1図乃至第18図に基づいて
説明する。まず、平板状起歪体1はリング状に形成され
た厚さが厚くて剛性の高い周辺部2を有し、この周辺部
2には同一円周上に位置して厚さ方向に貫通した8個の
取付孔3が形成されている。この周辺部2は図示□しな
い固定部に固定される支持部4と連結されている。
説明する。まず、平板状起歪体1はリング状に形成され
た厚さが厚くて剛性の高い周辺部2を有し、この周辺部
2には同一円周上に位置して厚さ方向に貫通した8個の
取付孔3が形成されている。この周辺部2は図示□しな
い固定部に固定される支持部4と連結されている。
また、中央には厚さが厚い円板状の中心部5が形成され
、この中心部5には4個の取付孔6が厚さ方向に貫通し
て形成されている。この中心部5には、図示しない部材
が取付けられ、この中心部5は外力を受けるための作用
部7とされている。
、この中心部5には4個の取付孔6が厚さ方向に貫通し
て形成されている。この中心部5には、図示しない部材
が取付けられ、この中心部5は外力を受けるための作用
部7とされている。
さらに、前記支持部4と前記作用部7との間には厚さの
薄い平板部8が形成され、この平板部8の表面は検出面
9とされている。このような平板部8には比較的直径の
大きい8個の穴10が等間隔に形成されている。これら
の穴10により内外周を連結する8本のアーム11が放
射状に形成されている。これらのアーム11はそれらの
中心部分において最も幅の狭い幅狭部12とこの幅狭部
12の両端に位置して略台形の拡開部13とよりなるも
のである。そして、X軸方向とY軸方向とX軸及びY軸
に対して45度の角度を持つZ軸方向とに沿うように前
記アーム部11を位置決めしている。
薄い平板部8が形成され、この平板部8の表面は検出面
9とされている。このような平板部8には比較的直径の
大きい8個の穴10が等間隔に形成されている。これら
の穴10により内外周を連結する8本のアーム11が放
射状に形成されている。これらのアーム11はそれらの
中心部分において最も幅の狭い幅狭部12とこの幅狭部
12の両端に位置して略台形の拡開部13とよりなるも
のである。そして、X軸方向とY軸方向とX軸及びY軸
に対して45度の角度を持つZ軸方向とに沿うように前
記アーム部11を位置決めしている。
ついで、前記X軸上における前記拡開部13にはY、、
Y2.Y、、Y4と表示されたストレンゲージによる検
出素子14が形成されている。これらの検出素子14の
内、前記Y、、Y4 とは外側の拡開部13に位置し、
前記Y2.Y、とは内側の拡開部13に位置している。
Y2.Y、、Y4と表示されたストレンゲージによる検
出素子14が形成されている。これらの検出素子14の
内、前記Y、、Y4 とは外側の拡開部13に位置し、
前記Y2.Y、とは内側の拡開部13に位置している。
また、OPyと表示された出力増幅素子15が穴10の
外側に位置している。
外側に位置している。
そして、これらの検出素子14及び出力増幅素子20は
第5図に示すようにブリッジ結合及び配線されており、
Y、、Y2.Y、、Y4なる検出素子14のバランスが
崩れた時には出力■Yが発生するように接続され、出力
VyはOPyなる出力増幅素子20によって信号レベル
となる。
第5図に示すようにブリッジ結合及び配線されており、
Y、、Y2.Y、、Y4なる検出素子14のバランスが
崩れた時には出力■Yが発生するように接続され、出力
VyはOPyなる出力増幅素子20によって信号レベル
となる。
また、前記X軸と直交する前記Y軸上における前記拡開
部13にはx、 、x、、x3.x4 と表示されたス
トレンゲージによる検出素子14が形成されている。こ
れらの検出素子14の内、前記X、、Xうとは外側の拡
開部13に位置し、前記X、 、 X3とは内側の拡開
部13に位置している。また、OPxと表示された出力
増幅素子20が穴10の外側に位置している。これらの
検出素子14及び出力増幅素子20は第6図に示すよう
にブリッジ結合及び配線されており、x、、x2.x3
.x4なる検出素子14のバランスが崩れた時には出力
Vxが発生するように接続され、出力VxはOPxなる
出力増幅素子20によって信号レベルとなる。
部13にはx、 、x、、x3.x4 と表示されたス
トレンゲージによる検出素子14が形成されている。こ
れらの検出素子14の内、前記X、、Xうとは外側の拡
開部13に位置し、前記X、 、 X3とは内側の拡開
部13に位置している。また、OPxと表示された出力
増幅素子20が穴10の外側に位置している。これらの
検出素子14及び出力増幅素子20は第6図に示すよう
にブリッジ結合及び配線されており、x、、x2.x3
.x4なる検出素子14のバランスが崩れた時には出力
Vxが発生するように接続され、出力VxはOPxなる
出力増幅素子20によって信号レベルとなる。
さらに、X軸及びY軸に対して45度の角度を持つZ軸
上に位置する前記拡開部13には、Z l lz2.z
、、z4.z、、z、、z、、z、と表示した8個の検
出素子14が形成されている。これらの検出素子14の
内、z、、z4.z、、z、は外側の前記拡開部13に
位置し、z2.z、、z、、z7は内側の前記拡開部1
3に位置している。また、OPzと表示された出力増幅
素子20が穴10の外側に位置している。これらの検出
素子14及び出力増幅素子2oは第7図に示すように接
続されている。すなわち、2..24と22.2.と2
..2.と2..2゜とがそれぞれユニットになってブ
リッジ結合されており、これらのバランスが崩れた時に
は出力■2が発生するものであり、出力Vzは○P7.
と表示された出力増幅素子20によって信号レベルとな
る。
上に位置する前記拡開部13には、Z l lz2.z
、、z4.z、、z、、z、、z、と表示した8個の検
出素子14が形成されている。これらの検出素子14の
内、z、、z4.z、、z、は外側の前記拡開部13に
位置し、z2.z、、z、、z7は内側の前記拡開部1
3に位置している。また、OPzと表示された出力増幅
素子20が穴10の外側に位置している。これらの検出
素子14及び出力増幅素子2oは第7図に示すように接
続されている。すなわち、2..24と22.2.と2
..2.と2..2゜とがそれぞれユニットになってブ
リッジ結合されており、これらのバランスが崩れた時に
は出力■2が発生するものであり、出力Vzは○P7.
と表示された出力増幅素子20によって信号レベルとな
る。
以上で示した平板状起歪体1の検出素子14は、従来か
ら使われてきた金属箔歪ゲージを用いることも可能であ
った。平板状起歪体1の平板化の必要性は歪センサの薄
膜形成技術にとっても重要である。
ら使われてきた金属箔歪ゲージを用いることも可能であ
った。平板状起歪体1の平板化の必要性は歪センサの薄
膜形成技術にとっても重要である。
前述のように位置決めされた検出素子14及び出力増幅
素子20は、薄膜技術により形成されているものである
。すなわち、前記平板状起歪体1はアルミニュウム合金
またはステンレス鋼により形成されているものであるが
、まず、その検出面9にはバッファ層が堆積形成される
。このバッファ層として具体的には、Si、N、あるい
は内部比力の少ないSiOx膜を2000〜10000
人 プラズマCVD法にて作成する。つぎに、このバッ
ファ層の上に検出素子14及び出力増幅素子20を作成
する。まず、検出素子14から説明すると、半導体薄膜
を厚さが5000〜20000人になるように積層する
。次に、フォトリソ、エツチング工程により半導体薄膜
を所定の形状にパターン化する。さらに、電極材料とな
る高導電材料(たとえば、AR,N1−Cr 、 M
o等の金属薄膜)を2000〜5000人の厚さをもっ
て順次積層する。具体的には、半導体薄膜としては、プ
ラズマCVD法あるいは光励起CVD法で作成したn型
μc−8i (マイクロクリスタルシリコン)か、n”
a−3i : Hを使用し、電極材料としてはAM−3
i (Si : 2〜3wt%)を蒸着法あるいはスパ
ッタリング法によって作成する。
素子20は、薄膜技術により形成されているものである
。すなわち、前記平板状起歪体1はアルミニュウム合金
またはステンレス鋼により形成されているものであるが
、まず、その検出面9にはバッファ層が堆積形成される
。このバッファ層として具体的には、Si、N、あるい
は内部比力の少ないSiOx膜を2000〜10000
人 プラズマCVD法にて作成する。つぎに、このバッ
ファ層の上に検出素子14及び出力増幅素子20を作成
する。まず、検出素子14から説明すると、半導体薄膜
を厚さが5000〜20000人になるように積層する
。次に、フォトリソ、エツチング工程により半導体薄膜
を所定の形状にパターン化する。さらに、電極材料とな
る高導電材料(たとえば、AR,N1−Cr 、 M
o等の金属薄膜)を2000〜5000人の厚さをもっ
て順次積層する。具体的には、半導体薄膜としては、プ
ラズマCVD法あるいは光励起CVD法で作成したn型
μc−8i (マイクロクリスタルシリコン)か、n”
a−3i : Hを使用し、電極材料としてはAM−3
i (Si : 2〜3wt%)を蒸着法あるいはスパ
ッタリング法によって作成する。
つぎに、電極材料をフォトリソ、エツチング工法によっ
て所定の形状にパターン化する。エツチングとしては、
ウェット法、ドライ法とがともに形状的には問題がない
が、素子特性に対する影響を避けるためには、ドライエ
ッチが望ましい。また、a−3i: Hの場合、プラズ
マエツチング装置によりCF4−0□ (3〜20wt
%)の混合ガスを使用することで再現性、精度とも良好
なエツチングが可能である。
て所定の形状にパターン化する。エツチングとしては、
ウェット法、ドライ法とがともに形状的には問題がない
が、素子特性に対する影響を避けるためには、ドライエ
ッチが望ましい。また、a−3i: Hの場合、プラズ
マエツチング装置によりCF4−0□ (3〜20wt
%)の混合ガスを使用することで再現性、精度とも良好
なエツチングが可能である。
このような検出素子14の形成手段に対して、第1次電
極パターン、層間絶縁部、第2次電極パターンを先に形
成しておくこともできる。このようにすることにより、
この工程までの不良品を除外することができ、最終工程
での歩留まりを向上させることができるものである。検
出素子14部分での不良モードは、第1次及び第2次電
極パターンのショート、断線が25%であり、層間絶縁
部の絶縁不良によるショート、コンタクトホール不良品
による断線が20%程度であり、この工程までの不良が
大半を占めている。そのため、早い工程段階でこれらの
不良を除外できる効果は太きいものである。
極パターン、層間絶縁部、第2次電極パターンを先に形
成しておくこともできる。このようにすることにより、
この工程までの不良品を除外することができ、最終工程
での歩留まりを向上させることができるものである。検
出素子14部分での不良モードは、第1次及び第2次電
極パターンのショート、断線が25%であり、層間絶縁
部の絶縁不良によるショート、コンタクトホール不良品
による断線が20%程度であり、この工程までの不良が
大半を占めている。そのため、早い工程段階でこれらの
不良を除外できる効果は太きいものである。
また、半導体薄膜の堆積形成の際に、必要な部分だけに
開口部を設けたメタルマスクを使用して所定の位置だけ
に半導体薄膜を形成するようにしても良い。これにより
、半導体薄膜のフォトリソ、エツチング工程が不用とな
り、プロセスが簡略化でき、低コストで検出素子14部
分の製造が可能になる。
開口部を設けたメタルマスクを使用して所定の位置だけ
に半導体薄膜を形成するようにしても良い。これにより
、半導体薄膜のフォトリソ、エツチング工程が不用とな
り、プロセスが簡略化でき、低コストで検出素子14部
分の製造が可能になる。
次に、出力増幅素子20の構成及び作成法について説明
する。前記出力増幅素子20は、通常OPアンプと呼ば
れる素子と同等のアンプ回路で構成されている。一般の
OPアンプは結晶SiのMOSトランジスタによって構
成されているが、本発明では薄膜技術により作成した薄
膜トランジスタ(TPT)を結晶SjのMOSト畏ンジ
スタの代用として使用し○Pアンプを構成している。T
PTを用いることで、−貫した薄膜プロセスにより、検
出素子14と出力増幅素子20を同時に、同一平面的に
作成することができる。第15図および第16図に示す
ものはTPTを使用したOPアンプの回路図である。ま
ず、第15図に示すものは、Pチャンネル人力型OPア
ンプであり、Q1〜Q、で表示された、Pチャンネル型
TPT30によって構成される。第16図に示すものは
、nチャンネル入力型OPアンプであり、P、〜P8で
表示されたnチャンネル型TFT31によって構成され
ている。
する。前記出力増幅素子20は、通常OPアンプと呼ば
れる素子と同等のアンプ回路で構成されている。一般の
OPアンプは結晶SiのMOSトランジスタによって構
成されているが、本発明では薄膜技術により作成した薄
膜トランジスタ(TPT)を結晶SjのMOSト畏ンジ
スタの代用として使用し○Pアンプを構成している。T
PTを用いることで、−貫した薄膜プロセスにより、検
出素子14と出力増幅素子20を同時に、同一平面的に
作成することができる。第15図および第16図に示す
ものはTPTを使用したOPアンプの回路図である。ま
ず、第15図に示すものは、Pチャンネル人力型OPア
ンプであり、Q1〜Q、で表示された、Pチャンネル型
TPT30によって構成される。第16図に示すものは
、nチャンネル入力型OPアンプであり、P、〜P8で
表示されたnチャンネル型TFT31によって構成され
ている。
ついで、第17図および第18図にはTPTの構造を示
した。ゲート電極36に印加されるゲート電圧によって
活性層34とゲート絶縁物35との界面にできる空芝層
の幅を制御し、ソース電極39、ドレイン電極間に流れ
る電流を制御するのがTPTの動作原理である。
した。ゲート電極36に印加されるゲート電圧によって
活性層34とゲート絶縁物35との界面にできる空芝層
の幅を制御し、ソース電極39、ドレイン電極間に流れ
る電流を制御するのがTPTの動作原理である。
以下にTPTの作成法を説明する。前述の検出素子14
の作成と同じように、バッファ層の」二に半導体薄膜を
厚さが5000〜2000人になるように堆積する。具
体的には、半導体薄膜としては、プラズマCVD法ある
いは、光励起CVD法で成膜したμc−3i(マイクロ
クリスタルシリコン)か、a−5i:Hを使用する。こ
の場合、成膜時にメタルマスクを使用し、所定の位置(
第2図の穴10の外側部)のみにμc−3iあるいはa
−3i:Hを堆積する。この半導体薄膜がTPTの活性
層となるわけである。次にこの半導体薄膜をフォトリソ
、エツチング工程によって所定の形状(20μ×10μ
)にパターン化する。
の作成と同じように、バッファ層の」二に半導体薄膜を
厚さが5000〜2000人になるように堆積する。具
体的には、半導体薄膜としては、プラズマCVD法ある
いは、光励起CVD法で成膜したμc−3i(マイクロ
クリスタルシリコン)か、a−5i:Hを使用する。こ
の場合、成膜時にメタルマスクを使用し、所定の位置(
第2図の穴10の外側部)のみにμc−3iあるいはa
−3i:Hを堆積する。この半導体薄膜がTPTの活性
層となるわけである。次にこの半導体薄膜をフォトリソ
、エツチング工程によって所定の形状(20μ×10μ
)にパターン化する。
さらに、プラズマCVD法によりゲート絶縁物35とな
るSi3N、あるいはSiO2を1000〜5000人
堆積し、その」二にゲート電極36となるAfl、Cr
、Ni、Cr、W、Ti等金属材料を蒸着、あるいはス
パッタリングで積層し、エツチングによって絶縁物及び
金属材料をパターン化する。ソース、ドレイン部となる
拡散層33は、イオン抽入装置によってP原子あるいは
B原子を半導体薄膜にドープして作成するが、Pチャン
ネルTPTの場合はB原子をドープし、nチャンネルT
PTの場合はP原子をそれぞれドープする。
るSi3N、あるいはSiO2を1000〜5000人
堆積し、その」二にゲート電極36となるAfl、Cr
、Ni、Cr、W、Ti等金属材料を蒸着、あるいはス
パッタリングで積層し、エツチングによって絶縁物及び
金属材料をパターン化する。ソース、ドレイン部となる
拡散層33は、イオン抽入装置によってP原子あるいは
B原子を半導体薄膜にドープして作成するが、Pチャン
ネルTPTの場合はB原子をドープし、nチャンネルT
PTの場合はP原子をそれぞれドープする。
次工程は各種電極部を形成するためのもので、先ず、層
間絶縁物40となるSi、N4をプラズマCVD法によ
って約3000〜7000人堆積させ、エツチング工程
によりコンタクトホール38を形成する。この上に金属
材料例えば、An、Cr、NiCr、W、Tiを蒸着、
スパッタリングで堆積し、パターン化することで、ソー
ス電極39、ドレイン電極40を形成し、TPTが完成
する。
間絶縁物40となるSi、N4をプラズマCVD法によ
って約3000〜7000人堆積させ、エツチング工程
によりコンタクトホール38を形成する。この上に金属
材料例えば、An、Cr、NiCr、W、Tiを蒸着、
スパッタリングで堆積し、パターン化することで、ソー
ス電極39、ドレイン電極40を形成し、TPTが完成
する。
a−5i:H及びμc−3iを活性層として使用した場
合のTPTの特性は、それぞれ、ON/○FF電流比1
0“、キャリア移動度1 、0 cot/V。
合のTPTの特性は、それぞれ、ON/○FF電流比1
0“、キャリア移動度1 、0 cot/V。
S及び0N10 F F電流比10’、キャリア移動度
1.6〜2.0ゴ/V、Sであった。
1.6〜2.0ゴ/V、Sであった。
さらに特性を向上させるために、レーザービームを半導
体薄膜に照射し、多結晶体に改質することができる。レ
ーザーはCWArあるいはにレーザーを使用し、パワー
密度100〜700J/cd程度で半導体薄膜上を走査
することで結晶粒が成長し、多結晶体的な膜となる。こ
のようなレーザービームによる改質を行なった活性層を
もったTPTの特性は、0N10FF電流比10’〜1
01′、キャリア移動度200〜350cnf/V、S
であり、特性的には十分である。
体薄膜に照射し、多結晶体に改質することができる。レ
ーザーはCWArあるいはにレーザーを使用し、パワー
密度100〜700J/cd程度で半導体薄膜上を走査
することで結晶粒が成長し、多結晶体的な膜となる。こ
のようなレーザービームによる改質を行なった活性層を
もったTPTの特性は、0N10FF電流比10’〜1
01′、キャリア移動度200〜350cnf/V、S
であり、特性的には十分である。
このようにして、検出素子14とTPTからなる出力増
幅素子20が作成されるが、実際の工程では、それぞれ
を単独に作成するのではなく共通の工程は2つの素子間
で同時に行なうことができる。
幅素子20が作成されるが、実際の工程では、それぞれ
を単独に作成するのではなく共通の工程は2つの素子間
で同時に行なうことができる。
また、F x、 F Y、 F z、Mx、My、Mz
の力の6成分の検出と検出素子14のブリッジ回路及び
出力増幅素子20との結線とを必要とすることから配線
密度が高くなるため、多層配線としなければならない。
の力の6成分の検出と検出素子14のブリッジ回路及び
出力増幅素子20との結線とを必要とすることから配線
密度が高くなるため、多層配線としなければならない。
そのために、層間絶縁材料、例えば感光性ポリイミドあ
るいはSi、N4を積層する。感光性ポリイミドを使用
する場合には、ロールコータあるいはスピナーによって
塗布し、フォトリソ、エツチング工程によりコンタクト
ホール部を作成する。Si、N4の場合には、プラズマ
CVD法によって成膜をし、レジスト塗布後にフォトリ
ソ、エツチング工程によりコンタクトホール部を作成す
る。
るいはSi、N4を積層する。感光性ポリイミドを使用
する場合には、ロールコータあるいはスピナーによって
塗布し、フォトリソ、エツチング工程によりコンタクト
ホール部を作成する。Si、N4の場合には、プラズマ
CVD法によって成膜をし、レジスト塗布後にフォトリ
ソ、エツチング工程によりコンタクトホール部を作成す
る。
さらに、第2次電極材料(例えばAn、Ni−Cr。
Mo等)をこの上に積層し、フォトリソ、エツチング工
程により所定の配線及びパッド部を形成する。
程により所定の配線及びパッド部を形成する。
このようにして、検出素子14と出力増幅素子20とそ
れらの配線の全てが同一平面上に形成される。
れらの配線の全てが同一平面上に形成される。
つぎに、耐湿性の向上及び機械的損傷の防止のためのパ
シベーション膜として、例えばパリレンあるいは5in
2.Si3N4を堆積形成する。
シベーション膜として、例えばパリレンあるいは5in
2.Si3N4を堆積形成する。
このような構成において、第8図(a)(b)に基づい
て平板状起歪体1の検出原理について説明する。
て平板状起歪体1の検出原理について説明する。
まず、第8図において、ビームまたはプレートによる起
歪体15が固定部16と可動部17との間に取付けられ
ており、この起歪体15の上下面には中心からの距離を
等しくして検出素子としてのストレンゲージ18が設け
られている。そして、第8図(a)に示す状態は可動部
17に負荷が加えられていない状態であり、第8図(b
)に示す状態は、Fなる下方への負荷が印加されて可動
部17が下方へ移動した状態である。このとき、起歪体
15は固定部16側の上面が伸び、下面が縮小し、可動
部17側の上面が縮小し、下面が伸びている。
歪体15が固定部16と可動部17との間に取付けられ
ており、この起歪体15の上下面には中心からの距離を
等しくして検出素子としてのストレンゲージ18が設け
られている。そして、第8図(a)に示す状態は可動部
17に負荷が加えられていない状態であり、第8図(b
)に示す状態は、Fなる下方への負荷が印加されて可動
部17が下方へ移動した状態である。このとき、起歪体
15は固定部16側の上面が伸び、下面が縮小し、可動
部17側の上面が縮小し、下面が伸びている。
すなわち、ストレンゲージ18には絶対値が等しく符号
子−が逆の歪が発生してそれに応じた抵抗変化をする。
子−が逆の歪が発生してそれに応じた抵抗変化をする。
一般にこの4枚のストレンゲージ18をブリッジ結合し
て1枚のストレンゲージの場合と比較し感度を4倍にし
て出力を取り出すよう=18− にしている。
て1枚のストレンゲージの場合と比較し感度を4倍にし
て出力を取り出すよう=18− にしている。
つぎに、第9図に示すものは、本実施例における平板状
起歪体1と同様な断面のものであり、周囲の支持部4は
図示しない固定部に固定され、中心の作用部7に外力が
作用するものである。いま、第9図(a)は作用部7に
荷重が作用していない状態であり、第9図(b)はFz
なる垂直荷重が作用している状態である。この状態にお
いては、中心の作用部7から片側は前述の第8図(b)
に示す状態と同様であり、内側の二つの検出素子14は
縮み(−)、外側の二つの検出素子14は伸び(十)で
いるものである。第9図(C)に示す状態は作用部7に
モーメントMが作用した状態である。この状態において
は、左右で反対称の撓状態を示し、内側と外側との検出
素子14のそれぞれの撓状態が逆の符号を示す状態にな
っている。
起歪体1と同様な断面のものであり、周囲の支持部4は
図示しない固定部に固定され、中心の作用部7に外力が
作用するものである。いま、第9図(a)は作用部7に
荷重が作用していない状態であり、第9図(b)はFz
なる垂直荷重が作用している状態である。この状態にお
いては、中心の作用部7から片側は前述の第8図(b)
に示す状態と同様であり、内側の二つの検出素子14は
縮み(−)、外側の二つの検出素子14は伸び(十)で
いるものである。第9図(C)に示す状態は作用部7に
モーメントMが作用した状態である。この状態において
は、左右で反対称の撓状態を示し、内側と外側との検出
素子14のそれぞれの撓状態が逆の符号を示す状態にな
っている。
このような検出原理を示す平板状起歪体1において、支
持部4と作用部7とが平板部8よりも剛性が高く、しか
も、支持部42作用部7.平板部8が一体的に形成され
ていることが重要な要件である。すなわち、支持部4と
作用部7とには固定部及び荷重検出体が結合されるもの
であるが、これらの締結部に外力による変形又は遊びが
生じることがあると出力にヒステリシスが生じたり、非
線形性が生じたりする。そのため、支持部4と作用部7
とが平板部8よりも剛性が高く、しかも、支持部41作
用部7.平板部8が一体的に形成されていることにより
、ヒステリシスの発生や非線形性が発生したりすること
がない。また、締結部としての支持部4と作用部7とに
は、ねじ締め等による応力が発生して検出面9に歪を発
生させ易いものであるが、これらの支持部4と作用部7
とは平板部8よりもはるかに剛性が高いので、検出素子
14に他部材の締結を原因とする歪が発生することがな
い。
持部4と作用部7とが平板部8よりも剛性が高く、しか
も、支持部42作用部7.平板部8が一体的に形成され
ていることが重要な要件である。すなわち、支持部4と
作用部7とには固定部及び荷重検出体が結合されるもの
であるが、これらの締結部に外力による変形又は遊びが
生じることがあると出力にヒステリシスが生じたり、非
線形性が生じたりする。そのため、支持部4と作用部7
とが平板部8よりも剛性が高く、しかも、支持部41作
用部7.平板部8が一体的に形成されていることにより
、ヒステリシスの発生や非線形性が発生したりすること
がない。また、締結部としての支持部4と作用部7とに
は、ねじ締め等による応力が発生して検出面9に歪を発
生させ易いものであるが、これらの支持部4と作用部7
とは平板部8よりもはるかに剛性が高いので、検出素子
14に他部材の締結を原因とする歪が発生することがな
い。
一般に、中心に位置する作用部7にはZ軸方向に突出す
る感圧部材が取付けられるものであるが、その感圧部材
の先端にFxなる力が作用したとすれば、作用部7では
Myなるモーメントになり、感圧部材の先端にFyなる
力が作用したとすれば、作用部7ではMxなるモーメン
トとなる。そのため、My、Mx、Fzの三つの外力が
代表的なものとなる。
る感圧部材が取付けられるものであるが、その感圧部材
の先端にFxなる力が作用したとすれば、作用部7では
Myなるモーメントになり、感圧部材の先端にFyなる
力が作用したとすれば、作用部7ではMxなるモーメン
トとなる。そのため、My、Mx、Fzの三つの外力が
代表的なものとなる。
この応力関係を第10図に基づいて説明する。
まず、検出面9の中心に作用点O6が存し、この作用点
O0に高さLの感圧部材が取付けられ、この感圧部材に
対して外力が作用点0.に作用するものとする。そこで
、感圧部材の作用点01に働< F x、 F Y、
F 7.、MX、MYの成分は、検出面9の作用点O0
では、F z 、 M x 、 M yの3成分力とし
て検出されるものである。
O0に高さLの感圧部材が取付けられ、この感圧部材に
対して外力が作用点0.に作用するものとする。そこで
、感圧部材の作用点01に働< F x、 F Y、
F 7.、MX、MYの成分は、検出面9の作用点O0
では、F z 、 M x 、 M yの3成分力とし
て検出されるものである。
つぎに、第11図ないし第13図に基づいて平板状起歪
体】に外力が作用した代表的な状態について説明する。
体】に外力が作用した代表的な状態について説明する。
まず、作用力として作用部7にモ一メントMyのみが作
用する状態を第11図(a)(b)(c)(d)に示す
。このとき、第11図(a)に示すようにMx成分検出
部においては変形がなく、x、、x2.x3.x、 ノ
検出素子14により構成された第6図に示すブリッジ回
路の出力VxはrQJである。また、My成分検出部は
、第11図(b)に示すような変形モードとなり、Y、
、Y2.Y、、Y4 と表示された検出素子14がそれ
ぞれ変形し、第5図に示すブリッジ回路の出力Vyがモ
ーメントMYに応じた値を示す。さらに、Fz成分検出
部は、第11図(C)(d)に示−すような変形モード
となり、z、、z2.z3.z4.z、、z、、z、、
z、 と表示した8個の検出素子14がそれぞれ変形す
る。しかしながら、この変形度合いが小さいこと、その
出力は第7図に示すブリッジ回路により求められること
によりほとんど「O」になる。すなわち、Zl と24
.22と2..2.と2. 、 、28 とZ7との伸
び縮みの変形の方向は各々逆方向であり、第7図に示す
ブリッジ回路において各辺の合成抵抗がそれぞれ相殺さ
れて「O」になるため、出力Vzは「0」になる。X、
Y軸と45°方向にある軸のひとつの軸方向で4個のス
トレンゲージを用いても検出は可能である。しかし、F
z以外の力(モーメント)の干渉を小さくするために本
方式を採用した。
用する状態を第11図(a)(b)(c)(d)に示す
。このとき、第11図(a)に示すようにMx成分検出
部においては変形がなく、x、、x2.x3.x、 ノ
検出素子14により構成された第6図に示すブリッジ回
路の出力VxはrQJである。また、My成分検出部は
、第11図(b)に示すような変形モードとなり、Y、
、Y2.Y、、Y4 と表示された検出素子14がそれ
ぞれ変形し、第5図に示すブリッジ回路の出力Vyがモ
ーメントMYに応じた値を示す。さらに、Fz成分検出
部は、第11図(C)(d)に示−すような変形モード
となり、z、、z2.z3.z4.z、、z、、z、、
z、 と表示した8個の検出素子14がそれぞれ変形す
る。しかしながら、この変形度合いが小さいこと、その
出力は第7図に示すブリッジ回路により求められること
によりほとんど「O」になる。すなわち、Zl と24
.22と2..2.と2. 、 、28 とZ7との伸
び縮みの変形の方向は各々逆方向であり、第7図に示す
ブリッジ回路において各辺の合成抵抗がそれぞれ相殺さ
れて「O」になるため、出力Vzは「0」になる。X、
Y軸と45°方向にある軸のひとつの軸方向で4個のス
トレンゲージを用いても検出は可能である。しかし、F
z以外の力(モーメント)の干渉を小さくするために本
方式を採用した。
つぎに、モーメントMxのみが作用する状態は、第12
図(a)(b)(c)(d)に示されるが、この場合は
Mx成分検出部の出力Vxが発生し、My成分検出部の
出力Vyは「0」となる。また、FZ成分検出部の出力
Vzについては、前述の第11図(C)(d)における
場合と同様な理由により「0」となる。
図(a)(b)(c)(d)に示されるが、この場合は
Mx成分検出部の出力Vxが発生し、My成分検出部の
出力Vyは「0」となる。また、FZ成分検出部の出力
Vzについては、前述の第11図(C)(d)における
場合と同様な理由により「0」となる。
さらに、力Fzのみが作用する場合は、第13図(a)
(b)(c)(d)に示されるが、Mx成分検出部にお
いては、X、、X、が+側の変形であり、X2.X3が
一側の変形であり、第6図に示すブリッジ回路の出力V
xは「0」である。また、My成分検出部の出力Vyも
同様な理由で「OJである。一方、Fz成分検出部の出
力Vzは一個の検出素子14の8倍の出力が得られる。
(b)(c)(d)に示されるが、Mx成分検出部にお
いては、X、、X、が+側の変形であり、X2.X3が
一側の変形であり、第6図に示すブリッジ回路の出力V
xは「0」である。また、My成分検出部の出力Vyも
同様な理由で「OJである。一方、Fz成分検出部の出
力Vzは一個の検出素子14の8倍の出力が得られる。
このような第11図ないし第13図の出力状態をまとめ
ると、第1表に示すようになる。
ると、第1表に示すようになる。
第1表
このように最大感度の方向の変形を歪ゲージとしての検
出素子]4により検出し、他の干渉成分はブリッジ回路
によりその出力をrQJ とすることが可能になった。
出素子]4により検出し、他の干渉成分はブリッジ回路
によりその出力をrQJ とすることが可能になった。
つぎに、平板状起歪体1の平板部8に穴10を形成した
ことにより、各成分の応力分離が良好に行われている。
ことにより、各成分の応力分離が良好に行われている。
例えば、平板部8に穴10がなくて円形ダイヤフラムに
より形成されているものとすれば、作用部7に外ツノが
作用した時、平板部8に生じる曲げ応力は動径方向に生
じることはもちろんのことであるが、周方向にも略同程
度の応力が生じてしまうものである。この周方向の応力
の発生は各成分毎に検出する場合、他の成分に大きく干
渉する。しかしながら、′前述のように中心から等距離
で円周上に等間隔で複数の穴10が形成されていること
により、平板部8に発生する周方向の曲げ応力を小さく
し、歪の発生を主として動径方向にのみ表われるように
している。このような作用により、各成分の応ノブの干
渉がなく、その応力分離が良好に行われるものである。
より形成されているものとすれば、作用部7に外ツノが
作用した時、平板部8に生じる曲げ応力は動径方向に生
じることはもちろんのことであるが、周方向にも略同程
度の応力が生じてしまうものである。この周方向の応力
の発生は各成分毎に検出する場合、他の成分に大きく干
渉する。しかしながら、′前述のように中心から等距離
で円周上に等間隔で複数の穴10が形成されていること
により、平板部8に発生する周方向の曲げ応力を小さく
し、歪の発生を主として動径方向にのみ表われるように
している。このような作用により、各成分の応ノブの干
渉がなく、その応力分離が良好に行われるものである。
また、平板状起歪体1の平板部8に形成された穴10に
よりアーム11が形成され、このアーム]1の拡開部1
3に検出素子14が位置している。
よりアーム11が形成され、このアーム]1の拡開部1
3に検出素子14が位置している。
この拡開部13は互いに隣合う二個の穴]Oにより形成
されているものであり、略台形に近似した形状をしてい
る。そして、円周方向に対しては、隣合う拡開部13と
互いに分離された形をしており、前述のように円周方向
の曲げ応力による干渉が生じない状態になっている。し
かも、拡開部13はアーム11部分の基部に位置してい
るので、動径方向の曲げ応力が発生し易い部分であり、
外力により発生する歪の検出には適当な位置である。
されているものであり、略台形に近似した形状をしてい
る。そして、円周方向に対しては、隣合う拡開部13と
互いに分離された形をしており、前述のように円周方向
の曲げ応力による干渉が生じない状態になっている。し
かも、拡開部13はアーム11部分の基部に位置してい
るので、動径方向の曲げ応力が発生し易い部分であり、
外力により発生する歪の検出には適当な位置である。
さらに、拡開部13に発生する曲げ応力の分布を見ると
、アーム11の基部における前記拡開部13においては
、その応力分布が比較的均一であり、しかも、干渉が少
ない。そのため、検出素子14をストレンゲージとして
平板状起歪体1に貼付する場合、多少の位置ずれがあっ
ても歪検出の精度のバラツキがなく、これにより多少の
位置ずれは許容されることになり、貼付位置の精度に対
して厳しい条件を付ける必要がないものである。
、アーム11の基部における前記拡開部13においては
、その応力分布が比較的均一であり、しかも、干渉が少
ない。そのため、検出素子14をストレンゲージとして
平板状起歪体1に貼付する場合、多少の位置ずれがあっ
ても歪検出の精度のバラツキがなく、これにより多少の
位置ずれは許容されることになり、貼付位置の精度に対
して厳しい条件を付ける必要がないものである。
つぎに、平板状起歪体1の平板部8に8個の穴10が形
成されていることにより、X軸とY軸との動径方向に対
して、それらと45度の角度を持つ位置にz、、z、、
z、、z、、z、、z、、z、、z、なる検出素子14
を配設することが可能にかるるこのような検出素子14
の配設により、第1表に示すようにFz酸成分検出が良
好に為され、しかも、Mx、Mv酸成分検出時にその成
分以外の検出値を有効に消去することができるものであ
る。
成されていることにより、X軸とY軸との動径方向に対
して、それらと45度の角度を持つ位置にz、、z、、
z、、z、、z、、z、、z、、z、なる検出素子14
を配設することが可能にかるるこのような検出素子14
の配設により、第1表に示すようにFz酸成分検出が良
好に為され、しかも、Mx、Mv酸成分検出時にその成
分以外の検出値を有効に消去することができるものであ
る。
ついで、第19図に基づいて本発明の第二の実施例を説
明する。本実施例は前述の第一の実施例と同様な構成が
採用されている他に、平板状起歪体1の穴10の側面1
9に検出素子14を貼付したものである。すなわち、X
軸に沿ったアーム11の側面19にはFy検出用の検出
素子14が貼付され、Y軸に沿ったアーム11の側面1
9にはFx検出用の検出素子14が貼付され、X軸及び
Y軸と45度の角度をなすアーム11の側面19にはモ
ーメントMz検出用の検出素子14が貼付されている。
明する。本実施例は前述の第一の実施例と同様な構成が
採用されている他に、平板状起歪体1の穴10の側面1
9に検出素子14を貼付したものである。すなわち、X
軸に沿ったアーム11の側面19にはFy検出用の検出
素子14が貼付され、Y軸に沿ったアーム11の側面1
9にはFx検出用の検出素子14が貼付され、X軸及び
Y軸と45度の角度をなすアーム11の側面19にはモ
ーメントMz検出用の検出素子14が貼付されている。
したがって、本実施例によれば、X軸回りのモーメント
Mzも検出することができるものである。
Mzも検出することができるものである。
なお、前記の各実施例においては、平板状起歪体1を円
板状のものとして説明したが、その外周形状は円板状に
限られるものではなく、正方形状、矩形状、多角形状そ
の他の任意の形状により形成することが可能である。
板状のものとして説明したが、その外周形状は円板状に
限られるものではなく、正方形状、矩形状、多角形状そ
の他の任意の形状により形成することが可能である。
また、平板状起歪体1の平板部8に穴10を形成したも
のについて説明したが、前述のように各応力の干渉を許
容した簡易形のものでよい場合には、それらの穴IOを
形成することなく、ダイヤフラム形状としておいてもよ
いものである。
のについて説明したが、前述のように各応力の干渉を許
容した簡易形のものでよい場合には、それらの穴IOを
形成することなく、ダイヤフラム形状としておいてもよ
いものである。
さらに、検出軸の方向に関しては、前記実施例のように
x、y、zの三方向をすべて検出するものとせず、例え
ばX軸とY軸との二方向だけの検出を行うものとして構
成してもよいものである。
x、y、zの三方向をすべて検出するものとせず、例え
ばX軸とY軸との二方向だけの検出を行うものとして構
成してもよいものである。
効果
本発明は、上述のように中心部と周辺部とのい 9q
− ずれか一方を支持部とし他方を作用部とし、これらの両
者間に検出面を形成し、この検出面よりも前記中心部と
前記周辺部との剛性を大きくした平板状起歪体を形成し
、この平板状起歪体の前記検出面にこの検出面の機械的
変形により電気抵抗を変化させる検出素子を形成し、前
記検出面と同一面内に前記検出素子に接続された複数の
出力増幅素子を形成したので、平板状起歪体の製作がき
わめて容易であり、しかも、従来のブロック状のもので
あれば製作することができない工法を採用することがで
き、検出素子及び出力増幅素子も薄膜半導体を利用して
形成することができ、これにより、均等な性能を有する
検出素子の配列を行うことができ、それらの位置も正確
になり、とくに、各成分毎のブリッジ化をする複雑なリ
ード線の配線が容易になり、コンパクト化を行なうこと
ができるとともに大幅な低コスト化を図ることができる
等の効果を有するものである。
− ずれか一方を支持部とし他方を作用部とし、これらの両
者間に検出面を形成し、この検出面よりも前記中心部と
前記周辺部との剛性を大きくした平板状起歪体を形成し
、この平板状起歪体の前記検出面にこの検出面の機械的
変形により電気抵抗を変化させる検出素子を形成し、前
記検出面と同一面内に前記検出素子に接続された複数の
出力増幅素子を形成したので、平板状起歪体の製作がき
わめて容易であり、しかも、従来のブロック状のもので
あれば製作することができない工法を採用することがで
き、検出素子及び出力増幅素子も薄膜半導体を利用して
形成することができ、これにより、均等な性能を有する
検出素子の配列を行うことができ、それらの位置も正確
になり、とくに、各成分毎のブリッジ化をする複雑なリ
ード線の配線が容易になり、コンパクト化を行なうこと
ができるとともに大幅な低コスト化を図ることができる
等の効果を有するものである。
−30=
第1図は本発明の第一の実施例を示す斜視図、第2図は
その平面図、第3図は第2図におけるA−A線部の断面
図、第4図は第2図におけるB−B線部の断面図、第5
図はMy成分検出部のブリッジ回路を示す電気回路図、
第6図はMx成分検出部のブリッジ回路を示す電気回路
図、第7図はFz成分検出部のブリッジ回路を示す電気
回路図、第8図は検出原理を示す側面図、第9図は平板
状起歪体に外力が作用した状態の検出原理を示す側面図
、第10図は作用部に作用する力の状態を示す斜視図、
第11図はモーメントMyが作用した時の平板状起歪体
の変形状態を示す側面図、第12図はモーメントMxが
作用した時の平板状起歪体の変形状態を示す側面図、第
13図は力Fzが作用した時の平板状起歪体の変形状態
を示す側面図、第14図は外力の作用した場合の各成分
力を示すベクトル図、第15図及び第16図はTPTを
使用した○Pアンプの回路図、第17図はそのT P
T’の平面図、第18図はTPTの断面図、第19図は
本発明の第二の実施例を示す斜視図である。
その平面図、第3図は第2図におけるA−A線部の断面
図、第4図は第2図におけるB−B線部の断面図、第5
図はMy成分検出部のブリッジ回路を示す電気回路図、
第6図はMx成分検出部のブリッジ回路を示す電気回路
図、第7図はFz成分検出部のブリッジ回路を示す電気
回路図、第8図は検出原理を示す側面図、第9図は平板
状起歪体に外力が作用した状態の検出原理を示す側面図
、第10図は作用部に作用する力の状態を示す斜視図、
第11図はモーメントMyが作用した時の平板状起歪体
の変形状態を示す側面図、第12図はモーメントMxが
作用した時の平板状起歪体の変形状態を示す側面図、第
13図は力Fzが作用した時の平板状起歪体の変形状態
を示す側面図、第14図は外力の作用した場合の各成分
力を示すベクトル図、第15図及び第16図はTPTを
使用した○Pアンプの回路図、第17図はそのT P
T’の平面図、第18図はTPTの断面図、第19図は
本発明の第二の実施例を示す斜視図である。
Claims (1)
- 中心部と周辺部とのいずれか一方を支持部とし他方を作
用部とし、これらの両者間に検出面を形成し、この検出
面よりも前記中心部と前記周辺部との剛性を大きくした
平板状起歪体を形成し、この平板状起歪体の前記検出面
にこの検出面の機械的変形により電気抵抗を変化させる
検出素子を形成し、前記検出面と同一面内に前記検出素
子に接続された複数の出力増幅素子を形成したことを特
徴とする力検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61302237A JPS63153441A (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 力検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61302237A JPS63153441A (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 力検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63153441A true JPS63153441A (ja) | 1988-06-25 |
Family
ID=17906600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61302237A Pending JPS63153441A (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 力検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63153441A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5092645A (en) * | 1987-09-18 | 1992-03-03 | Wacoh Corporation | Robotic gripper having strain sensors formed on a semiconductor substrate |
JP2007255899A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Nissan Motor Co Ltd | サスペンション車体間入力荷重測定装置 |
JP2009117377A (ja) * | 2009-01-16 | 2009-05-28 | Toshiba Corp | 電子機器 |
JP2019045468A (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-22 | 上海天馬微電子有限公司 | 表示パネル及び表示装置 |
-
1986
- 1986-12-18 JP JP61302237A patent/JPS63153441A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5092645A (en) * | 1987-09-18 | 1992-03-03 | Wacoh Corporation | Robotic gripper having strain sensors formed on a semiconductor substrate |
JP2007255899A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Nissan Motor Co Ltd | サスペンション車体間入力荷重測定装置 |
JP2009117377A (ja) * | 2009-01-16 | 2009-05-28 | Toshiba Corp | 電子機器 |
JP2019045468A (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-22 | 上海天馬微電子有限公司 | 表示パネル及び表示装置 |
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