JPS63153229A - 貴金属回収に有用な反応性樹脂 - Google Patents

貴金属回収に有用な反応性樹脂

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JPS63153229A
JPS63153229A JP62288604A JP28860487A JPS63153229A JP S63153229 A JPS63153229 A JP S63153229A JP 62288604 A JP62288604 A JP 62288604A JP 28860487 A JP28860487 A JP 28860487A JP S63153229 A JPS63153229 A JP S63153229A
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alkylene
resin
polyaminoalkyleneamine
anion exchange
exchange resin
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JP62288604A
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ウイリアム アイ ハリス
ジェームス アール スタルバス
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Dow Chemical Co
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Publication date
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    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01GCOMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
    • C01G7/00Compounds of gold
    • C01G7/003Preparation involving a liquid-liquid extraction, an adsorption or an ion-exchange
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B3/00Extraction of metal compounds from ores or concentrates by wet processes
    • C22B3/20Treatment or purification of solutions, e.g. obtained by leaching
    • C22B3/42Treatment or purification of solutions, e.g. obtained by leaching by ion-exchange extraction
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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    • Y02P10/20Recycling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野ン 本発明は水性溶液から貴金属特に金を吸収するのに好適
なイオン交換樹脂を使用する方法に関する。
〈従来の技術〉 メリルークロウ(Marril−Cro替)法において
、貴金属は通常、鉱石を粉砕して水性スラリ中の微粉末
とし、そしてシアン化物と酸素との混合物を使用して該
鉱石を浸出することによって鉱石から抽出される。生成
するシアン化金属錯体は水に可溶であり、鉱石を収集す
る際の戸液として見られる。金属を含むν液は次いで亜
鉛金属を使用して還元される。回収される金属は溶融し
て精製することができる。
貴金属も上述のようにしてシアン化金属錯体とし、との
錯体を活性炭に吸着させることによって回収することが
できる。金属を吸着した活性炭はパルプもしくは浸出液
の流れから選別することができ、そして金属は熱い苛性
/シアン化物溶液中での電気溶離によって該活性炭から
回収することができる。次いで金属を溶融して精製する
ことができる。パルプ中炭素法はメリルークロク法にお
いて必要な高価な濾過および清澄の装置を無くす。
上記の方法は鉱石から貴金属を回収する手段を提供する
けれども、このような回収のための改良法を提供するこ
とが望ましい。%K、高価な濾過/清澄の装置を必要と
せず、汚れに対して実質的に耐性があるイオン交換樹脂
を使用し、容易に溶離および再生することができ、高い
選択性があり、セして高収率で貴金属の回収を行ないう
る貴金属回収法を提供することが望ましい。
イオン交換樹脂を使用して鉱石から金およびその他の貴
金属を回収する方法は下記の刊行物に記載されている。
米国特許第2,648,601号; Grams、 E、R,and Potggitar、
 A、H,、Coun−ail  for  Misa
ral  Technology、5osth  Af
rica。
@Useosva*tiosal Weak−Ease
 Anion Ezeha−sga Raaisa、 
Usef%l for the Extraction
of Metalm、 EapmaiaLly Gol
d ”、Jon Ezeha−ada、、 Londo
n Soaimgy Chatnical  Inds
aLry。
1984: Flaming、C、A、、Ctsx*ail  fo
r  MineralTechnology、 go%
th Africa、@Soma Aspaetaof
  the  Chemistry  of  Car
bo%−4s  Pu1p  asdRests  i
n  Pu1p  Processes ″、 tha
  Asa。
1、M、M、Forth  atsd Kalgoor
lim  Branchesand Mxrdoah 
University、 Carbon−1%−Pul
pSmmisar、 Jsly 1982 ;およびM
ahmmt、A、asd Ta R4mgs、W、A、
M、、Cow%−ail  for  Mineral
  Taohnology、5osth  Afrt−
aa、@7’A# Recovery of Gold
 frofl&CyamidmLiqsora  is
  a  Counter−Csrrmnt  Con
gaatorUatsg Ios Ezahasga 
Restm”、Jon EzchasgaTaah*o
logy、D、Nodes asd M、5traat
、ada、。
Londos  5ociety  CA*mjcaj
  Indsatry、1984a貴金属回収のための
通常のイオン交換法は、シアン化によって金属有価物を
溶解し、やや塩基性のpH範囲で溶液を提供し、樹脂質
弱塩基アニオン交換材上に溶解金属有価物を吸着させ、
このイオン交換材を溶液から分離し、そして13〜14
のpH範囲でイオン交換材から金属有価物を脱着させる
工程を含む。この溶解法の限界は代表的な鉱脈の流れが
10〜11のpHで操作されるという事実に起因して生
ずる。このような高いpHにおいて、上記刊行物に記載
されている通常の弱塩基樹脂は高荷重容量に到達しない
か、あるいは化学的に安定でない。従来技術は回収法に
かなりなコストを付加する鉱脈流のpH値を下げる操作
によってこの荷重問題を一般に避けている。
〈発明が解決しようとしている問題点〉上記の従来技術
の欠陥にかんがみ、比較的高いpH範囲において水溶液
から貴金属を回収するためのイオン交換樹脂を使用する
改良法を提供することが望ましい。このような樹脂は容
易に且つ効率的に再生されるべきである。本発明はこの
ような改良法とそれに使用するイオン交換樹脂を提供す
るものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は貴金属有価物を回収するための改良法を提供す
るものである。この方法において、水性媒質中のアニオ
ン錯体の形体にある少なくとも1種の貴金属有価物を弱
塩基アニオン交換樹脂と、該アニオン交換樹脂の弱塩基
の基が貴金属有価物と錯体な形成するような条件下で接
触させる。
次いでこのアニオン交換樹脂から貴金属有価物を回収す
る。
この改良法は弱塩基アニオン交換樹脂とし℃、ポリアミ
ノアルキレンアミノ官能性基〔少なくとも2つのアミン
部分が1.z−アルキレン(xは2より大きい整数であ
る)によって分離されているもの〕の窒素原子を介して
ポリマー・マトリックスに結合している弱塩基官能性基
を含むポリマー・マトリックスを使用することから成る
本発明の方法において、弱塩基イオン交換樹脂は通常の
弱塩基イオン交換樹脂よりも高いpKa値を示す。pe
aなる用語は溶液中の金属シアン化物錯体の半分が樹脂
上に荷重されるpHを意味する。このような高いpKa
は望ましいことである。樹脂の最適荷重は貴金属有価物
を含む浸出液のpHが樹脂のpKaより小さいか又はこ
れに等しいときに見られるからである。代表的には、浸
出液はアルカリ性である。高いpKaをもつ樹脂は液流
のpHを下げる必要なしにアルカリ性液から貴金属の抽
出を可能にする。
通常の弱塩基イオン交換樹脂に比べて、本発明の弱塩基
イオン交換樹脂は金のような貴金属の荷重について驚異
的に高い容量を与える。本発明の方法の重要な利点は、
貴金属が容易に溶離され、樹脂が有利に再生され、従っ
て貴金属回収の改良法を与えることである。
この方法は流動床または攪拌反応器のような種々の分離
系において、金のような貴金属の回収を増大させる手段
を提供する・濃密化した弱塩基アニオン交換樹脂は金の
ような貴金属の荷重について驚異的に高い容量を示す。
本発明の樹脂の荷重の選択性は、通常のイオン交換樹脂
と比べて頭著に増大する。
本発明に有用なポリマー・マトリックスを作るためのコ
ポリマー粒子は、最も有利には、懸濁重合性エチレン性
不飽和モノマーから製造されたコポリマー粒子である。
好適なコポリマー粒子とその製法は米国特許第4,44
4,961号および英国特許第1,050,207号な
らびに他の多くの特許に記載されている。好ましいコポ
リマー粒子はスチレンとジビニルベンゼンから作られた
ものである。
このコポリマー粒子を周知技術を使用してハロアルキル
化して本発明に有用なポリマー・マトリックスを得る。
コポリマー粒子をノ・ロアルキル化する方法、ノ・ロア
ルキル化剤などはF、 Hmlffmriak著、米国
ニューヨーク州マグローヒル・ブック・カンパニ−19
62刊行のIos Em−ehasg−のような文献に
記載されている。
く好ましい態様〉 1つの好ましい具体例において、本発明の方法に使用す
るアニオン交換樹脂は樹脂の密度を増大させる条件に付
すことができる。高密度アニオン交換樹脂は本発明の方
法において流動床に使用して清澄液の流れから金のよう
な貴金属の生産を増大させることができる。このような
高密度樹脂は、高密度の樹脂が流体アップ・フロー中に
捕捉されることなしにイオン交換カラム中での使用期間
中、闘い流速に耐えうるという点で望ましい。更に、清
泄化されていない液流におい【、高密度樹脂の使用は攪
拌槽法において必要な混合蓋の減少のために有利である
本発明において弱塩基の官能性基を付与するのに有用な
ポリアミノアルキレンアミンは第2のアミン部分から少
なくとも1つのアミン部分をへだてている1、g−アル
キレン部分(単数もしくは複数)〔即ち2は2より大き
な整数である〕中に1個より多いアミン部分と少なくと
も3個の炭素をもち、下記の一般式で表わすことができ
る。
式中、Rはそれぞれの場合に独立に水素、アルキル、ア
ルキレンアミン、アルキレンヒドロキシドまたはアルキ
レンサルファイドであり:aはそれぞれの場合に独立に
2より大きいか又は2に等しい整数、好ましくは3〜1
2更に好ましくは3〜6の整数であり−セしてbは少な
くとも1好ましくは1〜3である。ただし少なくとも1
つの6は2より大きい。好ましくはRは水素またはメチ
ルである。アミン部分なへだてる1、s−アルキレ7部
分はそれぞれの場合に同じでもよく異なつ【いてもよい
が、1.3−アルキレンであるのが好ましい。本発明の
好適なポリアミノアルキレンアミンの例として1.3−
ジアミノプロパン、3゜3′−イミノビスプロピルアミ
ン、1.4−ジアミノブタン、1.6−ジアミノヘキサ
ン、2.4−ジアミノ−2−メチルペンタン、3.3’
−ジアミノ−N−メチルジプロピルアミン、1.5−ジ
アミノ−2−メチルペンタンなどがあげられる。
他の有用なポリアミノアルキレンアミンとして、第2の
アミン部分から少なくとも1つのアミン部分をへたてて
いる1個より多いアミン部分と少なくとも3個の炭素原
子をもち、下記の一般式で表わされる環状アきンがあげ
られる。
に 式中、Rはそれぞれの場合に独立に水素、アルキル、ア
ルキレンアミン、アルキレンヒドロキシドまたはアルキ
レンサルファイドであり;αはそれぞれの場合に独立に
ゼロまたは正の整数好ましくは0〜3であり:bはそれ
ぞれの場合に独立にゼロより大きい整数、好ましくは1
〜3である。好ましくはRは水素またはメチルである。
本発明のこの種のポリアミノアルキレンアミン化合物の
例として、1.3−ジアミノシクロヘキサン、1.4−
ジアミノシクロヘキサンなどがあげられる。
有用な環状アミンとして環状基内に1つのアミン部分を
もつものもあげられる。このようなアミンは第2のアミ
ン部分から少なくとも1つのアミン部分をへたてている
少なくとも3個の炭素原子をもち、次の一般式によって
表わすことができる。
に 式中、Rはそれぞれの場合に前記定義のとおりであり、
aは前記と同じであり;bは前記のとおりであるが、6
がゼロであるときみはlより大きい整数である。この種
の環状アミンの例として4−アミノピペリジンおよび4
−アミン−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンな
どがあげられる。
環状アミンはまた第2のアミン部分から少なくとも1つ
のアミン部分なへだてている少なくとも3個の炭素原子
をもつ環状基内に2つのアミン部分を含むことができ、
次の一般式によって表わすことができる。
式中、Rはそれぞれの場合に前記定義のとおりであり、
bはそれぞれの場合に独立にゼロより大きい整数である
が、少なくとも1つのみは2より大きい。この種の環状
アミンの例としてホモピペラジ7などがあげられる。
本発明のポリアミノアルキレンアミン官能性樹脂は、1
.2−アルキレンアミンから作られる樹脂よりもすぐれ
た物性の組合せ、たとえば高い弱塩基容量と飲化耐性、
を示す。この樹脂はすぐれた湿潤容積能力、乾性重置能
力および操作能力をもつ。また、本発明の弱塩基樹脂は
樹脂中で遊離塩基型から酸型に変わると、やや高い密度
と低い膨潤値を示す。
製造される樹脂が低い弱塩基容量をもたないように十分
なアミン官能性基をもたせることが望ましい。すなわち
、イオン交換樹脂の製造において、ハロアルキル化官能
性基モル当り少なくとも1個のアミン官能性基、更に好
ましくハロアルキル化官能性基モル当91.3個より多
いアミン官能性基を含む反応混合物を使用するのが好ま
しい。たと、t?f、1.3−ジアミノプロパン官能性
基と重合ベンジルクロライド官能性基を接触させるとき
、ベンジルクロライド官能性基モル当り少なくとも0.
5モルの1.3−ジアミノプロパンを使用するのが望ま
しい。
弱塩基アニオン交換樹脂の製造法は正味の又は希釈剤も
しくは浴媒を含むポリアミン中にポリマー・マトリック
ス(たとえばハロアルキル化コポリマー粒子)を分散さ
せる工程を伴なう。この混合物を必要な時間加熱するな
どの反応条件に付して所望の程度の反応を達成させる。
反応前の混合物は有利には0〜100℃好ましくは25
〜75℃の範囲である。反応中の混合物の温度は有利に
は0−150℃好ましくは40〜110℃の範囲である
。反応時間は試剤、反応温度、希釈剤およびその他の因
子に応じて変化するが、代表的には5分〜3日間、好ま
しくは1〜5時間の範囲である。混合物を冷却し、樹脂
を洗浄する。苛性アルカリもしくはソーダ灰を反応混合
物に加えて、反応中に生じ5る塩酸、などの酸を中和す
ることができる。代表的には、使用する苛性アルカリの
意はハロアルキル化した官能性基モル当90〜1.2モ
ルの範囲である。所望ならば、苛性アルカリ、ソーダ灰
またはアンモニアの工うな塩基性物質を使用して樹脂を
洗浄中に遊離塩基型に変えることができる。
本発明に有用な樹脂は種々の不溶性サルファイド、サル
フェートまたはカーボネートの金属化合物、たとえば硫
酸バリウム、硫酸鉛、または硫化鉛を含浸させることに
よって濃密化することができる。このような含浸は樹脂
の密度を適度に増大させるに十分な鉦の不溶性金属化合
物を樹脂内に沈殿させることによって達成される。イオ
ン交換樹脂を濃密化する1つの方法は米国特許第4,4
77,597号に記載されている。代表的には、濃密化
(密度を高めた)樹脂は1〜1.5g/mlの範囲の密
度をもつ。このような濃密化樹脂は樹脂がはこび去られ
ることのある流動化ビーズにおいて特に有用である。ま
た攪拌槽法においても、高密度樹脂は通常の樹脂を使用
する系に比べて必要な混合量を減少させる。
水性媒質中のイオン形体の貴金属は徨々の資源から誘導
されうる。たとえば、金は処理流中の全鉱石から、電子
装置から、装身具または歯科材から、メッキ溶液(たと
えばリンス浴、スライム回収)から、堆積(haesp
 )浸出液などから、由来して存在しつる。
貴金属は貴金属含有溶液を十分な量のシアン化す) I
Jウムと接触させて貴金属シアン化物〔たとえばAs(
CN)t )とすることによって好ましいアニオン性シ
アン化物錯体として製造される。−代表的には、このよ
うな錯体は塩基性pHにおいて製造される。このような
錯体は米国特許第2.648,601号に記載されてい
る。
貴金属シアン化物錯体な含有する水性媒質は弱塩基アニ
オン交換樹脂と、該アニオン交換樹脂の弱塩基の基が金
属シアン化物錯体で錯化しうるような条件下で接触せし
められる。この接触は任意の通常の技術たとえばパルプ
中樹脂、流動床、固定床、攪拌槽、または連続向流カラ
ムによって生じ5る。好ましい方法は攪拌槽反応器を使
用する。水性媒質は上昇流、下降流、向流お工びその他
の通常の技術な使用して樹脂と接触させることができる
。水性媒質の流址と濃度およびイオン交換樹脂の容積は
、動力学、容量、および経済性のような因子に応じて変
わり、軽鉄的に又は標準工学操作によって決定すること
ができる。
流電は鉱石操業の規模に応じて非常に少斌から250℃
ン日までの水性溶液の範囲で一般に変化する。粗液流中
に存在する金の濃度は代表的には溶液中0.5〜12p
pyaの範囲にある。本発明の方法によって、金の濃度
は溶液中2〜1oppb の範囲の量にまで望ましく減
少される。本発明の実施に使用する樹脂の缶は位拌槽の
容積を基準にして3〜8容短%の範囲にある。
アニオン性錯体とイオン交換樹脂との接触は一般に8〜
13の範囲のpH,好ましくはlO〜11の範囲のpl
Iで行なわれる。このpHは樹脂による金の吸収を促進
するために代表的には樹脂のpKa Kおける又はそれ
以下の値である。樹脂と溶液との間の接触が行なわれて
いる期間中の温度は有利には0〜40℃の範囲ll?:
ある。加熱または冷却用の要素を減少するために室温が
好ましい。樹脂とアニオン性錯体貴金属有価物水溶液と
の接触の最適期間は樹脂、接触の方法およびその他の因
子に応じて変化する。代表的には接触期間は1〜72時
間が好ましく、24〜48時間が最も好ましい。
この弱塩基アニオン交換樹脂は一般には操作中にその最
大容量には荷重されない。好ましい樹脂荷重は動力学、
プラントの経済性およびその他の因子によって決定され
る。
水性流から除かれた貴金属有価物は樹脂を苛性アルカリ
のような強アルカリ性溶液と、樹脂の塩基性加水分解を
もたらす条件下で接触させることによって樹脂から回収
することができる。苛性溶離が行なわれる条件は一般に
1樹脂の官能性基が遊離塩基型(そこでは樹脂の官能性
基はもはやアニオンと錯化しえない)に変化する条件で
ある。苛性アルカリとイオン交換樹脂との接触は好都合
には室温および10〜14の範囲のpHにおいて行なう
ことができる。
使用される苛性アルカリは0.5M−1,0&の範囲の
可変濃度でありうる。樹脂から金属有価物を効率的に溶
離させるために、十分な量の苛性アルカリを使用する。
樹脂と苛性アルカリとを接触させる時間は回収される金
属有価物の所望の%および使用する苛性濃度に応じて変
化する。
金属有価物を溶離する他の方法を利用することができ、
それにはイオン交換型反応が宮まれる。金属有価物錯体
アニオンよりも強力に弱塩基樹脂上に吸収されるアニオ
ンがえらばれる。このようなアニオンを錯化した弱塩基
アニオン交換樹脂と、金属有価物が放出され、他のアニ
オンが吸収される条件下で、接触させる。このような方
法は吸収段階へのリサイクル前に樹脂を再生する追加工
程の必要をもたらす。従って苛性溶離法の方が実施上効
率的であり簡単で安価でもある。
樹脂と強アルカリ性溶液との接触は、水性媒質と弱塩基
アニオン交換樹脂との接触に関して既に述べたような種
々の方法によって達成されうる。このような方法の例と
して、流動床、固定床、攪拌槽、または連続向流カラム
があげられる。
樹脂から溶離し回収された金属有価物は電解法またはそ
の他の方法によって更に処理して貴金属または有用な貴
金属化合物とすることができる。同様に他の金属有価物
も水性流から回収して有用な化合物に転化することがで
きる。
〈実施例〉 下記の実施例により本発明を更に具体的に説明するが、
これらは本発明の範囲を限定するものと解すべきではな
い。
これらの実施例においてすべての部および%は他に特別
の記載のない限り重量基準である。
実施例1゜ ウルツらの英国特許第1,050,207号明細書に記
載されているのと同様の方法を使用してマクロポーラス
・クロロメチル化コポリマーを製造する。このコポリマ
ーはイソオクタン希釈剤中でジビニルベンゼン・モノマ
ーとスチレン・モノマーを使用して製造される。モノク
ロロージメチルエーテルによるクロロメチル化は塩化第
2鉄触媒の存在下、58℃の温度で行なわれる。生成物
を単離してメタノールで洗浄する。この生成物は26.
1重蓋%の塩素を含むことがわかった。
66℃の温度の1.3−ジアミノプロパン50(IK乾
燥クロロメチル化コポリマー49.3rを加える。混合
物の温度は10分以内に82℃に上昇するが、更に11
5分間80℃に保つ。この溶液を冷却し、水で洗浄し次
いでIN゛−NaOHで洗浄してから水で逆洗浄する。
生成物を試料/161と呼ぶ。
アミン官能性基の資源として1,3−ジアミノプロパン
、3.3′−イミノビスプロピルアミン、および2.4
−ジアミノ−2−メチルペンタンをそれぞれ使用して同
様にして試料層2.3および4を製造する。試料2およ
び3に実施例2の方法IおよびMKよって硫酸バリウム
および硫酸鉛を含浸させる。アミン官能性基の資源とし
て3,3′−イミノビスプロピルアミンを使用して上記
と同様にして試料層5を製造する。試料/163とは異
なり、試料7g65には硫酸鉛を含浸させない。試料層
6は試料層1の1,3−ジアミノプロパン官能性化樹脂
に硫酸塩を含浸させたものである。
以上の試料を第1表に要約する。
第1表 1   1.3−ジアミノプロパン    −一2  
1.3−ジアミノプロパン   Ba S O433,
3’−イミノビスプロピル  PhSO4アミン 4  2.4−ジアミノ−2−メチ   一ルペンタン 5   3.3’−イミノビスプロピル   −一アミ
ン 6  1.3−ジアミノプロパン   phso4実施
例2゜ 方法I 室温において、実施例1の試料/fL1の樹脂(遊離塩
基型)50−を脱イオン水15〇−中に分散させたスラ
リを調製する。このスラリに20%硫酸37.5−を加
える。混合物を1時間放置する。過剰の酸をデカンテー
ションで除き、樹脂を脱イオン水で洗浄する。次いでこ
の樹脂を飽和塩化バリウム水溶液10〇−中に1時間浸
漬する。次いでこの樹脂を脱イオン水中で洗浄してから
脱イオン水20〇−中VC8N−HaOH30−を含む
スラリ中で中和する。過剰のNaOH1に更に除き硫酸
バリウム沈殿物を弛くするためK、樹脂を脱イオン水で
逆洗浄する。上記の操作をくりかえして密度を更に増大
させる。
方法… 室温において、実施例1の試料層1の樹脂(遊離塩基(
社)11.5−のスラリを25%pb(uos)を水溶
液25mと共に30分間攪拌する。この混合物を一夜放
置する。樹脂を濾過して過剰のpb (#0s)tを除
き、次いでこの樹脂を水で洗浄する。この樹脂を次いで
100−の水中に浸漬し、20%H,So、  2dを
2回この混合物に210える。これら2回の添加の間に
水洗を行なう。次いでこの樹脂を逆洗浄して遊離pbs
o4を除く。結果を第n光に示す。
第皿表 I  BaSO411,061,14 1Pb5O,u  1.08 1.321  PhS 
  II  1.06 1.304Bα5o41 1.
04 1.31 第n表のデータは方法Iおよび■が共に試料層1および
4の密度を増大させるのに有利であることを示している
実施例3゜ 1.56Pの塩化金(金が50重量%)および1.56
?のシアン化ナトリ9ムを脱イオン水1tKとかずこと
によってストック金溶液を調製する。この溶液5−を実
施例1のようKして調製した樹脂0.1?および脱イオ
ン水1502を含む8オンスのガラスびんに加える。こ
のびんの内容物のpHを塩酸および/または水酸化す)
 IIウムの添加によって調節する。このびんをニーペ
ルバック・シェーカーに人ワヘ平衡にする。そのpHを
48時間安定化させ、必要あれば再調整する。原子吸光
によりこの試料の金を分析する。データを第m表に示す
第■表 f6g、中の金  樹脂中の金 試料4   1H(μ〃−)    μ2/?1   
 5.41      0.1    392837.
35      0.2    383908.70 
       1.6     365319.08 
       2.2     3651610.30
        7.9     2645611.8
8       20.4      79912  
  5.73      0.1    396316
.01        0.1     396398
.72      1.1    374699.22
      3.2   3410310.14   
   7.8   2724112.02     1
8.0    117933    5.37    
  0.1    397537.15       
 0.3     391339.93       
  6.5     2968910.59     
  10.6   ・  2338211.40   
    16.4     1426612.80  
     23.1      42294    5
.40      0.1    428716.85
        0.1     404449.35
        18     4091610.95
     12.4   24721’11.35  
     15.8     1921611.55 
      18.2     1583112.45
       22.5      909613.1
        24.8      5648第m表
のデータは、シアン化物錯体の溶液が溶液中低濃度の金
を含みそして高いpHにおいて樹脂中に多量の金が含ま
れるときでさえ、本発明が実施可能であることを示して
いる。このデータは本発明の方法がpH10〜11にお
いで貴金属類について良好な全容量をもつのみならず高
いpHVcおいても金属の溶離をなしうる樹脂を提供す
ることを明らかに示している。
実施例4゜ シアン化ナトリウム0.075Af水溶液に金(HAx
 C4として溶解)、銀(AgNOsとして溶解)、銅
(Cx C4として溶解)、亜鉛(x%(Nos)t・
6H,Qとして酵解)、ニッケル(NiSO+・6H,
Oとして溶解)およびコバルト(Go(7VQs)t・
6H,0として溶解)を加えることによって、それぞれ
の金属o、oosMを含む金属ストック溶液を調製する
。実施例1および2に従って製造した樹脂0.1.0.
3および0.5?ならびに脱イオン水135rを含む3
個の8オンス・ガラスびんのそれぞれに上記の溶液15
7!を加える0HC1および/またはNa011を加え
てpHをそれぞれの樹脂のpKaのすぐ下にあるように
調節する。これらのヒ/v’&ニーペルバック・シェー
カーに入れて平衡化する。
pHが安定したら、それぞれの溶液の金属濃度を原子吸
光によって分析する。それぞれの金属の選択性のデータ
を第■表に示す。
第■表のデータは本発明の試料(すなわち試料A1.4
、および5)が最も基本の金属類より優先して金と錯体
を形成することを示している。
実施例5゜ 1.56fのHA%Ct4(A譬 50重量%)および
1.562のシアン化ナトリウムを1tの脱イオン水に
とかすことによって金属ストック溶液を調製する。この
溶液10−を、0.1.0.3.0.5.0.7、およ
び0.9fの樹脂(HCl型)ならびに150fの脱イ
オン水を含む5つの8オンス・ガラスびんのそれぞれに
加える。試料、461および/162のpHを水酸化す
) IJウムおよび塩酸を使用して7.5と8.5の間
に調節する。試料屑6のpHを水醗化ナトリ6ムおよび
塩酸を使用して10.0と10.2の間に調節する。こ
れらのびんをニーベルバック・シェーカーに入れ、pH
が少な(とも48時間安定化されるまでpHを毎日モニ
タして調節する。平衡化したら、15−の溶液をそれぞ
れのびんから抜き出して原子吸光によって金を分析する
。平衡荷重データを第V表に示す。
第7表のデータは、試料/I61および2が7.5〜8
.5のjHにおいて、溶液中に存在する大部分の金と錯
体を形成していることを示している。通常の樹脂はpH
が増大するにつれて低い荷重容量を示す傾向がある。試
料/166において、この樹脂は高いpH(10,0〜
10.2)において同様の荷重容量を示す。
実施例°6゜ 実施例1のようにして調製した樹脂1.5?を8オンス
のガラスびんに入れる。このびんに脱イオン水をみたす
。このpHを動力学的荷重を行なおうとするjHK調節
する。
pHが少な(とも48時間安定化されるまでこのpHを
七二りし再調節する。pHが安定化された後、水をデカ
ンテーションにより除く。
10ppmの金を含むシアン化金水溶液2.5tを1ガ
ロンのガラスびんに加える。混合液のpHを動力学研究
に望まれるpH値に調節する。
初期の全濃度を決定するために、樹脂を1ガロンのガラ
スびんに入れる前にシアン化金水溶液の15−分別量を
抜き出す。樹脂をシアン化金水溶液に添加した後、ロー
ラ上で攪拌する。混合物をローラから取り出し、15−
の分別量を15分、30分、60分、90分、3時間、
5時間および24時間の時間間隔で抜き取る。
抜き取った溶液を分析して全含量を求める。動力学デー
タを第■表に示す。
第■表のデータは試料41,4および5のすべてが迅速
な金の取込べおよび1440分後の溶液から80%より
多い金の吸収を示すことを述べている。
実施例7゜ 笑施例IK述べた方法により、特許請求の範囲第20項
に示す一般式をもつ環状ポリアミノアルキレンアミン、
特に4−アミノ−2,2,6,6−チトラメチルビペリ
ジンを調製した。36−21の4−アミノ−2,2,6
,6−テトラメチルピペリジンを50℃に加熱し、25
2のマクロポーラスなりロロメチル化コポリマーを該ア
ミンに加えた。
混合物を100℃で90分間加熱した。溶液を冷却し、
過剰アミンを除き、そして樹脂を水で洗浄した。樹脂の
物性:1.83m−q/−の湿潤容積容量;乾燥重盆谷
短=4.45m−q/l。
この樹脂の一連の試料について実施例3に記載の方法に
従って全回収を試験した。これらの結果を第4表に示す
第4表 3.97    45.400 5.79    46.100 8.98    38.000 11.00     18.800 11.8     16.800 13.0     11.100 13.7     10.100 特許出願人 ザダウ ケミカル カンtzOニー代 理
 人 弁理士  斉 藤 武 彦、同     弁理士
   川  瀬  良  治、/:(゛。
手続補正書 昭和62年12月16日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1事件の表示 昭和62年特許願第288604号 2、発明の名称 貴金属回収に有用な反応性樹脂 3補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称  ザ ダウ ケミカル カンパニー4、代理人 氏名 弁理士 (7175)  斉 藤 武 彦5゛″
−′−′・別紙のとおり、但し明mWの同憂の補正はな
い。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、貴金属アニオン性錯体含有媒質を該貴金属錯体を錯
    化する弱塩基の基をもつ弱塩基アニオン交換樹脂と接着
    させることによつて水性媒質から貴金属アニオン性錯体
    を回収する方法であつて、少なくとも2つのアミン部分
    が1,x−アルキレン部分(xは2より大きい整数であ
    る)によつて分離されているポリアミノアルキレンアミ
    ン官能性基から誘導される弱塩基官能性基をもつポリマ
    ー・マトリックスから成る弱塩基アニオン交換樹脂を使
    用することを特徴とする方法。 2、貴金属が金である特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 3、金アニオン性錯体がシアン化物錯体部分を含む特許
    請求の範囲第2項記載の方法。 4、弱塩基アニオン交換樹脂のpKaが水性媒質のpH
    より大きいか又は等しい値である特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 5、水性媒質が塩基性pHを示す特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 6、水性媒質と弱塩基アニオン交換樹脂との接触がパル
    プ中の樹脂の系から成る系中に起る特許請求の範囲第2
    項記載の方法。 7、アニオン交換樹脂を有効量のアルカリ性溶液と、樹
    脂を再生し貴金属錯体アニオン錯体を溶離するに有効な
    条件下で、接触させることによつてアニオン交換樹脂か
    ら貴金属アニオン錯体を回収することを更に含む特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 8、アルカリ性溶液が苛性である特許請求の範囲第7項
    記載の方法。 9、ポリアミノアルキレンアミンが一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rはそれぞれの場合に独立に水素、アルキル、
    アルキレンアミン、アルキレンヒドロキシドまたはアル
    キレンサルファイドであり; aはそれぞれの場合に独立に2より大きいか又は2に等
    しい整数であり;bは少なくとも1である;ただしaの
    うちの少なくとも1つは2より大きい〕 によつて表わされる特許請求の範囲第1項記載の方法。 10、ポリアミノアルキレンアミンが、それぞれの場合
    に独立に3〜12の整数であるa、および1〜3の整数
    であるbによつて特徴づけられる特許請求の範囲第9項
    記載の方法。 11、ポリマー・マトリックスがスチレンとジビニルベ
    ンゼンとから製造されるコポリマー粒子から成る特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 12、ポリアミノアルキレンアミンが1,3−ジアミノ
    プロパン、1,4−ジアミノブタン、1,6−ジアミノ
    ヘキサン、2,4−ジアミノ−2−メチルペンタン、1
    ,5−ジアミノ−2−メチルペンタン、3,3′−ジア
    ミノ−N−メチルジプロピルアミンまたは3,3′−イ
    ミノビス−プロピルアミンである特許請求の範囲第9項
    記載の方法。 13、弱塩基アニオン交換樹脂が該樹脂の密度を増大さ
    せるに十分な有効量の不溶性金属化合物で含浸されたも
    のである特許請求の範囲第9項記載の方法。 14、不溶性金属化合物が硫酸バリウム、硫酸鉛、また
    は硫化鉛である特許請求の範囲第13項記載の方法。 15、弱塩基アニオン交換樹脂が1.1〜1.5g/m
    lの範囲の密度をもつ特許請求の範囲第13項記載の方
    法。 16、ポリアミノアルキレンアミンがアミン基を介して
    ポリマー・マトリックスに結合している特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 17、水性媒質と弱塩基アニオン交換樹脂との接触が固
    定床系中で起る特許請求の範囲第1項記載の方法。 18、ポリアミノアルキレンアミンが一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、Rはそれぞれの場合に独立に水素、アルキル、
    アルキレンアミン、アルキレンヒドロキシドまたはアル
    キレンサルフェートであり; aはそれぞれの場合に独立にゼロまたは正の整数であり
    ;bはそれぞれの場合に独立にゼロより大きい整数であ
    る〕によつて表わされる特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 19、ポリアミノアルキレンアミンが1,4−ジアミノ
    シクロヘキサンまたは1,3−ジアミノシクロヘキサン
    である特許請求の範囲第18項記載の方法。 20、ポリアミノアルキレンアミンが一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、Rはそれぞれの場合に独立に水素、アルキル、
    アルキレンアミン、アルキレンヒドロキシドまたはアル
    キレンサルフェートであり; aは独立にゼロまたは正の整数であり; bはそれぞれの場合に独立にゼロより大きい整数である
    ;ただしaがゼロであるときはbのうちの少なくとも1
    つは1より大きい整数である〕 によつて表わされる特許請求の範囲第1項記載の方法。 21、ポリアミノアルキレンアミンが4−アミノピペリ
    ジンまたは4−アミノ−2,2,6,6−テトラメチル
    ピペリジンである特許請求の範囲第20項記載の方法。 22、ポリアミノアルキレンアミンが一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、Rはそれぞれの場合に独立に水素、アルキル、
    アルキレンアミン、アルキレンヒドロキシドおよびアル
    キレンサルフェートであり; bはそれぞれの場合に独立にゼロより大きい整数である
    ;ただしbのうちの少なくとも1つは2より大きい〕に
    よつて表わされる特許請求の範囲第1項記載の方法。 23、ポリアミノアルキレンアミンがホモピペラジンで
    ある特許請求の範囲第22項記載の方法。
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