JPS6137772A - 1,3−二置換芳香族シクロヘキサンイミドおよびキレ−ト剤としてのその使用方法 - Google Patents

1,3−二置換芳香族シクロヘキサンイミドおよびキレ−ト剤としてのその使用方法

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JPS6137772A
JPS6137772A JP17308884A JP17308884A JPS6137772A JP S6137772 A JPS6137772 A JP S6137772A JP 17308884 A JP17308884 A JP 17308884A JP 17308884 A JP17308884 A JP 17308884A JP S6137772 A JPS6137772 A JP S6137772A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、新規な種類の有機化合物およびキレート剤と
してのその使用に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
キレート剤は、たとえば化学工業、採鉱工業。
医薬および分析研究用途において広範に使用されている
。たとえば、多くの遷移金属を分析するため。
EDTA(エチレンジアミンテトラ酢酸が使用されてい
る。たとえば、カルシウムおよびカドζラムのような二
価の金属を分析するには、構造上関連するイミドニ酢醗
が使用されている。
イミドニ酢醗は高分子結合形態で工業用途にしばしば使
用される。高分子結合形態は、アンパライト(/’mb
erllte) I RC718(商標)、タウエック
ス(Dowex) A 1 (商標)およびチェレック
ス(Che I eX )100(商標)として市販さ
れているイオン交換樹脂を包含し、これらは全て工業用
途に適しかつ本質的に不溶性高分子支持体に結合された
イミドニ酢酸である。
金属を結合するためにカルボ/酸イオンを使用する場合
、結合は酸素の電子対が金属イオン部分の外されている
6次式はこの概念を示している:≠−遠位電子対 ・1・−近位電子対 アール・デー・ガy ト−/I/ (R,D、Gand
our ) 、 「カルボン藪塩による一般的塩基触媒
における配向の重要性」、バイオオーガニック・ケイス
トリーCBIoo?ganlc Chemistry)
 、第10巻、第169−176頁(1981)参照。
金属イオンを結合するカルボキシル基を使用する公知の
キレート剤、たとえばイミドジアセテート。
ジアセテ−トおよびEDTAにおいては、一般に塩基性
の低い近位電子対のみが金属の結合に関与する。より良
好な金属イオン結合は、カルボキシル基の醪素原子にお
ける塩基性の大きい遠位電子対を含むキレート剤により
生ずる。さらに、活性結合機能としてカルボキシル基以
外の基を使用するキレート剤も存在し、この種の基にニ
トリル、チオール酸。
アミド、アtジン、ジチオ酸およびヒドロキサミン酸を
包含する。これら公知のキレート剤並びにイミドジアセ
テート、ジビコリネートおよびEDTAにおいて、活性
機能は一般にキレート化に対する最適位置に堅固に保持
されず、寧ろ一般にキレート化が生じえない多くの位置
を介して回転するように自由に回転することができる。
すなわち、金属結合の可能性は比較的低く、さらに金属
結合の速度は比較的遅くかつ非効率的である。
最近見出された化合物、すなわちcls−cis −1
*3.5−トリメチルシクロヘキサン−1,3,5−ト
リカルボンWlは、配座: 旦 よりも他の可能な配座A: Δ において優先的に存在しかつより安定であることが示さ
れている。
デー・ニス・ケンプ(D、S、Kemp)およびケー・
ニス・ペトラキス(に、S、Petrakls ) 、
  「cls 、 clm −1。
3、l5−)リメチルシクロヘキサン−1,3,5−ト
リカルボン酸の合成および構造分析」、ジャーナル・オ
ーガニック・ケζストリー(J、Org、Chem−)
第46巻、第り140−5143頁(1981)参照。
ケンプおよびベトラキスが示したところでは、この化合
物のメチル基は、カルボキシル基のいずれか2つが化合
物AKおける太線で示した「C」形状に竪固に維持され
るような配置をとらせる。この形状は。
たとえば、無水液塩化物のような化合物Aの誘導体にお
いて竪固に維持され、これは本発明の化合物を作成する
ための化合物の1種であって1次の構造式:化合物Aの
太線により示された形状は、さらに化合物Cと置換もし
くは未置換の縮合環もしくは単環の5員もしくは6員シ
アiンとの反応にしたかって生成されるイミド結合した
基においても堅固に維持され、ここでアミン基は1.3
関係を有する。この反応は本発明の化合物を構成する。
〔発明の目的〕
したがって1本発明の目的は、活性機能な堅固に方向付
けることができ、かつ好ましくは有効な結合が生じない
位置を介する活性機能の回転を防止しうるキレート剤を
提供することである。さらに本発明の目的は効果的なキ
レート剤としての本発明による化合物の使用方法を提供
することである。
〔発明の要点〕
本発明の化合物は、上記した無水液塩化物(化合物C)
の2当量と、縮合環もしくは単環の置換もしくは未置換
の5員もしくは6員芳香族ジアミン(ここでジアミンの
2つのNH,基は1.3関係を有する)との縮合反応生
成物およびその誘導体である。
この反応は、無水識塩化物と反応しない適嶺な溶剤。
たとえはピリジン、トルエンもしくはベンゼン中で。
適当な反応触媒、たとえば4−ジメチルアミノビリジン
の存在下に行なわれる。縮合反応生成物において、無水
酸塩化物の2分子は2@のNH,基とイミド結合を形成
し、かつそれぞれ構造式: を有する2つの基を生成し、これら2つの基はさらに本
発明の化合物において1 、3111係を有する。
他の本発明化合物において、2つの基りのいずれか一方
もしくは両者のカルボキシル部分は任意の次の部分によ
り置換することができる:ニトリル;チオール駿;アミ
ド;アミジン:ジチオ醗およびヒト四キサミン酸。さら
に1,3イミド結合した環原子の間に存在する芳香族環
の位置における原子は、本発明の他の具体例においてC
またはNのいずれかとすることができる。すなわち1本
発明の化合物は構造式: を有する第1の基と。
構造式: を有する第2の基とを備え、これらの基は置換もしくは
未置換の縮合環もしくは単環の5員もしくは6員芳香族
化合物に対し1.3関係でイミド結合され。
芳香族環の部分は構造式: を有し、ここで基EおよびFはそれぞれC□′および0
3′にイミド結合され、X、′はNもしくはCHのいず
れかであり、R′およびイは同一でも異なってもよくカ
ルボキシル、ニトリル、チオール駿、アミド。
アミジン、ジチオ酸またはにドElj!’?ミン酸部分
である。
たとえば1本発明の化合物の1種であるベンゼン誘導体
イミドは次の構造式を有する: ここで化合物1におけるXは構造GのX、Fであり。
かつ化合物1はベンゼンであるためXはCHである。
「A値」という用語は、特定部分の電子が占めるX空間
の容積を意味する。下記する理由で、好適具体例におい
てR□およびR1はHよりも大きいA値を有する。たと
えば、R,、R,およびR1はH,アルカ/、アルキン
、アルケン、べyゼン、アラルキル。
カルボニル、エーテル、チオエーテル、ハライド。
炭素環もしくは複素環またはその誘導体とすることがで
きる。
本発明の化合物はキレート剤として特に有用である。成
る種の金属イオンおよびその錯体な結合するのに有用な
1好適具体例において1本発明による1゜3−シイ之ド
の活性機能はシクロヘキサン部分に結合されたカルボキ
シル基である。本発明の他の化合物lにおいて、これら
のカルボキシル基は他の活性機能、たとえばC03H、
C0NHON 、CN 、C0NH,。
C(NH)ΦNH,またはC5,Hで交換して、成る種
の金属イオンおよびその錯体な優先的に結合することが
できる。構造Gのx、′原子がNである場合、これは金
属イオン/金属錯体と相互作用してさらに結合を増加さ
せると思われる。
本発明による化合物の特徴は、芳香族複素環の剛性が活
性機能の間の距離を維持し、かつこれら活性機能がキレ
ート化用として適切に配向されるよう確保することであ
る。活性機能がカルボキシル基である場合、各カルボキ
シル基の1つの酸素原子における塩基性遠位電子対が結
合用に使用される。両カルボ中シル基の両酸素もさらに
結合用に使用することができる。これを下式に例示する
: (以下余白) 旦′ 本発明の好適化合物において他の特徴は、シクロヘキサ
ン部分が化合物1において矢印で示されるようにN−C
アリール結合を中心として回転しないよう防止すること
である。化金物1において、R1およびR1基がHより
太き(かつしたがってHより大きいA値を有する場合、
立体効果がN−Cアリール結合を中心とする回転を防止
しく矢印により示される)、かつ図示した新規なバイス
状の形状が得られる。化合物1のこの形状および剛性は
、カルボキシル基を金属イオン/金属錯体に対し対向方
向かうバイス状に接近させることができ、全部で4個の
酸素原子が上記式げに見られるように結合に関与するこ
とができる。さらに1回転が防止されるので、活性機能
がカルボキシル以外の基であれば、これらはさらに最適
の結合配向に固定され、ただしR1およびR1はHより
大きいA値を有するものとする。
さらに本発明は、より詳細に以下説明するように。
キレート剤としての本発明による化合物の使用方法をも
含む。
本発明の化合物は、全て縮合環もしくは単環の芳香族環
の1部として構造2′を含み、この構造は式:として表
わすことができ、ここでQ1# −x、I −Cm1構
造は上記構造Gにつき説明したと同様であり、かつぎお
よびイのそれぞれはC0OH、CN 、C(NH)NH
,、C8,H、C08H、C0NHOH1た)tcON
H。
のいずれであってもよい。
構造2′における添字1,2および3は%C1’1x2
′およびQ ’s Iの全てが互いに隣接位置しかつ順
次にイミド結合したシクロヘキサン部分が芳香族環にお
いて1.3関係を有するような配列であることを示すた
めに使用される。この隣接する順次の位置は実施例によ
って最もよ(示すことができる。本発明の化食物はR′
およびr部分の構成により規定され。
たとえばR′−一、C0OHが1つの具体例であり、ま
たR’=R’−CNが他の異体例である。本発明による
種々の化合物は、全て同じ活性機能を有するが、化金物
の芳香族部分の組成が異なっているような化金物である
2′構造を用い、化合物の芳香族部分がベンゼンである
本発明の具体例を下式に示す: 且 ここでx、′はCHであり、RIおよびビは構造21に
つき記載した通りであり、かつR,、R,およびR1は
化金物IK−’:)?!″記載した通りである。化合物
3の丸印の部分は、構造2′が占めるベンゼン環の部分
を示す、これから判るように、イミド結合したシクロヘ
キサン基は1.3関係を有する。
2′構造を用い、化合物の芳香族部分がピリジンである
本発明の他の化食物を下式に示す:土 ここでx2′はNでありs R’およびイは構造2′に
つき記載した通りでありかつRX I R1およびR3
は化合物1につき記載した通りである。すなわち、イミ
ド結合したシクロヘキサン基は1.3関係を有する。
2′構造を用い、化金物の芳香族部分が縮合プリノール
ジアミンである本発明のさらに他の具体例を下式に示す
: (以下余白) H ここでx、′はNであり R1およびンは構造2′につ
き記載した通りであり、R1は示されずかつR3および
R1はHより大きいA値を有する縮合イミダゾール環に
より交換される。図示しない力XR8基はたとえばアル
キル化によって化合物Sのピリミジン部分における適当
な環窒素原子に結合することができ、この結果正電荷を
有する環窒素原子を生ずる。R基も同様に、イミド結合
環原子にi接する環原子のいずれか一方または両者が窒
素であるような他の複素環に結合することができる。
化合物の芳香族部分がi * 2 + 4− ) ’)
アゾールである具体例の1mを下式に示すことができる
:バ3 ! ここでR′およびイは化合物1につき記載した通りであ
り、かつR3はHより大ぎいA値を有する。R1は図示
しないが、R基は化合物5のアルキル化につぎ記載した
と同様な方法で適当な環窒素に結合することができる。
活性機能がカルボキシルであり、構造2′のX′かNで
あり、かつ酸素がx、′窒素に共有結合されている具体
例の1mである化合物7は次の構造を有する:(以下余
白) Z ここでR□およびRa基はHより大きいA値を有する。
化合物3〜7は1本発明による各種の化合物の可能な幾
つかの種類を示すに過ぎない。他の種類において、構造
2′は縮合環もしくは単環の置換もしくは未置換の5貝
もしくは6員芳香族化合物における環の1部とすること
ができる。この種の芳香族化合物は置換もしくは未置換
のベンゼン、ピリジ/、1,2゜4−トリアゾール、プ
リン、ピリミジン、プテリジン、キノリン、イソキノリ
ン、インドール、イミダゾール、ベンズイミダゾール、
ナフタレン、ピリダジン、ピッジン、チオフェン、オキ
サゾール、チアゾール、ピッゾール、ジノジノ、キナゾ
リン、キノキサリン、フタラジン、プテリン、アクリジ
ンおよびフエナジ/を包含することができる。芳香族化
金物の剛性は、シフ冨ヘキサ/誘導体の間の間隔を維持
し、かつ活性機能(構造2′におけるR′およびR’)
が効果的なキレート化のため配向されるよう確保するO 上記したよ5+<、活性機能が金属イオン/金属錯体に
対し反対方向から接近するようこれら活性機能を最適結
合位置に固定するにはN−Cアリール結合を中心とする
回転を防止するのが好ましい。このような回転を防止す
るため、Hより大きいA値を有するR1およびRs基を
適当な環原子、すなわちイミド結合した環原子(構造2
′におけるC8およびC3)に直接隣接するような2個
の環原子に結合させることができる。当業者には理解さ
れるように、成る種の芳香族化合物(たとえば、チアゾ
ールおよびオキサゾール)において、イミド結合した環
原子に直接隣接する環原子の一方または両者は環外結合
を容易には形成しない。しかしながら、これらの結合困
難な部位を有する化合物も本発明の範囲内である。
本発明の縮合環芳香族化合物において、縮合環がこれら
2つの直接隣接する環原子の両者に縮合する場合、その
比較的大きいA値はN−Cアリール結合を中心とする回
転を防止する。一方のみの縮合環が直接隣接する環原子
の一方に結合する場合、他のN−Cアリール結合を中心
とする回転は、Hより大きいA値を有する基を対応する
隣接環原子に結合させて防止することができる(ただし
そのように結合し5るものとする)0 本発明の化合物を無水駿塩化物(化合物C)から生成さ
せる上記の方法に加え、さらに本発明の化合物はトリカ
ルボン酸(化合物A)を適当な芳香族1.3−ジアミン
の存在下で加熱して生成させることもできる。一般に、
 R1,R,およびR8基は化合物AもしくはCのいず
れかと縮合する前に芳香族1.3−ジアミンに結合する
。適当なR2,R,およびR1基は1周知の方法で芳香
族1.3ジアミンの大部分に結合することができる。ピ
リジンシアζンの場合、べ/ジル基をこれに結合させる
方法は下記実施例4に説明する。
当業者に了解されるように、金属をイオン化して金属イ
オンを生成させることができ、さらに金属は広範な種類
の原子および分子と錯体な形成することもでき、これら
錯体もイオンを形成することができ。
ここでウラニルイオン(UO,)か−の種のイオン化錯
体の1例である。
さらに本発明は、キレート剤としての本発明による全て
の化合物の使用方法をも包含する。金属およびその錯体
のキレート化の前に RFおよび−が同一もしくは異な
るものであってカルボキシル、ヒドロキサミン酸、ジチ
オ醸またはチオール酸のいずれかである本発明の化合物
をイオン化させねばならない。
このイオン化は、当業者に周知の方法により、たとえば
これら化合物を適当な極性溶剤(たとえば水)中に溶解
して行なわれ、この溶剤はさらにたとえばNaOHのよ
うな適当な塩基をも含有することができる。R’および
イがアミド、二)リルまたはアミジンであるような本発
明の化合物を使用して非イオン化鳳でキレート化するこ
ともできる力1.これら化合物とのキレート化は溶液中
で行なうのが好適である。
たとえは、キレート化するため、金属または金属錯体を
本発明による化合物を含有する溶液に加えることができ
る。本発明の化合物は遊yamまたは高分子結合層のい
ずれにおいても効果的にキレート化する。
本発明の方法によれは、碩度(力l&fVウムおよびマ
グネシウムイオンを意味する)をプライン溶液力)ら除
去することができる。との愚択的除去はクロル−アルカ
リニ業において有用である。何故なら、膜−七、//技
術に使用するのに許容しうる溶液を作成するにはCa+
2をブライ/溶液から除去せねばなうな〜・かうである
本発明の化合物は広範な種類の金属および錯体に対し有
用なキレート剤である。構造2′のR′およびに基がカ
ルボキシルである本発明の化合物が、たとえばカルシウ
ムおよびマグネシウムのよ5な二価イオンに対する特に
有用なキレート剤である0本発明による化合物のカルボ
キシル基化合物も、同じ原子群(周期律表の第2a族)
たとえばS)’  、Ba  およびRa”のtうな他
の金属イオンを結合するめに有用である。二価状態で存
在しうる、たとえばSm。
Eu 、 Yb 、 MdおよびNOのようなランタニ
ドおよびアクチニドも、これら化合物に結合する。酸素
含有リガンドに優先的に結合することが知られた他の金
属および金属錯体、たとえばHg+ 2 、 Q d+
 *およびuo2+”も、これらカルボキシル基化合物
に結合する。コツトン・アンド・ウィルキンソンCCo
tton&Wllklnson )、  rアドバンス
ト・インオーガニック・ケミストリー(Advance
d InorganicChemlstry ) J 
、第4版、第1016頁および第283頁参照。
化合物7およびx、?複素環窒素に共有結合した酸素を
有する本発明によるこれら化合物の他の種類は。
カルシウムおよびマグネシウムイオンの結合に特に好適
な酸素の2インキヤビテイな有するO周期律表の第2a
族における他の金属も本発明によるこれらカルボキシル
基/m!素化合物に結合され5ると思われる。
R1が力〃ホキシルでありかつげかニトリルである化合
物は、−価の銀を結合するのに有用である。
構造2′のR′およびイが同一でも異なりてもよくかつ
CN 、 C(NH)・N1−1. 、 C8,H、C
08HおよびC0NH,のいずれかである本発明の化合
物、或いはR’がC0OHでありかつげが上記した基の
いずれかである化合物は、硫黄含有もしくは窒素含有リ
ガンドによく結合するイオンを結合するのに有用である
この11の(、tyjtpt”、pd”、Nl”、Go
” およびCU+2を包含する。さらに、周期律費の同
じ族(第2b族および第8族)の他の金属、たとえばH
g 、 Cd 、 Fe 、 Ru 、 Os 、 R
hおよび1「も本発明のこれら硫黄/窒素リガンドの化
合物に結合しさると思われる。さらに、たとえば−価の
銅、金もしくは銀のような一価の金属も、本発明のこれ
ら硫黄/窒素リガンドの化合物に結合しうる。
構造2′のR′およびイが両者ともC0NHOHである
本発明の化合物は、鉄およびクロムのイオ/を結合する
のに有用である。コツトン・アンド・ウィルキンソン、
「アドバンスト・インオーガニック・ケミストリー」第
4版参照。gS族もしくは第6b族の他の金属も、本発
明のこれらヒドロキサミン酸リガンドの化合物に結合す
ると思われる。
パラジウムは0価の状態で存在することができ。
この状態において窒素含有リガンドに結合する。すなわ
ち、活性機能が同一でも異なってもよくかつニトリル、
アミドまたはアミジンの〜・ずれかである化合物は、0
価のパラジウムを結合することができる。
〔発明の実施例〕
以下、実施例により本発明をさらに説明する〇実施例 
1 構造式: を有する化合物8を使用してカルシウムを水溶液から抽
出した。水(1−)中の飽和Ca(OH)2を。
23wvノ化合物8を含有すルz、owlのCHCl、
で抽出した。有機相と水相とを分離させ、かつ有機相を
蒸発して300℃より高い融点を有する化合物8のカル
シウム塩を得た。水相からのCa+ 2の損失は原子吸
収分光光度法で測定した。
実施例 2 産業上かつ工業上の用途に対し、キレート剤は一般に高
分子結合屋として使用される。化合物3〜8を含む本発
明の化合物は、たとえばメリフィールド樹脂のような適
当な不溶性高分子支持体く結合させることができる。メ
リフィールド樹脂に結合された本発明の化合物の1種を
用いる典戴的な抽出法を。
金属イオンの水溶液をメリフィールド樹脂に結合された
化合物を含有するカラムに通して行ない1次いでたとえ
はカラムを)(CI水溶液で洗浄して金属イオンを放出
させた。当業者には明らかなように、この抽出法は広範
な種類の金属および金属錯体を溶液から抽出するのに適
しており、メリフィールド樹脂以外の適当な不溶性高分
子支持体に結合された本発明の化合物によって使用する
こともできる◎実施例 3 292′■の1.3−ジアミノ−4,6−シメチルーベ
ンゼンと1.1jlの上記化合物Cとを4−ジメチルア
ミノピリジン(これは反応触媒として作用する)の20
1vを含有する。a拠ピリジン10−中に溶解し。
かつこの溶液を窒素雰囲気下で90℃にて16時間加熱
することにより化合物1を調製した。溶媒を減圧下で蒸
発させ、残留する固体をCHCl3中に溶解し、そして
3NMCIで3回洗浄した。Mg5O,で脱水した後、
CHCl、を蒸発させて350℃より高い融点を有する
化合物8の1.24Nを得た。この化合物は、溶剤とし
てクロロホルムを用〜’1690 。
1705および17301101!にIR吸収を示した
化合物8を調製するのに使用したと同様な手順を使用し
て、適当なR,、R,およびR8基を有する1゜3二置
換ベンゼンジアミ/を反応化合物の1つとして選択する
ことにより任意の種類の化合物1を調製することができ
た。さらに、同様な手順を使用して化合物1の構造(こ
こでR,−I Co、 CM、であり、かつR□−R3
mHである)を有する化合物8亀4を調製した。
実施例 4 本発明の化合物は、当業者に知られた幾つかの方法によ
り適当な不溶性高分子支持体に結合させることができた
。この種の方法の1つは、2.6ジアミノビリジンをク
ロルメチル化された架橋ポリスチレン(メリフィールド
樹脂)でアルキル化することである。これは、2.6−
ジアミツピリジンとメリフィールド樹脂との混合物を約
250℃の温度まで1〜5時間加熱して達成することが
できる。メリフィールド樹脂への結合の後、この化合物
を適当な溶剤。
たとえばトルエン、ピリジンまたはペンにノ中において
、かつ適当な反応触媒、たとえば4−ジメチルアミノピ
リジンの存在下で無水酸塩化物(化合物C)と縮合させ
ることができた。得られた化合物9は次の構造を有した
: ここでPはメリフィールド樹脂を示す。
実施例 5 本発明の化合物を適当な不溶性高分子支持体へ結合させ
る他の方法は、芳香族環の1つの位置に結合されたアミ
ノ基を有する本発明の化合物を選択し。
次いでこの化合物をクロルスルホ/化された巨大な網状
の(rrecroretlcular )架橋ポリスチ
レンに結合させて、構造: 〔式中、Pは高分子支持体を示す〕 を有するスルホンアぐド結合した化合物10を生成させ
ることである。
当業者には明らかなように、この方法の多くの変法を用
いることもできる。たとえば、アミノメチル化した重合
体と組4合せた本発明のり胃ルスルホン化された化合物
を、この化合物を支持体に結合させるよう反応させるこ
とができる。さらに、ホフマンーマルチウx (Hof
mann−Martlus )反応として当業者に知ら
れた同様な手順を用いてベンジ〃、メチルヘンシル、メ
トキシベンジルまたはクロルベンジルな2,6−ジアミ
ツピリジンに結合させ、それにより3.5−二置換2.
6−ジアミツビリ゛ジノを生成させることができる。こ
れらの生成物は、 N−Cアリール結合を中心とする回
転が、これらの生成物を使用して本発明の化合物を生成
させる場合に防止されるようなA値を有するR2および
R3基を備える。     一実施例 6 さらに1本発明の化合物における適当な種類の直接アル
キル化も、これらの化合物をメリフィールド樹脂または
その他の水不溶性高分子支持体に結合させる手段として
可能である。化合物11.すなわちR’−R’−COO
Hでありかつ化合物の芳香族部分がピリミジンであり、
構造式: を有する本発明の具体例におけるl化合物をS−アルキ
ル化を介してメリフィールド樹脂に結合させ。
構造式: 〔式中、Pはメリフィールド樹脂を示す〕を有する化合
物12を生成させることができた。この化合物12も、
希薄溶液から二価の金属を回収するのに有用である。同
様に、芳香族環に結合されたチオ基を有する本発明の他
の化合物も直接にアルキル化して、これら化合物を水不
溶性高分子支持体に結合させることができた。
実施例 7 R’−R”−COOHであり、化合物の芳香族部分がピ
リジンであり、かつR、# R,−C,H,−C,H,
でありR,−Hである本発明の化合物の111類、すな
わち化合物13は構造式; を有する。
この化合物13は、2..6−ジアミツー3.5−シヘ
/ジルビリジ/と150′11gのポリ−4−ビニル−
ピリジンと5ダの4−ジメチルア之ノビリジンとf過に
より重合体を除去しかつF液を蒸発させた。
溶出剤としてETOAc/ヘキナン(i:i)を用いて
シリカゲルカラムにおけるクロマトグラフィーは145
■の化合物13を与え、この化合物は340℃より高い
融点を有する淡黄色固体として得られた。
この化合物13は、溶剤としてクロロホルムを用い16
90.1715.1740および2900 1 /an
にIR吸収を示した。同様な手順を用いて化合物14お
よび15を調製し、これらも化合物の芳香族部分として
ピリジンを有しかつR’−R’−COOHであり。
下記の種々のRユ、R8およびR8基は異なる化合物組
成を示す: 化合物14)  R1−R,−R,−H;化合物15)
RニーR,mcH,C6H4CH,、R,−H同様な手
順を用いて、化合物の芳香族部分としてピリジンを有し
かつこれに結合した他のR,、R,およびR8基を有す
る他の化合物を作成することができた。
実施例 8 化合物C(94,6■、0.3ロアミリモル)と2.4
−ジアミノー6−ヒドロキシ−ピリミジン(21,5m
9,0.170ミリモル)と少量のポリ(4−ビニル)
ピリジンとを3プのトルエン中でCaCl、乾燥管の下
で90℃にて加熱した。冷却後、この混合物をf過して
高分子塩基を除去した。残留物を蒸発後CHCl。
中に溶解させ、かつlNHClで2回洗浄し1次いでブ
ラインで1回洗浄した。蒸発により62.1mgの化合
物16が得られ、これは約225−250℃の融点を有
する黄褐色の固体であった。
H 梧 (以下余白) 同様な方法を使用して、ビリミジノが化合物の芳香族部
分であるような他の化合物を調製することができた。
実施例 9 化合物の芳香族部分としてベンゼンを有しかつ構造式: を有する化合物17を、3ゴの5OCI、中の107ダ
の化合物8をCa CI x乾燥管の下で60℃に坏1
2時間加熱することにより調製した。その後、溶剤を減
圧下で蒸発させて固体を得、これをE t OA C/
ヘキサンのl:1混合物を溶出剤とするシリカゲル上で
のクロマトグラフにかげて111即の化合物17を得た
この化合物17は297.’C〜303℃の融点を有し
、クロロホルム中で1690.1730,1760゜1
785および18G!51/傷にIR吸収を示した。
活性機能としてカルボン酸を有する本発明の他の化合物
である酸塩化物を、化合物17の製造につき上記したと
同様な方法で調製することができた。適する反応体1反
応条件および溶剤は、当業者には容易に判るであろ5゜ 実施例 10 R′−1−〇〇NH2であり、化合物の芳香族部分がベ
ンゼンであり、R%−R,lm=CH3でありかっ’R
,−Hであり、しかも式: %式%) を有する本発明の化合物を、60■の化合物17とIs
−のテトラヒト四フランとの溶液を含有するCaC1゜
乾燥管にアンモニヤガスを10分間バブリングさせて調
製した。溶剤を減圧下で除去し、残留物をCHCl。
に溶解させ、水洗し、 MgSO4で脱水しかつ濃縮し
て化合物1Bを得た。
化合物18は340〜342℃の融点を有し、かつりソ
ロホルム中で1670.1690.173・および31
0G−32501/cIILKIR吸収を示した。質量
スペクトA/ M / @は578,554.357お
よび236であった。本発明による化合物の他の例であ
るアミド化合物は、化合物18の製造方法と同様な方法
で製造することかできた。
本発明の化合物18およびその他のアミド化合物は、当
業者に周知された方法で脱水して本発明のニトリル化合
物を得ることができ、ここで芳香族部分はベンゼンであ
りかつR,−Hであり、R,mR3−CHlである。芳
香族部分がベンゼン以外である他の種類のニトリル化合
物を、同様な方法で製造することができる。適する反応
体および反応条件は当業者には容易に判るであろう。
実施例 11 H,O中に先ずバブリングさせた後のH2Sガスを。
ピリジン約11中に溶解させた65■の化合物17中ヘ
パブリングさせた。20分間バブリングした後。
反応溶液を蒸発させた。酢酸エチルを溶出剤とするシリ
カゲル上でのクロマトグラフィーにより、淡黄褐色固体
として4fwgの化合物19を得た。CDCl。
における署R吸収は1600−1700.1730およ
び17501/CIl!であった。
五 化合物の芳香族部分がベンゼン以外のものである他の種
類のチオール酸化合物は、化合物19を製造するのに使
用したと同様な方法で製造することができる。
実施例 12 ピリジン中の過剰のH,NOH−MCIの溶液を、0.
51のピリジン中に溶解した65■(o、i 05ミリ
モル)の化合物17へ滴辺した。橙黄色の溶液に栓を施
こしかつ攪拌しながら1晩放置した。揮発物を蒸発させ
た後、CHCl3を加えそして有機相を101の1’N
HClで2回洗浄した。有機溶液の蒸発により化合物2
0を得、これを酢酸エチル/ヘキサンから再結晶させた
。質量スペクトルは610.582゜!I54および4
9Gにピークを示した。
匹 他の種類のとド四キサミン酸化合物も同様に製造するこ
とができた。
実施例 13 化合物8または本発明による他の種類のカルボΦシル化
合−を使用して、保護R′基を有する化合物を製造する
ことができ、この種の1化合物は化合物21であって次
の構造を有する・ 化合物z1は、化合物8を1当量のMa2O”BF、−
により塩化メチレン中でEtN(1−Pr)、の存在下
に処理してメチルモノエステルを生成させて製造するこ
とができる。化合物21に示した1種のメチルモノエス
テルが生成されると1分子中の空間は、他のカルボン酸
基が急速にメチルモノエステルを生成するには不充分で
ある。メチルモノエステル化合物をSOC+ 、と反応
させて、化合物21を生成させることができる。化合物
21とNH3との反応によりエステルアミド(示さず)
を生成することができ、このエステルアミドを使用して
周知方法によりエステル−ニトリル(示さず)を生成さ
せることができる。このように生成されたエステル−ニ
トリルを使用して。
W−ω側でありかつR’−CNである化合物の種類をア
ルカリ加水分解によって生成させることができる。化合
物21とは異なる芳香族部分を有しかつこれらと同じ活
性機能を有する本発明の化合物による他の種類の物も同
様に製造することができた。
さらに、1個のC00H基がメチルモノエステルで保護
されている同様な方法を使用して、1つの活性機能がC
0OHでありかつ他の活性機能がC(NH)NH,。
C8,H、C05H、C0NHOHも1. < ハC0
NH,+7)イスtL。
かであるような化合物を製造することもできる。同様に
、R′およびR′′が異なるものである本発明の化合物
は1周知方法によりR′またはでのいずれかを上記した
ようにメチルモノエステルで保護し、次いで適尚な化学
変換を行なうことにより製造することができる。
実施例 14 R,−R,−CH,−C6H,であり、R,−Hである
化合物7の1種は、化合物13を過剰の85−m−DI
−過安息香酸な含有するCl−1,CI、中で還流下に
加熱して製造することができる。冷却後、溶液を順次に
トリス緩衝液中でCBCI 、により洗浄し、lNHC
lにより洗浄し、次いでNa、SO2で脱水した。
溶剤を、その後、′s発して化合物7を生成させた。
化合物7と同じ活性機能を有しかつ環窒素に共有結合し
た酸素イオンを有する本発明の例である種々の化合物を
同様に製造することができた。
シクロヘキサン誘導体を芳香族化合物以外の分子に結合
させうるよ5な他の化合物を製造しうろことも了解すべ
きである。したがって1本明細書中に示した用語および
表現は単なる説明に過ぎず1本発明を限定するものでな
く1本発明は特許請求の範囲によってのみ限定されるも
のである。

Claims (64)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する第1の基と、 構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する第2の基とを含み、これらの基を縮合環もしく
    は単環の置換もしくは未置換の5員もしくは6員芳香族
    化合物に対し1,3の関係にてイミド窒素により結合し
    てなり、該芳香族化合物の環構造の1部が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示され、前記イミド窒素がC_1′およびC_3′に
    それぞれ結合しており、X_2′はNもしくはCHのい
    ずれかであり、R′およびR″は同一もしくは異なるも
    のであつて、それぞれカルボキシル、ニトリル、ヒドロ
    キサミン酸、チオール酸、ジチオ酸、アミジンおよびア
    ミドよりなる群から選択される部分であることを特徴と
    するキレート剤として有用な化合物。
  2. (2)X_2′がNでありかつR′およびR″が両者と
    もカルボキシルであつて、前記X_2′の位置に存在す
    る窒素原子に共有結合された酸素原子を含む特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する化合物2当量と、縮合環もしくは単環の置換も
    しくは未置換の5員もしくは6員芳香族ジアミン1当量
    との縮合反応生成物からなり、2つのNH_2基は1,
    3関係を有し、かつNH_2基が1,3結合している複
    素環原子の間に存在する1個の複素環原子がCまたはN
    のいずれかであり、前記縮合反応により生成される化合
    物はそれぞれ構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する2つの基を有し、これらの基を縮合環もしくは
    単環の置換もしくは未置換の5員もしくは6負芳香族化
    合物に対し1,3関係にてイミド結合してなることを特
    徴とするキレート剤として有用な化合物。
  4. (4)C_1′およびC_3′に直接隣接する2つの環
    原子の少なくとも一方がCまたはNのいずれかであつて
    、そこにHよりも大きいA値を有する基を結合してなる
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  5. (5)C_1′およびC_3′に直接隣接する2つの環
    原子の少なくとも一方がCまたはNのいずれかであつて
    、そこにHよりも大きいA値を有する基を結合してなる
    特許請求の範囲第2項記載の化合物。
  6. (6)2つのNH_2基が1,3結合している2つの環
    原子に直接隣接する2つの環原子の少なくとも一方がC
    またはNのいずれかであつて、そこにHよりも大きいA
    値を有する基を結合してなる特許請求の範囲第3項記載
    の化合物。
  7. (7)前記芳香族化合物が置換もしくは未置換のベンゼ
    ン、ピリジン、1,2,4−トリアゾール、プリン、ピ
    リミジン、プテリジン、キノリン、イソキノリン、イン
    ドール、イミダゾール、ベンズイミダゾール、ナフタレ
    ン、ピリダジン、ピラジン、チオフェン、オキサゾール
    、チアゾール、ピラゾール、シノリン、キナゾリン、キ
    ノキサリン、フタラジン、プテリン、アクリジンおよび
    フェナジンよりなる群から選択される特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。
  8. (8)前記芳香族化合物が置換もしくは未置換のピリジ
    ン、プリン、ピリミジン、1,2,4−トリアゾール、
    イソキノリン、イミダゾール、ピラジン、オキサゾール
    、チアゾール、キナゾリンおよびプテリンよりなる群か
    ら選択される特許請求の範囲第2項記載の化合物。
  9. (9)前記芳香族ジアミン化合物が置換もしくは未置換
    のベンゼン、ピリジン、1,2,4−トリアゾール、プ
    リン、ピリミジン、プテリジン、キノリン、イソキノリ
    ン、インドール、イミダゾール、ベンズイミダゾール、
    ナフタレン、ピリダジン、ピラジン、チオフェン、オキ
    サゾール、チアゾール、ピラゾール、シノリン、キナゾ
    リン、キノキサリン、フタラジン、プテリン、アクリジ
    ンもしくはフェナジンであつて、2つのNH_2基が1
    ,3関係を有する特許請求の範囲第3項記載の化合物。
  10. (10)前記化合物が適当な不溶性高分子支持体に結合
    している特許請求の範囲第1項乃至第9項のいずれかに
    記載の化合物。
  11. (11)前記化合物がチオアルキル結合により適当な不
    溶性高分子支持体に結合している特許請求の範囲第10
    項記載の化合物。
  12. (12)前記化合物がスルホンアミド結合により結合し
    ている特許請求の範囲第10項記載の化合物。
  13. (13)前記適当な不溶性支持体がメリフイールド樹脂
    である特許請求の範囲第10項記載の化合物。
  14. (14)構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2およびR_3はHまたはHより
    大きいA値を有する基のいずれかである〕を有する化合
    物。
  15. (15)R_2がHであり、かつR_1およびR_3が
    両者ともCH_3である特許請求の範囲第14項記載の
    化合物。
  16. (16)R_1およびR_3が両者ともHであり、かつ
    R_2がCO_2CH_3である特許請求の範囲第14
    項記載の化合物。
  17. (17)構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2およびR_3はHまたはHより
    大きいA値を有する基のいずれかである〕 を有する化合物。
  18. (18)R_1、R_2およびR_3が次の組み合せの
    中から選択される R_1=R_2=R_3=H; R_1=R_3=CH_2C_6H_5,R_2=H; R_1−R_3=CH_2C_6H_4CH_3,R_
    2=H; 特許請求の範囲第17項記載の化合物。
  19. (19)酸素原子がピリジン環の窒素に共有結合してい
    る特許請求の範囲第17項記載の化合物。
  20. (20)構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R′およびR″は同一もしくは異なるものであ
    つて、カルボキシル、ニトリル、ヒドロキサミン酸、チ
    オール酸、ジチオ酸、アミジンおよびアミド部分よりな
    る群から選択される〕 を有する化合物。
  21. (21)構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する化合物。
  22. (22)酸素原子がN3の環窒素に共有結合している特
    許請求の範囲第21項記載の化合物。
  23. (23)構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する化合物。
  24. (24)構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する化合物。
  25. (25)構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する化合物。
  26. (26)R′がCOOHであり、かつR″がCNである
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  27. (27)C_1′およびC_3′に直接隣接する2つの
    芳香族環原子の少なくとも一方がCまたはNであつて、
    そこにHよりも大きいA値を有する基を結合してなる特
    許請求の範囲第26項記載の化合物。
  28. (28)(a)特許請求の範囲第3項、第6項または第
    9項記載の化合物をイオン化させ; (b)前記化合物に二価金属またはイオン化金属錯体を
    結合させる ことを特徴とするキレート化方法。
  29. (29)前記二価金属をカルシウム、マグネシウム、ス
    トロンチウム、バリウム、ラジウム、水銀、二酸化ウラ
    ニウム、カドミウム、サマリウム、ヨーロビウム、イッ
    テルビウム、メンデレビウムおよびノーベリウムよりな
    る群から選択する特許請求の範囲第28項記載の方法。
  30. (30)前記化合物を適当な不溶性高分子支持体に結合
    させる特許請求の範囲第28項記載の方法。
  31. (31)(a)特許請求の範囲第14項乃至第19項ま
    たは第21項もしくは第22項のいずれかに記載の化合
    物をイオン化させ; (b)前記化合物に二価金属またはイオン化金属錯体を
    結合させる ことを特徴とするキレート化方法。
  32. (32)前記二価金属をカルシウム、マグネシウム、ス
    トロンチウム、バリウム、ラジウム、水銀、二酸化ウラ
    ニウム、カドミウム、サマリウム、ヨーロビウム、イッ
    テルビウム、メンデレビウムおよびノーベリウムよりな
    る群から選択する特許請求の範囲第31項記載の方法。
  33. (33)前記化合物を適当な不溶性高分子支持体に結合
    させる特許請求の範囲第31項記載の方法。
  34. (34)(a)特許請求の範囲第2項、第5項、第8項
    、第19項または第22項のいずれかに記載の化合物を
    イオン化させ; (b)前記化合物に二価金属またはイオン化金属錯体を
    結合させる ことを特徴とするキレート化方法。
  35. (35)前記二価金属がカルシウムまたはマグネシウム
    である特許請求の範囲第34項記載の方法。
  36. (36)前記化合物を適当な不溶性高分子支持体へ結合
    させる特許請求の範囲第34項記載の方法。
  37. (37)(a)特許請求の範囲第1項、第4項、第7項
    また第20項記載の化合物をイオン化させ、ここでR′
    およびR″は同一でも異なつてもよくC(NH)・NH
    _2、CS_2H、およびCOSHよりなる群から選択
    され; (b)金属または金属錯体をイオン化させ、生じたイオ
    ンを前記化合物と結合させる ことを特徴とする、硫黄含有または窒素含有リガンドに
    結合する金属または金属錯体のキレート化方法。
  38. (38)前記金属をPt、Pd、Ni、Co、Cu、H
    g、Cd、Fe、Ru、Os、Rh、Ir、並びに一価
    の鋼、金もしくは銀よりなる群から選択する特許請求の
    範囲第37項記載の方法。
  39. (39)前記化合物を適当な不溶性高分子支持体に結合
    させる特許請求の範囲第37項記載の方法。
  40. (40)R′がCOOHであり、かつR″をC(NH)
    ・NH_2、CS_2HおよびCOSHよりなる群から
    選択する特許請求の範囲第37項記載の方法。
  41. (41)(a)特許請求の範囲第23項または第24項
    記載の化合物をイオン化させ; (b)金属もしくは金属錯体をイオン化させ、生じたイ
    オンを前記化合物と結合させる ことを特徴とする、硫黄含有または窒素含有リガンドに
    結合する金属もしくは金属錯体のキレート化方法。
  42. (42)前記金属をPt、Pd、Ni、Co、Cu、H
    g、Cd、Ru、Os、Rh、Ir、および一価の銅、
    金もしくは銀よりなる群から選択する特許請求の範囲第
    41項記載の方法。
  43. (43)前記化合物を適当な不溶性高分子支持体に結合
    する特許請求の範囲第41項記載の方法。
  44. (44)(a)金属もしくは金属錯体をイオン化させて
    イオンを生成し; (b)前記イオンを特許請求の範囲第1項、第4項第7
    項または第20項記載の化合物(ここでR′およびR″
    は同一でも異なつてもよくかつCN、CONH_2、ま
    たはCOOHである)と結合させる ことを特徴とする、窒素含有リガンドに結合する金属も
    しくは金属錯体のキレート化方法。
  45. (45)前記金属をPt、Pd、Ni、Co、Cu、H
    g、Cd、Ru、Os、Rh、Ir、および一価の銅、
    金もしくは銀よりなる群から選択する特許請求の範囲第
    44項記載の方法。
  46. (46)前記化合物を適当な不溶性高分子支持体に結合
    させる特許請求の範囲第44項記載の方法。
  47. (47)(a)金属もしくは金属錯体をイオン化させて
    イオンを生成し; (b)前記イオンを特許請求の範囲第25項記載の化合
    物と結合させる ことを特徴とする、金属もしくは金属錯体のキレート化
    方法。
  48. (48)(a)金属もしくは金属錯体をイオン化させて
    イオンを生成し; (b)前記イオンを特許請求の範囲第1項、第4項、第
    7項または第20項記載の化合物(ここでR′およびR
    ″は両者ともCNである)と結合させる ことを特徴とする金属もしくは金属錯体のキレート化方
    法。
  49. (49)前記金属をPt、Pd、Ni、Co、Cu、H
    g、Cd、Fe、Ru、Os、Rh、Ir、および一価
    の銅、金もしくは銀よりなる群から選択する特許請求の
    範囲第48項記載の方法。
  50. (50)前記化合物を適当な不溶性高分子支持体に結合
    させる特許請求の範囲第48項記載の方法。
  51. (51)(a)特許請求の範囲第1項、第4項、第7項
    または第20項記載の化合物(ここでR′およびR″は
    両者ともCONHOHである)をイオン化させ; (b)前記化合物に金属もしくは金属錯体を結合させる ことを特徴とするキレート化方法。
  52. (52)前記金属が鉄またはクロムである特許請求の範
    囲第51項記載の方法。
  53. (53)前記金属をRu、Os、Co、Rh、Ir、N
    i、Pt、Pd、MoおよびWよりなる群から選択する
    特許請求の範囲第51項記載の方法。
  54. (54)前記化合物を適当な不溶性高分子支持体に結合
    させる特許請求の範囲第31項記載の方法。
  55. (55)(a)金属もしくは金属錯体をイオン化させ; (b)生じたイオンを特許請求の範囲第1項、第4項、
    第7項または第20項記載の化合物(ここでR′および
    R″は同一でも異なつてもよくかつCN、C(NH)N
    H_2、およびCONH_2よりなる群から選択される
    )と結合させる ことを特徴とするキレート化方法。
  56. (56)0価のパラジウムを特許請求の範囲第1項、第
    4項、第7項または第20項記載の化合物(ここでR′
    およびR″は同一でも異なつてもよく、かつCN、C(
    NH)NH_2およびCONH_2よりなる群から選択
    される)と結合させることを特徴とする方法。
  57. (57)前記化合物を適当な不溶性高分子支持体に結合
    させる特許請求の範囲第55項記載の方法。
  58. (58)前記化合物を適当な不溶性高分子支持体に結合
    させる特許請求の範囲第56項記載の方法。
  59. (59)(a)0価のパラジウムを特許請求の範囲第1
    項、第4項、第7項または第20項記載の化合物(ここ
    でR′およびR″は両者ともCNである)の溶液に加え
    ; (b)前記0価のパラジウムを前記化合物と結合させる ことを特徴とするキレート化方法。
  60. (60)前記化合物を適当な不溶性高分子支持体に結合
    させる特許請求の範囲第59項記載の方法。
  61. (61)(a)銀を一価の銀にイオン化し; (b)この一価の銀を特許請求の範囲第26項または第
    27項記載の化合物と結合させる ことを特徴とするキレート化方法。
  62. (62)前記化合物を適当な不溶性高分子支持体に結合
    させる特許請求の範囲第61項記載の方法。
  63. (63)(a)特許請求の範囲第2項、第5項、第8項
    、第19項または第22項のいずれかに記載の化合物を
    イオン化させ; (b)前記化合物をブライン溶液と接触させることを特
    徴とする、ブライン溶液中のカルシウムもしくはマグネ
    シウムイオンのキレート化方法。
  64. (64)化合物を巨大な網状の架橋ポリスチレンに結合
    させる特許請求の範囲第63項記載の方法。
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