JPS63152783A - 圧電式選択バルブおよびその駆動方法 - Google Patents

圧電式選択バルブおよびその駆動方法

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JPS63152783A
JPS63152783A JP29748386A JP29748386A JPS63152783A JP S63152783 A JPS63152783 A JP S63152783A JP 29748386 A JP29748386 A JP 29748386A JP 29748386 A JP29748386 A JP 29748386A JP S63152783 A JPS63152783 A JP S63152783A
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Takenobu Matsumura
武宣 松村
Keiichi Furuta
圭一 古田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧電たわみ素子の電圧印加によるたわみ変形
を利用したノルマル・オーブン型の圧電式選択バルブお
よびその駆動方法に関する。
[従来の技術] 従来、流体回路、例えば空気圧回路において制御弁とし
て圧電体を使用したものが提案されている。
例えば実開昭60−75775号および実開昭60−7
5776号公報には、バイモルフ構造の圧電たわみ素子
を用いた圧電バルブが開示されている。
[本発明が解決しようとする問題点] 。
上記公報に開示されたバイモルフ構造の圧電たわみ素子
を利用した圧電バルブをノルマル・オーブン型の圧電バ
ルブとして使用した場合、圧電たわみ素子に電圧を印加
しない時に弁体が流体入口を閉じるようになっている。
そ争てこの閉状態における弁体による流体入口のシール
を十分にするため、予め、圧電たわみ素子を強制的に機
械的にたわませ、弁体を流体入口に押しつけた状態とし
ている。
圧電板としては、一般にセラミックスが使用されるが、
セラミックスは引張変形に対する強度が比較的弱いので
弾性たわみ変形により凸面とされた方の圧電板には機械
的なりリープ現象が発生し易く、この為バルブを長期間
使用した場合には弁体を流体入口に押圧する力が低下し
て十分なシール状態を維持することができなくなるとい
う問題点があった。
(問題点を解決する為の手段〕 本発明者は、前記問題点を解決し、且つ複数種の流体の
流れを制御するノルマル・オーブン型の圧電式選択バル
ブを得る方法として、弁が開の状態では圧電たわみ素子
には何ら機械的変形を与えず、且つ電圧を印加しないよ
うにし、また弁を閉の状態にする際には、流体入口を押
圧してシールする代わりに、圧電たわみ素子に電圧を印
加す−ることにより発生するたわみ変形と、流体入口ポ
ートより流入した流体とによる押圧力でシールするよう
にすれば、弁体は連通ポート部のノズルに確実に押圧さ
れ、ノルマル・オーブン型の圧電式選択バルブを長期間
にわたって使用できることを見い出した。
本発明は、上記知見に基づくものである。
本発明によれば、下記(11〜(3)のノルマル・オー
ブン型の圧電式選択バルブおよびその駆動方法が提供さ
れる。
(1)気密隔壁によって主室と2以上の副室とに分割さ
れたバルブであり、主室には側壁を貫通する流体出口ポ
ートおよび気密隔壁を貫通し主室と副室とを連通ずる連
通ポートが設けられており、副室には側壁を貫通する流
体入口ポートが設けられており、第1のノルマル・オー
プン部の副室内には圧電板をバネ性を有する基板に貼り
つけた圧電たわみ素子の一端をバルブケースに固定部材
により固定し、該圧電たわみ素子の固定部より離れた位
置に弁体を付設し、且つ該圧電たわみ素子のバネ性を有
する基板の延長端部を支持し、該弁体を先端が副室に向
けられた連通ポート部のノズルから一定の距離だけ離す
ようにし、他のノルマル・クローズ部の副室内には圧電
たわみ素子の一端を固定部材により固定し、且つ、自由
端とした他端に弁体を付設して連通ポート部のノズルに
接するように配置し、流体入口ポートからバルブの副室
中に流入した流体の圧力によって弁体を連通ポート部の
ノズルに圧着することにより流体をシールするようにし
、ノルマル・オープン部の副室内の圧電たわみ素子に電
圧を印加することによって発生するたわみ変形と、流体
入口ポートより該副室内に流入した流体とによる押圧力
で、弁体を連通ポート部のノズルに圧着することにより
流体をシールする様に構成し、流体の種類を切り換える
際にはノルマル・クローズ部の副室内の圧電たわみ素子
に電圧を印加することによって生じるたわみ変形によっ
て弁体を連通ポート部のノズルから離して、異なる流体
を主室中に流出させ、主室の流体出口ポートから流出さ
せるように構成してなることを特徴とする圧電式選択バ
ルブ。
(2)主室には側壁を貫通する流体出口ポート、流体排
出ポートおよび流体排出ノズルと、気密隔壁を貫通し主
室と副室とを連通ずる連通ポートとが設けられており、
主室内には圧電たわみ素子の一端を固定し、且つ、自由
端とした他端に弁体を付設し、該弁体を流体排出ノズル
に接するように配置し、流体の種類を切り換える際、主
室内の圧電たわみ素子に電圧を印加して主室内を排気し
て異種流体の混合を防止する様に構成してなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の圧電式選択バルブ
(3)気密隔壁によって主室と2以上の副室とに分割さ
れたバルブであり、主室には側壁を貫通する流体出口ポ
ートおよび気密隔壁を貫通し主室と副室とを連通ずる連
通ポートが設けられており、副室には側壁を貫通する流
体入口ポートが設けられており、第1のノルマル・オー
プン部の副室内には圧電板をバネ性を有する基板に貼り
つけた圧電たわみ素子の一端をバルブケースに固定部材
により固定し、該圧電たわみ素子の固定部より離れた位
置に弁体を付設し、且つ該圧電たわみ素子のバネ性を有
する基板の延長端部を支持し、該弁体を先端が副室に向
けられた連通ポート部のノズルから一定の距離だけ離す
ようにし、他のノルマル・クローズ部の副室内には圧電
たわみ素子の一端を固定部材により固定し、且つ、自由
端とした他端に弁体を付設して連通ポート部のノズルに
接するように配置し、流体入口ポートからバルブの副室
中に流入した流体の圧力によって弁体を連通ポート部の
ノズルに圧着することにより流体をシールするようにし
、ノルマル・オープン部の副室内の圧電たわみ素子に電
圧を印加することによって発生するたわみ変形と、流体
入口ポートより該副室内に流入した流体とによる押圧力
で、弁体を連通ポート部のノズルに圧着することにより
流体をシールする様に構成し、流体の種類を切り換える
際にはノルマル・クローズ部の副室内の圧電たわみ素子
に電圧を印加することによって生じるたわみ変形によっ
て弁体を連通ポート部のノズルから離して、異なる流体
を主室中に流出させ、主室の流体出口ポートから流出さ
せるように構成してなることを特徴とする圧電式選択バ
ルブにおいて、ノルマル・クローズ部の副室内の圧電た
わみ素子に電圧を印加してたわみ変形を起こさせ該副室
内の流体を流出させる際、弁体が連通ポート部のノズル
から離れる短時間のみ高い電圧を加え、すぐに脱分極が
起こり雛い低い電圧に切り換えるようにし、流体の流出
を止める際には初め加えた電圧とは逆の極性の電圧を短
時間だけ印加するようにし、ノルマル・オープン部の副
室内の圧電たわみ素子に電圧を印加することによって発
生するたわみ変形と、該副室内に流入した流体とによる
押圧力の合算で弁体をノズルに圧着させ該副室内の流体
をシールするようにし、弁を元の開の状態に切り換える
際には、該副室内の圧電たわみ素子に弁を閉にする際に
印加した電圧とは逆極性の電圧を短時間だけ印加するよ
うにして動作させることを特徴とする圧電式選択バルブ
の駆動方法。
[実施例] 以下図面を参照しながら本発明の具体的な実施例を説明
する。
第1図は、本発明におけるノルマル・オープン型の圧電
式選択バルブを示す概略図である。
第1図においてlはバルブケースであり気密隔壁14に
よって主室10と流体の種類だけの副室11に分割され
る0図では2種類の流体についての場合である。ノルマ
ル・オープン部の副室11A内にはバネ性を有する金属
基板(ステンレス板)32の両面に圧電板31を貼り付
けた圧電たわみ素子3aの一端部が固定部材2によって
支持され、該圧電板の延長端部は金属基板32の方が圧
電板31より長くなるように構成されている。圧電板3
1の自由端部には弁体4aが付設されている。弁体4a
と連通ボー)Sa部のノズル6aとの間の距離は流体の
流入を妨げない距離になるようにノズル位置関節機構9
によって調節する。圧電たわみ素子3aにおいて圧電板
31の端部より延長したバネ性を有する金属基板32の
部分は板バネの役割を持たせる。金属基板32の延長部
の自由端に対向する位置に支点となる支持材16を副室
11A内に配置し、支持材位置調節機構17で支持材1
6の頭部が該金属基板32の自由端部に接するように調
節する。関節の際該金属基板32がたわみ変形を起こさ
ないように留意する。
副室11Aは圧電たわみ素子3aに電圧を印加しない状
態で弁は開の状態、即ちノルマル・オーブンの状態にお
かれ、副室11A内の流体は連通ポート9部を経て主室
10に流入し、流体出口ポート8より流出している。こ
の状態で圧電たわみ素子3aは機械的変形を受けないの
でクリープ現象等は起こらない。
一方、ノルマル・クローズ部の副室11B内には固定部
材2によって圧電たわみ素子3bの一端部が固定支持さ
れている。圧電たわみ素子3bの自由端部には弁体4b
が付設されている。
図には示していないが圧電たわみ素子3a、3bに接続
した電圧印加用のリード線は適切な方法でバルブケース
1に対して絶縁および気密化されている。該弁体4a、
4bは例えばゴム材からなる。
弁体4bと対向する位置に連通ポート部のノズル6bを
通じて主室lOに通じる連通ポート5bが設けられてい
る。弁体4bの位置は連通ポート部のノズル6bの先端
に接触するようにノズル位置調節機構9によって関節す
る。調節の際、圧電たわみ素子3b自身がたわみ変形を
起こさないように留意する。圧電たわみ素子3bは機械
的変形を受けないのでクリープ現象等は起こらない、副
室11B内の流体は、流体自身の圧力でシールされ主室
10内には流出しない。
圧電たわみ素子3aに電圧を印加することによって発生
するたわみ変形と、流体自身の圧力によるシール力との
合算で弁体4aを連通ポート部のノズル9に押圧すれば
副室lIA内の流体はシールされる。このとき副室11
B内の圧電たわみ素子3bにも電圧を印加して弁体4b
を連通ポート部のノズルから離すことにより、IIB内
の流体は連通ポート5bのノズル6bを経て主室lO内
に流入し、流体出口ポート8より流出する。
第2図は種類の異なった流体同志が主室lO内で混じる
ことを防ぐため、主室lO内に排気用圧電たわみ素子3
Cの一端を固定部材2によって固定支持し、他端に付設
した弁体4Cに対向する位置に流体排出ノズル13に続
いた流体排出ポート12をバルブケース1に配設しであ
る。主室10内に残留する流体は一旦排出ポート12か
ら排出した後、別の流体を流入させれば、主室内に残留
する流体と新たに主室内に流入させた流体との混合を防
止することができる。
第3図(A)および(B)は本発明のノルマル・オーブ
ン型の圧電式選択バルブの駆動方法を示すもので、第1
図の圧電式選択バルブの圧電たわみ素子に加える電圧印
加パターンを示す図である。
第3図(A)はノルマル・オープン部の副室内の圧電た
わみ素子3aへの電圧印加パターンを、第3図(B)は
ノルマル・クローズ部の副室内の圧電たわみ素子3bへ
の電圧印加パターンを示す図である。
副室11A内の圧電たわみ素子3aは、例えば次のよう
な構成とし、バルブケース1に取り付けることができる
。長さ30龍、巾20鰭、厚み0゜211のチタン酸・
ジルコン酸鉛系の圧電板31の両面に、Ag電極を焼き
付け、接着剤で厚さ0.1鶴のバネ性を有する金属基板
32 (ステンレス板)の両面に貼りつけたバイモルフ
構造の圧電たわみ素子3aの圧電板31の端部に、厚さ
0.5 m−のEPTゴムからなる弁体4aを貼り付け
、圧電板31の端部から金属基板32の自由端部までの
長さを15鶴として、圧電たわみ素子3aを構成する。
この圧電たわみ素子3aを、弁体4、が流体出口ノズル
5の先端より200μm離れるように、支持材16で金
属基板32の自由端部より1鶴の位置を支点とすること
によりバルブケース1に配設した。
また副室11B内の圧電たわみ素子3bは、例えば次の
ような構成とし、バルブケースlに取り付けることがで
きる。前記と同様な圧電板を使用し、両面にAg電極を
つけ、接着剤で厚さ0.1 mmのバネ性を有する基板
32(ステンレス板)の両面に貼りつけたバイモルフ構
造の圧電たわみ素子3bの自由端部に厚さ0.5s−〇
EPTゴムからなる弁体4bを貼り付け、弁体4bを直
径1.2鶴の連通ポート部のノズル6bに接する様にし
てバルブケース1内におさめた。
圧力が5kg/aJのN2ガス流体を上記構造のバルブ
ケース1内に側壁15を貫通する流体入口ポート7aよ
り流入させ、一方流体入ロポート7bに5 kg/dの
圧縮空気を導入し、ノルマル・オープン部の副室内の圧
電たわみ素子3aに70Vの直流電圧を印加しバルブの
状態を閉とした時のもれ量は、0.5mj!/minで
あり、電磁バルブに関してのJIS  B8373で規
定したもれ量を下まわった。
次に圧電たわみ素子3aに70Vの直流電圧を印加した
状態で、ノルマル・クローズ部の副室内の圧電たわみ素
子3bに、VI=100.V2=70V、 v3 =−
7QV、  tl =1秒、t2=3秒、t3=1秒の
条件で電圧を印加したところ印加電圧に対して流量は鋭
敏に立ち上がり、且つ、一定流量に達する時間は短かっ
た。この様子を第4図(A)に示す。
これに対して、比較例として弁体がノズルから離れる際
に高い電圧を加えないで、V2=70Vで3秒間印加し
た後、V3=−70Vを1秒間加えた時の流出される流
体の流量と印加電圧とを対比させた。この様子を第4図
(B)に示す。図から明らかなように弁の開放時におけ
る流量の立ち上がりはにふく、且つ、一定流量に達して
いないことがわかる。
次にノルマル・クローズ部の副室内の圧電たわみ素子3
bに電圧を印加しない状態で、ノルマル・オープン型の
副室内の圧電たわみ素子3aに−100vを1.0秒間
だけ印加したところ、元の開状態に戻った。
尚実施例ではバネ性を有する金属基板の例としてステン
レス基板を用いたが、これに限定するものではない。
[発明の効果] 本発明によれば、バルブが開の状態時には何らノルマル
・オープン部の副室内の圧電たわみ素子に対し電圧を印
加することなく、且つ機械的なたわみ□変形も与えず、
バルブが閉の状態時には流体をシールするための押圧力
を主として流体自身の流体圧によっており、しかもバル
ブを閉状態から開状態へする際には、圧電たわみ素子に
電圧を印加することにより発生するたわみ変形とバネ性
を有する基板のバネ反発力とを利用している。一方ノル
マル・クローズ型の副室内の圧電たわみ素子に対しては
通常は電圧を印加せず、バルブを開にする短時間のみ電
圧を印加するようにしている。
このため、バルブの弁体の開閉の動作が確実で、且つ税
分極による特性の劣化が起こりにくい。従って長期間に
わたり使用することができるノルマル・オーブン型の圧
電式選択バルブ及びその駆動方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のノルマル・オーブン型の
圧電式選択バルブを示す概略図である。 第3図(A)および(B)は本発明のノルマル・オープ
ン型の圧電式選択バルブの駆動方法である圧電たわみ素
子への電圧印加パターンを示す図である。 第4図(A)〜(B)は第1図の圧電式選択バルブにお
いて、圧電たわみ素子へ電圧を印加したときの流量変化
挙動を示す図である。 l          :バルブケース2      
   :固定部材 3a、3b、3c   :圧電たわみ素子31    
    :圧電板 32        :バネ性を有する基板4a、4b
、4c   :弁体 5a、5b       :連通ポート6a、6b  
    :連通ポート部のノズル7a、7b     
 :流体入口ポート8          :流体出口
ポート9         :ノズル位置調節機構10
         :主室 11A、IIB    :副室 12         :流体排出ポート13    
    :流体排出ノズル14        :気密
隔壁 15        :側壁 16        :支持材 17        :支持材位置調節機構特許出願人
  宇部興産株式会社 第2図 第 3 図 (A) 第3図(8)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気密隔壁によって主室と2以上の副室とに分割さ
    れたバルブであり、主室には側壁を貫通する流体出口ポ
    ートおよび気密隔壁を貫通し主室と副室とを連通する連
    通ポートが設けられており、副室には側壁を貫通する流
    体入口ポートが設けられており、第1のノルマル・オー
    プン部の副室内には圧電板をバネ性を有する基板に貼り
    つけた圧電たわみ素子の一端をバルブケースに固定部材
    により固定し、該圧電たわみ素子の固定部より離れた位
    置に弁体を付設し、且つ該圧電たわみ素子のバネ性を有
    する基板の延長端部を支持し、該弁体を先端が副室に向
    けられた連通ポート部のノズルから一定の距離だけ離す
    ようにし、他のノルマル・クローズ部の副室内には圧電
    たわみ素子の一端を固定部材により固定し、且つ、自由
    端とした他端に弁体を付設して連通ポート部のノズルに
    接するように配置し、流体入口ポートからバルブの副室
    中に流入した流体の圧力によって弁体を連通ポート部の
    ノズルに圧着することにより流体をシールするようにし
    、ノルマル・オープン部の副室内の圧電たわみ素子に電
    圧を印加することによって発生するたわみ変形と、流体
    入口ポートより該副室内に流入した流体とによる押圧力
    で、弁体を連通ポート部のノズルに圧着することにより
    流体をシールする様に構成し、流体の種類を切り換える
    際にはノルマル・クローズ部の副室内の圧電たわみ素子
    に電圧を印加することによって生じるたわみ変形によっ
    て弁体を連通ポート部のノズルから離して、異なる流体
    を主室中に流出させ、主室の流体出口ポートから流出さ
    せるように構成してなることを特徴とする圧電式選択バ
    ルブ。
  2. (2)主室には側壁を貫通する流体出口ポート、流体排
    出ポートおよび流体排出ノズルと、気密隔壁を貫通し主
    室と副室とを連通する連通ポートとが設けられており、
    主室内には圧電たわみ素子の一端を固定し、且つ、自由
    端とした他端に弁体を付設し、該弁体を流体排出ノズル
    に接するように配置し、流体の種類を切り換える際、主
    室内の圧電たわみ素子に電圧を印加して主室内を排気し
    て異種流体の混合を防止する様に構成してなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の圧電式選択バルブ
  3. (3)気密隔壁によって主室と2以上の副室とに分割さ
    れたバルブであり、主室には側壁を貫通する流体出口ポ
    ートおよび気密隔壁を貫通し主室と副室とを連通する連
    通ポートが設けられており、副室には側壁を貫通する流
    体入口ポートが設けられており、第1のノルマル・オー
    プン部の副室内には圧電板をバネ性を有する基板に貼り
    つけた圧電たわみ素子の一端をバルブケースに固定部材
    により固定し、該圧電たわみ素子の固定部より離れた位
    置に弁体を付設し、且つ該圧電たわみ素子のバネ性を有
    する基板の延長端部を支持し、該弁体を先端が副室に向
    けられた連通ポート部のノズルから一定の距離だけ離す
    ようにし、他のノルマル・クローズ部の副室内には圧電
    たわみ素子の一端を固定部材により固定し、且つ、自由
    端とした他端に弁体を付設して連通ポート部のノズルに
    接するように配置し、流体入口ポートからバルブの副室
    中に流入した流体の圧力によって弁体を連通ポート部の
    ノズルに圧着することにより流体をシールするようにし
    、ノルマル・オープン部の副室内の圧電たわみ素子に電
    圧を印加することによって発生するたわみ変形と、流体
    入口ポートより該副室内に流入した流体とによる押圧力
    で、弁体を連通ポート部のノズルに圧着することにより
    流体をシールする様に構成し、流体の種類を切り換える
    際にはノルマル・クローズ部の副室内の圧電たわみ素子
    に電圧を印加することによって生じるたわみ変形によっ
    て弁体を連通ポート部のノズルから離して、異なる流体
    を主室中に流出させ、主室の流体出口ポートから流出さ
    せるように構成してなることを特徴とする圧電式選択バ
    ルブにおいて、ノルマル・クローズ部の副室内の圧電た
    わみ素子に電圧を印加してたわみ変形を起こさせ該副室
    内の流体を流出させる際、弁体が連通ポート部のノズル
    から離れる短時間のみ高い電圧を加え、すぐに脱分極が
    起こり難い低い電圧に切り換えるようにし、流体の流出
    を止める際には初め加えた電圧とは逆の極性の電圧を短
    時間だけ印加するようにし、ノルマル・オープン部の副
    室内の圧電たわみ素子に電圧を印加することによって発
    生するたわみ変形と、該副室内に流入した流体とによる
    押圧力の合算で弁体をノズルに圧着させ該副室内の流体
    をシールするようにし、弁を元の開の状態に切り換える
    際には、該副室内の圧電たわみ素子に弁を閉にする際に
    印加した電圧とは逆極性の電圧を短時間だけ印加するよ
    うにして動作させることを特徴とする圧電式選択バ 泣uの駆動方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5343894A (en) * 1991-09-30 1994-09-06 Hoerbiger Ventilwerke Aktiengesellschaft Piezo valve

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US5343894A (en) * 1991-09-30 1994-09-06 Hoerbiger Ventilwerke Aktiengesellschaft Piezo valve

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JPH0350152B2 (ja) 1991-07-31

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