JPS63152584A - 油タンク - Google Patents
油タンクInfo
- Publication number
- JPS63152584A JPS63152584A JP61294739A JP29473986A JPS63152584A JP S63152584 A JPS63152584 A JP S63152584A JP 61294739 A JP61294739 A JP 61294739A JP 29473986 A JP29473986 A JP 29473986A JP S63152584 A JPS63152584 A JP S63152584A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition wall
- dock
- oil
- intermediate partition
- oil tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 30
- 239000013535 sea water Substances 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 101100420946 Caenorhabditis elegans sea-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ドック等の大型長方形溝を利用した油タンク
に関する。
に関する。
[従来の技術]
船舶の建造や修FE等に用いられるドックは、一般に進
水の容易化等を考慮して力に面した地域に建造され、海
側に臨んで開放された大型長方形溝状に形成されている
。
水の容易化等を考慮して力に面した地域に建造され、海
側に臨んで開放された大型長方形溝状に形成されている
。
また、ドックは海水の圧力及び船体の1量に耐え得るし
っかりとした基・礎構造になっている。
っかりとした基・礎構造になっている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、このようなドックも、造船業界の不況による
設備縮小により現在では、無用の長物とされるに至って
いる。
設備縮小により現在では、無用の長物とされるに至って
いる。
しかしながら、既にU ”!4されたドックをそのまま
放置することは非常に不経済なことである。
放置することは非常に不経済なことである。
そこで、本発明は上記事情を育慮して創案されたもので
あり、本発明の目的とするところは、海側へ臨んで開放
されたドック等の大型長方形溝の有効利用を図らんとす
るものである。
あり、本発明の目的とするところは、海側へ臨んで開放
されたドック等の大型長方形溝の有効利用を図らんとす
るものである。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するためiこ、本発明は、海側へ臨んで
開放されたドック等の大型長方形溝の海側開放部に海水
の水圧により密17IIされるドックゲート等の外蓋を
設けると共に、該外蓋より所定の間隔を隔てて上記長方
形溝内に実質的な貯油槽を区画形成するための中間仕切
壁を設け、上記長方形溝に貯油槽内の油圧により上記中
間仕切壁を密閉させるための仕切壁受けを形成したもの
である。
開放されたドック等の大型長方形溝の海側開放部に海水
の水圧により密17IIされるドックゲート等の外蓋を
設けると共に、該外蓋より所定の間隔を隔てて上記長方
形溝内に実質的な貯油槽を区画形成するための中間仕切
壁を設け、上記長方形溝に貯油槽内の油圧により上記中
間仕切壁を密閉させるための仕切壁受けを形成したもの
である。
[作 用1
油タンクは内蓉物を受は入れる際の便宜のため海岸近く
に建造することが好ましく、また危険物を貯蔵する意味
から本体は勿論、その基礎もかなりしっかりしたもので
あることが要求される。
に建造することが好ましく、また危険物を貯蔵する意味
から本体は勿論、その基礎もかなりしっかりしたもので
あることが要求される。
従って、海側に臨んで開放されたドック等の大型長方形
溝は上記油タンクに要求される地理的及び構造的条件を
充分に満足するものであり、油タンクとして有効利用し
得る。また、外蓋が海水の水圧により密閉される一方、
中間仕切壁が貯留油の圧力により密閉されるため、油タ
ンクとしてのシール性が高められ、油漏れによる海洋汚
染等を生ずる虞れはない。
溝は上記油タンクに要求される地理的及び構造的条件を
充分に満足するものであり、油タンクとして有効利用し
得る。また、外蓋が海水の水圧により密閉される一方、
中間仕切壁が貯留油の圧力により密閉されるため、油タ
ンクとしてのシール性が高められ、油漏れによる海洋汚
染等を生ずる虞れはない。
[実施例]
以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳述する
。
。
第1図、第2図において、1は海2側に臨んで開放され
た大型長方形溝であるドックであり、このドック1の1
21111に開放された間口部3は外蓋としてドックゲ
ート4によってmTiされている。
た大型長方形溝であるドックであり、このドック1の1
21111に開放された間口部3は外蓋としてドックゲ
ート4によってmTiされている。
ドック1の8iJ2側聞口端には海水の水圧P2によっ
てドック1方向へ押圧されるドックゲート4を受は止め
るためのゲート受けらが形成されている。
てドック1方向へ押圧されるドックゲート4を受は止め
るためのゲート受けらが形成されている。
上記ドックゲート4から所定の間隔を隔てたドック1内
には実質的な貯油槽6を区画形成するための中間仕切壁
7が取付けられている。この中間仕切壁7とドックゲー
ト4との間には空隙部8が区画形成されている。ドック
1内の両側壁(場合によっては底壁にも)には貯油ff
16内に収容された油9の圧力P1によって1lij2
方向へ押圧される中間仕切壁7を受は止めるための仕切
壁受け1゜が形成されている。そして、ドックゲート4
ど中間仕切WJ!7との間に形成された空隙1’18に
よってドックゲート4には水圧P2が中間仕切壁7には
、貯留油9の圧力P1がそれぞれ効果的に作用してシー
ル性の向上が図られるようになっている。なお、シール
性の向上のためゲート受け5及び仕切壁受け10にはパ
ツキン゛11.12が取付けられている。また、シール
性を更に向上させるためにドックゲート4と中間仕切壁
7との間には引張手段であるターンバックル13等を有
する引き寄せピース14が数ケ所張設されている。
には実質的な貯油槽6を区画形成するための中間仕切壁
7が取付けられている。この中間仕切壁7とドックゲー
ト4との間には空隙部8が区画形成されている。ドック
1内の両側壁(場合によっては底壁にも)には貯油ff
16内に収容された油9の圧力P1によって1lij2
方向へ押圧される中間仕切壁7を受は止めるための仕切
壁受け1゜が形成されている。そして、ドックゲート4
ど中間仕切WJ!7との間に形成された空隙1’18に
よってドックゲート4には水圧P2が中間仕切壁7には
、貯留油9の圧力P1がそれぞれ効果的に作用してシー
ル性の向上が図られるようになっている。なお、シール
性の向上のためゲート受け5及び仕切壁受け10にはパ
ツキン゛11.12が取付けられている。また、シール
性を更に向上させるためにドックゲート4と中間仕切壁
7との間には引張手段であるターンバックル13等を有
する引き寄せピース14が数ケ所張設されている。
なお、上記空隙部8は特に広くする必要はないが、この
空隙部8を利用して油漏れの検知装置15等を設置する
ようにしてもよい。16はドックグ−1・4の上方に設
けられた屋根rある。
空隙部8を利用して油漏れの検知装置15等を設置する
ようにしてもよい。16はドックグ−1・4の上方に設
けられた屋根rある。
以上の梠成とすることにより、既設のドック1に中間仕
切壁7を設けるだけの簡単な改良を施すだけで油タンク
として要求される地理的及び構造的条件を満足した油タ
ンクを簡単に形成することができ、不必要になったドッ
クの有効利用を図ることができる。
切壁7を設けるだけの簡単な改良を施すだけで油タンク
として要求される地理的及び構造的条件を満足した油タ
ンクを簡単に形成することができ、不必要になったドッ
クの有効利用を図ることができる。
特に、ドックグー1−4より内側に中間仕切壁7を設け
、これらドックゲート4と中間仕切壁7との問を空隙部
8としであるので、ドックゲート4には海水の圧力P2
を、中間仕切壁7には貯留油の圧力P1をそれぞれ有効
に作用させてこれらドックゲート4及び中間仕切壁7を
ゲート受け6あるいは仕切壁受け10にそれぞれ密着さ
せることができ、シール性を高めることができ、油漏れ
による海洋汚染客を生ずる虞れはない。
、これらドックゲート4と中間仕切壁7との問を空隙部
8としであるので、ドックゲート4には海水の圧力P2
を、中間仕切壁7には貯留油の圧力P1をそれぞれ有効
に作用させてこれらドックゲート4及び中間仕切壁7を
ゲート受け6あるいは仕切壁受け10にそれぞれ密着さ
せることができ、シール性を高めることができ、油漏れ
による海洋汚染客を生ずる虞れはない。
なお、本発明は海側に開放された大型長方形溝であれば
、ドックに限られるものではない。
、ドックに限られるものではない。
[発明の効’111
以上型する本発明によれば次のような優れた効果を発揮
する。
する。
C1) 海側に臨んで開放されたドック等の既設の大
型長方形溝に簡単な改良を施すだけで油タンクとして要
求される地理的及び構造的条件を満足した油タンクを簡
単に形成することができ、不必要になったドック等大型
長方形溝の有効利用を図ることができる。
型長方形溝に簡単な改良を施すだけで油タンクとして要
求される地理的及び構造的条件を満足した油タンクを簡
単に形成することができ、不必要になったドック等大型
長方形溝の有効利用を図ることができる。
(2) ドックゲートより内側に実質的な貯油槽を形
成する中間仕切壁を設番ブ、これらドックゲートと中間
仕切壁との間を空隙部とすることにより、ドックゲート
には海水の圧力を、中間仕切壁には貯留油の圧力をそれ
ぞれ有効に作用させて、これらドックゲート及び中間仕
切壁をゲート受は及び仕切壁受けにそれぞれ密着させる
ようにしたので、油タンクとしてのシール性を確保でき
、油漏れによる海洋汚染等を生ずる虞れはない。
成する中間仕切壁を設番ブ、これらドックゲートと中間
仕切壁との間を空隙部とすることにより、ドックゲート
には海水の圧力を、中間仕切壁には貯留油の圧力をそれ
ぞれ有効に作用させて、これらドックゲート及び中間仕
切壁をゲート受は及び仕切壁受けにそれぞれ密着させる
ようにしたので、油タンクとしてのシール性を確保でき
、油漏れによる海洋汚染等を生ずる虞れはない。
第1図は本発明の一実施例を丞1油タンクの部分的破断
平面図、第2図は第1図A−A線断面図、第3図は第1
図B−B線断面図である。 口中、1は大型長方形溝であるドック、2は海、3は海
m同放部、4は外蓋であるドックゲート、6は貯油槽、
7は中間仕切壁、′8は空隙部、10は仕切壁受け、1
4は引張手段である引ぎ寄せピース、15は油漏れ検知
装置である。
平面図、第2図は第1図A−A線断面図、第3図は第1
図B−B線断面図である。 口中、1は大型長方形溝であるドック、2は海、3は海
m同放部、4は外蓋であるドックゲート、6は貯油槽、
7は中間仕切壁、′8は空隙部、10は仕切壁受け、1
4は引張手段である引ぎ寄せピース、15は油漏れ検知
装置である。
Claims (3)
- (1)海側へ臨んで開放されたドック等の大型長方形溝
の海側開放部に海水の水圧により密閉されるドックゲー
ト等の外蓋を設けると共に、該外蓋より所定の間隔を隔
てて上記長方形溝内に実質的な貯油槽を区画形成するた
めの中間仕切壁を設け、上記長方形溝に貯油槽内の油圧
により上記中間仕切壁を密閉させるための仕切壁受けを
形成したことを特徴とする油タンク。 - (2)上記外蓋と中間仕切壁とが引張手段によって連結
されている特許請求の範囲第1項記載の油タンク。 - (3)上記外蓋と中間仕切壁との間に区画形成された空
隙部に油漏れ検知手段が設けられている特許請求の範囲
第1項記載の油タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61294739A JPS63152584A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 油タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61294739A JPS63152584A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 油タンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63152584A true JPS63152584A (ja) | 1988-06-25 |
Family
ID=17811678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61294739A Pending JPS63152584A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 油タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63152584A (ja) |
-
1986
- 1986-12-12 JP JP61294739A patent/JPS63152584A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63152584A (ja) | 油タンク | |
JPS63152585A (ja) | 油タンク | |
KR20120038639A (ko) | 선박 긴급 보수장치 | |
US3832966A (en) | Method of building tankers for preventing oil spills in case of wreck | |
US3741264A (en) | Floating structure for unloading liquid cargo | |
US6105530A (en) | Floating wharf or pier for ship mooring | |
JP3050190U (ja) | 水中における作業空間創出維持装置 | |
US3842782A (en) | Interconnection of two craft | |
JP4257283B2 (ja) | スリットケーソンの開口部密閉装置 | |
CN213420574U (zh) | 小型船舶测深仪固定装置 | |
KR20030049263A (ko) | 선저 개구부의 밀폐장치 | |
GB1299699A (en) | Offshore mooring for a vessel | |
JPS5935615Y2 (ja) | 津波、高潮による海上浮上構造物の陸上への移動防止装置 | |
CN216611498U (zh) | 一种用于海上铺管船舶的大型垂直顶升液压舱口盖 | |
GB1314912A (en) | Prevention of oil pollution from ships docks oil refineries and similar objects | |
JPH09119U (ja) | 水中における作業空間創出維持装置 | |
JP2923167B2 (ja) | 運河式港湾施設 | |
SU1110712A1 (ru) | Закрытие судового проема | |
GB1348903A (en) | Off shore terminal | |
JPS584682A (ja) | 水中作業用トランク装置 | |
KR100606142B1 (ko) | 선박용 흡입구 덮개 | |
SE8401949L (sv) | Tetningsanordning for fartygsluckor och -portar | |
GB1312599A (en) | Floating structure for unloading liquid cargo | |
JPS6112314Y2 (ja) | ||
JPS62156592A (ja) | 海上立地原子力発電プラント |