JPS63152282A - 映像及び音声の切換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、外部映像及び音声と、受信映像及び音声とを
切換えて出力する切換装置に関し、テレビ受像機に用い
て最適なものである。

〔発明の概要〕

リモートコマンダに設けた選択キーにより、外部映像機
器又はテレビ放送受信の映像と音声とを切換えて選択す
ると共に、外部映像機器の外部音声と受信映像との組合
せを選択することができるようにし、ＦＭチューナ等を
外部映像機器の代りに接続してテレビとＦＭラジオの同
時放送を節単な操作で視聴できるようにした映像及び音
声の切換装置である。

［従来の技術〕 テレビ受像機にはビデオテープレコーダ等の外部機器を
接続する外部入力端子が設けられていると共に、テレビ
／ビデ第１／ビデ第２−・−・−・−・−・・−・等の
映像ソースを選択する入力切換器が設けられている。そ
して上記入力切換器の切換動作をリモートコマンダで行
うことができる。テレビ受像機に外部機器から入力する
信号は映像信号と音声信号とから成り、映像信号は映像
信号入力端子から入力し、音声信号は音声信号入力端子
から入力する。

入力切換器は、映像信号の切換スイッチと音声信号の切
換スイッチとから成り、これは互に連動して切換えられ
る。従って入力切換器はテレビ／ビデ第１／ビデ第２−
−−−−−−・−・・・・・−・のような切換ポジショ
ンを有し、映像と音声とを個別に選択することはできな
い。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、サイマルキャストと称して音楽番組等をテレ
ビとＦＭラジオとで同時に放送することがある。このよ
うなＦＭ音声とテレビ映像とを同時に視聴し得るように
するには、ＦＭ受信機の出力を受ける入力端子を新たに
設け、入力切換器にＦＭ音声、テレビ映像を組として選
択する“サイマルキャスト”と称すポジションを設けれ
ばよい。

しかしこのようにすると、入力端子数が増加するので、
外部ビデオソースの音声入力端子を利用してＦＭ音声を
入力し、対応する外部映像入力端子の映像入力をテレビ
受信信号に切換えるスイッチを新たに設けることが考え
られる。

ところがこのようにすると、入力ソースの切換操作が２
段階になり、まずＦＭチューナを接続しである外部ビデ
オポジションを選択し、次に映像を外部ビデオからテレ
ビ受信に切換えるスイッチを操作する。従って操作が煩
雑であり、機器間の接続関係を良く知っている者でない
と正しい操作ができない問題がある。

本発明はこの問題にかんがみ、入力端子が増加すること
無く、しかもテレビ受信映像と外部音声との組合わせを
簡単に選択することができるようにすることを目的とす
る。

〔問題点を解決するための手段〕

チューナからの受信映像及び音声と、外部映像機器から
の外部映像及び音声とを切換えて出力する切換装置であ
る。

外部音声と受信音声とを切換える第１の入力切換器１と
、外部映像と受信映像とを切換える第２の入力切換器２
と、入力選択用の第１〜第３の選択キー８．９．１０を
有するリモートコマンダ７と、このリモートコマンダの
送信信号に応答して上記第１、第２の入力切換器を制御
するデコード手段３とを具備する。

上記第１、第２の選択キー８．９により、受信映像及び
音声と、外部映像及び音声とを選択し得るようにすると
共に、第３の選択キー１０により外部音声と受信映像と
の組を選択し得るように上記デコード手段７を構成する
。

〔作用〕

外部映像機器用の音声入力に　ＦＭステレオチューナ等
を接続しておけば、リモートコマンダ７の第３の選択キ
ーｌＯにより、受信映像とＦＭ音声とを選択することが
でき、テレビとＦＭラジオの同時放送の視聴モードをリ
モート操作により而単に選択することができる。ラジオ
音声用入力は外部映像機器用と兼用になる。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例を示すテレビ受像機の要部ブ
ロック図である。この受像機はテレビ放送電波を受像す
ると共に、ＶＴＲ等の外部機器の再生映像をモニタする
ことができる。

外部入力は３系統あり、端子部１５には、ステレ第２チ
ャンネルの音声入力ａ、ｂ及び映像人力Ｃを夫々有する
各系統の入力端子１６ａ−ｃ、１７ａ”Ｃ，１８ａｘｃ
が設けられている。第１図の例では、入力端子１６ａ−
ｃ及び１７ａ−ｃに２台のビデオテープレコーダ１４の
音声出力＆’ｌ　１４ａ、１４ｂ及び映像出力′＆Ａ１
４　ｃを夫々接続しである。

第３系統の音声入力端子１８ａ、１８ｂには、ビデオテ
ープレコーダの代りにＦＭチューナ１３のステレオ音声
出力線１３ａ、１３ｂを接続しである。

端子部１５からの音声信号及び映像信号は入力切換器ｌ
によって切換えられる。この人力切換器１は音声２チャ
ンネル分の切換スイッチ２１．２２と、映像の切換スイ
ッチ２３を備えている。各切換スイッチ２１〜２３は４
系統あり、そのうちの３系統（ａ−ｃ）の切換接点２１
ａ−ｃ、２２ａ　−ｃ、２３ａ−ｃは端子部１５の入力
端子１６ａｘｃ、ｌ　７　ａ−ｗｃ、１８　ａｘｃに対
応する。残りの１系ｔ　（ｄ）はテレビ放送用であり、
切換接点２１ｄ、２２ｄがテレビチューナのＦＭ検波回
路２６から得られる左右の受信音声信号６ａ、６ｂに割
当てられている。なお切換スイッチ２３の切換接点２３
ｄは空きになっている。

切換スイッチ２３の出力は第２の入力切換器２の切換接
点２ａに与えられる。この入力切換器２の他の切換接点
２ｂには、テレビ放送の受信映像信号６Ｃを与える。従
って入力切換器２で外部映像と受信映像とを切換えるこ
とができる。受信映像信号はアンテナ２０の受信信号６
をチューナ２４で選局し、ＩＦ段２５で検波して得られ
る。またこのＩＦ段２５からＦＭ検波回路２６に受信音
声キャリアが導出される。

第１の入力切換器ｌの音声用切換スイッチ２１．２２の
出力は音声回路２９を通って左右のスピーカ３１．３２
に導出される。また第２の入力切換器２の出力は映像信
号処理回路２７を通してＣＲＴ２８に供給される。

上記第１の入力切換器１と第２の入力切換器２の切換動
作は、リモートコマンダ７から出力されるコマンド信号
７ａに応じて行なわれる。リモートコマンダ７はテレビ
受像機本体と別体であり、テレビモードを指定する選択
キー８　　（ＴＶ）と、外部ビデオモードを指定する選
択キー９ａ、９ｂ、９　ｃ　（Ｖ　Ｉ　ＤＥＯ１〜３）
と、外部音声モードを指定する選択キー１０　（ＥＸＴ
−Ａ）とを設けである。そしてこれらの選択ギー８〜１
０を押した時に、対応するコマンド信号７ａが出力され
る。

リモートコマンダ７から出力されるコマンド信号７ａを
テレビ受像機本体上に設けた受信部１２が受信してデコ
ード手段３に与える。このデコード手段３は上記コマン
ド信号７ａが与えられた時に、予め組込まれたプログラ
ムに従って上記第１の入力切換器１と第２の入力切換器
２の切換制御を個別に行う。上記第１及び第２の入力切
換器ｌ、２は、切換動作によって下表に示すように各切
換接点を選択し、上記コマンド信号７ａに対応する入力
の組合せを選択する。

上記の表から明らかなように−、リモートコマンダ７を
操作するのみで、映像信号と音声信号の組み合わせを自
由に選択することができる。即ち、選択キー９　ａ　−
９ｃにより３系統の外部映像及び音声を選択することが
でき、選択キー８によりテレビ放送の受信映像及び音声
を選択することができる。

更に、第１図に示すようにＦＭチューナ１３を端子部１
５の第３系統の音声入力に接続しておけば、外部音声モ
ードの選択キー１０　　（ＥＸＴ−Ａ）により、ＦＭ音
声とテレビ受信映像とを組として直接選択することがで
きる。この場合、第１の入力切換器ｌの各切換スイッチ
２１．２２．２３は第３系統の切換接点２１ｃ、２２ｃ
、２３ｃに接続され、第２の入力切換器２は切換接点２
ｂに接続される。

従って例えばテレビ番組を見ているときに、その番組が
テレビとＦＭラジオとの同時放送（サイマルキャスト）
であることがわかれば、選択キー１０を押すだけで、テ
レビ映像をそのままにしてＦＭステレオ音声を聞くこと
ができる。

第２Ａ図はモード切換の関係図であり、リモートコマン
ダ７の選択キー８〜１０により、どの入力モードからで
も１回のキー操作で任意の入力モ−ドに切換えることが
できる。なお管面に入力モードの名称（ラベル）を表示
させると、リモートコマンダ７のキー操作が分り易い。

第２Ｂ図は受像機の本体側にあるテレビ／ビデオの切換
キーを操作する場合の入力モード切換を示し、この場合
には５つのモードを順に選択することができるようにな
っている。

第３図は外部入力が１系統の場合の実施例を示し、第１
図に対応する部分には同じ符号が付されている。この例
では、端子部１５が１系統の入力端子１６ａ−ｃを備え
ていて、ビデオテープレコーダ１４の音声出力ｍ１４ａ
、１４ｂ及び映像出力線１４Ｃを接続することができる
。またこの音声出力線１４ａ、１４ｂの代りに、ＦＭチ
ューナ１３の音声出力線１３ａ、１３ｂを外部音声入力
として接続することができる。

入力切換器１は外部音声とテレビ受信音声とを切換える
ものであってよく、切換スイッチ２１．２２により外部
音声側２１ａ、２２ａとテレビ受信音声側２１ｂ、２２
ｂとを選択することができる。

端子部１５の入力端子１６ｃに与えられる外部映像信号
は第２の入力切換器２の切換接点２ａに直接に与えられ
、この信号と他方の切換接点２ｂに与えられるテレビ受
信映像信号とが切換えられる。

第１、第２の入力切ｌ！！！！器ｌ、２は第１図と同様
にリモートコマンダ７の出力を受けてデコード手段３に
より切換制御される。リモートコマンダ７の外部音声用
選択キー１０を押すことにより、テレビ受信映像を第２
の入力切換器２で選択し、一方、ＦＭチューナ１３の受
信音声を第１の入力切ｔｉＷＨ１で選択するようにデコ
ード手段３が動作する。

第４Ａ図は第３図の実施例の場合の第２Ａ図に対応した
コマンダによるモード切換の様子を示し、第４Ｂ図は第
２Ｂ図に対応した本体側のテレビ／ビデオの切換キーに
よるシーケンス切換の様子を示す。

〔発明の効果〕

本発明は上述の如く、リモートコマンダに外部音声用の
第３の選択キーを設けて、テレビ受信映像と外部音響機
器の音声との組を選択できるようにしたので、煩雑な入
力ソースの切換操作を不要にして、テレビ受信映像とＦ
Ｍチューナ等の外部音声とを即座に選択することができ
る。従ってテレビとＦＭラジオとの同時放送等を、リモ
ートコマンダを用いた簡単な操作で切換で視聴すること
ができるようになる。

またＦＭチューナ等を接続する入力端子が外部映像機器
用の外部音声入力と兼用になるので、端子数の増加が無
く、構成が簡単である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すテレビ受像機の要部ブ
ロック図、第２Ａ図はりモートコマンダによる入力ソー
スの切換を示すモード切換関係図、第２Ｂ図は受像機本
体側のスイッチ操作によるモード切換の関係図、第３図
は別の実施例を示すテレビ受像機の要部ブロック図、第
４Ａ図及び第４Ｂ図は第３図の実施例における第２Ａ図
及び第２Ｂ図に対応したモード切換の関係図である。 なお、図面に用いた符号において、 ■−・−・・・・−・・・−・−・・第１の入力切換器
２−−−−−−−−−・＝・−−−−−−・第２の入力
切換器３・−・−−一−−・・−・・・−・・デコード
手段７・−・−・−・−・・・−・・リモートコマンダ
８．９．１０−一・・・・−・−選択キー１３−一−−
−−−・−・−ＦＭチューナである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 チューナからの受信映像及び音声と、外部映像機器から
   の外部映像及び音声とを切換えて出力する切換装置であ
   って、 外部音声と受信音声とを切換える第１の入力切換器と、
   外部映像と受信映像とを切換える第２の入力切換器と、
   入力選択用の第１〜第３の選択キーを有するリモートコ
   マンダと、このリモートコマンダの送信信号に応答して
   上記第１、第２の入力切換器を制御するデコード手段と
   を具備し、上記第１、第２の選択キーにより、受信映像
   及び音声と、外部映像及び音声とを選択し得るようにす
   ると共に、第３の選択キーにより外部音声と受信映像と
   の組を選択し得るように上記デコード手段を構成した映
   像及び音声の切換装置。