JPS6298906A - Ｆｍ・ｔｖ受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ＦＭ放送、及びＴＶ放送波を受信すると共
に、受信した音声信号、及び映像信号をそれぞれ、スピ
ーカシステム、及びモニタテレビ等に出力することがで
きるＦＭ＠ＴＶ受信装置に関するものである。

〔発明の概要〕

この発明のＦＭφＴＶ受信装否は少なくとも入カキ−に
よって複数のＦＭ放送局と、複数のＴＶ放送局を受信で
きるような制御部及び記憶回路を備え、さらにサイマル
選局ボタンによってプリセー、トされている所定のＦＭ
放送局と、ＴＶ放送局の組合せ受信状態に設定できるよ
うにしたものである。そのためサイマルキャスト放送番
組をワンタッチによって視聴することができるようにな
る。

〔従来の技術〕

周波数変調（ＦＭ）された放送波、振幅変調（ＡＭ）さ
れた放送波、及びテレビジョン（ＴＶ）放送波を受信す
るためのチューナを備え・これら各放送波を電子的なコ
ントロール回路で受信することができるようにした受信
装置が知られている。

このような多機渣の受信装置は、各放送波を選択するモ
ードキー、及び受信周波数の設定を行うだめのテンキー
、及び受信周波数（又はチャンネル）を記憶し、ワンタ
ッチで所定の放送波を受信する選局キー、表示装置等を
備えており、受信した音声信号、及び映像信号をそれぞ
れスピーカシステム、及びモニタテレビ等に供給するよ
うになされている。

又前記ＦＭ及びＴＶ放送波から得られた信号に加えて、
ざらに外部から供給されている他の音楽ソース、例えば
コンパクトディスク（Ｃ，Ｄ、）カセットテープ（Ｔａ
ｐｅ）、　　レコードプレーヤ（Ｐｈｏｎｅ）、　笠を
切り換え出力すると共に、他の映像信号、例えばＶＴＲ
、ビデオディスク（Ｄ　ｉ　ｓ　ｋ）を出力するだめの
選択キー等を備えているものもある。

このような多機能のファンクションキーを備えている受
信装置を備えると、スピーカシステム、モニタテレビを
接続するだけで、いわゆるＡＶシステムか１）イ中、に
構築できる。

ところで、かかるＡＶシステムを利用すると。

例えば、成るテレビ放送番組の内容に対して高品質のη
ノ！１信℃を提供しているＦＭ放送波を同時に受信する
ことができ、いわゆるサイマルキャスト（同時放送）方
式の番組を視聴することがもできるようになる。

この場合、従来はＴＶ受像機によってサイマル放送番組
の映像信号を受信し、ＦＭチューナによってサイマル放
送番組の音声信″−′ｆ（ステレオ）を受信していたか
、前述した多機能のＦＭ−ＴＶ受信装置を使用して視聴
する場合は、まず、サイマルキャストの放送番組を受信
するためにＴＶモー″ドで所定のＴＶ放送局を選局し、
次に、サイマルキャストの、ｌ反送番組の音声信号を受
信するために所定のＦＭ放送局を選局する惑星がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、いずれにしてもサイマルキャス）・方式
の放送番組を視聴する場合、受信操作が２度にわたって
行われることになるので面倒であり、特に、前述したよ
うな多機能の受信装置では電子機器の操作に不慣れの人
は困惑するという問題がある。

この発明は、かかる問題点を解消することを［ｊ的とし
てなされたもので、ＦＭ−ＴＶ受信装置にサイマルキャ
ストモートを形成、することによってワンタッチでサイ
マルキャスト方式の放送番組が受信できるようにしたも
のである。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明のＦＭ−ＴＶ受信装置には従来のＦＭ又はＴＶ
受信選択モート゛に加えて特定のＴＶ放送局と、特定の
ＦＭ放送局を同時に選択できるファンクションモードが
形成できるような制御部を設け、該制御部によってサイ
マルキャスト番組を提供しているＦＭ局とＴＶ局のデー
タをメモリに記録する。そしてワンタッチのキーの操作
でサイマルキャスト方式のｉ組が受信できるようにする
。

〔作用〕

ＦＭ−ＴＶ受信装置に付加されているサイマルキャスト
ファンクションモー１゛によって同時放送を行っている
ＦＭ放送局の放送周波数又はチャンネルと、ＴＶ放送局
の放送周波数又はチャンネルとの組合せデータが記憶さ
れる。そして、プリセットされている前記データがワン
タッチキーによって指定されると、サイマルキャスト番
組を提供しているＦＭ局とＴＶ局が呼び出され所ｑノの
サイマルキャスト方式の番組が音声信壮はスピーカシス
テムに、映像信号はモニタテレビに供給できるよう制御
される。

〔実施例〕

第１図はこの発明のＦＭ−ＴＶ受信装置のブロック図の
主要部を示したもので、１０はＦＭ・ＴＶ受信装置、２
０はＡＭ放送波も受信可能なＦＭＬ／シーバのプロ＝、
り、３０はＴＶ受信フロック、４０は制御部（ＣＰＵ）
、５０は切換スイッチ部である。

ＦＭ・Ｔ　Ｖ　受信装置１０にはアンテナ端子１１、分
波器１２、オーディオ外部入力端子１３、ビデオ外部入
力端子１４、オーディオ出力端子１５、ビデオ出力端子
１６等が設けられており、オーディオ出力端子１５には
スピーカシステムＳＰ、ビデオ出力端子１６にはモニタ
用のテレビ受像装置ＭＴ等が接続できるように構成され
ている。

ＦＭレシーバのブロック２０にはフロントエンド２１、
ＩＦアンプ２２、検波器２３、フロントエンド２１の選
局制御を行うＰＬＬ回路２４、オーディオアンプ２５等
で構成され、制御部４０からのコントロールによって所
望の放送局を選択できるようなオートチューニング方式
とされている。

又、ＴＶ受信ブロック３０も同様にチューナ３１、ＩＦ
アンプ３２、ＰＬＬ回路３３、復調器３４、アンプ３５
、ビデオカラーエンコーダ３６システムコントローラ３
７等から構成され、制御部４０からのコントロール信号
によって所望のＴＶ放送チャンネルを選択し、テレビ放
送のオーディオ信壮、ビデオ信号が別個に出力できるよ
うに構成されている。

制御部４０は例えばマイクロコンピュータ（ＣＰＵ）等
によって構成されており、入力キー装置４１の操作によ
って受信チャンネル、又は受信周波数を記憶することが
できるメモリ（ＲＡＭ）４２、受信状態を表示する表示
部４３等を備えている。

又、この制御部４０は入力キー装置４１の操作によって
切換スイッチ部５０を制御し、外部から入力されている
オーディオ信号とＦＭ局の音声信号を第１のスイッチ部
５１によって選択的に出力し、又、ビデオ信号も同様に
第２のスイッチ部５２によって選択的に出力できるよう
に制御することができる。

なお、上述した機能ブロック以外に例えば電源回路、ト
ーンコントロール回路、リモートコントロール機能回路
等が含まれているが図示を省略しである。

第２図は、かかるＦＭ−ＴＶ受信装置のフロントパネル
６０の一部分を示したもので、６１は受信チャンネル、
ＦＭ受信周波数等を設定するためのテンキー、６２〜６
４はモード選択キーボタン、６５はＴＶ受信チャンネル
の表示部、６６はＦＭ受信周波数の表示部、６７はサイ
マルキャスト放送の選局ポタンギー、６８はワンタッチ
選局ボタン、６９はオーディオソース、及びビデオソー
スの選択ボタンの一部を示している。

なお、７０はプリセット操作用のメモリギー、７１は外
部人力信号のためのファンクションキーである。

この発明のＦＭ・ＴＶ受信装置の概要は上述したような
構成とされているので、キー人力装置４１のテンキー６
１からＴＶモード、又はＦＭモードでＴＶ放送チャンネ
ル、又はＦＭ放送周波数を人力すると、制御部４０の指
令によってＦＭレシーバ−ユニットのブロック２０、又
はＴＶ受信ブロック３０が所望の局の受信状態になり、
受信された音声信号、又はビデオ信号がそれぞれオーデ
ィオ出力端子１５、及びビデオ出力端子１６に出力され
、スピーカシステムＳＰ、又はモニタテレビＭＴに供給
される。

又、記録ボタン７０等の操作によって記録モード設定し
、上述したＦＭ、又はＴＶの受信状態で選局ボタン６８
を操作すると、受信状態にあるＴＶチャンネル、又はＦ
Ｍ放送周波数のデータがメモリ４２に古き込まれる。

したがって、メモリ４２に記ｔＱされたＦＭ、又はＴＶ
放送局は、ＴＶモード、又はＦＭモードにすることによ
って別個に前記選局ボタン６８の操作によってワンタッ
チで呼び出すことができるようになる。又、音楽ソース
の切り換え、ビデオソースの切り換えも制御部４０から
の指令で行われる。

ところで、本発明のＦＭ−ＴＶ受信装置はモート選択キ
ー６４を設けることによって特定のＦＭ放送局と、ＴＶ
放送局の受信を同時に受信状態にし、かつ、この両者の
放送局の組合せをメモリ４２に記憶させることができる
機能が付加されている。

第３図はかかるサイマルキャストモードにおけるプリセ
ントのフローチャートを示したもので、例えば、サイマ
ルモード選択キー６４を押圧したのちテンキー６１から
サイマルキャスト番組を放映している局のチャンネルを
入力して終了キー（ＥＮＴ）を押すと、モニタテレビＭ
Ｔに選択した放送局の番組が受像される。次に、テンキ
ーからサイマルキャスト番組の内容を放送しているＦＭ
放送局の周波数を入力すると、ＦＭレシーバのブロック
１０が制ｍ部４０によってコントロールごれ、当該放送
局の受信状態となり、その音声信号をスピーカシステム
ＳＰに供給する。（このとき放送周波数は表示部６６に
点滅表示される）ユーザはこの状態でサイマルキャスト
放送番組の受信状態になっていることを確認できるので
、次にメモリキー（７０）を押してサイマル選局ボタン
６７のいずれかのボタン、例えば１を押圧すると、Ｊ、
述したサイマルキャスト番組を提供しているＴＶ局のチ
ャンネルと、ＦＭ局の放送周波数の組合せデータがメモ
リ４２に記憶される。

したがって、以後この組合せのサイマルキャスト番組が
放送されているときは、サイマル選局ボタン６７のＮｏ
ｔを押圧するだけでワンタッチでサイフルキャスト番組
を視聴することができる。

米国の実状からみると、サイフルキャスト番組の組合せ
ＴＶ局とＦＭ局は、各地方で１〜３の組合せで受信でき
、その組合せはほとんど変ることがないため、一度サイ
マルキャスト番組をプリセットしておくことによって数
番組のサイフルキャスト放送番組をワンタッチで受信で
きるようになる。

第４図はサイマル選局ボタン６７のプリセットナンバー
を指定してサイでルキャスト受信状態にするフローチャ
ートを示したものでプリセットされている所望のサイマ
ルキャストナンバーを指定すると１　まずメモリ４２か
ら所定の番地に記憶されているサイマルキャストのＦＭ
局のデータが１読み出され、このデータによってＦＭレ
シーバのブロフクがサイマルキャス］・番組の音声部分
を放送している局の受信状態；になると同時に、次にこ
のＦＭ局と組合わせられているＴＶ局のチャンネルか読
み出されてＴＶ受信ブロック３０を当該放送局の受信状
態；にする。

したがって、音声番組の場合はモニタテレビＭＴに放映
されているサイマルキャストの映像信号−がり了し出さ
れ、スピーカシステムＳＰにはソノ音声信りが供３合さ
れるので、高品質のステレオ音楽を聴きながらサイフル
キャスト番組を見ることかできる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明のＦＭ−ＴＶ受イｊ”＋
装置にはＴＶ局とＦＭ局とによって同時放送するサイマ
ルキャスＩ・番組を受信する際、サイマルモードで所定
のＴＶ局とＦＭ局のデータを組合わせて記憶できるよう
になされているので、す・イマルキャスト番組を試聴す
る際は、プリセットされたサイマル放送データをサイマ
ル選局ボタンによってワンタッチで受信することができ
るという効果がある。そのため、電ｒ機器の操作に不慣
れの婦女子でも筒中にサイマルキャスト番組を受信する
ことができるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のＦＭ−ＴＶ受信装置の概問を示すブ
ロック図、第２図は受信操作のためのフロントパネルの
一部を示す正面図、第３図、第４図はそれぞれサイマル
キャスト方式のプリセット及び受信の動作を示すフロー
チャートである。 図中、１０はＦＭ−ＴＶ受信装置、２０はＦＭ１／シー
へのブロフク、３０はＴＶ受信プロ、り、４０は制御部
（ＣＰＵ）、５０は切換スイッチ部、ＳＰはスピーカシ
ステム、ＭＴはモニタテレ第３図 手糸完補　正置　印発） 昭和６０年１２月１７日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも、ＦＭ放送波とＴＶ放送波を個別に受信する
   ことができる受信回路と、前記受信回路の選局操作を電
   子的に制御することができるコントロール回路と、選局
   したＦＭ放送局、及びＴＶ放送局の放送周波数、又はチ
   ャンネルのデータを記憶し、かつ読み出すことができる
   ような記憶回路と、受信した前記放送局の映像信号、及
   び音声信号を個別に出力することができる出力端子を備
   えているようなＦＭ・ＴＶ受信装置において、選局した
   ＦＭ放送局と、ＴＶ放送局の放送周波数又はチャンネル
   の組合せデータが前記記憶回路に書き込まれ、サイマル
   選局ボタンの操作によって前記組合せデータを出力して
   、前記選局された組合せ放送局がワンタッチで同時に選
   局できるようにした制御部が設けられていることを特徴
   とするＦＭ・ＴＶ受信装置。