JPS63152217A - 位相比較回路 - Google Patents
位相比較回路Info
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- JPS63152217A JPS63152217A JP61298755A JP29875586A JPS63152217A JP S63152217 A JPS63152217 A JP S63152217A JP 61298755 A JP61298755 A JP 61298755A JP 29875586 A JP29875586 A JP 29875586A JP S63152217 A JPS63152217 A JP S63152217A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 9
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、位相比較回路に関し、例えばフロッピーデ
スク制御装置におけるVFO(可変周波数発振回路)に
利用して有効な技術に関するものである。
スク制御装置におけるVFO(可変周波数発振回路)に
利用して有効な技術に関するものである。
フロンピーデスクメモリ装置等において、読み出し信号
は、その中にデータとクロック信号を含むものであり、
それを分離するためのデータセパレート用VFOを持つ
。このようなVFOを持つ磁気ディスク制御用半導体集
積回路装置としては、例えば、1983年5月発行「イ
ンターフェース」頁189〜頁190がある。
は、その中にデータとクロック信号を含むものであり、
それを分離するためのデータセパレート用VFOを持つ
。このようなVFOを持つ磁気ディスク制御用半導体集
積回路装置としては、例えば、1983年5月発行「イ
ンターフェース」頁189〜頁190がある。
上記のVFOに含まれる位相比較回路におていは、電圧
制御型発振回路等により形成される比較信号がデユーテ
ィ50%のパルス信号であるのに対して、被比較信号が
ミッシングクロック等により間欠的に発生するものであ
る。このため、単純な位相比較が行えない。例えば、第
3図に示すように、比較信号F1の立ち下がりエツジを
基準にして被比較信号F2が遅れている場合、比較信号
F1の立ち下がりエツジにより、フリップフロップ回路
をセットし、上記被比較信号F2の立ち上がりエツジに
よりリセットして、位相差に従ったパルス信号を形成す
ることができない。なぜなら、上記被比較信号F2がミ
ッシングクロックの期間やデータの論理“0”において
間欠的になるため、点線で示すようにパルス抜けがある
と、次のクロックの到来まで上記フリップフロップ回路
がセント状態に維持さてしまい、その時間差T1を位相
差として判定してしまうという誤動作が生じるからであ
る。そこで、上記被比較信号F2を1シヨツトパルス発
生回路に供給して、被比較信号F2のフロントエツジに
同期して一定の時間T2だけ、言い換えるならば、比較
信号と同じパルス幅になるようなパルス信号F2°を形
成する。このパルス信号F2’ がハイレベルであるこ
とを検出して、言い換えるならば、被比較信号(クロッ
ク信号)F2が存在することを条件にして、上記比較信
号Flの半周勘違れたタイミング(立ち上がりエツジ)
により、フリップフロップ回路をセットし、上記信号F
2’ の立ち下がりによりリセットすることにより位相
比較出力DWを得ることができる。
制御型発振回路等により形成される比較信号がデユーテ
ィ50%のパルス信号であるのに対して、被比較信号が
ミッシングクロック等により間欠的に発生するものであ
る。このため、単純な位相比較が行えない。例えば、第
3図に示すように、比較信号F1の立ち下がりエツジを
基準にして被比較信号F2が遅れている場合、比較信号
F1の立ち下がりエツジにより、フリップフロップ回路
をセットし、上記被比較信号F2の立ち上がりエツジに
よりリセットして、位相差に従ったパルス信号を形成す
ることができない。なぜなら、上記被比較信号F2がミ
ッシングクロックの期間やデータの論理“0”において
間欠的になるため、点線で示すようにパルス抜けがある
と、次のクロックの到来まで上記フリップフロップ回路
がセント状態に維持さてしまい、その時間差T1を位相
差として判定してしまうという誤動作が生じるからであ
る。そこで、上記被比較信号F2を1シヨツトパルス発
生回路に供給して、被比較信号F2のフロントエツジに
同期して一定の時間T2だけ、言い換えるならば、比較
信号と同じパルス幅になるようなパルス信号F2°を形
成する。このパルス信号F2’ がハイレベルであるこ
とを検出して、言い換えるならば、被比較信号(クロッ
ク信号)F2が存在することを条件にして、上記比較信
号Flの半周勘違れたタイミング(立ち上がりエツジ)
により、フリップフロップ回路をセットし、上記信号F
2’ の立ち下がりによりリセットすることにより位相
比較出力DWを得ることができる。
しかしながら、半導体集積回路装置においては、そのプ
ロセスバラツキによって、上記時間Tが設定値に対して
約±20〜30%もの大きなバラツキを生じる。このた
め、この時間バラツキがそのまま位相比較出力の誤差が
そのままVFOにおける定常位相誤差になるため、正確
なデータとクロック信号との分離が出来なくなる。した
がって、従来の回路では、上記1シロットパルス発生回
路における時定数回路を外付部品により構成して、その
調整を行う必要があり、外部部品及びその調整作業を必
要とするという問題がある。
ロセスバラツキによって、上記時間Tが設定値に対して
約±20〜30%もの大きなバラツキを生じる。このた
め、この時間バラツキがそのまま位相比較出力の誤差が
そのままVFOにおける定常位相誤差になるため、正確
なデータとクロック信号との分離が出来なくなる。した
がって、従来の回路では、上記1シロットパルス発生回
路における時定数回路を外付部品により構成して、その
調整を行う必要があり、外部部品及びその調整作業を必
要とするという問題がある。
この発明の目的は、外部部品の削減と無調整化を実現し
た位相比較回路を提供することにある。
た位相比較回路を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、比較信号の基準エツジから一定の時間幅の第
1のパルスを発生させ、上記比較信号の基準エツジから
半周期の時間内において間欠的に発生される被比較信号
のフロントエツジに同期して上記1シヨツトパルスと同
様な一定の時間に設定された第2のパルスを発生させ、
上記第2のパルスが出力されている間にその動作が有効
にされる第1の回路により、上記第1と第2のパルスの
バックェツジの差を求め、上記比較信号が出力されてい
る間その動作が有効にされる第2の回路により、上記被
比較信号のフロントエツジと比較信号の基準エツジとの
差を求めるようにするものである。
1のパルスを発生させ、上記比較信号の基準エツジから
半周期の時間内において間欠的に発生される被比較信号
のフロントエツジに同期して上記1シヨツトパルスと同
様な一定の時間に設定された第2のパルスを発生させ、
上記第2のパルスが出力されている間にその動作が有効
にされる第1の回路により、上記第1と第2のパルスの
バックェツジの差を求め、上記比較信号が出力されてい
る間その動作が有効にされる第2の回路により、上記被
比較信号のフロントエツジと比較信号の基準エツジとの
差を求めるようにするものである。
上記した手段によれば、比較信号に対して被比較信号が
遅れている場合、同様な1シヨツトパルス発生回路によ
り形成されるパルスの位相差を求めるものであるので、
1シヨツトパルス発生回路により形成されるパルス幅の
プロセスバラツキが相殺されるため高精度の位相比較出
力を得ることができる。
遅れている場合、同様な1シヨツトパルス発生回路によ
り形成されるパルスの位相差を求めるものであるので、
1シヨツトパルス発生回路により形成されるパルス幅の
プロセスバラツキが相殺されるため高精度の位相比較出
力を得ることができる。
第1図には、この発明に係る位相比較回路の一実施例の
回路図が示されている。同図の各回路ブロックは、特に
制限されないが、公知の半導体集積回路の製造技術によ
って、例えば単結晶シリコンのような1個の半導体基板
上において形成される。
回路図が示されている。同図の各回路ブロックは、特に
制限されないが、公知の半導体集積回路の製造技術によ
って、例えば単結晶シリコンのような1個の半導体基板
上において形成される。
この実施例の位相比較回路PFCは、ダウン信号DWを
形成する第1の位相比較部と、アップ信号UPを形成す
る第1の位相比較部とから構成される。また、この実施
例の位相比較回路においては、比較信号F1は電圧制御
型発振回路に基づいて形成されるデユーティが50%の
パルス信号とされ、被比較信号F2は、フロンヒーディ
スクメモリ等からの読み出し信号のように、デユーティ
が50%以下で間欠的に供給される信号である。
形成する第1の位相比較部と、アップ信号UPを形成す
る第1の位相比較部とから構成される。また、この実施
例の位相比較回路においては、比較信号F1は電圧制御
型発振回路に基づいて形成されるデユーティが50%の
パルス信号とされ、被比較信号F2は、フロンヒーディ
スクメモリ等からの読み出し信号のように、デユーティ
が50%以下で間欠的に供給される信号である。
上記被比較信号が間欠的に供給されるものであることよ
り、上記第1の位相比較部は、次の被比較信号の検出回
路が設けられる。この被比較信号の検出回路は、比較信
号F1を受けるインバータ回路N1の出力信号がデータ
端子りに供給され、クロック端子Cに被比較信号F2が
供給されるエツジトリガ型のフリップフロップ回路FF
3から構成される。このフリップフロップ回路FF3の
クリア端子CLRには、後述する第2の1ショットパル
ス発生回路(モノマルチバイブレータ)MB2の反転出
力dが供給される。これによって、第2図に示すように
、比較信号F1の立ち下がりエツジを基準にして、信号
F2がロウレベルの期間、言い換えるならば、比較信号
F1の後半の半周期において上記フリップフロップ回路
FF3のデータ端子りがハイレベルになるため、この間
において被比較信号F2が到来すると、フリップフロッ
プ回路FF3の出力信号Qがロウレベルからハイレベル
に変化して被比較信号F2が存在することの検出を行う
。
り、上記第1の位相比較部は、次の被比較信号の検出回
路が設けられる。この被比較信号の検出回路は、比較信
号F1を受けるインバータ回路N1の出力信号がデータ
端子りに供給され、クロック端子Cに被比較信号F2が
供給されるエツジトリガ型のフリップフロップ回路FF
3から構成される。このフリップフロップ回路FF3の
クリア端子CLRには、後述する第2の1ショットパル
ス発生回路(モノマルチバイブレータ)MB2の反転出
力dが供給される。これによって、第2図に示すように
、比較信号F1の立ち下がりエツジを基準にして、信号
F2がロウレベルの期間、言い換えるならば、比較信号
F1の後半の半周期において上記フリップフロップ回路
FF3のデータ端子りがハイレベルになるため、この間
において被比較信号F2が到来すると、フリップフロッ
プ回路FF3の出力信号Qがロウレベルからハイレベル
に変化して被比較信号F2が存在することの検出を行う
。
上記インバータ回路N1の出力信号は、他方の端子に回
路の接地電位の反転信号が定常的に与えられるナンド(
NAND)ゲート回路G1を介して1ショットパルス発
生回路MBIの入力端子Tに供給される。上記ナントゲ
ート回路G1は、実質的にインバータ回路としての動作
を行うので、上記1ショットパルス発生回路MBIは、
上記比較信号F1の立ち下がりエツジに同期して、抵抗
R1とキャパシタC1からなる時定数に従ったパルス幅
TDIの1シヨツトパルスAを発生する。
路の接地電位の反転信号が定常的に与えられるナンド(
NAND)ゲート回路G1を介して1ショットパルス発
生回路MBIの入力端子Tに供給される。上記ナントゲ
ート回路G1は、実質的にインバータ回路としての動作
を行うので、上記1ショットパルス発生回路MBIは、
上記比較信号F1の立ち下がりエツジに同期して、抵抗
R1とキャパシタC1からなる時定数に従ったパルス幅
TDIの1シヨツトパルスAを発生する。
この1シヨツトパルスAは、反転の出力端子Qから得ら
れることより、上記時間TD1だけロウレベルにされる
信号となる。この信号Aは、位相比較信号DWを形成す
るエツジトリガ型のフリップフロップ回路FFIのクロ
ック端子Cに供給される。このフリップフロップ回路F
FIのデータ端子りには、抵抗R3を介して定常的に電
源電圧Vccのようなハイレベルが供給される。したが
って、フリップフロップ回路FFIは、後述するクリア
端子CLHに供給される信号Cがハイレベルであること
を条件として、信号Aがロウレベルからハイレベルにさ
れる立ち上がりエツジに同期して、その出力信号DWを
ハイレベルにする。
れることより、上記時間TD1だけロウレベルにされる
信号となる。この信号Aは、位相比較信号DWを形成す
るエツジトリガ型のフリップフロップ回路FFIのクロ
ック端子Cに供給される。このフリップフロップ回路F
FIのデータ端子りには、抵抗R3を介して定常的に電
源電圧Vccのようなハイレベルが供給される。したが
って、フリップフロップ回路FFIは、後述するクリア
端子CLHに供給される信号Cがハイレベルであること
を条件として、信号Aがロウレベルからハイレベルにさ
れる立ち上がりエツジに同期して、その出力信号DWを
ハイレベルにする。
上記フリップフロップ回路FF3の出力信号Bは、その
他方の端子に回路の接地電位の反転信号が定常的に与え
られるナンド(NAND)ゲート回路G2を介して1シ
ョットパルス発生回路MB2の入力端子Tに供給される
。上記ナントゲート回路G2は、実質的にインバータ回
路としての動作を行うので、上記1ショットパルス発生
回路MB2は、上記条件のもとての比較信号F2の立ち
上がりエツジに同期して、抵抗R2とキャパシタC2か
らなる時定数に従ったパルス幅TD2の1シヨツトパル
スCを発生する。このlショットパルスCは、非反転の
出力端子Qから得られることより、上記時間TD2だけ
ハイレベルにされる信号となる。この信号Cは、位相比
較信号DWを形成するエツジトリガ型のフリップフロッ
プ回路FF1のクリア端子CLRに供給される。これに
よって、第2図に示すように、信号Aの立ち上がり、言
い換えるならば、比較信号F1の基準エツジである立ち
下がりタイミングから、時間TDIだけ遅れたタイミン
グで、フリップフロップ回路FF1がセットされる。そ
して、信号Cの立ち下がりエツジ、言い換えるならば、
被比較信号F2の立ち上がりエツジから時間TD2だけ
遅れたタイミングで、上記フリップフロップ回路FFI
がクリア(リセット)される。これによって、上記時間
差だけフリップフロップ回路FFIの出力端子Qから得
られる信号DWがハイレベルにされる。上記時間TDI
とTD2は、1ショットパルス発生回路MBIとMB2
を同様な回路構成とし、抵抗R1=R2及びキャパシタ
C1=C2のように設定されることによって、はり同様
な時間に設定される。上記2つの1ショットパルス発生
回路MB1とMB2は、同じ半導体集積回路に形成され
ることによって、同様なプロセスバラツキを持つ。
他方の端子に回路の接地電位の反転信号が定常的に与え
られるナンド(NAND)ゲート回路G2を介して1シ
ョットパルス発生回路MB2の入力端子Tに供給される
。上記ナントゲート回路G2は、実質的にインバータ回
路としての動作を行うので、上記1ショットパルス発生
回路MB2は、上記条件のもとての比較信号F2の立ち
上がりエツジに同期して、抵抗R2とキャパシタC2か
らなる時定数に従ったパルス幅TD2の1シヨツトパル
スCを発生する。このlショットパルスCは、非反転の
出力端子Qから得られることより、上記時間TD2だけ
ハイレベルにされる信号となる。この信号Cは、位相比
較信号DWを形成するエツジトリガ型のフリップフロッ
プ回路FF1のクリア端子CLRに供給される。これに
よって、第2図に示すように、信号Aの立ち上がり、言
い換えるならば、比較信号F1の基準エツジである立ち
下がりタイミングから、時間TDIだけ遅れたタイミン
グで、フリップフロップ回路FF1がセットされる。そ
して、信号Cの立ち下がりエツジ、言い換えるならば、
被比較信号F2の立ち上がりエツジから時間TD2だけ
遅れたタイミングで、上記フリップフロップ回路FFI
がクリア(リセット)される。これによって、上記時間
差だけフリップフロップ回路FFIの出力端子Qから得
られる信号DWがハイレベルにされる。上記時間TDI
とTD2は、1ショットパルス発生回路MBIとMB2
を同様な回路構成とし、抵抗R1=R2及びキャパシタ
C1=C2のように設定されることによって、はり同様
な時間に設定される。上記2つの1ショットパルス発生
回路MB1とMB2は、同じ半導体集積回路に形成され
ることによって、同様なプロセスバラツキを持つ。
このため、上記時間TDIとTD2とを高精度で一致さ
せることができる。これによりて、フリップフロップ回
路FFIの出力信号DWは、上記比較信号F1の基準エ
ツジである立ち下がりから被比較信号F2の基準エツジ
である立ち上がりエツジの差に従った高精度の位相比較
出力信号にすることができる。
せることができる。これによりて、フリップフロップ回
路FFIの出力信号DWは、上記比較信号F1の基準エ
ツジである立ち下がりから被比較信号F2の基準エツジ
である立ち上がりエツジの差に従った高精度の位相比較
出力信号にすることができる。
なお、第2図において点線で示すように、被比較信号F
2に抜けがあると、フリップフロップ回路FF3の出力
信号Bがロウレベルのままにされるため、1シロフトパ
ルス発生回路MB2の出力信号Cはロウレベルのままに
される。したがって、比較信号F1の到来によって1シ
ョットパルス発生回路MBIの出力信号Aがハイレベル
からロウレベルにされても、フリップフロップ回路FF
Iはクリア端子CLRがロウレベルに維持されているこ
とに応じて実質的に非動作状態におかれるためセット状
態にされない。これによって、被比較信号F2が存在し
ない期間では出力信号DWが出力されない。
2に抜けがあると、フリップフロップ回路FF3の出力
信号Bがロウレベルのままにされるため、1シロフトパ
ルス発生回路MB2の出力信号Cはロウレベルのままに
される。したがって、比較信号F1の到来によって1シ
ョットパルス発生回路MBIの出力信号Aがハイレベル
からロウレベルにされても、フリップフロップ回路FF
Iはクリア端子CLRがロウレベルに維持されているこ
とに応じて実質的に非動作状態におかれるためセット状
態にされない。これによって、被比較信号F2が存在し
ない期間では出力信号DWが出力されない。
また、比較信号F1の基準エツジ(立ち下がり)に先行
して、被比較信号F2が立ち上がると、上記フリップフ
ロップ回路FF3はセント状態にされないから、上記同
様な動作によって信号DWは出力されない。
して、被比較信号F2が立ち上がると、上記フリップフ
ロップ回路FF3はセント状態にされないから、上記同
様な動作によって信号DWは出力されない。
上記のように、比較信号F1の基準エツジ(立ち下がり
)に先行して、被比較信号F2が立ち上がる場合には、
次のフリップフロップ回路FF2により、その位相差に
従った出力信号UPが形成される。すなわち、上記被比
較信号F1は、上記の場合と逆に、フリップフロップ回
路FF2のクロック端子Cに供給され、比較信号F1が
フリップフロップ回路FF2のクリア端子CLRに供給
される。また、そのデータ端子りは抵抗R4を介して定
常的に電源電圧Vccのようなハイレベルが供給される
。これにより、フリップフロップ回路FF2は、被比較
信号F2の立ち上がりエツジに同期してセットされ、比
較信号F1の立ち下がりエツジに同期してクリア(リセ
ット)されるため、その位相差に従った出力信号UPを
形成する。なお、被比較信号F2に抜けがあると、フリ
ップフロップ回路FF2はセットされない。これによっ
て、被比較信号F2が存在しない期間では出力信号UP
が出力されない。また、比較信号F1の基準エツジ(立
ち下がり)に遅れて、被比較信号F2が立ち上がると、
上記フリップフロップ回路FF2は比較信号F1のロウ
レベルによってりIJ 7状態に置かれセット状態にさ
れないから、出力信号UPが形成さない。
)に先行して、被比較信号F2が立ち上がる場合には、
次のフリップフロップ回路FF2により、その位相差に
従った出力信号UPが形成される。すなわち、上記被比
較信号F1は、上記の場合と逆に、フリップフロップ回
路FF2のクロック端子Cに供給され、比較信号F1が
フリップフロップ回路FF2のクリア端子CLRに供給
される。また、そのデータ端子りは抵抗R4を介して定
常的に電源電圧Vccのようなハイレベルが供給される
。これにより、フリップフロップ回路FF2は、被比較
信号F2の立ち上がりエツジに同期してセットされ、比
較信号F1の立ち下がりエツジに同期してクリア(リセ
ット)されるため、その位相差に従った出力信号UPを
形成する。なお、被比較信号F2に抜けがあると、フリ
ップフロップ回路FF2はセットされない。これによっ
て、被比較信号F2が存在しない期間では出力信号UP
が出力されない。また、比較信号F1の基準エツジ(立
ち下がり)に遅れて、被比較信号F2が立ち上がると、
上記フリップフロップ回路FF2は比較信号F1のロウ
レベルによってりIJ 7状態に置かれセット状態にさ
れないから、出力信号UPが形成さない。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 (1)比較信号の基準エツジから一定の時間幅の第1の
パルスを発生させ、上記比較信号の基準エツジから半周
期の時間内において間欠的に発生される被比較信号のフ
ロントエツジに同期して上記1シロフトパルスと同様な
一定の時間に設定された第2のパルスを発生させ、上記
第2のパルスが出力されている間にその動作が有効にさ
れる第1の回路により、上記第1と第2のパルスのバッ
クェツジの差を求めることによって、1シロフトパルス
発生回路におけるパルス幅のプロセスバラツキが相殺さ
れるため高精度の位相比較出力を得ることができるとい
う効果が得られる。
る。すなわち、 (1)比較信号の基準エツジから一定の時間幅の第1の
パルスを発生させ、上記比較信号の基準エツジから半周
期の時間内において間欠的に発生される被比較信号のフ
ロントエツジに同期して上記1シロフトパルスと同様な
一定の時間に設定された第2のパルスを発生させ、上記
第2のパルスが出力されている間にその動作が有効にさ
れる第1の回路により、上記第1と第2のパルスのバッ
クェツジの差を求めることによって、1シロフトパルス
発生回路におけるパルス幅のプロセスバラツキが相殺さ
れるため高精度の位相比較出力を得ることができるとい
う効果が得られる。
(2)上記(1)により、1シロフトパルス発生回路を
集積回路化できるとともに、その無調整化を実現できる
という効果が得られる。
集積回路化できるとともに、その無調整化を実現できる
という効果が得られる。
(3)上記一対の1ショットパルス発生回路における素
子特性は、同様な電源及び温度依存性を持っため、動作
マージンの向上を図ることができるという効果が得られ
る。
子特性は、同様な電源及び温度依存性を持っため、動作
マージンの向上を図ることができるという効果が得られ
る。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、位相比較信号を
形成する回路は、上記エツジトリガ型のフリップフロッ
プ回路を用いるものの他、論理ゲート回路の組み合わせ
からなるもの等種々の実施形態を採ることができる。こ
れに応じて、その動作開始タイミングを制御する制御回
路が設けられるものである。また、比較信号は、そのデ
ユーティが50%であることは必要なく、継続的に発生
される信号であればよい。
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、位相比較信号を
形成する回路は、上記エツジトリガ型のフリップフロッ
プ回路を用いるものの他、論理ゲート回路の組み合わせ
からなるもの等種々の実施形態を採ることができる。こ
れに応じて、その動作開始タイミングを制御する制御回
路が設けられるものである。また、比較信号は、そのデ
ユーティが50%であることは必要なく、継続的に発生
される信号であればよい。
この発明は、上記VFOの他、位相比較されるべき一方
の信号が間欠的なパルス信号である信号を扱う位相比較
回路として広く利用できるものである。
の信号が間欠的なパルス信号である信号を扱う位相比較
回路として広く利用できるものである。
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、基準エツジから一定の時間幅の第1のパル
スを発生させ、上記比較信号の基準エツジから半周期の
時間内において間欠的に発生される被比較信号のフロン
トエツジに同期して上記1シヨツトパルスと同様な一定
の時間に設定された第2のパルスを発生させ、上記第2
のパルスが出力されている間にその動作が有効にされる
第1の回路により、上記第1と第2のパルスのバンクエ
ツジの差を求めることによって、1シヨツトパルス発生
回路におけるパルス幅のプロセスバラツキが相殺される
ため高精度の位相比較出力を得ることができる。
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、基準エツジから一定の時間幅の第1のパル
スを発生させ、上記比較信号の基準エツジから半周期の
時間内において間欠的に発生される被比較信号のフロン
トエツジに同期して上記1シヨツトパルスと同様な一定
の時間に設定された第2のパルスを発生させ、上記第2
のパルスが出力されている間にその動作が有効にされる
第1の回路により、上記第1と第2のパルスのバンクエ
ツジの差を求めることによって、1シヨツトパルス発生
回路におけるパルス幅のプロセスバラツキが相殺される
ため高精度の位相比較出力を得ることができる。
第1図は、この発明に係る位相比較回路の一実施例を示
す回路図、 第2図は、その動作の一例を説明するためのタイミング
図、 第3図は、従来技術の一例を説明するためのタイミング
図である。 PFC・・位相比較回路、FFI〜FF3・・フリップ
フロップ回路、MBI、MB2・・1シヨツトパルス発
生回路、Gl、G2・・ナントゲート回路、N1・・イ
ンパーク回路 代理人弁理士 小川 勝馬テ゛テ 第 1 図 第2図 v−
す回路図、 第2図は、その動作の一例を説明するためのタイミング
図、 第3図は、従来技術の一例を説明するためのタイミング
図である。 PFC・・位相比較回路、FFI〜FF3・・フリップ
フロップ回路、MBI、MB2・・1シヨツトパルス発
生回路、Gl、G2・・ナントゲート回路、N1・・イ
ンパーク回路 代理人弁理士 小川 勝馬テ゛テ 第 1 図 第2図 v−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、継続的に発生される比較信号の基準エッジから一定
の時間幅のパルス信号を発生する第1の1ショットパル
ス発生回路と、上記比較信号の基準エッジから半周期の
時間内において間欠的に発生される被比較信号のフロン
トエッジに同期して上記第1の1ショットパルス発生回
路と同様な一定の時間に設定されたパルス信号を発生す
る第2の1ショットパルス発生回路と、上記第2のパル
ス発生回路からパルス信号が出力されている間にその動
作が有効にされ、上記第1と第2の1ショットパルス発
生回路の出力信号のバックエッジの差に従ったパルス信
号を発生させる第1の回路と、上記比較信号が出力され
ている間その動作が有効にされ、上記被比較信号のフロ
ントエッジと比較信号の基準エッジとの差に従ったパル
ス信号を発生される第2の回路とを含み、上記第1及び
第2の回路から出力信号を得ることを特徴とする位相比
較回路。 2、上記第1の回路は、第2の1ショットパルス発生回
路の出力信号がクリア端子に供給され、上記第1の1シ
ョットパルス発生回路の出力信号がクロック端子に供給
され、データ端子に定常的にハイレベルの信号が供給さ
れるエッジトリガ型の第1のフリップフロップ回路から
なり、上記第2の回路は、比較信号がクリア端子に供給
され、上記被比較信号がクロック端子に供給され、デー
タ端子に定常的にハイレベルの信号が供給されるエッジ
トリガ型の第2のフリップフロップ回路からなるもので
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の位相
比較回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61298755A JPS63152217A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 位相比較回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61298755A JPS63152217A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 位相比較回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63152217A true JPS63152217A (ja) | 1988-06-24 |
Family
ID=17863812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61298755A Pending JPS63152217A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 位相比較回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63152217A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07264062A (ja) * | 1991-10-30 | 1995-10-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | フェーズロック・ループ回路 |
-
1986
- 1986-12-17 JP JP61298755A patent/JPS63152217A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07264062A (ja) * | 1991-10-30 | 1995-10-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | フェーズロック・ループ回路 |
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