JPS63151791A - 鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法及びガイドプーリー台 - Google Patents
鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法及びガイドプーリー台Info
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- JPS63151791A JPS63151791A JP29807286A JP29807286A JPS63151791A JP S63151791 A JPS63151791 A JP S63151791A JP 29807286 A JP29807286 A JP 29807286A JP 29807286 A JP29807286 A JP 29807286A JP S63151791 A JPS63151791 A JP S63151791A
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Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ヒル、橋梁、基礎その他の鉄筋コシクリート
構築物のワイヤーソーイング工法に関する。
構築物のワイヤーソーイング工法に関する。
(従来の技術)
鉄筋コンクリート構築物の切断による部分解体には、従
来より円板ブレード式切断機が広く使用されているが、
ブレード製造上の都合や作業性、取扱い上などの都合で
小型軽量化されているため切断能力に劣り、切断断面積
は狭い範囲に制限され、また切断可能深さも30〜40
cm程度が最−に7:/fする一士た こn上ろな内鍔
ブし−ド出n薊による部分解体の場合は、切断不要個所
にもオーバーカットを要するなどの問題があった。
来より円板ブレード式切断機が広く使用されているが、
ブレード製造上の都合や作業性、取扱い上などの都合で
小型軽量化されているため切断能力に劣り、切断断面積
は狭い範囲に制限され、また切断可能深さも30〜40
cm程度が最−に7:/fする一士た こn上ろな内鍔
ブし−ド出n薊による部分解体の場合は、切断不要個所
にもオーバーカットを要するなどの問題があった。
これらの問題を一挙に解決するものとして、本発明者は
、最近、鉄筋コンクリート構築物をワイヤーソーイング
によって切−断解体する工法を開発するに至った。この
工法は、ワイヤーローブに切削能を付与してなる切削用
ケーブルを鉄筋コンクリート構築物に掛けると共にその
切削用ケーブルをケーブル駆動製雪によって走行速度及
び張力調節の下に循環走行させるものである。
、最近、鉄筋コンクリート構築物をワイヤーソーイング
によって切−断解体する工法を開発するに至った。この
工法は、ワイヤーローブに切削能を付与してなる切削用
ケーブルを鉄筋コンクリート構築物に掛けると共にその
切削用ケーブルをケーブル駆動製雪によって走行速度及
び張力調節の下に循環走行させるものである。
その場合、切削用ケーブルは、例えば、ダイヤモンド砥
粒層を有するビーズを、コイルスプリングその他のスペ
ーサーを介し又は介しないで、ワイヤローブに適宜のど
ツチで配設した構造が通常採用される。また、ケーブル
駆動製雪は、例えば、切削用ケーブルを巻き掛けるケー
ブル駆動プーリー、そのケーブル駆動プーリーを回転さ
せる油圧モータや電動モータその他の原動機、及びその
他の付属機構を備えた構造が採用され、軌道に沿って移
動するようにしたもの、具体的には駆動車幅によってレ
ール上を移動するものや駆動ビニオンによってラック上
を移動するものなどが適宜使用される。
粒層を有するビーズを、コイルスプリングその他のスペ
ーサーを介し又は介しないで、ワイヤローブに適宜のど
ツチで配設した構造が通常採用される。また、ケーブル
駆動製雪は、例えば、切削用ケーブルを巻き掛けるケー
ブル駆動プーリー、そのケーブル駆動プーリーを回転さ
せる油圧モータや電動モータその他の原動機、及びその
他の付属機構を備えた構造が採用され、軌道に沿って移
動するようにしたもの、具体的には駆動車幅によってレ
ール上を移動するものや駆動ビニオンによってラック上
を移動するものなどが適宜使用される。
鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイングに際して
、切削用ケーブルは、概して、切断の初期から中期にか
けては比較的緩やかな曲り、即ち大きな曲率半径で円滑
に走行し、接触するコンクリート層はもとより、鉄筋を
も支障なく切断する。しかし、切断の終期になり、未切
断部分の径や断面面積が小さくなると、切削用ケーブル
も、その未切断部分と接触する部分では小さく鋭い曲り
となって走行するので、切削用ケーブルにおける上記ワ
イヤーローブの金属疲労が進み、さらにワイヤーローブ
と共に屈曲できなし)上記ビーズやスペーサーなどが特
に鉄筋と引っ掛かって切削用ケーブルの走行を阻害し、
ワイヤーローブに異常な荷重がかかつ、ワイヤーローブ
の破断やスペーサーなどの破損を生じ易いなどの問題が
あった。
、切削用ケーブルは、概して、切断の初期から中期にか
けては比較的緩やかな曲り、即ち大きな曲率半径で円滑
に走行し、接触するコンクリート層はもとより、鉄筋を
も支障なく切断する。しかし、切断の終期になり、未切
断部分の径や断面面積が小さくなると、切削用ケーブル
も、その未切断部分と接触する部分では小さく鋭い曲り
となって走行するので、切削用ケーブルにおける上記ワ
イヤーローブの金属疲労が進み、さらにワイヤーローブ
と共に屈曲できなし)上記ビーズやスペーサーなどが特
に鉄筋と引っ掛かって切削用ケーブルの走行を阻害し、
ワイヤーローブに異常な荷重がかかつ、ワイヤーローブ
の破断やスペーサーなどの破損を生じ易いなどの問題が
あった。
しかして、鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイン
グ中に切削用ケーブルのワイヤーローブが破断すると、
その破断個所の接続補修や新規の切削用ケーブルとの交
換、さらには切削用ケーブルの再度の配設などのために
ワイヤーソーインクが中断されるので生産性の大きな低
下を招き、また、破断し7と切削用ケーブルが鉄筋コン
クリート構築物から離反して跳ね飛び、周囲に危険を及
ぼすなどの問題もあった。
グ中に切削用ケーブルのワイヤーローブが破断すると、
その破断個所の接続補修や新規の切削用ケーブルとの交
換、さらには切削用ケーブルの再度の配設などのために
ワイヤーソーインクが中断されるので生産性の大きな低
下を招き、また、破断し7と切削用ケーブルが鉄筋コン
クリート構築物から離反して跳ね飛び、周囲に危険を及
ぼすなどの問題もあった。
また、切削用ケーブルは、ワイヤーソーインク中に上記
のような破断事故がない場合でも、切断の終了と同時に
鉄筋コンクリート構築物から離反して跳ね飛び、周囲に
危険を及ぼすなどの問題があった。
のような破断事故がない場合でも、切断の終了と同時に
鉄筋コンクリート構築物から離反して跳ね飛び、周囲に
危険を及ぼすなどの問題があった。
本発明の目的は、鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソ
ーイングに際して、切断の終期に、走行する切削用ケー
ブルが、その破断につながる上記のような小さく鋭い曲
りを形成することがなく、さらに切断の終了時に、鉄筋
コンクリート構築物から離反した切削用ケーブルが周辺
に跳ね飛ぶことがないワイヤーソーイング工法を提供す
ることにある。
ーイングに際して、切断の終期に、走行する切削用ケー
ブルが、その破断につながる上記のような小さく鋭い曲
りを形成することがなく、さらに切断の終了時に、鉄筋
コンクリート構築物から離反した切削用ケーブルが周辺
に跳ね飛ぶことがないワイヤーソーイング工法を提供す
ることにある。
本発明に係る鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイ
ング工法は、鉄筋コンクリート構築物表面に沿って、そ
の切断予定面と同一平面上fこ一対の中ガイドプーリー
を、また各中ガイドプーリーの外側にそれと同一平面上
に外ガイドプーリーをそれぞれ設置すること、切削用ケ
ーブルを、一方の中ガイドプーリーの内側から外ガイド
プーリーへとS字状に通し、外ガイドプーリーの外側か
ら鉄筋コンクリート構築物に掛けると共に他方の外ガイ
ドプーリーの外側から中ガイドプーリーへとS字状に通
し、中ガイドプーリーの内側から引き出すように配設し
て、張力及び走行速度の調節の下に無端状態で循環走行
させることからなるものである。
ング工法は、鉄筋コンクリート構築物表面に沿って、そ
の切断予定面と同一平面上fこ一対の中ガイドプーリー
を、また各中ガイドプーリーの外側にそれと同一平面上
に外ガイドプーリーをそれぞれ設置すること、切削用ケ
ーブルを、一方の中ガイドプーリーの内側から外ガイド
プーリーへとS字状に通し、外ガイドプーリーの外側か
ら鉄筋コンクリート構築物に掛けると共に他方の外ガイ
ドプーリーの外側から中ガイドプーリーへとS字状に通
し、中ガイドプーリーの内側から引き出すように配設し
て、張力及び走行速度の調節の下に無端状態で循環走行
させることからなるものである。
なお、前記の基本工法は、切断の初期や中期における中
ガイドプーリー及び外ガイドプーリーとの接触による切
削用ケーブルの走行抵抗を極力縮減するために、鉄筋コ
ンクリート構築物表面に沿って、その切断予定面と同一
平面上に一対の中ガイドプーリーを、また各中ガイドプ
ーリーの外側にそれと同一平面上に外ガイドプーリーを
それぞれ設置すること、切削用ケーブルを、一方の中ガ
イドプーリーの内側から鉄筋コンクリート構築物に掛け
ると共に他方の中ガイドプーリーの内側から引き出すよ
うに配設しで1、張力及び走行速度の調節の下に無端状
態で循環走行させること、途中で、切削用ケーブルを、
一方の中ガイドプーリーの内側から外ガイドプーリーへ
とS字状に通し、外ガイドプーリーの外側から鉄筋コン
クリート構築物に掛けると共に他方の外ガイドプーリー
の外側から中ガイドプーリーへとS字状に通し、中ガイ
ドプーリーの内側から引き出すように配設して、張力及
び走行速度の調節の下に無端状態で循環走行させること
からなる構成に一部変更し、途中で切削用ケーブルの配
設態様を切換えてもよい、その場合(こ、外ガイドプー
リーは、当初は不要であるから、上記の切換え時に設置
してもよい。
ガイドプーリー及び外ガイドプーリーとの接触による切
削用ケーブルの走行抵抗を極力縮減するために、鉄筋コ
ンクリート構築物表面に沿って、その切断予定面と同一
平面上に一対の中ガイドプーリーを、また各中ガイドプ
ーリーの外側にそれと同一平面上に外ガイドプーリーを
それぞれ設置すること、切削用ケーブルを、一方の中ガ
イドプーリーの内側から鉄筋コンクリート構築物に掛け
ると共に他方の中ガイドプーリーの内側から引き出すよ
うに配設しで1、張力及び走行速度の調節の下に無端状
態で循環走行させること、途中で、切削用ケーブルを、
一方の中ガイドプーリーの内側から外ガイドプーリーへ
とS字状に通し、外ガイドプーリーの外側から鉄筋コン
クリート構築物に掛けると共に他方の外ガイドプーリー
の外側から中ガイドプーリーへとS字状に通し、中ガイ
ドプーリーの内側から引き出すように配設して、張力及
び走行速度の調節の下に無端状態で循環走行させること
からなる構成に一部変更し、途中で切削用ケーブルの配
設態様を切換えてもよい、その場合(こ、外ガイドプー
リーは、当初は不要であるから、上記の切換え時に設置
してもよい。
また、上記の基本工法において切削用ケーブルの多様な
配設を可能にするために、鉄筋コンクリート構築物表面
に沿って、その切断予定面と同一平面上に一対の中ガイ
ドプーリーを、また各中ガイドプーリーの外側にそれと
同一平面上に外ガイドプーリーLさらに各中ガイドプー
リーとプーリー溝を通る接I!を共通にする補助ガイド
プーリーを各中ガイドプーリーにS接してそれぞれ8N
すること、切削用ケーブルを、一方の補助ガイドブー9
−に通し、さらに中ガイドプーリーの内側から外ガイド
プーリーへとS字状に通し、外ガイドプーリーの外側か
ら鉄筋コシクリート構築物に掛けると共に他方の外ガイ
ドプーリーの外側から中ガイドプーリーへとS字状に通
し、中ガイドプーリーの内側から補助ガイド、プーリー
へと引き出すように配設して、張力及び走行速度の調節
の下に無端状態で循環走行させることからなる構成fこ
一部変更することもできる。
配設を可能にするために、鉄筋コンクリート構築物表面
に沿って、その切断予定面と同一平面上に一対の中ガイ
ドプーリーを、また各中ガイドプーリーの外側にそれと
同一平面上に外ガイドプーリーLさらに各中ガイドプー
リーとプーリー溝を通る接I!を共通にする補助ガイド
プーリーを各中ガイドプーリーにS接してそれぞれ8N
すること、切削用ケーブルを、一方の補助ガイドブー9
−に通し、さらに中ガイドプーリーの内側から外ガイド
プーリーへとS字状に通し、外ガイドプーリーの外側か
ら鉄筋コシクリート構築物に掛けると共に他方の外ガイ
ドプーリーの外側から中ガイドプーリーへとS字状に通
し、中ガイドプーリーの内側から補助ガイド、プーリー
へと引き出すように配設して、張力及び走行速度の調節
の下に無端状態で循環走行させることからなる構成fこ
一部変更することもできる。
さらに、前記変更工法にも、切断の初期や中期における
中ガイドプーリー及び外ガイドプーリーとの接触による
切削用ケーブルの走行抵抗を極力縮減するために、鉄筋
コシクリート構築物表面に沿って、その切断予定面と同
一平面上に一対の中ガイドプーリーを、また各中ガイド
プーリーの外側にそれと同一平面上に外ガイドプーリー
を、さらに各中ガイドプーリーとプーリー溝を通る接線
を共通にする補助ガイドプーリーを各中ガイドプーリー
にIll接してそれぞれ設置すること、切削用ケーブル
を、一方の補助ガイドプーリ〜に通し、さらに中ガイド
プーリーの内側から鉄筋コンクリート構築物に掛けると
共に他方の中ガイドプーリーの内側から補助ガイドプー
リーへと引き出すように配設して、張力及び走行速度の
調節の下に無端状態で循環走行させること、途中で、切
削用ケーブルを、一方の補助ガイドプーリーに通し、中
ガイドプーリーの内側から外ガイドプーリーへとS字状
に通し、外ガイドプーリーの外側から鉄筋コンクリート
構築物に掛けると共に他方の外ガイドプーリーの外側か
ら中ガイドプーリーへとS字状に通し、中ガイドプーリ
ーの内側から補助ガイドプーリーへと引き出すように配
設替えして、張力及び走行速度の調節の下に無端状態で
循環走行させることからなる構成に一部変更することが
できる。
中ガイドプーリー及び外ガイドプーリーとの接触による
切削用ケーブルの走行抵抗を極力縮減するために、鉄筋
コシクリート構築物表面に沿って、その切断予定面と同
一平面上に一対の中ガイドプーリーを、また各中ガイド
プーリーの外側にそれと同一平面上に外ガイドプーリー
を、さらに各中ガイドプーリーとプーリー溝を通る接線
を共通にする補助ガイドプーリーを各中ガイドプーリー
にIll接してそれぞれ設置すること、切削用ケーブル
を、一方の補助ガイドプーリ〜に通し、さらに中ガイド
プーリーの内側から鉄筋コンクリート構築物に掛けると
共に他方の中ガイドプーリーの内側から補助ガイドプー
リーへと引き出すように配設して、張力及び走行速度の
調節の下に無端状態で循環走行させること、途中で、切
削用ケーブルを、一方の補助ガイドプーリーに通し、中
ガイドプーリーの内側から外ガイドプーリーへとS字状
に通し、外ガイドプーリーの外側から鉄筋コンクリート
構築物に掛けると共に他方の外ガイドプーリーの外側か
ら中ガイドプーリーへとS字状に通し、中ガイドプーリ
ーの内側から補助ガイドプーリーへと引き出すように配
設替えして、張力及び走行速度の調節の下に無端状態で
循環走行させることからなる構成に一部変更することが
できる。
以下に、本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。
本発明に係る鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイ
ング工法を説明する平面図及び側面図である第1図及び
第2図において、路面(1)上に、被切断体である円柱
状の鉄筋コンクリート構築物(2)が垂設され、その鉄
筋コンクリート構築物(2)は、コンクリート層(3)
内に鉄筋(4)が軸線方向に配mされて構成されている
。
ング工法を説明する平面図及び側面図である第1図及び
第2図において、路面(1)上に、被切断体である円柱
状の鉄筋コンクリート構築物(2)が垂設され、その鉄
筋コンクリート構築物(2)は、コンクリート層(3)
内に鉄筋(4)が軸線方向に配mされて構成されている
。
鉄筋コンクリート構築物(2)の表面に、ガイドプーリ
一台(5)がアシカー(6)によって固定され、そのガ
イドプーリ一台(5)には、水平に配向した一対の中ガ
イドプーリー(7a)、(7b)と、中ガイドプーリー
(7a)、(7b)に隣接し、プーリー溝を通る接線を
共通にする、垂直に配向した一対の補助ガイドプーリー
(8a)、(8b)と、中ガイドプーリー(7a)。
一台(5)がアシカー(6)によって固定され、そのガ
イドプーリ一台(5)には、水平に配向した一対の中ガ
イドプーリー(7a)、(7b)と、中ガイドプーリー
(7a)、(7b)に隣接し、プーリー溝を通る接線を
共通にする、垂直に配向した一対の補助ガイドプーリー
(8a)、(8b)と、中ガイドプーリー(7a)。
(7b)の外側にそれと同一平面上に一対の外ガイドプ
ーリー(9a)、(9b)がそれぞれ回転自在に軸架さ
れている。なお、上記の中ガイドプーリー(7a)、(
7b) 、補助ガイドプーリー(8a)、(8b) 、
外ガイドプーリー(9a)、(9b)は、上記のよ、う
にガイドブー9一台(5)によって一体化されている方
が取扱いや設置などに際して至便であるが、各々個別に
設置されるものでも差支えはなく、また鉄筋コンクリー
ト構築物(2)以外の固定物、例えば路面(1)に設置
されてもよい。
ーリー(9a)、(9b)がそれぞれ回転自在に軸架さ
れている。なお、上記の中ガイドプーリー(7a)、(
7b) 、補助ガイドプーリー(8a)、(8b) 、
外ガイドプーリー(9a)、(9b)は、上記のよ、う
にガイドブー9一台(5)によって一体化されている方
が取扱いや設置などに際して至便であるが、各々個別に
設置されるものでも差支えはなく、また鉄筋コンクリー
ト構築物(2)以外の固定物、例えば路面(1)に設置
されてもよい。
一方、路面(1)上に、鉄筋コンクリート構築物(2)
から若干離れてレール(10)が敷設されている。レー
ル(10)にはケーブル駆動装置(11)が移動可能に
設Mされ、そのケーブル駆動装置(11)は、ケーブル
駆動プーリー(12)とその駆動機構(図示を省略する
)、及びレール(10)と嵌合する駆動車輪(13)と
その駆動機構(図示を省略する)を備えている。
から若干離れてレール(10)が敷設されている。レー
ル(10)にはケーブル駆動装置(11)が移動可能に
設Mされ、そのケーブル駆動装置(11)は、ケーブル
駆動プーリー(12)とその駆動機構(図示を省略する
)、及びレール(10)と嵌合する駆動車輪(13)と
その駆動機構(図示を省略する)を備えている。
切削用ケーブル(14)は、図面中に破線で示すように
、ケーブル駆動プーリー(12)に掛けられると共にそ
の緩み側から出発し、一方の補助ガイドプーリー(8a
)、中ガイドプーリー(7a)の内側、及び外力イトプ
ーリー(9a)の外側を順次通り、鉄筋コンクリート構
築物(2)に巻き掛けられ、他方の外ガイドプーリー(
9b)の外側、中ガイドプーリー(7b)の内側、及び
補助ガイドプーリー(8b)!順次通り、ケーブル駆動
プーリー(12)の張り側に戻るように、無端状態に配
設される。
、ケーブル駆動プーリー(12)に掛けられると共にそ
の緩み側から出発し、一方の補助ガイドプーリー(8a
)、中ガイドプーリー(7a)の内側、及び外力イトプ
ーリー(9a)の外側を順次通り、鉄筋コンクリート構
築物(2)に巻き掛けられ、他方の外ガイドプーリー(
9b)の外側、中ガイドプーリー(7b)の内側、及び
補助ガイドプーリー(8b)!順次通り、ケーブル駆動
プーリー(12)の張り側に戻るように、無端状態に配
設される。
なお、例えば部分切断や開0部の形成などに際して、鉄
筋コンクリート構築物(2)における所定区間のみを切
断する必要がある場合は、切削用ケーブル(14)を、
鉄筋コンクリート構築物(2)の全周に巻き掛ける代り
に、鉄筋コンクリート構築物(2)に貫通させた1又は
2個の穿孔部(図示を省略する)に通すように掛ければ
よい。
筋コンクリート構築物(2)における所定区間のみを切
断する必要がある場合は、切削用ケーブル(14)を、
鉄筋コンクリート構築物(2)の全周に巻き掛ける代り
に、鉄筋コンクリート構築物(2)に貫通させた1又は
2個の穿孔部(図示を省略する)に通すように掛ければ
よい。
(発明の作用)
上記において、ケーブル駆動装置(11)を作動させ、
それをレール(10)に沿って図面右方向に移動可能に
付勢しながら、ケーブル駆動プーリー(12)を回転駆
動すると、切削用ケーブル(14)は、所要張力下に循
環走行し、それと摩擦接触する鉄筋コシクリート構築物
(2)はその表面から内部へと漸次切断される。
それをレール(10)に沿って図面右方向に移動可能に
付勢しながら、ケーブル駆動プーリー(12)を回転駆
動すると、切削用ケーブル(14)は、所要張力下に循
環走行し、それと摩擦接触する鉄筋コシクリート構築物
(2)はその表面から内部へと漸次切断される。
なあ、中ガイドプーリー(7a)、(7b)及び外ガイ
ドプーリー(9a)、(9b)は、上記のように水平切
断の場合は水平に配向されるが、傾斜切断や垂直切断の
場合も同様であり、切断予定面と同一平面上に設置され
る。さらに、中ガイドプーリー(7a)、(7b)に対
する補助ガイドプーリー(8a)、(8b)の設置角度
は、上記の場合は直角であるが、ケーブル駆動プーリー
(12)への切削用ケーブル(14)の配設態様によっ
ては、直角以外の角度が採用されてもよい、中ガイドプ
ーリー(7a)、(7b)と対応する補助ガイドプーリ
ー(8a)、(8b)は、プーリー溝を通る接線を共通
にするので、切削用ケーブル(14)はその接線に沿っ
て中ガイドプーリー(7a)、(7b)と対応する補助
ガイドプーリー(8a)、(8b)の問を走行可能に′
円滑に架橋することができる。
ドプーリー(9a)、(9b)は、上記のように水平切
断の場合は水平に配向されるが、傾斜切断や垂直切断の
場合も同様であり、切断予定面と同一平面上に設置され
る。さらに、中ガイドプーリー(7a)、(7b)に対
する補助ガイドプーリー(8a)、(8b)の設置角度
は、上記の場合は直角であるが、ケーブル駆動プーリー
(12)への切削用ケーブル(14)の配設態様によっ
ては、直角以外の角度が採用されてもよい、中ガイドプ
ーリー(7a)、(7b)と対応する補助ガイドプーリ
ー(8a)、(8b)は、プーリー溝を通る接線を共通
にするので、切削用ケーブル(14)はその接線に沿っ
て中ガイドプーリー(7a)、(7b)と対応する補助
ガイドプーリー(8a)、(8b)の問を走行可能に′
円滑に架橋することができる。
また、補助ガイドプーリー(8a)、(8b)は、鉄筋
コンクリート構築物(2)における上部切断個所に掛け
た無端状切削用ケーブル(14)を路面(1)上のケー
ブル駆動袋!(11)のケーブル駆動プーリー(12)
の緩み側及び張り側まで、走行可能に円滑に導くために
役立つものである。従って、切断個所とケーブル駆動プ
ーリー(12)との耐雪間係によっては、それらは不要
であり、或は別懇様のガイドプーリー類が路面(1)、
鉄筋コンクリート構築物(2)、ケーブル駆動装置I(
11)その他に設置される0例えば、切断個所がケーブ
ル駆動袋N(11)よりも下方にあるような場合、例え
ば水中にある鉄筋コンクリート構築物(2)の根部を、
陸上に設置したケーブル駆動装置1(11)によってワ
イヤーソーイングする場合は、補助ガイドプーリー(8
a)、(8b)を中ガイドプーリー(7a)。
コンクリート構築物(2)における上部切断個所に掛け
た無端状切削用ケーブル(14)を路面(1)上のケー
ブル駆動袋!(11)のケーブル駆動プーリー(12)
の緩み側及び張り側まで、走行可能に円滑に導くために
役立つものである。従って、切断個所とケーブル駆動プ
ーリー(12)との耐雪間係によっては、それらは不要
であり、或は別懇様のガイドプーリー類が路面(1)、
鉄筋コンクリート構築物(2)、ケーブル駆動装置I(
11)その他に設置される0例えば、切断個所がケーブ
ル駆動袋N(11)よりも下方にあるような場合、例え
ば水中にある鉄筋コンクリート構築物(2)の根部を、
陸上に設置したケーブル駆動装置1(11)によってワ
イヤーソーイングする場合は、補助ガイドプーリー(8
a)、(8b)を中ガイドプーリー(7a)。
(7b)の上方に設置して、切削用ケーブル(14)を
上方に導くこともできる。
上方に導くこともできる。
切断が進行するに従って、切削用ケーブル(14)にお
ける鉄筋コンクリート構築物(2)との接触部分は曲り
ながら走行すると共にその曲り部分が中ガイドプーリー
(7a)、(7b)方向に漸次移動するが、既述のよう
に切削用ケーブル(14)が、一方の外ガイドプーリー
(9a)の外側から、鉄筋コンクリート構築物(2)を
介して、他方の外ガイドプーリー(9b)の外側へと配
設されているので、切断の終期になっても、鉄筋コンク
リート構築物(2)の未切断部分に掛けられる切削用ケ
ーブル(14)の張り側と緩み側との間隔が、両方の外
ガイドプーリー(9a)。
ける鉄筋コンクリート構築物(2)との接触部分は曲り
ながら走行すると共にその曲り部分が中ガイドプーリー
(7a)、(7b)方向に漸次移動するが、既述のよう
に切削用ケーブル(14)が、一方の外ガイドプーリー
(9a)の外側から、鉄筋コンクリート構築物(2)を
介して、他方の外ガイドプーリー(9b)の外側へと配
設されているので、切断の終期になっても、鉄筋コンク
リート構築物(2)の未切断部分に掛けられる切削用ケ
ーブル(14)の張り側と緩み側との間隔が、両方の外
ガイドプーリー(9a)。
(9b)の間隔以下には狭くならないので、その接触部
分の曲りは、図面中に一点鎖線で示すように、極端に小
ざ〈鋭くなったり、折れ曲がることがなく、切削用ケー
ブル(14)の破断が生じにくい、なお、上記の切削用
ケーブル(14)の張り側と緩み側との間隔が適当に広
くなるように、外ガイドプーリー(9a)、(9b)を
設置することが好ましい。
分の曲りは、図面中に一点鎖線で示すように、極端に小
ざ〈鋭くなったり、折れ曲がることがなく、切削用ケー
ブル(14)の破断が生じにくい、なお、上記の切削用
ケーブル(14)の張り側と緩み側との間隔が適当に広
くなるように、外ガイドプーリー(9a)、(9b)を
設置することが好ましい。
また、切断が完了して、切削用ケーブル(14)が鉄筋
コンクリート構築物(2)から離反しても、切削用ケー
ブル(14)は両方の外ガイドプーリー(9a)、(9
b)に掛って止められるので、危険な跳ね飛びは生じな
い。
コンクリート構築物(2)から離反しても、切削用ケー
ブル(14)は両方の外ガイドプーリー(9a)、(9
b)に掛って止められるので、危険な跳ね飛びは生じな
い。
上記のような切削用ケーブル(14)の配設態様は、切
断の終期においで特に効果を発揮するので、切断の途中
から採用してもよい、即ち、例えば切断の初期や中期は
、切削用ケーブル(14)を、図面中1こ細い破線で示
すように、一方の中ガイドプーリー(7a)の内側から
鉄筋コンクリート構築物(2)に掛りると共に他方の中
ガイドプーリー(7b)の内側から引き出すように配設
して、ワイヤーソーインクを行ない、例えば切断の終期
に至って、切削用ケーブル(14)!上記のように配設
替えして、残りのワイヤーソーイングを行なうものであ
る。なお、その場合に、途中で切削用ケーブル(14)
の配設替えをしないとき、切削用ケーブル(14)は、
切断の終期になると、図面中に二点鎖線で示すように、
曲りが小さく鋭くなり、殆ど折れ曲がった状態で不安定
に走行することになる。
断の終期においで特に効果を発揮するので、切断の途中
から採用してもよい、即ち、例えば切断の初期や中期は
、切削用ケーブル(14)を、図面中1こ細い破線で示
すように、一方の中ガイドプーリー(7a)の内側から
鉄筋コンクリート構築物(2)に掛りると共に他方の中
ガイドプーリー(7b)の内側から引き出すように配設
して、ワイヤーソーインクを行ない、例えば切断の終期
に至って、切削用ケーブル(14)!上記のように配設
替えして、残りのワイヤーソーイングを行なうものであ
る。なお、その場合に、途中で切削用ケーブル(14)
の配設替えをしないとき、切削用ケーブル(14)は、
切断の終期になると、図面中に二点鎖線で示すように、
曲りが小さく鋭くなり、殆ど折れ曲がった状態で不安定
に走行することになる。
(発明の効果)
結局、本発明に係る鉄筋コンクリート構築物のワイヤー
ソーイング工法では、少なくとも切断の終期においては
、切削用ケーブルが両方の外ガイドプーリーの外側から
鉄筋コンクリート構築物に掛けられた状態にあり、切断
の終期に至っても、鉄筋コンクリート構築物の未切断部
分に掛る切削用ケーブルの張り側と緩み側との間隔が、
両方のガイドプーリーの外側の間隔以下には狭くならな
い、従って、鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイ
ングに際して、切断の終期に、走行する切削用ケーブル
が、その破断につながる小ざ〈鋭い曲りや折れ曲がりを
形成することがなく、ワイヤーロープの金属疲労などに
よる破断やスペーサーなどの破損が防止される。
ソーイング工法では、少なくとも切断の終期においては
、切削用ケーブルが両方の外ガイドプーリーの外側から
鉄筋コンクリート構築物に掛けられた状態にあり、切断
の終期に至っても、鉄筋コンクリート構築物の未切断部
分に掛る切削用ケーブルの張り側と緩み側との間隔が、
両方のガイドプーリーの外側の間隔以下には狭くならな
い、従って、鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイ
ングに際して、切断の終期に、走行する切削用ケーブル
が、その破断につながる小ざ〈鋭い曲りや折れ曲がりを
形成することがなく、ワイヤーロープの金属疲労などに
よる破断やスペーサーなどの破損が防止される。
また、このワイヤーソーイング工法では、少なくとも切
断の終期においては切削用ケーブルが両方の外ガイドプ
ーリーの外側から鉄筋コンクリート構築物に掛けられた
状態にあるので、その切断の終了と同時に鉄筋コンクリ
ート構築物から離反した俊も、切削用ケーブルはそのガ
イドプーリーに係って止められ、従って跳ね飛んで周辺
に危険を及ぼすことがない。
断の終期においては切削用ケーブルが両方の外ガイドプ
ーリーの外側から鉄筋コンクリート構築物に掛けられた
状態にあるので、その切断の終了と同時に鉄筋コンクリ
ート構築物から離反した俊も、切削用ケーブルはそのガ
イドプーリーに係って止められ、従って跳ね飛んで周辺
に危険を及ぼすことがない。
また、このワイヤーソーイング工法において、切削用ケ
ーブルを、好ましくは切断の初期から中期にかけて、両
方の中ガイドプーリーの内側から鉄筋コンクリート構築
物に掛けてワイヤーソーインクを行ない、好ましくは切
断の終期に至って、上記のように両方の外ガイドプーリ
ーの外側から鉄筋コンクリート構築物に掛は替えてワイ
ヤーソーイングを行なうようにした場合は、掛は替えの
作業は要するが、切断の初期や中期における外ガイドプ
ーリーとの接触による切削用ケーブルの走行抵抗を縮減
することに有用である。
ーブルを、好ましくは切断の初期から中期にかけて、両
方の中ガイドプーリーの内側から鉄筋コンクリート構築
物に掛けてワイヤーソーインクを行ない、好ましくは切
断の終期に至って、上記のように両方の外ガイドプーリ
ーの外側から鉄筋コンクリート構築物に掛は替えてワイ
ヤーソーイングを行なうようにした場合は、掛は替えの
作業は要するが、切断の初期や中期における外ガイドプ
ーリーとの接触による切削用ケーブルの走行抵抗を縮減
することに有用である。
さらに、このワイヤーソーイング工法においで、各中ガ
イドプーリーに隣接して補助ガイドプーリーを設置した
場合は、切削用ケーブルを各中ガイドプーリーから所要
の方向に円滑に導くことができるので、多様な配設が可
能となる。
イドプーリーに隣接して補助ガイドプーリーを設置した
場合は、切削用ケーブルを各中ガイドプーリーから所要
の方向に円滑に導くことができるので、多様な配設が可
能となる。
菌1図及び第2図は本発明に係る鉄筋コンクリート構築
物のワイヤーソーイング工法を説明する平面図及び側面
図である。 〈主要符号の説明〉 2・・・鉄筋コンクリート構築物、 7a、7b・
−・中力イトプーリー、 8a、8b−・・補助ガイ
ドプーリー、 9a、9b・・・外ガイドプーリー
。 11・・・ケーブル駆動装置、 14−・・切削用
ケーブル 以上
物のワイヤーソーイング工法を説明する平面図及び側面
図である。 〈主要符号の説明〉 2・・・鉄筋コンクリート構築物、 7a、7b・
−・中力イトプーリー、 8a、8b−・・補助ガイ
ドプーリー、 9a、9b・・・外ガイドプーリー
。 11・・・ケーブル駆動装置、 14−・・切削用
ケーブル 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鉄筋コンクリート構築物表面に沿って、その切断予
定面と同一平面上に一対の中ガイドプーリーを、また各
中ガイドプーリーの外側にそれと同一平面上に外ガイド
プーリーをそれぞれ設置すること、切削用ケーブルを、
一方の中ガイドプーリーの内側から外ガイドプーリーへ
とS字状に通し、外ガイドプーリーの外側から鉄筋コン
クリート構築物に掛けると共に他方の外ガイドプーリー
の外側から中ガイドプーリーへとS字状に通し、中ガイ
ドプーリーの内側から引き出すように配設して、張力及
び走行速度の調節の下に無端状態で循環走行させること
からなる鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング
工法。 2、鉄筋コンクリート構築物表面に沿って、その切断予
定面と同一平面上に一対の中ガイドプーリーを、また各
中ガイドプーリーの外側にそれと同一平面上に外ガイド
プーリーをそれぞれ設置すること、切削用ケーブルを、
一方の中ガイドプーリーの内側から鉄筋コンクリート構
築物に掛けると共に他方の中ガイドプーリーの内側から
引き出すように配設して、張力及び走行速度の調節の下
に無端状態で循環走行させること、途中で、切削用ケー
ブルを、一方の中ガイドプーリーの内側から外ガイドプ
ーリーへとS字状に通し、外ガイドプーリーの外側から
鉄筋コンクリート構築物に掛けると共に他方の外ガイド
プーリーの外側から中ガイドプーリーへとS字状に通し
、中ガイドプーリーの内側から引き出すように配設して
、張力及び走行速度の調節の下に無端状態で循環走行さ
せることからなる鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソ
ーイング工法。 3、鉄筋コンクリート構築物表面に沿って、その切断予
定面と同一平面上に一対の中ガイドプーリーを、また各
中ガイドプーリーの外側にそれと同一平面上に外ガイド
プーリーを、さらに各中ガイドプーリーとプーリー溝を
通る接線を共通にする補助ガイドプーリーを各中ガイド
プーリーに隣接してそれぞれ設置すること、切削用ケー
ブルを、一方の補助ガイドプーリーに通し、中ガイドプ
ーリーの内側から外ガイドプーリーへとS字状に通し、
外ガイドプーリーの外側から鉄筋コンクリート構築物に
掛けると共に他方の外ガイドプーリーの外側から中ガイ
ドプーリーへとS字状に通し、中ガイドプーリーの内側
から補助ガイドプーリーへと引き出すように配設して、
張力及び走行速度の調節の下に無端状態で循環走行させ
ることからなる鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソー
イング工法。 4、各補助ガイドプーリーが、隣接する中ガイドプーリ
ーに対して直角に配向した、特許請求の範囲第3項記載
の鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法。 5、鉄筋コンクリート構築物表面に沿って、その切断予
定面と同一平面上に一対の中ガイドプーリーを、また各
中ガイドプーリーの外側にそれと同一平面上に外ガイド
プーリーを、さらに各中ガイドプーリーとプーリー溝を
通る接線を共通にする補助ガイドプーリーを各中ガイド
プーリーに隣接してそれぞれ設置すること、切削用ケー
ブルを、一方の補助ガイドプーリーに通し、さらに中ガ
イドプーリーの内側から鉄筋コンクリート構築物に掛け
ると共に他方の中ガイドプーリーの内側から補助ガイド
プーリーへと引き出すように配設して、張力及び走行速
度の調節の下に無端状態で循環走行させること、途中で
、切削用ケーブルを、一方の補助ガイドプーリーに通し
、中ガイドプーリーの内側から外ガイドプーリーへとS
字状に通し、外ガイドプーリーの外側から鉄筋コンクリ
ート構築物に掛けると共に他方の外ガイドプーリーの外
側から中ガイドプーリーへとS字状に通し、中ガイドプ
ーリーの内側から補助ガイドプーリーへと引き出すよう
に配設替えして、張力及び走行速度の調節の下に無端状
態で循環走行させることからなる鉄筋コンクリート構築
物のワイヤーソーイング工法。 6、各補助ガイドプーリーが、隣接する中ガイドプーリ
ーに対して直角に配向した、特許請求の範囲第5項記載
の鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29807286A JPS63151791A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法及びガイドプーリー台 |
US07/037,242 US4765307A (en) | 1986-04-12 | 1987-04-10 | Guide pulley base for wire saw |
CA000534421A CA1262415A (en) | 1986-04-12 | 1987-04-10 | Guide pulley base for wire saw |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29807286A JPS63151791A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法及びガイドプーリー台 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6179684A Division JP2595470B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング用ガイドプーリー台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63151791A true JPS63151791A (ja) | 1988-06-24 |
JPH0410957B2 JPH0410957B2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=17854779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29807286A Granted JPS63151791A (ja) | 1986-04-12 | 1986-12-15 | 鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法及びガイドプーリー台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63151791A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02178004A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-11 | Daimoshiya:Kk | コンクリート構築物の切断工法及びワイヤ案内装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3027819B2 (ja) * | 1994-02-09 | 2000-04-04 | 株式会社ダイモ社 | 鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2577545A (en) * | 1949-04-02 | 1951-12-04 | H E Fletcher Company | Wire saw apparatus |
US4067312A (en) * | 1976-09-08 | 1978-01-10 | Elberton Granite Association, Inc. | Automatic feedback control for wire saw |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP29807286A patent/JPS63151791A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2577545A (en) * | 1949-04-02 | 1951-12-04 | H E Fletcher Company | Wire saw apparatus |
US4067312A (en) * | 1976-09-08 | 1978-01-10 | Elberton Granite Association, Inc. | Automatic feedback control for wire saw |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02178004A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-11 | Daimoshiya:Kk | コンクリート構築物の切断工法及びワイヤ案内装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0410957B2 (ja) | 1992-02-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |