JPS63151559A - 超音波ワイパ− - Google Patents
超音波ワイパ−Info
- Publication number
- JPS63151559A JPS63151559A JP61299253A JP29925386A JPS63151559A JP S63151559 A JPS63151559 A JP S63151559A JP 61299253 A JP61299253 A JP 61299253A JP 29925386 A JP29925386 A JP 29925386A JP S63151559 A JPS63151559 A JP S63151559A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass plate
- glass
- piezoelectric vibrator
- vibration
- ultrasonic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、超音波を応用したワイパーに関する。
(従来の技術)
自動車をはじめとする交通v4関の窓ガラスや住宅の窓
ガラス、各種環境試験装置(チャンバー)の窓などの各
種の環境を区分するための透光性ガラスは、雨滴*iA
*各種試験条件下における種々の汚れによって汚染され
視界が妨げられたり、外部または内部からの11−が不
可能になったりして事故を誘発したり、美観を損ね、と
きには危険な状態を生み出すこともある。このため従来
は、必要に応じ金属に硬質ゴム片やプラスチック片を組
合せたものを電気的、空気圧、油圧や手動によって直線
または扇状などの往復運動をさせ、前記ゴム片やプラス
チック片によってガラス表面の汚れを拭き取っていた。
ガラス、各種環境試験装置(チャンバー)の窓などの各
種の環境を区分するための透光性ガラスは、雨滴*iA
*各種試験条件下における種々の汚れによって汚染され
視界が妨げられたり、外部または内部からの11−が不
可能になったりして事故を誘発したり、美観を損ね、と
きには危険な状態を生み出すこともある。このため従来
は、必要に応じ金属に硬質ゴム片やプラスチック片を組
合せたものを電気的、空気圧、油圧や手動によって直線
または扇状などの往復運動をさせ、前記ゴム片やプラス
チック片によってガラス表面の汚れを拭き取っていた。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のような従来のワイパーでは、ゴム片またはプラス
チック片が常にガラス面に接触して機械的に作動するた
めに摩擦による摩耗があり、定期的に交換を要するなど
保守に留意しなければならず、また費用もかかる問題点
があった。
チック片が常にガラス面に接触して機械的に作動するた
めに摩擦による摩耗があり、定期的に交換を要するなど
保守に留意しなければならず、また費用もかかる問題点
があった。
また曲面を有して形成されている、たとえば自動車のフ
ロントガラスなどの場合はゴム片またはプラスチック片
が接触しない部分があり、汚れを拭き取れない場合もあ
った。
ロントガラスなどの場合はゴム片またはプラスチック片
が接触しない部分があり、汚れを拭き取れない場合もあ
った。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明になる超音波ワイパーでは、透光性ガラスの一
辺に圧電振動体を取付け、他の三辺の中の少なくとも一
辺に超音波振動を吸収する吸音材または音響インピーダ
ンスとの整合材からなるバッキング材を取着し、ガラス
表面に誘起される超音波による表面波によって汚れを除
去するもので、従来のようにゴム片やプラスチック片の
接触による機械的除去と異なり、非接触で汚れを除去す
るものである。
辺に圧電振動体を取付け、他の三辺の中の少なくとも一
辺に超音波振動を吸収する吸音材または音響インピーダ
ンスとの整合材からなるバッキング材を取着し、ガラス
表面に誘起される超音波による表面波によって汚れを除
去するもので、従来のようにゴム片やプラスチック片の
接触による機械的除去と異なり、非接触で汚れを除去す
るものである。
(作用)
この発明では、従来の如く接触による摩擦を利用した汚
れの除去と異なり、機械的に動く部分やゴム片またはプ
ラスチック片などの摩擦部分がないので、寿命は半永久
的であり、ゴム片などの部品交換などの保守が不要とな
り、超音波振動によるキャビテーション作用によって強
固な汚れも容易に除去できる作用を有するものである。
れの除去と異なり、機械的に動く部分やゴム片またはプ
ラスチック片などの摩擦部分がないので、寿命は半永久
的であり、ゴム片などの部品交換などの保守が不要とな
り、超音波振動によるキャビテーション作用によって強
固な汚れも容易に除去できる作用を有するものである。
(実施例)
衷1」」−
ランジュバン振動子を使用した実施例を示す。
第1図に示すように透光性ガラス1の一辺にはんだめっ
き2を施し、該めっき2部に接する部分の断面が細長い
方形または楕円で、もう一方の端面が圧電振動子3の振
動部分とほぼ同一形状からなるホーン4を用いて透光性
ガラス1と圧電振動子3とを結合した。このホーン4が
結合された端面と反対のガラスの一辺にはガラス1の音
響インピーダンスと整合をとり、かつ振動を吸収するた
めのバッキング材としてゴムにフェライト粉末を分散さ
せたバッキング材5でガラス1を挾み固定した。
き2を施し、該めっき2部に接する部分の断面が細長い
方形または楕円で、もう一方の端面が圧電振動子3の振
動部分とほぼ同一形状からなるホーン4を用いて透光性
ガラス1と圧電振動子3とを結合した。このホーン4が
結合された端面と反対のガラスの一辺にはガラス1の音
響インピーダンスと整合をとり、かつ振動を吸収するた
めのバッキング材としてゴムにフェライト粉末を分散さ
せたバッキング材5でガラス1を挾み固定した。
このようにして構成した圧電振動子3を該振動子の共振
周波数で駆動すると、振動はホーン4からガラス1表面
に伝達され、表面波として伝播して前記バッキング材5
に吸収される。このガラス1表面を伝播するとき、ガラ
ス1表面の質点は第2図に超音波振動における伝播の原
理を示すように楕円運動を行っているので、ガラス表面
に付着した水滴や汚れは楕円運動の方向に移動しガラス
表面の汚れなどは除去される。
周波数で駆動すると、振動はホーン4からガラス1表面
に伝達され、表面波として伝播して前記バッキング材5
に吸収される。このガラス1表面を伝播するとき、ガラ
ス1表面の質点は第2図に超音波振動における伝播の原
理を示すように楕円運動を行っているので、ガラス表面
に付着した水滴や汚れは楕円運動の方向に移動しガラス
表面の汚れなどは除去される。
友i亘ユ
第3図に圧電セラミック素子や圧電性高分子を用いた実
施例について述べる。透光性ガラス11の一端に圧電セ
ラミックからなる板状または棒状の圧電素子12を固着
し、該圧電素子12上下の両面に形成した電極13から
駆動用電源14に接続する。また透光性ガラス11の他
端には前記実施例1で用いたと同様のバッキング材15
を取着したものである。この実施例2でも実施例1と全
く同様の効果を得ることができる。
施例について述べる。透光性ガラス11の一端に圧電セ
ラミックからなる板状または棒状の圧電素子12を固着
し、該圧電素子12上下の両面に形成した電極13から
駆動用電源14に接続する。また透光性ガラス11の他
端には前記実施例1で用いたと同様のバッキング材15
を取着したものである。この実施例2でも実施例1と全
く同様の効果を得ることができる。
なお、圧電素子として積層形圧電素子を用いても同様の
効果を得ることができる。
効果を得ることができる。
[発明の効果]
従来のワイパーではガラス表面の拭き取った部分しか視
界が得られなかったが、本発明になる超音波ワイパーで
はガラス全面にわたって払拭作用が得られ、またガラス
面をワイパーが移動することがないので広い視界と安全
性が得られる。さらにガラス面が複雑な曲面であっても
平面と同じ払拭作用を得られる特長を有するものである
。
界が得られなかったが、本発明になる超音波ワイパーで
はガラス全面にわたって払拭作用が得られ、またガラス
面をワイパーが移動することがないので広い視界と安全
性が得られる。さらにガラス面が複雑な曲面であっても
平面と同じ払拭作用を得られる特長を有するものである
。
なお、実施例ではガラスの一辺に圧電振動子を取付け、
反対辺にバッキング材を取着した場合について述べたが
、他の三辺のいずれの辺に取着してもよいし、他の二辺
以上に取着してもよい。
反対辺にバッキング材を取着した場合について述べたが
、他の三辺のいずれの辺に取着してもよいし、他の二辺
以上に取着してもよい。
図面はいずれも本発明の実施例を示し、第1図は超音波
ワイパーの構成の一実施例を示す斜視図、第2図は超音
波振動の伝播原理を示す説明図、第3図は超音波ワイパ
ーの構成の他の実施例を示す斜視図である。 1・・・・・・透光性ガラス 3・・・・・・圧電振動子 4・・・・・・ホーン 5・・・・・・バッキング材 特 許 出 願 人 マルコン電子株式会社
ワイパーの構成の一実施例を示す斜視図、第2図は超音
波振動の伝播原理を示す説明図、第3図は超音波ワイパ
ーの構成の他の実施例を示す斜視図である。 1・・・・・・透光性ガラス 3・・・・・・圧電振動子 4・・・・・・ホーン 5・・・・・・バッキング材 特 許 出 願 人 マルコン電子株式会社
Claims (1)
- (1) 透光性ガラスの一辺に圧電振動体を取付け、他
の三辺の中の少なくとも一辺に超音波振動吸収用の吸音
材または前記ガラスの音響インピーダンスとの整合材か
らなるバッキング材を取着し、前記ガラス表面に誘起さ
れる超音波による表面波により汚れを除去することを特
徴とする超音波ワイパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61299253A JPS63151559A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 超音波ワイパ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61299253A JPS63151559A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 超音波ワイパ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63151559A true JPS63151559A (ja) | 1988-06-24 |
Family
ID=17870137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61299253A Pending JPS63151559A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 超音波ワイパ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63151559A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0383159U (ja) * | 1989-12-16 | 1991-08-23 | ||
KR20120035987A (ko) * | 2010-10-07 | 2012-04-17 | 엘지이노텍 주식회사 | 공진 주파수를 이용한 차량 유리 물기 제거 시스템 |
CN109715304A (zh) * | 2016-09-16 | 2019-05-03 | 艾克维斯塔股份有限公司 | 超声波流体清除系统 |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP61299253A patent/JPS63151559A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0383159U (ja) * | 1989-12-16 | 1991-08-23 | ||
KR20120035987A (ko) * | 2010-10-07 | 2012-04-17 | 엘지이노텍 주식회사 | 공진 주파수를 이용한 차량 유리 물기 제거 시스템 |
CN109715304A (zh) * | 2016-09-16 | 2019-05-03 | 艾克维斯塔股份有限公司 | 超声波流体清除系统 |
KR20190055154A (ko) * | 2016-09-16 | 2019-05-22 | 이코비스타 지엠비에이치 | 초음파 유체 제거 시스템 |
JP2019531201A (ja) * | 2016-09-16 | 2019-10-31 | エコーヴィスタ ゲーエムベーハーEchovista Gmbh | 超音波流体除去システム |
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