JPS63151396A - 固体廃棄物の圧縮減容処理装置 - Google Patents
固体廃棄物の圧縮減容処理装置Info
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- JPS63151396A JPS63151396A JP61296676A JP29667686A JPS63151396A JP S63151396 A JPS63151396 A JP S63151396A JP 61296676 A JP61296676 A JP 61296676A JP 29667686 A JP29667686 A JP 29667686A JP S63151396 A JPS63151396 A JP S63151396A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、筒状被圧縮容器、例えばドラム缶に収納され
た固体廃棄物を圧縮により減容処理する固体廃棄物の圧
縮減容処理装置に関するものである。
た固体廃棄物を圧縮により減容処理する固体廃棄物の圧
縮減容処理装置に関するものである。
(従来の技術)
可燃性または不燃性の雑形状および随性状のいわゆる雑
固体廃棄物は、各々の性状に応じて焼却、圧縮画塊化等
の処理が施された後に、埋立処分されあるいは有用物に
ついては再利用されているのが通常である。しかしなが
ら、これら雑固体廃棄物のうちで、例えば原子力発電所
、原子力研究施設、核燃料取扱施設、核燃料再処理工場
およびラジオアイソトープ取扱施設等の原子力施設から
発生する放射能に汚染された廃棄物、および毒性物質製
造工程または毒性物質取扱作業工程より発生する毒性物
質によって汚染された廃棄物等は容易に廃棄処分するこ
とができない。このために、廃棄物発生源において自家
保管されているのが現状である。この場合に、廃棄物か
らの放射能または毒性物質の飛散および汚染拡大を阻止
するために、ドラム缶をはじめとした筒状容器に詰めら
れて保管されるのが通常である。
固体廃棄物は、各々の性状に応じて焼却、圧縮画塊化等
の処理が施された後に、埋立処分されあるいは有用物に
ついては再利用されているのが通常である。しかしなが
ら、これら雑固体廃棄物のうちで、例えば原子力発電所
、原子力研究施設、核燃料取扱施設、核燃料再処理工場
およびラジオアイソトープ取扱施設等の原子力施設から
発生する放射能に汚染された廃棄物、および毒性物質製
造工程または毒性物質取扱作業工程より発生する毒性物
質によって汚染された廃棄物等は容易に廃棄処分するこ
とができない。このために、廃棄物発生源において自家
保管されているのが現状である。この場合に、廃棄物か
らの放射能または毒性物質の飛散および汚染拡大を阻止
するために、ドラム缶をはじめとした筒状容器に詰めら
れて保管されるのが通常である。
しかし、保管量の増大に伴い保管空間の節減を目的とし
て、可燃性廃棄物については焼却による減容処理が一部
で行なわれるようになり、また特に不燃性廃棄物に関し
ては圧縮による減容処理が一部で実施または検討され始
めている。
て、可燃性廃棄物については焼却による減容処理が一部
で行なわれるようになり、また特に不燃性廃棄物に関し
ては圧縮による減容処理が一部で実施または検討され始
めている。
(発明が解決しようとする問題点)
圧縮処理は最も簡便な減容処理手段であるとともに、処
理に伴う二次廃棄物の発生が殆んどないことが特徴であ
る。しかし、現在においては、例えば原子力発電所等で
行なわれている圧縮処理手段は、例えばドラム缶等の蓋
を外して、ドラム缶の内径よりやや小さい径のプレスラ
ムによってドラム缶内の廃棄物をドラム缶中において圧
縮して減容処理するものである。
理に伴う二次廃棄物の発生が殆んどないことが特徴であ
る。しかし、現在においては、例えば原子力発電所等で
行なわれている圧縮処理手段は、例えばドラム缶等の蓋
を外して、ドラム缶の内径よりやや小さい径のプレスラ
ムによってドラム缶内の廃棄物をドラム缶中において圧
縮して減容処理するものである。
したがって、放射能の飛散または汚染拡大の恐れがある
とともに、復元力の大きい廃棄物にとってはスプリング
バックにより所期の減容効果が得られない等の問題点が
ある。
とともに、復元力の大きい廃棄物にとってはスプリング
バックにより所期の減容効果が得られない等の問題点が
ある。
また、例えば廃棄物をドラム缶毎に圧縮減容する手段と
して、廃棄物を収納したドラム缶をシリンダ状スリーブ
内において一軸方向に加圧する手段、および三方向から
各々圧力を加える三軸加圧手段が考えられている。
して、廃棄物を収納したドラム缶をシリンダ状スリーブ
内において一軸方向に加圧する手段、および三方向から
各々圧力を加える三軸加圧手段が考えられている。
しかし、前者は、圧縮された廃棄物を収納したドラム缶
の圧縮体の外径かもとのドラム缶の外径と較べて同じか
やや大きいために、前記圧縮体を収納するには新たな寸
法のドラム缶等の容器が必要となる問題点がある。
の圧縮体の外径かもとのドラム缶の外径と較べて同じか
やや大きいために、前記圧縮体を収納するには新たな寸
法のドラム缶等の容器が必要となる問題点がある。
また、後者は、前者のような欠点を解消することができ
るが、プレスラムを三軸方向に作動させるために圧縮装
置が複雑で大きくなり、設備費も高価になる問題点があ
る。
るが、プレスラムを三軸方向に作動させるために圧縮装
置が複雑で大きくなり、設備費も高価になる問題点があ
る。
本発明は、このような問題点を解消するとともに、主圧
縮時の圧縮力が小さくて済むようにすることを目的とし
てなされたものである。
縮時の圧縮力が小さくて済むようにすることを目的とし
てなされたものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明による固体廃棄物の圧縮減容処理装置は、前述の
目的を達成するために、 fa) 同一機構によって昇降自在に移動されるとと
もに、プレス位置に交互に入れ替わりで移動可能な第1
のプレスラムと第2のプレスラム、(b)上端における
内径が固体廃棄物が収納される筒状被圧縮容器の外径よ
りも大であるとともに、この上端側から下端側に向けて
先窄まりのテーパ内面部が形成され、かつ、このテーパ
内面部の最狭基部における内径が前記筒状被圧縮容器の
外径よりも小であって、前記第1のプレスラムにより前
記筒状被圧縮容器を下方に押し込んで前記テーパ内面部
により径方向に圧縮させるための第1の圧縮スリーブお
よび (c) この第1の圧縮スリーブにより前記筒状被圧
縮容器が前記第1のプレスラムによって押し込み圧縮さ
れる時に、前記第1の圧縮スリーブの下方に位置される
とともに、前記第1の圧縮スリープの前記最狭室部にお
ける内径よりも大であり、かつ前記筒状被圧縮容器の外
径よりも小である内径を有して、前記第1の圧縮スリー
ブのテーパ内面部により径方向に圧縮されその第1の圧
縮スリーブから落とし込まれた前記筒状被圧縮容器を前
記第2のプレスラムによってその筒状被圧縮容器の軸方
向に圧縮させるための第2の圧縮スリーブを具えること
を特徴とするものである。
目的を達成するために、 fa) 同一機構によって昇降自在に移動されるとと
もに、プレス位置に交互に入れ替わりで移動可能な第1
のプレスラムと第2のプレスラム、(b)上端における
内径が固体廃棄物が収納される筒状被圧縮容器の外径よ
りも大であるとともに、この上端側から下端側に向けて
先窄まりのテーパ内面部が形成され、かつ、このテーパ
内面部の最狭基部における内径が前記筒状被圧縮容器の
外径よりも小であって、前記第1のプレスラムにより前
記筒状被圧縮容器を下方に押し込んで前記テーパ内面部
により径方向に圧縮させるための第1の圧縮スリーブお
よび (c) この第1の圧縮スリーブにより前記筒状被圧
縮容器が前記第1のプレスラムによって押し込み圧縮さ
れる時に、前記第1の圧縮スリーブの下方に位置される
とともに、前記第1の圧縮スリープの前記最狭室部にお
ける内径よりも大であり、かつ前記筒状被圧縮容器の外
径よりも小である内径を有して、前記第1の圧縮スリー
ブのテーパ内面部により径方向に圧縮されその第1の圧
縮スリーブから落とし込まれた前記筒状被圧縮容器を前
記第2のプレスラムによってその筒状被圧縮容器の軸方
向に圧縮させるための第2の圧縮スリーブを具えること
を特徴とするものである。
(作 用)
同一機構によるプレスラムの一軸方向における作動によ
り、筒状被圧縮容器は、まず第1の圧縮スリーブと第1
のプレスラムとにより径方向に圧縮される。そして、下
方に位置する第2の圧縮スリーブ内に落とし込まれて、
この第2の圧縮スリーブと第2のプレスラムとにより軸
方向に圧縮される。
り、筒状被圧縮容器は、まず第1の圧縮スリーブと第1
のプレスラムとにより径方向に圧縮される。そして、下
方に位置する第2の圧縮スリーブ内に落とし込まれて、
この第2の圧縮スリーブと第2のプレスラムとにより軸
方向に圧縮される。
(実施例)
次に、本発明による固体廃棄物の圧縮減容処理装置の具
体的一実施例につき、図面を参照しつつ説明する。
体的一実施例につき、図面を参照しつつ説明する。
第1図および第2図において、コンクリート等より成る
基礎1に形成された段付窪2内に、上面が基礎1の上面
と同一高さになるようにして、ベース3が両段部4,4
に架設されている。このベース3には、下端部5がその
ベース4に周知手段によって固着された4本の支持柱6
が所定間隔を置いて立設されている。これら支持柱6の
上端部7では、同様に周知手段によってフレーム8が固
着されており、そして支持柱6によって堅固に支えられ
ている。これら支持柱6が貫通位置される図示されない
4個の貫通孔を有するプレスラムベース9は、前記支持
柱6を案内軸として昇降自在に設けられている。前記フ
レーム8には例えば2000 )ンの油圧シリンダより
成るプレスラムベース昇降装置10が設置されており、
このプレスラムベース昇降装置10によって前記プレス
ラムベース9が昇降されるようになっている。なお、1
1は、プレスラムベース昇降袋W10の油タンクである
。
基礎1に形成された段付窪2内に、上面が基礎1の上面
と同一高さになるようにして、ベース3が両段部4,4
に架設されている。このベース3には、下端部5がその
ベース4に周知手段によって固着された4本の支持柱6
が所定間隔を置いて立設されている。これら支持柱6の
上端部7では、同様に周知手段によってフレーム8が固
着されており、そして支持柱6によって堅固に支えられ
ている。これら支持柱6が貫通位置される図示されない
4個の貫通孔を有するプレスラムベース9は、前記支持
柱6を案内軸として昇降自在に設けられている。前記フ
レーム8には例えば2000 )ンの油圧シリンダより
成るプレスラムベース昇降装置10が設置されており、
このプレスラムベース昇降装置10によって前記プレス
ラムベース9が昇降されるようになっている。なお、1
1は、プレスラムベース昇降袋W10の油タンクである
。
前記プレスラムベース9の下面には、第2図において左
右方向に延びる掛止レール12が配設されている。この
掛止レール12の右側にはメインプレスラム13が、ま
た左側には押し込み用プレスラム14が、この掛止レー
ル12に沿って移動可能に掛止されている。これらプレ
スラム13.14は、第2図において前記プレスラムベ
ース9の下面における各々右側および左側に取り付けら
れた油圧シリンダから成るメイン用移動装置16および
押し込み用移動装置17に連結されて移動されるように
なっている。
右方向に延びる掛止レール12が配設されている。この
掛止レール12の右側にはメインプレスラム13が、ま
た左側には押し込み用プレスラム14が、この掛止レー
ル12に沿って移動可能に掛止されている。これらプレ
スラム13.14は、第2図において前記プレスラムベ
ース9の下面における各々右側および左側に取り付けら
れた油圧シリンダから成るメイン用移動装置16および
押し込み用移動装置17に連結されて移動されるように
なっている。
前記ベース3上には、油圧シリンダ18と、この油圧シ
リンダ18により昇降移動されるスリーブベース19と
より成る押上装置20が設けられている。
リンダ18により昇降移動されるスリーブベース19と
より成る押上装置20が設けられている。
また、このスリーブベース19には、スリーブベース1
9の上面と上端面が同一高さになるようにして、図示さ
れるように主圧縮スリーブ21が周知手段によって固着
されている。したがって、この主圧縮スリーブ21は、
前記押上装置20によって前記ベース3に対して上方に
押上げられるようにして昇降されるようになっている。
9の上面と上端面が同一高さになるようにして、図示さ
れるように主圧縮スリーブ21が周知手段によって固着
されている。したがって、この主圧縮スリーブ21は、
前記押上装置20によって前記ベース3に対して上方に
押上げられるようにして昇降されるようになっている。
一方、第1図において、これら押上装置20および主圧
縮スリーブ21の左側には、上面が前記スリーブベース
19の上面と前記主圧縮スリーブ21の上端面と同一高
さになるようにして載置台22が設けられている。この
載置台22上には、油圧シリンダから成るスライド装置
23が設けられており、このスライド装置23に予圧縮
スリーブ24が連結されている。したがって、この予圧
縮スリーブ24は、スライド装置23により、第1図に
おいて点線で示される前記載置台22上と、実線で示さ
れる前記主圧縮スリーブ21上とに案内レール25に案
内されながら横移動されるようになっている。また、こ
の載置台22下には、同様に油圧シリンダより成る排除
装置26が設けられており、この排除装置26によって
後述する圧縮体27″が前記ベース3上から排除される
ようになっている。
縮スリーブ21の左側には、上面が前記スリーブベース
19の上面と前記主圧縮スリーブ21の上端面と同一高
さになるようにして載置台22が設けられている。この
載置台22上には、油圧シリンダから成るスライド装置
23が設けられており、このスライド装置23に予圧縮
スリーブ24が連結されている。したがって、この予圧
縮スリーブ24は、スライド装置23により、第1図に
おいて点線で示される前記載置台22上と、実線で示さ
れる前記主圧縮スリーブ21上とに案内レール25に案
内されながら横移動されるようになっている。また、こ
の載置台22下には、同様に油圧シリンダより成る排除
装置26が設けられており、この排除装置26によって
後述する圧縮体27″が前記ベース3上から排除される
ようになっている。
前記主圧縮スリーブ21の内径は、固体廃棄物が充填さ
れた円筒状被圧縮容器、例えばドラム缶27の外径より
も小に形成されている。しかし、上端部28には、第3
図に示されるように内周面に沿って前記押し込み用プレ
スラム14の頭部29が突入できるように、この頭部2
9の径よりも少し大きい径を有する大径切欠部30が形
成されている。
れた円筒状被圧縮容器、例えばドラム缶27の外径より
も小に形成されている。しかし、上端部28には、第3
図に示されるように内周面に沿って前記押し込み用プレ
スラム14の頭部29が突入できるように、この頭部2
9の径よりも少し大きい径を有する大径切欠部30が形
成されている。
前記予圧縮スリーブ24は、上下方向における中央部か
ら上方の内径が前記ドラム缶27の外径よりも大になっ
ており、下端における内径が前記ドラム缶27の外径よ
り小でかつ前記主圧縮スリーブ21の内径よりも小にな
って前記中央部から下端まで先窄まりのテーパ内面部3
1が形成されている。このテーパ内面部31には、全体
にわたって上下方向に連続する多数の縦溝32が刻設さ
れている。これら縦溝32は、前記押し込み用プレスラ
ム14の頭部29の外周部に上下方向に形成された突条
33と係合するようになっている。そして、この押し込
み用プレスラム14の頭部29と前記予圧縮スリーブ2
4のテーパ内面部31との間に、この頭部29が予圧縮
スリーブ24の中央部に位置するときも下端に位置する
ときも間隙が形成されないように構成されている。した
がって、前記押し込み用プレスラム14の頭部29が、
前記予圧縮スリーブ24の中央部に位置するときは前記
線:$32と突条33とは浅く係合し、下端側に位置す
るときは深く係合している。
ら上方の内径が前記ドラム缶27の外径よりも大になっ
ており、下端における内径が前記ドラム缶27の外径よ
り小でかつ前記主圧縮スリーブ21の内径よりも小にな
って前記中央部から下端まで先窄まりのテーパ内面部3
1が形成されている。このテーパ内面部31には、全体
にわたって上下方向に連続する多数の縦溝32が刻設さ
れている。これら縦溝32は、前記押し込み用プレスラ
ム14の頭部29の外周部に上下方向に形成された突条
33と係合するようになっている。そして、この押し込
み用プレスラム14の頭部29と前記予圧縮スリーブ2
4のテーパ内面部31との間に、この頭部29が予圧縮
スリーブ24の中央部に位置するときも下端に位置する
ときも間隙が形成されないように構成されている。した
がって、前記押し込み用プレスラム14の頭部29が、
前記予圧縮スリーブ24の中央部に位置するときは前記
線:$32と突条33とは浅く係合し、下端側に位置す
るときは深く係合している。
次に、前述の装置を用いて圧縮減容化を行なう工程につ
いて、第4図(A)、 (B)および第5図を参照しつ
つ説明する。
いて、第4図(A)、 (B)および第5図を参照しつ
つ説明する。
第1工程
まず、第1図に点線で示されるように載置台22上に位
置される予圧縮スリーブ24内に、固体廃棄物が収納さ
れたドラム缶27を、図示されるように入れる。この場
合において、プレスラムベース9は、言い換えればメイ
ンプレスラム13および押し込み用プレスラム14は上
昇した状態にある。
置される予圧縮スリーブ24内に、固体廃棄物が収納さ
れたドラム缶27を、図示されるように入れる。この場
合において、プレスラムベース9は、言い換えればメイ
ンプレスラム13および押し込み用プレスラム14は上
昇した状態にある。
第2工程
前記ドラム缶27を入れた予圧縮スリーブ24を、案内
レール25による案内によりスライド装置23によって
、第1図に実線で示されるプレス位置である主圧縮スリ
ーブ21上まで横移動する。
レール25による案内によりスライド装置23によって
、第1図に実線で示されるプレス位置である主圧縮スリ
ーブ21上まで横移動する。
第3工程
押し込み用プレスラム14が第2図に実線で示されるプ
レス位置にある状態において、プレスラムベース昇降装
置10によりプレスラムベース9を降下させて、押し込
み用プレスラム14により前記ドラム缶27を押し付け
る。なお、この場合に、予圧縮スリーブ24の縦溝32
と、押し込み用プレスラム14の突条33とは係合され
る。
レス位置にある状態において、プレスラムベース昇降装
置10によりプレスラムベース9を降下させて、押し込
み用プレスラム14により前記ドラム缶27を押し付け
る。なお、この場合に、予圧縮スリーブ24の縦溝32
と、押し込み用プレスラム14の突条33とは係合され
る。
これにより、前記ドラム缶27は、第4図(A)に示さ
れるように、強制的に予圧縮スリーブ24のテーパ内面
部31を通過させられ、径方向に圧縮された小径の予圧
縮物27′(第5図参照)として主圧縮スリーブ21内
に落ち込む。なお、この場合に、主圧縮スリーブ21と
予圧縮物27′との間にはわずかなすきまがある。
れるように、強制的に予圧縮スリーブ24のテーパ内面
部31を通過させられ、径方向に圧縮された小径の予圧
縮物27′(第5図参照)として主圧縮スリーブ21内
に落ち込む。なお、この場合に、主圧縮スリーブ21と
予圧縮物27′との間にはわずかなすきまがある。
第4工程
第3工程において、第3図に示されるように主圧縮スリ
ーブ21の大径切欠部30まで降下した押し込み用プレ
スラムI4をプレスラムベース昇降装置10により上昇
させる。
ーブ21の大径切欠部30まで降下した押し込み用プレ
スラムI4をプレスラムベース昇降装置10により上昇
させる。
次に、例えば、まず押し込み用プレスラム14を押し込
み用移動装置17によって第2図に点線で示される左端
側の定位置まで退かせ、そしてスライド装置23により
予圧縮スリーブ24を載置台22上のもとの位置まで戻
す。なお、このような順序は可変的である。
み用移動装置17によって第2図に点線で示される左端
側の定位置まで退かせ、そしてスライド装置23により
予圧縮スリーブ24を載置台22上のもとの位置まで戻
す。なお、このような順序は可変的である。
第5工程
メイン用移動装置16によってメインプレスラム13を
第2図における右端側の定位置からプレス位置に進ませ
て、プレスラムベース昇降装置10により降下させる。
第2図における右端側の定位置からプレス位置に進ませ
て、プレスラムベース昇降装置10により降下させる。
そして、第4図(B)に示されるように予圧縮物27′
をドラム缶27の軸方向に高圧縮して、圧縮体27″
(第5図参照)を得る。
をドラム缶27の軸方向に高圧縮して、圧縮体27″
(第5図参照)を得る。
第6エ程
メインプレスラム13を上昇させることなく押上装置2
0によって主圧縮スリーブ21を押し上げる。
0によって主圧縮スリーブ21を押し上げる。
これにより、圧縮体27“はメインプレスラム13によ
って主圧縮スリーブ21から押し出され、ベース3上に
落ちる。このベース3上の圧縮体27“を排除装置26
によって、ベース3上から排除する。
って主圧縮スリーブ21から押し出され、ベース3上に
落ちる。このベース3上の圧縮体27“を排除装置26
によって、ベース3上から排除する。
第7エ程
排除された圧縮体27“を同一径のドラム缶に入れる。
なお、この圧縮体27“は、ドラム缶27の軸方向に圧
縮されているとともに外径も縮径されているので、もと
のドラム缶27と同一寸法のもしくは同一のドラム缶内
に、第5図に示されるように入れることができるととも
に複数個(第5図において3個)入れることができる。
縮されているとともに外径も縮径されているので、もと
のドラム缶27と同一寸法のもしくは同一のドラム缶内
に、第5図に示されるように入れることができるととも
に複数個(第5図において3個)入れることができる。
本実施例では、予圧縮スリーブ24の下端の内径が主圧
縮スリーブ21の内径よりも小さいことから、予圧縮後
の圧縮物27′が主圧縮スリーブ21の内径より小径と
なるために主圧縮スリーブ21内に簡単に収納でき、ま
たかみこみ等もない。したがって、主圧縮時の圧縮力が
小さくて済む。また、予圧縮スリーブ24のテーパ内面
部31と押し込み用プレスラム14の頭部29との間に
縦溝32と突条33とによる凹凸溝を設けたことにより
、圧縮工程中におけるはみ出しがなく前記ドラム缶27
を簡単に縮径して主圧縮スリーブ21内に収納させるこ
とができる。
縮スリーブ21の内径よりも小さいことから、予圧縮後
の圧縮物27′が主圧縮スリーブ21の内径より小径と
なるために主圧縮スリーブ21内に簡単に収納でき、ま
たかみこみ等もない。したがって、主圧縮時の圧縮力が
小さくて済む。また、予圧縮スリーブ24のテーパ内面
部31と押し込み用プレスラム14の頭部29との間に
縦溝32と突条33とによる凹凸溝を設けたことにより
、圧縮工程中におけるはみ出しがなく前記ドラム缶27
を簡単に縮径して主圧縮スリーブ21内に収納させるこ
とができる。
また、外周が凹凸形状の圧縮し易い予圧縮物27′が得
られる。
られる。
本発明は、前述した実施例にのみ限定されるものではな
く、種々の変形・変更が可能である。例えば、前述の実
施例においては、主圧縮スリーブ21の断面形状を円形
としたが、四角形あるいは六角形状とすることかできる
。この場合には、ドラム缶27に外接する多角形容器よ
りも小さい圧縮体27″への成型が可能であり、圧縮体
27″の貯蔵効率を高めることができる。また、押し込
み用プレスラム14の径は、ドラム缶27の外径より大
きい径を有すると好適である。
く、種々の変形・変更が可能である。例えば、前述の実
施例においては、主圧縮スリーブ21の断面形状を円形
としたが、四角形あるいは六角形状とすることかできる
。この場合には、ドラム缶27に外接する多角形容器よ
りも小さい圧縮体27″への成型が可能であり、圧縮体
27″の貯蔵効率を高めることができる。また、押し込
み用プレスラム14の径は、ドラム缶27の外径より大
きい径を有すると好適である。
(発明の効果)
固体廃棄物をドラム缶のような円筒状被圧縮容器に充填
したまま径方向および軸方向に圧縮して減容させ、もと
の円筒状被圧縮容器と同一寸法もしくは同じ円筒状容器
に収納できる寸法とすることができる。したがって、複
数サイズの円筒状容器を準備することなく固体廃棄物の
処理を行なうことができる。
したまま径方向および軸方向に圧縮して減容させ、もと
の円筒状被圧縮容器と同一寸法もしくは同じ円筒状容器
に収納できる寸法とすることができる。したがって、複
数サイズの円筒状容器を準備することなく固体廃棄物の
処理を行なうことができる。
また、プレスラムは一軸方向に作動させるのみでよいこ
とから、圧縮機構が複雑でなく設備費が安価となる。
とから、圧縮機構が複雑でなく設備費が安価となる。
しかも、第1の圧縮スリーブの最小内径よりも第2の圧
縮スリーブの内径が大であるために、予圧縮後の圧縮物
が第2の圧縮スリーブの内径より小径となって、第2の
圧縮スリーブ内に簡単に収納ができ、またかみこまない
ので主圧縮時の圧縮力が小さくて済む。
縮スリーブの内径が大であるために、予圧縮後の圧縮物
が第2の圧縮スリーブの内径より小径となって、第2の
圧縮スリーブ内に簡単に収納ができ、またかみこまない
ので主圧縮時の圧縮力が小さくて済む。
第1図乃至第5図は、本発明による固体廃棄物の圧縮減
容処理装置の具体的一実施例を説明するための図面であ
って、 第1図は正面図、 第2図は側面図、 第3図は第1図の一部拡大図、 第4図(A)、 (B)は圧縮過程を説明するための図
面・ 第5図は固体廃棄物が収納されたドラム缶の圧縮減容態
様を説明するための図面である。 10・・・プレスラムベース昇降装置 13・・・メインプレスラム
容処理装置の具体的一実施例を説明するための図面であ
って、 第1図は正面図、 第2図は側面図、 第3図は第1図の一部拡大図、 第4図(A)、 (B)は圧縮過程を説明するための図
面・ 第5図は固体廃棄物が収納されたドラム缶の圧縮減容態
様を説明するための図面である。 10・・・プレスラムベース昇降装置 13・・・メインプレスラム
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)同一機構によって昇降自在に移動されるとと
もに、プレス位置に交互に入れ替わりで移動可能な第1
のプレスラムと第2のプレスラム、 (b)上端における内径が固体廃棄物が収納される筒状
被圧縮容器の外径よりも大であるとともに、この上端側
から下端側に向けて先窄まりのテーパ内面部が形成され
、かつ、このテーパ内面部の最狭窄部における内径が前
記筒状被圧縮容器の外径よりも小であって、前記第1の
プレスラムにより前記筒状被圧縮容器を下方に押し込ん
で前記テーパ内面部により径方向に圧縮させるための第
1の圧縮スリーブおよび (c)この第1の圧縮スリーブにより前記筒状被圧縮容
器が前記第1のプレスラムによって押し込み圧縮される
時に、前記第1の圧縮スリーブの下方に位置されるとと
もに、前記第1の圧縮スリーブの前記最狭窄部における
内径よりも大であり、かつ前記筒状被圧縮容器の外径よ
りも小である内径を有して、前記第1の圧縮スリーブの
テーパ内面部により径方向に圧縮されその第1の圧縮ス
リーブから落とし込まれた前記筒状被圧縮容器を前記第
2のプレスラムによってその筒状被圧縮容器の軸方向に
圧縮させるための第2の圧縮スリーブ を具えることを特徴とする固体廃棄物の圧縮減容処理装
置。 2、前記第1のプレスラムの外周部および前記第1の圧
縮スリーブのテーパ内面部間には、上下方向に互いに嵌
合摺動可能な凹凸溝が形成されることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の固体廃棄物の圧縮減容処理装
置。 3、前記第1および第2のプレスラムは、各々のプレス
ラム定位置と前記プレス位置との間を移動可能に構成さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
項に記載の固体廃棄物の圧縮減容処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61296676A JPH0654359B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 固体廃棄物の圧縮減容処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61296676A JPH0654359B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 固体廃棄物の圧縮減容処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63151396A true JPS63151396A (ja) | 1988-06-23 |
JPH0654359B2 JPH0654359B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=17836630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61296676A Expired - Fee Related JPH0654359B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 固体廃棄物の圧縮減容処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0654359B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06277895A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-04 | Nikko Kinzoku Kk | 内容物抜出し装置及び方法 |
US6143944A (en) * | 1998-07-24 | 2000-11-07 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Consolidation process for producing ceramic waste forms |
JP2009214866A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Becker Marine Systems Gmbh & Co Kg | 船の駆動出力要件を減少させる装置 |
CN107521149A (zh) * | 2017-10-19 | 2017-12-29 | 桂林师范高等专科学校 | 易拉罐压扁器 |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP61296676A patent/JPH0654359B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06277895A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-04 | Nikko Kinzoku Kk | 内容物抜出し装置及び方法 |
US6143944A (en) * | 1998-07-24 | 2000-11-07 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Consolidation process for producing ceramic waste forms |
JP2009214866A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Becker Marine Systems Gmbh & Co Kg | 船の駆動出力要件を減少させる装置 |
JP2009214874A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Becker Marine Systems Gmbh & Co Kg | 船舶の推進出力の必要量を減少させる装置 |
CN107521149A (zh) * | 2017-10-19 | 2017-12-29 | 桂林师范高等专科学校 | 易拉罐压扁器 |
CN107521149B (zh) * | 2017-10-19 | 2024-01-23 | 桂林师范高等专科学校 | 易拉罐压扁器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0654359B2 (ja) | 1994-07-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |