JPS63151147A - 電気通信網用選択信号自動発信装置 - Google Patents

電気通信網用選択信号自動発信装置

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JPS63151147A
JPS63151147A JP61298292A JP29829286A JPS63151147A JP S63151147 A JPS63151147 A JP S63151147A JP 61298292 A JP61298292 A JP 61298292A JP 29829286 A JP29829286 A JP 29829286A JP S63151147 A JPS63151147 A JP S63151147A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、所定の相手方被呼局と通話する際に使用する
電話回線等の電気通信回線を選択するため、の信号を発
信することができる電気通信網用選択信号自動発信装買
に関する。
[従来の技術] 既存の国内電気通信網としては、日本電信電話株式会社
(以下°“NTT”という)所有のものがあるが、これ
以外にも他の電気通信事業者所有のいく゛つかの電気通
信網が開設されつつある。
したがって、NTT以外の通信事業者による電気通信網
が設けられた場合には、当該NTT以外の電気通信事業
者およびNTTへの加入者は、電話をかけようとする際
にNTT専用の通信回線およびNTT以外の電気通信事
業者の通信回線のいずれか1つを選択することができる
[発明が解決しようとする問題点] 例えば、前述の加入者が、NTT以外の電気通信事業者
の通信回線を使用して、例えば東京部内から大阪市内に
電話をかけようとする場合には、2市外局番(06)を
ダイヤルする前に、NTT以外の   −電気通信事業
者を識別するための例えば4ケタの数字(以下これを識
別数字という)をダイヤルしなければならない。
すなわち、例えば。
のように、合計13個の数字を順次ダイヤルしなければ
ならない。
したがりて、このように場合には、次のような問題があ
る。
(1)ダイヤルする番号数が多いから、かけ違いするお
それが多い。
(2)ダイヤルする番号が多いから、時間が多くかかる
(3)NTT以外に複数の電気通信事業者による複数の
通信回線がある場合には、それらに対応するすべての識
別番号を記憶し、または使用しょうとする1つの通信回
線用の識別番号を選択(または暗記)しなければならな
い(したがって、面倒である)。
(4)なお、NTT専用回線を使用することもできるの
であるから、使用者はNTT以外の電気信号事業者の通
信回線を利用するか(したがって、識別番号を付加する
か)否かを、電話をかける際に常に意識しなければなら
ない。換言すれば、その選択のための手間がかかる。
(5)ダイヤル式の場合、該当交換機に応じて、1Op
ps式または20pps式の電話機のいずれかを選択し
なければならない。すなわち、電話機からの選択信号の
信号形態は総−的でない。
したがって、本発明の目的は、以上のような間jを、解
消し、少なくとも2つの電気通信事業者への加入者が、
所定の地域に、例えば電話をかけようとする:贋に、−
切の面倒な手間をかけずにダイヤルするたけてすむ装五
を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、所定の信号形態の選択信号を発生する発生手
段と、発生手段からの選択信号の信号形態を判断する第
1判断手段と、発生手段からの選択信号を記憶する第1
記憶手段と、所定の判断情報を記憶した第2記憶手段と
、第2記憶手段内の判断情報に基づいて第1記憶手段内
の選択信号に所定の識別信号を付加するかを判断する第
2判断手段と、第2判断手段の判断結果に基づく第1記
憶手段内の選択信号単独および所定の識別信号を付加し
た第1記憶手段内の選択信号のいずれか一方を、第1判
断手段の判断結果に基づいて発生手段からの選択信号と
同じ信号形態で発呼する手段とを具える。
[作 用] 本発明によれば、第1判断手段によって発生手段からの
選択信号の信号形態を判断し、第ネ判断手段によって第
1記憶手段′内の選択信号に所定の識別信号を付加する
かを判断し、該判断に基づく前記第1記憶手段内の選択
信号単独および前記所定の識別信号を付加した前記第1
記憶手段内の選択信号のいずれか一方を、前記第1判断
手段の判断結果に基ついて前記発生手段からの選択信号
と同じ信号形態で発呼する。
[実施例] 第1図は、本発明の実施例を示す。第1図において、1
はハンドセットを具え、さらにブツシュボタンまたはダ
イヤルを具えた電話機であって、選択信号としてプッシ
ュボタン式の場合はトーン信号(可聴周波数帯域の信号
)を発生し、ダイヤル式の場合はシリアルなパルス信号
を発生する。
2はNTT所有の交換機、3はNTT以外の電気通信事
業者所有の交換機である。
電話機1からの2木の信号線は電話機側端子4に接続さ
れ、NTT所有の交換機2からの通信回線(2木の信号
線)2Aは交換機側端子5に接続される。両端子4.5
は2木の信号線6.7で接続され、両信号線6.7上に
はコイルLl、L2およびコンデンサCからなるT型平
滑回路が設けられている。電話機1と交換機2との間に
おいては、通信回線2A、信号線6,7およびT型平滑
回路をバイパスするための閉じられたスイッチ5WIA
等を介して信号が伝送される。スイッチ5WIA、5W
IB、SW2およびSW3はCPU112によって開閉
制御される。スイッチ5WIAおよび5WIBは一方が
閉じているとぎは他方が開いているように連動する。
8は4つのダイオードからなる第1のブリッジ回路であ
って、電話機側端子4とT型平滑回路との間における2
木の信号線6.7に2つの中間端子を接続する。したが
って、このブリッジ回路8のカソード側端子には、信号
線6.7のいずれが+側であってもさらにスイッチSW
I^およびswtaがどのような状態であっても+の直
流電圧が得られ、スイッチ5WIAが開き、スイッチ5
W1Bが閉じているときは電話機lからの信号成分が得
られ、さらに、スイッチ5WIAが閉じ、スイッチ5W
IBが開いているときは電話機1および交換機側からの
信号成分が得られる。
9は4つのダイオードからなる第2のブリッジ回路であ
って、交換機側端子5とT型平滑回路と −の間におけ
る2木の信号線6.7に2つの中間端子を接続する。
10はデコーダであって、ブリッジ回路8および同回路
8のカソード側端子に接続された直流成分カット用のコ
ンデンサC2を介して入力された電話機1からのシリア
ルな選択信号としてトーン信号をシリアルなデジタル信
号に変換し、出力する。
11はシリアル/パラレル(S/P)変換器であって、
デコーダ10からのシリアルなデジタル信号をパラレル
デジタル信号に変換する。12はCPUであって、S/
P変換器11からのパラレルデジタル信号を人力する入
力端子Tlと、電話機1がダイヤル式の場合に当該電話
機1からのシリアルパルス信号を人力する入力端子P1
と、パラレルデジタル化。
号を出力する出力端子T2とシリアルパルス信号を出力
する出力端子P2とを有する。13はイニシャライズ時
のプログラムを記憶した領域、CPU12を制御するた
めの第4図および第5図に示すような;11」御手順を
記憶した領域、 CPU12の人出力信号を決定するた
めのプログラムを記憶した領域、所定の市外局番情報を
記憶した市外局番情報記憶領域および後述のような特定
の番号を記憶した領域等を有するROM、14はS/P
変換器11からのデジタル信号等を一時記憶するための
領域、少なくとも1つのNTT以外の電気通信事業者用
の適用市外局番を判断するための情報を記憶したフラグ
領域、識別番号情報を記憶した領域および少なくとも1
つのNTT以外の電気通信事業者がROM13の特定の
番号を記憶した領域内の該当する特定の番号を判断する
ための情報を記憶した1フラグ領域等を有するRAMで
ある。RAM14のイニシャライズは交換機31回Pi
12 B 、交換機21回線2A等を介してCPU12
に入力されたホストコンピュータ18からの制御信号に
基づいて行う。
なお、(:PU12は、第4図および第5図に示すよう
な制御手順を実行するに先立って、2つの入力端子T1
およびPlのうち、時間的に早く人力された信号を採用
して以後の処理を行い、また、この時間的に早く人力さ
れた信号に対応した形態で出力端子T2(この場合はパ
ラレルデジタル信号)または出力端子P2(この場合は
シリアルパルス信号)から信号を出力する。
15はパラレル/シリアル(P/S)変換器であって、
CPU12からのパラレルな選択信号(または選択信号
に識別信号を付加した信号)をシリアルなデジタル信号
に変換する。16はエンコーダであって、P/S変換器
15からのシリアルなデジタル信号を電話機1の出力信
号の形態に対応させたトーン信号に変換し、これをブリ
ッジ回路9を介してNTTの交換機2に送り出す。交換
機2からの信号は例えばNTT通信回線2Bを介して交
換機3に入力され、さらにここから被呼局側に送り出さ
れる。
ブリッジ回路8のカソード側端子からとりだした直流電
圧は、前記各要素10,11,12.13.14.15
および16の電源端子に印加する。R1は信号線6上に
設けられた高い抵抗値(例えばIMΩ)の抵抗であって
、これと並列に設けられたスイッチSW2が開いたとき
に少なくともRAM14をバックアップするに足りるだ
けの電流を流す。
後述の選択スイッチ17がNTTを選択しているときお
よび電話機1がオフフッタ時に最初に0をダイヤルしな
かったときは、CPU12はスイッチ5WIAを閉、ス
イッチ5WIBを開、スイッチSW2を閉、スイッチS
W3を開の状態に保持する。
なお、スイッチSW3には電話機1のオフフック時のイ
ンピーダンスにほぼ等しい値の抵抗R2が接続され、こ
れらの直列回路が信号線6.7間に接続される。ちなみ
に、電話機1がオンフッタ時においては、信号線6.7
゛間はハイインピーダンスであって(したがって、微小
電流しか両信号線6.7間からとり出せない)・、高電
圧(例えば80v程度)となっており、各要素10,1
1.12,13,14,15.16は待機状態(ただし
、少なくともRAM14はバックアップされている)に
なっている。
なお、第2図に示すようにROM13内およびRAM1
4内には、次のような情報が記憶されている。すなわち
、ROM 13には、日本国内全部の市外局番を記憶し
た市外局番情報記憶領域および適用除外番号情報記憶領
域を有する。RAM14は、NTTおよびNTT以外の
複数の電気通信事業者のうちの1つを選択する選択スイ
ッチ17からの選択情報を記憶する選択情報記憶領域と
、該選択情報記憶領域内情報に基づいて(:Pt112
が選択する各電気通信事業者毎の通用市外局番を示す情
報を記憶した複数のフラグ領域と、前記複数の電気通信
事業者の各々の識別番号を記憶した識別番号記憶領域と
、前記選択情報記憶領域内の情報に基づいてCPt11
2が選択する各電気通信事業者毎の該当適用除外番号を
示す情報を記憶した複数のフラグ領域とを有する。
第2図に示すように、ROM13の市外局番情報記憶領
域には先頭アドレスから順に、2ケタ、3ケタ、4ケタ
の市外局番情報が記憶されており、RAM14のフラグ
領域I (選択スイッチ17により選択された電気通信
事業者に対応する)には、各アドレスが前記ROM13
の市外局番情報記憶領域内の各市外局番のアドレスに対
応するように、先頭アドレスから順に1ビツトの(すな
わち、“0”または1”の)情報が記憶されている。こ
の情報が“°0”のときは該当電気通信事業者において
、ROM13の市外局番情報記憶領域内の対応する市外
局番を使用していないことを示し、++ 、 ++のと
きは同事業者において同市外局番を使用していることを
示す。
同様にROM13の適用除外番号情報記憶領域には、先
頭アドレスから順に適用除外番号情報が記憶されており
、RAM14のフラグ領域A(選択スイッチ17により
選択された電気通信事業者に対応する)には、各アドレ
スがROM13の適用除外番号情報記憶領域内の各適用
除外番号のアドレスに対応するように、先頭アドレスか
ら順に1ビツトの情報が記憶されている。この情報が、
°゛0”のときは該当電気通信事業者においてROM1
3の適用除外番号情報記憶領域内の対応する適用除外番
号を扱っていることを示し、゛1パのときは同事業者に
おいて同適用除外番号を扱っていない(すなわち、除外
している)ことを示す。
18は交換機3に接続されたホストコンピュータであっ
て、ここからの制御信号としてのトーン信号(後述のよ
うに、例えば所定電気通信業者における追加または削除
すべぎ市外局番または通用除外番号に関する制御信号)
を、交換機3および2を介して、ざらに、信号線6.7
.ブリッジ回路8.コンデンサC2,デコーダ10. 
S/P変換器11を介してCP U 12に人力し、後
述のようにしてRAM14内の記憶情報を変更する。
なお、電話機1がブツシュボタン式の場合、同電話ml
からデコーダ10に人力されるトーン信号(可聴周波数
帯域内の信号)は第3図の実線で囲まれた部分に示すよ
うにダイヤルボタンの数、すなわち12通りの異なった
トーンを有するが、デコーダlOはさらに4通りの互い
に異ったトーンのトーン信号をデコードすることができ
る。ちなみに、この4通りのトーン信号は、電話機1内
において発生可能であフて(これを第3図の点線で囲ま
れた部分に示すように、A、B、(:、Dと仮に定義す
る)、通信回線によって伝送可能であり、データ処理可
能である。したがって、デコーダlOではこの16通り
のトーン信号を4ビツトの互いに異なったシリアルデー
タにデコードすることができ、これをS/P変換器11
でパラレルデータに変換してCPt112に入力する。
ついで、第4図を参照して、通用市外局番書き換え時に
おけるCPU12の動作を説明する。
例えば、NTT以外の所定の電気通信事業者におけるオ
ペレータ(またはホストコンピュータ18等)が、当該
NTT以外の事業者に加入している加入者の電話機1を
発呼し、当該電話機Iをオンフッタからオフフッタにす
ることによって、当該電話機1と当該NNT以外の事業
者とが通信回線2八、2[1,交換機2.3を介して接
続される。なお、このオフフッタによって、信号線6.
7間には電話機1のローインピーダンスが負荷されるか
ら、同信号線間直流電圧は低電圧(例えば6V程度)と
なり、この直流低電圧がブリッジ回路8を介して各要素
lO〜17に印加されて同各要素が動作状態となる。さ
らにこのオフフッタの時点でオフフッタを確認したホス
トコンピュータ18からCPU12にスイッチSW3を
閉じるための制御信号を送って、同スイッチSW3を閉
じる。これによって、以後に電話機1をオンフックして
も所定の手順が終了するまでは信号線6.7間はオフフ
ッタ状態が保持される。ついで例えば前記事業者のオペ
レータがこれから適用(当該事業者がサービス可能な)
市外局番を変更する旨を電話機1の使用者に通知するこ
とができ、これによって当該使用者は、その旨を知るこ
とができ、例えば選択スイッチ17を操作して当該事業
者を選択して、電話機1をオンフックする(信号線6.
7間はオフフッタ状態)。ついでホストコンピュータ1
8は、市外局番W換えのための制御信号を電話機1側に
送出する。
まず、ステップS1においてホストコンピュータ18か
らの市外局番書換えのための制御信号としてのトーン信
号が人力されたかを所定時間内において判断する。この
制御信号としては、例えば、電話機lから発生されるこ
とがない、DDA (第3図参照)を示すトーン信号が
適用される。このような制御信号が人力されたときはス
テップS2にすすみ、そこでIIAM14の該当のフラ
グ−領域内の記憶・情報を変更する。前記事業者のホス
トコンピュータ18からのRAM14内の該当事業者の
フラグ領域(ここでは■とする)のアドレス数に対応し
た数のシリアルなトーン信号をデコーダ10に人力する
。このトーン信号はS/P変換器11に人力され、ここ
から4ビツトずつのパラレルなデジタル信号としてCP
t1121.:順次入力され、CPU12からlIAM
14に人力されて、そのフラグ領域!の先頭アドレスか
ら4アドレスずつその内容を書き換える。例えば第2図
が書き換え終了の状態とすると、この状態では110M
13内の市外局番「06」が適用市外局番となったこと
がわかる。
ついで、ステップS3にすすむ。
まず、ステ・ツブS3においては、RへM14のフラグ
領域■内の全アドレスのデータを加算して、その合計値
をRAM14内に記憶する。なお、ホストコンピュータ
18側においても、同様にフラグ領域Iに関する書き換
えデータの加算合計値を記憶しておく。
ついでステップS4において、IllAML4内に記憶
した前記合計値の下2桁の値と、ホストコンビュータ1
8からトーン信号によって送られてきた前記加算合計値
の下2桁の情報(デコーダ10. S/P変換器11を
介して得られる)とが一致しているか否かを判断する。
一致判断のときはステップs5にすすんで書き換え完了
の確認信号をP/S変換器15.エンコーダ16を介し
てホストコンピュータ18に送出し、終了する。
ステップS4において不一致判断のときはステップS6
にすすみ、そこで不一致を示す信号をP/S変換器15
.エンコーダ16等を介してホストコンピュータ18に
送出し、ついでステップSlに戻る。
なお、ホストコンピュータ18では、電話機1側からの
不一致信号を人力したときは、市外局番確認のための制
御信号を電話機l側に送出する。またホストコンピュー
タ18では、以上のような動作を繰返して、不一致信号
を例えば3回受取ったときは、当該電話機lにかかる本
発明装置が故障であると判断し、適切な処理を採る。
なおステップS2の変更内容は、例えば、前述のように
適用市外局番を追加、または削除すること等であるが、
さらに例えば、識別番号記憶領域内に新たな識別番号を
追加、または同領域内から一部の識別番号を削除するこ
と、フラグ領域Aの内容を変更すること、 RAM14
のイニシャライズ等電も同」彩る。
ついで第5図を参照して発呼時におけるCPt112の
動作を説明する。
CPυ12は電話機】がオフフックされ、膚択スイッチ
17がNTT以外を選択したときにスタートする。この
とき、スイッチSWIへは閏、 5WIBは開。
SW2は閉、 SW3は開である。ステップ511にお
いて電話機1からの選択信号が人力されたかを判断し、
人力されたならばステップ512にすすみ、そこで入力
選択信号の先頭が「0」 (ダイヤル番号)か否かを判
断し、「0」でなければ市内(例えば発呼側東京23区
内から被呼側東京23区内に電話ををかけるような場合
が該当する)への発呼であるとして終了する。この場合
は信号線6.7を介して選択信号が送出される(人力選
択信号の先頭はステップSllのときにすでに送出され
ている)。
ステップ512で先頭が「0」のときはステップ513
にすすみ、そこでスイッチSWIへを閉から開に、スイ
ッチ5WIBを開から閉に切り換える。これによって、
電話機1から交換機2へのトーン信号の直接的な送出を
実質的に阻止する。ついでステップSI4において、R
AM14に電話機1からの選択信号(先頭を含む)を順
次記憶し、ステップS15にすすむ。
ステップ515では、口^M14の選択スイッチ17で
選択した電気通信事業者に該当する適用除外番号判断の
ためのフラグ領域(例えば第2図のA)を検索し、同領
域に1″か記憶されているアドレスに対応するROM1
3の適用除外番号情報記憶領域内に電話機lから人力さ
れた選択信号(先頭部分)があるかを判断し、該当する
番号があれは(例えば選択信号の先頭部分が030°゛
の場合)ステップ518にすすみ、一方、該当する番号
がなければステップ516 にすすむ。
ステップ516てはRAM14の選択スイッチ17で選
択した電気通信事業者に該当するフラグ領域(例えば第
2図のI)を検索し、同領域に°1”か記憶されている
アドレスに対応するROMI:lの市外局番情報記憶領
域内に電話機1から人力された選択信号(市外局番)が
あるかを判断し、該当市外局番があれば、ステップ51
7にすすむ。
ステップ517ではIIAM14内の電話機1からの選
択信号の前に(識別信号情報記憶領域内情報に基づく当
該事業者に関する)当該識別番号を付加し、ステップ5
18にすすむ。ステップ516において該当市外局番が
なければステップS18にすすむ。
ステップ518では、交換機側からタイムアウト信号(
例えば400 II zの周波数の断続信号)がデコー
ダ10. S/P変換器11を介して入力されたかを判
断し、人力されていなければ、ステップ521にすすむ
ステップ518においてタイムアウト信号が人力されて
いれば、ステップ519にすすみ、そこで全部のダイヤ
ル動作完了かを判断する。この判断は例えは、(市外局
番数(市外局番に応じて異なる)十市内局番数+加入者
番号数)の合計数だけダイヤルされたか(RAM内に記
憶されたか)によって判断できる。また、例えば、1個
1個のダイヤル(動作)間に例えは20秒経過したとき
はダイヤル動作未完了と判断する。したがって、ステッ
プ519 においてダイヤル動作完了のときはステップ
520にすすむ。ダイヤル動作未完了のときは終了する
(例えばスイッチ5WIA、5WIBが元の状態に復帰
し、スタートに戻る)。
ステップ520では、閉した状態のスイッチSW2を一
部開き(すなわち、交換機側からみると、電話機1がオ
ンフックしたことと同じことになる)、ついで同スイッ
チSW2を閉じる(すなわち、交換機11Jからみると
電話機1がオフフックしたと同じことになる)。これに
よって再発呼可能な状態となる。
ついでステップ521では、RAM14内の記憶番号(
選択番号のみ、または識別番号十選択番号)を、電話機
1がブツシュボタン式の場合は出力端子T2からP/S
変換器7.エンコーグ16.ブリッジ回路9等を介して
、電話機1がダイヤル式の場合は出力端子P2からブリ
ッジ回路9等を介して交換機側に送出し、終了する。な
お、ここでステップ518においてタイムアウト信号の
人力がなかったときには、送出番号の先頭の「0」は既
に送出すみなので、この「0」に該当するものは送出し
ないようにする。また、ステップ51Bにおいてタイム
アウト信号の人力があったときはステップS20で一部
オンフッタ状態になっているので、RAM14内の記憶
番号は全て送出する。
(他の実施例〕 第6図に他の実施例にがかるII八へ・1の一部を示す
。他の構成は第1図と同じである。すなわち、第6図に
示すように、RAM14に3種類の選択信号用の3つの
フラグからなるフラグ領域を設け、その10pps式、
 21]pps式およびトーンの3種類の選択信号のい
ずれか1つに対応するフラグに°゛1゛を格納する。こ
の格納作業は、ホストコンビミータ18からの制御信号
によるRAM14等のイニシャライズ時に行う。すなわ
ち、ダイヤル式の電話機lが1opps式か、または2
0pps式かは、当該電話機1の接続されるNTT所有
の交換機2に応じて一義的に定まるから、ホストコンピ
ュータ18から、交換機3.2等を介して、イニシャラ
イズ用の制御信号を(:pH12に入力することによっ
て、該当するフラグに“1′°を格納することかてぎる
。ちなみに第6図ではトーンの箇所に′1″が格納され
ているから、CPt112は、イニシャライズ後は、第
4図および第5図の手順を実行するに先立って、この選
択信号用のフラグ領域を参照するだけで簡単に電話機!
からの選択信号(トーン信号)を処理することかでき、
トーン信号によフて発呼することができる。
第7図ないし第12図は、上述した本発明の各実施例を
電話機本体に内蔵し、あるいは電話機本体の外部にアダ
プタとして外付けし、さらには構内電話交換機に取付け
た状態を示す図である。各図中、切りかえスイッチは、
前記実施例中の選択スイッチと同しである。アダプタは
、例えば前記実施例では構成要素4〜17.Ll、L2
.C1,C2,Itl。
R2,5WIA、5W1B、SW2およびSW3 にS
亥当する。
[発明の効果] 本発明によれば、少なくとも2つの電気通信事業者への
加入者が、所定の地域に、所定の通信回線を使用して例
えば電話をかけようとする際に、−切の面倒な手間をか
けることなくダイヤルするたけですむ装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のブロック図、 第2図は記憶手段の領域説明図、 第3図は電話機上のダイヤルの説明図、第4図および第
5図は本発明の動作フローチャート、 第6図はRAMの一部を示1−図、 第7図ないし第12図は電話機の構造の各態様を示す図
である。 第6図 、電ムち重シ(かηソ〃えスイ・、4・」 第7図 第8図 第11図 第i2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の信号形態の選択信号を発生する発生手段と、 該発生手段からの選択信号の信号形態を判断する第1判
    断手段と、 前記発生手段からの選択信号を記憶する第1記憶手段と
    、 所定の判断情報を記憶した第2記憶手段と、該第2記憶
    手段内の判断情報に基づいて前記第1記憶手段内の選択
    信号に所定の識別信号を付加するかを判断する第2判断
    手段と、 該第2判断手段の判断結果に基づく前記第1記憶手段内
    の選択信号単独および前記所定の識別信号を付加した前
    記第1記憶手段内の選択信号のいずれか一方を、前記第
    1判断手段の判断結果に基づいて前記発生手段からの選
    択信号と同じ信号形態で発呼する手段とを具えたことを
    特徴とする電気通信網用選択信号自動発信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61276458A (ja) * 1985-05-31 1986-12-06 Canon Inc 通信装置

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