JPS63151134A - デ−タ取込み送出し回路 - Google Patents

デ−タ取込み送出し回路

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JPS63151134A
JPS63151134A JP61298408A JP29840886A JPS63151134A JP S63151134 A JPS63151134 A JP S63151134A JP 61298408 A JP61298408 A JP 61298408A JP 29840886 A JP29840886 A JP 29840886A JP S63151134 A JPS63151134 A JP S63151134A
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JP
Japan
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signal
data
circuit
control clock
supplied
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Pending
Application number
JP61298408A
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English (en)
Inventor
Makoto Furumura
古村 誠
Hideaki Okubo
秀顕 大久保
Mitsuyoshi Yamashita
山下 光良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はデータ取込み送出し回路に係り、特に同期信号
、データ及びパリティビットを有するデジタル信号中の
データを、データ誤り少な(好適に取込み送出し得るデ
ータ取込み送出し回路に関する。
(従来の技術) 最近、ハイファイ音声と静止画とをそれぞれデジタル信
号化し、このデジタル信号を記録したデジタル情報記録
円盤(以下、ディスクという)の開発発表が行なわれ、
実用化されている。
第4図は上記したディスクに記録されるデータを有する
1ブロツクの信号の一例のフォーマットを示す図である
同図において、5YNCはブロックの始めを示す8ビツ
トの固定パターンの同期信号の配置位置を示す。また、
Ch−1,Ch−2,Ch−3及ヒch−4ハ夫々16
ヒツトのデジタル信号の1ワードの配置位置を示す。
このデジタル信号としては、オーディオ信号をパルス符
号変調(PCM)して1%だデジタルオーディオ信号、
又はビデオ信号をPCMして得たデジタルビデオ信号が
ある。
例えば、■ch−i〜Ch−4に4ヂヤンネルの各々の
チャンネルのデジタルオーディオ信号の各1ワードを配
置する場合と、■ch−i〜Ch−3に3チヤンネルの
各々のチャンネルのデジタルオーディオ信号の各1ワー
ドを配置し、かつ、Ch−4にデジタルビデオ信号の、
例えば吊子化数8ビットの画素データ2つを配置する場
合と、■Ch−1及びCh−2に第1の2チヤンネルス
テレオのデジタルオーディオ信号の各チャンネルデータ
を配置し、かつ、Ch−3及びCh−4に第2の2チヤ
ンネルステレオのデジタルオーディオ信号の各チャンネ
ルデータを配置する場合と、■Ch−1及びCh−2に
2チヤンネルのデジタルオーディオ信号の各チャンネル
データを配置し、かつ、Ch−3及びCh−4に同−又
は異種のデジタルビデオ信号の■子化数8ピッ1への画
素データを配置する場合とがある。
また、第4図に示すP、Qは夫々16ビツトの誤り符号
訂正用信号で、例えば P = W + eW 2 eW 3 G)W a  
     ”(1)Q=T4 ・W1ΦT3 ・W2Φ
T2 ・W3ΦT−W4             ・
・・■なる式により生成される信号である。
但し、(1)、■式中W + 、 W 2 、 W 3
 、 W 4はch−i〜Ch−4の16ビツトの各デ
ジタル信号(通常は夫々異なるブロックにおけるデジタ
ル信号)、王は所定の多項式の補助マトリクス、Φは対
応する各ビット毎の2を法とする加緯を示す。
更に、第4図において、CRCは23ビツトの誤り符号
検出用信号で、同じブロックに配列されるCh−1〜C
h−4,P、 Qの各ワートヲ、例えば×23+X5+
X’ +X+1なる生成多項式で除したときに得られる
23ピツトの剰余であり、再生時、同じブロックの第9
ビツト目から第127ビツト目までの信号を上記生成多
項式で除算し、それにより得られた剰余が零のときは誤
りが無いとして検出するために用いられる。
また更に、第4図において、Adrはランダムアクセス
などのために使用される各種制御信号の1ビツトの多重
位置を示す。この制御信号は各ビットデータを分散し、
1ブロツク中に1ビツト伝送され、例えば、196ブロ
ツクにより制御信号の全ビットが伝送される(すなわち
、制御信号は196ビツトより構成される)。
また更に、Uはユーザーズビットと呼称される予備のた
めの2ピッl−である。
そして、第4図に示す5YNCからUまでの計130ビ
ットで1ブロツクの信号が構成され、デジタル信号はこ
のブロック単位で、例えばデジタルオーディオ信号の標
本化周波数44.1 k 112と同じ周波数で合成さ
れて時系列的に伝送され、例えば変調回路、レーザービ
ームを使用した記録装置を夫々介してディスク(いずれ
も図示せず)に記録される。
従って、このディスクの回転数を900rpmとした場
合は、ディスクの一回転化り2940ブロツクが記録、
再生されるから、上記の196ビツトの制御信号はディ
スクの一回転期間で15回記録、再生されることになる
なお、この場合、デジタルビデオ信号を伝送する場合は
、例えば輝度信号の画素データは標本化周波数9M1l
z、1画素当り量子化数8ビツトのものがメモリを用い
て標本化周波数88.2kllzにされて記録、再生さ
れ、2種の色差信号(R−Y)。
(B−Y)の画素データは夫々標本化周波数2.25 
MIIZ、 1画素当り量子化数8ビットのものがメモ
リを用いて標本化周波数88.2 k 112にされて
時系列的に記録、再生される。
そして、上記の制御信号は前記した如り196ビツトで
構成され、例えば第5図に示す如き信号フォーマットに
選定される。同図に示す如く、制御信号は各49ビツト
の4種のコードが時系列的に合成された構成であり、4
種のコードはタイムコードTCと第1及び第2チャプタ
コードCP−1゜CP−2とページコードPCとからな
る。
タイムコードTCは第6図(A)に示す如く、24ビツ
トの同期信号1と、2ビツトのソースモード判別信号2
と、2ビツトのノーマル・ストップモード判別信号3と
、分の単位の時間を示す8ビツトのコード4aと秒の単
位の時間を示す8ビツトのコード4bとからなる時間識
別コードと、1秒間に再生されるトラックのうら何本口
のトラックから再生されたものであるかを示すトラック
番号識別コード5と、1ビツトのパリティビット6とか
らなる。
同期信号1はタイムコードTGの始まりを示す信号で、
例えば16進法でrl 1A5DFJなる値の24ビツ
ト固定パターンの信号である。ソースモード判別信号2
は第4図に示したcp−i〜CP−4の各デジタル信号
ソースを判別させるための信号で、−例として「00」
のときは3チヤンネルのデジタルオーディオ信号と1チ
ヤンネルのデジタルビデオ信号が伝送されることを示し
く前記■の場合)、「01」のとぎは4チヤンネルのデ
ジタルオーディオ信号が伝送されることを示しく前記■
の場合)、また、「10」のときは2チヤンネルのデジ
タルオーディオ信号が2種類伝送されることを示しく前
・記■の場合)、更に1°1コ」のとぎは2チヤンネル
のデジタルオーディオ信号とデジタルビデオ信号が2チ
ヤンネルで伝送されることを示す(前記■の場合)。
また、第6図(A)に示すNR/STで示すノーマル・
ストップモード判別信号3は、例えば「11」のときは
そのトラックを繰返し再生・すべき(ストップ再生すべ
き)ことを示し、「OO」のときはノーマル再生すべき
ことを示す。
なお、それ以外の「10」及び「01」は未定義である
更に、時間識別コード4a及び4bは、その記録位置が
前記のディスクの第4図に示す信号フォーマットのデジ
タル信号の記録開始位置からの通算の時間でどれたりで
あるかを識別させるだめのコードで、8ビツトのコード
4a、4bの各上位4ビツトがBCDコードで10の中
位を示し、下位4ビツトがBCDコードで1の単位を示
す。すなわち、時間識別コード4a及び4bにより0分
O秒から最大99分99秒まで識別させることができる
但し、ディスクの片面には最大60分程度までしか信号
が記録できないから、時間識別コード4a。
4bの値は実際には最大60分程度となる。
また更に、第6図(A)に示すトラック番号識別コード
5は、値がディスク−回転毎に1ずつ増加し、この信号
が記録された位置をO〜14のトラック番号(ディスク
1回転宛記録された1〜ラツクを1本のトラックとする
)で丞す。すなわち、上記時間識別コード4a及び4b
が記録位置を示す最小単位は1秒であるのに対し、ディ
スクが90Orpmで回転する場合は1秒間に15回転
することになるから、時間識別コード4a及び4bが夫
々同一の値の場合に、同じ1秒間で再生されるO番目〜
14番目のトラックのうち何番目のトラックであるかを
4ビツトの2進コードで示している。これにより、信号
記録位置をディスクの一回転毎に識別させることができ
る。
次に、第5図にCP−1で示す第1チヤプタコードは第
6図(B)に示す如く、24ビツトの同期信号7と、2
ビツトのソースモード判別信号8と、NR/STで示す
2ビツトのノーマル・ストップモード判別信号9と、8
ビツトのチャプタ番号識別コード10と、12ビツトの
ローカルアドレス11と、1ビツトのパリティビット1
2とよりなる1、同明信号7はこの第1チャプタコード
cp−iの始まりを示す、例えば16進法でrolAE
cFJで示される値の24ビツト固定パターンの信号で
ある。
また、チャプタ番号識別コード10は前記第4図にch
−i及びCh−2で示す位置に夫々配置されて2つのチ
ャンネルで伝送されるデジタルオーディオ信号の音楽プ
ログラムがディスクの最初の信号記録開始位置から何番
目の音楽プログラムであるかを示すコードで、上位4ビ
ツトがチ1!ブタ番号の10の単位、下位4ビツトが1
の単位を示すので、0番目から最大99番までのチャプ
タ番号を示すことができる。
更に、ローカルアドレス11は記録位置をその直前に伝
送されるチャプタ番号識別ニード10が示すチャプタ番
号の音楽プログラムの記録開始位置からの時間(単位秒
)により識別させるコードで、各音楽プログラム記録開
始位置では0秒であり、最大2121秒まで表わすこと
ができる。
次に、第5図にCP−2で示す第2チヤプタコードは第
6図(C)に示す信号フォーマットとされている。第6
図(C)に示す如く第2チャプタコードCP−2は、前
記第1チャプタコードCP−1と同様の信号フォーマッ
トとされており、同期信号13と、ソースモード判別信
@14と、NR/STで示すノーマル・ストップモード
判別信号15と、チャプタ番号識別コード16と、ロー
カルアドレス17と、パリティビット18とからなる。
また、第5図にPCで示すページコードは第6図(D)
に示す信号フォーマットとされている。第6図(D)に
示す如くページコードPCは、同期信号19と、ソース
モード判別信号20と、NR/STで示すノーマル・ス
トップモード判別信号21と、20ビツトのページ番号
識別コード22と、パリティビット18とからなる。
第2チャプタコードCP−2は、同期信号13の16進
法での値が、例えばrol B3AFJで、またチャプ
タ番号識別コード16は第4図にCh−3で示す位置に
配置されて伝送される1つのチャンネルのデジタル信号
のプログラムがディスクの最初の信号記録開始位置から
何番目のものであるかを示すコードで、前記チャプタ番
号識別コード10と同様にO番目から最大99番までの
チャプタ番号を示すことができる。他方、ページコード
PCは同期信号19の16進法での値が、例えばr05
A377」で、またページ番号識別コード22はディス
クの各トラックをページ番号で表わすものとして、その
ディスクの再生されるトラックが最初のトラックから何
番目のものであるかを示すコードで、1ページから最大
9999ページまでのページ番号を示すことができる。
但し、ディスクの片面には最大54000トラック程度
までしか信号が記録できないから、ページ番号識別コー
ド22の値は実際には最大54000トラック程度とな
る。
なお、ソースモード判別信号8,14及び20は前記ソ
ースモード判別信号2と同一の内容であり、またノーマ
ル・ストップモード判別信号9.15及び21も前記ノ
ーマル・ストップモード判別信号3と同一内容の信号で
ある。また、〇−カルアドレス17は前記ローカルアド
レス11と同一内容の情報を示すためのコードであるの
で、その説明は省略する。更に、パリティビット5.1
2.18及び23は夫々そのコードが配置されるタイム
コードTC又はチャプタコードCP−1,CP−2又は
ベージコードPC中の同期信号1 、7.13.19に
続<24ビツトの信号部分、すなわらデータの信号ビッ
トを、例えば夫々2を法とする加算を行なって得た検査
信号である。
次に、上記の制御信号を有する第4図に示す如き信号フ
ォーマットのデジタル信号が時系列的に螺旋状トラック
に記録されたディスクの再生装置の概略について第7図
と共に説明する。
同図において、第4図に示すブロック信号単位で時系列
的に合成されたデジタル信号が幾何学的形状の変化とし
て記録されたディスク26は、ピックアップ装置27に
より、例えばディスク26から反射又は透過された光ビ
ームの光強度の変化又はディスク26と再生針(図示せ
ず)に設けた電極との間に形成される静電容aの変化を
検出して・これを電気信号に変換して既記録信号をピッ
クアップ再生する。
なお、このピックアップ装置27はディスク26から既
記録信号を上記の手段でピックアップ再生する信号変換
器と、この信号変換器をディスク半径方向に移送するフ
ィード送り機構及びその駆動回路と、ディスク26に記
録された前記コードTC。
CP−1,CP−2及びPCを解読して得た値を表示す
る回路及びその値に応じてフィード送り機構を制御する
回路などからなる。
ピックアップ装置27から再生された信号は復調回路2
8に供給され、ここでFM復調され、更に記録系におい
て例えばM系列符号を用いてランダム化されている場合
は、同じM系列符号と2を法とする加算(mo6.2の
加算)を行なってもとのNRZ (ノン・リターン・ツ
ウ・ゼロ)のデジタル信号に戻される。
この復調回路28から取出された第4図に示す如き信号
フォーマットのデジタル信号は、デコーダ29に供給さ
れる。
デコーダ29はこの入力デジタル信号中の誤り符号検出
用信号ClICを使って誤りの有無を検出し、誤りが有
る場合は誤り符号訂正用信IP、Qを用いてもとの正し
い符号に復元し、更に第4図のch−i〜Ch−4で示
す位置のうち2以上の位置に配置されて伝送されるデジ
タルオーディオ信号をOA変換してもとのアナログオー
ディオ信号に再生してこれらのオーディオ信号をチャン
ネル別に切換回路30に供給すると共に、第4図に示す
1ブロツクを構成する信号の第128ビツト目が入来す
る毎にその1ビツトを順次アドレスデータ取込み回路3
1に供給し、更にCh−3及びCh−4で示す位置に配
置されてデジタルビデオ信号が伝送される場合は、その
デジタルビデオ信号を静止画デコーダ32へ供給する。
静止画デコーダ32は入力デジタルビデオ信号からもと
の静止画像の所、望の標準テレビジョン方式のアナログ
ビデオ信号を生成して、これを出力端子37へ出力する
一方、アドレスデータ取込み回路31は1ブロツクに1
ビツトずつ入来する信号を蓄積して前記第5図及び第6
図(A)〜(D)に夫々示す信号フォーマットの制御信
号を得た後、後述する方式に基づいたデータ取込みを行
なう。
このアドレスデータ取込み回路31に取込まれたデータ
は切換回路30に供給されてそのデータに基づいて生成
されたスイッチング信号によりオーディオ信号伝送チャ
ンネルのみ通過−させて4つのチャンネルの夫々の出力
端子33〜36のうち所定の2以上の出力端子へ出力さ
せる。すなわち、4チヤンネルのオーディオ信号がディ
スク26から再生された場合は出力端子33〜36のす
べてからオーディオ信号が取出され、3チヤンネルのオ
ーディオ信号がディスク26から再生された場合は出力
端子33〜35からそのオーディオ信号が取出され、更
に2チヤンネルのオーディオ信号が2種類再生された場
合は、選択した一方の種類の2チヤンネルのオーディオ
信号が出力端子33と34(又は35と36)から取出
される。
また、マイクロプロセッサ38はアドレスデータ取込み
回路31からのデータと操作盤(図示せず)からの所望
の信号とに基づいて生成した各種信号をピックアップ装
置27に供給し、再生装置を逐次チャプタ番号又は再生
時間で表示させ、更にランダムアクセスの場合は指定し
たトラック位置へ信号変換器を移送させるべく制御する
ここで、上記のデジタルオーディオディスク再生装置内
のアドレスデータ取込み回路31に適用すべく本出願人
が先に提案したアドレスデータの取込み方式(特願昭5
7−196530号)、すなわち前記の各種コード中の
データの取込みについてに説明する。
第8図は本出願人の先の提案になるデータ取込み方式の
一例を示すブロック系統図である。
同図中、入力端子40には第5図に示す49ビツトで一
単位を構成する196ビツトの制御信号が直列に入来し
、入力端子41よりのシフトクロックと共に49ビツト
シフトレジスタ42に印加される。
49ビツトシフトレジスタ42は入力i11制御信号の
49ビツトを直並列変換する。また、前記したように入
力制御信号は第5図及び第6図(A)〜(D>に夫々示
すように、24ビツトの同期信号1,7゜13、19と
、それに引続り24ビツトのデータと、このデータより
生成した1ビツトのパリティビット6、12.18.2
4とからなる各49ビツトのデジタル信号であるタイム
コードTC及びチャプタコードCP−1,CP−2及び
ページコードPCの時系列合成信号であり、シフトレジ
スタ42内を上記シフトクロックが入来する毎に1ビツ
トずつ右方向ヘシフトされる。
また、シフトレジスタ42が一時記憶する42ビツトの
うち上位24ビツトは同期信号検出回路43.44゜4
5及び46に夫々並列に供給され、残りの25ビツトは
ラッチ回路47に並列に供給される。前記したように、
同期信号1,7.13及び19は互いに異なる特定の値
に選定されており、同期信号検出回路43゜44、45
及び46により各別に検出される。
まず、制御信号が正常に伝送されているときの動作につ
いて説明するに、いまシフトレジスタ42に制御信号の
最初の49ビツトのタイムコードTCが記憶されたもの
とすると、同期信号検出回路43は第6図(A)に示す
タイムコードTC中の同期信号1を検出し、その検出信
号を4人力OR回路48を通して24ビット読みとばし
回路49に供給してこれをリセットする一方、データ取
込み制御回路52に供給する。
入力端子40には次の制御信号の第50ビツト目が入来
し、以下1ビツトずつ順次制御信号が入来するが、24
ビット読みとばし回路49はこの入力制御信号の第50
ビツト目から第13ビツト目までの計24ビット、すな
わち第1チャプタコードCP−1の同期信号7を読みと
ばし、その24ビット読みとばし時に信号を出力して2
5ビツトカウンタ50をリセットすると同時に、カウン
タ51もリセットする。
次に、25ビツトカウンタ50は上記リセット後に入力
端子40に入来する制御信号の第74ビツト目から第9
8ビツト目まで、すなわち第1チャプタコードCP−1
のデータ24ビツト及びパリティビット12の1ビツト
の計25ビットの計数を行ない、その計数期間中のみカ
ウンタ51ヘイネーブル信号を出力し、カウンタ51を
計数可能状態とする。これにより、カウンタ51は入力
端子40より供給される制御信号の第74ビツト目から
第98ビツト目までのうち値が「1」のビットの個数を
計数する。
前記した如く、パリティビット12はヂャプタコードC
P−1中のデータ24ビツトから生成されたものであり
、25ビツトカウンタ50のJ1数出力のリースト・シ
グニフィカント・ビット(LSB)が「0」か「1」か
により計数値が偶数か奇数かであることが判別でき、こ
れによりパリティチェックができる。
入力端子40に制御信号の第98ビツト目が入来し終る
と、上記したようにカウンタ51よりパリティチェック
の結果が得られる一方、シフトレジスタ42内には第1
チャプタコードcp−iの全49ビツトが記憶された状
態となるため、同期信号検出回路44から同期信号7の
検出信号が取出される。
この検出信号はOR回路48を通して24ビット読みと
ばし回路49に印加されてこれをリセットする一方、デ
ータ取込み制御回路52に印加される。
データ取込み制御回路52はこの同期信号検出信号が入
来し、かつ、カウンタ51よりパリティが合っている旨
の信号が入来した時に、ラッチ回路47ヘラツチパルス
を出力する。
これにより、ラッチ回路47はそのときにシフトレジス
タ42に記憶されている下位側の25ビツトの信号、す
なわち第1チャプタコードCP−1のデータ24ビツト
とパリティビット12とからなる計25ビットを夫々ラ
ッチする。
次に上記と同様にして入力端子40に入来する制御信号
は24ビット読みとばし回路49により第2チャプタコ
ードCP−2の同期信号13が読みとばされて次の第3
図(C)に14.15.16及び17で夫々示す各デー
タとパリティビット18とからなる計25ビットのパリ
ティチェックが行なわれ、パリティが合っているときは
同期信号検出回路45より同期信号13の検出信号が出
力されることにより、ラッチ回路47に第2チャプタコ
ードCP−2のデータ及びパリティビット18がラッチ
される。以下、上記と同様の動作が繰返され、制御信号
中の各コードTC,CP−1,CP−2,PCは、1つ
前のコード(なお、TCの1つ前のコードはPCである
)の同期信号19.1 、7.13と自己の同期信号1
、7.13.19とが順次に計2回検出され、かつ自己
のコードのパリティが合っている時にのみそのコードの
データ及びパリティビットがラッチ回路47に取込まれ
る。
次に、制御信号の伝送に異常がある場合の動作斥ついて
説明するに、例えばページコードPC中のデータに誤り
がある場合は、同期信号13を検出する同期信号検出回
路45からOR回路48を通して同期信号検出信号が2
4ビット読みとばし回路49へ供給されてこれをリセッ
トし、同期信号1つが読みとばされてページコードPC
のデータのパリティチェックが行なわれる。
しかし、この場合PC中のデータに誤りがあるので、カ
ウンタ51の出力信号はパリティが合っていない旨の論
理値の信号を出力する。従って、データ取込み制御回路
52は、同期信号19を検出する同期信号検出回路46
の出力検出信号がOR回路48を通して供給されたとし
てもラッチパルスを出力しない。このためラッチ回路4
7はページコードPCのデータ及びパリティビットをラ
ッチしない。
他方、ページコードPCのデータ及びパリティビット2
3が正しく伝送されたとしても、同期信号19が誤って
いる場合はデータ取込み制御回路52にカウンタ51よ
りパリティが合っている旨の信号が供給された時に、同
期信号検出回路43〜46のいずれからも同期信号検出
信号が出力されないため、データ取込み制御回路52は
ラッチパルスを発生せず、ラッチ回路47にはページコ
ードPCのデータ及びパリティビットはラッチされない
また、この場合は、次に入力端子40に入来するタイム
コードTCが誤りなく入来したとしても、その1つ前の
同期信号19の検出信号が発生されておらず、24ビッ
ト読みとばし回路49がリセットされていないためパリ
ティチェックが行なえず、ラッチパルスが出力されない
から、タイムコードTCのデータ及びパリティビット6
はラッチ回路47には取込まれない。
入力端子40にはTC−CP−1→CP−2→PC−)
TC→・・・という順序で各コードが時系列的に間断す
ることなく入来するため、ラッチの有無にかかわらずシ
フトレジスタ42の記憶内容は順次更新されていく。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した本出願人の先の提案になるデータ取込み方式に
よれば、1つ前の単位の同期信号により次の単位のパリ
ティチェックを始め、次の単位の同期信号が検出される
と共にその次の単位のパリティチェックが行なわれるの
で、従って、誤ったデータを取込む割合いを大幅に減少
させることができる。
ところが、上記のデータ取込み方式でも誤ったデータを
取込むことを完全に防止できたわけではなく、更に、上
記データを処理するマイクロプロセツサ等のデジタル信
号処理回路の処理能力(速さ)に合わせるため、上記の
デジタル信号処理回路より出力される上記の同期信号と
は互いに違った(すなわち、非同期の)制御クロックに
同期させて、上記データを上記のデジタル信号処理回路
に送出す(供給する)@合、その時点で誤ったデータを
送出(供給)してしまうおそれがあり、また、誤ったデ
ータを取込んだ場合には、第7図中のデータ取込み回路
31が誤動作することになるといった問題がある。
そこで、従来は第7図中のデータ取込み回路31で取込
むデータに誤りがなく、更に、誤ったデータを上記のデ
ジタル信号処理回路に送出(供給)してしまわないよう
にし、また、このデータ取込み回路31が誤動作しない
ようにするために、データの取込み及び送出しを制御す
る制御回路(マイクロコンピュータ)を設けて、誤った
データを取込み、更に、それを送出さないようにして上
記の問題を解決していた。
ところが、上記のようにデータ取込み回路31のデータ
の取込み及び送出しの制御を制御回路(マイクロコンピ
ュータ)によりソフトウェア処理する場合には、第7図
のディスク再生装置全体のソフトウェアによる処理の負
担がその介入きくなるといった問題点がある。
そこで、本発明は上記した従来の技術の問題点を解決し
て、上記のようにソフトウェア処理により第7図中のデ
ータ取込み回路31のデータの取込み及び送出しを制御
していた制御回路(マイクロコンピュータ)の代わりに
、これをデジタル回路によりハードウェアで構成するこ
とにより、その分、ソフトウェアで行なっていた処理の
負担を軽くするようにしたデータ取込み送出し回路を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために、少なくとも同期
信号、データ及びパリティビットにより一単位を構成す
るデジタル信号が一単位毎に時系列的に供給されると共
に、前記デジタル信号中のデータを処理するデジタル信
号処理回路より供給される制御クロックを検出する制御
クロック検出回路と、前記制御クロック検出回路により
検出した前記制御クロックの開始を検出する制御クロッ
ク開始検出回路と、前記制御クロック検出回路により検
出した前記制御クロックの終了を検出する制御クロック
終了検出回路と、前記デジタル信号中の少なくともデー
タを、前記制御クロック終了検出回路及び前記制御クロ
ック開始検出回路によりそれぞれ検出した前記制御クロ
ックの終了から次の制御クロックの開始までの期間だけ
取込むデータ取込み回路手段と、前記データ取込み回路
手段で取込んだデータを、前記制御クロック開始検出回
路及び前記制御クロック終了検出回路によりそれぞれ検
出した前記制御クロックの開始から終了までの期間だけ
前記デジタル信号処理回路に送出すデータ送出し回路手
段とよりなることを特徴とするデータ取込み送出し回路
を提供するものである。
(作 用) 上記した構成のデータ取込み送出し回路においては、デ
ジタル信号中の少なくともデータを、制御クロックの終
了から次の制御クロックの開始までの期間だけ取込み、
この取込んだデジタル信号中のデータを制御クロックの
開始から終了までの期間だけ送出す。
(実 施 例) 本発明になるデータ取込み送出し回路の一実施例につい
て、以下に図面と共に説明する。
第1図は本発明になるデータ取込み送出し回路の一実施
例を示すブロック系統図である。
同図において、第4図に示すブロック信号単位で時系列
的に合成されたデジタル信号が幾何学的形状の変化とし
て記録されたディスク56は、ピックアップ装置57に
より例えばディスク56から反射又は透過された光ビー
ムの光強度の変化又はディスク56と再生!l(図示せ
ず)に設けた電極との間に形成される静電容aの変化を
検出してこれを電気信号に変換して既記録信号をピック
アップ再生する。
なお、このピックアップ装置57は、ディスク56から
既記録信号を上記の手段でピックアップ再生する信号変
換器と、この信号変換器をディスク半径方向に移送する
フィード送りi構及びその駆動回路と、ディスク56に
記録された前記コードTC。
CP−1,CP−2,PCを解読して得た値を表示する
回路及びその値に応じてフィード送り機構゛を制御する
回路などからなる。
ピックアップ装置57から再生された信号(RF倍信号
は復調回路58に供給され、ここでFM復調され、更に
記録系において例えばM系列符号を用いてランダム化さ
れている場合は、同じM系列符号と2を法とする加算(
lllOd、2の加韓)を行なってもとのNRZ (ノ
ン・リターン・ツウ・ぜ口)のデジタル信号に戻される
この復調回路58から取出された第4図に示す如き信号
フォーマットのデジタル信号は、デコーダ59に供給さ
れる。
デコーダ59はこの入力デジタル信号中の誤り符号検出
用信号CRCを使って誤りの有無を検出し、誤り符号が
有る場合は誤り符号訂正用信号P、Qを用いてもとの正
しい符号に復元し、更に、第4図のCh−1〜Ch−4
で示す位置のうち2以上の位置に配置されて伝送される
デジタルオーディオ信号をDA変換してもとのアナログ
オーディオ信号に再生して、これらのオーディオ信号を
チャンネル別に切換回路60に供給すると共に、第4図
に示す1ブロツクを構成する信号の第128ビツト目が
入来する毎にその1ピツトを順次アドレスデータ取込み
送出し回路61に供給し、更にCh−3及びCh−4で
示す位置に配置されてデジタルビデオ信号が伝送される
場合は、そのデジタルビデオ(ffi号を静止画デコー
ダ62へ供給する。
静止画デコーダ62は、入力デジタルビデオ信号からも
との静止画像の所望の標準テレビジョン方式のアナログ
ビデオ信号を生成して、これを出力端子67へ出力する
一方、アドレスデータ取込み送出し回路61は、1ブロ
ツクに1ビツトずつ入来する信号を蓄積して前記第5図
及び第6図(A)〜(D)に夫々示す信号フォーマット
の制御信号を得た後、後述する本発明回路によりデータ
取込み及びデータ送出しを行なう。
このアドレスデータ取込み送出し回路61に取込まれた
データは、切換回路60に供給されてそのデータに基づ
いて生成されたスイッチング信号によりオーディオ信号
伝送チャンネルのみ通過させて4つのチャンネルの夫々
の出力端子63〜66のうち所定の2以上の出力端子へ
出力させる。すなわち、4チヤンネルのオーディオ信号
がディスク56から再生された場合は出力端子63〜6
6の全てからオーディオ信号が取出され、3チヤンネル
のオーディオ信号がディスク56から再生された場合は
出力端子63〜65からそのオーディオ信号が取出され
、更に2チヤンネルのオーディオ信号が2種類再生され
た場合は、選択した一方の種類の2チヤンネルのオーデ
ィオ信号が出力端子63と64(又は65と66)から
取出される。
また、マイクロプロセッサ68は、アドレスデータ取込
み送出し回路61からのデータと操作盤(図示せず)か
らの所望の信号とに基づいて生成した各種信号をピック
アップ装置57に供給し、再生位置を逐次チャプタ番号
又は再生時間で表示させ、更にランダムアクセスの場合
は指定したトラック位置へ信号変換器を移送させるべく
制御し、また、後述するアドレスデータ取込み送出し回
路61によるデータの取込み及び送出しを制御するため
の制御クロックをアドレスデータ取込み送出し回路61
に供給する。
また、DCレベル検出回路69は、ピックアップ装置5
7で再生された信号(RF信号)が供給され、そのDC
レベルを検出し、その検出したミュートフラグをミュー
ト信号発生回路70に供給する。
ミュート信号発生回路70は、ミュートフラグあるいは
後述する25ビツトシフトレジスタ78からソースモー
ド判別信号又はノーマル・ストップモード判別信号が供
給されると、ミュート信号を発生してデコーダ59に供
給し、このデコーダ59からのオーディオ信号などの取
出しを禁止する。
次に、本発明の要部を構成するアドレスデータ取込み送
出し回路61について説明する。
第1図中のアドレスデータ取込み送出し回路61におい
て、制御クロック検出回路71にはマイクロプロセッサ
68から第3図の波形aで示す制御クロックが供給され
る。この制御クロックは、4kllz。
25ビツトのバースト状クロックが1760秒毎に出力
されるデータ送り出し期間とこの期間以外のデータ取込
み期間とからなる信号であり、この制御クロックは第5
図及び第6図(A)〜(D)中の同期信号の周期とは互
いに違った(すなわち、非同期の)関係になっている。
そして、この制御クロック検出回路71は、制御クロッ
ク(波形a)のデータ送出し期間を検出して第3図の波
形すで示す制御クロック検出信号を出力し、これを制御
クロック終了検出回路72及び制御クロック開始検出回
路73にそれぞれ供給する。
制御クロック終了検出回路72は、制御クロック検出回
路71から供給される制御クロック検出信号(波形b)
の立下がり、すなわち、データ送出し期間の終了を示す
第3図の波形Cの終了検出信号を出力し、この終了検出
信号(波形C)をデータ出力判断回路74及びアドレス
データ取込み部75に供給する。なお、この終了検出信
号(波形C)はアドレスデータ取込み部75のデータ取
込みの開始を制御する信号でもある。
また、制御クロック開始検出回路73は、制御クロック
検出回路71から供給される検出信号(波形b)の立上
がり、すなわち、データ送出し期間の開始を示す第3図
の波形dの開始検出信号を出力し、この開始検出信号(
波形d)をデータ出力判断回路74に供給する。
データ出力判断回路74は、供給される開始検出信号(
波形d)及び終了検出信号(波形C)によって、後述す
るアドレスデータ取込み部75から供給されるデータ(
第3図の波形eあるいはel)の送出し禁止信号をゲー
ト回路7Gに供給する。そして、ゲート回路76はアド
レスデータ取込み部75から供給されるデータのマイク
ロプロセッサ68への送出しをゲートする回路で、デー
タの送出し禁止信号がデータ出力判断回路74より供給
されている間はアドレスデータ取込み部75から供給さ
れるデータの送出しを禁止する一方、データの送出し禁
止信号がデータ出力判断回路74より供給されなければ
アドレスデータ取込み部15から供給されるデータをそ
のまま送出す。
また、ゲート回路77は、デコーダ59から供給される
第5図及び第6図(A)〜(D)の同期信号(データク
ロック)及びデータのアドレスデータ取込み部75への
取込みを制御クロック検出回路71から供給されるデー
タの取込み禁止信号に応じてゲートする回路である。
そして、このゲート回路77は、データの取込み禁止信
号が制御クロック検出回路71より供給されている間は
デコーダ59から供給されるデータの取込みを禁止する
一方、データの取込み禁止信号が制御クロック検出回路
71より供給されなければデコーダ59から供給される
データをそのままアドレスデータ取込み部75に取込む
25ビツトシフトレジスタ78はマイクロプロセッサ6
8からのステータス信号に応じてセレクト信号、ソース
モード判別信号、ノーマル・ストップモード判別信号を
それぞれ出力し、セレクト信号及びソースモード判別信
号をアドレスデータ取込み部75に供給し、ソースモー
ド判別信号、ノーマル・ストップモード判別信号をミュ
ート信号発生回路70に供給する。
第2図は第1図中のアドレスデータ取込み送り出し回路
61の具体的回路の一例を示す図である。
同図において、制御クロック検出回路71.制御クロッ
ク終了検出回路72.制御クロック開始検出回路73は
それぞれリトリガラブルモノマルヂで構成される。また
、データ出力判断回路74はアンド回路79とRSフリ
ップフロップ80とで構成され、ゲート回路76はアン
ド回路81で構成され、ゲート回路77は2つのアンド
回路82.83で構成される。
なお、アドレスデータ取込み部75については、例えば
前記した第8図に示す本出願人の先の提案になるデータ
取込み方式の構成の回路よりなる。
制御クロック検出回路71を構成するリトリガラブルモ
ノマルチのへ入力端子に制御クロック(波形a)が供給
され、そのQ出力端子より制御クロック検出信号(波形
b)が出力され、これが制御クロック終了検出回路72
を構成するリトリガラブルモノマルチのB入力端子に供
給される一方、制御クロック開始検出回路73を構成す
るリトリガラブルモノマルチのへ入力端子に供給される
そして、制御クロック検出回路71を構成するりトリガ
ラブルモノマルチは、制御クロック(波形a)のデータ
送出し期間を検出し、Q出力端子から制御クロック検出
信号(波形b)を出力し、制御クロック終了検出回路7
2及び制御クロック開始検出回路73に供給する。また
、制御クロック終了検出回路72を構成するリトリガラ
ブルモノマルチは、制御クロック検出信号(波形b)が
8入力端子に供給されると、その立下がり(データ送出
し期間の終了)を示す終了検出信号(波形C)をQ出力
端子より出力し、これをアドレスデータ取込み回路75
に供給する一方、データ出力判断回路74を構成するR
Sフリップフロップのリセット端子Rに供給する。
また、制御クロック開始検出回路73を構成するりi〜
リガラブルモノマルチは、制御クロック検出信号(波形
b)がへ入力端子に供給されると、その立上がり(デー
タ送出し期間の開始)を示す開始検出信号(波形d)を
Q出力端子より出力し、これをデータ出力判断回路74
を構成するアンド回路79の一方の入力端子に供給する
また、ゲート回路77を構成するアンド回路82゜83
の一方の入力端子にはそれぞれデコーダ59から供給さ
れるデータクロック及びデータが供給され、また、アン
ド回路82.83の他方の入力端子にはそれぞれ制御ク
ロック検出回路71を構成するリトリガラブルモノマル
チの0出力端子より出力されるデータの取込み禁止信号
(11L 11の信号)が供給されるようになっている
ものである。
そして、データの取込み禁止信号(L 11の信号)が
供給されれば、アンド回路82.83に供給されるデー
タクロック及びデータが、このアンド回路82.83の
出力端子からアドレスデータ取込み部75に供給されず
データが取込まれない。
また一方、データの取込み禁止信号(パ[、″の信号)
が供給されず、すなわち゛トビ′の信号が供給されれば
、アンド回路82.83に供給されるデータクロック及
びデータが、このアンド回路82.−83の出力端子か
らアドレスデータ取込み部75に供給されデータが取込
まれる。
そして、上記のようにアドレスデータ取込み部75に取
込まれ、ここから出力される第5図及び第6図(A)〜
(D)のようなデータ(波形eあるいはel )は、デ
ータ出力判断回路74を構成するアンド回路19の他方
の入力端子に供給される一方、ゲート回路76を構成す
るアンド回路81の一方の入力端子に供給される。
また、ゲート回路76を構成するアンド回路81の他方
の入力端子にはデータ出力判断回路74を構成するRS
フリップフロップ80のQ出力端子から出力されるデー
タの送出し禁止信号(11L IIの信号)が供給され
るようになっているものである。
データ出力判断回路74を構成するアンド回路79は、
制御クロック開始検出回路73を構成するリトリガラブ
ルモノマルチのQ出力端子から波形dのような“HII
の信号(開始検出信号)が入力され、同時にアドレスデ
ータ取込み部75から波形eのような“11″の信号(
データ)が入力されると、11 HIIの信号を出力し
、これをRSフリップフロップ80のセット端子Sに供
給し、このRSフリップ70ツブ80をセットする。ま
た、上記のようにアンド回路79に波形dのような゛ト
1″の信号(開始検出信号)が入力された時、同時に波
形e′のような°゛L″の信号が入力された時にはRS
フリップフロップ80はセットされない。
また、RSフリップフロップ80は、制御クロック終了
検出回路72を構成するリトリガラブルモノマルチのQ
出力端子から波形Cのような“H′Tの信号(終了検出
信号)がリセット端子Rに入力されると、リセットされ
る。
従って、RSフリップフロップ80のセット端子Sに’
 l−1”の信号(開始検出信号(波形d)及びデータ
(波形e)のアンド信号)が供給され、RSフリップフ
ロップ80がセットされてから、リセット端子RにHI
Iの信号(終了検出信号(波形C))が供給されリセッ
トされるまでの期間は、RSフリップフロップ80のQ
出力端子に゛H′′の信号が出力され、これがアンド回
路81の他方の入力端子に供給される。よって、アンド
回路76の一方の入力端子にll EI Jlのデータ
(第3図の波形e)が供給されれば、そのデータが送出
される。
また一方、RSフリップ70ツブ80のリセット端子R
にH″の信号(終了検出信号(波形C))が供給され、
RSフリップフロップ80がリセットされてから、次に
、セット端子Sに1−V′の信号(開始検出信号(波形
d)及びデータ(波形e)のアンド信号)が供給されセ
ットされるまでの期間は、RSフリップフロップ80の
Q出力端子にデータの送出し禁止信号(“L″の信号)
が出力され、これがアンド回路81の他方の入力端子に
供給される。よって、アンド回路76の一方の入力端子
に1」′のデータ(第3図の波形e)が供給されても、
そのデータは送出されない。
なお、上記した実施例では、制御クロック検出回路71
.制御クロック終了検出回路72及び制御クロック開始
検出回路73をそれぞれリトリガラブルモノマルチで構
成しているが、これに限らず、例えばカウンタで構成し
ても良い。
以上のように、マイクロプロセッサ68から供給へれる
制御クロックのデータ取込み期間だけデコーダ59から
データを取込み、更に、制御クロックのデータ送出し期
間だけマイクロプロセッサ68にデータを送出する。こ
れにより、マイクロプロセッサ68はその処理能力(速
さ)に合ったデータの処理を行なうことができる。
(発明の効果) 以上の如く、本発明になるデータ取込み送出し回路によ
れば、従来のようにソ′フトウェア処理により第7図中
のデータ取込み回路31のデータの取込み及び送り出し
制御をしていた制御回路(マイクロコンピュータ)の代
わりに、これをデジタル回路によりハードウェアで構成
することにより、その分、ソフトウェアで行なっていた
処理の負担を軽くすることができるといった特長を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるデータ取込み送出し回路の一実施
例を示すブロック系統図、第2図は第1図中の本発明の
要部を構成するアドレスデータ取込み送り出し回路の具
体的回路の一例を示す図、第3図は第1図及び第2図の
各部の波形図、第4図は本発明回路により取込み送出す
べきデータを有する1ブロツクの信号の信号フォーマッ
トの一例を示す図、第5図は本発明回路の入力デジタル
信号の信号フォーマットの一例を示す図、第6図(A)
〜(D)は夫々第5図のデジタル信号を構成する各単位
のデジタル信号の信号フォーマットの一例を夫々示す図
、第7図は本出願人の先の提案になるデータ取込み方式
を適用しうる回路を有するディスク再生装置の一例を示
す図、第8図は本出願人の先の提案になるデータ取込み
方式の一例を示すブロック系統図である。 1 、7.13.19・・・同期信号、2、8.14.
20・・・ソースモード判別信号、4a、4b・・・時
間識別コード、 5・・・トラック番号識別コード、 6、12.18.23・・・パリティビット、10、1
6・・・チャプタ番号識別コード、11、17・・・ロ
ーカルアドレス、 22・・・ページ番号識別コード、 56・・・ディスク、57・・・ピックアップ装置、5
8・・・復調回路、59・・・デコーダ、60・・・切
換回路、61・・・アドレスデータ取込み送出し回路、
62・・・静止画デコーダ、63〜67・・・出力M 
’F、68・・・マイクロプロセッサ、 69・・・DCレベル検出回路、 70・・・ミュート信号発生回路、 71・・・制御クロック検出回路、 72・・・制御クロック終了検出回路、73・・・制御
クロック開始検出回路、74・・・データ出力判断回路
、 75・・・アドレスデータ取込み部、 7G、 77・・・ゲート回路、 78・・・25ビツトシフトレジスタ、79〜83・・
・アンド回路、80・・・RSフリップフロップ、CP
−1,CP−2・・・チャプタコード、PC・・・ペー
ジコード、TC・・・タイムコード。 ブ 3Ili] 14 必

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも同期信号、データ及びパリティビットにより
    一単位を構成するデジタル信号が一単位毎に時系列的に
    供給されると共に、前記デジタル信号中のデータを処理
    するデジタル信号処理回路より供給される制御クロック
    を検出する制御クロック検出回路と、 前記制御クロック検出回路により検出した前記制御クロ
    ックの開始を検出する制御クロック開始検出回路と、 前記制御クロック検出回路により検出した前記制御クロ
    ックの終了を検出する制御クロック終了検出回路と、 前記デジタル信号中の少なくともデータを、前記制御ク
    ロック終了検出回路及び前記制御クロック開始検出回路
    によりそれぞれ検出した前記制御クロックの終了から次
    の制御クロックの開始までの期間だけ取込むデータ取込
    み回路手段と、前記データ取込み回路手段で取込んだデ
    ータを、前記制御クロック開始検出回路及び前記制御ク
    ロック終了検出回路によりそれぞれ検出した前記制御ク
    ロックの開始から終了までの期間だけ前記デジタル信号
    処理回路に送出すデータ送出し回路手段とよりなること
    を特徴とするデータ取込み送出し回路。
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