JPS63151076A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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Publication number
JPS63151076A
JPS63151076A JP61297755A JP29775586A JPS63151076A JP S63151076 A JPS63151076 A JP S63151076A JP 61297755 A JP61297755 A JP 61297755A JP 29775586 A JP29775586 A JP 29775586A JP S63151076 A JPS63151076 A JP S63151076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solid
light
filter
state image
imaging device
Prior art date
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Pending
Application number
JP61297755A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Itasaka
板坂 昌俊
Michio Koyama
小山 倫生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS63151076A publication Critical patent/JPS63151076A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は受光画素が二次元に配置された固体撮像素子上
にフィルターを貼り合わせてなる固体撮像装置に関する
B1発明の概要 本発明は、受光画素が二次元に配置された固体撮像素子
上にフィルターを貼り合わせてなる固体撮像装置におい
て、その固体撮像素子からの反射光線を遮光し機能を有
し且つ上記受光画素の各センサー領域に対応する開口部
を存する遮光膜をフィルターの固体撮像素子側側面に形
成することにより、ゴーストフレア等の発生を防止して
良好な画像信号を得るものである。
C0従来の技術 被写体からの光学信号を電気的な画像信号に変換する装
置として例えばCCD等の固体撮像装置が知られており
、このような固体撮像装置の一例について、第4図及び
第5図を参照しながら説明する。
まず、第4図は従来の固体撮像装置の断面図であり、セ
ラミックヘッダ等の基台4Iに固体撮像素子及びフィル
ターを配置するための溝部42が形成され、この溝部4
2に受光画素が二次元に配置された固体撮像素子43が
取り付けられている。
この固体撮像素子43上には色分離フィルターや光学的
黒フィルター等のフィルター44が数μmの間隔で貼り
合わせられており、これら固体撮像素子43とフィルタ
ー44はシールガラス45によって密封されている。
第5図は、上記固体撮像素子43とフィルター44の貼
り合わせ部分の拡大断面図であって、固体撮像素子43
は各受光画素51毎に光学信号を画像信号に変換するセ
ンサー領域52を設けてなり、そのセンサー領域52に
隣接する領域にはAzl等によって遮光され受光した画
像信号を電荷の形で転送するための転送領域53が設け
られている。このような固体撮像素子43に対応して上
記フィルター44が設けられているが、このフィルター
44は透明なガラス等の材料で構成されたフィルター基
台部55と例えば染色された染色フィルタ一層54とか
らなり、フィルター基台部55の固体撮像素子側側面に
は、上記各受光画素5各色を配列させて形成されている
そして、概略上述のような構造を有する従来の固体撮像
装置は、フィルター44を介した被写体の光学信号を上
記各受光画素51毎のセンサー領域52で電気的信号で
ある画像信号に変換し、これを上記転送領域53を用い
て取り出すようにしている。
D0発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような固体撮像装置には、その構造
から、ゴーストフレア等が発生するという問題がある。
すなわち、第5図に示したように、受光画素51のセン
サー領域52に隣接するところは転送領域53となるた
めにAN層等の遮光層が形成されており、被写体からの
入射光がその遮光層で反射することがある。この固体撮
像素子43の表面での反射光について第6図を参照しな
がら説明すると、まず、ある固体撮像素子43の表面上
の点OでA2層等の遮光層により反射が起こったとする
その反射光は0.5〜1.0flの厚みを有したフィル
ター基台部を透過し、上記フィルター44の表面で当該
反射光の入射角θiが臨界角以上であるならば点Aで全
反射する。このため、フィルター表面上の点Aで反射し
た反射光は再び固体撮像素子43の点Bへ入射して行く
ことになり、この再入射した光が、例えば蝋燭などを被
写体とした場合の虚像としてのリング状の白色のゴース
トとなる。
一方、他の従来例として、第3図に示すように、染色さ
れた染色フィルタ一層の色のオーバーラツプを防止でき
る構造の固体撮像装置が知られている。この固体撮像装
置は、染色フィルタ一層の色の境界31を跨いで双方の
色部分に亘るようなりロム膜32を被着し、固体撮像素
子のセンサー領域34がクロム膜32の中から臨む構造
となっている。
しかし、このような構造であっても、染色された染色フ
ィルタ一層の色のオーバーランプによる画像信号の乱れ
は防止できるが、結局、固体撮像素子表面からの反射光
を低減させるものではなく何らゴーストフレアの本質的
な抑制を行うものではない。
そこで、本発明は上述の問題点に鑑み、ゴーストフレア
等の発生を防止し良好な画像信号を得るような固体撮像
装置の提供を目的とする。
E0問題点を解決するための手段 本発明は、受光画素が二次元に配置された固体撮像素子
上にフィルターを貼り合わせてなる固体撮像装置におい
て、上記フィルターの固体撮像素子側側面には、当該固
体撮像素子からの反射光線を遮光し且つ当該固体撮像素
子の上記受光画素の各センサー領域に対応する開口部を
有する遮光膜が形成されることを特徴とする固体撮像装
置により上述の問題点を解決する。
ここで、上記遮光膜は、例えば低反射(反射率15%以
下)の薄膜を用いることができ、例えば低反射のクロム
膜等を形成することができる。
また、センサー領域に対応するとは、センサー領域と略
同じ開口面積を有していることであり、好ましくは同じ
開口面積で境界部が光軸上一致し、またはそのアライメ
ント精度だけマージンをとった構造とするものである。
F0作用 フィルターと固体撮像素子を貼り合わせた構造の固体撮
像装置において、フィルターの固体撮像素子側側面に当
該固体撮像素子からの反射光線を遮光するような遮光膜
を形成することで、固体撮像素子のA1層等からの反射
光を減少させ、その反射光が再び固体撮像素子へ反射す
ることを有効なまでに低減できる。
しかし、フィルターの固体撮像素子側側面の全面に遮光
膜を形成したのではフィルターとしての機能を損失する
ことになる。そこで、本発明の固体撮像素子は、当該固
体撮像素子のセンサー領域に対応した開口部をその遮光
膜に設けており、この開口部を介して光が入射する。
この開口部はセンサー領域に対応して設けられフィルタ
一層の色の境界31に配されて色のオーバーラツプを防
止するためのクロム膜32とはその作用が異なり、本発
明では当該開口部は受光画素のセンサー領域に対応して
該センサー領域と略同じ開口面積を有していることがら
、固体撮像素子のA1層等からの反射光を著しく減少さ
せるように機能するものである。
G、実施例 本発明の好適な実施例を図面を参照しながら説明する。
本実施例の固体撮像装置は、そのフィルターの固体撮像
素子側側面に所定の遮光膜を形成したことを主たる要素
とするものであり、特に遮光膜として低反射のクロム膜
を形成したものである。また、その要部以外の概略構造
ついては第4図に説明したものと同様に受光画素が二次
元に配置された固体撮像素子上にフィルターを貼り合わ
せた構造ときれる。
本実施例の固体撮像装置の要部は、第1図にその断面で
示すように、固体撮像素子ll上にフィルター12が数
μmの間隔で貼り合わされる(接着される)構造を有し
ている。
まず、その固体撮像素子11の表面には受光画素13が
二次元に配列されており、これら受光画素13には被写
体からの光学信号を画像信号に変換するための断面上幅
Wsであるセンサー領域2がそれぞれ配されている。こ
れらセンサー領域2に隣接する領域には、そのセンサー
領域2で光電変換された画像信号を転送するための転送
領域3がそれぞれ形成されており、その転送領域3の上
部は遮光のための、114が形成されている。
一方、このような固体撮像素子11に対して貼り合わさ
れてその上部に固定されるフィルター12は、色分離フ
ィルターや光学的黒フィルターとして機能するものであ
り、そのフィルター12のガラス等の材料からなる透明
のフィルター基台部5の固体撮像素子側側面には、−例
として染色された染色フィルタ一層6と共に遮光膜とし
て機能してゴーストフレアを抑制するための低反射のク
ロム膜lが形成される。
このクロム膜lは、上記フィルター基台部59固体撮像
素子側側面にパターン形成され、低反射(例えば反射率
15%以下)であって固体撮像素子11からの反射光を
遮光する機能を有し、上記各センサー領域2に対応した
幅Waの開口部7を有している。この低反射のクロム膜
1に形成される開口部7について説明すると、第2図に
光軸方向から見た平面図で示すように、幅Wsのセンサ
ー 6B域2に対応して形成される。ここでセンサー領
域2に対応するとは、センサー領域2と略同じ開口面積
を有していることであって、好ましくは同じ開口面積で
境界部が光軸上一致し、またはそのアライメント精度だ
けマージンをとった構造となる。すなわち、同じ開口面
積で境界部が光軸上一致する場合には、第2図中、幅W
aで示したクロム膜1の開口部7がセンサー領域2に一
致することになり、図中mで示したマージン領域22の
面積は零となる。また、本実施例の固体損像装置は、ア
ライメント精度だけマージンをとった構造でセンサー領
域2とクロム膜1の開口部7を形成することができ、こ
の場合、第2図中mで示したマージン領域22の幅がア
ライメント精度となる。
−例としては上記アライメント精度は1.0〜1゜5μ
m程度である。
なお、第28図は1つの受光画素単位の平面図であり、
従って、固体↑最像装置としては、このようなりロム膜
1が縦横に配列されるものである。また、第1図からも
明らかなように染色フィルタ一層6の色の境界がクロム
膜1のパターン土倉まれることになる。
次に、このような開口部7を有した遮光膜としてのクロ
ム膜1は、貼り合わせタイプの問題点であるゴーストフ
レアを解決する。
すなわち、固体撮像素子の表面で反射した光がガラス等
のフィルター基台部の表面で反射され、これがリング状
のゴースト等となって表出していたが、本実施例におい
ては、固体撮像素子の表面で反射した光は上記クロム膜
1によって遮光されになる。また、本実施例は、特にそ
のクロム膜1の開口部7がセンサー領域2に対応して設
けられており、このため受光に際しては何ら支障がなく
、しかも固体撮像素子からの反射光をより広い範囲で低
減させることができるため、ゴーストフレアは実用上問
題とならないレベルまで減少することになる。
また、言うまでもないが、その遮光膜としてのクロム膜
の形成は、特に従来の製造・組み立て工程を複雑化する
ものでもなく、従来のプロセスをそのまま活用して形成
できるものである。
なお、上記フィルターは色分離フィルターのみならず光
学的黒フィルターでも良い。また、遮光膜の構成材料は
上述の低反射クロム膜に限定されず、他の遮光する機能
を有する材料であっても良い。
H1発明の効果 本発明の固体撮像装置は、開口部がセンサー領域に対応
した遮光膜をフィルターの固体撮像素子側側面に形成し
ているため、固体撮像素子表面からの反射光を遮光する
ことができ、このためゴーストフレアの発生を抑制する
ことができ、良質な画像信号を作り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の固体撮像装置の一例の要部断面図、第
2図は本発明の固体撮像装置の一例の部分拡大平面図で
ある。また、第3図は従来の固体撮像装置の一例の部分
拡大平面図、第4図は従来の固体撮像装置の一般的構造
を示す断面図、第5図は他の従来の固体撮像装置の要部
断面図、第6図は問題点を説明するための従来の固体撮
像装置の部分拡大断面図である。 ■・・・クロム膜 2・・・センサー領域 3・・・転送領域 4・・・A1層 5・・・フィルター基台部 6・・・染色フィルタ一層 7・・・開口部 11・・・固体撮像素子 12・・・フィルター 特 許 出 願 人  ソニー株式会社代理人   弁
理士     小池 見回         田村榮− 1・・・ブロム膜 2・・・亡ンサー傾飲 3・・・転送制御病 4・・・AJL層 5・・・フィIレタ―基白部 12・・・フイ/l−ダ− 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 受光画素が二次元に配置された固体撮像素子上にフィル
    ターを貼り合わせてなる固体撮像装置において、 上記フィルターの固体撮像素子側側面には、当該固体撮
    像素子からの反射光線を遮光し且つ当該固体撮像素子の
    上記受光画素の各センサー領域に対応する開口部を有す
    る遮光膜が形成されることを特徴とする固体撮像装置。
JP61297755A 1986-12-16 1986-12-16 固体撮像装置 Pending JPS63151076A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007514166A (ja) * 2003-12-15 2007-05-31 レイセオン・カンパニー 温度制御された放射線フィルタを使用する温度安定化された放射線検出器
WO2022091769A1 (ja) 2020-10-30 2022-05-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 光検出装置、構造体の製造方法、および光検出装置の製造方法

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JP2007514166A (ja) * 2003-12-15 2007-05-31 レイセオン・カンパニー 温度制御された放射線フィルタを使用する温度安定化された放射線検出器
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