JPS63150077A

JPS63150077A - 閉塞探知器

Info

Publication number: JPS63150077A
Application number: JP62159912A
Authority: JP
Inventors: ガス　ジー．ツェオ
Original assignee: FISCHER SCIENT GROUP Inc
Current assignee: FISCHER SCIENT GROUP Inc
Priority date: 1986-12-09
Filing date: 1987-06-29
Publication date: 1988-06-22
Also published as: EP0278146A1; AU7276987A; CA1270924A; US4747828A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】４１発明の背景本発明は流体の流れを調節するシステムの作動及び制御
において役立つ装置に係る。特に、本発明はそれを通じ
て流体がポンプ吸排される管路内の流体圧力を感知する
探知器に係る。本発明は特に、しかし非排他的に、患者
に対する医療溶液の静脈内（ＩＶ）投与がＩＶ管路にお
ける閉塞によって損なわれたときにそれを表示するため
医療分野において役立つ。

ロ、従来の技術の説明静脈内（ＩＶ）注入療法は多くの合併症のための一般に
認められた処置である。予想されるように、そのような
療法はしばしば患者に高度に強力は薬物を注入すること
を含む。この事実だけでも精密に制御された処置を要求
するのに十分であるが、実際上の懸念はよシ広い範囲に
亙る。比較的無害の溶液が注入される場合でも、前記処
置は依然として注意と精密性とによって高信頼性を以て
実施されなくては外らない。従って、工ｖ療法のために
使用されるシステムは耐久性と信頼性とをともに有する
精密機器を備えなくてはならない。

ＩＶ療法において、患者に注入される医療溶液の投与量
及び有効性は重要な考慮事項である。しかし、それらは
唯一の考慮事項ではない。注入される医薬の薬理学的特
性を別として、工ｖ投与装置の機械的特徴並びに能力は
大きな関心の対象たシ得る。特に、本発明の特別の関心
は、システムにおける流体圧力の望ましからざる増大に
直接関係する諸問題に対するそれらである。そのような
問題は周知されている。従って、患者を傷つげない、ま
たは、可能的に有害な大量の高効力薬を制御不能条件下
で患者に注入する恐れのない、安全な圧力下の医療溶液
を信頼できる態様で注入するＩＶ投与装置の必要性が認
識されている。理解されるであろうように、これら望ま
しからざる効果はともに流体の圧力の増大を招く管路の
閉塞または封鎖を結果として生じる恐れがある。

前記閉塞または封鎖は無数の様式で生起され得る。例え
ば、Ｉｖ管路閉塞は、該管路上のクランプの不注意によ
る放置によって、または、患者が管路上に寝返夛を打つ
ときなどに生じる管路の縮れによって生起され得る。一
方、前記閉塞は不適切な注射針の刺し込みによっても生
起され得る。

例えば針が血管ではなく筋肉に刺されているとき閉塞が
生じ得る。原因が何であれ、高流体圧力の増大または高
流体圧力の突然の解放は、患者にとって可能的に有害で
あり得る。従って、工ｖ投与装置は管路における閉塞ま
たは側鎖が患者に対する適正な溶液注入を妨げるときは
直ちにその作動を停止されることが重要である。

工ｖ流体管路内において高流体圧力が発生するとき必ず
警報を提供することによって前記問題の解決を助けるよ
うに設計されたいくつかの装置が既に開示されている。

例えば、コバヤシの米国特許第４，３７３，５２５号に
はこの目的の装置であってＩＶ管路のために使用される
管外径の様々の異なる寸法に対し流体圧力を相関させる
ものが開示されている。もう一つの例はマックギル外の
米国特許第４，２４４，３６５号であシ、この特許おい
ては密閉圧力室内の流体レベルを探知するだめに光学セ
ンサを使用することによってシステム内の過剰圧力を監
視する装置が開示されている。さらに、ジエンキンスの
米国特許第４，２７７，２２７号には流体管路内に配置
された弾性ダイヤフラムであってその運動が該管路内の
流体圧力の表示として測定されるものを有する装置が開
示されている。これら特許装置はすべて前記ＩＶ療法の
独特の諸問題を考慮に入れて設計されていることは注目
に値する。しかし、それらはいずれも実際のポンプ機構
から構造的に独立した圧力感知部材を採用している。こ
のことは、ＩＶ投与装置が比較的低い流体圧力及び極め
て小さい流体圧力差を処理しなくてはならないことを考
慮するとき、ある程度は理解され得る。前記のことを考
慮に入れると、そのような測定を行うための論理的な点
は、工ｖ流体管路から直接のそれである。しかし、その
ような接続は最初に仮定されるほどには直接的でないが
もじれない。前記引例のおのおのにおいて、若干の補助
部材または装置がシステムに組込まれ、それらは圧力の
読みに望ましくない誤シを持込む恐れがある。

圧力感知装置をＩＶ流体管路に接続する一代替方式は、
前記装置をポンプ機構に直接接続することである。もし
流体の抵抗力に直接対抗してポンプ機構上に配置される
ならば、圧力感知装置はシステムを通じて流体をポンプ
吸排するのに必要な実際の力を探知することが可能であ
る。この方は、言うまでもなく、システムの流体圧力に
正比例する。なぜならば、該流体圧力はポンプ作用に上
る力に対抗して作用する抵抗力として現れるからである
。この事実を利用する機構がＩＶ投与装置において応用
され得ることを本発明は認める。スタンディツシュの米
国特許第４，２８６，９２５号に開示される発明は、井
戸ポンプのみがきロンドに結合される負荷変換器を提供
するが、スタンディツシュはＩＶ療法において用いるの
に適する装置を教示または暗示していない。実際におい
て、スタンディツシュの装置を本発明のそれと対照する
と、それぞれの環境は全く異なること、そして関連する
力は比較できない位の大きさであることが理解され得る
。

以上に鑑み、工ｖ投与装置に容易に組込まれ得る増進さ
れた精度を有する流体圧力探知器が求められていること
が認められる。さらに、信頼性と耐久性とを有する複雑
でない流体圧力探知器が求められている。

従って、本発明の一目的は、工ｖ療法に用いる流体圧力
探知器でちって流体管路において閉塞が生じた時点を精
密に決定するものを提供することである。本発明の他の
一目的は、工ｖ注入ポンプの吸排機構に直結された閉塞
探知器を提供することである。本発明のさらにもう一つ
の目的は、比較的低い流体圧力レベルにおける流体圧力
の小さな変動に対し敏感な閉塞探知器を提供することで
ある。本発明のさらにもう一つの目的は、信頼性と耐久
性とを有するＩＴ管路閉塞探知器を提供することである
。本発明のさらにもう一つの目的は、容易に製造され得
、そして費用効果の良い流体圧力センサを提供すること
である。

ハ０発明の摘要本発明に基づく新規の工ｖ流体管路閉塞探知器の推奨実
施例は、工ｖ注入ポンプのポンプ室内で運動するように
配置されたプランジャを有する。

本探知器は、さらに、モータ駆動されるキャリッジを有
する。前記プランジャとキャリッジとの間にはたわみ自
在のビームが結合され、該ビームはその長手方向軸線を
前記プランジャの走行方向に対し概ね垂直に配列される
。ひずみ計が前記ビーム上にその曲げたわみを測定する
ために取付けられる。前記プランジヤはシステムを通じ
てポンプ吸排される流体と直接に接触しているから、前
記ひずみ計によって測定される曲げたわみは、工ｖ管路
内の流体圧力を表示する。本発明の閉塞探知器は、さら
に、前記ぎ−ムのたわみが前記管路の閉塞を証明する流
体圧力を示すときは必ず警報してＩＶポンプの作動を停
止させるように前記ひずみ計に接続された警報装置を有
する。

本発明の新規の特徴並びに本発明そのものの構成及び作
動は、同じ部品が同じ参照記号によって示されている添
付諸口面を以下述べる詳細な説明とともに検討するとき
最もよ（理解されるであろう。

二、推奨実施例の簡単な説明初めに第１図を参照すると、全体として１０を以て表さ
れる容積式静脈内（ＫＶ）注入ポンプ（以下、ＩＶポン
プと呼ぶ）が流体管路１２と作動的に結合して図示され
ている。当業者によって熟知されているように、工ｖポ
ンプ１０は、医療溶液を患者に注入するために流体管路
１２を通じて流体をポンプ作用によって供給するのに使
用され得る。典型的に、このタイプのＩＶポンプ１０は
、ピストン１６と作動的に係合するポンプ室１４を組込
まれている。駆動シャツトル１８がＩＶポンプ１０上に
往復運動するように取付けられ、そして前記ピストン１
６に対してフランジ結合されている。前記ＩＶポンゾ１
０のポンプ作動機構として意図される構造と同様の構造
を有する一ＩＶポンプ１０の作用が、米国特許第３，９
８５，１３３号に開示されている。前記特許は本発明の
譲受人に譲渡されており、引用によってここに包含され
る。

第１図において全体として２０を以て表される閉塞探知
器は、アクチュエータ２２に、該アクチュエータの往復
運動が閉塞探知器２０の機械的構造を通じて伝達されて
前記駆動シャツトル１８を運動させるように連結されて
いる。ピストン１６に対する前記駆動シャツトル１８の
結合は、前記ポンプ室１４内でピストン１６のポンプ作
用を生じさせて前記ＩＶポンプ１０を働かせ得ることは
理解されるであろう。

前記ＩＶポンプ１０を介して医療溶液をポンプ作用によ
って供給する機構のよシ明瞭な理解は、第２図の参照に
よって得られる。第２図において見られるように、ポン
プ室１４は流体を受容するための内部空間２４を画成さ
れる。さらに、前記ポンプ室１４は流体管路１２と流体
連通するように結合され得る入口２６を設げられている
。さらにまた、ポンプ室１４は出口２８を形成されてお
フ、該出口は前記流体管路１２に対し流体連通ずるごと
く結合するようにされている。

第２図において見られるように、前記ＩＶポンプ１０．
は、Ｌ形の溝３２を形成された弁３０を有する。米国特
許第３，９８５，１３３号に開示されるそれのどとき一
機構（図示せず）を介して、前記ＩＶポンプ１０は前記
入口２６まだは出口２８と内部空間２４との間に流体連
通を選択的に確立するように前記弁３０の回転を調整す
る。第２図に示されるように、ポンプ室１４の内部空間
２４内へ前記プランジャ３８を運動させる前記ピストン
１４の前進によって、内部空間２４内の流体は前記溝３
２と出口２Ｂとを通じて矢印３４の方向に流体管路１２
内へ押し出される。前述のように、前記弁３０が、第２
図に示されるその位置とＬ形の溝３２が前記入口２６と
内部空間２４との間に流体連通を確立する位置との間で
回転運動するようにＩＶポンゾ１０に取付けられている
。Ｌ形の溝３２が前記向きに位置されているときは、前
記内部空間２４からのプランジャ３８の後退によって、
給源（図示せず）からの流体は前記入口２６を通じて前
記内部空間２４内へ矢印３６の方向に運動される。

熟練した技術者によって理解されるであろうように、工
ｖポンプ１０の実際のポンプ吸排作用は、プランジャ３
８の往復運動を弁３０の回転位置に対して調整すること
によって達成される。これに就いても、そのような作用
のよシ正確な説明は米国特許第３，９８５，１３３号に
記載されている。

次に第３図を参照すると、前記ＩＶポンプ１０は１対の
案内レール４４ａ＊４４ｂ上に摺動自在に取付けられた
シャツトル４２を有することが認められる。前記案内レ
ール４４　ａ、　　４４　ｂはシャツトル４２の直線往
復運動を確立するように実質的に平行して配列される。

さらに、前記シャツトル４２はシャツトル鼻端４８がそ
れから延びるアバツトメント４６を形成される。前記シ
ャツトル鼻端４８は連結器４０と係合し得るデテント５
０を形成されている。第１図または第２図において見ら
れるように、前記連結器４０はピストン１６の延長部と
して形成される。連結器４０がシャツトル４２と係合す
るとともに、シャツトル４２の直線往復運動は、前記Ｉ
Ｖポンプ１０のポンプ吸排作用に関して既に説明された
目的のために、直線往復運動として前記ピストン及びプ
ランジヤ３８に伝達される。ブラケット５２が当業者に
よく知られる任意の方式によって、例えばボルトの使用
によって、シャツトル４２に固着される。第３図に見ら
れるように、ビーム５６が当業者によく知られる任意の
方式によって、例えばボルト５８によって、ブラケット
５２に固着される。キャリッジ６０が前記ブラケット５
２に対するビーム５６の結合点とは反対のビーム端部に
おいてビーム５６に固着されている。前記ビーム５６に
対するキャリッジ６０の結合は、任意の手段例えばボル
ト６２によって達成され得る。

第３図に最も明らかに示されるように、前記ビーム５６
は、その長手方向軸線が前記シャツトル４２の走行方向
に対し実質的に垂直の向きに配置されるように位置され
ることが認められる。さらに、第３図において見られる
ように、ビーム５６の上面にひずみ計６４が取付けられ
ている。さらに、配線６６が前記ひずみ計６４と警報装
置（図示せず）との間を電気的に接続するために使用さ
れる。前記警報装置は当業者によく知られている電気回
路装置を有する。本発明において使用される特定ひずみ
計は、当業者によく知られている任意のタイプであって
前記ビーム５６のたわみを測定する、または、たわみに
対し反応するものであり得る。

さらに第３図において、ひずみ計６８が前記ビ−ム５６
の下面に取付ゆられていることが認められる。前記ひず
み計６８は警報装置（図示せず）との接続に使用され得
る配線７０と接続されている。本発明によって、前記２
個のひずみ計６６゜６８の設置は、本システムにおいて
冗長性を提供することが認められる。

第２図及び第３図に示されるように、キャリッジ６０は
Ｔ形のノツチ７２を形成される。しかし、前記ノツチ７
２の目的はアクチュエータ２２とキャリッジ６０との間
に結合点を提供することであるから、ノツチＴ２の特定
形状はやや重要でないことが理解さるべきである。特に
第６図において見られるように、Ｔ形のノツチＴ２はス
テム部分７４を有する。Ｔ形のノツチ７２によってかよ
うに形成された空間は、アクチュエータ２２に固着され
たまたはその一部として形成された７ランジ７６に対す
る前記キャリッジ６０の係合を可能にする。アクチュエ
ータ２２自体はその直線往復運動のための動力を提供す
る駆動装置（図示せず）と結合される。さらに、案内レ
ール４４ａ、４４ｂとシャツトル４２との協働及びブラ
ケット５２及びキャリッジ６０を介するアクチュエータ
２２とシャツトル４２との間の相互結合が、第６図を第
４図に対して相互参照することによって認められる。

第５図はＩＶポンプ１０と共に使用され得る本発明の別
の一実施例を示す。よシ明確に述べると、第５図に図示
される本発明においては、前記閉塞探知器２０は、それ
がアクチュエータ２２とシャツトル４２との間に配設さ
れる位置から、それが修正形式のシャツトル９２とＩＶ
ポンプ１０のざストン１６との間に配設される位置へ移
転されている。かくのごとき変更された要素配列は、第
５図に示されるように、修正形式のシャツトル４２とシ
ャツトル鼻端４８との間に上ビーム７８を固着すること
によって達成され得る。同様に、下ビーム８０が修正形
式のシャツトル９２とシャツトル鼻端４Ｂとの間に配置
される。当業者によって理解されるであろうように、２
個の前記上ビーム７８と下ビーム８０は、前記シャツト
ル９２とシャツトル鼻端４Ｂとの間に、当業者によく知
られる任意の手段によって、例えばボルト８２ａ。

８２　ｂｙ　　８２　Ｃ，８２ｄによって、結合される
。

前記ひずみ計６４．６８に関して既に説明されたそれと
同様の様式で、上ビーム７８はひずみ計８４及びその関
連配線８６を設げられる。同様に、下ビーム８０はひず
み計８８及びその関連配線９０を設けられる。本発明は
この実施例においても、前記上ビーム７Ｂ及び下ビーム
８０の配設が冗長性を提供することと、両ビームの何れ
の一つも前記工ｖポンプ１０の特定目的のために機能し
得ることとを意図する。従って、上ビーム７８及び下ビ
ーム８０は、本修正実施例のポンプ機構に対して前記ビ
ーム５６に就き既に説明されたそれと同様の態様で定向
されて、それらの長手方向軸線をシャツトル４２が往復
動する方向に対し実質的に垂直に配置される。このよう
にして、本システム内の流体によって発生される抵抗力
は、プランジヤ３８からぎストン１６を通じてシャツト
ル鼻端４Ｂ上に直接に伝達され、そこにおいて前記上ビ
ーム７８及び下ビーム８０の曲げまたはたわみを生じさ
せる。熟練した技術者によってよく知られているように
、推奨実施例のビーム５６のたわみ、または修正実施例
の上♂−ム７８または下ビーム８０のたわみ、はそれぞ
れのビームに加えられた曲げ力の量を表す。既に説明さ
れたように、ひずみ計６４．８４．８８は前記たわみを
測定しそして電子信号を発生させて関連配線を介して警
報装置へ送るために前記各ビームに対して作動的に接触
するように結合されており、前記警報装置は、当業者に
よく知られている方式で、過度の力が閉塞探知器２０に
よって探知された場合、ＩＶポンプ１０を停止させるよ
うにプログラムされる。

本発明の閉塞探知器２０は、第６図において全体として
１００を以て表される注射器ポンプと共に使用するよう
にもされ得る。第６図を参照すると、閉塞探知器が注射
器ポンプに組込まれるとき、モータ１０２がリードスク
リュー１０４と作動的に結合されることが認められる。

ＩＶポンプ１０に関し既に説明したキャリッジ６０と同
様の態様で注射器ポンプ１００のために機能するナツト
１０６が、モータ１０２によるリードスクリュー１０４
の回転とともに該リードスクリュー１０４の軸線方向に
ナツト１０６の直線運動を生じさせる態様で前記リード
スクリュー１０４に対して螺合されている。第６図に示
されるように、前記ナツト１０４はブラケット１０８を
形成され、該ブラケット１０８は当業者によってよく知
られている任意の方式によシ、例えばブラケット１０８
上にビーム１１２をボルト留めすることにより、ビーム
１１２に固着される。前記ビーム１１２はさらにブツシ
ャ１１０に固着されている。ブツシャ１１０は案内レー
ル１１６ａｔ　　１１６ｂｔ１１６Ｃ？１１６ｄに摺動
自在に装架され、それによシ、ブツシャ１１０は実質的
に前記リードスクリュー１０４の長手方向軸線によって
確定される方向に直線運動するように強制される。従っ
て、案内レール１１６ａｔ　　１１６ｂｔ　　１１６Ｃ
ｔ　　１１６ｄは、説明されたごとく前記ブツシャ１１
０の運動通路を確立するようにそれぞれ前記モータ１０
２及び支持体１１８に取付げられている。

第２のビーム１１４が、第７図に示されるように、前記
ブラケット１０８とブツシャ１１０との間に、前記ビー
ム１１２のそれらの間における取付けと同様の態様で取
付けられ得る。第２のビーム１１４の配設け、冗長性を
提供するとともに、ナツト１０６とブツシャ１１０との
間における力の対称的発生を可能にする。第７図におい
て、前記第２のビーム１１４はひずみ計１２０及びその
関連配線１２２を設けられることが認められる。

第７図には図示されていないが、第１のビーム１１２も
同様にひずみ計及びその関連配線を設けられることは理
解されるであろう。ビーム１１４に対するひずみ計１２
０の配設は前記ＩＶポンプ１０のビーム５６に関連して
既に説明された態様で達成される。さらに、前記ひずみ
計１２０は同様の目的に役立つ。よシ明確に言えば、前
記ナツト１０６とブツシャ１１０とビーム１１２との間
に発生される力によって生じるビーム１１４のたわみは
、すべて、そのよ６つな力の大きさを表す。

従って、前記たわみは規定最大限を超過する力に反作用
するために関連警報装置（図示せず）を経由して伝送さ
れる信号を生じさせるのに利用され得る。

再び第６図を参照すると、前記ブツシャ１１０の運動は
、注射器１２４において力を生じさせることが理解され
得る。よシ明細に言えば、ブツシャ１１０の運動はハン
ｒル１２８に同様の運動を生じさせ、そして注射器１２
４から流体を押出すためにプランジャ１２６を注射器１
４内に前進させる。

ビーム１１２，１１４は第８図に示されるものと同様の
板１３０によって代替され得ることは熟練した技術者に
よって理解されるであろう。板１３０は既に説明された
ごとき態様で前記ナツト１０６とブツシャ１１０との間
に取付けられる。

第８図において見られるように、前記板１３０は穴１３
２を形成されており、前記穴１３２はそれを前記リード
スクリュー１０４のねじ１３４が通過するのに十分な隙
間を提供する。かくのごとき配列は、互いに平行して離
されたビーム１１２及び１１４の配列と同様に、前記ナ
ツト１０６が前記リードスクリュー１０４の長手方向軸
線に沿って直線方向に走行しな（てはならないという事
実によって必然的に要求される。

ホ０作　動本発明の作動において、アクチュエータ２２の直線往復
運動はキャリッジ６ｏの同様の運動を生じさせることは
理解されるであろう。さらに、ビーム５６を介するキャ
リッジ６ｏとシャツトル４２との結合によって、アクチ
ュエータ２２の往復直線運動はシャツトル４２の同様の
運動を生じさせる。よシ明細に述べると、前記シャツト
ル４２における案内レール４４の制御効果は、シャツト
ル４２が直線通路に沿って運動することを確実にする。

従って、ピストン１６及びその関連プランジャ３８は、
既に説明された態様でポンプ室１４を通じて流体のポン
プ吸排を行う目的を以て、直線往復運動様式で運動され
る。

ポンプ室１４の内部空間２４内において流体によって生
起されるプランジャ４８に対する抵抗力は、工ｖポンプ
１０の全駆動機構に対する抵抗力として現れることは熟
練した技術者によって理解されるであろう。さらに明細
に述べると、駆動系の全てのその他の構成要素は一定の
関係を維持し得るから、全駆動機構において力によって
生起されるいかなるひずみも、ぎ−ム５６のたわみまた
は曲が）を惹起する結果になる。前記ビーム５６のたわ
みは、プランジャ３８に対する流体の抵抗力の量を測定
するために前記ビーム５６に取り付けられた適切に位置
される前記ひずみ計６４゜６８を通じて電子信号に変換
され得ることは熟練した技術者によって理解されるであ
ろ□う。

管轄装置（図示せず）は、規定最大限を超過する抵抗力
が生じた場合、前記ＩＶポンプ１０に電子信号を供給し
てその作動を停止させるためビーム５６上に取付けられ
た前記ひずみ計６４．６８に電子的に接続されている。

前記規定最大限は管路内の閉塞と事実上間等の量である
。

第５図に示されるごとき、工ｖポンプ１０に使用される
閉塞探知器２０の代替実施例においては、閉塞探知器２
０は修正形式のシャツトル９２と、工ｖポンプ１０のピ
ストン１６と直結しているシャツトル鼻端４８との間に
位置され得る。全ての重要な点において、上ビーム７８
と下ビーム８０のたわみは、既に説明された様式で閉塞
が生じた時点を決定するのに使用される。

駆動力を発生させるためリードスクリュー１０４が使用
される注射器ポンプ１００の作動のために、モータ１０
２がリードスクリュー１０４の回転を生じさせることは
第６図を参照することによって理解され得る。この回転
は前記リードスクリュー１０４のねじ１３４を通じて作
用してナツト１０６を前記リードスクリュー１０４の長
手方向軸線に沿う方向に前進または後退させる。前記ナ
ツト１０６がビーム１１２及びビーム１１４を通じてブ
ツシャ１１０と結合することによって、ナツト１０６の
直線運動は前記ブツシャ１１０の並進運動を生じさせる
。ブツシャ１１０の前記運動は、案内レール１１６ａｔ
　　１１　Ｇｂｔ　　１１６ｃｔ１１６ｄとブツシャと
の協働によって制御される。言うまでもなく、前記４個
の案内レール１１６ａ、１１６ｂ。

１１６ｃ、１１６ｄの全部の使用が必要とされるわけで
はないこと、そしてブツシャ１１０の軸方向運動は前記
案内レールの単に２個の使用によって適正に制御され得
ることは理解されるであろう。

ブツシャ１１０が前進されるに従って、その並進運動の
結果として注射器１２４のハンドル１２８に対する推進
力が生じて注射器１２４をプランジャ１２６内に前進さ
せることによって前記注射器１２４から液体を排出する
目的を果たす。

前述のごとく閉塞探知器を注射器ポンプ１００と組合わ
せるため、前記ひずみ計ビームの配列は修正され得る。

実質的に並行するビーム１１２゜１１４に代えて、板１
３０が使用され得る。ナラ　よト１０６とブツシャ１１
０との間の結合の重要性は、前記リードスクリュー１０
４の長手方向軸線に対して対称関係を以てビームｔ１２
，１１４または板１３０のごとき可とう部材のたわみを
生じさせることであることは、熟練した技術者によって
理解されるであろう。このようにして前記注射器１２４
内の流体の抵抗力は前記ビーム１１２を通じて送シ返さ
れ、そして該ビームのたわみは、注射器ポンプ１００が
流体を注射器１２４から排出するとき、それによって遭
遇される抵抗力の適正な表示として受取られ得る。

以上詳細に図示されそして説明された特定閉塞探知器は
、十分にそれらの諸口的を達成しそして前述の諸利点を
提供し得るが、それらは本発明の現在好ましいとされる
実施例を説明す、るものに過ぎないこと、そして本明細
書に示された構成または設計の細部に対し、前掲特許請
求の範囲に記載される以外のいかなる限定も意図されな
いことは理解されるであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の閉塞探知器を使用する容積式１Ｖポン
プの斜視図である。第２図は容積式１Ｖポンプのポンプ室と作動的に係合し
て図示された閉塞探知器の正面図であり、明瞭化のため
部分的に横断面を以て示されている図面である。第３図は容積式ＩＶポンゾの駆動シャツトルと結合され
た閉塞探知器の正面図である。第４図は第３図に示した閉塞探知器の側面図である。第５図は閉塞探知器の一代替実施例の側面図である。第６図はリードスクリューによって駆動される注射器ポ
ンプと結合して示された閉塞探知器の側面図であって、
明瞭化のため部分的に破断して示される図面である。第７図は第６図の７−７線に沿って取られた閉塞探知器
の横断面図である。第８図は第６図の７−７線に沿って取られた閉塞探知器
の一代替実施例の横断面図である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）静脈内（IV）投与装置とともに使用する流体管路
と接続される閉塞探知器において、前記流体管路を通じて流体をポンプ吸排するため前記流
体管路と接続された手段、前記ポンプ吸排手段に対して前記流体によつて伝達され
る抵抗力に比例してたわむように前記ポンプ吸排手段上
に作動的に取付けられたビーム、前記ビームのたわみを
測定するため前記ビーム上に取付けられた手段、及び前記ビームのたわみが閉塞に実質的に相当する抵抗力を
表示するとき前記ポンプ吸排手段を停止させるよりに前
記たわみ測定手段と接続された手段を有する閉塞探知器。
（２）特許請求の範囲第１項記載の閉塞探知器において
、前記たわみ測定手段がひずみ計である閉塞探知器。
（３）特許請求の範囲第２項記載の閉塞探知器において
、さらに、前記ポンプ吸排手段を実質的直線運動を行う
ように強制する手段を有する閉塞探知器。
（４）特許請求の範囲第３項記載の閉塞探知器において
、さらに、前記ポンプ吸排手段を駆動するためのアクチ
ュエータを有する閉塞探知器。
（５）特許請求の範囲第４項記載の閉塞探知器において
、前記ビームが第１と第２の端を有し、前記第１の端が
前記ポンプ吸排手段上に取付けられ、そして前記第２の
端が前記アクチュエータ上に取付けられた閉塞探知器。
（６）特許請求の範囲第５項記載の閉塞探知器において
、前記ビームがその長手方向軸線を前記ポンプ吸排手段
の直線運動の方向に実質的に垂直に維持して配置されて
いる閉塞探知器。
（７）特許請求の範囲第６項記載の閉塞探知器において
、前記ポンプ吸排手段が前記アクチュエータによつて往
復直線運動するように配置されている閉塞探知器。
（８）特許請求の範囲第７項記載の閉塞探知器において
、前記ポンプ吸排手段が前記アクチュエータによつて往
復直線運動するように配置されている閉塞探知器。
（９）IV投与装置流体管路のための閉塞探知器において
、前記流体管路と流体連通しているポンプ室、前記ポンプ
室内に配置されたプランジヤ、前記ポンプ室を通じて流体をポンプ吸排するように前記
プランジヤを運動させるためのアクチュエータ、前記プランジヤと結合された第１の端及び前記アクチュ
エータと結合された第２の端を有するたわみ自在のビー
ム、前記ビームの曲げたわみを測定するため前記ビーム上に
取付けられた手段、及び前記ビームが前記流体管路の閉塞を示す規定たわみに達
したとき警報するように前記測定手段と結合された警報
器を有する閉塞探知器。
（１０）特許請求の範囲第９項記載のIV投与装置流体管
路のための閉塞探知器において、前記アクチュエータが
前記プランジヤとともに共直線運動を行うように配置さ
れている閉塞探知器。
（１１）特許請求の範囲第１０項記載のIV投与装置流体
管路のための閉塞探知器において、前記測定手段がひず
み計である閉塞探知器。
（１２）特許請求の範囲第１１項記載のIV投与装置流体
管路のための閉塞探知器において、前記ビームがその長
手方向軸線を前記プランジヤ及び前記アクチュエータの
直線運動の方向に対し実質的に垂直に維持して配置され
ている閉塞探知器。
（１３）特許請求の範囲第１２項記載のIV投与装置流体
管路のための閉塞探知器において、前記プランジヤが前
記ポンプ室内において往復運動するように配置されてい
る閉塞探知器。
（１４）IV投与装置とともに用いる流体管路と接続され
る閉塞探知器において、前記流体管路を通じて流体をポンプ吸排するため前記流
体管路と作動的に接触している手段、前記ポンプ吸排手
段を駆動する手段、流体が前記流体管路を通じてポンプ吸排されているとき
前記駆動手段と前記ポンプ吸排手段との間の力を測定す
るように前記駆動手段と前記ポンプ吸排手段との間に結
合された手段、及び前記アクチュエータと前記ポンプ吸排手段との間の力が
規定値に達したとき前記IV投与装置を停止させるように
前記測定手段と作動的に結合された手段を有する閉塞探知器。
（１５）特許請求の範囲第１４項記載の閉塞探知器にお
いて、さらに、前記ポンプ吸排手段上に取付けられた第
１の端と前記駆動手段上に取付けられた第２の端とを有
するたわみ自在のビームを有する閉塞探知器。
（１６）特許請求の範囲第１５項記載の閉塞探知器にお
いて、前記測定手段が前記ビーム上に取付けられている
閉塞探知器。
（１７）特許請求の範囲第１６項記載の閉塞探知器にお
いて、前記測定手段がひずみ計である閉塞探知器。
（１８）特許請求の範囲第１７項記載の閉塞探知器にお
いて、前記駆動手段および前記ポンプ吸排手段が共直線
運動を行うように配置されている閉塞探知器。
（１９）特許請求の範囲第１７項記載の閉塞探知器にお
いて、前記ポンプ吸排手段が前記流体管路に対して往復
運動するように配置されている閉塞探知器。