JPS63149130A - 基材表面への表皮材接着装置 - Google Patents

基材表面への表皮材接着装置

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JPS63149130A
JPS63149130A JP29719086A JP29719086A JPS63149130A JP S63149130 A JPS63149130 A JP S63149130A JP 29719086 A JP29719086 A JP 29719086A JP 29719086 A JP29719086 A JP 29719086A JP S63149130 A JPS63149130 A JP S63149130A
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JP
Japan
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skin material
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JP29719086A
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JPH0360305B2 (ja
Inventor
Koji Asai
好治 浅井
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Takanichi Co Ltd
Original Assignee
Takanichi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車用ドアトリム等の基材の表面にオーナメ
ント表皮材のような表皮材を部分的に接着するために用
いられる基材表面への表皮材接着装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 成形基材の表面にオーナメント表皮材のような表皮材を
接着する場合、従来は周辺にセ・ノドピンが突設された
吸引孔付きの受型の表面にこれらのセットピンを利用し
て表皮材をセ・ノドし、更にその上面に接着剤付きの基
材をセ・ノドして人手により加圧接着させる方法が採用
されていた。ところがこのような従来法においては表皮
材にセ・ントビン用の孔が必要とされるのでこのような
孔があけられない表皮材の接着には用いることができず
、また人手による加圧であるので加圧力が低(なるうえ
、全面接着が困難であること、加工能率が低いこと等の
多くの問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記のような従来の問題点を解決して、セット
ピン用の孔のない表皮材をも基材の表面に位置ずれやし
わ等を生じさせることなく全面接着することができる基
材表面への表皮材接着装置を目的として完成されたもの
である。
(問題点を解決するための手段) 本発明は表面に吸引孔が透設された受型の周囲にこの受
型より上方に突出するガイドをスプリングにより弾性的
に取付け、更にその上方には受型が貫通し得る透孔を備
えそれ自体の表面より上方に突出した基材支持部を持つ
下型をスプリングにより弾性的に取付けるとともに、下
型の上方には下型を下方へ押圧する押えバーを備えた上
型を設け、また下型の下面にもガイドを下方へ押圧する
押えバーを設けたことを特徴とするものである。
(実施例) 次に本発明を図示の実施例によって更に詳細に説明する
と、(11はベース、(2)はベース(11上にスライ
ド自在に支持された台車、(3)は台車(2)上に突設
された受型である。受型(3)はその上面に表皮材(5
0)を支持するための型であり、第4図に示されるよう
に表面には多数の吸引孔(4)が透設されて表皮材(5
0)を確実に保持できる構造となっている。(6)は台
車(2)の上方にスプリング(5)によって弾性的に支
持された孔明きの平板であり、この平板(6)の上面に
は受型(3)の周囲から受型(3)よりも上方に数十鰭
程度突出するガイド(7)が取付けられている。またこ
の平板(6)よりも更に上方位置にはスプリング(8)
によって下型(9)が弾性的に支持されている。この下
型(9)も受型(3)が貫通し得る透孔QOIを備えた
ものであり、その上面には基材(60)のリテーナ用孔
部(61)とアッパーベース部(62)とを支持するた
めの基材支持部(11)、(12)が突設されている。
第4図及び第5図からも明らかなように、基材支持部(
11)は垂直棒の先端に段部を形成したものであり、基
材支持部(12)は水平な棒状のものである。下面に接
着剤が全面塗布された基材(60)はこれらの基材支持
部(11)、(12)により、下型(9)の表面から十
数cmだけ上方に支持されることとなる。
一方、機枠(1)上に架設された上部フレーム(13)
にはシリンダ(14)により昇降動される上型(15)
が取付けられている。上型(15)は基材(60)と対
応する表面形状を有し、下降したときに基材(60)を
表皮材(50)に押圧して両者を接合させるためのもの
であるが、第1図〜第3図に示されるとおり、その周辺
部には下型(9)を下方へ押圧するための押えバー(1
6)を備えている。この押えバー(16)の長さは、そ
の下端が下型(9)の表面と接するとほとんど同時に上
型(15)の下面と下型(9)に支持された基材(60
)とが接触することができるような長さとしておくか或
いは基材(60)に接触しない程度としておく。更にま
た、下型(9)の下面にも押えバー(17)が突設して
あり、下型(9)が下降したときに平板(6)に当接し
てガイド(7)を下方へ押下げることができるようにな
っている。この押えバー(17)の長さは、基材(60
)が受型(3)上の表皮材(50)に接触する直前にガ
イド(7)を押下げることができる長さに設定されてい
る。
(作用) このように構成されたものは、先ず第4図のように受型
(3)の表面に表皮材(50)をセントし、受型(3)
の表面の吸引孔(4)から空気を吸引して表皮材(50
)を受型(3)の表面に吸着する。このとき、受型(3
)の周囲にはガイド(7)が突出しているので、従来の
ようなセット孔のない表皮材(50)であっても正しく
受型(3)上にセットされることとなる。次に第5図の
ように下面に接着剤が全面塗布された基材(60)を下
型(9)の基材支持部(11)、(12)上にセットし
、この状態で台車(2)はベース(]、)上をスライド
して第1図のように上型(15)の直下の位置まで移動
する。次に上型(15)が下降すると上型(15)の下
面の押えバー(16)が下型(9)に当たり、これと相
前後して上型(15)の下面が基材(60)と接してこ
の状態のまま第2図のように上型(15)と下型(9)
とは一体となって下方へ押下げられる。しかし第2図の
状態では基材(60)と表皮材(50)との間にはなお
わずかな間隔が保たれている。そして上型(15)が更
に下降すると、下型(9)の下面の押えバー(17)が
平板(6)に当接してガイド(7)を下方へ押下げ、続
いて基材(60)が受型(3)の表面の表皮材(50)
に上型(15)の押圧力によって強く押圧される。この
ようにガイド(7)は基材(60)の下面と接する直前
に下方へ押下げられるのでガイド(7)に接着剤が付着
することはなく、また基材(60)と表皮材(50)と
の間には強い押圧力が作用して両者は確実に接着される
こととなる。しかも基材(60)は受型(3)の外形状
に対応する透孔00)を持つ下型(9)上に下型(9)
の表面より離されて支持されているので、基材(60)
の下面全体に接着剤が塗布してあっても表皮材(50)
だけに確実に接着し、その他の部分は何物にも接触しな
い状態で次の工程へ送られることとなる。
(発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、表皮材にセ
ント用の孔を設ける必要がなく、基材の表面に表皮材を
位置ずれやしわのない美しい状態で確実に接着すること
ができるものである。また本発明の装置によれば加工能
率を著しく向上させることが可能となり、従来の手作業
による方法では1枚/分の加工速度であったのを10枚
/分まで向上させることが可能となった。また加圧力を
自由に調節できるので、接着強さを自由にコントロール
できる利点もある。よって本発明は従来の問題点を解決
した基材表面への表皮材接着装置として、業界に寄与す
るところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一部切欠正面図、第2図
は上型が下降中の状態を示す一部切欠正面図、第3図は
上型が下降した状態を示す一部切欠正面図、第4図は受
型上に表皮材をセットした状態を示す要部の一部切欠斜
視図、第5図は下型上に基材をセットした状態を示す同
じく要部の一部切欠斜視図である。 (3):受型、(4):吸引孔、(5)ニスプリング、
(7)ニガイド、(8)ニスプリング、(9):下型、
α0):透孔、(11)、(12):基材支持部、(1
5):上型、(16):押えバー、(17) :押えバ
ー。 特許出願人 高島屋日発工業株式会社 代  理  人  名    嶋    明    即
問         綿    貫    達    
部同        山    本    文    
夫第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表面に吸引孔(4)が透設された受型(3)の周囲にこ
    の受型(3)より上方に突出するガイド(7)をスプリ
    ング(5)により弾性的に取付け、更にその上方には受
    型(3)が貫通し得る透孔(10)を備えそれ自体の表
    面より上方に突出した基材支持部(11)、(12)を
    持つ下型(9)をスプリング(8)により弾性的に取付
    けるとともに、下型(9)の上方には下型(9)を下方
    へ押圧する押えバー(16)を備えた上型(15)を設
    け、また下型(9)の下面にもガイド(7)を下方へ押
    圧する押えバー(17)を設けたことを特徴とする基材
    表面への表皮材接着装置。
JP29719086A 1986-12-12 1986-12-12 基材表面への表皮材接着装置 Granted JPS63149130A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29719086A JPS63149130A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 基材表面への表皮材接着装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP29719086A JPS63149130A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 基材表面への表皮材接着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63149130A true JPS63149130A (ja) 1988-06-21
JPH0360305B2 JPH0360305B2 (ja) 1991-09-13

Family

ID=17843347

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29719086A Granted JPS63149130A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 基材表面への表皮材接着装置

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JP (1) JPS63149130A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103878520A (zh) * 2014-02-24 2014-06-25 宁波长晟电子科技有限公司 一种预压紧装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103878520A (zh) * 2014-02-24 2014-06-25 宁波长晟电子科技有限公司 一种预压紧装置

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JPH0360305B2 (ja) 1991-09-13

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