JPS63148703A - 人工衛星搭載用アンテナタワ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は人工衛星に搭載され例えば、打上げ時には反
射鏡全支持固定し打上げ時のロケットの振動荷重に耐え
、宇宙空間の静止軌道上においては給電部をアンテナ反
射鏡に対して位置精度良く支持する人工衛星搭載用アン
テナタワーに関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来の人工衛星搭載用アンテナタワーを示す図
である。

図において（りは人工衛星構体、（２）はアンテナ反射
鏡、　＋３）はアンテナ反射鏡（２）にむけて電波を放
射する給電部、（４）は人工衛星構体（１）の外面に立
てられたタワー＊　ｔ５１Ｆｉタワー（４）の４本の縦
材でメジ。

炭素繊維強化プラスチックパイプで形成されている。（
６）は隣接するタワー縦材（５）を斜めに結ぶタワー斜
材であり、炭素繊維強化プラスチックパイプで形成され
ている。（７）はタワー縦材ｔ５１の頂上及び中間部で
、タワー縦材（５ンを横に結ぶタワー横材でアシ、炭素
繊維強化プラスチックパイプで形成されている。（８）
はタワー（４）の先端にあって打上げ時にアンテナ反射
鏡（２）全保持する保持機構、（９）はアンテナ反射鏡
（２）の先端にあって、打上げ時に保持機構１８）と結
合する保持ブラケット、αｌはアンテナ反射鏡（２）を
静止軌道上で展開するヒンジ、σＢは給電部（３）を支
持する給電部支持ブラケットでおる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のアンテナタワーは上記のように構成されているた
め打上げ時の剛性を高め、振動荷重に耐えるためには斜
材１６）を省（わけＫはいかない。そのため給電部（３
ンは電波の斜材によるブロッキングを防ぐためタワーの
４本の縦材（５）の囲む四角の中にはいれることができ
ず、相対的にアンテナ反射鏡（２）の位置が外側にいき
コンパクト性に欠ける。

又特別に給電部支持プラケン）ａｌｌのような構造物が
必要で重量が重いという問題点があった。

この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で軽量で、なおかつ全体的にコンパクトなアンテナタワ
ーを提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る人工衛星搭載用アンテナタワーは人工衛
星構体外面に立設された少なくとも４本の炭素繊維強化
プラスチックパイプのタワー縦材と、上記タワー縦材の
人工衛星構体と反対側の一端を相互に結合する炭素繊維
強化プラスチックパイプのタワー横材と、給電部取付面
を有し１人工衛星構体に展開可能に取付けられたアンテ
ナ反射鏡の展開状態において、給電部が上記アンテナ反
射鏡と相対するように上記縦材で囲まれた面に斜めに結
合された繊維強化プラスチック板とハニカムコアからな
る補強用のサンドイッチ板と、上記アンテナ反射鏡を保
持する保持部とを具備したものである。

〔作用〕

この発明によ４アンテナタワーはタワーの剛性を亮める
ために１枚以上の斜行するサンドイッチ板を取）つけ、
又そのサンドイッチ板が給電部の取付は面をかねている
ため、給電部をタワーの内部に配置してもＭＥ波が斜材
に邪魔されることがないため全体的に配置がコンバク）
Ｋできる。

又斜材及び給電部支持ブラケットのかわシにサンドイッ
チ板で済むため従来よりも軽量化ができる。

〔実施例〕

第１図（−）はこの発明の一実施例を示す図であシ。

アンテナタワーの宇宙空間の静止軌道でアンテナが展開
している状態を示したものである。

図に＃イ”Ｃｅ　（１）　〜１３）＃　１８１〜（ｔＱ
ｔ′ｉ第２図に示すものと同じである。

（４）ハこの発明のアンテナタワー、（５）は人工衛星
構体（１）の外面に立設された４本の炭素繊維強化プラ
スチックパイプのタワー縦材、（７）はタワー縦材１５
）の人工衛星構体と反対側の一端を相互に結合する炭素
繊維強化プラスチックパイプのタワー横材。

ａＳは給電部（３）を取付ける取付面を有する補強用の
サンドイッチ板でラシ、このサンドイッチ板α２はアン
テナ反射鏡（２）の展開状態において給電部（３）が上
記アンテナ反射鏡（２）と相対するようにタワー縦材（
５）で囲まれた面内に斜めに結合されている。またこの
サンドイッチ板ａ２は第１図（１））に示すように繊維
強化プラスチック板（１３とハニカムコアＩとから構成
されている。

この発明によるアンテナタワー１４）は斜行するすンド
インチ板αａがアンテナタワー（４）に加わる曲げ入れ
る必要がない。斜材（６）がないと給電部（３）をサン
ドイッチ板ｒｉｚ上に置いてもブロッキングの心配がな
い。そのため給電部（３）がアンテナタワー１４）の内
部に配置できることになシ全体がコン７（り）Ｋなる。

また上記実施例では第１図（１））に示す繊維強化プラ
スチック板ａ３とノーニカムコアＩよシなるサンドイッ
チ板１１２を用いる場合について説明したが、繊維強化
プラスチック板（１３Ｕその１部又は全部が０１ＦＲＰ
（Ｏａｒｂｏｎ　ＩＰｉｂｅｒ　Ｒｅ１ｎｆｏｒｃｅｃ
Ｌ　Ｐｌａｓｔｉｃ　；炭素繊維強化プラスチック又は
Ｇｉｐｕｐ（ＧｘａｐｓＦｉｂｅｒ　Ｒｅ１ｎｆｏｒｃ
ｅｄ　Ｐｌａｓｔｉｃ　；ガラス繊維強化プラスチック
でもよく、又、］〜ニカムコアＩはアルミハニカムコア
又はノメンクスコアでもよい。

又上記実施例の各縦材はその間隔が上部にいくに従い狭
くなるものであってもよい。いずれの場合も上記実施例
と同様の効果を有する。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば１枚以上の斜行サンドイ
ッチ板を用いることによシ、給電部がタワー内部に配置
できるために、全体がコンパクトにまとまシ、又斜材と
給電部保持ブラケットがサンドイツチ板で済むことから
大きな軽量化となる。

【図面の簡単な説明】

第１図（−）はこの発明の一実施例を示すアンテナタワ
ー〇゛構成図２ｗｌ１図（１））は第１図（−）に示さ
れたサンドイツチ板の詳細図、第２図は従来のアンテナ
タワーの構成図である。 図中（１）は人工衛星構体、（２）はアンブナ反射鏡。 （３）は給電部、（４）はアンテナタワー、＋５）はタ
ワー縦材、（７）はタワー横材、１８）は保持機構、（
９）は保持ブラケット、顛はヒンジ、０はサンドイッチ
板、α謙は繊維強化プラスチック板、Ｉはノ１ニカムコ
アで゛ある。 なお各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）人工衛星構体外面に立設された少なくとも４本の
   炭素繊維強化プラスチックパイプのタワー縦材と、上記
   タワー縦材の人工衛星構体と反対側の一端を相互に結合
   する炭素繊維強化プラスチックパイプのタワー横材と、
   給電部取付面を有し、人工衛星構体に展開可能に取付け
   られたアンテナ反射鏡の展開状態において、給電部が上
   記アンテナ反射鏡と相対するように上記縦材で囲まれた
   面に斜めに結合された繊維強化プラスチック板とハニカ
   ムコアからなる補強用のサンドイッチ板と、上記アンテ
   ナ反射鏡を保持する保持部とを具備したことを特徴とす
   る人工衛星搭載用アンテナタワー。
2. （２）上記サンドイッチ板は繊維強化プラスチック板の
   表皮が一部又は全部炭素繊維強化プラスチックであるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の人工衛
   星搭載用アンテナタワー。
3. （３）上記サンドイッチ板は繊維強化プラスチック板の
   表皮が一部又は全部ガラス炭素繊維強化プラスチックで
   あることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の
   人工衛星搭載用アンテナタワー。
4. （４）上記サンドイッチ板はハニカムコアがアルミのハ
   ニカムコアであることを特徴とする特許請求の範囲第（
   １）項、第（２）項または第（３）項記載の人工衛星搭
   載用アンテナタワー。
5. （５）上記サンドイッチ板はハニカムコアがノメックス
   コアであることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
   、第（２）項または第（３）項記載の人工衛星搭載用ア
   ンテナタワー。
6. （６）上記縦材は各縦材の間隔が上部にいくに従い、狭
   くなることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載
   の人工衛星搭載用アンテナタワー。