JPS63148420A - 高密度情報記録盤 - Google Patents

高密度情報記録盤

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Publication number
JPS63148420A
JPS63148420A JP61294236A JP29423686A JPS63148420A JP S63148420 A JPS63148420 A JP S63148420A JP 61294236 A JP61294236 A JP 61294236A JP 29423686 A JP29423686 A JP 29423686A JP S63148420 A JPS63148420 A JP S63148420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
pit
sector
indicator
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61294236A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Tachiki
立木 雅彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP61294236A priority Critical patent/JPS63148420A/ja
Publication of JPS63148420A publication Critical patent/JPS63148420A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、光ディスク、ビデオディスク等の高密度情報
記録盤に関する。
従来技術 一般に、光ディスク等の高密度情報記録盤にあっては、
高密度であるが故に検索のためのへラドシーク時間の短
縮が大きな課題となっている。
ここに、このような高密度情報記録盤の一例として、例
えば光ディスク1は第2図のように構成されている。ま
ず、光ディスク1は多数の同心円状又は1本のスパイラ
ル状に形成された案内溝2と、これらの案内溝2間に配
置される複数のセクタ部3とからなり、これらのセクタ
部3には同期パターン及び番地情報パターンによるイン
ジケータ部がピット4の形状として予め形成されている
そして、このようなピット4が形成された透明基板5と
そのパターン上に形成してなる記録層6との2層構造に
より光ディスク1が構成されている。
各セクタ部3においては、ピット4による番地情報パタ
ーンに続く部分がデータ領域部とされている。そして、
案内溝2間の間隔は約1.6μmであり、セクタ部3の
情報の読取り又は書込みは透明基板5の裏面(記録層6
と反対面)側よりレンズ等により集光させたレーザ光ス
ポット7を案内溝2に照射することで、案内溝2に沿う
ように光ピツクアップのフォーカシング制御及びトラッ
キング制御しながら行なう。
ここに、案内溝2の深さはトラッキングエラー信号が最
大となる照射レーザ光の波長λの1/8・n倍の値(但
し、nは透明基板5の屈折率)とし、セクタ部における
番地情報のピット4の深さはRf倍信号最大となる照射
レーザ光の波長λの1/4・nの値が採用されている。
即ち、案内溝2の深さと番地情報等のインジケータ部の
ピット深さとの光学的位相差がλ/8、λ/4となるよ
うな値に設定することにより、案内溝2からはトラッキ
ングエラー信号の理論的最大値が得られ、セクタ部3の
インジケータ部からはRf倍信号理論的変化の最大値が
トラッキングエラー信号に変化をもたらすことなく得ら
れるというものである。
ここに、このような案内溝2や番地情報ピット4を有す
る透明基板5の製法を考える。まず、通常はフォトレジ
ストを塗布したガラス基板にレーザ露光等によって予め
案内溝2と番地情報等のインジケータ部用のピット4と
を形成する。次に、このガラス基板上に導電性付与のた
めのニッケル膜をスパッタリングし、これをニッケル浴
から電鋳して逆型金−型とする。そして、この逆型金型
を用いて射出成形又は2P法(フォトポリマー)等によ
って大量に複製するようにしている。
このような製造プロセスによる場合、フォトレジストの
露光・現像や、転写・複製に際して、理論通りの理想的
なピット形状を得ることは困難であり、現実にはディス
ク半径方向及び回転方向の双方にエツジだれを生じたり
、微細形状に変形を生じたりする。この結果、案内溝2
をトラッキングしながらセクタ部3中のデータ領域部か
ら番地情報等のインジケータ部の読取りに移行する場合
において、番地情報のピット4の形状のエツジだれによ
り、光学的位相の深さが理想的なλ/4・nからずれた
値となる反射光が存在する。これが、トラッキングエラ
ー信号におけるオフセット電圧として現れる。又、イン
ジケータ部からデータ領域部に入る時にはこのオフセッ
ト電圧が消えるというトラッキングエラー信号の揺らぎ
が発生する。
このようなトラッキングエラー信号の揺らぎがトラッキ
ング特性を不安定にし、場合によってはトラッキング外
れを招来することともなる。
何れにしても、ヘッドシーク時間の増加は、番地読出し
誤りの一因となっているトラッキング外れを一因として
引き起こされる。
目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、シーク
時間の増加を引き起こす番地情報読出しの誤りの一因と
なるトラッキング外れの問題を解消し、シーク時間の短
縮に寄与する高密度情報記録盤を得ることを目的とする
構成 本発明は、上記目的を達成するため、同心円状又はスパ
イラル状の案内溝と、これらの案内溝間に位置して予め
形成された同期パターン又は番地情報パターンによるイ
ンジケータ部とデータ領域部とによるセクタ部とを有し
、前記案内溝に沿って前記セクタ部の情報が読取られ又
は書込まれる高密度情報記録盤において、前記セクタ部
の前記インジケータ部の先頭位置又は最後部位置の少な
くとも一方に前記インジケータ部のパターンのピット形
成空間周波数に対して1/2以下のピット形成空間周波
数帯によるピット形状の緩衝パターンを形成したことを
特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
第2図で示した部分と同一部分は同一符号を用いて示す
。本実施例では、各セクタ部3中のインジケータ部8の
前位置、即ち前セクタ部3のデータ領域部9と該セクタ
部3のインジケータ部8中の同期パターン8aとの間に
緩衝パターン10をインジケータ部8と同様に予め形成
したものである。つまり、緩衝パターン10を各セクタ
部3の先頭位置に形成するものである。ここに、これら
の緩衝パターン10も前記インジケータ部8における同
期パターン8aや番地情報パターン8bと同様のピット
形状によるものである。
ここで、このような緩衝パターン1oの製法について説
明する。概略的には、原盤製作時に一定線速若しくは一
定回転数にて回転しているフォトレジスト塗布基板に対
するレーザ光露光のタイミングを、所定のピット形成空
間周波数に合せて変化させることにより緩衝パターン1
oを形成するものである。より具体的には、例えばイン
ジケータ部8の同期パターン8aのピット4幅と各ピッ
ト4間の中間領域4a幅とが各々1μmであって、ディ
スクの移回転線速が2m/秒であるとすると、同期パタ
ーンaのピット形成空間周波数は1MHzである。これ
に対して、緩衝パターン10のピット形状については、
この空間周波数の1/2、即ち0.5MHzなるピット
形成空間周波数にて形成するものである。つまり、緩衝
パターン10のピット10a長とピット間中間領域10
b長とはともに2μmとされる。そして、緩衝パターン
1oの長さは、10μsec相当の時間幅を持つように
形成されている。
このような緩衝パターン10を形成してなる光ディスク
1を用いることにより、前セクタ部3のデータ領域部9
から該セクタ部3のインジケータ部8に入る際に、緩衝
パターン1oの読取りが介在し、インジケータ部8の実
際の読取りに移行することとなる。ここに、緩衝パター
ン10のピット形状はインジケータ部8の同期パターン
8a等のピット用の空間周波数の1/2の空間周波数に
より形成されたものであるので、前セクタ部3のデータ
領域部9と該セクタ部3のインジケータ部3との間での
急激な電圧変動が緩衝されることとなる。よって、製造
プロセス上の問題等によりインジケータ部8のピット形
状にエツジだれ等があったとしても、緩衝パターン10
を経た後、スムーズにインジケータ部8の読取りに移行
することができ、トラッキング外れ等を防止できるので
ある。この結果、番地読出しのエラーも減少し、シーク
時間の短縮化を図ることができ、かつ、データの書込み
・読取りのエラーも低減するものとなる。
このような緩衝パターン10は厳密な意味でインジケー
タS Sの同期パターン8aの前位置に限定されるもの
ではなく、この同期パターン8a内の一部として含ませ
その先頭部に形成するものであってもよい。
又、該セクタ部3内においても、そのインジケータ部8
からデータ領域部9に入る際に急激な電圧変動を生じオ
フセット電圧が消滅するようなことがあると、トラッキ
ングエラー信号に揺らぎが生じ好ましくない。そこで、
このような位置、即ち該セクタ部3内においてインジケ
ータ部8の番地情報パターン8bの最後尾とデータ領域
部9の先頭との間に前述した緩衝パターン1oと全く同
一の緩衝パターン11を形成しておくのがよい。
即ち、緩衝パターン11はその前のインジケータ部8の
空間周波数から考えると、1/2に立下げた空間周波数
にて形成したものたである。
何れにしても、これらの緩衝パターン10,11のピッ
ト形状は、露光電力、露光ビーム形状、現像条件等によ
りその形状、大きさが各種異なることとなるが、要は、
インジケータ部8のパターン用のピット形成空間周波数
に対し、1/2以下のピット形成空間周波数帯の周波数
にて形成すればよい。又、緩衝パターン10.11の長
さについても、10μSeCなる時間幅相当に限定され
るものではなく、ディスク容量が許せば、更に長めに形
成してもよい。
効果 本発明は、上述したようにセクタ部におけるインジケー
タ部の前位置又は後位置に所定ピット形成空間周波数帯
によるピット形状の緩衝パターンを形成したので、イン
ジケータ部・データ領域部間の移行に際しての急激な電
圧変動が緩衝パターンによって緩和されることとなり、
よって、番地読取り時のトラッキングエラー信号の揺ら
ぎないしはトラッキング外れといった不都合を防止し、
シーク時間の短縮化を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略的平面図、第2図
は従来例を示す断面図である。 2・・・案内溝、3・・・セクタ部、4・・・ピット、
8・・・インジケータ部、8a・・・同期パターン、8
b・・・番地情報パターン、9・・・データ領域部、1
0.11・・・緩衝パターン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  同心円状又はスパイラル状の案内溝と、これらの案内
    溝間に位置して予め形成された同期パターン又は番地情
    報パターンによるインジケータ部とデータ領域部とによ
    るセクタ部とを有し、前記案内溝に沿つて前記セクタ部
    の情報が読取られ又は書込まれる高密度情報記録盤にお
    いて、前記セクタ部の前記インジケータ部の先頭位置又
    は最後部位置の少なくとも一方に前記インジケータ部の
    パターンのピット形成空間周波数に対して1/2以下の
    ピット形成空間周波数帯によるピット形状の緩衝パター
    ンを形成したことを特徴とする高密度情報記録盤。
JP61294236A 1986-12-10 1986-12-10 高密度情報記録盤 Pending JPS63148420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61294236A JPS63148420A (ja) 1986-12-10 1986-12-10 高密度情報記録盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61294236A JPS63148420A (ja) 1986-12-10 1986-12-10 高密度情報記録盤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63148420A true JPS63148420A (ja) 1988-06-21

Family

ID=17805106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61294236A Pending JPS63148420A (ja) 1986-12-10 1986-12-10 高密度情報記録盤

Country Status (1)

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JP (1) JPS63148420A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5179547A (en) * 1990-10-12 1993-01-12 Pioneer Electronic Corporation Phase change optical information recording medium including means for preventing movement of the recorded portion

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5179547A (en) * 1990-10-12 1993-01-12 Pioneer Electronic Corporation Phase change optical information recording medium including means for preventing movement of the recorded portion

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