JPS63147886A - セラミツクスの加工方法 - Google Patents

セラミツクスの加工方法

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JPS63147886A
JPS63147886A JP29430886A JP29430886A JPS63147886A JP S63147886 A JPS63147886 A JP S63147886A JP 29430886 A JP29430886 A JP 29430886A JP 29430886 A JP29430886 A JP 29430886A JP S63147886 A JPS63147886 A JP S63147886A
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JP
Japan
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oxide
processing
workpiece
chloride
chemical processing
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Application number
JP29430886A
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English (en)
Inventor
新井 透
初彦 及川
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Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は窒化珪素、炭化珪素などの窒化物系、炭化物系
セラミックスを加工する方法、特に化学加工する方法に
関する。
[従来技術] 窒化珪素、炭化珪素などに代表されるセラミックスはそ
の機械的性質、電気的性質、熱的性71などから近年構
造材、機能材として注目を集めつつあるか、高硬度、公
強度、高融点かつ低靭1ノ1なだめその加工はむすかし
く、相加−[から精密加工に至るまて教々の問題をかか
えている。
一方、従来のセラミックス加工法としてはダイヤ七ンド
工具等による切断、研削加工、ラッピング加工、レーザ
ー、イオンビーム照射、放電等による各種加工がおるが
、ダイヤモンド工具等による機械加工は人品に研削など
する場合には能率が悪く、またセラミックスは低靭性で
あるため割れや欠(プが生じやすいため形状によっては
加工が困難である。レーザーやイオンビームによる加工
は局部的であり、大がかりな設備が必要となる。放電加
工は絶縁性セラミックスには適用できないなどの問題が
あった。加えてこれらの加工法は短時間で被加工材の一
部を大量に除去するような加工や大きな穴をあけるよう
な加工には適さず、ざらにコスト的にも問題があった。
一方、炭酸塩、硫酸塩、硼酸塩、塩化物などの溶融塩は
高温で窒化珪素、炭化珪素などのセラミックスと反応し
、これらを腐蝕溶解する現象はよく知られており、サフ
アイヤおよびスピネルの化学加工剤として溶融硼砂が用
いられている。また光透過率を著しく向上させるため、
アルミナセラミックス管を溶融硼砂中に浸漬して化学加
工する方法についてもすでに提案されており(特開昭5
4−135637号、特開昭54−135638号)、
さらにNa0Hf’KOHなどのエッチャントを窒化珪
素に塗イ[シその部分を加熱して加工する方法について
も検討されており、溶融塩はセラミックスの化学加工剤
として有用でおると期待される。
しかし、従来の技術はミクロンオーダーでのごく薄い除
去による表面性状改良のための化学加工には適するが、
溶融塩やエッチャントとセラミックスが反応する速度が
遅いため、高速で形を整える加工を行なう場合には適さ
ず特に耐食性の高い窒化珪素、炭化珪素には不向きであ
った。
[本発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記の実情に鑑みてなされたもので、溶融塩を
用いた化学加工において、加工速度を向上せしめ、被加
工物の形状を整える粗加工を均一かつ作業性容易に行な
い得る加工方法を提供することを目的とする。
また本発明はセラミックスの被加工物の切断、穴あけ等
にも適用し1qる化学加工方法を提供することを目的と
する。     ゛ [問題点を解決するための手段] 本発明は、塩化物溶融体に金属酸化物を添加した溶融塩
とセラミックスの被加工物とを高温で接触保持せしめ、
被加工物と溶融塩を反応させ、被加工物を加工すること
を特徴とする。
発明者らは溶融した塩化物中での各元素の酸化、還元反
応について注目し、実験゛、検討を重ねた結果、溶融塩
化物に酸化物を添加した溶融塩中(以下、化学加工剤と
いう)では還元剤となりうるような元素が存在するとこ
れが酸化物を還元し、自らは酸化されて著しい寸法減少
、即ち溶解を起すことを確認した。    ″ 即ち、MnO2、CLJOなどの酸化物を添加した溶融
塩化物、例えば塩化ナトリウム、塩化バリウム、塩化カ
ルシウム、塩化カリウム、塩化リチウム、塩化マグネシ
ウム中に還元剤となりつる元素、例えば珪素を含む窒化
珪素、旋化珪索を浸漬すると、珪素が酸化されてかなり
速い速度で溶出反応が起こり、その寸法が短時間に減少
することを確認した。本発明はかかる知見に基くもので
ある。
酸化物を添加する溶融物としては塩化物の他に弗化物、
r:A酸塩、硫酸塩等が考えられるが、弗化物は高温で
蒸発しやすく蒸発したガスが有害であること、炭酸塩、
UAiM塩は酸化物を添加するとC02、SOが分解し
てしまうこと等の理由によりあまり望ましくない。これ
に対し塩化物は高温で酸化物等を添加しても安定でおり
、かつ被加工物に付着した残留溶融塩の温水による除去
も容易である。また共晶系の塩化物、例えばNa’C,
l! −CaC,17系の塩化物を用いれば低温から高
温まで幅広い温度で使用でき、低温での精密加工も可能
でおる。ざらに塩化物は粘性も低くコストも安いため非
常に扱いヤづい溶融塩である。
本発明において、溶融した塩化物中に添加され、被加工
物の溶出反応を促進する酸化物は被加工物によってのみ
決まる。例えば被加工物か窒化珪素、炭化珪素の場合を
例にとると、これ等の中には珪素が含れているので、珪
素が還元しうるような酸化物を添加すると珪素がその酸
化物を還元し、白からは酸化されて化学加工剤である溶
融塩中に溶出し、化学加工が進行する。
珪素がその酸化物を還元することが可能か否かは酸化物
の標準生成自由エネルギーから見当をつけることができ
るが、溶融塩中では必ずしも標準状態での温度−自由エ
ネルギー線図に一致していないこと、また還元反応が起
こっても必ずしも溶出反応速度が早いとは限らないこと
(例えば難溶性の腐蝕生成物の生成などによる)などか
ら、溶解反応速度を著しく早める酸化物は実験結果から
判定される。
発明者らは数多くの実験をかさねた結果、マンガン酸化
物、銅酸化物、鉛酸化物、錫酸化物を添加した溶融塩化
物中では窒化珪素が、バナジウム酸化物、マンガン酸化
物、銅酸化物、鉛酸化物、錫酸化物を添加した溶融塩化
物中では炭化珪素が、塩化物のみの場合に比べて箸るし
く速い速度で化学加工されることをvl認した。
溶融塩化物としては塩化ナトリウム、塩化バリウム、塩
化カルシウム、塩化カリウム、塩化リチウム、塩化マグ
ネシウムのうちの1種、または2種以上の組み合せが用
いられ得る。2種以上の場合にはどの組成においても使
用可能であるが、1o o o ’c以上の高温でセラ
ミックスと反応させる場合には蒸発量がふえる塩化物(
例えばNaC,Q、KC,fl)もめるので、この場合
には二つ以上の塩化物を組み合せて(例えばBaCρ2
−Ca(1!2系)照発聞を少なくすることもできる。
また低温でごくわずかだけ加工を行う場合には共晶系の
塩化物の組み合せを選ぶことによって(例えばNa(、
Q −CaC,Q  、 L i CN −CaCN 
2) 7oo’c程度で加工を行うこともできる。
なお上記化学加工剤において塩化物の溶融温度や粘性を
下げる等の目的で弗化す1〜リウム(NaF)などのハ
ロゲン化物、水酸化ナトリウム(NaOH)、水酸化カ
リウム(KOH>などの水酸化物、その他硫酸塩、炭酸
塩などを最高合計20wt%以下程度の工程で添加して
もよい。
本発明では化学加工剤は500 ’C以上であれば溶融
加工剤として用いることが可能であるが、温度が必より
低いと加工速度が遅く、また温度が高すぎると化学加工
剤が蒸発し、油臭等を損傷するため、使用温度範囲は7
00〜1300’Cがよい。
特に本発明においては化学加工剤と被加工物との反応が
温度に大きく依存するため、温度によって加工速度を幅
広く制御することが可能でおり、加工が、加工の方法に
よって700〜1300’Cの温度範囲で温度を任意に
選ぶことが可能である。
また化学加工剤と被加工物の接触時間(加工時間)は化
学加工剤中に添加されている金属酸化物の種類、添加量
、温度、被加工物の種類、目的とする加工量、加工方法
によって任意に選7S″Xことができるか、実際上は作
業時間等を考慮して1分〜24時間の範囲かよい。
なお反応促進剤である金属の酸化物は1wt%ないし5
0wt%の範囲で1種または2種以上の添加か可能であ
る。添hUJ 早が余り少ないと添加による効果か少な
く、一方多すぎると、添加物がすべて溶解せずに堆積し
たり、化学1」ロエ剤の粘性が上がり、溶解速度が低下
したり、おるいは化学加工後の7J[] I剤の除去が
むずかしくなるので実用的には5wt%ないし25wt
%の範囲が望ましい。
加工後の加工剤については温水中で洗浄することによっ
て簡単に除去することが可能である。また溶融塩中に添
加された酸化物は例えば珪素などの被1ノ[1工物中の
成分によって還元されるが、本方法は人気中で行なうた
め還元された酸化物は再び酸化され、被加工物の酸化物
の溶融塩中の溶解度限に至るまで加工能力はおらない。
また被加工物の加工速度を変化させるために化学h[1
工剤全体の1ないし50wt%の範囲内で1種または2
種以上の金属酸化物の添加が可能である。
被加工物としては、化学加工剤中に添7Jflされた金
属酸化物を還元できるような元素の窒化物、炭化物、例
えば金属酸化物がV2O5の場合にはZr、 A、Q 
、Ti、Si、8などの窒化物、炭化物か考えられるが
、実用的には窒化珪素、炭化珪素が最も望ましい。
本発明お【プる加工方法としては仝体ha工および部分
加工がある。全体加工としては溶融した化学加工剤中に
被加工物を浸漬し、所定量の除去(相加゛[)を行なっ
た後、必要に応じて機械加工、化学加工等を行ない仕上
げを行なうものである。部分加工としては加工したい部
分に粉末状またはペースト状にして塗布する等の手段で
化学加工剤を接触させてあき、その部分だ【プまたは被
加工物全体を加熱することによって局部的に加工を行な
う。
この際、加熱法はシー11−、マイクロ波、バーナー、
電気炉等の方法か用いられえる。また実施例4に示すよ
うに化学加工剤中でし局部的な加工をすることができる
本発明においては化学加工剤中あるいは化学加工i11
存在のもとに粗加工を行なうため、全体加工d3よび局
部加工いずれの場合も湯洗いによる化学/JOI剤除去
後は必要に応じて機械加工などの仕上加工を行なう。ま
た化学加工剤を溶融させる方法は電気炉、レーザー、マ
イクロ波などによる加熱の他、溶融した化学加工剤自体
が導電性をもっているため、通電加熱あるいは誘導加熱
も可能で必る。特に通電加熱は表面の精密研磨も可能に
するものである。また被加工物が炭化珪素または導電性
セラミックスの場合には通電による電解反応などを行な
ってもよい。
[作用効果] 本発明は、塩化物に被加工物の種類に応じて適当な酸化
物を添加した溶融塩を化学加工剤として用い、これらの
加工剤と被加工物を高温で保持することで、酸化物を添
加しない場合に比べて著しく化学加工速度を向上するこ
とができる。
また本発明では、溶融塩中での還元反応によって一度被
加工物自体が分解し、これらが酸化されて溶出(例えば
窒化珪素では珪素と窒素が分解され珪素が珪素酸化物と
なり加工剤中に溶出)するため、反応はすべての面で均
一におこり、局部的な反応はおこらない。従って均一な
加工が可能で必る。
また本発明は被加工物に局部的に化学加工剤を接触させ
ることで、積極的に局部加工することが可能でおる。こ
の場合、切断または穴おけ加工等もできる。
[実施例11 (1)耐熱m’iルツボに40wt%BaCfJ2+−
4Qwt%CaC,Q2絹成の塩化物を入れルツボこと
電気炉で加熱して塩化物を溶融させ1000′Cに保持
した。この中にそれぞれ薄片状または粒状のV205 
、Mr102 、Cub、5n02、PbO2のうら1
秤を総重量に対して20wt%添加し化学h0工剤(処
理浴)を作成した。この中に3x4x49mm  の常
圧焼結窒化珪素、炭化珪素試験片を1000’01時間
浸漬し、取り出して空冷後温水洗浄して化学加工剤を除
去した。
この試験片について浸、漬前後の重量変化を測定し、試
片の巾品減少開と密度から計粋した体積減少率と浸i6
温度との関係を第1図および第2図に示す。第1図は被
加工物が窒化珪素、第2図は炭化珪素r:必る。また比
較のため酸化物を添加しないBaC,Q ?+CaCN
 2と32 CO3、N a2304のみ、吹酸塩(K
2 CO3) 、UAE酸塩(Na25o4)の場合も
併せて示す。
この結果、溶融した塩化物中に窒化珪素の場合はMnO
2、cuo、PbO2,5n02か、炭化珪素の場合に
は205 、MnO2、CuO1Pb02.5n02が
添加された浴では塩化物のみの場合に比べて単位時間当
りの体積減少率が増加してd′3つ、溶融塩化物中への
酸化物の添加によって化学加工速度が増加しているのが
わかる。また各酸化物によっても化学加工速度が異なっ
ており、化学加工速度は酸化物の種類、濃度、浸漬温度
によって影響を受ける。
化学加工は均一になされ、例えば窒化珪素試鋏片ではC
uO添加添加場合に2.49X3.5X39.5mm 
 に、炭化珪素試験片ではPbO2添加浴の場合に2.
59X3.57X39.5mmとへった。
(2)上記実験で化学加工を行なった後の試Hについて
面相さを測定した。結果を下記の表に示す。
本発明により40wt%BaCU 2 +40wt%C
aC,C2+20wt%PbO2浴を用いて化学加工し
た場合にはRZ:8〜10μmでおり研@後の而粗ざが
比較的良い。これに対し、50wt%BaC,Q2 +
50wt%Ca C,Q 2 、N a2GO3、Na
2804浴では、RZ:12〜15μm、RZ : 8
〜40L1m、RZ ; 13〜40μmと伺磨面か非
常に粗いのがわかる。
以上の結果より本発明におりる化学研磨法を用いること
により表面から均一に比較的精度よく加工することかで
きる。
[実施例2] 本発明により局部的な加工を行なった例を第3図および
第4図に示す。
第3図は切断の場合で、被加工物である角棒状の窒化珪
素1の切断したい部分に粉末状またはペースト状の化学
加工剤(40wt%BaCfJ2十40wt%Ca(l
l 2+20wt%5n02>2を塗布しておきレーザ
ー3で1100’C以上に加熱することによって効率よ
く窒化珪素1を切断することができた。
第4図は穴あけの場合で、板状の窒化珪素1の上に置い
たステンレスパイプ< s u S 304 製>4の
中に化学加工剤(,40wt%BaCJ)2+40wt
%CaC,G 2+20wt%Cub)を致)来状で満
しておき加熱装置3で加熱することによって1100’
C以上まで温度を上げて1時間保持し、窒化珪素に穴あ
けをおこなった。結果を第5図に示す。
また、切断、穴あけいずれの場合も、試料全体を例えば
電気炉の中で加熱することによって化学加工剤を塗イ5
した部分だけを加工することもできる。
[実施例31 第6図に示すように40wt%BaCN2+40w↑%
Ca CfJ 2 +20 w t%Ag2O3の化学
加工剤2を耐熱鋳鋼製容器6に入れ、その中に炭化珪素
の被加工物1にPbO2のペレット5をのせて埋設し、
ヒータ7にて1000’C,1時間11)1熱した。こ
の結果、ペレット5をのせた部分のみに穴か形成された
次に上記とは逆に、40wt%BaCfJ2+40wt
%CaC,Q  +20w↑%PbO2の化学加工剤を
用い、この中に窒化珪素の被加工物1に7r02のペレ
ツ1〜をおいて埋設し、上記と同様の加熱処理を行なっ
た。その結果、第7図に示すように/rO2ペレットと
の接触部を残し、他の部分が1ノn工された。
以上の結果より、Ag2O3ヤZ「02はこれを化学加
工剤中に添加した場合、むしろ化学加工を抑制すること
が認められ、従ってこれと、PbO2等の1ノ1工促進
作用をなす酸化物を組合せて用いることにより部分的な
ハ0工の促進や抑1」11か可能で市る。
以上型するに、本発明は溶融した塩化物に金属酸化物を
添加した化学加工剤とセラミックスを高温で保持し、両
者を反応させることにより能率よくかつ1勺−にセラミ
ックスを1叫工するものであり、化学加工剤の使用方法
によって全回加−丁、局部1ノ11工のいずれも可能で
ある。また化学加工剤は実71的には被加工物または被
加工物の酸化物の化学加工剤への溶解l宴限まで使用可
能であり、加工後の残留加工剤は温水によって容易に除
去可能でおるっさらに化学加工剤は溶融状態において電
気法:q[1をI、jっているため、通電による反応の
(テ進や制御、放電卵子[どの組み合わけ等か可1′1
ヒて必る。
本発明により、従来なかった均一さと化学加工速度が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ被加工物を化学加工剤へ
浸漬したときの浸漬温度と被加工物の体積減少との関係
を示す図、第3図、第4図および第6図はそれぞれ本発
明の実施の態様を示す図、第5図および第7図は本発明
により加工された被ハ0工物の加工部断面図である。 1・・・・・・被加工物 2・・・・・・化学加工剤 3・・・・・・加熱装買 第1図 浸漬湿度(0C) 第27 凌 シ貴  シ孟  パj(’C) ゛第3図 第4v

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塩化物と金属酸化物からなる溶融塩を、被加工物
    たる窒化物系または炭化物系セラミックスと高温で接触
    保持し、被加工物を溶融塩に反応溶解せしめて被加工物
    を溶解加工することを特徴とするセラミックスの加工方
    法。
  2. (2)上記塩化物として塩化ナトリウム、塩化バリウム
    、塩化カリシウム、塩化カリウム、塩化リチウムおよび
    塩化マグネシウムの1種または2種以上を用いる特許請
    求の範囲第1項記載のセラミックスの加工方法。
  3. (3)上記被加工物が窒化珪素であり、上記金属酸化物
    としてマンガン酸化物、銅酸化物、鉛酸化物および錫酸
    化物の1種または2種以上を用いる特許請求の範囲第1
    項記載のセラミックスの加工方法。
  4. (4)上記被加工物が炭化珪素であり、上記金属酸化物
    としてバナジウム酸化物、マンガン酸化物、銅酸化物、
    鉛酸化物および錫酸化物の1種または2種以上である特
    許請求の範囲第1項記載のセラミックスの加工方法。
  5. (5)上記溶融塩中の金属酸化物の含有量が1wt%〜
    50wt%である特許請求の範囲第1項記載のセラミッ
    クスの加工方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014160753A (ja) * 2013-02-20 2014-09-04 Nippon Steel Sumikin Materials Co Ltd エッチング装置およびエッチング方法
JP2016119428A (ja) * 2014-12-24 2016-06-30 一般財団法人ファインセラミックスセンター ダイヤモンドのエッチング方法、ダイヤモンドの結晶欠陥の検出方法、およびダイヤモンド結晶の結晶成長方法

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