JPS6314635B2 - - Google Patents
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- JPS6314635B2 JPS6314635B2 JP55108278A JP10827880A JPS6314635B2 JP S6314635 B2 JPS6314635 B2 JP S6314635B2 JP 55108278 A JP55108278 A JP 55108278A JP 10827880 A JP10827880 A JP 10827880A JP S6314635 B2 JPS6314635 B2 JP S6314635B2
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- pattern
- stitch
- circuit
- unit
- signal
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Links
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B19/00—Programme-controlled sewing machines
- D05B19/02—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
- D05B19/04—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
- D05B19/10—Arrangements for selecting combinations of stitch or pattern data from memory ; Handling data in order to control stitch format, e.g. size, direction, mirror image
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/04—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
- G05B19/10—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using selector switches
- G05B19/106—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using selector switches for selecting a programme, variable or parameter
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、縫い目制御信号を電子的記憶装置に
記憶していて縫い目模様を形成可能にしている、
いわゆる電子ミシンにおいて、模様の形状を調節
する制御装置に係わる。
記憶していて縫い目模様を形成可能にしている、
いわゆる電子ミシンにおいて、模様の形状を調節
する制御装置に係わる。
(目的)
本発明の目的は、電子的記憶装置に記憶されて
いる縫い目制御信号を用いて、単独模様あるいは
複数の模様の繰り返し数を指定した組合わせ模様
を形成するに当たり、縫い始めから指定の縫い終
りに至る各単位模様毎に縫い目制御信号の模様形
成装置への伝達関係を制御することにより、所定
のモードをもつてその組合わせ模様内で漸増また
は漸減を含んでなるところの模様を簡単な操作に
より形成可能ならしめることである。
いる縫い目制御信号を用いて、単独模様あるいは
複数の模様の繰り返し数を指定した組合わせ模様
を形成するに当たり、縫い始めから指定の縫い終
りに至る各単位模様毎に縫い目制御信号の模様形
成装置への伝達関係を制御することにより、所定
のモードをもつてその組合わせ模様内で漸増また
は漸減を含んでなるところの模様を簡単な操作に
より形成可能ならしめることである。
(従来技術)
一般に電子ミシンにおいては、針振巾による縫
い目巾や、送り歯による布送り量を手動調節し
て、模様の形状を変えたり、布や糸の種類等に応
じた適切な縫い目が得られるようにしてあるが、
その縫い目調節装置は、通常、縫いの開始に先立
つて作業者がその縫いを通じて適切となるように
調節するものであり、縫い中において、調節値を
変えることは、正常の縫い作業を妨げるので、こ
れら縫い中の調節によつて模様を変化させること
は容易ではない。
い目巾や、送り歯による布送り量を手動調節し
て、模様の形状を変えたり、布や糸の種類等に応
じた適切な縫い目が得られるようにしてあるが、
その縫い目調節装置は、通常、縫いの開始に先立
つて作業者がその縫いを通じて適切となるように
調節するものであり、縫い中において、調節値を
変えることは、正常の縫い作業を妨げるので、こ
れら縫い中の調節によつて模様を変化させること
は容易ではない。
(解決手段)
本発明は、縫い目制御信号を電子的記憶装置に
記憶していて縫い目模様を形成可能にしている電
子ミシンにおいて、単独あるいは複数の模様の形
成順序と繰り返し数とを指定して組合わせ模様の
構成を設定するための模様構成記憶装置と、ミシ
ン上軸回転に同期した信号を発生する同期信号発
生装置と、前記模様構成記憶装置の書込みと読出
しとにより前記組合わせ模様を構成する各単位模
様の総数とその各々の対応とをもたらすところの
単位模様数計数器と、前記組合わせ模様が構成す
る各縫い目番号に該当の縫い目位置を制御するた
めにその組合わせ模様を構成する各単位模様相互
に関して該組合わせ模様の単位模様総数と前記計
数による各単位模様番号とに応じて、予め設定さ
れた演算式をもつて縫い目制御信号と模様形成装
置との伝達関係を演算する演算装置とを設けてな
り、指定された組合わせ模様を構成する各単位模
様内においては縫い目相互に共通の演算結果に基
づく前記伝達関係をなし、各単位模様相互に関し
ては各単位模様を構成する各縫い目群相互に独立
に前記演算された伝達関係をもつことにより、単
位模様のサイクル毎に例えば順次拡大したり縮小
した組合わせ模様となし、且つこれら組合わせ模
様を繰り返し形成可能ならしめるものである。
記憶していて縫い目模様を形成可能にしている電
子ミシンにおいて、単独あるいは複数の模様の形
成順序と繰り返し数とを指定して組合わせ模様の
構成を設定するための模様構成記憶装置と、ミシ
ン上軸回転に同期した信号を発生する同期信号発
生装置と、前記模様構成記憶装置の書込みと読出
しとにより前記組合わせ模様を構成する各単位模
様の総数とその各々の対応とをもたらすところの
単位模様数計数器と、前記組合わせ模様が構成す
る各縫い目番号に該当の縫い目位置を制御するた
めにその組合わせ模様を構成する各単位模様相互
に関して該組合わせ模様の単位模様総数と前記計
数による各単位模様番号とに応じて、予め設定さ
れた演算式をもつて縫い目制御信号と模様形成装
置との伝達関係を演算する演算装置とを設けてな
り、指定された組合わせ模様を構成する各単位模
様内においては縫い目相互に共通の演算結果に基
づく前記伝達関係をなし、各単位模様相互に関し
ては各単位模様を構成する各縫い目群相互に独立
に前記演算された伝達関係をもつことにより、単
位模様のサイクル毎に例えば順次拡大したり縮小
した組合わせ模様となし、且つこれら組合わせ模
様を繰り返し形成可能ならしめるものである。
(実施例)
本発明の実施例を図によつて説明するに、第1
図は制御のブロツク図であり、図中KEYはキー
ボードで、模様選択スイツチ部や、これと併用し
て複数の模様(以下その各々を単位模様と呼ぶ)
の組合わせを行うに当たつての記憶を指定するた
めのスイツチ部や、模様変化形状を指定するため
のスイツチ部や、ミシンモータ速度制御用コント
ローラの操作に基づく模様の縫い始めを指定する
スイツチ部などを含んでいる。PMは模様構成記
憶装置で、キーボードKEYの指定によつて単位
模様の組合わせの構成とその組合わせ順序の記憶
とを行う。PTNは模様数記憶装置で、キーボー
ドKEYの指定によつて前記組合わせ模様を構成
するところの単位模様の総数を記憶する。SMは
縫い目制御データ記憶装置で、模様構成記憶装置
PMによつて前記各単位模様の縫い目制御用の先
頭アドレスがそれぞれ指定され、且つミシンの上
軸回転毎に信号を発生するところの同期信号発生
装置PGの信号を受けて縫い目の進行毎に縫い目
制御信号を出力し、各単位模様の終了において終
了信号を発生する。PONは模様序列指定装置で、
縫い目制御データ記憶装置SMが各単位模様の終
了信号を発生する毎にその単位模様の序列を検出
してその数字信号を出力し且つ次の終了信号発生
までそれを保持する。PVGは模様変化率発生装
置で、キーボードKEYにより模様変化形状の指
定を受け、更に模様数記憶装置PTNからの単位
模様総数と、模様序列指定装置PONからは各単
位模様が組合わせ模様中において何番目に指定さ
れているかを示す序数とを受け、縫い目制御デー
タ記憶装置SMからの縫い目制御データが縫い目
形成装置DVを制御するに当たつての伝達関数を
増減しようとするものであり、該模様変化率発生
装置は、前記模様変化形状の指定に対応して、且
つ単位模様総数をパラメータとし、単位模様の序
数を変数として、予め記憶されているところの演
算式によつて増減率を求めて出力する。PVAは
乗算装置で、縫い目制御データ記憶装置SMから
縫い目毎に縫い目制御データを受け、これと模様
変化率発生装置PVGが出力する増減率との積を
縫い目毎に求めて縫い目形成装置DVに出力す
る。よつて該縫い目形成装置は、縫い目制御デー
タ記憶装置SMからの縫い目制御データにより、
単位模様毎にその増減した伝達関係をもつて制御
されて組合わせ模様を形成する。第2図はその模
様形成例を示すものであり、図中aは縫い目制御
データ記憶装置SMが記憶している単位模様の原
始データによる記憶例であり、図の横方向は針振
巾方向、縦方向は布送り方向にそれぞれ対応して
いる。以下縫い目は図の上方から下方に進行し、
本実施例は一定布送りとする。bは模様変化率発
生装置PVGが記憶している演算式の一つを図形
化したものであり、その線上に各単位模様の最大
振巾針目が対応する。この演算式は前記の如くキ
ーボードKEYによつて選択される。cは組合わ
せ模様の形状を示しており、これはb図の演算式
を用い、a図の単位模様の複数個からなる組合わ
せ模様例である。d図は互いに異なる単位模様か
らなる組合わせ模様の形状例であるが、各単位模
様の構成縫い目数は互いにほぼ同数に設定してあ
る。第3図は第1図による制御の流れ図であり、
制御用電源を投入するとブロツクは開始
(START)する。模様進行数naは、模様序列指
定装置PONをして1に初期設定される。キーボ
ードKEYが読みとられ、組合わせ模様を構成す
るために該組合わせ模様内に指定された単位模様
の繰り返しを含む総数nTが模様数記憶装置PTN
に記憶される。そしてN個の模様変化形状のうち
のNo.1が指定されているならば、組合わせ模様を
構成する単位模様の終了(1サイクル終了)を最
初の単位模様につき判別する。この判別は模様序
列指定装置PONが縫い目制御データ記憶装置SM
からの単位模様終了信号を受けたかどうかによ
る。終了でないならば最初の単位模様についての
変化率を模様変化率発生装置PVGが演算する。
この場合、模様変化形状No.1は第2図bにて示さ
れるものとする。図を模様変化率に置き換えて以
下演算式は、最大振巾(図の2線の最大巾)を1
として、単位模様総数をnT、単位模様の進行数を
na、各単位模様の変化率KoaとしてKoa=na/nTで
ある。よつて最初の単位模様の変化率(本実施例
においては減少率)Koaは、単位模様総数nTを7
とするとKoa=1/7となる。つぎに乗算装置PVA
が最初の単位模様の最初の縫い目について、該変
化率と縫い目制御データ記憶装置SMのデータと
の積を求め、よつて原始データを針振巾について
1/7に縮小して模様形成装置DVを制御する。プ
ログラムは縫い目毎にKEY読取り以下のプロセ
スを繰り返し、単位模様が終了すると模様進行数
naを+(プラス)1してこれをnaとおき同様に2
番目の単位模様を形成し、以下記憶の全記憶を形
成する。そして流れ図には記していないが、na=
KTとなつたつぎの縫い目はna=1となつて組合
わせ模様が繰り返される。変化模様の指定がな
く、よつて形状No.1……No.Nのいずれにも属さな
いならば変化率Koa=1として原始データによる
模様を形成する。第4図は制御回路図であり、そ
の基本構成は第1図の通りである。図中SW1は複
数個よりなる模様選択スイツチで、第1図の要素
KEYの一構成要素に相当し、そのいずれかを押
操作するとエンコーダEが選択された模様に個有
な3ビツトのコードとなしてラツチ回路L1に出
力する。Vccはプラスの制御用電源、R1はプルア
ツプ抵抗である。MM1は単安定回路で、NAND
回路NANDを介してスイツチSW1の押操作の信
号を受けて出力端Qからラツチ回路L1のトリガ
用端子CPにその信号を与えて該スイツチの操作
による前記コード信号をラツチせしめる。RAM
は電子的一時記憶装置で、第1図の要素PMに相
当し、4ビツトのアドレスadが指定する記憶欄
にその入力端INのデータを、モード指定端子
R/Wの書込みの指定に応じて記憶し、且つ読み
出し指定に応じてその出力端OUTから出力する。
ROMは電子的固定記憶装置で、第1図の要素
SMに相当し、各縫い目模様の縫い目制御信号を
記憶しており、そのアドレス用の端子A0〜A7の
うちA5〜A7に記憶装置RAMの出力端OUTから
スイツチSW1によつて選択された模様を示すコー
ド信号を直接または間接的に受ける。SW2は選択
模様記憶用のスイツチで、第1図の要素KEYの
一構成要素に相当し、その操作による立下り信号
によつて単安定回路MM2を作動せしめ、その肯
定側出力Qを遅延回路TD1に与え、該肯定側出力
と遅延回路TD1の否定側出力とを受けている
AND回路AND1を介してNOR回路NOR1の入力
をなす。R2はプルアツプ抵抗である。NOR回路
NOR1はまた単安定回路MM1の出力端Qの信号
を受け、その出力を記憶装置RAMの端子R/W
に与えてスイツチSW1またはSW2の操作毎に該記
憶装置に対してラツチ回路L1の信号の記憶また
は記憶の書き換えを行う。即ちこれらの操作がな
いときには端子R/WをH(高)レベルとして読
み出し指令としており、これら操作毎に端子R/
Wを一時的にL(低)レベルとなして書込み指令
とし、後記するカウンタCTがスイツチSW2によ
つて記憶装置RAMのアドレスを進めた後におい
てはスイツチSW1によるデータが新たなアドレス
に書込まれ、スイツチSW2を伴わないでスイツチ
SW1を繰り返し操作する場合は、その最新操作に
よる指定に書き換えられる。カウンタCTは、第
1図における要素PONに相当し、制御用電源投
入時に別途リセツトされ、そのカウントアツプ端
子UPにOR回路OR1を介して単安定回路MM2と
遅延回路TD1の各肯定側出力Qを受けている
AND回路AND2の出力を受けており、スイツチ
SW2の操作より遅れてカウントアツプされる。
L2はラツチ回路で、第1図における要素PTNに
相当し、カウンタCTの計数信号をその入力端IN
に受け、その出力端OUTが模様変化率発生装置
PVGの模様総数入力端nTに接続されている。該
模様変化率発生装置はまた模様進行数入力端naに
カウンタCTの出力信号を受けている。ラツチ回
路L2のトリガ用端子Cpは、単安定回路MM2の否
定側出力、遅延回路TD1の肯定側出力Qを受け
ているAND回路AND3と、OR回路OR2、単安定
回路MM3を介してスイツチSW2の信号を受けて
おり、該スイツチの操作によるカウンタCTのカ
ウントアツプされた信号をラツチさせる。SW3,
SW4は模様変化形状を指定する操作スイツチで、
第1図の要素KEYの一構成要素をなし、本実施
例においては2個をもつて構成しているが、第3
図の流れ図においてN個をもつて説明した如く、
N個を同様な構成にて設置し得る。R3,R4,R5
はそれぞれプルアツプ抵抗である。AND回路
AND4,AND5はそれぞれスイツチSW3,SW4が
操作されたときにHレベルとなるところの各端を
一方の入力とし、且つ他方の入力側はスイツチ
SW2の操作による単安定回路MM2の動作によつ
てセツトされるところのフリツプフロツプ回路
FF1の出力Qを受けていてその出力側が模様変化
率発生装置PVGの模様変化形状指定入力端子No.
1,No.2に接続され、スイツチSW2の操作後にお
けるスイツチSW3,SW4の操作を受け入れる。
TBはタイミングバツフアで、リセツト用端子R
がNOR回路NOR1の出力側に接続されていて、
スイツチSW1,SW2の操作毎にその出力を0とな
して、これに接続の記憶装置ROMのアドレス入
力A0〜A4を0となす。そしてミシン上軸(図示
せず)の回転に同期してパルス信号を発生すると
ころの同期信号発生装置PGの信号を端子Cpにト
リガ信号として受け、記憶装置ROMが出力する
アドレス用信号B0〜B4をラツチしてアドレスを
縫い目毎に進める。これら記憶装置ROM、タイ
ミングバツフアTB等の関係における制御は本発
明と同一出願人による特願昭50−124306号と基本
的には同一のものである。記憶装置ROMは針振
巾制御信号DBと布送り制御信号DFとを乗算装置
PVA1,PVA2にそれぞれ出力し、これら乗算装
置はまた模様変化率発生装置PVGが発生する針
振巾に関する変化率KBと布送りに関する変化率
KFとをそれぞれ切替装置CDを介して受けてDB×
KB,DF×KFなる乗算を行つて模様形成装置DV
に出力する。切替装置CDは模様変化率発生装置
PVGの各出力KB,KFを受けているとともに、別
途制御されるところの従来の縫い目調節による調
節信号KB′,KF′を受けていて、AND回路
AND4,AND5の出力を受けいるところのOR回
路OR3の信号によつてこれらを相互に切替えるよ
うにしており、スイツチSW3,SW4が閉のとき即
ち組合わせ模様による模様変化を指定したときは
信号KB,KFを、開のとき即ち通常の縫いにおい
ては信号KB′,KF′を乗算装置PVA1,PVA2に与
えるべく切替える。SW5はコントローラスイツチ
で、ミシン速度制御用のコントローラの操作開始
において閉となるものであり、第1図における要
素KEYの一構成要素に相当し、その操作による
立下り信号によつて単安定回路MM4を作動せし
め、その肯定側出力QをJKフリツプフロツプ回
路FF2のセツト用端子Sに与えてスイツチSW5の
操作によつてこれをセツトするようになしてい
る。そして端子JがLレベル、端子Kが該フリツ
プフロツプ回路の肯定側出力端Qに接続され、ト
リガ用端子Cpに単安定回路MM1の出力Qを受け
てその立下りでリセツトされるようになつてい
る。該フリツプフロツプ回路の否定側出力を受
けて動作する遅延回路TD2の出力と単安定回路
MM4の出力を受けているところのAND回路
AND6の出力は、OR回路OR4を介してカウンタ
CTのリセツト用端子Rの入力をなしており、ス
イツチSW1の操作後においてスイツチSW5が最初
に操作されたとき該カウンタをリセツトするよう
になしている。フリツプフロツプ回路FF2の肯定
側出力端Qは単安定回路MM2のリセツト用端子
Rに接続されているとともに、AND回路AND7,
AND8の各一方の入力側に接続されている。記憶
装置ROMはそのアドレス信号A0〜A4が最初の縫
い目に対応して0が用意されるようになつてお
り、そのときNOR回路NOR2を介して単安定回
路MM5を作動させる。そして前記AND回路
AND7の他方の入力側に該単安定回路の出力端Q
が接続され、該AND回路の出力側がOR回路OR1
を介してカウンタCTのカウントアツプ端子UPに
接続されていて新たな単位模様の縫いが開始され
る毎に該カウンタの計数を進めるようにしてあ
る。前記AND回路AND8は、その他方の入力端
子に単安定回路MM1の出力Qを受けていて、ス
イツチSW5が接作された後において、スイツチ
SW1が操作されるとOR回路OR4を介してカウン
タCTをリセツトし、OR回路RO2、単安定回路
MM3を介してラツチ回路L2にそのときのカウン
タCTの値0をラツチさせ、且つフリツプフロツ
プ回路FF1をリセツトすべくこれらに接続されて
いる。排他的OR回路ExOR1〜ExOR4は、カウン
タCTの出力信号と、ラツチ回路L2の出力信号
OUTとを互いに対応のビツト毎に比較して、こ
れがすべて一致したときにONR回路NOR3を介
して単安定回路MM3を作動させて、その出力Q
がOR回路OR4を介してカウンタCTをリセツトさ
せることにより、模様変化率発生装置PVGの進
行数入力端naを0となして組合わせ模様の最初の
単位模様に対応せしめようとするものである。
図は制御のブロツク図であり、図中KEYはキー
ボードで、模様選択スイツチ部や、これと併用し
て複数の模様(以下その各々を単位模様と呼ぶ)
の組合わせを行うに当たつての記憶を指定するた
めのスイツチ部や、模様変化形状を指定するため
のスイツチ部や、ミシンモータ速度制御用コント
ローラの操作に基づく模様の縫い始めを指定する
スイツチ部などを含んでいる。PMは模様構成記
憶装置で、キーボードKEYの指定によつて単位
模様の組合わせの構成とその組合わせ順序の記憶
とを行う。PTNは模様数記憶装置で、キーボー
ドKEYの指定によつて前記組合わせ模様を構成
するところの単位模様の総数を記憶する。SMは
縫い目制御データ記憶装置で、模様構成記憶装置
PMによつて前記各単位模様の縫い目制御用の先
頭アドレスがそれぞれ指定され、且つミシンの上
軸回転毎に信号を発生するところの同期信号発生
装置PGの信号を受けて縫い目の進行毎に縫い目
制御信号を出力し、各単位模様の終了において終
了信号を発生する。PONは模様序列指定装置で、
縫い目制御データ記憶装置SMが各単位模様の終
了信号を発生する毎にその単位模様の序列を検出
してその数字信号を出力し且つ次の終了信号発生
までそれを保持する。PVGは模様変化率発生装
置で、キーボードKEYにより模様変化形状の指
定を受け、更に模様数記憶装置PTNからの単位
模様総数と、模様序列指定装置PONからは各単
位模様が組合わせ模様中において何番目に指定さ
れているかを示す序数とを受け、縫い目制御デー
タ記憶装置SMからの縫い目制御データが縫い目
形成装置DVを制御するに当たつての伝達関数を
増減しようとするものであり、該模様変化率発生
装置は、前記模様変化形状の指定に対応して、且
つ単位模様総数をパラメータとし、単位模様の序
数を変数として、予め記憶されているところの演
算式によつて増減率を求めて出力する。PVAは
乗算装置で、縫い目制御データ記憶装置SMから
縫い目毎に縫い目制御データを受け、これと模様
変化率発生装置PVGが出力する増減率との積を
縫い目毎に求めて縫い目形成装置DVに出力す
る。よつて該縫い目形成装置は、縫い目制御デー
タ記憶装置SMからの縫い目制御データにより、
単位模様毎にその増減した伝達関係をもつて制御
されて組合わせ模様を形成する。第2図はその模
様形成例を示すものであり、図中aは縫い目制御
データ記憶装置SMが記憶している単位模様の原
始データによる記憶例であり、図の横方向は針振
巾方向、縦方向は布送り方向にそれぞれ対応して
いる。以下縫い目は図の上方から下方に進行し、
本実施例は一定布送りとする。bは模様変化率発
生装置PVGが記憶している演算式の一つを図形
化したものであり、その線上に各単位模様の最大
振巾針目が対応する。この演算式は前記の如くキ
ーボードKEYによつて選択される。cは組合わ
せ模様の形状を示しており、これはb図の演算式
を用い、a図の単位模様の複数個からなる組合わ
せ模様例である。d図は互いに異なる単位模様か
らなる組合わせ模様の形状例であるが、各単位模
様の構成縫い目数は互いにほぼ同数に設定してあ
る。第3図は第1図による制御の流れ図であり、
制御用電源を投入するとブロツクは開始
(START)する。模様進行数naは、模様序列指
定装置PONをして1に初期設定される。キーボ
ードKEYが読みとられ、組合わせ模様を構成す
るために該組合わせ模様内に指定された単位模様
の繰り返しを含む総数nTが模様数記憶装置PTN
に記憶される。そしてN個の模様変化形状のうち
のNo.1が指定されているならば、組合わせ模様を
構成する単位模様の終了(1サイクル終了)を最
初の単位模様につき判別する。この判別は模様序
列指定装置PONが縫い目制御データ記憶装置SM
からの単位模様終了信号を受けたかどうかによ
る。終了でないならば最初の単位模様についての
変化率を模様変化率発生装置PVGが演算する。
この場合、模様変化形状No.1は第2図bにて示さ
れるものとする。図を模様変化率に置き換えて以
下演算式は、最大振巾(図の2線の最大巾)を1
として、単位模様総数をnT、単位模様の進行数を
na、各単位模様の変化率KoaとしてKoa=na/nTで
ある。よつて最初の単位模様の変化率(本実施例
においては減少率)Koaは、単位模様総数nTを7
とするとKoa=1/7となる。つぎに乗算装置PVA
が最初の単位模様の最初の縫い目について、該変
化率と縫い目制御データ記憶装置SMのデータと
の積を求め、よつて原始データを針振巾について
1/7に縮小して模様形成装置DVを制御する。プ
ログラムは縫い目毎にKEY読取り以下のプロセ
スを繰り返し、単位模様が終了すると模様進行数
naを+(プラス)1してこれをnaとおき同様に2
番目の単位模様を形成し、以下記憶の全記憶を形
成する。そして流れ図には記していないが、na=
KTとなつたつぎの縫い目はna=1となつて組合
わせ模様が繰り返される。変化模様の指定がな
く、よつて形状No.1……No.Nのいずれにも属さな
いならば変化率Koa=1として原始データによる
模様を形成する。第4図は制御回路図であり、そ
の基本構成は第1図の通りである。図中SW1は複
数個よりなる模様選択スイツチで、第1図の要素
KEYの一構成要素に相当し、そのいずれかを押
操作するとエンコーダEが選択された模様に個有
な3ビツトのコードとなしてラツチ回路L1に出
力する。Vccはプラスの制御用電源、R1はプルア
ツプ抵抗である。MM1は単安定回路で、NAND
回路NANDを介してスイツチSW1の押操作の信
号を受けて出力端Qからラツチ回路L1のトリガ
用端子CPにその信号を与えて該スイツチの操作
による前記コード信号をラツチせしめる。RAM
は電子的一時記憶装置で、第1図の要素PMに相
当し、4ビツトのアドレスadが指定する記憶欄
にその入力端INのデータを、モード指定端子
R/Wの書込みの指定に応じて記憶し、且つ読み
出し指定に応じてその出力端OUTから出力する。
ROMは電子的固定記憶装置で、第1図の要素
SMに相当し、各縫い目模様の縫い目制御信号を
記憶しており、そのアドレス用の端子A0〜A7の
うちA5〜A7に記憶装置RAMの出力端OUTから
スイツチSW1によつて選択された模様を示すコー
ド信号を直接または間接的に受ける。SW2は選択
模様記憶用のスイツチで、第1図の要素KEYの
一構成要素に相当し、その操作による立下り信号
によつて単安定回路MM2を作動せしめ、その肯
定側出力Qを遅延回路TD1に与え、該肯定側出力
と遅延回路TD1の否定側出力とを受けている
AND回路AND1を介してNOR回路NOR1の入力
をなす。R2はプルアツプ抵抗である。NOR回路
NOR1はまた単安定回路MM1の出力端Qの信号
を受け、その出力を記憶装置RAMの端子R/W
に与えてスイツチSW1またはSW2の操作毎に該記
憶装置に対してラツチ回路L1の信号の記憶また
は記憶の書き換えを行う。即ちこれらの操作がな
いときには端子R/WをH(高)レベルとして読
み出し指令としており、これら操作毎に端子R/
Wを一時的にL(低)レベルとなして書込み指令
とし、後記するカウンタCTがスイツチSW2によ
つて記憶装置RAMのアドレスを進めた後におい
てはスイツチSW1によるデータが新たなアドレス
に書込まれ、スイツチSW2を伴わないでスイツチ
SW1を繰り返し操作する場合は、その最新操作に
よる指定に書き換えられる。カウンタCTは、第
1図における要素PONに相当し、制御用電源投
入時に別途リセツトされ、そのカウントアツプ端
子UPにOR回路OR1を介して単安定回路MM2と
遅延回路TD1の各肯定側出力Qを受けている
AND回路AND2の出力を受けており、スイツチ
SW2の操作より遅れてカウントアツプされる。
L2はラツチ回路で、第1図における要素PTNに
相当し、カウンタCTの計数信号をその入力端IN
に受け、その出力端OUTが模様変化率発生装置
PVGの模様総数入力端nTに接続されている。該
模様変化率発生装置はまた模様進行数入力端naに
カウンタCTの出力信号を受けている。ラツチ回
路L2のトリガ用端子Cpは、単安定回路MM2の否
定側出力、遅延回路TD1の肯定側出力Qを受け
ているAND回路AND3と、OR回路OR2、単安定
回路MM3を介してスイツチSW2の信号を受けて
おり、該スイツチの操作によるカウンタCTのカ
ウントアツプされた信号をラツチさせる。SW3,
SW4は模様変化形状を指定する操作スイツチで、
第1図の要素KEYの一構成要素をなし、本実施
例においては2個をもつて構成しているが、第3
図の流れ図においてN個をもつて説明した如く、
N個を同様な構成にて設置し得る。R3,R4,R5
はそれぞれプルアツプ抵抗である。AND回路
AND4,AND5はそれぞれスイツチSW3,SW4が
操作されたときにHレベルとなるところの各端を
一方の入力とし、且つ他方の入力側はスイツチ
SW2の操作による単安定回路MM2の動作によつ
てセツトされるところのフリツプフロツプ回路
FF1の出力Qを受けていてその出力側が模様変化
率発生装置PVGの模様変化形状指定入力端子No.
1,No.2に接続され、スイツチSW2の操作後にお
けるスイツチSW3,SW4の操作を受け入れる。
TBはタイミングバツフアで、リセツト用端子R
がNOR回路NOR1の出力側に接続されていて、
スイツチSW1,SW2の操作毎にその出力を0とな
して、これに接続の記憶装置ROMのアドレス入
力A0〜A4を0となす。そしてミシン上軸(図示
せず)の回転に同期してパルス信号を発生すると
ころの同期信号発生装置PGの信号を端子Cpにト
リガ信号として受け、記憶装置ROMが出力する
アドレス用信号B0〜B4をラツチしてアドレスを
縫い目毎に進める。これら記憶装置ROM、タイ
ミングバツフアTB等の関係における制御は本発
明と同一出願人による特願昭50−124306号と基本
的には同一のものである。記憶装置ROMは針振
巾制御信号DBと布送り制御信号DFとを乗算装置
PVA1,PVA2にそれぞれ出力し、これら乗算装
置はまた模様変化率発生装置PVGが発生する針
振巾に関する変化率KBと布送りに関する変化率
KFとをそれぞれ切替装置CDを介して受けてDB×
KB,DF×KFなる乗算を行つて模様形成装置DV
に出力する。切替装置CDは模様変化率発生装置
PVGの各出力KB,KFを受けているとともに、別
途制御されるところの従来の縫い目調節による調
節信号KB′,KF′を受けていて、AND回路
AND4,AND5の出力を受けいるところのOR回
路OR3の信号によつてこれらを相互に切替えるよ
うにしており、スイツチSW3,SW4が閉のとき即
ち組合わせ模様による模様変化を指定したときは
信号KB,KFを、開のとき即ち通常の縫いにおい
ては信号KB′,KF′を乗算装置PVA1,PVA2に与
えるべく切替える。SW5はコントローラスイツチ
で、ミシン速度制御用のコントローラの操作開始
において閉となるものであり、第1図における要
素KEYの一構成要素に相当し、その操作による
立下り信号によつて単安定回路MM4を作動せし
め、その肯定側出力QをJKフリツプフロツプ回
路FF2のセツト用端子Sに与えてスイツチSW5の
操作によつてこれをセツトするようになしてい
る。そして端子JがLレベル、端子Kが該フリツ
プフロツプ回路の肯定側出力端Qに接続され、ト
リガ用端子Cpに単安定回路MM1の出力Qを受け
てその立下りでリセツトされるようになつてい
る。該フリツプフロツプ回路の否定側出力を受
けて動作する遅延回路TD2の出力と単安定回路
MM4の出力を受けているところのAND回路
AND6の出力は、OR回路OR4を介してカウンタ
CTのリセツト用端子Rの入力をなしており、ス
イツチSW1の操作後においてスイツチSW5が最初
に操作されたとき該カウンタをリセツトするよう
になしている。フリツプフロツプ回路FF2の肯定
側出力端Qは単安定回路MM2のリセツト用端子
Rに接続されているとともに、AND回路AND7,
AND8の各一方の入力側に接続されている。記憶
装置ROMはそのアドレス信号A0〜A4が最初の縫
い目に対応して0が用意されるようになつてお
り、そのときNOR回路NOR2を介して単安定回
路MM5を作動させる。そして前記AND回路
AND7の他方の入力側に該単安定回路の出力端Q
が接続され、該AND回路の出力側がOR回路OR1
を介してカウンタCTのカウントアツプ端子UPに
接続されていて新たな単位模様の縫いが開始され
る毎に該カウンタの計数を進めるようにしてあ
る。前記AND回路AND8は、その他方の入力端
子に単安定回路MM1の出力Qを受けていて、ス
イツチSW5が接作された後において、スイツチ
SW1が操作されるとOR回路OR4を介してカウン
タCTをリセツトし、OR回路RO2、単安定回路
MM3を介してラツチ回路L2にそのときのカウン
タCTの値0をラツチさせ、且つフリツプフロツ
プ回路FF1をリセツトすべくこれらに接続されて
いる。排他的OR回路ExOR1〜ExOR4は、カウン
タCTの出力信号と、ラツチ回路L2の出力信号
OUTとを互いに対応のビツト毎に比較して、こ
れがすべて一致したときにONR回路NOR3を介
して単安定回路MM3を作動させて、その出力Q
がOR回路OR4を介してカウンタCTをリセツトさ
せることにより、模様変化率発生装置PVGの進
行数入力端naを0となして組合わせ模様の最初の
単位模様に対応せしめようとするものである。
以上の第4図の構成において、第5図、第6図
のタイミングチヤートをも参照してその動作を説
明する。模様選択スイツチSW1のいずれか一つを
押し操作すると、その立下り信号によつて単安定
回路MM1が動作し、そのときラツチ回路L1は、
旧データOLDから新データNEWに切替わる。一
時記憶装置RAMは同様に新データNEWに書換
えられる。そのときのアドレスadは例えばn−
1とする。該スイツチ操作においてフリツプフロ
ツプ回路FF2はリセツトされているのでAND回
路AND8は該スイツチ信号を無効にしていてカウ
ンタCTはリセツトされることなく、そしてカウ
ントアツプ入力もない。つぎに組合わせ模様を構
成するに当たり、この場合、同一の単位模様を繰
り返し記憶するために選択模様記憶用スイツチ
SW2を一度操作すると、その立下り信号によつて
単安定回路MM2が動作してパルス信号を発生し、
引続き遅延回路TD1が動作して単安定回路MM2
と同一巾のパルスを発生する。そしてこれら2信
号の組合わせにより、AND回路AND1,AND2,
AND3が第6図の如く順次パルスを出力する。
AND回路AND1の立上り信号によつて記憶装置
RAMのモード指定端子R/WをLレベルとな
し、アドレスadが前記n−1であるところの記
憶欄に前記と同一データが再記憶される。そして
引続くAND回路AND2の立上り信号によつてカ
ウンタCTがカウントアツプされアドレスadがn
になる。そして引続くAND回路AND3の立上り
信号によつてラツチ回路L2には該カウンタの出
力データnがラツチされる。以下同様にしてスイ
ツチSW2を操作する毎にAND回路AND1,
AND2,AND3の組で記憶装置RAMに書込み且
つアドレスadを進め、そしてラツチ回路L2に単
位模様の記憶総数としてラツチする。なおスイツ
チSW2の操作の後にスイツチSW1を改めて操作す
れば該スイツチSW1の操作に基づく所望の単位模
様が適宜記憶出来る。所望の模様数の記憶が終了
して模様変化形状指定スイツチSW3,SW4のいず
れかを操作すると、既にフリツプフロツプ回路
FF1はセツトされているので、模様変化率発生装
置PVGに対して変化形状No.1またはNo.2が指定
される。そして切替装置CDは、乗算装置PVA1,
PVA2に対して模様変化率発生装置PVGの針振巾
変化率信号KB、布送り変化率信号KFをそれぞれ
伝達すべく切替える。つぎにコントローラ(図示
せず)を操作すると、その最初の操作によるスイ
ツチSW5の作動により、フリツプフロツプ回路
FF2はセツトされる。カウンタCTはリセツトさ
れて記憶装置RAMのアドレスadは0となる。こ
れは本動作説明におけるスイツチSW1の操作によ
る最初に単位模様の、縫い目制御データ記憶装置
ROMに関する先頭アドレスに相当し、第6図に
おいてはアドレスn−1として説明したものであ
る。ミシンの針は、記憶装置ROMがアドレス信
号A7〜A0についてA7〜A5を前記先頭アドレス
(他は0となつている)として読み出されたデー
タDB,DFと模様変化率発生装置PVGのデータ
KB,KFとのそれぞれの積KB,DB,KF,DFによ
る縫い目形成装置DVの作動として最初の縫い目
位置に制御される。これは第3図の流れ図をもつ
て説明したところの単位模様の進行数naを1と
したときに相当し、模様の変化率Koaは、この場
合、針振巾変化率KBがこれに相当するが、布送
り変化率KFに対しても例えば同一演算式を用い
ることが出来る。ミシンが回転すると、同期信号
発生装置PGはその回転毎にパルス信号を発生す
る。最初のパルスで読み出され前記先頭アドレス
によつてデータDB,DFと対をなして出力された
アドレス用データB4〜B6がタイミングバツフア
TBはラツチされ、2番目の縫い目のためのアド
レスA4〜A0として与えられる。かくしてミシン
回転毎に縫い目を形成して単位模様の最後の縫い
目のためのデータDB,DFと対をなすアドレス用
データB4〜B0は0であり、よつてカウンタCTは
カウントアツプされる。記憶装置RAMは記憶装
置ROMに対して第2番目の単位模様の先頭アド
レスを指定する。以後同様にして縫い目が形成さ
れ、且つカウンタCTがカウントアツプされ、該
カウンタの値が先に単位模様の記憶総数としてラ
ツチ回路L2に記憶されている数と一致すると、
単安定回路MM6が作動してカウンタCTはリセツ
トされる。よつて最初の単位模様に戻つて、組合
わせ模様は繰り返し形成される。
のタイミングチヤートをも参照してその動作を説
明する。模様選択スイツチSW1のいずれか一つを
押し操作すると、その立下り信号によつて単安定
回路MM1が動作し、そのときラツチ回路L1は、
旧データOLDから新データNEWに切替わる。一
時記憶装置RAMは同様に新データNEWに書換
えられる。そのときのアドレスadは例えばn−
1とする。該スイツチ操作においてフリツプフロ
ツプ回路FF2はリセツトされているのでAND回
路AND8は該スイツチ信号を無効にしていてカウ
ンタCTはリセツトされることなく、そしてカウ
ントアツプ入力もない。つぎに組合わせ模様を構
成するに当たり、この場合、同一の単位模様を繰
り返し記憶するために選択模様記憶用スイツチ
SW2を一度操作すると、その立下り信号によつて
単安定回路MM2が動作してパルス信号を発生し、
引続き遅延回路TD1が動作して単安定回路MM2
と同一巾のパルスを発生する。そしてこれら2信
号の組合わせにより、AND回路AND1,AND2,
AND3が第6図の如く順次パルスを出力する。
AND回路AND1の立上り信号によつて記憶装置
RAMのモード指定端子R/WをLレベルとな
し、アドレスadが前記n−1であるところの記
憶欄に前記と同一データが再記憶される。そして
引続くAND回路AND2の立上り信号によつてカ
ウンタCTがカウントアツプされアドレスadがn
になる。そして引続くAND回路AND3の立上り
信号によつてラツチ回路L2には該カウンタの出
力データnがラツチされる。以下同様にしてスイ
ツチSW2を操作する毎にAND回路AND1,
AND2,AND3の組で記憶装置RAMに書込み且
つアドレスadを進め、そしてラツチ回路L2に単
位模様の記憶総数としてラツチする。なおスイツ
チSW2の操作の後にスイツチSW1を改めて操作す
れば該スイツチSW1の操作に基づく所望の単位模
様が適宜記憶出来る。所望の模様数の記憶が終了
して模様変化形状指定スイツチSW3,SW4のいず
れかを操作すると、既にフリツプフロツプ回路
FF1はセツトされているので、模様変化率発生装
置PVGに対して変化形状No.1またはNo.2が指定
される。そして切替装置CDは、乗算装置PVA1,
PVA2に対して模様変化率発生装置PVGの針振巾
変化率信号KB、布送り変化率信号KFをそれぞれ
伝達すべく切替える。つぎにコントローラ(図示
せず)を操作すると、その最初の操作によるスイ
ツチSW5の作動により、フリツプフロツプ回路
FF2はセツトされる。カウンタCTはリセツトさ
れて記憶装置RAMのアドレスadは0となる。こ
れは本動作説明におけるスイツチSW1の操作によ
る最初に単位模様の、縫い目制御データ記憶装置
ROMに関する先頭アドレスに相当し、第6図に
おいてはアドレスn−1として説明したものであ
る。ミシンの針は、記憶装置ROMがアドレス信
号A7〜A0についてA7〜A5を前記先頭アドレス
(他は0となつている)として読み出されたデー
タDB,DFと模様変化率発生装置PVGのデータ
KB,KFとのそれぞれの積KB,DB,KF,DFによ
る縫い目形成装置DVの作動として最初の縫い目
位置に制御される。これは第3図の流れ図をもつ
て説明したところの単位模様の進行数naを1と
したときに相当し、模様の変化率Koaは、この場
合、針振巾変化率KBがこれに相当するが、布送
り変化率KFに対しても例えば同一演算式を用い
ることが出来る。ミシンが回転すると、同期信号
発生装置PGはその回転毎にパルス信号を発生す
る。最初のパルスで読み出され前記先頭アドレス
によつてデータDB,DFと対をなして出力された
アドレス用データB4〜B6がタイミングバツフア
TBはラツチされ、2番目の縫い目のためのアド
レスA4〜A0として与えられる。かくしてミシン
回転毎に縫い目を形成して単位模様の最後の縫い
目のためのデータDB,DFと対をなすアドレス用
データB4〜B0は0であり、よつてカウンタCTは
カウントアツプされる。記憶装置RAMは記憶装
置ROMに対して第2番目の単位模様の先頭アド
レスを指定する。以後同様にして縫い目が形成さ
れ、且つカウンタCTがカウントアツプされ、該
カウンタの値が先に単位模様の記憶総数としてラ
ツチ回路L2に記憶されている数と一致すると、
単安定回路MM6が作動してカウンタCTはリセツ
トされる。よつて最初の単位模様に戻つて、組合
わせ模様は繰り返し形成される。
模様変化形状指定スイツチSW3,SW4の操作を
伴わない場合においては、乗算装置PVA1,
PVA2に対して通常の縫い目調節による調節信号
KB′,KF′が有効となつて通常の縫い目調節がな
される。そして記憶用スイツチSW2が操作されな
いときは、カウンタCTは0であり、よつてスイ
ツチSW1によつて選択された単位模様が繰り返し
形成される。
伴わない場合においては、乗算装置PVA1,
PVA2に対して通常の縫い目調節による調節信号
KB′,KF′が有効となつて通常の縫い目調節がな
される。そして記憶用スイツチSW2が操作されな
いときは、カウンタCTは0であり、よつてスイ
ツチSW1によつて選択された単位模様が繰り返し
形成される。
(効果)
以上の如く本発明によれば、縫いに先立つてス
イツチ操作によつて指定するのみで複数の模様か
らなる変化模様が種々得られ、縫い中において、
縫い目調節等による制御の必要もなく操作簡単に
して作業性も改善され、統一した模様が得られる
など有用な創案である。
イツチ操作によつて指定するのみで複数の模様か
らなる変化模様が種々得られ、縫い中において、
縫い目調節等による制御の必要もなく操作簡単に
して作業性も改善され、統一した模様が得られる
など有用な創案である。
第1図は本発明の実施例を示す制御のブロツク
図、第2図は模様形成例、第3図は制御の流れ
図、第4図は制御回路図、第5図及び第6図は制
御のタイミングチヤートである。 図中、ROMは縫い目模様制御信号記憶装置、
PM,RAMは模様構成記憶手段、PGは同期信号
発生装置、PTN,PON,CT,L2は単位模様数
計数手段の各要素、DVは模様形成装置、PVG,
PVA,PVA1,PVA2は演算装置の各要素であ
る。
図、第2図は模様形成例、第3図は制御の流れ
図、第4図は制御回路図、第5図及び第6図は制
御のタイミングチヤートである。 図中、ROMは縫い目模様制御信号記憶装置、
PM,RAMは模様構成記憶手段、PGは同期信号
発生装置、PTN,PON,CT,L2は単位模様数
計数手段の各要素、DVは模様形成装置、PVG,
PVA,PVA1,PVA2は演算装置の各要素であ
る。
Claims (1)
- 1 縫い目制御信号を電子的に記憶していて縫い
目模様を形成可能にしている電子ミシンにおい
て、単独あるいは複数の模様の形成順序と繰り返
し数とを指定して組合わせ模様の構成を設定する
ための模様構成記憶手段と、ミシン上軸回転に同
期した信号を発生する同期信号発生装置と、前記
模様構成記憶装置の書込みと読出しとにより前記
組合わせ模様を構成する模様の総数とその各々の
対応をもたらすところの単位模様数計数手段と、
前記組合わせ模様が構成する各縫い目番号に該当
の縫い目位置を制御するためにその組合わせ模様
を構成する各単位模様相互に関して該組合わせ模
様の単位模様総数と前記計数による各単位模様番
号とに応じて予め設定された演算式をもつて縫い
目制御信号と模様形成装置との伝達関係を演算す
る演算装置とを設けてなる電子ミシンにおける自
動変化模様発生装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10827880A JPS5734885A (en) | 1980-08-08 | 1980-08-08 | Automatic change pattern generator in electronic sewing machine |
US06/289,521 US4403560A (en) | 1980-08-08 | 1981-08-03 | Electronic sewing machine |
DE19813131415 DE3131415A1 (de) | 1980-08-08 | 1981-08-07 | "elektronische naehmaschine" |
SE8104736A SE449378B (sv) | 1980-08-08 | 1981-08-07 | Elektronisk symaskin och sett for framstellning och modifiering av en serie stygnmonster |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10827880A JPS5734885A (en) | 1980-08-08 | 1980-08-08 | Automatic change pattern generator in electronic sewing machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5734885A JPS5734885A (en) | 1982-02-25 |
JPS6314635B2 true JPS6314635B2 (ja) | 1988-03-31 |
Family
ID=14480585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10827880A Granted JPS5734885A (en) | 1980-08-08 | 1980-08-08 | Automatic change pattern generator in electronic sewing machine |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4403560A (ja) |
JP (1) | JPS5734885A (ja) |
DE (1) | DE3131415A1 (ja) |
SE (1) | SE449378B (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5775687A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-12 | Janome Sewing Machine Co Ltd | Electronic sewing machine |
JPS59160702A (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-11 | Sony Magnescale Inc | 測長装置 |
JPS59225094A (ja) * | 1983-06-06 | 1984-12-18 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 電子ミシン |
DE3527467A1 (de) * | 1984-07-31 | 1986-02-13 | Tokyo Juki Industrial Co., Ltd., Chofu, Tokio/Tokyo | Eingabevorrichtung fuer naehmaschinen |
JPS61276588A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-06 | ジューキ株式会社 | ミシン |
JP2534860B2 (ja) * | 1987-03-06 | 1996-09-18 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 電動機の速度制御装置 |
JPH0693945B2 (ja) * | 1988-09-22 | 1994-11-24 | ブラザー工業株式会社 | ミシンのためのデータ作成装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5847190B2 (ja) * | 1975-10-17 | 1983-10-20 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | デンシセイギヨミシン |
GB1567513A (en) * | 1976-05-14 | 1980-05-14 | Sharp Kk | Programmable stitch pattern forming control in an electronic sewing machine |
JPS5327852A (en) * | 1976-08-26 | 1978-03-15 | Ito Akihiko | Electronic pattern stitch sewing machine controller |
JPS53128445A (en) * | 1977-04-15 | 1978-11-09 | Janome Sewing Machine Co Ltd | Electronic controlled sewing machine |
JPS5453059A (en) * | 1977-10-04 | 1979-04-26 | Yaskawa Denki Seisakusho Kk | Sewing machine capable of automatically making pattern |
JPS54115947A (en) * | 1978-02-28 | 1979-09-08 | Yaskawa Denki Seisakusho Kk | Sewing machine capable of automatically making combined pattern |
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