JPS63146299A - 高サンプリング周波数で動作するサンプルホールド回路 - Google Patents

高サンプリング周波数で動作するサンプルホールド回路

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JPS63146299A
JPS63146299A JP62249679A JP24967987A JPS63146299A JP S63146299 A JPS63146299 A JP S63146299A JP 62249679 A JP62249679 A JP 62249679A JP 24967987 A JP24967987 A JP 24967987A JP S63146299 A JPS63146299 A JP S63146299A
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voltage
transistor
bridge
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JP62249679A
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フイリツプ・マルタン
ジヤン−ピエール・ポロノブスキー
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Centre National de la Recherche Scientifique CNRS
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/74Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of diodes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C27/00Electric analogue stores, e.g. for storing instantaneous values
    • G11C27/02Sample-and-hold arrangements
    • G11C27/024Sample-and-hold arrangements using a capacitive memory element

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  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 11へ11 本発明は、信号処理シーケンスでの情報処理用に設計さ
れた高速−4回路に係わる。特に本発明は、好ましくは
シリコン、あるいは例えばGaAsのような■−■族の
高速動作材料上に′!A積回路の形態に構成されたサン
プルボールド回路に係わる。
上記のようなサンプルホールド回路には、比較的低い周
波数(数メガヘルツ)から約I G II zまでの周
波数で動作するものが含まれる。このサンプルホールド
回路は高周波数用に開発及び改良されているが、その設
計は該回路を低周波数で用いることを妨げない、このサ
ンプルホール6回路は、ダイオードブリッジ型である。
友丘上」ピ日[ル サンプルホールド回路は、第1図に示したような信号処
理シーケンスで用いられる。センサ1によって付与され
るアナログ信号をデジタル信号に変換し得る方法は二つ
有る。第一の方法では、アナログ信号をA−D変換器(
ADC)2で変換し、ADC2から出力するデジタル信
号を周期的に記録する。フリップフロップ3の出力がデ
ジタル信号を、必要な精度に応じたビット数で4にもた
らす。
第二の方法では、センサ1とADC2との間にザンプル
71;−ルド回路5を配置する。サンプルホールド回路
5はコンデンサを伴ったスイッチと結合され得、その際
スイッチが開くと該スイッチの出力端子の電圧は、理想
的にはスイッチの開閉を制御するクロック周波数にのみ
従属する期間だけコンデンサに記憶されるが、実際には
上記期間はコンデンサの蓄積容量の値と、用いられる技
術に関連する制約(電流溜れ)とに従属する。センサ1
から出力されたアナログ信号の電圧がサンプルホールド
回路5によってサンプリングされ、A−D変換2′:I
2によってデジタル化される。
サンプルホールド回路は、その単純さがモノリシック集
積に有利であるので有用である。しかし、現在用いられ
るモデルの速度及び精度は、最も潰れたフラッシュ型A
DCの速度及び精度に劣る。
限界は主として、ホールド時点のクロック信号と“°ボ
ールド′°モードでの入力信号とによってもたらされる
ストレイ信号から生じる。この現象を低減するべく大き
い蓄積容量を選択すると、サンプリング周波数の低下、
即ち通過帯域幅の縮小を招く、このように、速度の達成
と精度の達成との間には拮抗が存在する。
上記欠点には、二つの原因が有る。第一に、後段で更に
検討するように、先行技術のサンプルホールド回路は2
個のスイッチによって制御される。
異なる電位掃引が起こる2個のクロックスイッチを同期
化することは困難である。実際のところそのような同期
化には、完全には同期化されていない二つの別個の制御
が必要である。第二に、ホールドモードの間におけるダ
イオードブリッジ端子での電位掃引の相違は、入力信号
の値に応じたブリッジへの電圧入力をで起する。
九」11L乙 上述の欠点を除去するために、本発明は二つの新規な原
則に依拠する。
一ブリッジ出力電圧のホールドにただ1′mのクロック
信号しか用いない。
一ホールド期間中ブリッジの端子での電圧!1″?i引
と出力電圧との間にサーボ結合を確立する。
本発明は特に、入力アナログ信号が付与される入力点と
、蓄積コンデンサに記憶された出力信号が採取される出
力点と、2個のスイッチによって制御される2個の電流
源の電流が付与される2個の中間点とを有するダイオー
ドブリッジを含む高サンプリング周波数で動作するサン
プルボールド回路に係わり、この回路は 一ボールドモードにおいて2個の中間点の電圧を出力電
圧に関し一定の値でサーボ制御する、即ち゛上方の”中
間点の電圧をVs−Kに、゛下方の”中間点の電圧をV
s+Kにサーボ制御する手段を含み、 一2個の電流源を制御するスイッチはただ1種のクロッ
ク信号によって能動化される サンプルホールド回路である。
本発明を、添付図面を参照しつつ具体例によって以下に
詳j工する。
〔具体例の説明〕
アナログ信号のサンプリング並びに先行技術のサンプル
ボールド回路について予め説明することによって、問題
点と、該問題点の解決のために本発明が用いる手段とが
より良く理解されよう。
第2図は、アナログ信号の電圧■。の時間tに関する変
化を曲線6によって表し、曲!26はOを平均値として
、最大値(max)と最小値(mLn)との間で推移す
る。サンプルボールド回路は、コンデンサ8を伴ったス
イッチ7と結合され得る。
このようなサンプルホールド回路の動作を曲ff16上
で示す、サンプリングされるべき信号はサンプルボール
ド回路を通過する。スイッチ7が閉じている間は、サン
プルホールド回路は信号が矢印9のように変化するのを
妨げない、所与の時点、即ち例えば時点10においてス
イッチ7が開くと該スイッチ7の出力電圧がコンデンサ
8に蓄積され、即ちサンプリングされて時点11までの
期間一定に保持される0時点11においてスイッチ7は
再び閉じ、サンプルボールド回路を信号6が再び通過し
、サンプルホールド回路は信号6の変化を時点12まで
妨げず、この時点12において再度サンプリングが行な
われる。サンプルボールド回路の動作は、このようにし
てmhlされる。サンプリング周波数は信号の最高周波
数の2倍を上回るべきであることが指摘される。
実際のところ、先行技術のサンプルボールド回路は第3
図の電気的説明図に従って構成される。
ダイオード13〜16から成るブリッジによって゛スイ
ッチ°′が邦1成され、このスイッチの後段にコンデン
サ17が接続されている。入力信号■ヨがダイオードブ
リッジの第一の点18に付与され、出力信号Vsはブリ
ッジの第二の点19で採取され、点19と点18とは対
角線上で対向し合っている。ダイオードブリッジの第三
及び第四の点20及び21に、2個の電流源がそれぞれ
接続されている。電流源22はブリッジを通過して流れ
る電流■をもたちし、かつスイッチ23によって遮断さ
れ得る。電流源24はブリッジから電流Iを引き出し、
かつスイッチ25によって遮断され得る。
スイッチ23及び25が開き、かつ電流源22及び24
が点20から点21へと電流を流れさせる(当然ながら
、ダイオード13〜16はそのなめに適正に設置されて
いる))l、電流工は第一のチャネル(ダイオード13
及び15)と第二のチャネル(ダイオード14及び16
)とに分割され、電位が平衡して点18の電圧と点19
の電圧とは同じとなり、ブリッジの出力は入力をコピー
し、V −=V wとなる。ブリッジは入力電圧Vr、
の変化を妨げない。
スイッチ23及び25が閉じると、電流工はもはや点2
0から点21へとブリッジを通過して流れない。
入力信号Vsはもはやブリッジを横断し得す、なぜなら
その極性がいずれであっても、常に2個の逆方向に分極
されたダイオード13及び16あるいは14及び15が
存在するからである。ダイオードブリッジは開いたスイ
ッチに等価であり、出力電圧■8はコンデンサ17に蓄
積されて、ADCにより測定もしくはデジタル化される
実際は出力電圧■8は、先に述べた理由により入力電圧
■8を正確にはコピーしな゛い。
ブリッジが遮断状態になると何よりもまず、逆向きと考
えられる各ダイオードがコンデンサのように機能しく第
3図に点線で示す)、ダイオードブリッジはコンデンサ
に等価となる。アナログ信号である入力信号Vtの変化
はこのコンデンサ等漬物を介して伝達されてv8の値を
変更し、なぜなら上記コンデンサ等価物とコンデンサ1
7とが容量性デバイダを構成するからである。このよう
に、ボールドモードにおいて入力信号V1は、コンデン
サ17に蓄猜された出力信号Vsを撹乱する。
その後、2個の電流源22及び24の一方がブリッジに
電流を流し、他方が該電流をブリッジから引き出すこと
が必要となる。1個の電流源しか、即ち例えば電流源2
2シか存在しない場合、電流源22は入力信号VEを出
力するセンサの方へ矢印26で示した経路において電流
を送り、かつ矢印27で示した経路においてコンデンサ
1フの方へ電流を送って■8を変更し得る。従って、電
流源22によって送り込まれる電流を抽出しなければな
らない、2個の電流源22及び24が存在する場合は2
個のスイッチ23及び25が用いられ、2個のスイッチ
がほぼ同時に動作し得ないことは知られている。
即ち、第2図に関して述べると、スイッチの閉じる時点
が不確定であるということは、例えば信号V5が時点1
0でサンプリングされる呑わりに、第一のスイッチが時
点28で閉じ、第二のスイッチが時点29で閉じること
を意味する。このような不確定さの存在する期間中はダ
イオードブリッジは開きも閏じもぜず、2個のスイッチ
のクロックを同期化することが困難である結果、信号■
8及び■8を捜乱するストレイ信号が発生され、このス
トレイ信号はブリッジの入力点18と出力点19との間
における該ブリッジの対称性に合致しない。
最後に、第3図のサンプルホールド回路においてVII
の値は、信号V8の最大値及び最小値に関してサンプリ
ング時点に従い変化する。
次に、第4図を参照して信号v、、を検討する。
信号v5は期間1.において、平均値Oを巡り正のJa
大価値Ina Xと負の最小値III i nとの間で
変化する。
信号vEの値が0の時にブリッジが遮断状態となると、
ブリッジの点20は電圧−V ssに、また点21は電
圧V D Dになり、電圧掃引は平衡する。第4図に線
30で示したように、ブリッジが遮断状態になる時Vg
s=Vooであれば点20及び21の電位が撹乱を石起
することはない。
Voが最小値を取るか、あるいは最小値に近い時にブリ
ッジが3!!断状悪となると、VDDの点21とV I
ffの点20と間に、記憶される電圧に関して不平衡が
生じる。ブリッジが遮断状態の時、点20及び21の電
位はダイオードコンデンサを介して点19の電位を変更
し、この変更は線31において知見される。
■アが最大値を取るか、あるいは最大値に・近い時にブ
リッジが遮断状態となる場合には、上記と同様の理由に
よって、やはり線32が■8測定の撹乱に対応ずごこと
が明らかである。
従って、点20及び21の電位は、ブリッジが遮断状態
の時に出力電位Vsに閃して対称である電圧に固定され
なければならない。
本発明によるサンプルホールド回路は上述のような欠点
を、 一電圧掻引をサーボ制御するべく、ダイオードブリッジ
の2個の“中間点″°20及び21の電圧を出力点19
の電圧とサーボ結合すること、及び−ブリッジ出力電圧
をボールドするのに、電流源の2個のスイッチをただI
Ffiのクロック信号で制御すること によって除去する。
第5図に、本発明によるサンプルホールド回路を示す、
第3図のサンプルボールド回路との比較をより容易にす
るために、同じ要素には同じ参照符号を付す。
本発明のサンプルホールド回路はダイオード13〜16
から成るブリッジを含み、このブリッジは処理されるべ
き信号V6が付与される入力点18と、コンデンサ1フ
に¥!積された出力信号Vsが採取される出力点19と
、2個の“中間点″20及び21とを有する。第一の電
流源22が、ダイオード13と14とに共通の゛上方の
”中間点20に接続されており、この電流源22は電圧
源■IIIoによって給電されて電流Iを発生ずる。第
二の電流源24はダイオード15と16とに共通の゛下
方の”中間点21に接続されてj3す、この電流源24
も電圧源V0゜によって給電されて、電流源22の電流
に等しい電流■を発生する。
電流源22及び24のスイッチは、単一の差動対として
設置された2個のトランジスタ33及び34によって+
1カ成されている。第一のトランジスタ33は“上方の
″“共通接続点20と、−■88と接、枕され、かつ2
工に等しい電流を“引き出す”電流源35との間に接続
されている。直流基準電圧V R@ tがトランジスタ
33の制御電極に、即ちトランジスタ33が電界効果ト
ランジスタであればゲート、バイポーラトランジスタで
あればベースに印加される。第二のトランジスタ34は
゛下方の”共通接続点21と電流源35との間に、トラ
ンジスタ33と対称に接続されている。矩形波クロック
電圧Hが、トランジスタ34の制御電極に印加される。
クロック電圧■(は基準電圧■8..より時によって大
きいかまたは小さく、その結果)・ランジスタ34の導
電性はトランジスタ33のものより時によって大゛きく
、または小さい。
ダイオードブリッジには、その゛″中間点′°20及び
21間において該ブリッジを横切る対角線上に配置され
た偶数複数個のダイオードが、ブリッジのダイオード1
3〜16が逆方向に分極されると順方向に分極されるよ
うにして接続されている。必要な特性に応じて2個のダ
イオード36及び37か、4個のダイオード38+38
及び37+39かあるいはより多数のダイオードが対角
線上に設置されるが、その際設置は常に対称点41に閃
して対称に(即ち対にして)行なわれる。
最後に、電圧ホロワ40がダイオードブリッジの出力点
19において出力電圧Vsを測定し、かつ該電圧■3を
対称点41でコピーする。こうして、ホ−ルドモードに
おいて2個の中間点、即ち“上方の°゛中間点20並び
に“″下方の”中間点21の電位が点19の出力電圧V
s−とサーボ結合される。“上方の”中間点20の電圧
はVg−Kに等しく、また°゛下方°゛中間点21の電
圧はV s 十Kに等しく、その際K = 11 yD
で、該式中nは41及び20間あるいは21及び41間
に直列に接続されたダイオードの個数であり、Voはダ
イオード36〜39の電圧降下である。
このサンプルホールド回路は次のように動作する。
ホロワモードにおいて、トランジスタ34の制御電極の
クロック電圧Hはトランジスタ33の制御電極の直流基
準電圧V * @ tより大きく、トランジスタ34は
トランジスタ33より高い導電性を有する。
′:S、流源22からの電流Iはダイオード13〜16
のブリッジを通過して流れ、記号“Δ”で示した回路分
岐部において電流源24からの電流Iに加えられる。
電流2■はトランジスタ34を通過して流れて、電流源
35によって抽出される。ブリッジを通過する電流Iに
よって、ブリッジの入力点18の電位と出力点19の電
位とが等しくなる、即ちV s =V−どなることが保
証される。この間、ブリッジを横切る対角線上に設置さ
れたダイオード36〜39は逆方向に分極される。
クロック電圧I(が直流電圧■R□より小さくなり、ト
ランジスタ34がオフ状態になると、ブリッジは“ボー
ルドモードとなる。スイッチ33及び34が開く時点に
関する不確定性はもはや無く、なぜならただ1′8.の
クロック信号Hしか用いられていないからである。″ボ
ールドモードでは電流源24が、ブリッジを横切る対角
線上に設置された幾つかのダイオード対36〜39を流
れる電流Iを発生ずる。この電流■は記号゛B”で示し
た回路分岐部において、1u流源22からの電流Iに加
えられる。電流2Iは1−ランジスタ33を通過して流
れて、電流源35によって抽出される。
電圧ホロワ40が、コンデンサ17に蓄積され、かつ出
力点19でピックアップされた出力電圧VBを対称点4
1でコピーする。ブリッジを横切る対角線上に設置され
たダイオード36〜39は互いに同等で、かつ同一の電
圧降下■。を有するので、“ボールドモードにおいて“
上方の”中間点20の電°圧は、電圧降下■。にブリッ
ジ対角線の172の上に位置するダイオード(3〕、3
9)の個数を掛けたものを出力電圧Vsから引いた値に
等しい、同様に、“ホールドモードにおいて“下方の”
中間点21の電圧は、電圧降下v0にブリッジの対角線
の172の上に位置するダイオード(36,38)の個
数を掛けたものを出力電圧■8に足した値に等しい、即
ち点20及び21の電圧は、対称点41においてコピー
された出力電圧■8と一定の値でサーボ結合される。(
本発明の範囲を限定しない)第5図の例では、対角線の
172それぞれの上に2個のダイオードが設置されてい
るので、 V2゜=V 41−2 V o = V s −2VD
V 21 = V 41 + 2 V o = V s
 +2 V 。
である。
“上方の”及び゛下方の”中間点のサーボ結合は、クロ
ック電圧をブリッジに導入することをほぼ完全に排除す
る。
このサンプルボールド回路のダイナミックレンジは直列
に接続されたダイオードの、入力信号に閃する導電限界
によって決定される。即ち、出力電圧■8が印加される
対称点41−と入力電圧Vsが印加される入力点18と
の間に、対角線の172上のダイオード3フ及び39並
びにブリッジのダイオード13が導電する向きで設置さ
れている。ダイオードがなる0通7:1、ブリッジを横
切る対角線上に2n個のダイオードが設置されている場
合、ダイナミ、。
ジはその各アームに′1個のダイオードしか含まないも
のとする。ブリッジが各アームに、例えば直列に接続さ
れた2個の(13,14,15あるいは16のような)
ダイオードを含む場合は、ダイナミックレ上記ダイナミ
ックレンジは、ブリッジを横切る対角線上に設置される
ダイオードの個数(偶数)を変えることによって増大す
ることができる。また、上記ダイオードは通常、分極さ
れた電圧源に置き換え得る。
先にサンプルボールド回路の欠点について述べた際、ブ
リッジの゛上方の”、及び“下方の”中間点での電圧掃
引の、コンデンサに蓄積された出力電圧に関しての対称
性はクロック電圧の拒絶を助長することを示した0本発
明による回路は、中間点20及び21の電圧が対称点4
1の電圧、即ち点19の出力電圧に関して完全に対称で
あることを保証するので、クロック電圧のきわめて良好
な拒絶を実現する。
入力信号をきわめて良好に拒絶することも、対称点41
と出力点19とを関連付ける(後段に詳述する)電圧ホ
ロワによって表される低インピーダンスによって実現さ
れる。″ホールドモードにおいてブリッジの、逆方向に
分極されたダイオードコンデンサを通過して流れる電流
はホロワ40での凹い電圧掃引にのみ反映され、この電
圧掃引は蓄積コンデンサ17と共に容量性デバイダを構
成するブリッジの“上方の”及び“下方の”中間点に影
響する。
電流源22及び24を制御するスイッチ33及び34は
、用いられる周波数に応じてシリコンあるいはヒfヒガ
リウムで形成された電界効果トランジスタあるいはバイ
ポーラトランジスタであり得るl・ランジスタの差動対
から成る0回路の対称性を維持するために、上記2個の
トランジスタが同一特性を有するべきである点が重要で
ある。2個のトランジスタを比較器からの付加的な電圧
で制御することが可能であるが、その場合信号の矩形波
が完全に重なり合わない危険が生じ、このことは先行技
術の難点に立ち戻ることを怠味する。従って、ただ1種
の矩形波クロック信号で一方のトランジスタ34のみを
制(ヰすることが好ましく、その際上記クロック信号は
他方のトランジスタ33に印加される直流電圧■8□よ
り時によって大きいかまたは小さく、こうして、スイッ
チの開く時点の不確定さが排除される。
第6図に、電圧ホロワ40の電気的説明図を示す。
図示したホロワ40は単純に、二つの電圧十V0゜及び
−V 13間に直列に接続された互いに同等の2個のエ
ンハンスメント型電界効果l・ランジスタ42及び43
(Vs>0)から成る。ダイオードブリッジの点19か
ら入力する信号Vnは、第一のトランジスタ42のゲー
トに付与される。ダイオードブリッジの対称点41に付
与される出力信号は第一のトランジスタ42のソースと
第二のトランジスタ43のドレインとの間でピックアッ
プされ、トランジスタ43のゲートは電圧源と接続され
ている。しかしこの回路は、トランジスタのドレインコ
ンダクタンスの故に、理想的なホロワとして機能しない
。理想的な電圧ホロワは(点41における点19の電圧
の完全なコピーをもたらず)1に等しい相互コンダクタ
ンスを有するが、第6図に示した電圧ホロワ40の相互
コンダクタンスは約0.8で、その結果ブリッジの点1
9と点41との間に伍かなずれが生じる。
電圧ホロワを第7図に示すようなカスコード型にi+、
を成することによって、1により近い相互コンダクタン
スが得られる。第7図の電圧ホロワは、電界効果トラン
ジスタの特性において第6図のホロワと同様であり、か
つやはり2個のトランジスタ42及び43を有する。し
かしこの例では、l・ランジスタ42及び43のドレイ
ンコンダクタンスは2個の電圧源44及び45によって
相殺される。電圧源44は第一のトランジスタ42のゲ
ートと付加的なトランジスタ46のゲーI・どの間に接
続されており、また電圧源4Sは第二のトランジスタ4
3のゲートと別の付加的トランジスタ47のゲートとの
間に、電圧源44と対称に接続されている。4個のトラ
ンジスタ46.42.47及び43は+Voo及び−v
ms間に直列に接続されている。実際のところ、この電
圧ホロワは4個の一ゲートトランジスタ 個のニゲートトランジスタで構成されてもよく、後者の
場合一方のニゲートトランジスタによってトランジスタ
42及び46が置き換えられ、他方のニゲートトランジ
スタによってトランジスタ43及び47が置き換えられ
る.電圧源44及び45をゲート間に配置することは、
当業者には明らかで、様々な方法で実施され得る。
第8図及び第9図は、バイポーラ技術を用いた電圧ホロ
ワ40の電気的説明図であり、第8図の電圧ホロワはカ
スコード型でなく、第9図の電圧ホロワはカスコード型
である.このバイポーラ電圧ホロワの動作を、カスコー
ド型の方を参照して表明する。
第9図において、ダイオードブリッジの点19でピック
アップされたコピーされるべき信号はトランジスタ48
のベースに付与される.トランジスタ48は、トランジ
スタ49を介して電圧源+VCCから給電され、また該
トランジスタ48のベース電流は電流源50によって補
償される。電圧ホロワとして設置されたトランジスタ4
9はそのベースにおいて電流源51によって制御される
2個のダイオード52及び53が、l・ランジスタ49
のベースとトランジスタ48のエミッタとの間に直列に
接わ2されている.電圧源−VCCと接続された電流源
54によって、 一2個のトランジスタ48及び49によって構成された
第一の分岐部と、 m;流源51並びに2個のダイオード52及び53によ
って構成された第二の分岐部 とを通過して流れる電流が抽出される.(l・ランジス
タ48のベース電流に等しい)電流源50を通過して流
れる電流をi.、トランジスタ49を通過して流れるz
a流をIN,及び電流源51を通過して流れる電流をI
とすると、これらの電流の関係はin+I*=I と表され、即ち電流2■が電流源54によって抽出され
る。
ダイオード52は、トランジスタ、49のエミッターベ
ース接合によって惹起される電圧降下と平衡する電圧降
下をもたらず。ダイオード53は、トランジスタ48の
エミッターベース接合によって慧起される電圧降下と平
衡する電圧降下をもならず.そのt<’i果、このホロ
ワの二つの分岐部において電流及び電圧が平衡し、2個
のダイオード52及び53間の点41でピックアップさ
れる電圧はトランジスタ48のベースに印加される点1
9の電圧に等しい。
トランジスタを含む他のあらゆるデバイス同様、電圧ホ
ロワは弱い渥れ電流を呈示する.この漏れ電流は、サン
プルホールド回路が用い得る最長ホールド時間において
のみ9響する。
蓄積容量が500fFであり、かつ電流源22及び24
に関する電流が3JI八である、GaAs MO S 
F ET技術を用いた本発明によるサンプルホールド回
路の性能特性は次のようである。
一ポロワモードでの利招         0.98−
分解能          6ビツト即ち約1%−ザン
プリング速度          5 0 0 M I
I z−入力信号の拒絶    ダイナミックレンジの
1%未満 一スイツチ開放の不確定性      ヱ10ps(I
GIIzの信号並びに6ビツトの分解能に適合)蓄積容
量を172に減じれば、入力信号拒絶の程度は落ちるが
、上記諸性能特性は2f:jに改善され得る。
バイポーラ技術を用いた場合、性能特性は次のようであ
る。
一ポロワモードでの利得         ヱ1−分解
能        8ビット即ち約0.25%−サンプ
リング速度          100MIIz−入力
信号の拒絶           0.1%一スィッチ
開放の不確定性    110〜20 p s本発明の
サンプルホールド回路は、高周波数アナログ信号処理シ
ーケンス用として、アナログ信号をデジタル信号に変換
するべく設計されている。
本発明のサンプルボールド回路は特に、計測に、またレ
ーダ及び遠隔通信システムに適用され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はアナログ信号処理シーケンスの説明図、第2図
は先行技術による信号サンプリングの説明図、第3図は
先行技術によるサンプルホールド回路の電気的説明図、
第4図はサンプリングされた信号の、サンプリング時点
の関数としての変化を。 入力信号の振幅との関連において示すグラフ、第5図は
本発明によるサンプルホールド回路の電気的3見明図、
第6図及び第7図は電界効果l・ランジスタ技術を用い
た28i類の電圧ホロワの説明図、第8図及び第9図は
バイポーラトランジスタ技術を用いた電圧ホロワの説明
図である。 1・・・・・・センサ、2・・・・・・A−D変換器、
3・・・・・・フリップフロップ、5・・・・・・サン
プルボールド回路、7゜23.25・・・・・・スイッ
チ、8.17・・・・・・コンデンサ、13〜16.3
6〜39,52.53・・・・・・ダイオード、18・
・・・・・入力点、19・・・・・・出力点、20.2
1・・・・・・中間点、22,24,35,50゜51
.5411011.T、流源、33,34,42,43
.4B、47,48.49・・・・・・l・ランジスタ
、40・・・・・・電圧ホロワ、41・・・・・・対称
点、44 、45・・・・・・電圧源。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力アナログ信号が付与される入力点と、蓄積コ
    ンデンサに記憶された出力信号が採取される出力点と、
    2個のスイッチによって制御される2個の電流源の電流
    が付与される2個の中間点とを有するダイオードブリッ
    ジを含む高サンプリング周波数で動作するサンプルホー
    ルド回路であって、 −ホールドモードにおいて2個の中間点の電圧を出力電
    圧に関し一定の値でサーボ制御する、即ち“上方の”中
    間点の電圧をV_s−Kに、”下方の”中間点の電圧を
    V_s+Kにサーボ制御する手段を含み、 −2個の電流源を制御するスイッチはただ1種のクロッ
    ク信号によって能動化される サンプルホールド回路。
  2. (2)中間点の電圧を出力電圧に関してサーボ制御する
    手段が −“下方の”及び“上方の”中間点間においてブリッジ
    を横切る対角線上に配置され、かつブリッジのダイオー
    ドが逆方向に分極される(ホールドモード)と順方向に
    分極されるような向きに接続された偶数複数個のダイオ
    ードと、 −ブリッジの出力点で出力電圧をピックアップし、該電
    圧を、ブリッジを横切る対角線上に設置された偶数複数
    個のダイオードを分ける対称点においてコピーして、大
    きさの等しい二つの電圧部分とする電圧ホロワ とを含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の回路。
  3. (3)ブリッジを横切る対角線上に設置された偶数複数
    個のダイオードの個数を2nとし、個々の前記ダイオー
    ドでの順方向電圧降下をV_Dとすると、ブリッジの第
    一の中間点は電圧V_s−nV_Dにまた第二の中間点
    は電圧V_s+nV_Dにサーボ制御されることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項に記載の回路。
  4. (4)第一の電圧源と第二の電圧源との間に接続されて
    おり、 −第一のトランジスタと直列に接続された第一の電流源
    を含み、第一の電流源と第一のトランジスタの第一のア
    クセス電極との間の共通接続点はダイオードブリッジの
    “上方の”中間点に接続されており、 −第二のトランジスタと直列に接続された第二の電流源
    も含み、第二の電流源と第二の1トランジスタの第一の
    アクセス電極との問の共通接続点はダイオードブリッジ
    の“下方の”中間点に接続されており、 −前記第一及び第二のトランジスタの第二のアクセス電
    極は互いに接続され、かつ前記2個の電流源からの電流
    を抽出する第三の電流源とも接続されている ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の回路。
  5. (5)2個のトランジスタが同一特性を有し、かつ差動
    対を構成しており、第一のトランジスタの制御電極には
    直流基準電圧が印加され、第二のトランジスタの制御電
    極には矩形波クロック電圧が印加され、この矩形波電圧
    は交互に基準電圧より大きいかまたは小さいことを特徴
    とする特許請求の範囲第4項に記載の回路。
  6. (6)ホロワモードにおいて −第二のトランジスタのクロック電圧が第一のトランジ
    スタの基準電圧より大きく、 −第一の電流源からの電流はダイオードブリッジを通過
    して流れ、かつ第二のトランジスタを通過し、第二の電
    流源からの電流に加えられ、 −ブリッジを横切る対角線上に設置された偶数複数個の
    のダイオードは逆方向に分極され、 −ブリッジの入力の電位と出力の電位とは等しく、入力
    電圧は出力においてコピーされる ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の回路。
  7. (7)ホールドモードにおいて −第二のトランジスタのクロック電圧が第一のトランジ
    スタの基準電圧より小さく、 −第二の電流源からの電流はブリッジを横切る対角線上
    に設置された偶数複数個のダイオードを通過して流れ、
    かつ第一のトランジスタを通過し、第一の電流源からの
    電流に加えられ、 −ブリッジのダイオードは逆方向に分極され、 −蓄積コンデンサに記憶された出力電圧はブリッジ対角
    線上に設置されたダイオードの中心に位置する対称点に
    おいて電圧ホロワによりコピーされて、ブリッジの中間
    点の電圧のサーボ制御に用いられる ことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の回路。
  8. (8)電圧ホロワが電界効果トランジスタで構成された
    カスコード型の電圧ホロワであり、この電位ホロワは2
    個の電圧源+V_D_D、−V_D_D間に直列に接続
    された4個のトランジスタを含み、電圧ホロワへの入力
    信号は第二のトランジスタのゲートに付与され、また該
    ホロワからの出力信号は第二のトランジスタのソースに
    おいてピックアップされ、第一の電圧源は第一のトラン
    ジスタのゲートと第二のトランジスタのゲートとの間に
    位置し、第二の電圧源は第三のトランジスタのゲートと
    第四のトランジスタのゲートとの間に位置し、第二の電
    圧源は更に第四のトランジスタのソースと接続されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の回路
  9. (9)4個のトランジスタの2個ずつが2個の二ゲート
    トランジスタで置き換えられていることを特徴とする特
    許請求の範囲第8項に記載の回路。
  10. (10)電圧ホロワがバイポーラトランジスタで構成さ
    れており、かつ2個の電圧源+V_C_C及び−V_C
    _C問に並列に接続された2個の分岐部を含み、 −第一の分岐部は電圧ホロワとして設置された第二のト
    ランジスタによって給電される第一のホロワトランジス
    タを含み、この第一のトランジスタのベース電流は第一
    の電流源によって補償され、 −第二の分岐部は第二のトランジスタのベースと、直列
    に接続された2個のダイオードとを制御する第二の電流
    源を含み、 −前記2個の分岐部からの電流は第三の電流源によって
    抽出され、 −電圧ホロワの入力点はホロワトランジスタのベースで
    あり、出力点は前記2個のダイオードに共通の接続点で
    ある ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の回路。
  11. (11)そのダイナミックレンジがダイオードの電圧降
    下に、ブリッジの対角線の対称点とブリッジの一方の中
    間点との間に位置するダイオードの個数に1を加えた数
    の1/2を掛けたものに等しい、即ちD=±[(n+1
    )/2]V_Dであることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項に記載の回路。
  12. (12)電界効果トランジスタを伴った、CaAsのよ
    うなIII−V族材料上に構成された集積回路であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の回路。
  13. (13)バイポーラトランジスタを伴った、シリコン上
    に構成された集積特徴であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の回路。
JP62249679A 1986-10-03 1987-10-02 高サンプリング周波数で動作するサンプルホールド回路 Pending JPS63146299A (ja)

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FR8613848 1986-10-03
FR8613848A FR2604819B1 (fr) 1986-10-03 1986-10-03 Echantillonneur-bloqueur a haute frequence d'echantillonnage

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JP62249679A Pending JPS63146299A (ja) 1986-10-03 1987-10-02 高サンプリング周波数で動作するサンプルホールド回路

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EP (1) EP0263750B1 (ja)
JP (1) JPS63146299A (ja)
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EP0263750A1 (fr) 1988-04-13
US4937472A (en) 1990-06-26
FR2604819A1 (fr) 1988-04-08
DE3770907D1 (de) 1991-07-25
FR2604819B1 (fr) 1988-12-09
CA1278097C (fr) 1990-12-18
EP0263750B1 (fr) 1991-06-19

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