JPS63146108A - サ−ボ装置 - Google Patents
サ−ボ装置Info
- Publication number
- JPS63146108A JPS63146108A JP29256086A JP29256086A JPS63146108A JP S63146108 A JPS63146108 A JP S63146108A JP 29256086 A JP29256086 A JP 29256086A JP 29256086 A JP29256086 A JP 29256086A JP S63146108 A JPS63146108 A JP S63146108A
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- time constant
- acceleration
- circular arc
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- Pending
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、移動体をサーボ制御するサーボ装置に関す
る。
る。
(従来の技術)
移動体、例えば工作機械の工具は、X軸駆動用及びY軸
駆動用の2台のサーボモータを補間制御することによっ
て制御されている。
駆動用の2台のサーボモータを補間制御することによっ
て制御されている。
従来のサーボ装置は、前記X軸及びY軸駆動用のサーボ
モータを直線や円弧等の補間部に関係なく一定の加減速
時定数でl(J 111するものである。
モータを直線や円弧等の補間部に関係なく一定の加減速
時定数でl(J 111するものである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記の如き従来よりのサーボ装置では、
指令信号と実際動作との間に時間的ずれがあることに起
因して、特に半径が小さな円弧の補間時に大きな半径誤
差が生じることになるという問題点がある。
指令信号と実際動作との間に時間的ずれがあることに起
因して、特に半径が小さな円弧の補間時に大きな半径誤
差が生じることになるという問題点がある。
そこで、この発明は、円弧補間時の半径誤差を極力小さ
くすることができるサーボ装置を提供することを目的と
する。
くすることができるサーボ装置を提供することを目的と
する。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するためにこの発明では、サーボ装置を
、移動指令信号を出力する指令部と、移動指令信号の信
号種別に基いて所定の補間を行う補間部と、補間部が円
弧補間であるときは加減速時定数を直線補間のものより
小さいものに切換える時定数切換部と、前記補間部で補
間された補間信号に所定の加減速時定数を適用してパル
ス分配を行う分配部と、分配パルスに基いてサーボモー
タを駆動する増幅部と、を備えて構成した。
、移動指令信号を出力する指令部と、移動指令信号の信
号種別に基いて所定の補間を行う補間部と、補間部が円
弧補間であるときは加減速時定数を直線補間のものより
小さいものに切換える時定数切換部と、前記補間部で補
間された補間信号に所定の加減速時定数を適用してパル
ス分配を行う分配部と、分配パルスに基いてサーボモー
タを駆動する増幅部と、を備えて構成した。
(作用)
この発明では、円弧補間では、特に加減速領域が円弧の
大部分を占めるような半径の小さな円弧である場合、直
線補間の加減速の時定数より小さな加減速時定数が適用
され、次式で与えられる半径誤差の最大値ΔRをより小
さいものとすることが可能である。
大部分を占めるような半径の小さな円弧である場合、直
線補間の加減速の時定数より小さな加減速時定数が適用
され、次式で与えられる半径誤差の最大値ΔRをより小
さいものとすることが可能である。
△R= (TI 2+T22)V2/ (2・R)・・
・(1) ここに、 R:円弧半径 ■:速度 T1 :加減速時定数 T2 :位置決め系の時定数 (実施例) 以下、添付図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
・(1) ここに、 R:円弧半径 ■:速度 T1 :加減速時定数 T2 :位置決め系の時定数 (実施例) 以下、添付図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第1図に示すように、サーボ装置は、指令部1と、補間
部3と、時定数切換部5と、分配部7と、増幅部9とを
有して構成されている。
部3と、時定数切換部5と、分配部7と、増幅部9とを
有して構成されている。
増幅部9はサーボモータMと接続され、モータMには、
速度検出器としてのタコジェネレータTGと、位置検出
器としてのエンコーダEが接続されている。分配部7と
増幅部9との間には比較器11が設けられている。
速度検出器としてのタコジェネレータTGと、位置検出
器としてのエンコーダEが接続されている。分配部7と
増幅部9との間には比較器11が設けられている。
指令部1はNCテープ13の内容を読取って、図示しな
い工作機械の工具(図示せず)を直線又は円弧運動させ
るべく補間部3に指令信号を出力する。
い工作機械の工具(図示せず)を直線又は円弧運動させ
るべく補間部3に指令信号を出力する。
補間部3は入力された指令信号を補間し、X軸及びY軸
への補間データを生成する。
への補間データを生成する。
時定数切換部5は、補間部3の補間部が円弧である場合
、前記分配部7に設定される加減速の時定数T1をTa
からTbに切換える。
、前記分配部7に設定される加減速の時定数T1をTa
からTbに切換える。
第2図及び第3図は、指令の速度Fに対し、加減速時定
数T+ (Ta又はTb ) (Ta >Tb )
を適用した場合の速度一時間の加減速特性を示す説明図
である。
数T+ (Ta又はTb ) (Ta >Tb )
を適用した場合の速度一時間の加減速特性を示す説明図
である。
分配部7は、前記補間部3で補間されたデータに第2図
又は第3図に示すような加減速時定数T1 (Ta又は
Tb >を適用し、比較器11に所定の分配パルスを出
力する。
又は第3図に示すような加減速時定数T1 (Ta又は
Tb >を適用し、比較器11に所定の分配パルスを出
力する。
増幅部9は比較器11を介して分配パルスを入力し所定
の位置決め系の時定数(ループゲインの逆数)T2を適
用して、モータMに所定の駆動電流を与える。比較部1
1は、分配パルスから帰還パルスを減算し、その差に応
じたパルス信号を増幅部9に与える。
の位置決め系の時定数(ループゲインの逆数)T2を適
用して、モータMに所定の駆動電流を与える。比較部1
1は、分配パルスから帰還パルスを減算し、その差に応
じたパルス信号を増幅部9に与える。
次に、上記構成のサーボ装置の作用を直線補間及び円弧
補間について説明する。
補間について説明する。
第4図は直線補間の説明図である。
今、ある時刻tにおいて、工具が直線文士の位置ptに
あるとする。
あるとする。
この位置ptは、指令速度をV (Vx 、 VY )
として、前記分配部7の加減速時定数T+(Ta)と、
増幅部9の位置決め系の時定数T2に起因して、指令部
1の指令の位置に対し、誤差△X、△Yを生じている。
として、前記分配部7の加減速時定数T+(Ta)と、
増幅部9の位置決め系の時定数T2に起因して、指令部
1の指令の位置に対し、誤差△X、△Yを生じている。
ΔX = V X (T + + T 2 )
−(2)△Y=Vv (TI +T2 )
・=(3)しかし、ながら、この誤差ΔX
、ΔYは、直線史上に生ずる誤差であるので、工具軌跡
としては何ら不都合がない。
−(2)△Y=Vv (TI +T2 )
・=(3)しかし、ながら、この誤差ΔX
、ΔYは、直線史上に生ずる誤差であるので、工具軌跡
としては何ら不都合がない。
従って、直線補間における加減速定数T1としては、始
動、停止の特性を考慮して第2図に示すように所定の定
数Taを設定すればよい。
動、停止の特性を考慮して第2図に示すように所定の定
数Taを設定すればよい。
第5図は円弧補間の説明図である。
今、指令部1より、実線で示す半径Roの円弧C1上を
点P1から点P2にかけて速度Vで移動するよう指令が
出されたとする。
点P1から点P2にかけて速度Vで移動するよう指令が
出されたとする。
すると、実際の工具軌跡は、破線で示す半径Rの円弧C
2上を所定の加減速時定数T1を適用して移動し、半径
方向に誤差△R=Ro −Rを生じることになる。
2上を所定の加減速時定数T1を適用して移動し、半径
方向に誤差△R=Ro −Rを生じることになる。
△R=(T12+T22)・v2/(2・R)・・・(
1) そこで、本例では、円弧補間時の加減速時定数T1を、
第3図に示すように直線補間時のTaに対し、それより
小さな値Tbに切換るようにした。
1) そこで、本例では、円弧補間時の加減速時定数T1を、
第3図に示すように直線補間時のTaに対し、それより
小さな値Tbに切換るようにした。
従って、本例では、円弧補間時、加減速の時定数T1が
直線補間時の加減速の時定数Taより小さな値Tbに切
換えられ、加減速時の半径誤差の最大値ΔRがより小と
なる。
直線補間時の加減速の時定数Taより小さな値Tbに切
換えられ、加減速時の半径誤差の最大値ΔRがより小と
なる。
これにより、円弧補間、特に半径Roが小さく加減速領
域が円弧の大部分を占めるような円弧において半径誤差
の最大値ΔRをより小さいものとすることができる。
域が円弧の大部分を占めるような円弧において半径誤差
の最大値ΔRをより小さいものとすることができる。
上記実施例では、移動体として工具の例を挙げたが、レ
ーザ加工機やプラズマ加工機のワークテーブルないし加
工ヘッドについても同様である。
ーザ加工機やプラズマ加工機のワークテーブルないし加
工ヘッドについても同様である。
この発明は上記実施例に限定されるものではなく、適宜
の設計的変更を行うことにより、他の態様でも実施し得
るものである。
の設計的変更を行うことにより、他の態様でも実施し得
るものである。
[発明の効果]
以上の通り、この発明によれば、円弧補間時に加減速の
時定数を直線補間時の加減速時定数より小さい値に切換
えるようにしたので、円弧補間時に生ずる半径誤差の最
大値を極力小ざくすることができ、サーボ制御を精密に
行うことができる。
時定数を直線補間時の加減速時定数より小さい値に切換
えるようにしたので、円弧補間時に生ずる半径誤差の最
大値を極力小ざくすることができ、サーボ制御を精密に
行うことができる。
第1図はこの発明の一実施例を示すサーボ装置のブロッ
ク図、第2図は直線補間の時間−速度の特性図、第3図
は円弧補間の時間−速度の特性図、第4図は直線補間の
説明図、第5図は円弧補間の説明図である。 1・・・指令部 3・・・補間部 5・・・時定数切換部 7・・・分配部 9・・・増幅部 11・・・比較部 代理人 弁理士 三 好 保 男第4図 第5図
ク図、第2図は直線補間の時間−速度の特性図、第3図
は円弧補間の時間−速度の特性図、第4図は直線補間の
説明図、第5図は円弧補間の説明図である。 1・・・指令部 3・・・補間部 5・・・時定数切換部 7・・・分配部 9・・・増幅部 11・・・比較部 代理人 弁理士 三 好 保 男第4図 第5図
Claims (2)
- (1)移動指令信号を出力する指令部と、移動指令信号
の信号種別に基いて所定の補間を行う補間部と、補間種
が円弧補間であるときは加減速時定数を直線補間のもの
より小さいものに切換える時定数切換部と、前記補間部
で補間された補間信号に所定の加減速時定数を適用して
パルス分配を行う分配部と、分配パルスに基いてサーボ
モータを駆動する増幅部と、を備えて構成されるサーボ
装置。 - (2)前記時定数切換部は、半径が比較的大きな円弧に
対しては直線補間時の加減速の時定数を選択し、より小
さな半径の円弧に対しては直線補間時の時定数より小さ
な値の時定数を選択する特許請求の範囲第1項記載のサ
ーボ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29256086A JPS63146108A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | サ−ボ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29256086A JPS63146108A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | サ−ボ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63146108A true JPS63146108A (ja) | 1988-06-18 |
Family
ID=17783345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29256086A Pending JPS63146108A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | サ−ボ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63146108A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0212407A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | Okuma Mach Works Ltd | 数値制御装置 |
JPH0246207U (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-29 | ||
US5194793A (en) * | 1990-04-11 | 1993-03-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Control device for controlling a plurality of servo motors and servo motor controlling method |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP29256086A patent/JPS63146108A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0212407A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | Okuma Mach Works Ltd | 数値制御装置 |
JPH0246207U (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-29 | ||
US5194793A (en) * | 1990-04-11 | 1993-03-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Control device for controlling a plurality of servo motors and servo motor controlling method |
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