JPS63177204A - 位置追従サ−ボ装置 - Google Patents

位置追従サ−ボ装置

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JPS63177204A
JPS63177204A JP811887A JP811887A JPS63177204A JP S63177204 A JPS63177204 A JP S63177204A JP 811887 A JP811887 A JP 811887A JP 811887 A JP811887 A JP 811887A JP S63177204 A JPS63177204 A JP S63177204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
signal
deviation
position deviation
actuator
Prior art date
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Pending
Application number
JP811887A
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English (en)
Inventor
Akira Fujii
章 藤井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は数値制御装置などくおけるアクチュエータ制御
に係り、特に工作機械々どの被制御体の位置制御を行う
位置追従サーボ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の位置追従サーボ装置の一例を第3図に示
し説明する。
図において、21は位置指令信号で、この位置指令信号
21と位置検出信号22から位置偏差信号を位置偏差発
生回路23で発生させ、その偏差値に比例した速度指令
を位置ループ増幅回路24で発生させ、被制御体を制御
するアクチュエータ26を所望の速度で回転または移動
させるように構成されている。“ことで、上記位置ルー
プ増幅回路24の定常ゲインは位置偏差値とは無関係に
固定と壜っている。
なお、25は速度ループ増幅回路、27は位置検出信号
22を送出する位置検出器、28は速度検出器である。
また、この種の位置追従サーボでは近似的に一次遅れ系
とカシ、速度検出器28による速度フィードバックを固
定とするならば、位置ループ増幅回路24の定常ゲイン
よシー次遅れの時定数が定まることは衆知である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の位置追従サーボ装置では、位置ループ増
幅回路のゲイン特性が一定であるので、位置指令速度に
は無関係に位置追従サーボの一次遅れの時定数は一定で
ある。したがって、低速指令で高速応答を実現するべく
位置ループ増幅回路の増幅率を高くすれば、ゲイン特性
が一定であるため高速指令時も同様に高速応答になる。
一般に、アクチュエータおよびこのアクチュエータの被
制御体は慣性モーメントをもち、高速指令時での大きな
衝撃が発生し、被制御体の寿命およびアクチュエータの
駆動回路の駆動能力不足などの問題点が発生する。した
がって、従来の位置追従サーボ装置では、低速指令での
高速応答の限界が上記衝撃などによって押えられるとい
う問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の位置追従サーボ装置は、工作機械などの被制御
体を制御するアクチュエータと、このアクチュエータを
駆動する駆動回路と、上記被制御体の位置を検出する位
置検出手段と、上記被制御体の速度を検出する速度検出
手段と、位置移動指令と上記位置検出手段からの位置検
出信号との偏差を発生する位置偏差発生手段と、この位
置偏差発生手段からの位置偏差信号から速度指令に変換
する位置ループ増幅部において上記位置偏差信号に応じ
て増幅率を切換える手段とを備えて々るようにしたもの
である。
〔作用〕
本発明においては、位置移動指令と位置検出信号との位
置偏差信号に応じて位置ループの増幅率を自動的に可変
する。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明による位置追従サーボ装置の一実施例を
示すブロック図である。
全体の構成は、位置偏差カウンタ1.DAコンバータ2
1位位置ループ幅幅部3アクチュエータの駆動回路4.
サーボモータ等のアクチュエータ5、エンコーダ等の位
置検出器6.速度検出器T。
位置偏差判定回路8.スイッチ素子9,10および抵抗
器11〜13から成っている。
そして、上記位置検出器6は被制御体の位置を検出する
位置検出手段を構成し、速度検出器Tは被制御体の速度
を検出する速度検出手段を構成している。また、位置偏
差カウンタ1は位置移動指令と上記位置検出手段からの
位置検出信号との偏差を発生する位置偏差発生手段を構
成している。
また位置偏差判定回路8とスイッチ素子9,10および
抵抗器11〜13は、上記位置偏差発生手段からの位置
偏差信号から速度指令に変換する位置ループ増幅部3に
おいて上記位置偏差信号に応じて増幅率を切換える手段
を構成している。なお、56はアクチュエータの駆動回
路4の出力信号を示し、5Tはアクチュエータ5の出力
信号を示す。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を第2図を参照し
て説明する。
この第2図は横軸に位置偏差値の)を、縦軸に増幅率り
)をとって表わした第1図における位置偏差−増幅率特
性を示す特性図で、1は位置ループ増幅部3の出力を示
す。
まず、位置偏差カウンタ1は位置指令パルス50と位置
検出器6からの位置検出パルス51とを差動でカウント
する可逆カウンタであり、また、D人コンバータ2はこ
の位置偏差カウンタ1の出力、すなわち、ディジタル位
置偏差量52をアナログ位置偏差量に変換する。そして
、位置ループ増幅部3はとODAコンバータ2からのア
ナログ位置偏差量53を入力としスイッチ素子9,10
がオフであるとき増幅率が抵抗器13の値により所定の
値となるようになっている。また、この位置ループ増幅
部3の出力信号54は、アクチュエータ5の速度検出信
号55とアクチュエータの駆動回路4へ差動入力するこ
とにより、速度指令信号とがることはよく知られている
。また、このアクチュエータの駆動回路4はとの位置ル
ープ増幅部3の出力信号である速度指令信号54と速度
検出信号55との差動増幅器およびアクチュエータ5に
流れる電流を検出し制御する電流制御回路およびアクチ
ュエータ5にパワーを供給する駆動部などが含まれてい
る。
ここで、これらアクチュエータの駆動回路4とアクチュ
エータ5および速度検出器7とをループしたものを速度
ループと呼称する。そして、この速度ループは一次遅れ
または二次遅れ要素をもっているが、この遅れ要素を無
視する壜らば第1図に示す位置サーボ系の応答は一次遅
れとなることがよく知られている。
いま、この−次遅れの時定数を”Is速度検出器7のフ
ィードバック定数をβおよび位置偏差カウンタ1.DA
コンバータ29位位置ループ幅幅部3前向きのゲインを
Kとすると、T s =I/’ICとなることもよく知
られている。したがって、フィードバック定数βを固定
と考えるとゲインにの値によシ位置サーボ系の応答時間
が定まることになる。更に、位置カウンタ1.DAコン
バータ2の増幅率を固定とすると位置ループ増幅部3の
増分率を変化することにより、上記時定数Tsを変化す
ることになる。
そして、位置偏差判定回路8は、位置偏差カウンタ1の
位置偏差値の絶対値をDとすると、D<01のとき出力
60.61ともに論理’O#、DI<D(D2のとき出
力60は論理′1〃 、出力61は論理層OIとなシ、
また、D≧D2のとき出力60.61ともに論理%11
となるような論理回路である。
ここでDI、D2は 任意の整数であシ、所望の増幅率
切換点となる。このような位置偏差判定回路8の出力6
0.81をそれぞれスイッチ素子9゜10のゲート入力
に供給し、抵抗器11.12を切換えることによ、り、
58−59間の抵抗値を切換えている。そして、位置ル
ープ増幅部3の増幅率は5B−59間の抵抗値によシ定
まシ、抵抗値が大きいほど増幅率も大きくなるようにし
ている。
したがって、第2図に示すように、D<Dl では抵抗
器11で定まる増幅率G1.DI≦D(D2では抵抗器
11と抵抗器12の並列値で定まる増幅率G2.D≧D
2では抵抗器11,12.13の並列値で定まる増幅率
G3とな夛、位置偏差のしきい値DI 、D2を境界に
増幅率を可変できることになる。更に、第2図に示すよ
うに、位置ループ増幅部3の出力信号54は位置偏差D
I、D2を境界に傾斜が切換わることになる。また、位
置指令速度F9位置偏差りおよび増幅率Gとの関係はD
=F/Gであることはよく知られておシ、増幅率Gを固
定とすれば位置偏差りは位置指令速度Fに比例する。し
たがって、第2図のような増幅率G−位置偏差り特性を
もてば、位置指令速度Fの大きさがF<Fl (F1=
DIXG1 ”)のとき増幅率はG1゜F1≦F<F2
(F2=D2XG2)のとき増幅率はG2゜F≧F2の
とき増幅率はG3と自動的に可変できることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、位置移動指令と
位置偏差信号に応じて位置ループの増幅率を自動的に可
変することによシ、被制御体の高速移動動作時の応答性
を滑らかKL、起動・停止時の衝撃を緩和しながら、低
速移動動作時での高応答性を実現することおよび位置偏
差量を小さくすることができるので、実用上の効果は極
めて大である。
さらに、詳細な具体例を示すと、工作機械々どの刃物と
ワークの間において、接触動作による位置決めをする場
合、刃物とワークが接触した瞬間直ちに位置指令を停止
しても位置偏差量だけ遅れて移動する。したがって、そ
の位置偏差量が大きいと刃物とワークが破損することに
なる。本発明によると、低速送シでは位置偏差量を小さ
くすることが可能になシ、上記接触動作による位置決め
動作が実現できるという点において極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による位置追従サーボ装置の一実施例を
示すブロック図、第2図は第1図の動作説明に供する位
置偏差−増幅率特性を示す特性図、第3図は従来の位置
追従サーボ装置の一例を示すブロック図である。 1・e・・位置偏差カウンタ、2・・・・DA・・・e
コンバータ、3・・・・位置ループ増幅部、4・・・・
アクチェエータの駆動回路、5・働Φ・アクチュエータ
、6・・・・位置検出器、7・・・・速度検出器、8拳
・・・位置偏差判定回路、9.10・・・・スイッチ素
子、11〜13・・・・抵抗器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 工作機械などの被制御体の位置制御を行う位置追従サー
    ボ装置において、前記被制御体を制御するアクチュエー
    タと、このアクチュエータを駆動する駆動回路と、前記
    被制御体の位置を検出する位置検出手段と、前記被制御
    体の速度を検出する速度検出手段と、位置移動指令と前
    記位置検出手段からの位置検出信号との偏差を発生する
    位置偏差発生手段と、この位置偏差発生手段からの位置
    偏差信号から速度指令に変換する位置ループ増幅部にお
    いて前記位置偏差信号に応じて増幅率を切換える手段と
    を備えてなることを特徴とする位置追従サーボ装置。
JP811887A 1987-01-19 1987-01-19 位置追従サ−ボ装置 Pending JPS63177204A (ja)

Priority Applications (1)

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JP811887A JPS63177204A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 位置追従サ−ボ装置

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JP811887A JPS63177204A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 位置追従サ−ボ装置

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JPS63177204A true JPS63177204A (ja) 1988-07-21

Family

ID=11684366

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JP811887A Pending JPS63177204A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 位置追従サ−ボ装置

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JP (1) JPS63177204A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02118804A (ja) * 1988-10-28 1990-05-07 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置
JPH04131917A (ja) * 1990-09-25 1992-05-06 Mitsubishi Electric Corp サーボ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02118804A (ja) * 1988-10-28 1990-05-07 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置
JPH04131917A (ja) * 1990-09-25 1992-05-06 Mitsubishi Electric Corp サーボ装置

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