JPS63144868A - ア−ク溶接方法 - Google Patents

ア−ク溶接方法

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JPS63144868A
JPS63144868A JP28885786A JP28885786A JPS63144868A JP S63144868 A JPS63144868 A JP S63144868A JP 28885786 A JP28885786 A JP 28885786A JP 28885786 A JP28885786 A JP 28885786A JP S63144868 A JPS63144868 A JP S63144868A
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JP
Japan
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welding
arc
start point
torch
welding torch
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Application number
JP28885786A
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English (en)
Inventor
Hideo Higashida
東田 日出夫
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1蛎によるアーク溶接方法に係り、特に溶接
トーチを溶接予鐘に沿って、予め設定きれた移動距離お
よび移動速度で進行させるために好適なアーク溶接方法
に関する。
〔従来の技術〕
自動による従来のアーク溶接技術では、アークスタート
ポイントへの浴接トーチの移動を1サンプリング距離だ
け進めるため、ティーチデータによって、移動距離およ
び移動速度が一定ではなかった。このため、ワイヤを引
きすることによって、ワーク表面を覆っている酸化皮膜
を取る場合に、溶接トーチの移動距離が少ないため、効
果がないことがあった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来技術では、前述のごとく、アークスタートポイント
への溶接トーチの移動を1サンプリング距離だけ進める
ようにしているため、ティーチデータによって、移動距
離および移動速度が一定ではなかった。
その結果、従来技術では溶接ワイヤを引きすって、ワー
ク表面を後っている酸化皮膜を取り除くことができない
場合が生じる問題があった。
本発明の目的は、前記従来技術の問題を解決し、アーク
スタートポイントへの溶接トーチの移動を、予め設定き
れた移動距離および移動速度で行い、アーク溶接の信頼
性の向上を図シ得るアーク浴接方法を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段コ 上記目的は、溶接トーチをワーク上における溶接開始予
定点から、この溶接開始予定点を始点とする溶接予定線
に沿って予め決められた移動距離および移動速度により
進行させるステップ゛と、類1記溶接トーチの進行途上
においてアークスタートを1ねて実行するステップと、
アークが実際に発生したアークスタートポイントから溶
接開始予定点までアーク・を維持したまで溶接トーチを
逆に進行させるステップと、アークを維持した11溶接
トーチを溶接開始予定点から溶接予定線に沿って再び進
行させるステップとを備えていることにより、達成され
る。
〔作用〕
本発明では、予めロボットに教示されている溶接開始予
定点と溶接終了予定点よりなる溶接予定線のベクトル力
回を算出し、予め設定されている移動距離と合わせて、
アークスタートポイントの各ベクトル成分を算出するこ
とによシ、アークスタートポイントの位置データを自動
的に作成し、ロボットの次に進むべきポイントとする。
これによシ、アークスタートポイントへの溶接トーチの
移動を、予め設定された移動距離および移動速度に基づ
いて進行させ得るので、確実にワーク表面の酸化皮膜を
取り除いて、アークスタートを行うことができる。した
がって、アーク溶接の信頼性を向上きせることかできる
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
この実施例では、第2図および第3図に示すようなロボ
ットを使用する。
そのロボットは、ロボット本体100と、これの手首に
取り付けられたアーク溶接用の溶接トーチ200とを有
し、この溶接トーチ200の位置と姿勢を制御するよう
になっている。
前記溶接トーチ200の制御には、ロボット本体】00
に配線された制御wt300と、これに杓属する教示用
ペンダント350とが使われる。
第4図は、アーク溶接の進行状況を示す説明図である。
前記溶接トーチ200は、ワーク400上における溶接
開始予定点Sに位置決めされ、そζから溶接予定点Sを
始点とする溶接予定線tに沿って溶接終了予定点Eまで
進む。また、同時にアーク250によるアーク溶接を実
行する。かかる動作は、肖該ワーク400のために予め
教示されかつ制御盤300のメモリに記憶された処理プ
ログラム忙従う。
第1図は、処理プログラムの要&特にアークIJ )ラ
イ機能に関する部分の流れ図である。以下、この流れ図
に沿って説明する。
ステップ10でロボット本体100を駆動し、浴接トー
チ200を位置決めする。
ステップ】】で位置決めされたその点が溶接開始予定点
Sとして登録されてbるか、どうかをナエツクする。溶
接開始予定点Sでなけれは、ステップ】2の通常動作へ
移行し、アークIJ )ラ−1檄能を用いない。溶接開
始予定点Sであれば、ステップ】3でリトライカウンタ
Nを−IKセットする。
ステップ14で溶接条件をパイロットアークの条件に設
定する。このパイロットアークの条件とは、当該ワーク
400についての教示時に予め定めた定格溶接条件のそ
れよシも、発生するアークを絞ったものであって、その
アーク電圧または電流を低目の値に設定する。また、こ
れに見合うように溶接ワイヤの突き出し量−送給速度や
、溶接トーチ200の移動速度も低目の値に設定する。
ステップ15で図示省略の溶接機忙アークオンの指令を
発給する。
その後のステップ】6で0.5秒だけ待ち、1だリトラ
イカウンタを1だけ進める。ステップ17でそのときの
溶接トーチ200の位置データを記憶する。必要ならは
、そのときの姿勢データも併せて記憶する。
ステップ18でアークアンサが返ってきたか、どうかを
チェックする。先のステップ16で0.5秒だけ待った
のは、アークアンサを溶接機から返すために必要な時間
を与えるためである。アークアンサが返ってとないとき
は、ステップ】9でワイヤ送給信号を停止する。これは
溶接ワイヤの出し過ぎを防止するためである。
ステップ20でリトライカウンタNが予め定めたNma
xを超えたか、どうかを判定する。超えていなければ、
ステップ2】で次のアークスタートポイントの位置デー
タを計算し、溶接トーチ200を移動させる。計算式は
、後に述べる。
ステップ】8でアークアンサが返ってきた場合はステッ
プ22へ進む。このステップ22で溶接条件をもとの定
格値に戻す。また、ステップ19で行ったワイヤ送給信
号のマスクも解除する。
ステップ23でアーク250を維持したテ1浴接トーチ
200をもとの溶接開始予定点Sへ戻す。
溶接開始予定点Sがアークスタートポイントとなったと
きは、戻りの長さはOとなり、実際には戻らない。戻る
際にアーク250を消さすに維持するのは、アークスタ
ートの再失敗を防止するためである。
ステップ23では、ステップ17において記憶している
位置データをその記憶の順番とは逆に読み出して使用す
る。これは、戻シの経路を改めて演算する手間を省くた
めである。
次のステップ24でリトライカウンタNの累積値MをM
=M+Nとして求め、これを記憶する。
常に1度のトライでアークスタートが行われるのであれ
は、リトライカウンタNは0となり、累積値カウンタは
歩進しない。アークスタートの失敗かたび重なると、累
積値カウンタはどんどん歩進する。累積値カウンタを0
にリセットするステップは図示していないが、累積値カ
ウンタの累積期間はたとえは1日とする。その日の溶接
作業開始時にリセットし、その日の作業終了時に累積値
カウンタの累積値Mをチェックする。このときの累積値
Mが小さければそれほど問題はないが、これが大きいと
きは再教示叫の浴接作条そのものの見直しが必要となる
。近い将来、後のステップ27におけるエラーの状況と
なシ、作業が中断するという不本意な事態が予見される
ためである。
ステップ25では、通常の溶接処理を実行する。
これによって、溶接トーチ200を溶接終了予定点日か
ら溶接予定線tに沿って溶接終了予定点Eまで進めつつ
、予定のアーク溶接を施行する。
ステップ20において用いる比較用足数N maxは、
たとえば8である。リトライカウンタNは、0から歩進
するが、】O回目の9になってもなおかつアークスター
トができないときは溶接不能と判断し、その後のりトラ
イを打ち切る。この間、溶接トーチ200は予め設定さ
れた移動距離のリトライカウンタNの回数分、溶接開始
予定点Sがら移動しているので、次のステップ26でそ
の位置をもとに戻す。このときにもステップ17で記憶
してあった位置データを使用する。
ステップ27でロボット本体】00を止め、制御盤30
0の表示画面にアークスタートに失敗した旨のエラー光
示を行う。ここで、人手による修復を待つ。
次に、第5図〜第9図は第】図に示す処理グロダラムの
各ステップにおける溶接トーチの勉き等を示す説明図で
ある。
リトライカウンタNかOのときのアークスタートに失敗
し、さらにリトライカウンタNが1. 2のときにも失
敗し、リトライカウンタNがSとなったときに、第5図
に示すようなアーク250が生ビたとすれば、そこの位
置がアークスタートポイントAsとなる。
ここで、アークスタートポイントAsから溶接トーチ2
00を第6図に示すように、溶接開始予定点Sへ戻す。
この間もアーク250を維持するため、ワーク400に
対する溶接が伴う。
その後、w、7図に示すように、溶接開始予定点Sから
それを始点とする溶接予定線tに沿った溶接の処理を改
めて実行する。溶接開始予定点Sからアークスタートポ
イントAsの区間は前後2回にわたって重複して溶接き
れる。
一方、第8図に示すように、リトライカウンタNが9に
なってもなおアーク250が生じないことがある。とれ
は、浴接ワイヤでワーク表面をハIJシながらのりトラ
イでもなお駄目な場合である。
アークリトライのあり方としては、浴接ワイヤを押し付
けながら進める方法のほかに、毎同引き戻した浴接ワイ
ヤをその度ごとに改めて突き出す方法が考えられるが、
そのいずれもワーク狭面の酸化皮膜を破壊し、ワーク中
の導電面を露出させることにねらいがある。この第8図
に示すような場合には、溶接不能と判断し、そのリトラ
イカウンタN=9の位置から溶接開始予定点Sまで、第
9図に示すように、溶接トーチ200を復帰させる。
詠6図において、アークスタートポイントAsから溶接
開始予定点Sまで浴接トーチ200を戻す際にアーク2
50を維持するが、もとよシこれは溶接のためではない
。アークスタートポイントAsから溶接開始予定点Sま
で溶接トーチ200を戻すときは、アーク250が立ち
消えしない限度で、アーク250をできるだけ絞ること
が望ましい。これは、たとえは第1図のステップ22に
おいて、以上説明した意図に沿った溶接条件に仮足し、
後のステップ25で定格の溶接条件に復帰させれはよ−
次に、アークスタートポイントの計算式を示す。
第10図は、アークスタートポイントの位置を算出する
ためのベクトル図である。
この第1θ図よシ、7−クスタートポイントR(xty
tz)へのベクトルEは、 R= ((L −Δt ) g +Δtz )/L= 
(1−Δt/1:、 ) B +△t/L@X  ・(
F)ここで、 t=Δt/L とすると、 tt=s+t(1−8) また、 ””  (Xt−”t)”(7t−y+)”(zt −
z□)2         ・・・・・・・・・(3)
以上によシ、アークスタートポイントRの位置は、溶接
開始予定点の位置アークと、溶接終了予定点の位置アー
クと、予め設定これた移動距離△tよシ求めることがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、溶接トーチをワーク上に
おける溶接開始予定点から、この溶接開始予定点を始点
とする溶接予定線に沿って予め決められた移動距離およ
び移動速度によシ進行させるステップと、前記溶接トー
チの進行途上においてアークスタートを重ねて実行する
ステップと、アークが実際に発生したアークスタートポ
イントから溶接開始予定点までアークを維持した11溶
接トーチを逆に進行させるステップと、アークを維持し
たまで溶接トーチを溶接開始予定点から溶接予定線に沿
って再び進行させるステップとを備エテおシ、アークス
タートポイントへの溶接トーチの移動を、予め設定され
た移動距離およびhm速度で行うことができるので、ア
ーク浴接の信頼性の向上を図bhる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示すプログラムを示す流れ
図、第2図は本発明の実施に用いるロボットの正面図、
第3図はロボットの制御盤と教示ペンダントを示す正面
図、第4図はアーク溶接の進行状況を示す説明図、第5
図〜第9図は第1図の処理プログラムの各ステップにお
ける溶接トーチの動き等を説明するための説明図、第1
0図はアークスタートポイントの位置を算出するための
ベクトル図である。 100・・・ロボット本体、200・・・溶接トーチ、
250・・・アーク、300・・・制御盤、400・・
・ワーク、2】・・・溶接トーチを進行させるステップ
、14〜】5・・・アークスタートを実行するステップ
、23・・・溶接トーチを逆に進行させるステップ、2
5・・・溶接トーチを再び進行させるステップ代理人 
 弁理士 小  川  勝  勇名1図 第20

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶接トーチをワーク上における溶接開始予定点から
    、この溶接開始予定点を始点とする溶接予定線に沿つて
    予め決められた移動距離および移動速度により進行させ
    るステップと、前記溶接トーチの進行途上においてアー
    クスタートを重ねて実行するステップと、アークが実際
    に発生したアークスタートポイントから溶接開始予定点
    までアークを維持したまま溶接トーチを逆に進行させる
    ステップと、アークを維持したまま溶接トーチを溶接開
    始予定点から溶接予定線に沿つて再び進行させるステッ
    プとを備えていることを特徴とするアーク溶接方法。 2、前記アークスタート実行の回数を記録し、このアー
    ク実行回数値が規定値に達するまで、アークスタートを
    重ねて実行することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のアーク溶接方法。 3、前記溶接トーチが溶接開始予定点からアークスター
    トポイントまで進行する進行途上において記憶した位置
    データを用い、アークスタートポイントから溶接開始予
    定点まで溶接トーチを逆に進行させることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のアーク溶接方法。 4、前記アークスタート実行回数を累積して記憶するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアーク溶接
    方法。 5、アーク電圧、またはアーク電流の一方を定格値以下
    とするパイロットアークの条件のもとでアークスタート
    を重ねて実行することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のアーク溶接方法。
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