JPS63143777A - 複合コイルピツチ形シ−ズヒ−タとその製造方法 - Google Patents

複合コイルピツチ形シ−ズヒ−タとその製造方法

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JPS63143777A
JPS63143777A JP29178286A JP29178286A JPS63143777A JP S63143777 A JPS63143777 A JP S63143777A JP 29178286 A JP29178286 A JP 29178286A JP 29178286 A JP29178286 A JP 29178286A JP S63143777 A JPS63143777 A JP S63143777A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
heating wire
outer tube
wire coil
coil pitch
Prior art date
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Pending
Application number
JP29178286A
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English (en)
Inventor
市村 伸男
浩一 日比野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は外管内に配設させた発熱線コイルのコイルピ
ッチを少なくとも2種類以上に変化させている複合コイ
ルピッチ形シーズヒータとその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
第7図は従来のこの種複合コイルピッチ形シーズヒータ
の断面図であシ、このシーズヒータ+IIH外管(2)
、この外管の両端からそれぞれ突出するように内装され
た両口出棒(3)、これら口出棒の内側端間に張架され
た発熱線コイル(4)およびこれらの間に充填された電
気絶縁粉末(5)から構成されている。そして上記の発
熱線コイル(4)は中央部に(P2)の大コイルピッチ
部囚がまたその両側部には(Pl)  の小コイルピッ
チ部(B) (Qが形成されており、そしてこれらの小
コイルピッチ部fB] (C1の外周側には放熱フィン
(図示せず)が取付けられて通電した場合に外管(2)
の表面@度がほぼ一様になるように設計されている。
ところでこのシーズヒータ(1)の製造方法は第8図に
示すように、まず発熱線コイル(4)をそのコイルピッ
チが(Pl)になるようにピッチ巻きするか。
あるいは密着巻きした上でそのコイルピッチを(Pl)
に引伸ばす。次に発熱線コイル(4)の両端部にそれぞ
れ口出棒(3)を抵抗溶接等で接続する。次に第9図に
示すように発熱線コイル(4)の中央部における大コイ
ルピッチ部囚のみe(Pl)から(P2)になるように
引伸ばし2両側部における小コイルピッチ部(B) (
C) dそのコイルピッチ(Pl)が変化しないように
成形する。その後以上のように構成した発熱線コイル(
4)と口出棒(3)とを第7因のように外管(2)内に
挿入してその囲りに電気絶縁粉末(5)全充填し、その
後に外管(2)全減径圧延して内部の電気絶縁粉末(5
)の密度を高めた後、外管(2)の端部をシールして所
期のシーズヒータに完成される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のシーズヒータは以上のようにして構成されていた
ので、内装発熱線コイル(4)の中央部における大コイ
ルピッチ部(4)のコイルピッチ(P2)の設定管理が
難しく、特に線径か細くなるとコイル形状がくずれやす
く、ために中央部における大コイルピッチ部(4)のコ
イルピッチk (Pl)から(P2)に引伸ばす際1発
熱線コイル(4)の形状くずれによる不良品が多く出来
、またその引伸ばし位置が正確に出しにくいという問題
点があった。この発明は上記の問題点を解決する複合コ
イルピッチ形シーズヒータとその製造方法を得ることを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の場合は9発熱線コイルの表面に電気絶縁糸を
添着させ、添着させるその長さと位置とを選択すること
により、単一発熱線コイル上にたがいにコイルピッチを
異にする複数種のコイルピッチ部を形成させている。
〔作用〕
この発明の場合は1発熱線コイル上に添着される電気絶
縁糸の長さとその添着位置の選択によって9発熱線コイ
ルの所望個所に所望のコイルピッチを有する複数種のコ
イルピッチ部が得られる。
〔実施例〕
以下この発明の複合コイルピッチ形シーズヒータとその
製造方法について説明する。すなわち第1図はこの発明
の複合コイルピッチ形シーズヒータの断面図、第2図お
よび第3図はこのシーズヒータに使用される発熱線コイ
ルと日出棒との製作工程の説明図であ99図において(
6)は完成状態でのこの発明のシーズヒータ、(2)は
その外管、(3)はこの外管の端部からそれぞれ突出す
るように内装され九両口出棒、(7)はこれら口出棒+
31 C31間に張架された発熱線コイル、(5)はこ
れらの間に充填された電気絶縁粉末、囚は上記発熱線コ
イル(7)の中央Hcコイルピッチ(P2)に形成され
た大コイルピッチ部、(B)(Qはその両側部にコイル
ピッチ(Pl)に形成された小コイルピッチ部である。
次にこの発明の複合コイルピッチ形シーズヒータ(6)
の製造方法について説明する。まず第2図に示すように
発熱線コイル(7)全体を均等の小コイルピッチ(Pl
)にピッチ巻きするか、ま7′Cハ密着巻きしたものヲ
ヨイルピツチ(Pl)に引伸ばす。次に発熱線コイル(
7)の両端部にそれぞれ口出棒(3)全抵抗溶接等で接
続する。次に電気絶縁糸(8)を発熱線コイル(7)の
全長にわたってその表面に直線状に沿ワせて全体のコイ
ルピッチ’k(Pl)に維持させるように、その両端部
をそれぞれ接着材(9)にて両端の口出棒(3)に固定
すると共に、その中央部にはその後の工程で大コイルピ
ッチ部囚を形成させるために当該電気絶縁糸における中
央部αqの両端個所を接着材(9)にてそれぞれ発熱線
コイル(7)の表面に固定する。その後上記の各接着材
(9)が硬化した後に、中央部a〔における電気絶縁糸
を切υ取り除去する。
次に第3図に示すように発熱線コイル(7)の中央部に
大コイルピッチ部CA)t−形成させるように両端の口
出棒(3)全保持して引伸ばす。この時両側の小コイル
ピッチ部(B) (C)には残された電気絶縁糸(8)
の張力が加わるため、先に設定した核部のコイルピッチ
(Pl)の値は変化することはない。そして第3図の引
伸ばし作業は発熱線コイル(7)と口出棒(3)と全第
1図に示す外管(2)に挿入して両端の口出棒(3)ヲ
所定位置に保持する際に自動的に行なわれる。
このようにして外管(2)内に発熱線コイル(7)と両
口出棒(3)全挿入保持させた後、粉末充填機で電気絶
縁粉末(5)をその間に充填し、その後外管(2)全減
径圧延して電気絶縁粉末(5)の密度を高め、さらに外
管端面をシールしてこの発明の複合コイルピッチ形シー
ズヒータが完成されるものである。
さらに第4図ないし第6図はこの発明の他の実施例を示
し1図中第1図のものと同一個所は同一符号を付してそ
の重複説明は省略することにするが。
この場合におけるシーズヒータ(6)においては発熱線
コイル(7)ハ中央部に(Pl)の小コイルピッチ部囚
が、そしてその両側部にはそれぞれ(P2)の大コイル
ピッチ部し)(C)が形成されている点において異って
いる。
したがって上記の発熱線コイル(7)は第5図に示すよ
うに全体をまず(Pl)の小コイルピッチに設定保持し
、電気絶縁糸(8)ヲ発熱線コイル(7)の中央部表面
に軸方向に直線状に沿わせて、小コイルピッチ部囚とな
るその両端部を接着材(9)で固定し。
その両側の電気絶縁糸αθは共に切断し除去する。
なおこの除電気絶縁糸(8)には接着する当該位置を予
め印しておくと便利である。
次に第6図に示すように発熱線コイル(7)を引伸ばし
て両側部の大コイルピッチ部(Bl (C)と中央部の
小コイルピッチ部囚とをそれぞれ形成する。そしてこれ
を外管(2)内に挿入保持して電気絶縁粉末(5)をそ
の間に充填し、その後外管(2)全減径圧延して電気絶
縁粉末(5)の密度を高め、さらに外管端面をシールし
て同様にシーズヒータ(6)が完成されるようになって
いる。
なお電気絶縁糸(8)を発熱線コイル(7)上に固定す
るその固定点を、よシ増すことや出来上シ製品のコイル
ピッチを3極類以上にも変化させることも。
この方法で可能である。
〔発明の効果〕
この発明の複合コイルピッチ形シーズヒータは以上の方
法で上記のように構成されているので。
発熱線のコイルピッチが2種以上のものを作る場合にお
いて、その所要個所のコイルピッチとその位置を、きわ
めて正確に設定でき、また作業性にも優れているので均
一製品の量産に好適であるという利点を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図にこの発明の複合コイルピッチ形シーズヒータの
断面図、第2図および第3図はこれに使用される発熱線
コイルの製造工程を示す説明図。 第4図はこの発明の他の実施例を示す断面図、第5図お
よび第6図はこれに使用する発熱線コイルの製造工程を
示す説明図、第7図は従来のシーズヒータの断面図、第
8図および第9図はこれに使用する発熱線コイルの製造
工程を示す説明図である。なお図中(2)は外管、(3
)は日出棒、(5)は電気絶縁粉末、(7)は発熱線コ
イル、(8)は電気絶縁糸、(A)(B)は大小のコイ
ルピッチ部である。その他図中同−符号は同一部分を示
すものとする。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外管、この外管の両端からそれぞれ突出するよう
    に内装された両口出棒、これらの口出棒間に張架された
    発熱線コイル、この発熱線コイルの表面の所定個所に接
    着され、当該発熱線コイル上にたがいにコイルピッチを
    異にする大、小複数種のコイルピッチ部を形成する所定
    長さの電気絶縁糸および外管を除くこれらを取巻くよう
    に当該外管内に充填された電気絶縁粉末から成る複合コ
    イルピッチ形シーズヒータ。
  2. (2)外管の端部からそれぞれ突出されるように内装さ
    れた両口出棒間に発熱線コイルを張架状態に接続し、こ
    れを均等のコイルピッチになるまで上記各口出棒を引張
    り保持する工程、次に所定長さの電気絶縁糸を発熱線コ
    イルの軸方向に直線状に沿わせて、これをその所定個所
    に所定長さに当該発熱線コイルの表面に接着固定する工
    程、次にこれらの口出棒と発熱線コイルとを外管に挿入
    保持するその挿入工程時もしくはその前工程で、全体を
    引伸して外管内の所定位置にこれらを設定保持する工程
    およびその後に外管内に電気絶縁粉末を充填する工程を
    具備する複合コイルピッチ形シーズヒータの製造方法。
  3. (3)発熱線コイルの表面に接着固定される電気絶縁糸
    の接着個所の選択とその長さの選択により、当該発熱線
    コイル上にコイルピッチをたがいに異にする複数種のコ
    イルピッチ部を所望状態に形成させるようにした特許請
    求の範囲第2項記載の複合コイルピッチ形シーズヒータ
    の製造方法。
JP29178286A 1986-12-08 1986-12-08 複合コイルピツチ形シ−ズヒ−タとその製造方法 Pending JPS63143777A (ja)

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