JPS63143109A

JPS63143109A - 卵搬送装置

Info

Publication number: JPS63143109A
Application number: JP7653687A
Authority: JP
Inventors: ヨーゼフ　キュールマン
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-11-28
Filing date: 1987-03-31
Publication date: 1988-06-15
Also published as: CA1275966C

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】瑣術分野本発明は、卵を受け取り、搬送し、引き渡すための装置
であって、卵の大きさに適合した担持容器を担持してい
る回転駆動される搬送チェーンを有し、担持容器が卵を
載せる担持枠として形成され、該担持枠の一端に担持レ
バーが装着され、該担持レバーが、担持枠の面に対して
直角に上方へ延び、且つ旋回ピンを介して搬送チェーン
に旋回可能に装着されている前記装置に関するものであ
る。

従来技術この種の搬送装置では、例えば集卵ベルトから卵を支障
なく簡単に受け取る集卵装置を形成する搬送装置が提案
されている。卵は集卵装置がら頻繁に往復動することな
く他の処理装置に供給される。

上記搬送装置は、搬送チェーンによって旋回可能に担持
されるいくつかの枠を有している。これらの枠は１個ま
たは２個の卵を受容することができ、卵を担持枠に載せ
て確実に保持することができる。さらに案内ローラ系が
設けられ、該案内ローラ系は、担持枠が傾動運動を実施
することができるように、即ちそれによって卵を引き渡
すことができるようにストッパーと組み合わされている
。

同時にこの案内ローラ系によって搬送速度を低下させる
ことができ、その結果引き渡し領域での担持枠の速度が
比較的緩速になり、従って卵に損傷を与えないような配
慮がなされている。

１孜本発明の目的は、上記の搬送装置をさらに改善し、この
種の搬送装置の使用分野を拡大し、例えば非選別装置や
非洗浄装置にも適用することができるようにすることで
ある。

構成及び効果本発明は、上記目的を達成するため、搬送チェーンが担
持要素によって担持され、該担持要素が、搬送チェーン
の形状に適合した少なくとも１つの凹部を有し、該凹部
がアンダーカットを備えていることを特徴とするもので
ある。

搬送チェーンの保持装置は簡単に構成され、搬送チェー
ンを任意に配設することが、例えば上下方向に配設する
ことが可能になる。この場合搬送方向が水平方向であっ
てもカーブを形成させることができる。担持要素は合成
物質の角材から成り。

この角材の片側に凹部が設けられ、この凹部内で搬送チ
ェーンを案内することができる。凹部がアンダーカット
を具備していることによって、搬送チェーンの確実な保
持が保証されている。担持要素を形成している合成物質
の角材は、滑らかな材料から成るのが有利であり、その
長手方向軸線の回りにある程度曲げることができる。こ
の曲げに搬送チェーンが追従し、従って搬送チェーンに
任意のカーブをもたせることができる。

担持枠を鉛直方向に整向させることができるように１本
発明によれば、担持レバーが比較的重い金属板から成り
、その下端に軽量な合成物質または軽金属から成る担持
枠が配置されている。重い担持レバーはその上端に、錆
に強い滑らかな材料から成るスリーブを担持している。

搬送チェーンには軸ピンが設けられ、該軸ピンは搬送チ
ェーンによって担持され、同様に錆に強い材料から成っ
ている。このような構成により、担持枠の振り子運動が
無制限に可能になる。

実施例次に１本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。

第１図に図示した担持枠５は、担持レバー１０によって
担持されている。担持レバー１０は、旋回ピン１１を介
して搬送チェーン４に接続している６担持レバー１０は
比較的重い金属板から成り、その最上部領域で旋回ピン
１１に接続している。

従って担持レバー１０と該担持レバーによって担持され
ている担持枠５が常に鉛直に垂れ下がるようになってい
−る。

第２図かられかるように、担持レバー１０は。

錆に強い滑らかな材料から成るスリーブ２０を担持して
いる。搬送チェーン４には軸ピン２１が配置されている
。軸ピン２１は同様に錆に強い材料から成り、その上に
スリーブ２０を装着させることができる。この場合スリ
ーブ２０は、締め付はリング２７によって軸ピン２１上
を移動しないように固定されている。

担持枠５は、第２図に図示した２つのねじ２８と２９に
よるねじ結合部を介して担持レバー１０に固定されてい
る。

搬送チェーン４は、担持要素２３のなかを案内されてい
る。担持要素２３は、図示した実施例では２つの凹部２
４を有し、その結果搬送チェーン４の前進と後進は、同
じ担持要素２３によって行なわれる。もちろん場所的な
条件によっては、担持要素２３を分割すること、搬送チ
ェーン４の前進を例えば１つの担持要素のなかで行ない
、後進を他の担持要素のなかで行なって、それぞれに設
けられる搬送チェーン４を前進と後進とで空間的に別々
に行なうことも可能である。

図示した実施例では、凹部２４はそれぞれ２つのアンダ
ーカット２５と２６を有している。このように形成され
た凹部２４には、軸ピン２１を担持するローラチェーン
が装着されている。もちろん他のチェーンを使用するこ
ともでき、この場合には凹部２４の横断面形状は別様に
形成される。

第１図で線ｘ−Ｘは担持要素２３の中心軸線である。担
持要素２３は合成物質から成っているので、担持要素２
３をその中心軸線Ｘ−ｘの回りに曲げて、ある程度の曲
率半径を得ることも可能である。もし曲率半径を曲げ能
よりも小さくする必要がある場合には、担持要素を適当
に分解して曲げることができる。

第３図は、搬送装置に種々のカーブをもたせることがで
きることを示している。第３図の場合も２３は担持要素
、５は担持枠、１０は担持レバーである。

第３図かられかるように１本発明による構成によって適
当な大きさの空間の任意の領域に卵搬送装置を設置する
ことが可能である。

第３図で３０はチェーン駆動モータで、チェーンホイー
ル３１は搬送チェーン４と噛み合っている。

【図面の簡単な説明】

第１図は担持枠をも示した担持要素の斜視図、第２図は
第１図の線２−２による拡大断面図、第３図は搬送チェ
ーンの配設を示す図である。４・・・・・搬送チェーン　５・・・・担持枠１０・・
・・担持レバー　２０・・・・スリーブ２１・・・・軸
ピン　　　２３・・・・担持要素２４・・・・凹部２５．２６・・・・アンダーカット２７・・・・締め付はリング２８．２９・・・・ねじ３０・・・・駆動モータ３１・・・・チェーンホイール手続補正書（方式）昭和６２年　７月２１日

Claims

【特許請求の範囲】

（１）卵を受け取り、搬送し、引き渡すための装置であ
って、卵の大きさに適合した担持容器を担持している回
転駆動される搬送チェーンを有し、担持容器が卵を載せ
る担持枠として形成され、該担持枠の一端に担持レバー
が装着され、該担持レバーが、担持枠の面に対して直角
に上方へ延び、且つ旋回ピンを介して搬送チェーンに旋
回可能に装着されている前記装置において、搬送チェー
ン（４）が担持要素（２３）によって担持され、該担持
要素（２３）が、搬送チェーン（４）の形状に適合した
少なくとも１つの凹部（２４）を有し、該凹部（２４）
がアンダーカット（２５、２６）を備えていることを特徴とする装置。
（２）担持要素（２３）がその長手方向軸線（Ｘ−Ｘ）
の回りに曲げ可能であることを特徴とする、特許請求の
範囲第１項に記載の装置。
（３）担持要素（２３）が合成物質から成っていること
を特徴とする、特許請求の範囲第１項または第２項に記
載の装置。
（４）担持レバー（１０）が重い金属板から成り、旋回
ピン（１１）が、担持レバー（１０）によって担持され
るスリーブ（２０）にして錆に強い滑らかな材料から成
るスリーブ（２０）を有し、該スリーブ（２０）が、搬
送チェーン（４）によって担持される軸ピン（２１）に
装着可能であることを特徴とする、特許請求の範囲第１
項から第３項までのいずれか１つに記載の装置。
（５）軸ピン（２１）が錆に強い材料から成っているこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第１項から第４項まで
のいずれか１つに記載の装置。