JPS63142976A - 映像信号の雑音除去回路 - Google Patents

映像信号の雑音除去回路

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JPS63142976A
JPS63142976A JP61291241A JP29124186A JPS63142976A JP S63142976 A JPS63142976 A JP S63142976A JP 61291241 A JP61291241 A JP 61291241A JP 29124186 A JP29124186 A JP 29124186A JP S63142976 A JPS63142976 A JP S63142976A
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JP
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solid
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signal
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JP61291241A
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Yoshikazu Hirose
廣瀬 由和
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子スチルカメラ等における固体撮像素子の
出力から雑音を除去するための映像信号の雑音除去回路
に関するものである。
〔従来の技術〕
電子スチルカメラにおける固体撮像素子の出力から輝度
信号Yを取り出すには、基本的には、低域フィルタを通
すか、サンプルホールドを行えばよい。低域フィルタを
用いた場合の電子スチルカメラの基本構成を第5図に基
づいて説明する。まず、固体撮像素子1の出力から低域
フィルタ2(L P F)を通して輝度信号Yのみを取
り出す。
次に、この輝度信号Yを信号処理回路3に送り所定の信
号処理を行って、FM変調器4でFM変調する。また、
固体撮像素子1の出力から別個に取り出した色信号Cも
、信号処理回路5に送り所定の信号処理を行って、FM
変調器6でFM変調する。そして最後に、これらのFM
変調器4・6からの出力を重ね合わせて記録増幅器7で
増幅し、磁気ヘッド8に送って記録する。
このように低域フィルタ2を用いて輝度信号Yを取り出
す際の出力波形の変化を、第6図(a)(b)に基づい
て説明する。固体撮像素子1の出力は、第6図(a)に
示すように、水平転送周波数のクロック成分と被写体の
映像に応じて変化する信号成分とからなるパルス振幅変
iJl(PAM)波状の波形であり、低域フィルタ2を
通すことにより、第6図(b)に示すような包絡線状の
輝度信号Yのみを取り出すことができる。ところが、実
際には、固体撮像素子1の出力増幅器で1/fノイズが
発生するので、低域フィルタ2を用いただけではこの1
/fノイズがそのまま輝度信号Yに重畳されて取り出さ
れることになる。試しに、固体撮像素子1で黒の被写体
を盪影して信号成分をなくすと、この固体↑層像素子1
の出力は、第7図(a)に示すように、クロック成分に
1/fノイズが乗った状態となり、この1/fノイズは
、第7図(b)に示すように、低域フィルタ2をそのま
ま通過して出力される。従って、実際に固体↑層像素子
1の出力が信号成分を含む場合には、低域フィルタ2か
ら取り出される輝度信号Yに1/fノイズが重畳される
ことになる。この1/fノイズは、後の信号処理回路3
のクランプによりモニタ画面上における横方向のランダ
ムノイズとなって、画質を低下させる原因となる。
そこで、従来は、この1/fノイズを取り除くための雑
音除去回路として、第8図に示すように、固体撮像素子
1と低域フィルタ2との間にクランプ回路9を設けてい
た。このクランプ回路9は、第9図(a)に示すように
、固体撮像素子1から第7図(a)と同様にクロック成
分と1/fノイズ成分のみが出力された場合で示すと、
この出力におけるクロック成分のりセント期間に同期す
る第9図(b)に示すようなりランクパルスを発生し、
このクランクパルスによって第9図(C)のように出力
波形をクランプする回路であり、このため、低域フィル
タ2の出力には、第9図(d)に示すように1/fノイ
ズが現れない。従って、実際に固体撮像素子1の出力が
信号成分を含む場合にも、低域フィルタ2から取り出さ
れる輝度信号Yには1/fノイズが含まれず、画像品質
の低下を防止することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このように従来の雑音除去回路に用いられる
クランプ回路9は、固体撮像素子1の出力のクロック成
分に同期するための位相条件が厳しい制約を受け、しか
もこの周波数が高いために安定したクランプパルスを得
ることが困難であり、従って、このクランプパルスを得
るためには高周波用でかつ規格の厳しい部品を必要とす
るのでコストが高くなるという問題点を有していた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る映像信号の雑音除去回路は、上記の問題点
を解決するために、固体撮像素子の出力から水平転送周
波数を搬送波とする信号成分のみを分離する帯域通過フ
ィルタと、この帯域通過フィルタの出力から信号成分の
みを取り出す映像検波手段とからなることを特徴として
いる。
〔作 用〕
上記の構成により、帯域通過フィルタによって固体撮像
素子の出力から水平転送周波数を搬送波とする信号成分
のみを取り出すと、低周波帯域に重畳する1/fノイズ
は遮られることになる。従って、この帯域通過フィルタ
の出力を映像検波手段によって検波することにより、1
/fノイズを除去し所望する信号成分のみを取り出すこ
とができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
本実施例の電子スチルカメラの回路構成は、第1図に示
すように、固体撮像素子11、低域フィルタ12、輝度
信号Yの信号処理回路13及びFM変調器14、色信号
Cの信号処理回路15及びFM変調器16、記録増幅器
17並びに磁気ヘッド18からなる基本回路において、
固体撮像素子11と低域フィルタ12との間に雑音除去
回路19を挿入したものである。固体撮像素子IXは、
被写体の映像を電気信号に変換する装置であり、この固
体撮像素子11の出力は、第2図(a)に示すように、
直流を含む周波数帯域の信号成分Aと、水平転送周波数
を中心とする周波数帯域の信号成分Bとを有する。また
、この固体撮像素子11の出力増幅器で発生するl/f
ノイズ成分は、直流を含む周波数帯域に存在し、信号成
分Aに重畳している。低域フィルタ12は、低周波領域
のみを通過させるフィルタであり、第2図(b)に示す
ように、固体撮像素子11の出力における信号成分Aの
領域のみを通過させるような周波数特性を有している。
信号処理回路13は、低域フィルタ12から出力された
輝度信号Yについて所定の信号処理を行う回路である。
FM変調器14は、信号処理が行われた輝度信号YをF
M変調する回路である。色信号Cは、固体撮像素子11
の出力から別に取り出される。信号処理回路15及びF
M変調器16は、この色信号Cについて、輝度信号Yと
同様の処理を行う回路である。FM変調器14及びFM
変調器16でFM変調された輝度信号Y及び色信号Cは
、重ね合わされて記録増幅器17に送られる。記録増幅
器17は、重ね合わされた輝度信号Y及び色信号Cを入
力し、磁気記録を行うためにこの信号の増幅等を行う増
幅器である。磁気へラド18は、記録増幅器17の出力
に基づいて図示しないフロッピーディスク(フレキシブ
ルディスク)に映像の磁気記録を行う装置である。雑音
除去回路19は、帯域通過フィルタ20  (BPF)
と映像検波器21とで構成される。帯域通過フィルタ2
0は、固体撮像素子11の出力から所定周波数領域のみ
を通過させるフィルタであり、第2図(C)に示すよう
に、この固体撮像素子11の出力における信号成分Bの
領域のみを通過させるような周波数特性を存している。
このため、1/fノイズ成分が重畳する信号成分Aは、
この帯域通過フィルタ20に遮られることになる。映像
検波器21は、水平転送周波数を搬送波とする信号のA
M復調器であり、帯域通過フィルタ20の出力から信号
成分のみを取り出すための回路である。なお、この映像
検波器21の出力は低域フィルタ12に送られることに
なるが、この出力が既に高周波成分を含まない場合は、
この低域フィルタ12を省略して直接信号処理回路13
に送るようにすることもできる。
上記構成の雑音除去回路19における各出力波形の変化
を第3図及び第4図に基づいて説明する。まず、固体撮
像素子11の出力が1/fノイズを含まないものとする
と、この固体撮像素子11の出力は、第3図(a)に示
すように、水平転送周波数のクロック成分と被写体の映
像に応じて変化する信号成分とからなるパルス振幅変調
波状の波形となる。この固体↑層像素子11の出力が帯
域通過フィルタ20に送られると、第3図(b)に示す
ように、信号成分が水平転送周波数の搬送波でAM変調
された波形として出力される。そして、この帯域通過フ
ィルタ20の出力が映像検波器21に送られると、第3
図(C)に示すような包路線状の信号成分のみが検波さ
れて出力される。
次に、固体撮像素子11で黒の被写体を撮影して信号成
分がない状態にすると、この固体撮像素子11の出力は
、第4図(a)に示すように、水平転送周波数のクロッ
ク成分と、固体撮像素子11の出力増幅器で発生する1
/fノイズ成分とからなる波形になる。この固体撮像素
子11の出力が帯域通過フィルタ20に送られると、第
4図の(b)に示すように、低周波帯域の1/fノイズ
成分は遮られ水平転送周波数の搬送波成分のみが出力さ
れる。このため、映像検波器21の出力は、第3図(c
)に示すように、無信号となる。従って、実際に固体撮
像素子11の出力が信号成分を含む場合にも、1/fノ
イズは帯域通過フィルタ20で遮られ、映像検波器21
からは信号成分だけが出力されることになる。
〔発明の効果〕
本発明に係る映像信号の雑音除去回路は、以上のように
、固体撮像素子の出力から水平転送周波数を搬送波とす
る信号成分のみを分離する帯域通過フィルタと、この帯
域通過フィルタの出力から信号成分のみを取り出す映像
検波手段とからなる構成である。
これにより、水平転送周波数によるクランプ等の高速パ
ルス処理等を行うことなく、帯域通過フィルタと映像検
波手段との簡単な構成で固体撮像素子の出力から1/f
ノイズを含まない信号成分を取り出すことができる。こ
のため、本発明の映像信号の雑音除去回路は、安定した
動作を行う回路が容易に製造可能となり、しかも高価な
部品を使用する必要がなくなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、第1図は本実施例の雑音除去回路を含む電子スチル
カメラの電気回路のブロック図、第2図(a)は固体撮
像素子の出力の周波数スペクトル、第2図(b)は低域
フィルタの透過周波数スペクトル、第2図(c)は帯域
通過フィルタの透過周波数スペクトル、第3図(a)〜
(C)はそれぞれ固体撮像素子の出力が1/fノイズを
含まない場合の各出力波形を示す波形図、第4図(a)
〜(C)はそれぞれ固体撮像素子の出力に信号成分を含
まない場合の各出力波形を示す波形図、第5図乃至第7
図は固体撮像素子の出力から輝度信号を取り出すための
基本回路を示すものであって、第5図は電子スチルカメ
ラの基本電気回路のブロック図、第6図(a)(b)は
それぞれ固体撮像素子の出力が1/fノイズを含まない
場合の各出力波形を示す波形図、第7図(a)(b)は
それぞれ固体撮像素子の出力に信号成分を含まない場合
の各出力波形を示す波形図、第8図及び第9図は従来例
を示すものであり、第8図は従来例の雑音除去回路を含
む電子スチルカメラの電気回路のブロック図、第9図(
a)〜(d)はそれぞれ固体撮像素子の出力に信号成分
を含まない場合の各波形を示す波形図である。 11は固体撮像素子、19は雑音除去回路、20は帯域
通過フィルタ(BPF) 、21は映像検波器(映像検
波手段)である。 特許出願人     シャープ 株式会社$2図(a) 第2図(b) ^ 第2図(C) $3図(a) 第3図(b) 第3図(C) 巴力 第4図(a) 第4図(b) 第4図(c) Ff:、儂膿波器 □  出力 ニJIIJ9図(a) 第9図(b) $9v!J(C) $9図(d) LPF巴刀

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、固体撮像素子の出力から水平転送周波数を搬送波と
    する信号成分のみを分離する帯域通過フィルタと、この
    帯域通過フィルタの出力から信号成分のみを取り出す映
    像検波手段とから成ることを特徴とする映像信号の雑音
    除去回路。
JP61291241A 1986-12-05 1986-12-05 映像信号の雑音除去回路 Pending JPS63142976A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524113A (en) * 1975-06-28 1977-01-13 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> Solid pickup equipment
JPS59171371A (ja) * 1983-03-18 1984-09-27 Hitachi Ltd 固体装置の信号読み出し方法
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