JPS63141786A - 熱転写インク供与フィルムの製法 - Google Patents

熱転写インク供与フィルムの製法

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JPS63141786A
JPS63141786A JP62295008A JP29500887A JPS63141786A JP S63141786 A JPS63141786 A JP S63141786A JP 62295008 A JP62295008 A JP 62295008A JP 29500887 A JP29500887 A JP 29500887A JP S63141786 A JPS63141786 A JP S63141786A
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wax
film
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ink
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JP62295008A
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ジェームス・マッコニール・ダフ
ランドルフ・イー・ブランストン
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/392Additives, other than colour forming substances, dyes or pigments, e.g. sensitisers, transfer promoting agents

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 本発明は、インク供与フィルムの製法に関する。
さらに具体的に、本発明は熱転写インク供与シートを製
造するエマルジョン塗布方法に関する。
従って、本発明の実施態様において、適当な成分を含有
して調製したエマルジョンを練肉した後、加熱してポリ
マー組成物またはワックス組成物に顔料の粒子を効果的
に分散するために使用した溶剤を除去することにより、
烏インク供与フィルムを製造する方法を提供する。本発
明方法により得られたシートは、例えば、マサチュセッ
ッ州二ニートンビル私書箱68号のディチック・インフ
ォメイション・サービスにより出版された「熱転写印刷
:テクノロジー・製品・見通し」または、「IBMの研
究及び開発ジャー′ナルコ、第29巻、 5号。
1985年に記載されている周知の熱転写印刷方法にお
いて使用される。これらの記載は全て参考のため本文中
に加えられる。
熱印刷は、優れた解像力を有する画像を衝撃を与えない
で形成できる印刷方法である。この印刷方法は設計が単
純で、望ましくない騒音が低く、どのようプ;用途にお
いても非常に信頼性が高い。
上記の熱印刷方法には直接熱印刷方法と熱転写印刷方法
の二種類がある。直接印刷では、感熱染料が塗布された
特定の用紙が選ばれるが、転写方法では、媒介シートが
最初に顔料層で塗布されて、その一部分が受像基材に転
写されて最終印刷画像を与える。直接熱印刷方法は、例
えば得られた印刷が薄くなるので記録特性が劣ることに
なり好ましくない。また、直接熱転写用紙は、美的外観
がよくないことは周知のことである。一方、熱転写印刷
方法では、容認できる外観を有し優れた記録特性を備え
た印刷のできる何も塗布されていない普通紙が使用され
る。この熱転写印刷方法のもう一つの利点は、カラー印
刷ができることで、多色のインク供与フィルムが選択で
きる。
上述の熱転写印刷方法においては、熱プリントヘッド、
薄い紙から成るインク供与フィルムまたは固形熱融解イ
ンクを塗布したプラスチックフィルム及び普通紙の受像
シートが選ばれる。目的の印刷を得るためには、この受
像シートをインク供与フィルムのインク面に接触させ、
次にプリントヘッドから発する熱をフィルムへ与える。
インク供与フィルムを通して伝えられた熱は、インクの
温度を上昇させて融解し、溶けたインクが受像シートを
濡らし、最後にその上で再び固まる。受像シートは溶け
たインクで濡れ、滑らかなインク供与フィルムの基材よ
り肌理があらくなるので、再び固まったインクは優先的
に受像シートに接着する。受像シートをインク供与フィ
ルムかみ分離すると、受像ノートの画像領域にインクが
転写されている。さもなければ、前述のIBMジャーナ
ルディスクロージャに記載されているように、フィルム
と一体的になっている抵抗層に電流を通すことにより加
熱してもよい。
さらに具体的に述べると、先行技術で選ばれたインク供
与フィルムは、例えば着色したワックスまたはポリマー
を塗布したグラシン紙、コンデンサー紙またはポリエス
テル材等の薄い基盤フィルムから構成されるのが普通で
ある。支持基材すなわち滑らかな基盤フィルムは、約5
ミクロンから約20ミクロンの厚さであり、裂けないで
使用できる程度の充分な強度を有する。基材の第1の機
能は、熱をプリントヘッドからインク層へ伝えることで
あるので、基材が本質的に高い熱伝導性を有するように
緒特性を設計すべきである。さらに、選ばれたシートは
、例えば約20ミクロン以下の薄さで、熱がより効果的
に伝わるように滑らかなものにすべきである。さらに、
基材シートは、プリントヘッドの約300 ℃の高温に
十分の数秒の間溶融したり焦げたりしないで耐えられる
ように形成される。
現在利用されている供与インク組成物は、着色ワックス
または低分子量のポリマーからなり、フィルムを形成す
るように混合するのが一般的である。プリントヘッドか
ら発する60℃から80℃の熱によって低融解粘度を有
する適度に硬いフィルムを形成するように混合する。従
って、通常は硬し)パラフィンワックスとより柔らかな
エステルワックスとを混合してフィルムを形成する。ま
た、顔料を含有するワックスを、例えば、グラビア印刷
法またはロール塗装法などにより基材に塗布する。
本発明方法によって得られるインク供与フィルムの重要
な特性としては、さらに目的のインクフィルムが供与フ
ィルム基材にしっかりと接着することが挙げられる。さ
らにインク供与フィルムは、かなり変形してもはがれ落
ちないように十分弾力性があるべきであり、またインク
供与フィルムの粘度が融点にて比較的急激に減少するよ
うな温度粘性の形を有するべきである。前述のインク供
与フィルムに選ばれる塗布は、接触した受像シートに転
写しないように摩耗耐性を実質的に有するべきである。
さらに、他の基材に転写した後に画像が汚れにくいイン
ク供与フィルムが望ましい。また、選ばれたインク層が
通常の動作温度で軽く巻いたときに接着しないように表
面の粘着性を低くするべきであるということは重要であ
り、本発明の目的でもある。
上述の望ましい特性を達成するためには、例えば、油類
及び可塑剤を含有するインク層に様々の添加剤を使用す
る必要がある。例えばフィルムの機械特性を修正するた
めに選ばれる添加物は、融解粘度及び引張強度を制御す
るためにセルロース誘導体などの高分子ポリマーを特に
使用し、接着特性及び表面粘着性を修正するためには市
販のエチレン−ビニル・アセテート共重合体を使用する
さらに当該技術で周知の顔料分散剤をインク供与フィル
ムに混入することにより、その光学濃度を増加すること
ができる。
現在、はとんどのインク供与フィルムは、顔料とワック
スに分散した任意の添加剤を融解混合して調製し、得ら
れたインクをマイラー(Mylar)またはコンデンサ
ー紙などの適当な基材に熱融解塗布することにより製造
される。溶液塗布は、例えばワックス類は室温では市販
の溶媒に溶解できないなど、インク成分の溶解特性に鑑
みて、インク供与シートを得るのに適さない。さらに、
かなり均一な緒特性を有するインク供与シートを製造す
るためには熱融解混合及び塗布方法は充分なものである
が、ワックスの濡れ特性が乏しいので顔料の分散が最低
である。また、融成物の固体の含有率が高くて、はぼ1
00 %もあるので、粘度や均一性などの塗布パラメー
ターを制御することを実質的に困難にしている。顔料分
散1表面張力、引張強さ、融解粘度、均一性、汚れ及び
摩耗耐性などの緒特性を制御するために前述の市販の添
加剤を使用する場合は、ワックス融成物に溶解するか、
または容易に分散する物質で、さもなければ熱融解塗布
特性に逆効果を与えない物質に限定される。
熱により活性化するインク及び転写リボンは、米国特許
第4.503.095 号に詳細に述べられているが、
その開示内容は全てここに参考のために記載される。特
に該米国特許には、カラープリントに使用され、例えば
シアン、マゼンタ、イエローのインク組成物などの様々
なインクを基材に並べて塗布して成る、熱によって活性
化する媒体が記載されている。選ばれたインクは、ワッ
クス混合物。
柔軟剤、顔料1体質顔料、熱伝導性粉末から成り、熱融
解して基材に塗布される。他の先行技術としては、米国
特許第3.970.002 号が挙げられるが、これは
熱融解方法で塗布される染料−ワックス−油組成物から
成るインクに関するものである。さらに米国特許第4.
308.318号が挙げられるが、これは衝撃を加えな
い印刷機用の熱活性化転写リボンの製造について記載し
ており、その熱インク層は有機溶媒による塗装によって
塗布され、その成分はポリアミド、顔料及び染料をプロ
ピルアルコールに分散して成る。さらに米国特許第4.
251.276号には塗装媒体として混合溶媒系を使用
して同様の製品を調製することが記載されている。さら
に米国特許3.336.150 号には衝撃を与えて複
写するだめのシートについて記載があり、そこでは例え
ば液体媒体に着色剤を懸濁または分散し、溶媒に担体樹
脂または担体ワックスを溶解し、次にこれらの材料をボ
ールミルで混合し、溶媒を蒸発させる方法が記載されて
いる。しかしながら、担体ワックスまたはポリマーを液
体媒体に溶解し、別の液体に着色料と任意の添加物を分
散し、二つの不混和性の物質をボールミルで混合し、基
材に塗布することから成る本発明方法によるインク供与
フィルムを製造することに関しては先行技術に何ら記載
がない。さらに、背景として重要な参考例には、米国特
許第2.499.004号、 3,957,495 号
4、407.886 号、ヨーロッパ特許出願63.0
00号及び82、270号、特開昭59−33174号
公報及び「IBMディスクロージャ」、第27巻、Nα
3. 1806から1807頁が挙げられる。
前述のインク供与フィルム組成物を生成する熱融解混合
及び均一溶液の製法は、その目的に適しているが、新し
い方法をさらに必要としている。
さらに、選ばれたワックスまたはポリマーに顔料を完全
に分散して均一な特性を有するインク供与フィルムを製
造できる方法が必要である。塗布を可能にするために、
ワックス成分を溶解する工程を含まないインク供与フィ
ルムの製法も必要である。均一なカラー印刷をするため
実質的に均一な厚さのインク組成物塗膜を供給するイン
ク供与フィルム製法も必要である。さらに、使用した溶
媒を回収でき、繰り返し再使用できる比較的簡単なイン
ク供与フィルムの製法も必要である。さらに、本発明方
法では、分散剤を使用する必要がない。
極性分散媒体を使用するので、セルロース誘導体を含む
例えばアルコール溶解染料、界面活性または粘性制御ポ
リマーなどの任意のワックスと両立しない添加物を混入
することができる。さらに本発明方法においては、例え
ば界面粘着度、引張強度、接着特性、摩耗特性などの緒
特性を制御するために他の周知の添加物を使用すること
が先行技術の方法に比べて簡単である。本発明方法によ
り製造されたエマルジョン分散物の安定性は、貯蔵中に
いく分チキントロピーを起こす程度である。
さらに本発明方法では室温でインク組成物の塗装ができ
る。
〔発明の概要〕
本発明の目的は、前述の多数の欠点を克服したインク供
与フィルムの製法を提供することである。
本発明の別の目的は、インク供与フィルムを得るための
エマルジョン製法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、使用した溶媒を回収できる
インク供与フィルムの製法を提供することである。
本発明のまた別の目的は、様々に異なったワックス、ポ
リマー、顔料、染料、添加物を選択できるエマルジョン
の製法を提供することである。
本発明の別の目的は、経済的であり、均一で一定の特性
を有するフィルムを製造できるインク供与フィルムの製
法を提供することである。
本発明の別の重要な目的は、アルコール溶解染料などの
ワックスと両立しない添加物及びセルロース誘導体のよ
うな界面活性ポリマーを使用できるインク供与フィルム
を製造するためのエマルジョン製法を提供することであ
る。
本発明の別の目的は、周知の熱融解方法における高温に
対して室温でインク供与フィルムを得るためのエマルジ
ョン製法を提供することである。
以上述べた本発明の目的及び他の目的は、インク供与フ
ィルムの製法により達成される。
さらに具体的に一つの実施態様においては、本発明はポ
リマー及び/又は他の成分を約50℃から約100 ℃
の暖めた炭化水素溶媒溶液(非極性溶液)に添加し、次
に該炭化水素溶媒に可溶の添加成分を加え、さらに前述
の溶液を脂肪族アルコールなどの極性液の過剰量に室温
で加えてエマルジョンを調製し、得られたエマルジョン
を練肉し、得られた生成物をコンデンサー紙に塗布し、
次に加熱して溶媒の蒸発をさせることから成るインク供
与フィルムの製法に関する。
さらに本発明の別の実施態様においては、(1)ワック
ス及び/又はポリマー成分を暖めた炭化水素溶液に添加
し、 (2)前述の溶液に可溶の添加物を添加し、(3)次に
、得られた溶液を顔料及び任意の添加物を含有する極性
液の過剰量に添加してエマルジョンを調製し、 (4)得られたエマルジョンを練肉し、得られた生成物
を支持基材に塗布し、 (5)次、に加熱して選ばれた炭化水素を蒸発させるこ
とから成る熱インク供与フィルムの製法を提供する。
従って、本発明の特定のインク供与フィルムは周知のパ
ラフィンワックス類から選ばれた一種類のワックスの溶
液及び/又は約7000の分子量を有するポリエチレン
などのポリマーの溶液から成り、ワックスまたはポリマ
ー成分の融解及び溶解特性により左右される約60℃か
ら約150 ℃の温度でヘプタン、トルエン、または鉱
物性溶剤などの脂肪族または芳香族炭化水素溶媒に約5
重量%から約50重量%の割合で含有されて成る成分を
メタノール、エタノール、プロパツール、イソプロパツ
ールなどの炭化水素溶媒が不混和性である極性液に例え
ば約10部から約100 部のワックスまたはポリマー
溶液に対して極性液100 部の割合で添加し、次に約
1部から約30部のカーボンブラックまたはシアン、マ
ゼンタ、イエローなどの原色または赤。
青、緑、茶などの明るい色の他の顔料を添加しく参考側
米国特許出願846.668号調色液の製法及びグルバ
ー(Gruber) 5の米国特許第4.604.33
8 号の開示内容は全て本文中に参考のため記載する)
、次にインク融解粘度を制御するために例えばヒドロキ
シプロピルセルロースを含むアルコールに可溶の周知の
添加物を添加することにより製造される。次に、得られ
た混合物をサンドミル、ボールミルまたは摩耗などの周
知の方法で、分散する粒子の粒径を約1ミクロン以下に
するために約1から72時間にわたり練肉し、得られた
生成物をマイラーまたはコンデンサー紙などの薄い基材
に約20から200ミクロンの濡れ厚さに塗布する。好
ましくは室温で炭化水素溶媒を蒸発させ、あるいは、選
ばれた成分によっては約150 ℃以下の温度で蒸発さ
せて乾燥したフィルムを得る。ワックスまたはポリマー
成分と顔料及びほかの添加物例えば油。
染料、ポリマーなどこれまで述べたように上記成分に溶
解するか均一に分散する物のマ) IJワックスら成る
約2ミクロンから約20ミクロンの厚さのインク供与フ
ィルムが得られる。
本発明方法の別の特徴は顔料よりもむしろアルコールま
たは炭化水素のいずれか一方に溶解する染料を着色剤と
して選択できることにあり、その場合にエマルジョンを
均一に塗布するための練肉工程を短時間ですますことが
できる(または、高速応力混合だけでも可能である)。
顔料の代わりに染料を選択すると経済的に製造できるし
、種々の着色インク組成物を生成することができる。
ワックスまたはポリマー溶液をInするために選ばれる
炭化水素または非極性の溶媒としては、脂肪族成分、特
に異性ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナンまたは約
5個から約15個の炭素原子を有する類似の飽和または
不飽和脂肪族溶媒、約80℃と200 ℃間の沸点を有
するベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼンな
どの芳香族溶媒、及びソルヘソ(SOlveSSO)〔
エキソン(巳XX[]N)社製〕、イソバー(Isop
ar) 〔シェル(Shell)社製〕またはマギーツ
ル(lJag+esol) [: ?ギーブラザー(l
JagieBrothers)  社製]など市販の脂
肪族、芳香族、または混合鉱物溶剤などが挙げられる。
好ましい非極性溶媒としてはシェル社から発売されたイ
ンバーGなどの鉱物性溶剤が挙げられるが、これらは無
毒性で臭気がなく適度に高い引火点、37.8 (10
0゜F)以上の引火点を有するものである。
熱い炭化水素成分に可溶の主要4種類のワックス類、す
なわち、天然(みつろう、カルナウバろう)、鉱物性(
モンタンろう、エステルろう)、合成(低分子量、約7
000以下の重量平均)ポリエチレン、ポリ(ビニルエ
ーテル)、石油(パラフィンろう)及び/又は他の樹脂
及びポリマーのうちのいずれかを炭化水素溶液の1から
約50重量%の割合で塗膜の成分として使用できる。ポ
リマーの例としては、ピコテックス(Piccotex
) 75、ピコテックス100、ポリベールエステル(
Polypale EsterHO(”−キニレス(H
ercu 1es)社製〕、ニイレズ(NirezHO
85[ライクオールド(Reichold)社製]など
のテルペン樹脂、またはゾナレッッ(2onarez)
型7115 Cアリシナケミカル〈^rizona C
hemical Co−mpany)社製〕が挙げられ
る。また、イ、アイ、デュポン(E、 I、 DuPo
nt)社発売のエルパックス(ε1vax)420 ま
たは、バスフ(BASF)社発売のEV^1などの各種
様々のエチレン−ビニル・アセテート重合体を選択使用
できる。
第一の添加成分としては、ワックスまたはポリマーの約
1から約50重量%の量の鉱物性、植物性または合成の
油を選ぶことができる。この成分はワックスまたはポリ
マーに可塑化効果を与え、インクの融解粘度を約10か
ら約300 センチポアズの値に所望により制御するた
めに炭化水素成分に添加される。好ましい添加物は例え
ばブランドール(Blandol)  系〔ウィツト:
] (lllitco Inc、 )社製〕の低粘度鉱
物性油、精製漂白なたね油〔エル、ヴイ。
口?ス(L、V、Lamas Inc、)社製〕及びジ
ブチルまたはジオクチル・フタレート〔イーストマン・
コダック(巳astman Kodak)  社製〕で
ある。代表的な調製物は例えば、ブランドール80を2
部とワックス成分を8部含有して成る。
炭化水素溶媒を分散する極性液としては、約50℃から
約200 ℃の範囲の沸点を有する溶媒が混和しない液
体が挙げられる。これまで述べられたように効果的な量
の適当な液体としては、メタノール、エタノールなどの
低分子量の脂肪族アルコール及び異性プロピル及びブチ
ルアルコール、酢酸。
ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド。
エチレン及びプロピレングリコールなどの他の極性液、
及びこれらの混合物などが挙げられる。上記極性有機液
は全体の約75%まで含有できるが、これと共に水分も
添加してよい。好ましくは極性液としては、エタノール
、イソプロピルアルコール、及びn−プロピルアルコー
ルが挙げられる。
本発明による最終製品乾燥塗布インク供与フィルムまた
は塗布生成物の約5から80重量%の1の顔料またはそ
の混合物で容易に極性液体に分散できるものの具体的な
例としては、ファーネスブラック、ランプブラック、チ
ャンネルブラック及びポール・ニーリック(Paul 
Uhlich Co、)  社のトナー (Toner
) 8200 (カーボンブラックとレーキとして沈降
した青色染料の混合物)などのカーボンブラック、トリ
フェニルメタン、フタロシアニンブルー、フタロシアニ
ングリーン、レフトレーキ(RedLake)  C,
モノライトファストレッド(MonoliteFast
 Red)、アリルアゾナフトールレッド及びマゼンタ
、ベンジデンイエロー、赤から青までの色合のペリレン
などの着色有機顔料、群青、黄鉛、二酸化チタン及び酸
化鉄、特に褐色の酸化物、磁鉄鋼などの無機顔料が挙げ
られる。好ましい顔料としては例えばコロンピアンレイ
ブン(Colu+nbianRaven) 3500ま
たは5750及びキャボットブランクバールズエル(C
abot Black Pearls L)などの高表
面積カーボンブラック及び高品質減法混色の原色(シア
ン、マゼンタ、及びイエロー)と強烈な明度の高い色(
青、緑、及び赤)を有するフィルムを提供した有機顔料
が選ばれる。
さらに、原色明色を提供する最終製品の乾燥塗膜の5か
ら40重量%に相当する割合でエマルジョン生成物に混
入される顔料の特別の例としては、リ ト − ル・ル
 ヒ゛ ン(Lithol  Rubine)  27
39.   リ ト −ル・レッド(Lithol R
ed)2319.  )ルジン・レッド(Toudin
e Red)  及びダイアリライト・イエロー(Di
arylide Yellow)AAIJX (ドミニ
オン・カラー・アンド・ケミカル(Dominion 
Co1or and Chemical)社製〕、フク
ロ・ブルー(Phthalo Blue)G NCNF
ルモゲン命イx o −(Lumogen Yello
w)、  リトール・スカーkz 、7ト(Litho
l 5carlet)、  ヘリオゲン・グリーン(H
eliogen Green) L8730.  ヘリ
オゲン・ブルー (Heliogen Blue) L
6900 Cバス7 (BASF社製)、ハドソン・ブ
ルー(Hudson Blue)BL−3059,バイ
オレット・トナー(Violet Toner) # 
VT−8015,。
イヤル・ブリリアント・レッド(Royal Br1l
liantRed)RO8192,スーパーグロス・グ
リ−7(Supergl−oss Greer+)、ア
ーギルーグリーン(Argyl Green)〔ポール
・ニーリック(Paul Uhlich Co、)  
社製〕。
シンクアジア・グリーン(Cinquasia Gre
en)  G。
シンクアジア・マゼンタ(Cinquasia Nla
genta)、 7チタング・レッド(Wachtuu
ng Red) Cデュポン(Dupout)社製〕が
挙げられる。
単独でまたは前述の顔料と混合して使用でき、目的とす
る乾燥塗膜の約3重量%から約30ffi量%に相当す
る量の割合で極性媒体に添加できる任意の二次添加着色
剤粒子としては、例えば、クリスタルバイオレット、メ
チレンブルー、サルファーブラック、スダンブルー、ダ
イレクトファストイエロー及びチバ・ガイギー(Cib
a Geigy)社製のオラゾル(Orasol)系カ
ラーなどの可溶製染料が挙げられるが、これに限定され
るものではない。これらの染料は着色剤として単独で使
用される場合には、これまでの顔料が完全に分散される
のに多くの時間あるいは数日間もかかったのに比べて、
かなり短時間に処理できるであろう。
均一化1分散、接着、インク融解粘度、摩擦耐性などの
塗膜及び印刷品質パラメーターを制御するために極性媒
体に種々の可溶ポリマーを最終目的の乾燥塗膜固体の約
1重量%から約10重量%の割合で添加することもでき
た。好ましいポリマー添加物としては、例えばヒドロキ
ンプロビルセルロースマタはエチルセルロースなどのセ
ルロース系ポリマーが挙げられる。例えば、これらのポ
リマーは数パーセントの度合いで有機液体の粘度を10
以上も上げることができることは周知のことである。そ
の他にも、例えばポリ (ビニルアルコール)、ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコールなどのポ
リマーも乾燥フィルムの均−性及び光沢を改良するため
に添加できる。
本発明の様々の概念をさらに明確にするために以下の実
施例を与えるが、これによって本発明の範囲が限定され
るものではない。特に記載がなければ、部及びパーセン
トは重棗によるものである。
〔実施例〕
熱インク供与フィルムの製造工程は以下の通りである。
成分A:@料及び任意の可溶ポリマーを有する極性成分 約237d(8オンス)入りポリエチレンの広口びんの
2分の1まで約6.35+nm(+/4インチ)のステ
ンレスポールを入れ、その中に70m1のイソプロピル
アルコールと表1に挙げられている顔料を2g入れて攪
拌し、顔料分散液の試料を8個用意した。
表1に示されるようにアルコールに可溶の添加物も添加
した。
成分B:熱ワックスまたはポリマー溶液表1に記載のワ
ックス及び/又はポリマー8gを2(ltf!のイソパ
ーG無臭鉱物製溶媒と共に徐々に加熱して得た溶液の試
料を8個用意した。ワックス及び炭化水素可溶の添加物
を約100 ℃でゆっくり攪拌して溶解した。
約80℃の熱い成分Bを約20℃の冷たい成分Aにゆっ
くり攪拌しながら添加し、得られた懸濁液をボールミル
で処理して、21時間練肉した。この琶濁液を約12.
7ミクロン(0,5ミル)のマイラーフィルムに28番
の針金を巻きつけたロッドを使って塗布した(名目上の
湿ったフィルムの厚さ72ミクロン、乾燥した厚さ約7
ミクロン)。得られた試料を、熱転写プリンターで使用
できるように、空気で乾燥させてつや消し仕上げを施し
た塗膜を生成した。これらの塗膜の領域は赤外線ランプ
、実験室側熱送風機またはオーブンを使ってワックス塗
膜が融解するまで加熱し、加熱しない塗膜よりも半透明
の光沢のある塗膜が得られた。乾燥した塗膜の厚さはダ
ーミトロン(Dermitron)  計器で測定した
ところ約5から7ミクロンであった。加熱塗膜フィルム
の透過化学濃度は表1に示す。全て2光学濃度単位以上
であり、優れた顔料分散を示す。
(以下、この頁余白) 表      1 フィルムは全て着色は均一で、エマルジョンの塗膜及び
均一性が優れていることを示している。
しかし、第一の添加成分を含有しないフィルムは以下に
述べるような欠点が見られた。
実施例Iのフィルムは基材によく接着したが、少々もろ
くて塗膜を直径約12.7mm(Mインチ)のロッドに
巻きつけたらはげ落ちた。実施例■では塗膜が非常にも
ろくて、基材に対する接着性も指でされると簡単にはが
れるほど比較的弱かった。
実施例■については、フィルムを折り曲げてしっかり折
り目をつけても基材に対する接着性は優れており、非常
に柔軽性に富んでいた。これはパラフィン−カルナウバ
ろう混合物に油を添加したことにより可塑性の効果を与
えたからである。しかし、この塗膜は例えばフィルムの
裏面をボールペンで書くなど軽い圧力をかけるだけでフ
ィルムから転写され、熱供与フィルムというよりはカー
ボン紙のようであった。パラフィン−カルナウバろう混
合物がデュポン社製のポリエチレン−ビニルアセテート
共重合体であるエルパックス420 で改変された実施
例■もフィルムに対する接着性が優れていることがわか
った。実施例■のフィルムは実施例■のフィルムよりも
はるかに強くて耐久性があり裏面からボールペンで書い
ても「カーボン紙」のような結果とはならなかった。こ
れは乾燥塗膜の10%のエルパックス420 を添加し
たことによりフィルムの接着性、柔軟性、耐久性を改良
する効果のあったことを示している。実施例■はヘキス
トワックスEと低分子量ポリエチレンのポリワックス1
00〔バレコ・ディビジョン・オブ・ペトロライト(B
areco Division of Petorol
ite)  社製〕の混合物を使用して製造されたが、
もろさ及び接着性が実施例■に非常に類似していて、塗
膜を直径約約12.7+nm(各インチ)のロッドに巻
きつけたらはげ落ちた。実施例■から■までは、明色の
レッド、ブルー、グリーンの塗膜であるが、しっかり折
り目をつけてもはげ落ちる傾向は見られず、また、「カ
ーボン紙様の結果」は観察されなかった。
次に、実施例■を除いた全ての熱フィルム試料をディア
ブ口(Diablo) PPM−API熱転写プリンタ
ーの供与フィルムロールに重ね継いでから、これらのフ
ィルムを使ってゼロックス4a24上にテストパターン
を印刷した。得られたテストパターンを使って本発明の
総合的な効能をディアブロシステム社製の8R2287
型として発売のIOF (インク供与フィルム)を使っ
て印刷した同じテストパターンの総合的な効能と比較し
た。
該IDFを使用した後に検査して、様々の塗膜の転写効
果を比較した。実施例Vはインクの約50%しか受像シ
ートに転写されず、転写効率は悪い。
実施例I、  I[、IV、  Vl、  ■、■の塗
膜は固形インクの90%以上が供与シートから転写され
たので、市販のIDF 8R2287と比べると転写効
率はよいこ七がわかった。全ての画像は用紙によく融解
し、消しゴムで消えなかった。実施例■及び■の印刷は
消しゴムまたは指でこすった場合に汚れがちであった。
これはワックスまたは油〜ワックス混合物が軟らか過ぎ
た結果である。
本発明に記載のIOFから得た全ての画質はその印刷し
た物と市販のIOFを使って印刷した物と品質について
比較して評価された。濃度、鮮鋭さ。
緑の尖鋭さの重要な領域において、実施例Vを除いて全
ての印刷試料は市販のIDF 8R2287を使って得
られたものに匹敵した。
実施例 ■ 1gのモガル・エル・カーボン・ブラフ’y (Llo
g−ul L Carbon Black)を70艷の
イソプロパ/ −ルl;:加え1時間攪拌した。9gの
パラフィンろうを20−の暖かい(80℃)イソパーG
に加えた。ろうが完全に溶けたら、この暖かい溶液を攪
拌しながらカーボン・ブラック懸濁液に加えた。イソプ
ロパノールの混合冷却効果により室温のろうエマルジョ
ンを生成した。このエマルジョンを約6.35mm(A
インチ)のステンレスポールを半分まで満たした約23
7 d (8オンス)入りポリエチレンの広口びんに注
入し、20時間ボールミルで練肉した。
30番針金を巻きつけたロッドを使って12ミクロンの
コンデンサー紙の上に該エマルジョンを塗布してエマル
ジョンのフィルムを生成した。この塗膜をわずかに加熱
して残留溶媒を除いた。平らな黒いフィルムは1.46
の光学濃度を有する。最終目的の熱インク供与フィルム
の組成は10%のカーボンブラックと90%のパラフィ
ンろうから成る。
実施例 X 約6.35mm(+/4インチ)のステンレスポールを
半分まで満たした約237d(8オンス)入りポリエチ
レン広口ビンに70m1のイソプロパツールを入れ、こ
れに2gのDDC2319+7 トールレッド顔料を加
え、3時間ボールミルで練肉した。8gのへキストワッ
クスGを20rnlの暖めたイソパーG(80℃)に溶
解した。、顔料分散液を250 rni!のビーカーに
入れ、熱いろう溶液を攪拌しながら添加した。得られた
エマルジョンを再び約237 m (8オンス)の広口
びんへ戻し、24時間ボールミルで練肉した。エマルジ
ョンを30番針金を巻きつけたロッドを使って12ミク
ロンのコンデンサー紙に塗布した。塗膜を少し暖めて溶
媒を除去し、20%の赤色顔料と80%のエステルろう
から成る明るい赤色のフィルムを得た。
実施例 Xl 1gのモガル・エル・カーボン・ブラックと0.9gの
市販のヒドロキシプロピルセルロース(平均分子量= 
100.000>を70ffLi!のイソプロパツール
に加えた。該懸濁液を1時間攪拌した。8.1gのへキ
ストワックスEを20ragの暖めた(80℃)イソパ
ーGに加えた。ワックスを全て溶解したら、該熱い溶液
を攪拌しながらカーボンブラック移濁液ニ加えた。得ら
れたエマルジョンを約6.35+nm(%インチ)のス
テンレスポールで半分まで満たした約237−(8オン
ス)入りポリエチレン広口びんに注入した。該エマルジ
ョンを21時間ボールミルで練肉し、30番針金を巻き
つけたロッドでコンデンサー紙に塗布した。得られたフ
ィルムを加熱して、残留溶媒を除去した。得られた乾燥
フィルムは1.79の光学濃度を有する。乾燥フィルム
の組成は10%のカーボンブラック、9%のヒドロプロ
ピルセルロース、81%のエステルろうから成る。
実施例Xl+ 2gのBASFスダンブルー■染料を70m1のイソブ
ロバノールに溶解した。次に、8gのへキストワックス
Eを20mの暖めた(80℃)イソパーGに溶解した。
暖めたワックス溶液を攪拌しながら染料溶液に添加し、
青色ワックスエマルジョンを得た。
この混合液を約6.35mm(V4インチ)のステンレ
スポールで半分まで満たした約237 mf (3オン
ス)入りポリエチレン広口びんまに注入した。該エマル
ジョンを24時間ボールミルで練肉し、次に30番針金
を巻きつけたロッドで7ミクロンのマイラー紙に塗布し
た。得られたフィルムを少し加熱し。
残留した溶媒を除去し、明るい青色の塗膜を得た。
製品の組成は20%のアルコール可溶染料と80%のエ
ステルろうから成る。
実施例X111 0.9gのモガル・エル・カーボンブラック、0.1g
のPL−1411シャーウィン・ウィリアムズ・アルカ
リ・フラー) ンa(Sherwin William
s alkali flu−sh)  及び青色顔料を
10m1.のイソプロパツールに加え、1時間攪拌した
。7.2gのへキストワックスE、0.9gの鉱物性油
(100cps)  、0.9 gのエルパックス42
0 樹脂を20−の暖めたインバーG (80℃)に加
え、攪拌した。ワックスと樹脂が溶解した後、暖めた溶
液を攪拌しながらカーボンブラック懸濁液に加えた。得
られたエマルジョンを約6.35+nm(%インチ)の
ステンレスポールで半分まで満たした約237 ml(
8オンス)入りポリエチレン広口びんに注入し、20時
間ボールミルで攪拌した。該エマルジョンを30番針金
を巻きつけたロッドで12ミクロンのコンデンサー紙に
塗布した。得られたフィルムを少し加熱し、残留してい
る溶媒を除去し、1.51の光学濃度を有する平らな黒
色塗膜を得た。乾燥インク供与フィルムの最終組成は9
%のカーボンブランク、1%の青色顔料、9%の鉱物性
油、9%のエチレン−ビニルアセテート共重合体、72
%のエステルろうから成る。
本発明の開示内容に基づいて当該技術に精通した者なら
ば、本発明の変更態様を考えることは容易であるが、こ
れらの変更態様は本発明の範囲に包含されるものとする

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)ワックス及び/又はポリマー成分を非極性の
    暖めた炭化水素溶液に加え、 (2)前記溶液に可溶の第1添加成分を加え、 (3)得られた溶液を顔料粒子と第2の任意添加物を含
    有する極性液の過剰量に加えてエマルジョンを調製し、 (4)次に、得られたエマルジョンを練肉し、 (5)得られたエマルジョン生成物を支持基材に塗布し
    、 (6)次に、加熱して炭化水素を蒸発させることから成
    る熱インク供与フィルムの製法。 2、ワックス成分が、天然ろう、鉱ろう、合成ろう、石
    油ろうから成る部類から選ばれる特許請求の範囲第1項
    に記載の製法。 3、ワックスまたはポリマー成分が、天然ろう、パラフ
    ィンろう、カルナウバろう、みつろう及びフィッシャー
    −トロプシュろう、ハーキュレスポリペールエステルI
    Vまたはピコテックス75、エチレン−ビニルアセテー
    ト共重合体及びテルペンを主体とした樹脂から成る部類
    から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の製法。 4、ワックスまたはポリマー成分が、最終目的の乾燥塗
    布フィルムの約20重量%から約90重量%含有される
    特許請求の範囲第1項記載の製法。 5、炭化水素溶媒が、炭素原子の数が5個から約12個
    ある脂肪族成分及び炭素原子の数が6個から約12個あ
    る芳香族成分から成る部類から選ばれる特許請求の範囲
    第1項記載の製法。 6、炭化水素成分が、さらに油成分を含有する特許請求
    の範囲第1項記載の製法。 7、極性液が、脂肪族アルコールである特許請求の範囲
    第1項記載の製法。 8、アルコールが、メタノール、エタノール、プロパノ
    ールまたはイソプロパノールである特許請求の範囲第7
    項に記載の製法。 9、エマルジョンの練肉が、約30分から約75時間の
    範囲の時間行われる特許請求の範囲第1項に記載の製法
    。 10、分散した顔料または溶解した染料を含有する極性
    相に、溶解したワックス及び/又はポリマー成分を分散
    してなる炭化水素または非極性相からなる、練肉工程に
    よって得られた生成物を、コンデンサー紙または薄いマ
    イラーに塗布する特許請求の範囲第1項記載の製法。 11、極性液体が、アルコール、水、ジメチルスルホキ
    シド、ジメチルホルムアミドまたはこれらの混合物から
    なる溶媒系である特許請求の範囲第1項記載の製法。 12、蒸発加熱が、約25℃から約150℃の範囲の1
    度で行われることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の熱転写インク供与フィルムの製法。 13、ヒドロキシプロピルセルロース、エチルセルロー
    ス、ポリエチレングリコール及びポリ(ビニルアルコー
    ル)からなる部類から選ばれる可溶のポリマーを極性相
    に溶解する特許請求の範囲第1項記載の製法。 14、極性液が、溶解した染料を含有する特許請求の範
    囲第1項記載の製法。 15、顔料が、カーボンブラック、フタロシアニン、ニ
    グロシン、アゾ、トリフエニルメタン、アクリジン、ア
    ルカリブルー及びキノンからなる部類から選ばれる有機
    顔料、酸化鉄族の無機成分、及び磁気成分である特許請
    求の範囲第1項記載の製法。
JP62295008A 1986-11-24 1987-11-20 熱転写インク供与フィルムの製法 Pending JPS63141786A (ja)

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