JPS63141532A - 魚釣り用電動リ−ルにおける道糸の自動停止機構 - Google Patents

魚釣り用電動リ−ルにおける道糸の自動停止機構

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JPS63141532A
JPS63141532A JP28832386A JP28832386A JPS63141532A JP S63141532 A JPS63141532 A JP S63141532A JP 28832386 A JP28832386 A JP 28832386A JP 28832386 A JP28832386 A JP 28832386A JP S63141532 A JPS63141532 A JP S63141532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
counter
fishing
thread
stop mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP28832386A
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English (en)
Inventor
利昭 宮前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miyamae Co Ltd
Original Assignee
Miyamae Co Ltd
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Publication date
Application filed by Miyamae Co Ltd filed Critical Miyamae Co Ltd
Priority to JP28832386A priority Critical patent/JPS63141532A/ja
Publication of JPS63141532A publication Critical patent/JPS63141532A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は道糸が所望の繰出し位置あるいは巻上げ量に
達した時点で自動的に停止し得るようにした魚釣り用電
動リールにおける道糸の自動停止機構に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
一般に、この種道糸の自動停止機構としては、道糸が繰
出される当初及び所望の前棚深度に到達した時点におけ
るそれぞれのスプールの回転数をセンサーで検知して、
これをマイクロコンピュータ−に記憶・処理し、モータ
ー及びスプールの回転を制御することにより、再度道糸
を上記前棚へ確実に繰出し、またその道糸の巻上げ量を
正確に規制し得るようにしたものが広く利用されている
しかしながら上記マイクロコンピュータ−は、誤操作あ
るいは何らかの原因によって電源が切れた場合、その記
憶部に入力された上記スプール回転数等の情軸が喪失す
るため、再度道糸の繰出し量を計測し直さなければなら
ないという多大の手間を要した他、外磁気によって上記
コンピューターが誤動作する等、なお種々の問題点が残
されていたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は、道糸の走行方向に伴って回転するスプ
ール等の回転体を、2個のメモリースイッチ付カウンタ
ーによって正逆に計数し得るようにする一方、上記メモ
リースイッチに接続されたコントローラーを介してモー
ターの回転を制御せしめることにより、マイクロコンピ
ュータ−を用いることなく、自動的に道糸の繰出し量あ
るいは巻取り量を検知して上述した諸問題を一気に解決
したものである。
〔作   用〕
上記道糸の停止機構は、一方のカウンターが加算する時
は他方が減算するという関係にあるため、予め設定され
た道糸繰出し量の始点と終点における回転体の数値をそ
れぞれ交互に計測・表示すると共に、メモリースイッチ
によって所定の数値で出力される信号を受けたコントロ
ーラーがモーターを介してスプールの回転を確実に中断
ないしは停止させるという作用を奏するものである。
〔実 施 例〕
以下、本発明の構成を図面に示す1〜2の実施例に基づ
いて更に具体的に述べる。
(実施例1) 第1図は本件道糸の自動停止機構をオートリターン式ク
ラッチによって、スプールとモーター側を連結するよう
にした電動リールに適用した場合の実施例であって、■
は減速ギア2等を介して駆動軸3を回転させるモーター
、4はドラダレパー5を操作して多板クラッチ6に対す
る圧接力を調整することにより、スプール7の回転トル
クを制御するようにしたマスターギア、8は該マスター
ギアと噛合するオートリターン式のクラッチであ   
′って、クラッチレバ−9の操作あるいは上記駆動軸3
の回転と連動する下記のストッパーlOの解除動作によ
ってクラッチ軸8°が軸方向に摺動し、上記スプール軸
7゛をフリー或いは咬合状態とするように構成したもの
である。
而して、上記ストッパー10は上記モーター1が一定量
回転することにより、その突起10°が案内板10“を
押動じてクラッチ軸8゛の昇降板8“を開放し、該クラ
ッチ軸が弾性的に自動復帰してスプール軸7゛に咬合し
、スプールの回転を停止させるものである。
また、A−Bは2個のメモリースイッチ付きカウンター
であって、その駆動軸11a・llbを互いに相反する
方向に回転するギア12・12゛ を介して上記スプー
ル軸7°に連結し、一方のカウンターAが加算している
ときは他方のカウンターBが減算するように構成すると
共に、双方のカウンターの何れかがrOJ表示された時
点でメモリースイッチ(図示せず)が作動し、モーター
の制御信号を出力するものである。また13は上記カウ
ンターAからの制御信号を受けてモーターlを停止させ
、カウンターBからの信号を受けて上記モーターlを一
定量回転させるようにしたコントローラー、更に14・
14″は上記カウンター表示をrOJ に戻すリセット
ボタンを示す。
次に、本発明機構の使用要領について述べると、今、道
糸の繰出し長、即ち所望の前棚深度が例えばカウンター
数値のr500 Jの表示点であると仮定して、その使
用に先立って一方のカウンターAの表示を[0」に、又
他方のカウンターBの表示をr500 J以上の任意な
数値としておいてから道糸を繰出し、上記カウンターA
がr500 Jを表示した時点でカウンターBのリセッ
トボタン14’ を押して「0」にセットすれば、その
メモリースイッチが作動して上記制御信号を出力し、該
信号を受けたコントローラー13を介してモーター1が
一定量回転するため、上記クラッチ8のストッパー10
が動作してクラッチ軸8°が自動的に復帰し、上記スプ
ール軸7゛の一端に咬合して該スプール7の回転を中断
させると同時に、道糸の繰出しを停止させるのである。
しかる後、魚信を感知した際、ドラダレパー5を操作し
て道糸を上記繰出しff1r500Jに見合う分巻上げ
るのであるが、逆戻りする力ろンターAの数値が減少し
て「0」に達した時点でメモリースイッチが作動して信
号を出力し、これを受けたコントローラー13がモータ
ー1を停止させるからスプール7の回転が中断し、道糸
の巻上げが自動的に完了するのである。
尚、この時点で逆転するカウンターBは「0」から順次
加算されてr500 Jを表示しているのは当然である
従って、再び上記設定された魚槽深度まで道糸を繰出す
場合、クラッチレバ−9を操作してスプール7をフリー
状態にすれば、重量や仕掛けの重量によって道糸が繰出
され、上記カウンターAがr500 Jを表示した時点
で逆に減算されるカウンターBが「0」となるため、上
述した如くその制御信号を受けたコントローラー13が
モーター1を一定量回転させ、クラッチ軸8”とスプー
ル軸7”が咬合してスプール7の回転を自動的に停止さ
せるものである。
(実施例2) 第2図は、上記カウンターA−Bの作動が第1実施例に
おけるスプールの回転数によるものに代えて、別途装置
されたプーリーの回転数を計測するようにした道糸の自
動停止機構の実施例であって、スプール7前方の釣竿上
に設置されたカウンターケース11の一端に、道糸if
)の走行に伴って回転するプーリー15を取付け、該プ
ーリーと上記各カウンターを連動せしめることにより第
1実施例と同様の作用効果を奏するものである。
尚、図中16は上記プーリー15の前後に取付けられ、
道糸のプーリーに対する圧接力を調整するテンションロ
ーラーを示す。
而して、上記回転体とその回転数を計測する各カウンタ
ーA−Bの連動手段は、上例に示したギア12・12′
結合の他、例えば上記回転体の周ti−ケ所に取付けら
れた磁石片等の発信体に磁気センサーを臨ましめ、該セ
ンサーの信号を受けて2個のカウンターが正逆に作動す
るように構成したものであっても、本発明の要旨を何ら
変更するものではない。
また、本発明の道糸の自動停止機構は2個のカウンター
を1ケースに収納するか、市販されている単機能のカウ
ンターを上記ギア12・12′を介して連動せしめるか
は随意変更可能な設計的事項であり、更に本発明の原理
は、上例のようにオートリターン式クラッチを作動させ
てスプールのフリー回転を停止するようにした電動リー
ルに限らず、例えばモーターの回転・停止に従って直接
スプールが作動する構造のリール等、全ての電動リール
に適用可能なものである。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明の魚釣り用電動リールにおけ
る道糸の自動停止機構によれば、道糸を繰り返し所望の
前棚位置へ正確かつ自動的に繰出し、また過巻きを生ず
ることなく確実に巻上げられることは勿論、これらの動
作を相反する方向に作動して加算、減算する2個のカウ
ンターA−Bを用いて機械的に行い得るようにしたもの
であるから、マイクロコンピュータ−を利用した在来品
とは異なり、記憶情報の喪失ないしは誤動作に伴う道糸
繰出し量の再計測の手間等が完全に省略される他、経済
的にも有利である等、多くの優れた利点が期待できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明道糸の自動停止機構の一例を示す概略図
、また第2図はX−X線断面図、更に第3図は本発明機
構の他の実施例を示す斜視図及びその要部拡大図である
。 尚、図中1・・・モーター、3・・・駆動軸、4・・・
マスターギア、5・・・ドラブレバー、7・・・スプー
ル、8・・・クラッチ、10・・・ストッパー、12・
・・ギア、13・・・コントローラー、14・14゛・
・・リセットボタン、A・B・・・カウンター。 以   上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、道糸の走行方向に伴って回転するスプール7等の回
    転体を、2個のメモリースイッチ付カウンターA・Bに
    よって互いに正逆に計数し得るようにする一方、上記メ
    モリースイッチに接続されたコントローラー13を介し
    てモーター1の回転を制御せしめるようにしたことを特
    徴とする魚釣り用電動リールにおける道糸の自動停止機
    構。 2、各カウンターがギアを介して作動する特許請求の範
    囲第1項記載の魚釣り用電動リールにおける道糸の自動
    停止機構。 3、各カウンターがセンサーを介して作動する特許請求
    の範囲第1項記載の魚釣り用電動リールにおける道糸の
    自動停止機構。
JP28832386A 1986-12-03 1986-12-03 魚釣り用電動リ−ルにおける道糸の自動停止機構 Pending JPS63141532A (ja)

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JP28832386A JPS63141532A (ja) 1986-12-03 1986-12-03 魚釣り用電動リ−ルにおける道糸の自動停止機構

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ID=17728692

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JP28832386A Pending JPS63141532A (ja) 1986-12-03 1986-12-03 魚釣り用電動リ−ルにおける道糸の自動停止機構

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0230007U (ja) * 1988-08-17 1990-02-26
JPH0466040A (ja) * 1990-07-05 1992-03-02 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リール
JPH059273U (ja) * 1992-07-08 1993-02-09 ダイワ精工株式会社 魚釣用リール

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5714609U (ja) * 1980-06-18 1982-01-25
JPS5810046A (ja) * 1981-04-01 1983-01-20 ハンス・イングマ−ル・ビエルカ−ゲン 歯の表面の侵された部分を同定するために歯の表面のルミネセンス容量の相違を目で測定するための装置

Patent Citations (2)

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