JPS63141270A - 高いエネルギー密度および出力密度のメタノール/空気燃料セルからなる電池 - Google Patents

高いエネルギー密度および出力密度のメタノール/空気燃料セルからなる電池

Info

Publication number
JPS63141270A
JPS63141270A JP62294300A JP29430087A JPS63141270A JP S63141270 A JPS63141270 A JP S63141270A JP 62294300 A JP62294300 A JP 62294300A JP 29430087 A JP29430087 A JP 29430087A JP S63141270 A JPS63141270 A JP S63141270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
anode
fuel cell
methanol
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62294300A
Other languages
English (en)
Inventor
ハンス―ヨーゼフ、シュテルツェル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF SE
Original Assignee
BASF SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPS63141270A publication Critical patent/JPS63141270A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/10Fuel cells with solid electrolytes
    • H01M8/1009Fuel cells with solid electrolytes with one of the reactants being liquid, solid or liquid-charged
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/241Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells with solid or matrix-supported electrolytes
    • H01M8/242Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells with solid or matrix-supported electrolytes comprising framed electrodes or intermediary frame-like gaskets
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M2300/00Electrolytes
    • H01M2300/0017Non-aqueous electrolytes
    • H01M2300/0065Solid electrolytes
    • H01M2300/0082Organic polymers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/10Fuel cells with solid electrolytes
    • H01M8/1016Fuel cells with solid electrolytes characterised by the electrolyte material
    • H01M8/1018Polymeric electrolyte materials
    • H01M8/102Polymeric electrolyte materials characterised by the chemical structure of the main chain of the ion-conducting polymer
    • H01M8/1023Polymeric electrolyte materials characterised by the chemical structure of the main chain of the ion-conducting polymer having only carbon, e.g. polyarylenes, polystyrenes or polybutadiene-styrenes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/10Fuel cells with solid electrolytes
    • H01M8/1016Fuel cells with solid electrolytes characterised by the electrolyte material
    • H01M8/1018Polymeric electrolyte materials
    • H01M8/1058Polymeric electrolyte materials characterised by a porous support having no ion-conducting properties
    • H01M8/106Polymeric electrolyte materials characterised by a porous support having no ion-conducting properties characterised by the chemical composition of the porous support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/10Fuel cells with solid electrolytes
    • H01M8/1016Fuel cells with solid electrolytes characterised by the electrolyte material
    • H01M8/1018Polymeric electrolyte materials
    • H01M8/1069Polymeric electrolyte materials characterised by the manufacturing processes
    • H01M8/1086After-treatment of the membrane other than by polymerisation
    • H01M8/1088Chemical modification, e.g. sulfonation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)
  • Hybrid Cells (AREA)
  • Inert Electrodes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、燃料セルそれ自体が陰極、陽極および電解質
としてのCO2透過性陰イオン交換膜から構成されてい
るメタノール/空気燃料セルからなる電池に関する。
燃料セル中で、燃料、本発明の場合にメタノールは、陽
極で電気化学的に酸化され、二酸化炭素および水に変わ
り、陰極では空気中の酸素が還元され、ヒドロキシルイ
オン(OH−)に変わる。陽極と陰極は、電解質によっ
て分離されており、本発明によるメタノール/空気燃料
セルからなる電池の場合には、OH−イオン伝導性重合
体陰イオン交換膜によりて分離されている。陽極と陰極
とが使用者により結合されると、陽極から陰極への電子
の流れが達成される。
従来の技術 今日まで、メタノール/空気燃料セルからなる動作可能
な電池は、知られていない。公知技術水準によれば、メ
タノールは接触的に二酸化炭素および水素に変換され、
二酸化炭素は分離され、かつ水素は元来の水素/空気燃
料セルに供給される。
この場合に得られる電流密度は、0.2〜0.3 AA
−nL2だけである。
1!VcIrL2の高い電流密度は、とりわけ多孔質の
ガス透過性電極を用いて得ることができる。ガス透過性
であることは、好ましい。それというのも、燃料セルを
動作させた場合に酸素は陰極中へ拡散し、水および二酸
化炭素は外へ拡散するからである。
このようなガス拡散電極は、例えばワタナベ(Wata
nabe )他〔ジャーナル・オブ・エレクトo7ナリ
テイカル・ケミストリー(J、 Electroana
l。
Chem、 ) 、第183巻(1985年〕、第39
1頁〜第394頁〕によって記載されている。これらの
電極は、カーボンブラックを、触媒で被覆されているカ
ーボンブラック粒子および場合によってはポリテトラフ
ルオルエチレン粒子と一緒に適当な導体の周囲に燃焼さ
せることによって製造される。得られた電極は、触媒粒
子がパーコレーション網状構造体を形成しながら接触し
ている多孔質網状構造体からなる。
この場合、パーコレーション網状構造体とは、触媒粒子
間に不断の結合が存在している、すなわち触媒粒子が接
触していることを意味する。
酸素を還元するための触媒としては、通常、はんの2.
30例を挙げるならば白金または銀のような貴金属が使
用される。
高価な貴金属を使用しなくともよい廉価な陰極は、欧州
特許出願公開第154247号明細書に記載されている
ように遷移金属を含有する特殊な重合体から製造するこ
とができる。
上記欧州特許出願公開明細書に記載されている重合体か
ら陰極を製造するために、導体としては有利に、殊に不
銹鋼または銅からなる細い目開きの金網が使用される。
目開きは、一般に0.02〜0.5邸であり、自由面積
は、全面積の少なくとも20%である。この場合この導
体は、欧州特許出願公開第154247号明細書に記載
されているように未架橋重合体で被覆されている。
触媒作用を有する材料を製造するために、高い比表面積
(例えば、200〜500m//7の範囲内)を有スる
カーボンブラックは、空気中で約600℃で酸化し、あ
とでi!111I13!する硝酸を用いて処理すること
により、水湿潤可能にされる。引続き、このカーボンブ
ラックは、重合体の希薄溶液で含浸され、乾燥され、ポ
リテトラフルオルエチレン粉末と十分に混合され、かつ
150℃〜200℃で相応する導体の周囲に、開放され
た微小孔および通路が維持されたままであるように圧縮
される。
陰イオン交換重合体の層が析出されている多孔質陰極は
、特に有利であることが判明した。この層は、一般に0
.01〜1. ttm %有利K O,05〜0.5 
μmの厚さであり、かつ構造的に固体電解質として使用
される陰イオン交換膜に相当するか、またはこれとは異
なっていてもよい。
陰イオン交換膜としては、原則的に固定イオン含量が有
利に乾燥した膜l kgあたり0.5〜5当量の範囲内
にある市場で入手できる全ての膜を使用することができ
る。
この種の陰イオン交換膜用の基礎重合体としては、例え
ばビニルピリジンをポリテトラフルオルエチレンにグラ
フトさせることによって得られるか、またはジビニルペ
ンゾールで架橋されたポリスチロールをクロルメチル化
し、引続き第三アミンで四級化することによって得られ
る共重合体が適当である。また、ビニルベンジルクロリ
ドと、ジビニルペンゾールとからなる共重合体も適当で
ある。陰イオン交換能力を有するイオン基を発生させる
ために、これらの重合体は、相応する単量体、例えばト
リアルキルアミンまたは多官能性アミンと反応される。
適当な多官能性アミンは、例えばジエチレントリアミン
またはテトラエチレンペンタアミンである。
また、担持重合体としては、相応してアミンとの反応に
よって変性されるポリ塩化ビニルフィルムが適当である
陽極としては同様に、公知技術から自体公知で刊行物に
記載されている陽極をメタノール/空気燃料セルに使用
することができる。現在、水素を酸化するための触媒と
しての貴金属が完全に不用である電極は、まだ入手不可
能である。
触媒としては殊に、純粋な白金触媒に比して高い活性を
有しかつ低い過電圧を生じる白金/ルテニウムまたは白
金/錫を基礎とするバイメタル触媒が適当である。
このような陽極を製造する方法は、自体公知であり、か
つ刊行物に記載されている〔例えば、ジャーナル・オプ
・エレクトロアナリティカル・ケミストリー(J、 E
lectroanal、 Chem、  )第179巻
(1984年)第303頁または同書第1909巻(1
,986年)第311頁〕0 特に高い活性を有する陽極は、100〜4001りの高
い比表面積を有するカーボンブランクが触媒用担体とし
て使用される場合に得られる。
固体電解質としての公知の陽イオン交換膜とは異なり、
記載されたメタノール/空気燃料セル中での電荷量の輸
送は、陰極で形成されるヒドロキシルイオンが陽極へ移
動することによって行なわれる。ヒドロキシルイオンは
、それらが移動する際に水分子からなる溶媒和層を陽極
室中へ連行する。陰極側では水が陰極の傍を通過する空
気流と一緒に絶えず除去される。このことにより、水が
陽極側から陰極側へ移動することによって補償されてい
る水の濃度勾配は、陽極側から陰極側へ向って形成され
るということがもたらされる。それによって、陰極側で
の損失は補償され、かつ陰極側および陽極側で均等な含
水量が得られ、これにより膜を電極器で湿潤させろ付加
的な手段は不必要となる。
炭酸水素塩イオンおよび/箇たは陽極で形成されたCO
2は、濃度勾配および陰イオン交換膜内の静電界に基づ
き陽極から陰極へ移動し、陰極で炭酸水素塩イオンは、
ここに存在する僅かな二酸化炭素−分圧のため、ヒドロ
キシルイオンおよび二酸化炭素に解離する。
二酸化炭素は、陰極の傍を通過する空気流と一緒にガス
状で除去される。
燃料セルの容積を最適に利用するために、空気および燃
料用の室を、それぞれ一対の陰極および陽極が向合って
いるように利用することは、公知技術Kmする〔プロス
ベクツ・オブ・ツユエル・セルズ・ウィズ・アルカライ
ン、ソリッドポリマー・アンド・スーパーアシド・エレ
クトロライン・アズ・パワー・ソーシーズ・フォア・エ
レクトリック・ビーイクルズ(Prospects O
f Fuel Ce1lsWith Alkaline
 、 Solid−Polymer And 5upe
racidElectrolytes As Powe
r 5ources For ElectricVeh
icles ) ;スリニヴアサ7 (S、 5rin
ivasan)、“エレクトリック・アンド・ノ・イブ
リッド・ビーイクル・アドヴアンシーズ・テクノロジー
(Elec−tric and Hybrid Veh
icle Advances Technology)
″に関する講演、開催地バサディナ(Pa5adena
 )、カリフォルニア州(Ca1if、 ) 、開催日
1980年12月8〜9B参照〕。
高いエネルギー密度および出力密度を有する新規燃料セ
ルの開発に伴ない、これまで燃料セルの技術において特
にこれといって先夜性を有していなかった問題が生じる
。電流密度をこれまでの0,2A/CrIL2だけから
約IAZα2に上昇させる結果として、電流を電極から
できるだけ損失が少ないように導出するために、新たに
適切な構造的手段を見つけなければならない。1つのセ
ルにつき1■の電圧が発生されるにすぎないので、燃料
セルからなる1池は、低い電圧でセルの数に応じて高い
電流の強さを発生させることによって特徴づけられてい
る。このことは、電圧降下を低く保持するために、大き
い導体断面積を必要とする。導体の設置可能性の理由か
ら、および電圧が低い場合の高い電流は大抵の使用者に
とって不利であり、かつ制御可能性は同様に困難である
ので、燃料セル電池は、電圧が高い場合に低い電流を発
生させるべきである。有利な動作電圧は、規格の有効交
流電圧のピーク電圧に相当するような電圧である。
すなわち、例えば燃料セル電池に310〜320 Vの
出力重上を備えさせ、この直流電圧を半導体回路を介し
て220Vの交流電圧に変換することができるようにす
ることが望ましく、その際には、高価で重い変圧器は不
必要となろう。
高い出力密度およびエネルギー密度を得るために、容積
は最適に利用されるべきであり、かつ許容しうる価格の
原理として燃料セル電池は、大量生産の方法で製造でき
る僅かに異なるだけの部分品からなるべきである。
発明が解決しようとする問題点 従って、本発明の課題は、メタノール/空気燃料セルか
らなる電池を、抵抗損ができるだけ少なく、全電圧が高
く、かつ必要とされる部分品が経済的に大量生産の方法
で製造可能であるよ5に形成することであった。
問題点を解決するための手段 この課題は、本発明によれば、数個の陰極および陽極が
共通の陰極室中ないしは陽極室中に平行に配置されてい
ることを特徴とする、メタノール/空気燃料セルからな
る電池によって解決される。
本発明の他の実施態様は、特許請求の範囲第2項から第
4項までのいずれか1項に記載されている。
本発明の最も重要な特性を示す特徴として、電極面は、
高い電圧を有する燃料セル電池を得るために1つの室中
でそれぞれ個々の電極に区分されている。全てのセルは
、直列接続されている。区分することによって活性電極
面は、殆んど与えられていない。それというのも、個々
の電極の枠は、大きい面積の電極の場合には同様に電流
導体として存在しなければならないからである。1つの
室内で多数の個々の電極に区分することによって、電流
導出に最適な形状寸法も得られる。すなわち、抵抗損は
、細長い電極の場合には同じ面積の正方形の電極の場合
よりも少ない。個々の電極は、細長い絶縁ウェブによっ
て互いに分離されている。
流れる空気の高い圧力損失を回避するために、電池の深
さは制限され、かつ必要な容積は高さおよび長さを増大
させることにより得られる。高さと長さは、空間を節約
して空気供給用の軸方向のブロアーを最適に利用するた
めにできるだけ等しくなければならない。本発明による
簡単な1つの構造の場合、陰極室中への空気の流れは、
陽極室中へのメタノールの流れに対して横方向に進行す
る。
メタノールは、それぞれの陽極室に供給孔を介して別個
に供給される。これによって、例えば漏れによる故障の
場合に室を空にし、今や機能しない電極をバイパスする
方法が得られる。この場合には、燃料セル電池の出力は
、はんの僅か減少するが、電池全体を代えることは不必
要である。
また、電極の全てのターミナルラグを外側に向けて配置
し、かつこれらのターミナルラグを室の外で接続するこ
とも有利である。これによって、個々の故障した電極を
バイパスし、ひいては燃料セル電池の動作を保持するこ
とができる。
しかし、個々の電極の直列接続を1つの室内で導体枠の
長手方向ウェブを介して実施することも可能であり、そ
の際には、それぞれ最も外の右側および左側の電極のタ
ーミナルラグのみが、さらに外に向っての接続を生じる
図面には、本発明の1実施例が略示されており、次にこ
れについて詳説する: 実施例 本発明によるメタノール/空気燃料セルからなる電池は
、陰極室5および陽極室6を構成する周期的に連続した
スペーサ7.13、陰極室5中の空気案内装置8ならび
に既製の電極ユニット4(これが元来の燃料セルである
)からなり、この燃料セルは、陽極1、陰極2および陰
イオン交換膜3かもなる。
個々のセルは、直列接続される。陰極室5を通る空気の
流れは、メタノールの供給方向に対して垂直方向に流れ
、これによって構造的に簡単に支配すべき質量の流れが
得られる。
本発明による燃料セル電池は、数多くの機能を満たす2
つの異種のスペーサ7.13から構成されている。スペ
ーサは、メタノールに対して安定したプラスチック、例
えば高密度のポリエチレンまたはポリプロビレ/からな
る射出成形品である。
高められた剛性および高い寸法安定性を得るために、こ
れらのグラスチックには、なお無機充填剤、例えばメル
ク、白亜または珪灰石が充填されていてもよい。
陰極室5は、左右相称に互いに向合った2個のスペーサ
7から構成され、これらのスペーサは、同時に空気流を
案内し、かつ電極ユニットのための支承面および封止面
ならびに電極4を分離するための絶縁ウェブ10を有す
る。
空気流を案内しかつ電極4に加わる押圧力を吸収するた
めに、陰極室5は、アフーディオ/状薄板8を有し、こ
の薄板は、射出成形品として剛性の熱可塑性プラスチッ
ク、例えばポリアミド6、ポリアミド6.6、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートまた
はポリプロピレンからなることができ、かつ剛性を高め
るために場合によっては補強作用充填剤を含有すること
ができる。
電極ユニット4は、陰極側でスペーサ7上に載置される
。この場合導体枠9は、封止面として使用される。封止
材料としては、薄膜として導体枠9上に印刷されかつこ
の導体枠上で加硫されたエラストマーを使用することが
できる。上部の横方向ウェブは、それぞれターミナルラ
グ11を貫通させる空隙21を有し、これらのターミナ
ルラグは、電池の完成後に互いに溶接される。
絶縁ウェブ10の高さは、電極ユニット40全厚よりも
少なく、したがって電極は、長手方向ウェブ14により
陽極室6中でそれぞれ全長に亘って封止面へ押圧される
。このために、陽極室6のスペーサ13の長手方向ウェ
ブ14は、それぞれこれらのウェブがそれぞれ隣接した
2つの導体枠9を押圧するような程度の幅に構成されて
いる。
容積を最適に利用するために、陰極室5は、連続するセ
ルのそれぞれ2個の陰極2によって仕切られ、陰極室6
は、連続するセルのそれぞれ2個の陽極1によって仕切
られる。これによって、室は二倍に利用され、かつ必要
とされる容積は実際に等分される。
電極導体20としては、鋼枠と溶接されている、ニッケ
ルメッキされた銅金網を使用することができる。これに
対して、工ないし゛2工程で削屑の出ない変形および打
抜きによって銅薄板から製造することのできる穿孔板は
、大量生産の方法を用いてより良好に製造することがで
きる。この場合、孔直径は0.5順だけである。孔は、
円形横断面の他に取分は六角形のハネカム状横断面20
を有することもできる。孔は、打抜きによるだけでなく
、レーザー放射によってもつくることができる。20〜
800μmの孔直径および1〜500 /!aの肉厚を
有する規則的な構造体を製造する他の方法として、電極
はマイクロパターン化法を用いて製造することができる
。このためには、シンクロトロン放射を用いるX線深部
リソグラフィーによってプラスチ、クフィルム中にレジ
スト構造がつくられる。
照射は、相応するマスクを通して行なわれる。フィルム
中の照射個所は溶解され、露出した構造部分は電気メッ
キによりニッケルで充填される。こうして得られた金属
構造体は、プラスチック構遺体を射出成形法で大量生産
するための金型インサートとして使用される。望ましい
ニッケル電極は、電鋳によっモプラスチック構造体から
製造される。
概ね導体枠の片側の前面長さは、ターミナルラグ11と
して使用される。
電極にそれぞれの触媒を充填し、これを活性化した後に
、それぞれ陽極と陰極は、重合体電解質を介して互いに
結合され、その際重合体電解質3は、陽極と陰極とを電
気的に分離するために使用することもできる。付加的に
、陰極2および陽極1の導体枠の互いに向合った面は、
厚さ20〜100 、/#のプラスチックフィルムによ
って互いに絶縁されていてもよい。この絶縁体は、金属
溶融接着剤の形で設けられていてもよい。
陽極室6を形成するスペーサ13は、下部の横方向ウェ
ブ15a中にメタノール供給用の中心孔16を有し、上
部の横方向ウェブ15中には、最初に充填する際に気泡
を除去するために使用されるねじ締め可能な脱気開口1
7を有する。電極を押圧するために使用される長手方向
ウェブ14は、メタノールを個々のウェブ140間に分
配するのに必要とされる切欠き18を有する。
スペーサ7.13を案内しかつ押圧力を発生させること
ば、孔19を通って外側ウェブ中へ導入されるボルトに
よって行なわれる。陽極室6は、外側ウェブの間に外向
きに薄いエラストマーガスケント22を嵌込むことによ
って密閉される。
陽極および陰極を1つの室内で直列接続すべき場合には
(第3図)、それぞれ鋼薄板からなる陽極導体との組合
せ物が部分1,2として製造される。ニッケルメッキし
た後に、まず1つの導体部分、例えば陰極2に活物質が
充填され、この材料は活性化される。その次に、第2の
導体に他の電極材料が充填され、かつ活性化される。そ
の後に、陽極と陰極とからなる一体の組合せ物は、陰イ
オン交換重合体3を介して図示したように互いに結合さ
れる。
次に、例示的に、約25 kWの出力を有する、最も本
質的な尺度の燃料セル電池について記載する(フロア−
を有しない): 電極の活性面積は、1〜伽2の電流密度の場合に約80
C7rLである。324個の個々のセルおよび約IVQ
動作電圧を用いた場合、全電圧は約320vである。電
池は、両側で作用する27個の室および室1つあたり6
個の個々のセルからなる。電極は、それぞれ1mの厚さ
であり、導体枠を含めて30tIrxの幅および410
咽の長さである。銅からなる導体枠は、5酎の幅である
。導体枠を介しての抵抗損によるエネルギー損失は、約
3%である。
導体を絶縁するウェブの幅は、2Wr!Rであり、これ
らウェブの厚さは1.5 mである。陽極室の内径は3
闘であり、嵌込まれた電極ユニット(2咽の厚さ)を含
めた陰極室の内径は14間である。電池の高さは460
間であり、長さは同様に約46Qmm。
深さは250咽である。
従って、燃料セル電池の容量は、約53リンドルであり
、これは約0.5kW/リツトルの出力容量に相当する
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明によるメタノール/空気燃料セルからな
る電池の1実施例を示し、第1図は燃料セル電池の部分
的斜視図、第2図は電極および室の配置を示す略図、か
つ第3図は室内の個々の電極の直列接続を示す略図であ
る。 1・・・陽極、2・・・陰極、3・・・陰イオン交換膜
、4・・・メタノール/空気燃料セル、5・・・陰極室
、6・・・陽極室、9・・・導体、20・・・/・ネカ
ム構造体代理人 弁理士  1)代 盃 治 FIG、2

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃料セルそれ自体は陰極(2)、陽極(1)およ
    び電解質としてのCO_2透過性陰イオン交換膜(3)
    から構成されているメタノール/空気燃料セルからなる
    電池において、数個の陰極(2)および陽極(1)が共
    通の陰極室(5)中ないしは陽極室(6)中に平行に配
    置されていることを特徴とする、メタノール/空気燃料
    セルからなる電池。
  2. (2)陰極室(5)が連続したメタノール/空気燃料セ
    ル(4)のそれぞれ2個の陰極によって仕切られており
    、かつ陽極室(6)が連続したメタノール/空気燃料セ
    ル(4)のそれぞれ2個の陽極によって仕切られている
    、特許請求の範囲第1項記載の電池。
  3. (3)陰極(2)および陽極(1)の導体(9)がハネ
    カム構造体(20)を有する、特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の電池。
  4. (4)導体(9)がニッケルからなる、特許請求の範囲
    第1項から第3項までのいずれか1項に記載の電池。
JP62294300A 1986-11-25 1987-11-24 高いエネルギー密度および出力密度のメタノール/空気燃料セルからなる電池 Pending JPS63141270A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19863640206 DE3640206A1 (de) 1986-11-25 1986-11-25 Batterien aus methanol/luft-brennstoffzellen hoher energie- und leistungsdichte
DE3640206.0 1986-11-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63141270A true JPS63141270A (ja) 1988-06-13

Family

ID=6314701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62294300A Pending JPS63141270A (ja) 1986-11-25 1987-11-24 高いエネルギー密度および出力密度のメタノール/空気燃料セルからなる電池

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4769296A (ja)
EP (1) EP0269047B1 (ja)
JP (1) JPS63141270A (ja)
AT (1) ATE60855T1 (ja)
DE (2) DE3640206A1 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4314745C1 (de) * 1993-05-04 1994-12-08 Fraunhofer Ges Forschung Brennstoffzelle
DE69520752D1 (de) * 1994-12-17 2001-05-23 Univ Loughborough Galvanische zellen- und brennstoffzellenanordnungen
US5683829A (en) * 1995-05-22 1997-11-04 Sarangapani; Shantha Redox promoters for methonol fuel cells
EP0978892B1 (en) * 1995-12-06 2004-05-19 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Direct methanol type fuel cell
US5935725A (en) * 1997-07-18 1999-08-10 Bcs Technology Flow facilitator for improving operation of a fuel cell
US5902691A (en) * 1997-10-27 1999-05-11 Ut Automotive Dearborn, Inc. Fuel cell with shared space for electrode assembly
US6071635A (en) * 1998-04-03 2000-06-06 Plug Power, L.L.C. Easily-formable fuel cell assembly fluid flow plate having conductivity and increased non-conductive material
US6127058A (en) * 1998-10-30 2000-10-03 Motorola, Inc. Planar fuel cell
US6296964B1 (en) * 1999-12-23 2001-10-02 The Regents Of The University Of California Enhanced methanol utilization in direct methanol fuel cell
DE10013351A1 (de) * 2000-03-17 2001-09-27 Forschungszentrum Juelich Gmbh Brennstoffzelle
US7326480B2 (en) 2000-05-17 2008-02-05 Relion, Inc. Fuel cell power system and method of controlling a fuel cell power system
US6468682B1 (en) 2000-05-17 2002-10-22 Avista Laboratories, Inc. Ion exchange membrane fuel cell
EP1290068B1 (en) 2000-06-02 2010-08-25 SRI International Polymer membrane composition
US7316855B2 (en) 2001-06-01 2008-01-08 Polyfuel, Inc. Fuel cell assembly for portable electronic device and interface, control, and regulator circuit for fuel cell powered electronic device
US7005206B2 (en) 2001-06-01 2006-02-28 Polyfuel, Inc. Fuel cell assembly for portable electronic device and interface, control, and regulator circuit for fuel cell powered electronic device
DE10150258A1 (de) * 2001-10-11 2003-04-17 Degussa Leitungssystem für Fluide und Gase in einer Brennstoffzelle
US7203574B2 (en) * 2003-01-10 2007-04-10 Lockheed Martin Corporation Self-sustaining environmental control unit
US7763393B2 (en) * 2005-05-13 2010-07-27 Hitachi Cable, Ltd. Fuel cell having electrode channel member with comb-teeth shape
JP2006344586A (ja) * 2005-05-13 2006-12-21 Hitachi Cable Ltd 燃料電池
KR100898693B1 (ko) * 2007-09-21 2009-05-22 삼성에스디아이 주식회사 연료 전지
DE102014109196A1 (de) 2014-07-01 2016-01-07 Aixtron Se Vorrichtung zum Erzeugen eines Dampfes aus einem festen oder flüssigen Ausgangsstoff für eine CVD- oder PVD-Einrichtung
DE102016100625A1 (de) 2016-01-15 2017-07-20 Aixtron Se Vorrichtung zum Bereitstellen eines Prozessgases in einer Beschichtungseinrichtung
EP3196955B1 (en) 2016-01-20 2019-11-13 Robert Bosch GmbH Battery module
EP3279968B1 (en) 2016-08-02 2020-05-13 Robert Bosch GmbH Battery module

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3256646A (en) * 1963-08-06 1966-06-21 Mockli Rene Grinding disc
DE2614728A1 (de) * 1976-04-06 1977-10-20 Bbc Brown Boveri & Cie Bauteil fuer eine elektrochemische batterie
US4475282A (en) * 1982-04-30 1984-10-09 Exxon Research & Engineering Co. Method of constructing an improved electrochemical cell
DE3407148A1 (de) * 1984-02-28 1985-08-29 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Membrane aus vinylpolymeren und deren verwendung
US4666798A (en) * 1985-05-20 1987-05-19 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Serially connected solid oxide fuel cells having monolithic cores

Also Published As

Publication number Publication date
DE3640206A1 (de) 1988-06-01
ATE60855T1 (de) 1991-02-15
EP0269047A1 (de) 1988-06-01
US4769296A (en) 1988-09-06
EP0269047B1 (en) 1991-02-06
DE3767978D1 (de) 1991-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63141270A (ja) 高いエネルギー密度および出力密度のメタノール/空気燃料セルからなる電池
JP2554664B2 (ja) 二室アノ−ド構造体
US20020094470A1 (en) Method of integrally sealing an electronchemical fuel cell fluid distribution layer
KR20000069902A (ko) 마이크로 연료전지 전원팩용 표면 모사 연료전지
GB1582517A (en) Fuel cell system utilizing ion exchange membranes and bipolar plates
JPS63141266A (ja) 管状に配置されている高いエネルギー密度および出力密度の重合体電解質を有するメタノール/空気燃料セルからなる電池
JP2008536015A (ja) 電気化学セル構造
US20070134531A1 (en) Fuel cell and method for fabricating same
US7297430B2 (en) Anode diffusion layer for a direct oxidation fuel cell
KR100532201B1 (ko) 연료 재생 가능한 연료전지, 발전 방법 및 연료의 재생 방법
US4271003A (en) Chemoelectric cell
US5087534A (en) Gas-recirculating electrode for electrochemical system
JPH03182052A (ja) 多孔質電極及びその使用方法
Tomantschger et al. Development of low cost alkaline fuel cells
JP3502508B2 (ja) 直接メタノール型燃料電池
JP3556570B2 (ja) 流体流動板
CA2478438A1 (en) High performance fuel cells
JP4428774B2 (ja) 燃料電池電極の製造方法
KR20080112332A (ko) 연료 전지
US4181776A (en) Chemoelectric cell
JP4078251B2 (ja) 燃料電池および小型電気機器
US11883779B2 (en) Method and system for electrochemically compressing gaseous hydrogen
KR20140133301A (ko) 전기화학셀용 막전극 접합체
JP2002056856A (ja) 液体燃料を用いる燃料電池
JPH05109418A (ja) 固体高分子電解質膜と電極との接合体