JPS63140920A - メタルシ−ルの取付構造 - Google Patents
メタルシ−ルの取付構造Info
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- JPS63140920A JPS63140920A JP61286775A JP28677586A JPS63140920A JP S63140920 A JPS63140920 A JP S63140920A JP 61286775 A JP61286775 A JP 61286775A JP 28677586 A JP28677586 A JP 28677586A JP S63140920 A JPS63140920 A JP S63140920A
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- metal seal
- metal
- gas
- seal
- bellows
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、メタルシールの取付構造に関する。
従来技術及びその問題点
ガスの計測と制御は、従来体積流量針(ローターメータ
ー等)で行われてきたが、最近、製造装置の自動化、コ
ンピューター化に伴い、電気信号ですべての操作を行う
ことができるマスフローコントローラーが多く用いられ
るようになってきた。
ー等)で行われてきたが、最近、製造装置の自動化、コ
ンピューター化に伴い、電気信号ですべての操作を行う
ことができるマスフローコントローラーが多く用いられ
るようになってきた。
マスフローコントローラー(質量流量制御装置)は、ガ
ス流量を精密に計測し、自動的に制御するもので、従来
の体積流量針と異なり、温度、圧力のkWを受けること
な(、ガスの計測及び制御を全て電気信号により行うこ
とができるものである。
ス流量を精密に計測し、自動的に制御するもので、従来
の体積流量針と異なり、温度、圧力のkWを受けること
な(、ガスの計測及び制御を全て電気信号により行うこ
とができるものである。
ところで、このようなマスフローコントローラーにおい
ては、ガスの通過部となるヘース部分に、まずガスの入
力部としてのインレットフィッティング、次いで流量検
知部にセンサー管、流量制御部には流量制御用バルブ、
更に出力側の継手をそなえたフィッティングを夫々取付
けることが必要であり、夫々の取付は部分には当然のこ
とながらガスの漏れを防ぐためにシールを設ける必要が
あり、この場合、従来はゴム等の材質からなる通常のO
リングが用いられていた。
ては、ガスの通過部となるヘース部分に、まずガスの入
力部としてのインレットフィッティング、次いで流量検
知部にセンサー管、流量制御部には流量制御用バルブ、
更に出力側の継手をそなえたフィッティングを夫々取付
けることが必要であり、夫々の取付は部分には当然のこ
とながらガスの漏れを防ぐためにシールを設ける必要が
あり、この場合、従来はゴム等の材質からなる通常のO
リングが用いられていた。
ところが、従来のOリングを用いるかぎり、そのシール
性能には限度があり、ガスの漏れをますます小さくしな
ければならないという要求に応えることが困難である。
性能には限度があり、ガスの漏れをますます小さくしな
ければならないという要求に応えることが困難である。
このことは、例えば、アルシンのような有毒ガスを扱わ
ねばならない場所では安全性の見地から極めて重要なこ
とになっている。そして、従来の0リングでは、材質に
付随して、腐蝕性ガスに対する耐久性、高温度に対する
耐久性、真空状態でのガス分子の透過性等の問題があっ
た。
ねばならない場所では安全性の見地から極めて重要なこ
とになっている。そして、従来の0リングでは、材質に
付随して、腐蝕性ガスに対する耐久性、高温度に対する
耐久性、真空状態でのガス分子の透過性等の問題があっ
た。
この問題の対策として、出願人は既に実開昭61−94
906号に示すような、メタルシールを用いたマスフロ
ーコントローラーを提案している。
906号に示すような、メタルシールを用いたマスフロ
ーコントローラーを提案している。
前記考案において、メタルシールを締付けるに際しては
、対となる締付はボルトが対称位置にくるようにして均
等に力が加わるようにするため、インレットフィッティ
ング及びバルブの取付は部においては、4本のボルトを
90°ごとに配列した締付は方を採用し、センサー管の
取付は部においては180°の間隔をおいて2個のボル
トによって締付けるようにしている。したがって、取付
けが面倒であるばかりでなく、締付はボルトのためにス
ペースが取られ、コンパクト化を図ることができなかっ
た。
、対となる締付はボルトが対称位置にくるようにして均
等に力が加わるようにするため、インレットフィッティ
ング及びバルブの取付は部においては、4本のボルトを
90°ごとに配列した締付は方を採用し、センサー管の
取付は部においては180°の間隔をおいて2個のボル
トによって締付けるようにしている。したがって、取付
けが面倒であるばかりでなく、締付はボルトのためにス
ペースが取られ、コンパクト化を図ることができなかっ
た。
更に、通常のバルブのディスクの材質にはゴムが用いら
れており、耐食性及び接触摩耗によりゴムの微粉末が発
生する問題が残っていた。
れており、耐食性及び接触摩耗によりゴムの微粉末が発
生する問題が残っていた。
問題点を解決するための手段
本発明は、側壁に雌ねじを形成した環状溝と、液溝に螺
合する雄ねじと、該雄ねじの先端部にスラストベアリン
グを介して配設された圧接部材とからなり、前記圧接部
材と環状溝の底部の間に、弾性コイルスプリングとこれ
を覆う一層又は二層の金属被覆からなるOリング状のメ
タルシールを挟み、前記雄ねじを締めこんで前記メタル
シールを圧縮する構成により前記問題点を解決した。
合する雄ねじと、該雄ねじの先端部にスラストベアリン
グを介して配設された圧接部材とからなり、前記圧接部
材と環状溝の底部の間に、弾性コイルスプリングとこれ
を覆う一層又は二層の金属被覆からなるOリング状のメ
タルシールを挟み、前記雄ねじを締めこんで前記メタル
シールを圧縮する構成により前記問題点を解決した。
また、バルブのディスク及び弁座をすべてメタル製とす
ることによりゴム材料の使用に伴う問題を解決した。
ることによりゴム材料の使用に伴う問題を解決した。
作 用
本発明においては、雄ねじを締めこんで圧接部材により
メタルシールを圧縮するが、1つの、惟ねじを締めこむ
だけでよいから操作が簡便であり、しかもスラストヘア
リングを介して締めこむようにしているから、比較的小
さいl・ルクで強力な圧縮力を得ることができ、メタル
シールの取付を容易に行うことができる。
メタルシールを圧縮するが、1つの、惟ねじを締めこむ
だけでよいから操作が簡便であり、しかもスラストヘア
リングを介して締めこむようにしているから、比較的小
さいl・ルクで強力な圧縮力を得ることができ、メタル
シールの取付を容易に行うことができる。
前記のようなOリング状のメタルシールは、非常に延性
の高い金属被覆か気密面の表面とコイルスプリングから
なる弾性コアとの間に挟まれて、この被覆が塑性変形を
起こすことにより高い気密性が得られる。コイルスプリ
ングは適当な弾性力を持ち、これが変形させられる力に
より外部の被覆に圧縮が加わり、またこの圧縮力と逆方
向にIfJ+く反力により気密面とシールの接触が完全
に保持できるように作用する。そして、巻き力q田かな
、各:l−(ルが近接しているコイルスプリングを弾性
コアとして使用することにより、シールの断面をなす円
管がラジアル方向に圧縮されるとき、各コイルが互いに
働きあって、各々のコイルは全く独立に前記機能を果た
す。
の高い金属被覆か気密面の表面とコイルスプリングから
なる弾性コアとの間に挟まれて、この被覆が塑性変形を
起こすことにより高い気密性が得られる。コイルスプリ
ングは適当な弾性力を持ち、これが変形させられる力に
より外部の被覆に圧縮が加わり、またこの圧縮力と逆方
向にIfJ+く反力により気密面とシールの接触が完全
に保持できるように作用する。そして、巻き力q田かな
、各:l−(ルが近接しているコイルスプリングを弾性
コアとして使用することにより、シールの断面をなす円
管がラジアル方向に圧縮されるとき、各コイルが互いに
働きあって、各々のコイルは全く独立に前記機能を果た
す。
また、バルブのディスクと弁座は接触面が鏡面仕上され
ており、従来のゴム材料を用いたものと同様にバルブ作
用を行なう。
ており、従来のゴム材料を用いたものと同様にバルブ作
用を行なう。
実 施 例
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
マスフローコントローラーそのものは従来公知のもので
あり、本発明の要旨をなすものではないが、必要な限度
において簡略に説明を加えることとする。
あり、本発明の要旨をなすものではないが、必要な限度
において簡略に説明を加えることとする。
第1図はマスフローコントローラーを一部断面で示す正
面図で、最初にガスの流路について説明する。マスフロ
ーコントローラー1のベース2に雄ねじ3で取付けられ
たインレットフィッティング4よりガスが流入し、バイ
パス部5で直進する流れとセンサ一部6へ向う流れにガ
スが分流される。分流されたガスは流路7を通りセンサ
一部6に流入する。
面図で、最初にガスの流路について説明する。マスフロ
ーコントローラー1のベース2に雄ねじ3で取付けられ
たインレットフィッティング4よりガスが流入し、バイ
パス部5で直進する流れとセンサ一部6へ向う流れにガ
スが分流される。分流されたガスは流路7を通りセンサ
一部6に流入する。
センサ一部6は熱式質量流量センサーで、センサー管(
図示せず)の外側に一対の抵抗発熱体く図示せず)が巻
かれており、その抵抗発熱体がガスの通過により熱を奪
われ抵抗発熱体に温度差が出る。この温度差をブリッジ
回路(図示せず)における抵抗値変化として検出し、出
力として取出すものである。
図示せず)の外側に一対の抵抗発熱体く図示せず)が巻
かれており、その抵抗発熱体がガスの通過により熱を奪
われ抵抗発熱体に温度差が出る。この温度差をブリッジ
回路(図示せず)における抵抗値変化として検出し、出
力として取出すものである。
バイパス部5は、直進する流量とセンサ一部6を通過す
る流ンの分量比が一定になるようにするものであり、セ
ンサー管内を流せるガスの流量には限界があり、多還の
ガスの制御を行うためこのようなバイパスという分離方
式を利用するのである。このバイパス機構によりセン号
−管内を流れているガスの検知で全体の流量を計測する
ことができる。
る流ンの分量比が一定になるようにするものであり、セ
ンサー管内を流せるガスの流量には限界があり、多還の
ガスの制御を行うためこのようなバイパスという分離方
式を利用するのである。このバイパス機構によりセン号
−管内を流れているガスの検知で全体の流量を計測する
ことができる。
センサー管部6から出たガスは、流路8を通り流路9に
流入し、直進したガスとともに弁座1゜に導かれる。
流入し、直進したガスとともに弁座1゜に導かれる。
ソレノイドバルブ11の下端部に設けられた鏡面を有す
るメタルディスク12と同様に鏡面を有する前記弁座1
0の間の僅かな間隙によりガスは流量調整され、更に内
孔13を通り流路14と連通して流出例のフィッティン
グ15より外部に流出し次の機器へ流入する。
るメタルディスク12と同様に鏡面を有する前記弁座1
0の間の僅かな間隙によりガスは流量調整され、更に内
孔13を通り流路14と連通して流出例のフィッティン
グ15より外部に流出し次の機器へ流入する。
ところで、前記フィンティング4,15、センサ一部流
路7.8、ソレノイドバルブ11等の各接続部よりのリ
ークを最小限度にとどめることは、半導体製造に用いら
れるアルシンのような有毒ガスを扱わねばならない場所
では安全性の見地から極めて重要であるばかりでなく、
リークによる流量制御の精度に及ぼす影響を防ぐ上から
も必要なことである。
路7.8、ソレノイドバルブ11等の各接続部よりのリ
ークを最小限度にとどめることは、半導体製造に用いら
れるアルシンのような有毒ガスを扱わねばならない場所
では安全性の見地から極めて重要であるばかりでなく、
リークによる流量制御の精度に及ぼす影響を防ぐ上から
も必要なことである。
センサーベース16は、ポル)17.18によりメタル
シール19,20を締め付けてガスのリークを防止して
いる。この部分には、比較的小さいメタルシールが用い
られるので、従来どおりポル1−17.18による締付
方式によっている。
シール19,20を締め付けてガスのリークを防止して
いる。この部分には、比較的小さいメタルシールが用い
られるので、従来どおりポル1−17.18による締付
方式によっている。
第2図はソレノイドバルブ11の縦断面図を示し、セン
サ一部6からの検出信号と外部からの設定信号との差を
電圧に変換してソレノイドバルブ11のコイル21が励
磁され、プランジャ22が界磁鉄心23に吸引され流量
調整が行われる。ヨーク24にはベローズ25を上部に
設け、ベローズフランジ(圧接部材)26に接続し、ベ
ローズフランジ26でメタルシール27を押圧して、マ
スフローコントローラー1に組込まれたときのソレノ・
イドバルブ11の取付部からのガスの漏れをメタルシー
ル27で防止している。ベローズフランジ26とコイル
ケース28の間にはスラストベアリング29が介在して
いる。
サ一部6からの検出信号と外部からの設定信号との差を
電圧に変換してソレノイドバルブ11のコイル21が励
磁され、プランジャ22が界磁鉄心23に吸引され流量
調整が行われる。ヨーク24にはベローズ25を上部に
設け、ベローズフランジ(圧接部材)26に接続し、ベ
ローズフランジ26でメタルシール27を押圧して、マ
スフローコントローラー1に組込まれたときのソレノ・
イドバルブ11の取付部からのガスの漏れをメタルシー
ル27で防止している。ベローズフランジ26とコイル
ケース28の間にはスラストベアリング29が介在して
いる。
メタルシール27は環状溝27′内にあり、その側壁に
設けた雌ねじ27″ (第1図参照)にコイルケース2
8の雄ねじ28′が螺合する。締込みはコイルケース2
8に設けられている六角部28″で行う。
設けた雌ねじ27″ (第1図参照)にコイルケース2
8の雄ねじ28′が螺合する。締込みはコイルケース2
8に設けられている六角部28″で行う。
六角部28″の底面がベース2の上面に当接すると、そ
れ以上メタルシール27は圧縮されず、これによりメタ
ルシールを一定附度以上圧縮することがないようにして
いる。
れ以上メタルシール27は圧縮されず、これによりメタ
ルシールを一定附度以上圧縮することがないようにして
いる。
ヨーク24下部にはスl−ツブリング30を装着し、ナ
フト31とストップリング30の間にディスクバネ32
の周辺を挾持している。
フト31とストップリング30の間にディスクバネ32
の周辺を挾持している。
前記プランジャ22には、下端部にフランジ33を有す
るストップボルト34がばね35を介在させて螺入され
ている。
るストップボルト34がばね35を介在させて螺入され
ている。
ストップボルト34には鏡面仕上げされたメタルディス
ク12の上部ねし部が下端部より螺入し、ディスクバネ
32の中央部を挾持し、これによりプランジャ22はデ
ィスクバネ32のばね力と釣り合う位置に移動可能にな
っている。なお、コイルケース28上部にはロックナツ
ト36が螺入されて界磁鉄心23が動かないように押え
、ゼロ位置設定(ナツト36′により界磁鉄心23を上
下させ、これと一体をなすヨーク24を介してディスク
12を動かして行う。)後の動きをなくしている。ベロ
ーズ25は、ヨーク24の上下動に伴ってベローズフラ
ンジ26との間で伸縮し、この部分からのガスの漏れを
防止している。
ク12の上部ねし部が下端部より螺入し、ディスクバネ
32の中央部を挾持し、これによりプランジャ22はデ
ィスクバネ32のばね力と釣り合う位置に移動可能にな
っている。なお、コイルケース28上部にはロックナツ
ト36が螺入されて界磁鉄心23が動かないように押え
、ゼロ位置設定(ナツト36′により界磁鉄心23を上
下させ、これと一体をなすヨーク24を介してディスク
12を動かして行う。)後の動きをなくしている。ベロ
ーズ25は、ヨーク24の上下動に伴ってベローズフラ
ンジ26との間で伸縮し、この部分からのガスの漏れを
防止している。
以上のほかに当然のことながら電気制御部(図示せず)
が設けられているが、これについては説明は省略する。
が設けられているが、これについては説明は省略する。
第3図はフィンティング4.15の縦断面図を示す。圧
接部材37に管38が固定され、雄ねじ3と圧接部材3
7の間にスラストベアリング40を介在せしめて環状溝
(図示せず)の底に対してメタルシール41を圧縮する
。他端部の雄ねじ(フィンティング用)42は、配管作
業時のゆるみ防止のため雄ねじ3とは逆方向のねじにす
るとよい。
接部材37に管38が固定され、雄ねじ3と圧接部材3
7の間にスラストベアリング40を介在せしめて環状溝
(図示せず)の底に対してメタルシール41を圧縮する
。他端部の雄ねじ(フィンティング用)42は、配管作
業時のゆるみ防止のため雄ねじ3とは逆方向のねじにす
るとよい。
圧接部材37の端面が肩部37′に当接すると、メタル
シール41はそれ以上圧縮されず、これによりメタルシ
ールの一定限度以上の圧縮が防止されている。
シール41はそれ以上圧縮されず、これによりメタルシ
ールの一定限度以上の圧縮が防止されている。
なお、六角ボルト43は、雄ねじ3を締込みやすくする
ためのものである。メタルシール41はメタルシール2
7と同様に、側壁に雌ねじ3′ (第1図参照)を形成
した環状溝41′ (第1図参照)に置かれるもので、
この点は、前述のバルブの取付と同じである。
ためのものである。メタルシール41はメタルシール2
7と同様に、側壁に雌ねじ3′ (第1図参照)を形成
した環状溝41′ (第1図参照)に置かれるもので、
この点は、前述のバルブの取付と同じである。
本発明で用いられる○リング状のメタルシールは、弾性
コイルスプリングとこれを覆う一層又は二層の金属稜覆
からなるものであって、この−例を第4図及び第5図に
示す。この例に示すものは、二層の被iA、Bの中に弾
性コイルスプリングCを挟んだもので、第4図が締付は
前の状態、第5図が締付は後の状態を夫々示している。
コイルスプリングとこれを覆う一層又は二層の金属稜覆
からなるものであって、この−例を第4図及び第5図に
示す。この例に示すものは、二層の被iA、Bの中に弾
性コイルスプリングCを挟んだもので、第4図が締付は
前の状態、第5図が締付は後の状態を夫々示している。
第5図の矢印は力の作用方向を示す。
なお、このメタルシールは例示のためのものであって、
これに限定する趣旨ではない。
これに限定する趣旨ではない。
このようなメタルシールは、非常に延性の高い全屈性被
覆が気密面の表面と、互いに近接したコイルスプリング
からなる弾性コアとの間に挟まれて、この被覆が塑性変
形を起こすことにより、高い気密性を保持することがで
きる。コイルスプリングは適当な弾性力を持つより硬い
材質から成り、これが変形するには一定の力を要するも
のであり、この力により、外部の被覆に圧縮が加わり、
またこの圧縮力と逆止弁方向に働く反力により気密面と
シールの接触が完全に保持される。また、巻きが細かな
コイルが近接しているコ・イルスプリングを弾性コアと
して使用することにより、シールの断面をなす円管がラ
ジアル方向に圧縮される時、各コイルが互いに働きあっ
て、各々のコーイルが個々に独立してシール作用を果た
すことができるのである。
覆が気密面の表面と、互いに近接したコイルスプリング
からなる弾性コアとの間に挟まれて、この被覆が塑性変
形を起こすことにより、高い気密性を保持することがで
きる。コイルスプリングは適当な弾性力を持つより硬い
材質から成り、これが変形するには一定の力を要するも
のであり、この力により、外部の被覆に圧縮が加わり、
またこの圧縮力と逆止弁方向に働く反力により気密面と
シールの接触が完全に保持される。また、巻きが細かな
コイルが近接しているコ・イルスプリングを弾性コアと
して使用することにより、シールの断面をなす円管がラ
ジアル方向に圧縮される時、各コイルが互いに働きあっ
て、各々のコーイルが個々に独立してシール作用を果た
すことができるのである。
発明の効果
■、メタルシールの取付を、取付けようとする部材に直
接設けたねじにより行うので、取付が簡便となり、スペ
ースを要しない。
接設けたねじにより行うので、取付が簡便となり、スペ
ースを要しない。
また、スラストベアリングを介してトルクを伝達するの
で、小さいトルクで大きな圧縮力が得られる。
で、小さいトルクで大きな圧縮力が得られる。
2、バルブのディスク及び弁座全体をメタル製とするこ
とにより、従来のこの部分におけるゴム材料の使用に起
因する微粒子(パーティクル)の発生をな(すことがで
きる。
とにより、従来のこの部分におけるゴム材料の使用に起
因する微粒子(パーティクル)の発生をな(すことがで
きる。
第1図は本発明を通用したマスフローコントローラーの
一部断面正面図、第2図はソレノイドバルブのみの縦断
面図、第3図はフィンティングの縦断面図、第4図は締
付は前のメタルシールの断面図、第5図は締付は後のメ
タルシールの断面図をそれぞれ示す。 27、41・・・メタルシール 27’、41’・
・・環状溝3’、27“・・・雌ねじ 3.28’・
・・雄ねじ 26゜37・・・圧縮部材 29.4
0・・・スラストベアリング第1図 5 57゜ 第2図 乃 第3図
一部断面正面図、第2図はソレノイドバルブのみの縦断
面図、第3図はフィンティングの縦断面図、第4図は締
付は前のメタルシールの断面図、第5図は締付は後のメ
タルシールの断面図をそれぞれ示す。 27、41・・・メタルシール 27’、41’・
・・環状溝3’、27“・・・雌ねじ 3.28’・
・・雄ねじ 26゜37・・・圧縮部材 29.4
0・・・スラストベアリング第1図 5 57゜ 第2図 乃 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 側壁に雌ねじを形成した環状溝と、 該溝に螺合する雄ねじと、 該雄ねじの先端部にスラストベアリングを介して配設さ
れた圧接部材とからなり、 前記圧接部材と環状溝の底部の間に、弾性コイルスプリ
ングとこれを覆う一層又は二層の金属被覆からなるOリ
ング状のメタルシールを挟み、前記雄ねじを締めこむこ
とにより前記メタルシールを圧縮することを特徴とする
、メタルシールの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61286775A JPS63140920A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | メタルシ−ルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61286775A JPS63140920A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | メタルシ−ルの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63140920A true JPS63140920A (ja) | 1988-06-13 |
Family
ID=17708887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61286775A Pending JPS63140920A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | メタルシ−ルの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63140920A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5829330U (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-25 | 石橋刷子製造株式会社 | ブラシ |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP61286775A patent/JPS63140920A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5829330U (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-25 | 石橋刷子製造株式会社 | ブラシ |
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