JPS63140112A - 直線摺動用ボ−ルベアリング - Google Patents

直線摺動用ボ−ルベアリング

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JPS63140112A
JPS63140112A JP61286835A JP28683586A JPS63140112A JP S63140112 A JPS63140112 A JP S63140112A JP 61286835 A JP61286835 A JP 61286835A JP 28683586 A JP28683586 A JP 28683586A JP S63140112 A JPS63140112 A JP S63140112A
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grooves
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博 寺町
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、NCマシン等の工作機械や工業用ロボット
等のスライド部において、移動すべき可動体を直線的に
案内するための直線店動用ベアリングに関する。
[従来の技術] 従来、この種の直線摺動用ベアリングとしては、水平部
とその両側より下方に向けて垂下する袖部とを有して下
方に向けて開1コする凹部を備え、上記各袖部にはその
内面側長手方向に沿って一対の負荷ボール溝を有すると
共にこれら各負荷ボール溝に対応して無負荷ボール通路
を有する横断商略門形状の摺動台と、この摺動台の前後
両端面に取付けられ、内面側には互いに対応する負荷ボ
ール溝と無負荷ボール通路の各端部間を連通連結してボ
ール無限軌道を形成するためのボール循環路を有する一
対の蓋体と、金属板をプレス成形して形成されていると
共に幅寸法がボールの直径より若干狭い長孔を有し、上
記一対の蓋体の間に取付(プられて上記長孔が摺動台各
袖部内面側の負荷ボール溝に沿って位置し、負荷ボール
溝に沿って転走するボールの脱落を防止するボール保持
器と、上部が上記!詔勅台の凹部内に互いに所定の間隔
を維持して嵌合すると共に上記負荷ボール溝に相対応す
るボール転走溝を有するレール状の軌道台と、上記摺動
台の負荷ホール溝と上記軌道台のボール転走溝との間で
荷重を負荷しながら転走する多数のボールとからなるも
のが知られ一〇いる(特公昭57−38,812号公報
)。
[発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記従来の直線1!:!動用ベアリング
においては、そのボール保持器か板厚の薄い金属板をプ
レス成形して形成されており、また、幅寸法がボールの
直径より若干狭い長孔が形成されているほか、上記一対
の蓋体の間に取付けられているので、特にねじれに対し
て弱く、このボール保持器それ自体の強度や剛性が不足
して変形し易く、反りや長孔の幅寸法に狂いが生じ、ネ
1)度良く加工することが難しいほかたとえ精度良く加
工しても変形により狂い易く、使用途中にボールとの接
触が生じて騒音の原因になったり、円滑な副動運動の障
害になる場合もおり、しかも、1習動台に対するこのボ
ール保持器及び各蓋体の粗付けもこれら3者の間の正確
な位置決めが必要になって手作業によらざるを1qず、
組立の自動化が困ガ[であるという問題があった。
そこで、例えば第19図に示すように、1詔勅台1の各
袖部内面側長手方向に沿って、底部にボール転走面10
a及び10bを有すると共に開口幅pがボール5の直径
dよりも小さい、いわゆる蟻溝状の負荷ボール溝16a
及び16bを形成し、ざらに摺動台1の前後両端面には
ボール循環路を有する一対の蓋体(図示せず)を取付け
て互いに相対応する負荷ボール溝16a及び16bと無
負荷ボール孔12の各端部間をそれぞれ連通連結しボー
ル無限軌道を形成することが考えられる。このように各
負荷ボール溝16a及び16bを形成することにより、
何等のボール保持手段も使用することなく、l詔勅台1
から軌道台4を切離した際における各ボール5の脱落を
防止でき、上述したようなボール保持器を使用すること
による問題を解決し得るものであるが、このような負荷
ボール溝16a及び16bを形成した場合にはそのボー
ル転走面10a及び10bを研磨することができず、こ
の各ボール転走溝10a及び10bを平滑に仕上げるこ
とができなくて1詔勅台1の円滑な摺動運動を達成する
ことができないほか、騒音の原因にもなる。
[問題点を解決するための手段] そこで、本発明者は、各部品間の位置決めを2つの部品
間における1:1の関係のみで決定でき、これによって
各部品を精度良く加二Fシ、また、精度良く組立てるこ
とができるはか、負荷ボール溝のボール転走溝の研削が
容易であり、組立の自動化も可能な直線摺動用ベアリン
グについて鋭意研究し、本発明に到達したものて必る。
すなわち、本発明は、水平部とその両側より下方に向け
て垂下する袖部とを有して下方に向けて開口する凹部を
備え、上記各袖部にはその内面側長手方向に沿って一対
の負荷ボール溝を有すると共にこれら各負荷ボール溝に
対応して無負荷ボール通路を有する横断商略門形状の1
詔勅台と、この摺動台の各袖部内面側に形成された負荷
ボール溝に沿って配設され、負荷ボール)1ηに治って
転走するボールの脱落を防止するボール保持手段と、上
記I占動台の前後両端面に取付けられ、内面側には互い
に対応する負荷ボール溝と無負荷ボール通路の各端部間
を連通連結してボール無限軌道を形成するためのボール
循環路を右する一対の蓋体と、上部が上記摺動台の凹部
内に互いに所定の間隔を維持し一〇嵌合するとバに上記
負荷ボール溝に相対応するボール転走溝を有するレール
状の軌道台と、−り配置動台の負荷ボール満と上記軌道
台のボール転走溝との間で荷重を負荷しながら転走する
多数のボールとからなる直線1占動用ボールベアリング
において、上記摺動台の凹部内水平部下面側には両側に
沿ってボール保持片を有してボール保持手段の一部を構
成するボール保持基板を取付けると共に各袖部の内面側
下部には上端縁に沿ってボール保持片を有してボール保
持手段の一部を構成するボール保持板を取付け、上記ボ
ール保持基板と各ボール保持板との間にはこれらボール
保持基板及び各ボール保持板のボール保持片と相俟って
それぞれ上下対の凹条を形成する隔壁を設け、これら各
凹条内にそれぞれボール転走面を形成して負荷ボール満
とした直線1需動用ボールベアリングである。
本発明において、摺動台側に取付けられるボール保持基
板及びボール保持板は、この摺動台側に直接固定するこ
とができ、ボール転走面を転走するボールとは接触する
ことがなく、しかも、摺動台を軌道台から切離した際に
上記隔壁と相俟って111動台の負荷ボール面内に位置
する各ボールが摺動台側から脱落するのを防止すること
ができればよく、その材質、形状等に制限はないが、組
立の自動化を容易にするためにプロジェクション溶接、
スボッ1〜溶接等の溶接手段で容易に取付けることがで
きる金属製がよい。
また、上記ボール保持基板とボール保持板の間に設りら
れる隔壁については、それがボール保持基板及び各ボー
ル保持板のボール保持片と相俟ってそれぞれ上下対の四
条を形成することができればよく、IM動台と一体に形
成されていても、また、この摺動台とは別体に形成され
てl占動台に取付(プられる隔壁部材で構成されていて
もよい。(詔勅台と別体に形成される場合、その材質や
形状等に制限はないが、好ましくは合成樹脂で横断面台
形状に形成されているものがよく、そして、この隔壁部
材を1雷動台の各袖部内面側に固定する手段についても
、ビス止め等の手段でもよく特に制限はないが、好まし
くは水平部から各袖部内面側に形成された広幅の凹溝の
縦壁に沿って蟻溝を形成し、この蟻溝内に横断面台形状
に形成された隔壁部材の底部を嵌合させて固定するよう
になっており、取付に当っては1占動台の萌後いずれか
の端面側から隔壁部材を蟻溝内に嵌合するようにしたも
のがよい。
また、各蓋体についても、それが互いに対応する負荷ボ
ール溝と無負荷ボール通路の各端部間を連通連結してボ
ール無限軌道を形成するめのボール循環路を有するもの
であればよいが、好ましくはその内面側に4つの半円形
状の溝穴を有する蓋本体と、この蓋本体の各溝穴山中央
部に武器され、満尺周縁部と相俟ってボールが循環する
半円周分のボール循環路を形成するアールピースとで構
成し、取付に当ってはアールピースを蓋本体の溝穴山中
央部に嵌若して器体を形成し、次いでこの蓋体をボルト
等の手段で摺動台の端面に固定づるようにしたものがよ
い。
[作用] 本発明によれば、摺動台の各袖部に形成される一対の負
荷ボール溝が、摺動台の凹部内水平部下面側には両側に
治ってボール保持片を有してボール保持手段の一部を構
成するボ、−ル保持基板を取付けること、各袖部の内面
側下部には上端縁に沿ってボール保持片を有してボール
保持手段の一部を構成するボール保持板を取付けること
、上記ボール保持基板と各ボール保持板との間にはこれ
らボール保持基板及び各ボール保持板のボール保持片と
相俟ってそれぞれ上下対の四条を形成する隔壁を設ける
こと、これら各凹条内にそれぞれボール転走溝を形成す
ることによって形成されているので、摺動台に取付けら
れるボール保持基板及びボール保持板ざらには場合によ
って取付【プられる隔壁部材の位置決めを2つの部品間
における1:1の関係のみで決定でき、精度良く組立−
Cることができるほか、組立の自動化を図ることが可能
になる。
[実施例] 以下、添付図面に示す実施例に基いて、本発明の直fJ
ll”fl動用ベアリングを具体的に説明する。
第1図ないし第6図において、この発明の実施例に係る
直線店動用ベアリングが示されており、基本的には横断
簡略門形状に形成された摺動台1と、この1詔勅台1に
取付けられてボール5の脱落を防止するボール保持手段
2と、このボール保持手段と相俟って負荷ボール溝16
を形成する隔壁24と、上記摺動台1の前後両端部に取
付けられた一対の蓋体3と、レール状の軌道台4と、上
記摺動台1と上記軌道台4との間で荷重を負荷しながら
転走する多数のボール5とで構成されている。
上記摺動台1は、第7図及び第8図に承すように:水平
部6とその両側より下方に向けて垂下する袖部7とを有
して下方に向けて開口する凹部8を備え、上記水平部6
と各袖部7との簡の隅角部及°び各袖部にはそれぞれそ
の内面側長手方向に沿つて内方に向けて開口する四条9
a、9bが形成されていると共にこれら各凹条9a、9
bを形成することによってそれらの間に上記隔壁24が
形成され、また、各四条9a、9b内にはそれぞれボー
ル転走面10a、10bが形成されている。また、この
摺動台1の各袖部7には上記各ボール転走面10a、1
0bに対応して無負荷ボール通路を構成する無負荷ボー
ル孔12が形成されていると共に上記益体3を取付ける
際に使用される段付ボルト孔13aが穿設され、また、
上記水平部6にはその前後両端部に上記益体3を取付け
る際に使用されるボルト孔13bが穿設されている。
また、上記ボール保持手段2は、第9図に示すようなボ
ール保持基板2aと第1Q図に示すようなボール保持板
2bとで構成されている。そして、上記ボール保持基板
2aは、第9図及び第11図に示すように、摺動台1の
凹部8内水平部6下面側の輪郭形状と同じ略々ハツト断
面形状に形成されてこの水平部6下面側にプロジェクシ
ョン溶接で固定される本体取付部11aとこの本体取付
部11aの両側に沿って突設された一対のボール保持片
11bとて構成されている。ま□た、上記ボール保持板
2bは、第10図及び第11図に示すように、横断面略
し字状に形成されて取付部14aとボール保持片14b
とを有し、上記1詔勅台1の各袖部7の内面側下部に取
付けられ、このボール保持片14bの先端には摺動台1
の各袖部7内面側に形成された四条9bの下隅角部に位
置する下方に位置するボール転走面10bから連続する
如く突出してボール5の脱落を防止する舌片14cが形
成されていると共に、□   上記・取付部14aの前
後端部には、第2図に示すよ:   うにζ1占動台1
に取付けられた際にこの印動台1:・   の前後両端
部に取付けられた蓋体3を同じかあるい・′はこの蓋体
3の表面より僅かに突出して摺動台::   1の摺動
運動の際に蓋体3が例えば位置決めスト1:    ツ
バ−等の部材に衝突して破損するのを未然に防′   
止する・ための蓋体保護部14dが設りられており、′
::    プロジェクション溶接により摺動台1の各
袖部7(1の内□面側下部に取付けられている。そして
、上記、′l   ボー7.保持や板、8.)各;je
 −/L/ (ヶ持J=illbお各7.ヤ1; 24との間及びこれら各隔壁24と上記各ボール保持板
2bの舌片14cとの間にはそれぞれ負荷ボールdへ1
6a、16bが形成されている。
そして、上記各蓋体3は、第1図、第6図及び第12図
ないし第16図に示すように、上記1g肋台1側に形成
された各負荷ボール溝16a、16bの各端部に連通連
結される負荷ボール連通側17aと各負荷ボール溝16
a、16bに対応する各無負荷ボール孔12の各端部に
連通連結される無負荷ボール連通側17bとを有するボ
ール無限軌道を形成するためのボール循環路17を有す
るもので、内面側に4つの半円形状の溝穴18を有する
蓋本体3aと、略半円盤形状に形成されてその周縁部に
は上記溝穴18周縁部と相俟ってボール5が循環する半
円周分のホール循環路17を形成する円周溝19を有し
、この蓋本体3aの各溝穴18内中央部に嵌るされるア
ールピース3bとで構成されている。、さらに、この各
蓋体3には上記(詔勅台1の前後両端部に穿設した段付
ポル1〜孔13a及びボルト孔13bにそれぞれ対応し
た位置に段付挿通孔20a及び挿通孔20bがそれぞれ
開設されてあり、各蓋体3を1詔勅台1の前1多両端部
に取付ける際には、第13図に示すように段付ボルト孔
13aと段付挿通孔20aの各段部間に益体3の位置決
め用ブツシュ21を介装し、蓋体3側の段付挿通孔20
a及び挿通孔20bから取付ボルト・22を挿通し、こ
の取付ボルト22を摺動台1側の段付ボルト孔13a及
びボルト孔13bに螺合するようになっている。
ざらに、上記軌道台4は、第17図及び第1図ないし第
5図に示すJ:うに、上部が上記摺動台1の凹部8内に
互いに所定の間隔を維持して1合3合されると共に上記
負荷ボールiM 18a、 16b内の各ボール転走面
10a、10bにそれぞれ相対応するボール転走溝23
a、 23bが形成されている。
従って、この実施例の直線1n動用ベアリングによれば
、水平部6と各袖部7とが形成づる隅角部と各袖部7の
内面側長手方向に沿ってそれぞれ凹条9a、9bを形成
しこれらの間に隔壁24を形成すること、各凹条9a、
9b内にそれぞれボール転走面10a、 10bを形成
すること、凹部8内水平部6下面側にボール保持手段2
の一部を構成するボール保持基板2aを取付けること、
各袖部7の下面側下部にボール保持手段2の一部を構成
するボール保持板2bを取付けることによって1昼勤台
1の各袖部7に形成される一対の負荷ボール@ 16a
、 16bが形成され、また、蓋体3を内面側に4つの
半円形状の溝穴18を有する燕木体3aとこの器本体3
aの上記溝穴18内中央部に嵌着されるアールピース3
bとで構成し、上記蓋本体3a側に形成された溝穴18
の周縁部とアールピース3b側に形成された円周溝19
とでボール無限軌道を形成するためのボール循環路17
が形成されているので、各部品、すなわらl詔勅台1と
この摺動台1に取付けられるボール保持手段2のボール
保持基板2a及びボール保持板2b並びに器体3の位置
決めを2つの部品間における1:1の関係のみで決定で
き、各部品間を精度良く組立てることができる。
次に、第18図は本発明の他の実施例に係る直線因動用
ボールベアリングを示すもので、上記実施例の場合と異
なり、1占動台1にはその水平部6下面側から各袖部7
の内面側下部にかけて上記凹条9a、9bに代えてこれ
ら凹条9a、9bの間の隔壁24を除いたような形状の
凹溝9Cが形成され、この隔壁24が回動台1とは別体
に合成樹脂で横断面台形状に形成された隔壁部材24a
で構成されており、上記凹溝90の縦壁に形成された+
’A :M Qd内にその一部を嵌合することにより固
定されて、これによって上記凹溝90を上下に仕切って
上記実施例の四条9a、9bに相当する溝条を形成し、
また、上記ボール保持基板2aの各ボール保持片11b
と各隔壁部材24aとの間及びこれら各隔壁部1,1i
24aと上記各ボール保持板2bの舌片14cとの間に
それぞれ開口幅が少なくともボール5の直径より小さい
一対の負荷ボール溝16a、 IBbを形成している。
この実施例によれば、凹溝9Cが摺動台1の水平部下面
側から各袖部7の内面側下部に至るまで幅広く形成され
るので、砥石が入り易くなってこの凹溝9C内に形成さ
れるボール転走面10a、10bの研削がより一層容易
になる。
[発明の効果] 本発明の直線1月動用ベアリングによれば、各部品間の
位置決めを2つの部品間にJ3ける1:”l)関係のみ
で決定でき、これによって各部品を精度良く加工し、ま
た、精度良く組立てることができるほか、負荷ボール溝
のボール転走面の仙磨が容易で、円滑な摺動運動を達成
できるほか、騒音の発生も可及的に防止することができ
、組立の自動化も可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る直線摺動用ベアリングの
正面図、第2図は第1図の側面図、第3図は第1図の平
面図、第4図は第2図のIV −IV線断面図、第5図
は第4図の要部を拡大して承り部分拡大断面図、第6図
は第5図のVl −Vll線部分冊面図第7図は摺動台
の正面図、第8図は第7図の側面図、第9図はボール保
持基板の斜視図、第10図はボール保持板の斜視図、第
11図は1iq動台に上記ホール保持桔板及びボール保
持板を取イ・4(プた状態を示す横断面図、第12図は
益体の裏面図、第13図は第12図(1)XI−Xll
l線i”lti 面図、第14図は第13図(7) X
 IV −X IV線断面図、第15図はアールピース
の斜視図、第16図は摺動台と蓋体との間の取付状態を
示す部分断面図、第17図は軌道台の一部を示す斜視図
、第18図は他の実施例に係る直線囲動用ベアリングを
示す第4図と同様の断面図、第19図は考えられる第5
図と同様の断面図である。 符号の説明

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水平部とその両側より下方に向けて垂下する袖部
    とを有して下方に向けて開口する凹部を備え、上記各袖
    部にはその内面側長手方向に沿って一対の負荷ボール溝
    を有すると共にこれら各負荷ボール溝に対応して無負荷
    ボール通路を有する横断面略門形状の摺動台と、この摺
    動台の各袖部内面側に形成された負荷ボール溝に沿って
    配設され、負荷ボール溝に沿つて転走するボールの脱落
    を防止するボール保持手段と、上記摺動台の前後両端面
    に取付けられ、内面側には互いに対応する負荷ボール溝
    と無負荷ボール通路の各端部間を連通連結してボール無
    限軌道を形成するためのボール循環路を有する一対の蓋
    体と、上部が上記摺動台の凹部内に互いに所定の間隔を
    維持して嵌合すると共に上記負荷ボール溝に相対応する
    ボール転走溝を有するレール状の軌道台と、上記摺動台
    の負荷ボール溝と上記軌道台のボール転走溝との間で荷
    重を負荷しながら転走する多数のボールとからなる直線
    摺動用ボールベアリングにおいて、上記摺動台の凹部内
    水平部下面側には両側に沿ってボール保持片を有してボ
    ール保持手段の一部を構成するボール保持基板を取付け
    ると共に各袖部の内面側下部には上端縁に沿ってボール
    保持片を有してボール保持手段の一部を構成するボール
    保持板を取付け、上記ボール保持基板と各ボール保持板
    との間にはこれらボール保持基板及び各ボール保持板の
    ボール保持片と相俟ってそれぞれ上下対の凹条を形成す
    る隔壁を設け、これら各凹条内にそれぞれボール転走面
    を形成して負荷ボール溝としたことを特徴とする直線摺
    動用ボールベアリング。
JP61286835A 1986-09-09 1986-12-03 直線摺動用ボ−ルベアリング Granted JPS63140112A (ja)

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JPH0351930B2 (ja) 1991-08-08

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