JPS63139031A - ド−プト石英系光フアイバ - Google Patents
ド−プト石英系光フアイバInfo
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- JPS63139031A JPS63139031A JP61283298A JP28329886A JPS63139031A JP S63139031 A JPS63139031 A JP S63139031A JP 61283298 A JP61283298 A JP 61283298A JP 28329886 A JP28329886 A JP 28329886A JP S63139031 A JPS63139031 A JP S63139031A
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Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野J
本発明は光伝送に用いられるドープト石英系光ファイバ
に関する。
に関する。
r従来の技術J
周知の通り、光ファイバを応用したシステムは公衆通信
のみならず、各種プラントの計装などを含む広範囲の分
野で活用されている。
のみならず、各種プラントの計装などを含む広範囲の分
野で活用されている。
このうち、離島にわたす海底光通信ケーブル、国境にま
たがる光通信ケーブルなどでは、中継間隔を太きくした
い要望があり、そのため高度に低ロス化された光ファイ
バが要求されている。
たがる光通信ケーブルなどでは、中継間隔を太きくした
い要望があり、そのため高度に低ロス化された光ファイ
バが要求されている。
低ロスの光ファイバとしては、コアを純石英製とし、ク
ランドをフッ素ドープト石英製としたものが一般的であ
り、かかる光ファイバは、コア中のドーパント量をゼロ
として、レイリー散乱係数を極小にし、低ロス化をはか
ったものである。
ランドをフッ素ドープト石英製としたものが一般的であ
り、かかる光ファイバは、コア中のドーパント量をゼロ
として、レイリー散乱係数を極小にし、低ロス化をはか
ったものである。
ちなみに、VAD法を介して作製されたL星光ファイ/
人として、その伝送特性が約0.15dB/km(波長
:1.55 grn帯)のものが報告されている。
人として、その伝送特性が約0.15dB/km(波長
:1.55 grn帯)のものが報告されている。
猛゛発明が解決しようとする問題点1
上述したように、コアが純石英製、クランドがフッ素ド
ープト石英製の光ファイバは、低ロス化の点で望ましい
といえるが、その製造1程において構造欠陥が生じやす
く、ケーブル内でわずかに発生したH2分子が光フアイ
バ中に拡散した際、上記構造欠陥とH2との反応により
、波長:1.52 gmに水素ロス増による吸収ピーク
が出現する。
ープト石英製の光ファイバは、低ロス化の点で望ましい
といえるが、その製造1程において構造欠陥が生じやす
く、ケーブル内でわずかに発生したH2分子が光フアイ
バ中に拡散した際、上記構造欠陥とH2との反応により
、波長:1.52 gmに水素ロス増による吸収ピーク
が出現する。
したがって、上記光ファイバの場合、初期ロスは低いが
、長期安定性に問題がある。
、長期安定性に問題がある。
本発明はL記の問題点に鑑み、初期ロスの低ドはもちろ
んのこと、波長:1.524mでの水素ロス増が抑制で
きる長期安定性に惰れたドープト石英系光ファイバを提
供しようとするものである。
んのこと、波長:1.524mでの水素ロス増が抑制で
きる長期安定性に惰れたドープト石英系光ファイバを提
供しようとするものである。
r問題点を解決するための「・段」
本発明に係る光ファイバは、所期の目的を達成するため
、コアおよびクラッドが、少なくともGeとFとを含有
したドープト石英からなり、そのコアおよびクラッドに
おけるGe5度(Ge07含有量)が、 0.5mou
%以ドであることを特徴とする。
、コアおよびクラッドが、少なくともGeとFとを含有
したドープト石英からなり、そのコアおよびクラッドに
おけるGe5度(Ge07含有量)が、 0.5mou
%以ドであることを特徴とする。
口”実 施 例j
以下、本発明に係るドープト石英系光ファイバの実施例
につき、図面を参照して説明する。
につき、図面を参照して説明する。
第1図はドープト石英系からなる巾−モード型の光77
17人1の一実施例を示し、第2図は当1核光ファイバ
lの他実施例を示したものである。
17人1の一実施例を示し、第2図は当1核光ファイバ
lの他実施例を示したものである。
第1図の光ファイバlは、コア2、クランド3と、その
クラッド3の外周に形成された一次コート用の被覆層5
とで構成され、第2図の光ファイバlは、コア2、クラ
ッド3、サポート層4と、そのサポート層4の外周に形
成された被覆層5とで構成されている。
クラッド3の外周に形成された一次コート用の被覆層5
とで構成され、第2図の光ファイバlは、コア2、クラ
ッド3、サポート層4と、そのサポート層4の外周に形
成された被覆層5とで構成されている。
4二記におけるコア2はS 102−F−GeO2から
なり、クラッド3はS 102−F−Ge02からなり
、サポート層4は純粋S i07からなり、被覆層5は
紫外線硬化性樹脂からなる。
なり、クラッド3はS 102−F−Ge02からなり
、サポート層4は純粋S i07からなり、被覆層5は
紫外線硬化性樹脂からなる。
さらにコア2、クランド3のGe0z含有量CGea度
)は、いずれも0.5a+o文%以下である。
)は、いずれも0.5a+o文%以下である。
なお、コア2の場合はそれ全体がS io2−F−Ge
O2からなるが、グランド3については、光が伝送され
る部分(コア外周に近接している部分)のみをS io
;+ −F−GeCL+ とし、他の部分をSiO,+
−Fとすることがある。
O2からなるが、グランド3については、光が伝送され
る部分(コア外周に近接している部分)のみをS io
;+ −F−GeCL+ とし、他の部分をSiO,+
−Fとすることがある。
すなわち、本発明に係る光ファイバが単一モード型から
なる場合は、少なくとも、光が実質的に伝送される部分
に、GeとFがドープされていればよい。
なる場合は、少なくとも、光が実質的に伝送される部分
に、GeとFがドープされていればよい。
つぎに、本発明に係る上記光ファイバ1の有効性につき
、具体例、実験例などを参照して説明する。
、具体例、実験例などを参照して説明する。
光ファイバ1を得るためのコア用多孔質f’−1材をV
AD法により作製する際、ガラス微粒子合成用/ヘーナ
として、四重管構造ものを用い、″I該バーナに気相の
石英ガラス原料、気相のドープ原料、緩衝ガス、燃焼カ
ス、助燃ガスを供給するとともに、これら各カスの火炎
加水分解反応により生成したカラス微オ、γ子をターゲ
ットに堆積させて、ゲルマニウムドープト石英からなる
多孔質母材を作製した。
AD法により作製する際、ガラス微粒子合成用/ヘーナ
として、四重管構造ものを用い、″I該バーナに気相の
石英ガラス原料、気相のドープ原料、緩衝ガス、燃焼カ
ス、助燃ガスを供給するとともに、これら各カスの火炎
加水分解反応により生成したカラス微オ、γ子をターゲ
ットに堆積させて、ゲルマニウムドープト石英からなる
多孔質母材を作製した。
この多孔質IzI材は、Δ・= 0.05%に相当する
0、4mo1%のGeO2を含有している。
0、4mo1%のGeO2を含有している。
第3図は、上記のようにして得られた多孔質母材lOと
、その多孔質FqI材10を脱水ならびに透明ガラス化
するだめのカラス他炉20とを示したものである。
、その多孔質FqI材10を脱水ならびに透明ガラス化
するだめのカラス他炉20とを示したものである。
かかるカラス他炉20は、ガス人rJ21、カス出[コ
22を有する石英製の炉心管23と、その炉心管23の
外周に設けられたリングヒータ(電気ヒータ)24とか
らなる。
22を有する石英製の炉心管23と、その炉心管23の
外周に設けられたリングヒータ(電気ヒータ)24とか
らなる。
第3図に示すガラス化炉20の炉心管23内に多孔質母
材10を入れて、その多孔質1zJ材10を脱水ならび
に透明ガラス化するとき、つぎの態様で実施した。
材10を入れて、その多孔質1zJ材10を脱水ならび
に透明ガラス化するとき、つぎの態様で実施した。
〈例1〉
リングヒータ24により、ガラス化炉20の炉心管23
内における最高温部を900°Cに保持するとともに、
その炉心管23内の雰囲気を、He:50 Jl/ff
1in、SiF4:0.25 L/min、 012:
0.8Fl/l!lin、02:21 /winにて形
成し、多孔質f?J材lOを引下速度+150+++m
/hにて移動させて当該母材10を脱水した。
内における最高温部を900°Cに保持するとともに、
その炉心管23内の雰囲気を、He:50 Jl/ff
1in、SiF4:0.25 L/min、 012:
0.8Fl/l!lin、02:21 /winにて形
成し、多孔質f?J材lOを引下速度+150+++m
/hにて移動させて当該母材10を脱水した。
しかる後、ガラス化炉20の上記最高温部を1360°
Cに保持するとともに、炉心管23内の雰囲気を、He
:85 Jl/ff1inのみにて形成しながら、上記
引下速度で税水後の母材を透明カラス化した。
Cに保持するとともに、炉心管23内の雰囲気を、He
:85 Jl/ff1inのみにて形成しながら、上記
引下速度で税水後の母材を透明カラス化した。
かかる手段により得られたコア用の透明ガラス化pi材
には、前述のごと<GeO2が0.4mol$含まれて
おり、さらにと記脱水処理によりΔ−=0.1%に相当
する0、3mal$のフッ素がドープされていた。
には、前述のごと<GeO2が0.4mol$含まれて
おり、さらにと記脱水処理によりΔ−=0.1%に相当
する0、3mal$のフッ素がドープされていた。
つぎに、上記コア用透明ガラス母材を直径12mmφに
加熱延伸した後、その延伸ガラス母材の外周に、OVD
法を介しテ0.4Illol$Ge02−残部5i02
カらなるクラッド川の多孔質ガラス層を堆積形成した。
加熱延伸した後、その延伸ガラス母材の外周に、OVD
法を介しテ0.4Illol$Ge02−残部5i02
カらなるクラッド川の多孔質ガラス層を堆積形成した。
]二足多孔質カラス層を脱水ならびに透明ガラス化する
ため、炉心7i?23内の最高温部を1360℃に保持
し、該炉心管23内の雰囲気を、He:23文/ll1
1n、5iFn:2.lu/win、C12:0.15
M/win、02:0.51/+oinにより形成した
カラス他炉20内に当該多孔質ガラス層材のけ材を入れ
、その母材を引下速度: 150mm/hにて移動させ
て処理した。
ため、炉心7i?23内の最高温部を1360℃に保持
し、該炉心管23内の雰囲気を、He:23文/ll1
1n、5iFn:2.lu/win、C12:0.15
M/win、02:0.51/+oinにより形成した
カラス他炉20内に当該多孔質ガラス層材のけ材を入れ
、その母材を引下速度: 150mm/hにて移動させ
て処理した。
かくて透明ガラス化されたクラッド用のガラス層は、Δ
−= 0.35%に相当するフッ素がドープされていた
。
−= 0.35%に相当するフッ素がドープされていた
。
上述した工程により得られたものが、第1図において述
べた本発明光フアイバ用のブリフォームロンドとなる。
べた本発明光フアイバ用のブリフォームロンドとなる。
〈例2〉
既述のゲルマニウムドープト石英からなるコア用の多孔
質母材(0,4mol$Ge02−残部S i02 )
において、その多孔質母材の脱水、透明ガラス化、およ
び加熱延伸する工程を例1と同様にし、その後、上記に
より得られたコア用透明ガラス母材外周にクラッド川ガ
ラス層を形成するとき、当、該クランド川カラス層を純
石英製とした以外は、例1と同様に処理した。
質母材(0,4mol$Ge02−残部S i02 )
において、その多孔質母材の脱水、透明ガラス化、およ
び加熱延伸する工程を例1と同様にし、その後、上記に
より得られたコア用透明ガラス母材外周にクラッド川ガ
ラス層を形成するとき、当、該クランド川カラス層を純
石英製とした以外は、例1と同様に処理した。
かくて、例1の比較例となる光ファイバ用ブリフォーム
ロッドを得た。
ロッドを得た。
上記例1、例2のプリフォームロッドを、それぞれ3本
用意し、これらプリフォームロッドを、それぞれ周知の
紡糸手段(加熱延伸手段)により外径125gmφの光
ファイバに紡糸し、かつ、その紡糸直後の各光フアイバ
外周に、紫外線硬化性樹脂製の一次コート(外径250
p−rnφ)を施して被覆層を有する光ファイバを得
た。
用意し、これらプリフォームロッドを、それぞれ周知の
紡糸手段(加熱延伸手段)により外径125gmφの光
ファイバに紡糸し、かつ、その紡糸直後の各光フアイバ
外周に、紫外線硬化性樹脂製の一次コート(外径250
p−rnφ)を施して被覆層を有する光ファイバを得
た。
次表には、これら光ファイバに関する初期ロスの測定値
と、波長1.52pmの吸収ピークの出現確率とを示し
た。
と、波長1.52pmの吸収ピークの出現確率とを示し
た。
表中、初期ロス(dB/km)は波長1,55鉢】にお
ける平均値を示し、吸収ピークの出現確率は1000℃
長ずつ採取した上記各光ファイ/へを100℃のH2雰
囲気中で30分間処理した後、これら光ファイ/′−を
室温の空気中にI B開放;6し、しかる後、該6光フ
ァイバのロススペクトルを測定し、1.52grn 十
F近に存在する吸収ピークを確認したものである。
ける平均値を示し、吸収ピークの出現確率は1000℃
長ずつ採取した上記各光ファイ/へを100℃のH2雰
囲気中で30分間処理した後、これら光ファイ/′−を
室温の空気中にI B開放;6し、しかる後、該6光フ
ァイバのロススペクトルを測定し、1.52grn 十
F近に存在する吸収ピークを確認したものである。
表
以−Lの結果はつぎのように説明できる。
1−−モード型の光ファイバにおいて、波長1.3gm
の場合では、コアに約8ozに分布し、グランドに約2
0z分!1jシて光が伝播される。
の場合では、コアに約8ozに分布し、グランドに約2
0z分!1jシて光が伝播される。
すなわち、単一モード型光ファイバの場合、コアガラス
のみならず、タララドガラスの特性も重安となる。
のみならず、タララドガラスの特性も重安となる。
前記例1の光ファイバにおいて、水素試験後、波長1.
52 終tnの吸収ピークが全くみられなかったが、こ
れは、コア、クラッドの両方に、水素と反応して当該吸
収ピークを発生させる構造欠陥が存在しないことを示し
ている。
52 終tnの吸収ピークが全くみられなかったが、こ
れは、コア、クラッドの両方に、水素と反応して当該吸
収ピークを発生させる構造欠陥が存在しないことを示し
ている。
それに対し、前記例2の光ファイバでは、3木中、2木
の光ファイバに波長1.52gmの吸収ピークが発生し
た。
の光ファイバに波長1.52gmの吸収ピークが発生し
た。
これは、かかる吸収ピークのない例1との関係から、h
該例2の光ファイバには、そのクラッドに構造欠陥があ
ると考えられる。
該例2の光ファイバには、そのクラッドに構造欠陥があ
ると考えられる。
以下、上記現象のあられれる理由を考察して述べる。
石英ガラスをフッ素処理すると、(1)式に示すように
、パーオキシリンケージ(Pexoxy Linkag
e)が発生する。
、パーオキシリンケージ(Pexoxy Linkag
e)が発生する。
・・・・・・・・・・(1)
光ファイバを紡糸(線引)した際、に記パーオキシリン
ケージか(2)式のように切れる。
ケージか(2)式のように切れる。
=Si−0−0−3iE −9i−0−0° Si
=+e ””” (2)ここに水素分子か存在する
と、(3)式のようになる。
=+e ””” (2)ここに水素分子か存在する
と、(3)式のようになる。
ESi + H7→三5i)I+)(・・・・・・・・
・・・・・・・・ (3)L記における三5i)iが、
波長1.52用mの吸収ピークであると考えられている
。
・・・・・・・・ (3)L記における三5i)iが、
波長1.52用mの吸収ピークであると考えられている
。
ところが、石英ガラス中に微量のGeが共存すると、
5i−0よりもGe−0結合が弱いので、前記(2)式
が起こるまえに、F記(4)式の反応が支配的となり、
下記(5)式の反応が起こる。
5i−0よりもGe−0結合が弱いので、前記(2)式
が起こるまえに、F記(4)式の反応が支配的となり、
下記(5)式の反応が起こる。
ESi−0−0−GeE +5i−0−0’ GeE
+e ・・・・”= (4)EGe+H7→三GeH+
H・・・・・・・・・・・・・・・・ (5)さらに、
SIHよりもGeHの結合エネルギが弱いので1(6)
式の反応が速やかに起こり、GeHの吸収ピークが生じ
ない。
+e ・・・・”= (4)EGe+H7→三GeH+
H・・・・・・・・・・・・・・・・ (5)さらに、
SIHよりもGeHの結合エネルギが弱いので1(6)
式の反応が速やかに起こり、GeHの吸収ピークが生じ
ない。
=GeH→EGe + )I ・・・・・・・・・・
・・・・・・(8)−I−述の説明で理解されるように
1石英ガラスにGeをドープした場合、SiHに起因す
ると考えられる波長1.52gmの吸収ピークの発生を
抑制することができる。
・・・・・・(8)−I−述の説明で理解されるように
1石英ガラスにGeをドープした場合、SiHに起因す
ると考えられる波長1.52gmの吸収ピークの発生を
抑制することができる。
第4図は、前記第1図に示した光ファイバlの屈折率分
布であり、第5図は前記第2図に示したの光ファイバl
のJi(折=f<分!「iである。
布であり、第5図は前記第2図に示したの光ファイバl
のJi(折=f<分!「iである。
このうち、第5図のものはディプレストクラ。
ド型である。
本発明光ファイバのドーパントとしては、アルカリ元素
、アルカリ上類元素など採用も考えられるが、これらを
ドーパントとした場合、200℃程度の水素試験時にお
いて、OH基および1.5 gm以北の波長域における
水素ロス増がより大きくなるので好ましくなく、したが
って、前記Geがよいといえる。
、アルカリ上類元素など採用も考えられるが、これらを
ドーパントとした場合、200℃程度の水素試験時にお
いて、OH基および1.5 gm以北の波長域における
水素ロス増がより大きくなるので好ましくなく、したが
って、前記Geがよいといえる。
本発明光ファイバにおけるGeのドープ呈は、レイリー
散乱係数を小さくし、初期ロスを抑制する点では少ない
ほどよいが、水素ロス増のない長期安定性を確保する点
では多いほどよい。
散乱係数を小さくし、初期ロスを抑制する点では少ない
ほどよいが、水素ロス増のない長期安定性を確保する点
では多いほどよい。
以下、これらの点につき、第6図を参照して説明する。
第6図で明らかなように、レイリー散乱係数の最小値は
、純石英(Δ’ =OX)における0、85であるが、
そのレイリー散乱係数は、Δ゛が大きくなるにしたがい
大きくなる。
、純石英(Δ’ =OX)における0、85であるが、
そのレイリー散乱係数は、Δ゛が大きくなるにしたがい
大きくなる。
上述した本発明光ファイバのごと<、5i02中に0.
5mo、Q[(上限イtI′i )のGeO2がドープ
された場合。
5mo、Q[(上限イtI′i )のGeO2がドープ
された場合。
Δ’ ハ0.05% トナルが、当該Ge02(7)ド
ープr賃がこの(+I′i以Fであれば、レイリー散乱
係数を実質的に増加させることがない。
ープr賃がこの(+I′i以Fであれば、レイリー散乱
係数を実質的に増加させることがない。
一方、水素ロス増の抑制から考察した場合、純5102
が数PPm−数+PPmのGeO2を含む場合でも、そ
の水素ロス増の抑制効果を得ることができ、ちなみに、
GeO2をIOmoMX(Δ’=1.0$)を含むGI
型光ファイバにおいて、20ロツトの試験を実施した場
合でも、波長1.52用Iでの水素ロス増が全く認めら
れなかった。
が数PPm−数+PPmのGeO2を含む場合でも、そ
の水素ロス増の抑制効果を得ることができ、ちなみに、
GeO2をIOmoMX(Δ’=1.0$)を含むGI
型光ファイバにおいて、20ロツトの試験を実施した場
合でも、波長1.52用Iでの水素ロス増が全く認めら
れなかった。
かかる結果からした場合、水素ロス増対策については、
GeO2のトープ州は多いほどよく、既述の構造欠陥を
高度に抑制できるといえるが、その反面、GeO2のド
ープII℃が多くなるにしたがい、レイリー散乱係数が
大きくなる。
GeO2のトープ州は多いほどよく、既述の構造欠陥を
高度に抑制できるといえるが、その反面、GeO2のド
ープII℃が多くなるにしたがい、レイリー散乱係数が
大きくなる。
ゆえに1本発明光ファイバのごと(,5i02中にGe
07 (r)ドープ:i:、を0.5o+oJ1[以下
に設定するのがよく、これにより光ファイ/への初期ロ
スを高めることなく、木、にロス増を抑制することがで
きる。
07 (r)ドープ:i:、を0.5o+oJ1[以下
に設定するのがよく、これにより光ファイ/への初期ロ
スを高めることなく、木、にロス増を抑制することがで
きる。
1′発明の効果」
以I;説明した通り、本発明に係るドープト石英系光フ
ァイバは、コアおよびクラッドが、少なくともGeとF
とを含有したドープト石英からなり、そのコアおよびク
ラッドにおけるGect度(Ge02含右hi、)が、
0.5mo文2以下であるから、かかる組成構造にお
いて光ファイバの初期ロスを小さくすることができ、か
つ、波長1.52gmにおける水素ロス増を抑制して当
1核光ファイバの長期安定性をも確保することができる
。
ァイバは、コアおよびクラッドが、少なくともGeとF
とを含有したドープト石英からなり、そのコアおよびク
ラッドにおけるGect度(Ge02含右hi、)が、
0.5mo文2以下であるから、かかる組成構造にお
いて光ファイバの初期ロスを小さくすることができ、か
つ、波長1.52gmにおける水素ロス増を抑制して当
1核光ファイバの長期安定性をも確保することができる
。
第1図、第2図は本発明に係る光ファイバの各個を示し
た断面図、第3図は本発明光ファイ/への多孔質母材を
脱水透明ガラス化する際に用いる透明ガラス化炉の略示
断面図、第4図、第5図は上記各光ファイバの屈折率分
布図、第6図は光ファイバにおけるレイリー散乱係数と
比屈折・1へ差との関係を示した説明図である。 1・・・・・・光ファイバ 2・・・・・・コア 3・・・・・・クランド 代理人 弁理+: 斎 藤 義 雄 第1図 第3図
た断面図、第3図は本発明光ファイ/への多孔質母材を
脱水透明ガラス化する際に用いる透明ガラス化炉の略示
断面図、第4図、第5図は上記各光ファイバの屈折率分
布図、第6図は光ファイバにおけるレイリー散乱係数と
比屈折・1へ差との関係を示した説明図である。 1・・・・・・光ファイバ 2・・・・・・コア 3・・・・・・クランド 代理人 弁理+: 斎 藤 義 雄 第1図 第3図
Claims (1)
- コアおよびクラッドが、少なくともGeとFとを含有し
たドープト石英からなり、そのコアおよびクラッドにお
けるGe濃度(GeO_2含有量)が、0.5mol%
以下であることを特徴とするドープト石英系光ファイバ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61283298A JPS63139031A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | ド−プト石英系光フアイバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61283298A JPS63139031A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | ド−プト石英系光フアイバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63139031A true JPS63139031A (ja) | 1988-06-10 |
Family
ID=17663638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61283298A Pending JPS63139031A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | ド−プト石英系光フアイバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63139031A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01160840A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 分散シフト光フアイバ用母材及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-11-28 JP JP61283298A patent/JPS63139031A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01160840A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 分散シフト光フアイバ用母材及びその製造方法 |
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