JPS63138953A - 袋体の再密封構造 - Google Patents

袋体の再密封構造

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JPS63138953A
JPS63138953A JP27685586A JP27685586A JPS63138953A JP S63138953 A JPS63138953 A JP S63138953A JP 27685586 A JP27685586 A JP 27685586A JP 27685586 A JP27685586 A JP 27685586A JP S63138953 A JPS63138953 A JP S63138953A
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JP
Japan
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bag
adhesive
folding
folding position
double
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JP27685586A
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English (en)
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勲 平田
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KONOKI KOGYO KK
Original Assignee
KONOKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、保香性やガスバリヤ性あるいは防湿性等を付
与された袋体の再密封構造に関するものである。詳しく
は、開口された上述の袋体の口元部を再度密封する構造
に関するものである。
〔従来の技術〕
保香性やガスバリヤあるいは防湿性等を付与された袋体
は、数種の熱可塑性合成樹脂フィルムや極めて簿いアル
ミ箔などを積層した積層構成材が使用されている。
この袋体の積層構成材の内アルミ箔を除いた他の熱可塑
性合成摺脂フィルムは、弾性や復元性を有する。このた
めに、袋体を開封した後再密封するだめに口元部を数回
折り返して強圧しても、その折り返し部は熱可塑性合成
樹脂フィルムの復元性により、丸みを帯びて鋭角になら
ず、確実に再密封することができない。例え、アルミ箔
を用いた積層構成材であっても、通常用いられているア
ルミ箔の厚さは7〜9ミクロンであるから、他の熱可塑
性合成樹脂フィルムの復元性による反発力が大きいため
、確実に再密封することができない。
そこで、下記の3つの袋体の再密封構造が提案されてい
る。
まず、第1は、復元性のないアルミ箔の厚さを厚くして
、反発する熱可塑性合成樹脂フィルムの復元性に対して
抵抗させるものである。
次に、第2は、第5図および第6図に示すように、4辺
10がヒートシールされた袋体1の破断開封される端部
に沿った領域もしくは該端部よりも下方の領域に粘着剤
11を設け、その粘着剤11上に剥離紙12を貼付した
もの(実開昭61−77346号)である。その使い方
は、■カット13より袋体1の端部を破断開封後、剥離
紙12を剥し1袋体1の口元部を数回折り返して粘着剤
11を袋体1の口元部に接着する。
最後に、第3は、第7図および第8図に示すように、3
辺20がヒートシールされた袋体2の破断開封される端
部の相対向する内側面にオス型チャック21とメス型チ
ャック22とをそれぞれ貼着したものである。その使い
方は、切取線23より袋体2の口元部を切り取って開封
した後、オス型チャック21をメス型チャック22に嵌
合して再密封する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上述の第1のものは、高価なアルミ箔の厚さ
を厚くするので、袋体の価格が非常に高価となり、しか
も作業性が低下するなど実用に適していない。
また、第2のものは、袋体1の破断開封される端部にた
だ単に粘着剤11を設けたものであるから、開封後、袋
体1の口元部を数回折り返して粘着剤11をただ単に袋
体1の口元部に接着しただけでは、袋体1の口元部の開
口縁は開いたままであり、かつ粘着剤11で接着されて
いない口元部(折り返された口元部)は相互に離れてお
り、確実には再密封することが困難である。
最後に、第3のものは、袋体2の端部の相対向する内側
面にオス型チャック21とメス型チャック22とをそれ
ぞれ貼着したので、内容物を袋体2内に充填する際に、
チャック21.22が支障となり、機械による自動化が
困難である。しかも、チャック21.22を貼着するの
に高度な技術が必要であり。
その分子良品の出る率が高い。さらに1袋体2自体の価
格が高いなどの問題がある。
本発明の目的は、価格が易く、容易に製作でき。
かつ機械による自動化ができ、しかも確実に再密封する
ことができる袋体の再密封構造を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は、まずチャックによる袋体の再密封構造の問
題点に鑑み、−面に剥離紙を接着した両面粘着テープを
袋体の口元部に接着すれば、チャックによる袋体の再密
封構造の問題点を解決することができることを究明した
ところが、ただ単に袋体の口元部に両面粘着テープを接
着しただけでは、上述の第2の袋体の再密封構造のよう
に、確実に再密封することができない。
そこで、本発明者は、開封後における袋体の口元部が開
封前の如く内側面相互が接着している状態が保持されて
いることが再密封の必要不可欠であることに鑑み、開封
した袋体の口元端部の開口縁を折り返された口元部で両
側から接着して密封すれば、内側面の接着による密封と
同様の効果が得られることを追究した。
そして、本発明者は、両面粘着テープの一面に。
非展着性粘着剤で、かつその粘着強度が他面の粘着剤の
粘着強度より弱い粘着剤を使用し、その−面の非展着性
粘着剤に剥離紙を接着し、他面を袋体の口元部に接着し
、その両面粘着テープの上縁を第1回目折り返し位置か
ら下方に口元の開口縁。
第1回目折り返し位置間の上下中より小さい距離の所に
位111させ、かつ下豫を第2回目折り返し位置から下
方に2回折り返した状態の口元の開口縁。
第2回目折り返し位置間の上下巾より大きい距離の所に
位置させたことを特徴とする袋体の再密封構造を発明し
た。
〔作用〕
本発明は、袋体の口元部に両面粘着テープを接着するこ
とにより、安価にかつ容易に製作することができ、しか
も内容物の充填に際して何等支障を来たす虞れがない。
また、両面粘着テープを所定位置に接着することにより
、袋体の口元端部の開口縁を折り返された口元部で両側
から接着することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の袋体の再密封構造の一実施例を第1図乃
至第4図を参照して説明する。
図において、3は袋体であって、この袋体3は数種の熱
可塑性合成樹脂フィルムや極めて薄いアルミ箔などを積
層した積層構成材からなり、保香性やガスバリヤあるい
は防湿性等を付与されている。この袋体3は、積層構成
材を2つ折りし、その左右両サイド部30をヒートシー
ルし、内容物を充填後口元部31をヒートシールする。
この袋体3の口元シール部31の下方に切取線32を施
し、その切取線32の下方に折曲筋、半切線、半切ミシ
ン目などの第1折返線33および第2折返線34を上下
に施すと共に、両面粘着テープ4を接着する。
この両面粘着テープ4は、−面の粘着剤、すなわち袋体
3に接着していない側の粘着剤が非展着性粘着剤であり
、その非展着性粘着剤の粘着強度が他面の粘着剤、すな
わち袋体3に接着している側の粘着剤の粘着強度より弱
く、しかもその非展着性粘着剤が相互に接着していても
両者を剥すことができる。その−面の非展着性粘着剤に
剥離紙40を接着してなる。この両面粘着テープ4の上
縁41は、第1折返線33のやや下方に位置し、かつ下
縁42は第2折返線34から下方に第1折返線33.第
2折返線34間の上下巾と等しい距離の所に位置する。
この実施例における本発明の袋体の再密封構造は1以上
の如き構成よりなり、以下その使い方について説明する
まず、切取線32より口元シール部31を切り取って開
封する。開封後再密封する場合は、剥離紙40を両面粘
着テープ4より剥がし、次に口元部を第1折返線33よ
り両面粘着テープ4が接着されている側ト折り返し、続
いて第2折返線34より同方向に折り返す(第2図参照
)。それから、折り返し部分を指などで圧迫する。する
と、第3図に示すように、折り返し部分が相互に接着し
1口元部の開口縁35が折り返された口元部により両側
から接着される。従って、確実に再密封することができ
る。
そして、再び開封する場合は、両面粘着テープ4により
接着された折り返し部分を相互に剥がすことにより、再
度開封することができる。このとき、両面粘着テープ4
の一面の粘着剤が非展着性粘着剤で、かつその粘着強度
が他面の粘着剤の粘着強度より弱いので、接着された折
り返し部を剥がす際に、両面粘着テープ4の他面が袋体
3から剥がれるようなことはない。また、両面粘着テー
プ4の一面で接着された折り返し部を容易に剥がすこと
ができる5 さらに、口元部を第1折返線33および第2折返線34
に沿って折り返し、かつ圧迫することにより、再度確実
に再密封することができる。
このように、袋体3の口元部に両面粘着テープ4を接着
するだけであるから、安価にかつ容易に製作することが
できる。また、チャックによる袋体の再密封構造のよう
に1袋体の内側面に凹凸が出て内容物を充填する際に支
障を来たすようなことはない。従って、従存の機械設備
をそのまま使用することができ、かつ機械による自動化
も可能である。
なお、両面粘着テープ4の上下巾は、第4図に示すよう
に、少なくとも(最小)その上841(min)が第1
折返線33の位置から下方に口元の開口縁35゜第1折
返線33間の上下巾と等しい距離の所に位置し、かつそ
の下縁42 (min)が第2折返線34から下方に2
回折り返した状態の口元の開口縁、第2折返線34間の
上下巾と等しい距離の所に位置する。
好ましくは、その上941 (MAX)が第1折返線3
3上に位置し、かつその下942 (M A X )が
第2折返線34より下方に第1折返線33.第2折返線
34間の上下巾と等しい距離の所に位置する。
なお、上述の実施例において、袋体3の第1回目の折り
返し部分と、第2回目の折り返し部分とに、折曲筋、半
切線、半切ミシン目などの第1折返線33と第2折返線
34とをそれぞれ設けたので、袋体1を容易にかつ確実
に折り返すことができる。
〔発明の効果〕
以上から明らかなように1本発明の袋体の再密封構造は
1袋体に両面粘着テープを接着するものであるから、安
価にかつ容易に製作することができる。しかも、内容物
を充填する際に何等支障を来たす虞れがなく、機械によ
る自動化が可能である。また、両面粘着テープを所定位
置に接着するので、袋体の開口縁を折り返された口元部
で両側から接着することができる。従って、確実に再密
封することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の袋体の再密封構造の一実施
例を示し、第1図は本発明の再密封構造を施した袋体の
正面図、第2図および第3図は再密封構造の一部側面図
、第4図は両面粘着テープの上下巾を示した説明図であ
る。第5図は接着剤を設けた袋体の正面図、第6図は再
密封状態の側面図である。第7図はチャックを設けた袋
体の正面図、第8図は第7図における■−■線断面図で
ある。 3・・・袋体、32・・・切取線、33・・・第1折返
線、34・・・第2折返線、35・・・開口縁、4・・
・両面粘着テープ、40・・・剥離紙、41・・・上縁
、42・・・下縁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、袋体の口元部を、1回目折り返し、さらに口元の開
    口縁、第1回目折り返し位置間の上下巾より大きい上下
    巾で2回目折り返して、再密封する袋体の再密封構造に
    おいて、袋体の口元部の折り返し側の面に両面粘着テー
    プを接着してなり、その両面粘着テープは、袋体に接着
    していない側の粘着剤が非展着性粘着剤であり、その非
    展着性粘着剤の粘着強度が袋体に接着している側の粘着
    剤の粘着強度より弱く、その非展着性粘着剤側に剥離紙
    を接着してなり、その両面粘着テープの上下巾は、少な
    くともその上縁が第1回目折り返し位置から下方に口元
    の開口縁、第1回目折り返し位置間の上下巾より小さい
    距離の所に位置し、かつ下縁が第2回目の折り返し位置
    から下方に2回折り返した状態の口元の開口縁、第2回
    目折り返し位置間の上下巾より大きい距離の所に位置す
    ることを特徴とする袋体の再密封構造。 2、第1回目の折り返し位置および第2回目の折り返し
    位置には、折曲筋、半切線、半切ミシン目などの折り返
    し線を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の袋体の再密封構造。
JP27685586A 1986-11-21 1986-11-21 袋体の再密封構造 Pending JPS63138953A (ja)

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JPS63138953A true JPS63138953A (ja) 1988-06-10

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