JPS63138441A - デ−タ更新イメ−ジジヤ−ナルのマ−ジ制御方式 - Google Patents
デ−タ更新イメ−ジジヤ−ナルのマ−ジ制御方式Info
- Publication number
- JPS63138441A JPS63138441A JP61285516A JP28551686A JPS63138441A JP S63138441 A JPS63138441 A JP S63138441A JP 61285516 A JP61285516 A JP 61285516A JP 28551686 A JP28551686 A JP 28551686A JP S63138441 A JPS63138441 A JP S63138441A
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- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007717 exclusion Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数計算機間でデータの共有排他を行なう場
合の、各計算機で出力されるデータ更新イメージジャー
ナルのマージ制御方式に関し、特に、各計算機のCPU
内蔵時計の時刻−敗機構を備え、CPU内蔵時計より読
取った時刻をデータ更新イメージジャーナルに出力し、
その時刻により各計算機で出力されたデータ更新イメー
ジジャーナルレコードのマージを行なうデータ更新イメ
ージジャーナルのマージ制御方式に関する。
合の、各計算機で出力されるデータ更新イメージジャー
ナルのマージ制御方式に関し、特に、各計算機のCPU
内蔵時計の時刻−敗機構を備え、CPU内蔵時計より読
取った時刻をデータ更新イメージジャーナルに出力し、
その時刻により各計算機で出力されたデータ更新イメー
ジジャーナルレコードのマージを行なうデータ更新イメ
ージジャーナルのマージ制御方式に関する。
一般に、計算機に於いては、データ記憶媒体の障害に対
処するため、第3図に示すような処理を行なっている。
処するため、第3図に示すような処理を行なっている。
先ず、立上げ時等に於いて、データ記憶媒体31aに格
納されているデータを別のデータ記憶媒体31bにセー
ブしておき(図中の■)、以後のデータ更新時にはアク
セスメソッド33によりデータ記憶媒体31aに記憶さ
れているデータを更新する毎に更新するデータを識別す
るためのデータ識別子とデータ更新イメージとを含むデ
ータ更新イメージジャーナルレコードをデータ更新イメ
ージジャーナル32に出力する(図中の■)、そして、
データ記憶媒体31aに障害が発生した場合は、先ずデ
ータのセーブされているデータ記憶媒体31bから予備
のデータ記憶媒体31Cへデータのりストアを行ない(
図中の■)、次いでデータ更新イメージジャーナル32
からデータ識別子とデータ更新イメージとを得て、更新
順序に従ってデータ記憶媒体31c中のデータの更新を
行なうことにより、データの復旧を行なう(図中の■)
。
納されているデータを別のデータ記憶媒体31bにセー
ブしておき(図中の■)、以後のデータ更新時にはアク
セスメソッド33によりデータ記憶媒体31aに記憶さ
れているデータを更新する毎に更新するデータを識別す
るためのデータ識別子とデータ更新イメージとを含むデ
ータ更新イメージジャーナルレコードをデータ更新イメ
ージジャーナル32に出力する(図中の■)、そして、
データ記憶媒体31aに障害が発生した場合は、先ずデ
ータのセーブされているデータ記憶媒体31bから予備
のデータ記憶媒体31Cへデータのりストアを行ない(
図中の■)、次いでデータ更新イメージジャーナル32
からデータ識別子とデータ更新イメージとを得て、更新
順序に従ってデータ記憶媒体31c中のデータの更新を
行なうことにより、データの復旧を行なう(図中の■)
。
ところで、データ共有排他制御機構により複数の計算機
間でデータの共有排他が行なわれ、且つ各計算機がそれ
ぞれデータ更新イメージジャーナルレコードを出力する
システムに於いては、各計算機がそれぞれデータの更新
を行ない、データ更新イメージジャーナルレコードを出
力するものであるから、上記した手順によりデータ復旧
を行なう場合、各計算機から出力されたデータ更新イメ
ージジャーナルレコードを更新順序にマージする必要が
ある。尚、各計算機から出力されたデータ更新イメージ
ジャーナルレコードは例えば各計算機の外部記憶装置等
に記憶しておくものである。
間でデータの共有排他が行なわれ、且つ各計算機がそれ
ぞれデータ更新イメージジャーナルレコードを出力する
システムに於いては、各計算機がそれぞれデータの更新
を行ない、データ更新イメージジャーナルレコードを出
力するものであるから、上記した手順によりデータ復旧
を行なう場合、各計算機から出力されたデータ更新イメ
ージジャーナルレコードを更新順序にマージする必要が
ある。尚、各計算機から出力されたデータ更新イメージ
ジャーナルレコードは例えば各計算機の外部記憶装置等
に記憶しておくものである。
従来は、各計算機から出力されたデータ更新イメージジ
ャーナルレコードのマージを可能にするため、各計算機
が出力するデータ更新イメ7ジジャーナルレコードに通
番を与えるジャーナル通番機構を設け、各計算機はデー
タ更新イメージジャーナルレコードを出力する際、入出
力命令を用いてI10インタフェースでジャーナル通番
機構からジャーナル通番を取得し、取得したジャーナル
通番をデータ更新イメージジャーナルレコードにセント
するようにしている。そして、各計算機から出力された
データ更新イメージジャーナルレコードをマージするこ
とが必要になった場合は、データ更新イメージジャーナ
ルレコードにセットされているジャーナル通番をマージ
キーにしてマージを行なうようにしている。
ャーナルレコードのマージを可能にするため、各計算機
が出力するデータ更新イメ7ジジャーナルレコードに通
番を与えるジャーナル通番機構を設け、各計算機はデー
タ更新イメージジャーナルレコードを出力する際、入出
力命令を用いてI10インタフェースでジャーナル通番
機構からジャーナル通番を取得し、取得したジャーナル
通番をデータ更新イメージジャーナルレコードにセント
するようにしている。そして、各計算機から出力された
データ更新イメージジャーナルレコードをマージするこ
とが必要になった場合は、データ更新イメージジャーナ
ルレコードにセットされているジャーナル通番をマージ
キーにしてマージを行なうようにしている。
従来は上述したようにして、各計算機から出力されたデ
ータ更新イメージジャーナルレコードのマージを行なう
ようにしているが、入出力命令を用いてジャーナル通番
機構からマージキーとなるジャーナル通番を取得するよ
うにしていること、及びジャーナル通番機構は各計算機
によって共用され、ジャーナル通番機構がある計算機に
ジャーナル通番を与える処理を行なっている間は、他の
計算機はジャーナル通番を得ることができないことから
、マージキー取得処理によるオーバヘンドが大きく、デ
ータ処理性能の低下を招く危険性があった。
ータ更新イメージジャーナルレコードのマージを行なう
ようにしているが、入出力命令を用いてジャーナル通番
機構からマージキーとなるジャーナル通番を取得するよ
うにしていること、及びジャーナル通番機構は各計算機
によって共用され、ジャーナル通番機構がある計算機に
ジャーナル通番を与える処理を行なっている間は、他の
計算機はジャーナル通番を得ることができないことから
、マージキー取得処理によるオーバヘンドが大きく、デ
ータ処理性能の低下を招く危険性があった。
本発明は前述の如き問題点を解決したものであり、その
目的はマージキー取得処理に伴うオーバヘンドを小さく
し、データ処理性能の低下を防止することにある。
目的はマージキー取得処理に伴うオーバヘンドを小さく
し、データ処理性能の低下を防止することにある。
本発明は前述の如き問題点を解決するため、データ共有
排他制御機構によりデータ記録媒体のデータの共有排他
を行なう複数計算機システムで、各計算機から出力され
たデータ更新イメージジャーナルレコードのマージを行
なうデータ更新イメージジャーナルのマージ制御方式に
於いて、前記各計算機に設けられたCPU内藏内針時計
刻を一敗させる時刻一致機構と、 前記各計算機から出力されたデータ更新イメージジャー
ナルレコードのマージを行なうマージ手段とを設けると
共に、 前記各計算機それぞれに、 自社算機が前記データ記憶媒体に格納されているデータ
レコードを変更する際に、自社算機に設けられたCPU
内藏内針時計す時刻を読取る時刻読取手段と、 該時刻読取手段で読取った時刻を含むデータ更新イメー
ジジャーナルレコードを作成して出力するレコード作成
手段を設け、 前記マージ手段は前記データ更新イメージジャーナルレ
コードに含まれる時刻をマージキーとして前記各計算機
から出力されたデータ更新イメージジャーナルレコード
をマージするよう構成され机 〔作用〕 各計算機が有するCPU内蔵時計は時刻一致機構により
時刻の一致がとられており、各計算機に設けられている
レコード作成手段は自社算機がデータ記録媒体に格納さ
れているデータレコードを更新する際に時刻読取手段が
読取った時刻を含むデータ更新イメージジャーナルレー
コードを出力する。従って、データ更新イメージジャー
ナルレコードに含まれる時刻に基づいてどのような順序
でデータ記憶媒体に格納されているデータレコードが更
新されたのかを知ることができるので、データ更新イメ
ージジャーナルレコードに含まれる時刻をマージキーと
して各計算機から出力されたデータ更新イメージジャー
ナルレコードをマージすることが可能となる。
排他制御機構によりデータ記録媒体のデータの共有排他
を行なう複数計算機システムで、各計算機から出力され
たデータ更新イメージジャーナルレコードのマージを行
なうデータ更新イメージジャーナルのマージ制御方式に
於いて、前記各計算機に設けられたCPU内藏内針時計
刻を一敗させる時刻一致機構と、 前記各計算機から出力されたデータ更新イメージジャー
ナルレコードのマージを行なうマージ手段とを設けると
共に、 前記各計算機それぞれに、 自社算機が前記データ記憶媒体に格納されているデータ
レコードを変更する際に、自社算機に設けられたCPU
内藏内針時計す時刻を読取る時刻読取手段と、 該時刻読取手段で読取った時刻を含むデータ更新イメー
ジジャーナルレコードを作成して出力するレコード作成
手段を設け、 前記マージ手段は前記データ更新イメージジャーナルレ
コードに含まれる時刻をマージキーとして前記各計算機
から出力されたデータ更新イメージジャーナルレコード
をマージするよう構成され机 〔作用〕 各計算機が有するCPU内蔵時計は時刻一致機構により
時刻の一致がとられており、各計算機に設けられている
レコード作成手段は自社算機がデータ記録媒体に格納さ
れているデータレコードを更新する際に時刻読取手段が
読取った時刻を含むデータ更新イメージジャーナルレー
コードを出力する。従って、データ更新イメージジャー
ナルレコードに含まれる時刻に基づいてどのような順序
でデータ記憶媒体に格納されているデータレコードが更
新されたのかを知ることができるので、データ更新イメ
ージジャーナルレコードに含まれる時刻をマージキーと
して各計算機から出力されたデータ更新イメージジャー
ナルレコードをマージすることが可能となる。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2圀はデータ
更新イメージジャーナルレコードの形式%式% 第1図に於いて各々独立に動作する計算機I。
更新イメージジャーナルレコードの形式%式% 第1図に於いて各々独立に動作する計算機I。
2はそれぞれ時刻一致機構3により時刻の一敗がとられ
、通常のCPU命令により時刻を読取ることが可能なC
PU内蔵時計11.21と、CPU内蔵時計11.21
が示す時刻を読取る時刻読取手段12゜22と、第2図
に示すように時刻収容部7.データ識別子収容部8及び
データ更新イメージ収容部9を含むデータ更新イメージ
ジャーナルレコードを作成するレコード作成手段13.
23と、マージ手段14、24と、データ記憶媒体5に
格納されているデータの任意のデータレコードを更新す
る更新手段15、25とを含んでいる。また、計算機1
.2にはそれぞれレコード作成手段13.23で作成さ
れたデータ更新イメージジャーナルレコードを記憶する
データ更新イメージジャーナル16.26が接続されて
いる。
、通常のCPU命令により時刻を読取ることが可能なC
PU内蔵時計11.21と、CPU内蔵時計11.21
が示す時刻を読取る時刻読取手段12゜22と、第2図
に示すように時刻収容部7.データ識別子収容部8及び
データ更新イメージ収容部9を含むデータ更新イメージ
ジャーナルレコードを作成するレコード作成手段13.
23と、マージ手段14、24と、データ記憶媒体5に
格納されているデータの任意のデータレコードを更新す
る更新手段15、25とを含んでいる。また、計算機1
.2にはそれぞれレコード作成手段13.23で作成さ
れたデータ更新イメージジャーナルレコードを記憶する
データ更新イメージジャーナル16.26が接続されて
いる。
データ記憶媒体5に格納されているデータは立上げ時等
に於いて図示を省略した別のデータ記憶媒体にセーブさ
れる。計算機1,2の内の一方がデータ記憶媒体5に記
憶されているデータの任意のデータレコードを更新する
場合、他方の計算機からのそのデータレコード部分につ
いてのアクセスはデータ共有排他制御機構4によって禁
止(ロック)される、今、例えば計算機1があるデータ
レコードを更新するとすると、データ共存排他制御機構
4により計算機2のデータ記憶媒体5の対応するデータ
レコード部分に対するアクセスが禁止され、計算機lに
於いては以下の処理が行なわれる。
に於いて図示を省略した別のデータ記憶媒体にセーブさ
れる。計算機1,2の内の一方がデータ記憶媒体5に記
憶されているデータの任意のデータレコードを更新する
場合、他方の計算機からのそのデータレコード部分につ
いてのアクセスはデータ共有排他制御機構4によって禁
止(ロック)される、今、例えば計算機1があるデータ
レコードを更新するとすると、データ共存排他制御機構
4により計算機2のデータ記憶媒体5の対応するデータ
レコード部分に対するアクセスが禁止され、計算機lに
於いては以下の処理が行なわれる。
先ず、計算Ial内の時刻読取手段12によりCPU内
蔵時計11の示す時刻が読取られ、レコード作成手段1
3に加えられる。レコード作成手段13は時刻読取手段
12から時刻が加えられると、時刻収容部7に時刻読取
手段12からの時刻をセットし、データ識別子収容部8
にデータ変更を行なうデータレコードを示すためのデー
タ識別子をセットし、データ更新イメージ収容部9にデ
ータ変更内容を示すデータ変更イメージを収容した第2
図に示す形式を有するデータ更新イメージジャーナルレ
コードを作成し、データ更新イメージジャーナル16に
出力する。尚、データ識別子収容部8に収容するデータ
識別子及びデータ更新イメージ収容部9に収容するデー
タ更新イメージは更新手段15がデータ記憶媒体5に格
納されているデータを更新するために持っているデータ
に基づいて作成するものである。
蔵時計11の示す時刻が読取られ、レコード作成手段1
3に加えられる。レコード作成手段13は時刻読取手段
12から時刻が加えられると、時刻収容部7に時刻読取
手段12からの時刻をセットし、データ識別子収容部8
にデータ変更を行なうデータレコードを示すためのデー
タ識別子をセットし、データ更新イメージ収容部9にデ
ータ変更内容を示すデータ変更イメージを収容した第2
図に示す形式を有するデータ更新イメージジャーナルレ
コードを作成し、データ更新イメージジャーナル16に
出力する。尚、データ識別子収容部8に収容するデータ
識別子及びデータ更新イメージ収容部9に収容するデー
タ更新イメージは更新手段15がデータ記憶媒体5に格
納されているデータを更新するために持っているデータ
に基づいて作成するものである。
レコード作成手段13から出力されたデータ更新イメー
ジジャーナルレコードはデータ更新イメージジャーナル
16に記憶され、更新手段15はデータ更新イメージジ
ャーナル16にデータ更新イメージジャーナルレコード
が記憶されると、データ記憶媒体5に格納されているデ
ータレコードの更新を行なう。そして、更新手段15に
よるデータレコードの更新が終了すると、データ共有排
他制御手段4による計算機2からのアクセス禁止状態が
解除(アンロツタ)され、データレコード更新処理は終
了する。尚、計算機2がデータ記憶媒体5に記憶されて
いるデータレコードを変更する場合も、上述したと同様
の処理が行なわれるものである。
ジジャーナルレコードはデータ更新イメージジャーナル
16に記憶され、更新手段15はデータ更新イメージジ
ャーナル16にデータ更新イメージジャーナルレコード
が記憶されると、データ記憶媒体5に格納されているデ
ータレコードの更新を行なう。そして、更新手段15に
よるデータレコードの更新が終了すると、データ共有排
他制御手段4による計算機2からのアクセス禁止状態が
解除(アンロツタ)され、データレコード更新処理は終
了する。尚、計算機2がデータ記憶媒体5に記憶されて
いるデータレコードを変更する場合も、上述したと同様
の処理が行なわれるものである。
ここで、計算機1,2内のCPU内蔵時計11゜12は
時刻−敗機構3により時刻の一敗がとられ、一方の計算
機がデータ記憶媒体5に格納されているデータレコード
の更新を行なっている間はデータ共有排他制御機構4の
ロック処理により他方の計算機によるデータ記憶媒体5
のそのデータレコードに対するアクセスが禁止されるも
のであるから、データ記憶媒体5に格納されている同一
データレコードに対する更新順序と計算機1.2のデー
タ更新イメージジャーナル16.26中の該当するデー
タレコードに対応するデータ更新イメージジャーナルレ
コード中の時刻の順序とは一敗したものとなる。従って
、データ記憶媒体5の障害により、データ復旧を行なう
ためにデータ更新イメージジャーナル16.26の各レ
コードのマージを行なう場合、マージ手段14或いはマ
ージ手段24により、データ更新イメージジャーナルレ
コード中の時刻をマージキーにしてデータ更新イメージ
ジャーナルの各レコードをマージし、即ち時刻順序に並
べ、マージ後のデータ更新イメージジャーナル6に出力
すれば良い、そして、データを復旧する場合は、データ
更新イメージジャーナル6の内容とデータ記憶媒体5の
記憶内容をセーブしているデータ記憶媒体の記憶内容と
に基づいてデータを復旧する。
時刻−敗機構3により時刻の一敗がとられ、一方の計算
機がデータ記憶媒体5に格納されているデータレコード
の更新を行なっている間はデータ共有排他制御機構4の
ロック処理により他方の計算機によるデータ記憶媒体5
のそのデータレコードに対するアクセスが禁止されるも
のであるから、データ記憶媒体5に格納されている同一
データレコードに対する更新順序と計算機1.2のデー
タ更新イメージジャーナル16.26中の該当するデー
タレコードに対応するデータ更新イメージジャーナルレ
コード中の時刻の順序とは一敗したものとなる。従って
、データ記憶媒体5の障害により、データ復旧を行なう
ためにデータ更新イメージジャーナル16.26の各レ
コードのマージを行なう場合、マージ手段14或いはマ
ージ手段24により、データ更新イメージジャーナルレ
コード中の時刻をマージキーにしてデータ更新イメージ
ジャーナルの各レコードをマージし、即ち時刻順序に並
べ、マージ後のデータ更新イメージジャーナル6に出力
すれば良い、そして、データを復旧する場合は、データ
更新イメージジャーナル6の内容とデータ記憶媒体5の
記憶内容をセーブしているデータ記憶媒体の記憶内容と
に基づいてデータを復旧する。
尚、上述した実施例に於いては、計算機が2台の場合を
例にとって説明したが、計算機が3台以上であっても良
いことは勿論である。
例にとって説明したが、計算機が3台以上であっても良
いことは勿論である。
以上説明したように、本発明は、時刻−敗機構により各
計算機が有しているCPLJ内藏時計の時刻を一致させ
、CPU内蔵時計より読取った時刻をデータ更新イメー
ジジャーナルレコードにセットし、データ更新イメージ
ジャーナルレコードにセットされた時刻をマージキーに
して各計算機から出力されるデータ更新イメージジャー
ナルレコードのマージを行なうものであり、CPU内蔵
時計の読取りについては他の計算機との競合制御を必要
とせず、然も入出力命令でな(通常のCPU命令で実行
できるので、データ更新イメージジャーナルレコードの
マージキーの取得処理によるオーバヘッドを小さくする
ことができ、データ処理性能の低下を最小限にすること
ができる効果がある。
計算機が有しているCPLJ内藏時計の時刻を一致させ
、CPU内蔵時計より読取った時刻をデータ更新イメー
ジジャーナルレコードにセットし、データ更新イメージ
ジャーナルレコードにセットされた時刻をマージキーに
して各計算機から出力されるデータ更新イメージジャー
ナルレコードのマージを行なうものであり、CPU内蔵
時計の読取りについては他の計算機との競合制御を必要
とせず、然も入出力命令でな(通常のCPU命令で実行
できるので、データ更新イメージジャーナルレコードの
マージキーの取得処理によるオーバヘッドを小さくする
ことができ、データ処理性能の低下を最小限にすること
ができる効果がある。
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図はデータ
更新イメージジャーナルレコードの形式例を示す図及び
、 第3図はデータ障害発生時のデータ復旧手順例を示す図
である。 図に於いて、1.2・・・計算機、3・・・時刻一致機
構、4・・・データ共有排他制御機構、5・・・データ
記憶媒体、6.16.26・・・データ更新イメージジ
ャーナル、7・・・時刻収容部、8・・・データ識別子
収容部、9・・・データ更新イメージ収容部、11.2
1・・・CPU内蔵時計、12.22・・・時刻読取手
段、13.23・・・レコード作成手段、14.24・
・・マージ手段、15.25・・・更新手段。
更新イメージジャーナルレコードの形式例を示す図及び
、 第3図はデータ障害発生時のデータ復旧手順例を示す図
である。 図に於いて、1.2・・・計算機、3・・・時刻一致機
構、4・・・データ共有排他制御機構、5・・・データ
記憶媒体、6.16.26・・・データ更新イメージジ
ャーナル、7・・・時刻収容部、8・・・データ識別子
収容部、9・・・データ更新イメージ収容部、11.2
1・・・CPU内蔵時計、12.22・・・時刻読取手
段、13.23・・・レコード作成手段、14.24・
・・マージ手段、15.25・・・更新手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 データ共有排他制御機構によりデータ記録媒体のデータ
の共有排他を行なう複数計算機システムで、各計算機か
ら出力されたデータ更新イメージジャーナルレコードの
マージを行なうデータ更新イメージジャーナルのマージ
制御方式に於いて、前記各計算機に設けられたCPU内
蔵時計の時刻を一致させる時刻一致機構と、 前記各計算機から出力されたデータ更新イメージジャー
ナルレコードのマージを行なうマージ手段とを設けると
共に、 前記各計算機それぞれに、 自計算機が前記データ記憶媒体に格納されているデータ
レコードを変更する際に、自計算機に設けられたCPU
内蔵時計が示す時刻を読取る時刻読取手段と、 該時刻読取手段で読取った時刻を含むデータ更新イメー
ジジャーナルレコードを作成して出力するレコード作成
手段とを設け、 前記マージ手段は前記データ更新イメージジャーナルレ
コードに含まれる時刻をマージキーとして前記各計算機
から出力されたデータ更新イメージジャーナルレコード
をマージすることを特徴とするデータ更新イメージジャ
ーナルのマージ制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61285516A JPS63138441A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | デ−タ更新イメ−ジジヤ−ナルのマ−ジ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61285516A JPS63138441A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | デ−タ更新イメ−ジジヤ−ナルのマ−ジ制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63138441A true JPS63138441A (ja) | 1988-06-10 |
Family
ID=17692541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61285516A Pending JPS63138441A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | デ−タ更新イメ−ジジヤ−ナルのマ−ジ制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63138441A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6467675A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-14 | Nec Corp | Loose coupling multi-processor system |
JPH07244597A (ja) * | 1994-02-22 | 1995-09-19 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 災害復旧機能を提供するために整合性グループを形成する方法および関連するシステム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432241A (en) * | 1977-08-17 | 1979-03-09 | Fujitsu Ltd | File recovery control system for common use between systems |
JPS5897752A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-10 | Panafacom Ltd | デ−タベ−ス更新履歴の有効性識別制御方式 |
JPS61150045A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-08 | Fujitsu Ltd | デ−タベ−スの更新処理方式 |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP61285516A patent/JPS63138441A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432241A (en) * | 1977-08-17 | 1979-03-09 | Fujitsu Ltd | File recovery control system for common use between systems |
JPS5897752A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-10 | Panafacom Ltd | デ−タベ−ス更新履歴の有効性識別制御方式 |
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JPH07244597A (ja) * | 1994-02-22 | 1995-09-19 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 災害復旧機能を提供するために整合性グループを形成する方法および関連するシステム |
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