JPS63138101A - 蒸気弁駆動装置 - Google Patents

蒸気弁駆動装置

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JPS63138101A
JPS63138101A JP28341686A JP28341686A JPS63138101A JP S63138101 A JPS63138101 A JP S63138101A JP 28341686 A JP28341686 A JP 28341686A JP 28341686 A JP28341686 A JP 28341686A JP S63138101 A JPS63138101 A JP S63138101A
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JP
Japan
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valve
stop
stop valve
steam
steam valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP28341686A
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English (en)
Inventor
Keisuke Miyabe
宮部 圭介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は蒸気タービンの蒸気弁駆動装置に係り、タービ
ン運転中における急速作動電磁弁、しゃ新井、サーボ弁
などの油圧弁の交換を可能とした蒸気弁駆動装置に関す
る。
(従来の技術) 一般に、蒸気タービンプラントにおいては、タービン回
転数および出力を制御するための蒸気弁が設けられてい
る。
第6図はこの種の従来の蒸気弁の弁開度を制御する蒸気
弁駆動機構を示す系統図である。蒸気弁1の弁体1aは
弁棒2を介して油圧シリンダ3の油圧ピストン4に連結
され、油圧ピストン4はバネ5によって蒸気弁閉方向に
付勢されている。符号1bは弁体1aの弁座である。油
圧ピストン4の下部室6には弁位置指令信号によって作
動するサーボ弁7を介して制御油が供給され、上記油圧
ピストン4を蒸気弁開方向に作動するよう構成されてい
る。上記油圧シリンダ3の下部にはディスクダンプ弁8
が設けられ、ディスクダンプ弁8の下部室9には急速作
動電磁弁10を介して非常油ラインから圧油が供給され
る。常時においては、上記ディスクダンプ弁8は全閉さ
れるようになっている。また、上記急速作動電磁弁10
を経た圧油の一部はオリフィス12を介してしゃ新井1
1に供給されるようになっている。
常時においては、ディスクダンプ弁8は上記のように全
閉しており、サーボ弁7によって油圧シリンダ3のピス
トン下部室6に制御油が給排され、弁棒2を介して蒸気
弁1の開度が制御される。一方緊急時には急速作動電磁
弁10が切替えられ前記ディスクダンプ弁8の下部室9
の圧油が排油されディスクダンプ弁8が急開し油圧ピス
トン4が図において急速に下降して蒸気弁1が急閉され
る。
上述したサーボ弁7、急速作動電磁弁10、しゃ新井1
1は高圧の油を制御するものであり、厳しい環境下で使
用されるものであるから定期的な分解点検を行う必要が
ある。従来、これらの油圧弁を交換するに際しては、一
旦、蒸気タービンを停止させるか、あるいは、他の蒸気
弁を配設しておき蒸気弁を交換する間それによって機能
を補うかして行っていたわけであるが、前者の方法によ
ると電力のベースロードを負い起動停止に多大な時間が
要求される原子力発電プラントや大容量火力発電プラン
トにおいてタービンを停止させて稼働率を低下させるこ
とが大きな損失を招くことになるという欠点がある。そ
こで、今日においては後者の方法(オンラインメンテナ
ンス)が採用されている。
(発明が解決しようとする問題点) このオンラインメインテナンスの考え方としては、米国
特許第4040600号明細書記載のように、しゃ新井
11をポペット弁とし制御油を完全にしゃ断し、異常が
発生したサーボ弁7をタービン運転中に交換しようとす
るもの、また米国特許第4343454号明細書記載の
ように、制御油ラインに止め弁、非常油ラインに逆止弁
を設けるものが提案されている。
しかしながら、前者の方法においては、サーボ弁7のみ
の交換が可能であり、急速作動電磁弁10およびしゃ新
井11の交換が不可能となる不具合がある。後者の方法
においては、逆止弁の不具合が蒸気弁1の急速閉機能に
支障をきたすという不具合がある。蒸気弁の急閉は蒸気
タービンの過速を押えタービンを保護する重要な機能で
あり、確実に機能しなければならないものであるから、
非常油ラインに逆止弁を設けることは蒸気タービンの信
頼性上好ましいことではない。
そこで、本発明の目的は、蒸気弁駆動機構を構成するサ
ーボ弁、急速作動電磁弁、しゃ新井等の油圧弁を高い信
頼性を保ちながらタービンの運転中において交換可能と
した蒸気タービンの蒸気弁駆動装置を提供することにあ
る。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、蒸気弁へ制御油
を送る制御油ライン中に組込まれた第1止め弁と、この
第1止め弁の閉塞時にその二次側流路へ漏出する油量を
確認するための第1プラグと、前記蒸気弁へ非常油を送
るライン中に組込ま ゛れた第2止め弁と、この第2止
め弁の閉塞時にその二次側流路へ漏出する油量を確認す
るための第2プラグとを備えたことを特徴とするもので
ある。
(作 用) 本発明では、蒸気タービンの運転中に第1および第2止
め弁を全閉すればサーボ弁、急速作動電磁弁、しゃ新井
への圧油の供給がしゃ断される。
第1および第2プラグを緩めて各二次側流路内の油圧の
有無を確認すれば各止め弁のシール状態が確認できる。
各止め弁が完全閉状態にあればサーボ弁、急速作動電磁
弁、しゃ新井を安全に交換することができる。交換後は
各止め弁を全開にする。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明にかかる蒸気弁駆動装置の構成を示す系
統図である。なお、第6図と同一部分については同一符
号を付し、その詳細な説明は省略する。
蒸気弁1の開度を制御するために供給される制御油のラ
イン15には手動の第1止め弁2oが設けられ、ディス
クダンプ弁8に急速作動電磁弁10を介して供給される
非常油のライン16には前記第1止め弁20と同一のス
トロークを有する第2止め弁21が設けられている。
第1および第2止め弁20.21は第2図に示すように
、油圧マニホルドブロック内に組込まれ、各止め弁21
.20の弁体21b、20bは制御油ライン15、非常
油ライン16をそれぞれ閉塞できるようになっている。
また、各弁体20b。
21bには第1ハンドル20a、第2ハンドル21aが
第1弁軸20C1第2弁軸21cを介して固着され、第
1および第2弁軸20C,21cは第1スリーブ20d
1第2スリーブ21d内に螺入されている。第2図は全
開、第3図は全開の状態を示し両者の弁体20b、21
bのストロークは上述したとおり同一となっている。
全開、全開のいずれの状態であっても、第1ハンドル2
0aの外側端面は第2ハンドル21aの内側端面に当接
し、全開時(第2図)には第1ハンドル20aの内側端
面がストッパブロック24の外側端面24aに、全開時
(第3図)には第2ハンドル20bの外側端面が上記ス
トッパブロック24の内側端面24bに当接するように
なっている。ストッパブロック24は油圧マニホルドブ
ロックにボルト25を介して着脱自在に螺着され、第1
および第2ハンドル20a、21aを操作する毎に取り
外される。第4図(a)、(b)はストッパブロック2
4の形状を示しており、いずれの形状によっても全開、
全閉時の両方でこのストッパブロック24は使用できる
ようになっている。
即ち、寸法Aは全閉時(第3図)の第2ハンドル21b
の外側端面を、寸法Bは全開時(第2図)の第1ハンド
ル20bの内側端面を押えることができるよう設定され
ている。
一方、第1止め弁20の二次側流路17は第1連通孔2
2を介して油圧マニホルドブロックの外部に連通され、
その開口端には第1プラグ23が螺合されている。また
、第2止め弁21の二次側流路18は第2連通孔27を
介して外部に連通され、その開口端には第2プラグ28
が螺合されている。
次に、本発明の詳細な説明する。
油圧弁を交換するとき第2図の状態からストッパブロッ
ク24を取り外し第1止め弁20を閉じ、その後に第2
止め弁21を閉じる。この際、第2図に示す通り、第2
ハンドル21aは上方、第1ハンドル20aは下方に位
置しているので、逆の操作は不可能である。非常油ライ
ン16の止め弁21を先に全閉した場合、ディスクダン
プ弁8が開き、しゃ新井11、サーボ弁7が故障してい
れば制御油が大量に排油される危険性があるわけである
が、本発明によれば、これを防止することができる。
その後、第1および第2プラグ23.28を少し緩める
ことによって各止め弁20.21が完全にシールされて
いるかを確認する。各止め弁20゜21のシールが不完
全であれば油圧弁の交換時に制御油が大量に排出するこ
とになり制御油ライン15の油圧低下、作業者の安全性
を害するなどの不都合が生じるからである。次いで、第
2止め弁21のハンドル21aの緩みを防ぐためストッ
パブロック24を第3図に示すように取り付ける。
これによって、第1および第2ハンドル20a。
21aが重なっているので制御油ライン15の第1止め
弁20の緩みも防ぐことが可能となる。
油圧弁の交換後は第3図の状態からストッパブロック2
4を取り外し、第2止め弁21を開け、その後第1止め
弁20を開ける。第1止め弁20から先に開操作を実施
した場合、ディスクダンプ弁8が開いた状態にあれば制
御油が大量に排出されることになるが、上記操作はこの
ような可能性のない安全な操作手順であり、逆の操作は
不可能な構成となっている。
第1および第2止め弁20.21の全開後、第2図に示
すようにストッパブロック24を第1ハンドル20aの
内側端面に接触させて取り付ける。
この状態でタービンの通常の運転が開始されるが、振動
による各止め弁の緩み、あるいは誤動作による事故など
は確実に防止することができる。
このように、本発明によれば、止め弁の開閉手順の誤動
作を防ぐことができ、全閉した状態においては止め弁の
シール性を確認することができ、さらに、全開、全開し
た位置でストッパブロックを取り付けることにより誤操
作、誤動作を未然に防止することができる。また、止め
弁は簡易な構造であり、パ制御油ライン15、非常油ラ
イン16の油の流れに障害を起こす恐れは少なく、信頼
性の高いオンラインメンテナンスが可能となる。
また、前述の実施例においては、止め弁の全開、全開位
置での固定具にストッパブロックを用いたが、第5図に
示すように各ハンドル20a。
21aをボルト29およびナツト30で固定することも
可能である。また、全閉、全開の両方をボルトで固定す
る手段、全開位置のみボルトで固定し、全開位置におい
ては前述の実施例におけるストッパブロックで固定する
手段、いずれの手段としても前述と同様高い信頼性のオ
ンラインメンテナンスが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明は、上述のように構成したので、タービン運転中
におけるサーボ弁、急速作動電磁弁、しゃ断弁などの油
圧弁の交換を確実に実施でき、かつ、その作業中あるい
は通常運転中の誤操作、誤動作を防止することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の蒸気弁駆動装置の一実施例を示す系統
図、第2図は止め弁全開時の説明図、第3図は止め弁全
閉時の説明図、第4図はストッパブロックの斜視図、第
5図は他の実施例を示す止め弁全開時の説明図、第6図
は従来の蒸気弁駆動装置の系統図である。 1・・・蒸気弁、7・・・サーボ弁、8・・・ディスク
ダンプ弁、10・・・急速作動電磁弁、11・・・しゃ
断弁、15・・・制御油ライン、16・・・非常油ライ
ン、20・・・第1止め弁、21・・・第2止め弁、2
3・・・第1プラグ、24・・・ストッパブロック、2
5・・・第2プラグ。 出願人代理人  佐  藤  −雄 色 l 図 毘3 図 托4図 昆5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、蒸気弁へ制御油を送る制御油ライン中に組込まれた
    第1止め弁と、この第1止め弁の閉塞時にその二次側流
    路へ漏出する油量を確認するための第1プラグと、前記
    蒸気弁へ非常油を送るライン中に組込まれた第2止め弁
    と、この第2止め弁の閉塞時にその二次側流路へ漏出す
    る油量を確認するための第2プラグとを備えたことを特
    徴とする蒸気タービンの蒸気弁駆動装置。 2、前記第1および第2止め弁を同一のストロークを有
    するよう形成して油圧マニホルドブロック内に一体的に
    組込み、第1止め弁のハンドルの外側端面と第2止め弁
    のハンドルの内側端面とを蒸気弁の全開、全閉のいずれ
    の位置でも当接させるように構成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の蒸気弁駆動装置。 3、前記第1および第2止め弁のハンドルを蒸気弁の全
    開および全閉位置で固定するストッパブロックを設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の蒸気弁駆
    動装置。 4、前記第1および第2止め弁のハンドルを蒸気弁の全
    開および全閉位置で固定するボルトを設けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の蒸気弁駆動装置。
JP28341686A 1986-11-28 1986-11-28 蒸気弁駆動装置 Pending JPS63138101A (ja)

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JP28341686A JPS63138101A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 蒸気弁駆動装置

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JPS63138101A true JPS63138101A (ja) 1988-06-10

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ID=17665246

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JP28341686A Pending JPS63138101A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 蒸気弁駆動装置

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JP (1) JPS63138101A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012241689A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Toshiba Corp 蒸気弁装置
JP2015078618A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 株式会社東芝 蒸気弁装置
JP2017115804A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 株式会社東芝 蒸気弁駆動装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012241689A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Toshiba Corp 蒸気弁装置
JP2015078618A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 株式会社東芝 蒸気弁装置
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