JPS63137536A - 金属部材の製造方法 - Google Patents

金属部材の製造方法

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JPS63137536A
JPS63137536A JP28406486A JP28406486A JPS63137536A JP S63137536 A JPS63137536 A JP S63137536A JP 28406486 A JP28406486 A JP 28406486A JP 28406486 A JP28406486 A JP 28406486A JP S63137536 A JPS63137536 A JP S63137536A
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JP
Japan
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metal
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Tatsuya Tamura
達也 田村
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Hashimoto Forming Industry Co Ltd
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Hashimoto Forming Industry Co Ltd
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、他部材の係止部を有する異形横断面形状の長
尺な金属部材の製造方法に関するものである。
従来の技術 一般に、他部材との係止部を有ししかも異形横断面形状
を有する長尺な金属部材としては建築用の窓枠やカーテ
ンレール、自動車のドアフレーム9窓枠或いはシートベ
ルトのガイドフレーム。
ウィンドレギュレータ等を例示することができる。その
代表例として自動車のドアフレームを説明すると、第8
図で示すように内側面1aと外側面1bとを底面ICで
連結した略溝形のチャンネル部1を持ち、この内側面1
aから外側に湾曲成形して底面ICとスポット溶接する
補強部2を持ったものであり、チャンネル部1の端部に
は昇降ガラスのガイド用グラスランチヤンネルを保持す
る係止部3.4が設けられている。
従来、この種の金属部材を製造するにあたってはロール
成形機を用い、そのロール成形機で一枚の金属ストリッ
プ材を連続に折曲成形して金属部材の本体部を形成する
と共に、他部材の係止部も金属部材の本体部から連続さ
せて折返し或いはチャンネル部の内側に突条として突出
形成するのが通常である。
発明が解決しようとする問題点 然し、この金属部材の製造方法によると、他部材の係止
部がそれほどの強度を必要とされないにも拘らず、金属
部材の本体部と同じ金属ストリップ材で折返し部や突条
として成形するから、これらを成形するためのみに比較
的多数組の成形ロールが必要になる。特に、折曲げ個所
が多く、その折曲げや折返しの角度が大きくなると、こ
れに応じて成形ロールも数多く組付けなければならない
。これに加えて、極めて小さな半径に折返すようなとき
には折返し部に小さなりラックが発生し、また折返し部
や突条を成形する部分で金属ストリップ材が数多くの成
形ロールと摺接して部分的に削られることにより微小な
金属片となり、その金属片が板面に付着したまま成形ロ
ールと摺接するに伴って外表面に圧痕を付けてしまう事
態を招くことになる。
問題点を解決するための手段 本発明に係る金属部材の製造方法においては、長尺な主
金属ストリップ材を略平坦のままに保持して表面の一部
に少なくとも幅の狭い副金属ストリップ材を長手方向に
連続させて接合し、この状態で主金属ストリップ材を長
手方向に沿フて所定の異形横断面形状に折曲成形して金
属部材の本体部を形成すると共に、副金属ストリップ材
を他部材の係止部として形成するようにされている。
作用 この金属部材の製造方法では他部材の係止部を主金属ス
トリップ材に接合する副金属ストリップ材で形成するか
ら、その副金属ストリップ材を折り曲げて係上部として
成形するときでも相対的に厚みの小さな金属材料を用い
或いは折曲げ個所に凹溝を何形する等で折曲げを簡単に
することができることにより成形ロールの数を減少でき
るばかりでなく、これに伴フて金属ストリップ材の削り
取りも少なくできて外表面に圧痕等を付ける事態の発生
も避は得るようになり、また主金属ストリップ材を略平
坦に保持したままで副金属ストリップ材を接合するから
製造ラインも簡単な工程にできることになる。
実施例 以下、第1〜7図を参照して説明すれば、次の通りであ
る。
図示実施例は金属部材の代表例として車輌用のドアフレ
ームを例示して製造するものであり、それは第1図に示
す製造ラインを適用すると共に、一定幅で0.6〜1.
2mm程度の板厚を有する冷間圧延鋼板等の主金属スト
リップ材Mと、相対的に狭幅で0.15〜0.4mm程
度の板厚を有する副金属ストリップ材Sを連続して繰り
出すことにより車輌用のドアサツシュとして成形するこ
とができる。副金属ストリップ材Sは他部材の係止部を
設ける数に応じて必要数を同時に繰り出し、同じライン
内で平行処理できるようになっている。
各ストリップ材M、Sはアンコイラ10.11から繰り
出し、主金属ストリップ材Mの表面に副金属ストリップ
材Sを一部に対接させてロータリースポット溶接機12
に送り込むことにより長手方向に沿って所定のピッチで
溶接接合する。この際に、主金属ストリップ材Mは完全
に平板状に保持すれば副金属ストリップ材Sを容易に接
合できるところから好ましい。唯、主金属ストリップ材
Mが部分的に平板状で副金属ストリップ材Sを対接させ
て上下または左右から溶接機で挾み込めれば部分的にロ
ール成形したものであってもよい。
図面上はスポット溶接個所をx印で示すが、その溶接処
理直後は第2図で示すように主金属ストリップ材Mの表
面にはグラスランチヤンネルを取付ける係止部となる二
つの副金属ストリップ材Sが異なる位置に接合されてい
る。この副金属ストリップ材Sを接合した後、主金属ス
トリップ材Mは回転駆動ローラ一群でなる冷間ロール成
形機13に送り込んで所定の異形横断面形状を有する金
属部材の本体部として折曲成形する。その本体部は第3
図で示すように内側面ml、外側面m2.底面m3でな
る略溝形のチャンネル部と内側面m1より外方に湾曲成
形した補強部m4とからなり、この折曲成形後に底面m
3と補強部m4の背面とはロータリースポット溶接機1
4で所定ピッチ毎に溶接接合されるようになフている。
この状態で、副金属ストリップ材Sはチャンネル部の端
部に位置し、それを折曲せずに極めて小さな係止部とし
て形成するときには直ちに所定寸法に定寸切断すること
により車輌用ドアーフレームの素材として用いるように
できる。これに対し、副金属ストリップ材Sを所定形状
に折曲するときには副金属ストリップ材Sが薄板で形成
されているから容易に折り曲げることができ、それに加
えてスポット溶接直後に圧延ローラ15で長手方向に沿
って所望の折曲位置に第4図で示す如き凹溝Vを何形す
るとよい。この副金属ストリップ材Sは第5図で示すよ
うな成形ローラ16で主金属ストリップ板Mの板面から
立上げるよう折曲成形でき、その成形ローラ16は特に
回転駆動させなくても副金属ストリップ材Sを折り曲げ
ることができる。最後に、整形装置171例えば製品外
形と略同じ断面の挿通孔を有するダイに通して形状の微
整形を行なって切断機18で所定寸法に切断すればよい
なお、上述した実施例ではクラスランチヤンネルを取付
けるものとして第7図で示すようにチャンネル部の端部
で所望形状に折曲した係止部s1、S2を形成する場合
に基づいて説明したが、これ以外にウェザ−ストリップ
の係止部S3.5圧導電ストリツプの係止部S4を取り
付けようにもできる。
発明の効果 以上の如く、本発明に係る金属部材の製造方法に依れば
、成形ロールの組数を少なくしてロール成形工程を短縮
し、圧痕等の発生を減少させしかも極めて簡単な工程で
金属部材を製造することを可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る金属部材の製造ラインを示す説明
図、第2図は副金属ストリップ材を接合後の主金属スト
リップ材を示す部分正面図、第3図は所定横断面形状に
折曲成形した主金属ストリップ材の正面図、第4図は凹
溝付形した副金属ストリップ材を示す部分正面図、第5
図は副金属ストリップ材の折曲成形工程を示す説明図、
第6図は折曲形状の整形工程を示す説明図、第7図は本
発明に係る方法で製造可能な別の金属部材を示す正面図
、第8図は従来例に係る方法で製造した金属部材を示す
正面図である。 M:主金属ストリップ材、S:副金属ストリップ材、■
:凹溝、S3〜S4 :係止部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺な主金属ストリップ材を略平坦のままに保持
    して表面の一部に少なくとも幅の狭い副金属ストリップ
    材を長手方向に連続させて接合し、この状態で主金属ス
    トリップ材を長手方向に沿って所定の異形横断面形状に
    折曲成形して金属部材の本体部を形成すると共に、副金
    属ストリップ材を他部材の係止部として形成するように
    したことを特徴とする金属部材の製造方法。
  2. (2)上記副金属ストリップ材として主金属ストリップ
    材よりも相対的に厚みの小さなものを用いるようにした
    ところの特許請求の範囲第1項記載の金属部材の製造方
    法。
  3. (3)上記副金属ストリップ材を主金属ストリップ材の
    折曲成形後に金属部材の本体部から立上がる他部材の係
    止部として折曲成形するようにしたところの特許請求の
    範囲第1または2項記載の金属部材の製造方法。
  4. (4)副金属ストリップ材の折曲位置に凹溝を長手方向
    に連続させて付形し、その凹溝に沿って副金属ストリッ
    プ材を他部材の係止部として折曲成形するようにしたと
    ころの特許請求の範囲第3項記載の金属部材の製造方法
JP28406486A 1986-11-28 1986-11-28 金属部材の製造方法 Expired - Fee Related JPH0794056B2 (ja)

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JPS63137536A true JPS63137536A (ja) 1988-06-09
JPH0794056B2 JPH0794056B2 (ja) 1995-10-11

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2063644A2 (es) * 1992-06-02 1995-01-01 Samar T Ind Procedimiento de obtencion de una placa de matricula.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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ES2063644A2 (es) * 1992-06-02 1995-01-01 Samar T Ind Procedimiento de obtencion de una placa de matricula.

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JPH0794056B2 (ja) 1995-10-11

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