JPS63137254A - 噴霧式現像装置 - Google Patents

噴霧式現像装置

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JPS63137254A
JPS63137254A JP61284613A JP28461386A JPS63137254A JP S63137254 A JPS63137254 A JP S63137254A JP 61284613 A JP61284613 A JP 61284613A JP 28461386 A JP28461386 A JP 28461386A JP S63137254 A JPS63137254 A JP S63137254A
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JP
Japan
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nozzle
chamber
toner powder
toner
compressed air
Prior art date
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Pending
Application number
JP61284613A
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English (en)
Inventor
Koichi Aochi
青地 宏一
Osamu Kazama
修 風間
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Katsuragawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Katsuragawa Electric Co Ltd
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子写真装置に関し、特に、静電潜像形成後の
記録部材の現像を、現像チャンバー内にトナー粉体を一
様に噴n することにより濃度むらなく行なうことがで
きる電子写真装置用噴霧式現像装置に関する。
し従来の技術] 電子写真装置関係、特にX線電子写真装置は、記録部材
にSe+5eTe光391層を導入し、その基板にカー
ボン樹脂を用い、反転二重帯電法を採用することにより
従来のX線写真に比較して鮮明な画像を得ることができ
且つX線の人体の被曝mを低減することができるという
利点を右するため、近年医療分野において広く注目を浴
びている。
XIl電子写真装置の原理は第4図(A>に示すとおり
であって、記録部材100は上部の基板110と、この
基板110の下面に固着される電極120と、電極12
0に絶縁層130を介して設けられる光導電体層(Se
+5eTe)140と、光導電体層140に設けられる
表面透明絶縁層(材質としては例えばポリエステル)1
50とによって構成されている。
この記録部材100の表面透明絶縁層150に光照射と
同時にコロナ放電器を用いて約6700Vのコロナ放電
電圧で(+)の電荷を均一に付与すると、この光照射及
び電荷付与によって光導電層が励起されて光導電層内で
電荷が移動し、光導電層内の絶縁層130との界面付近
でトラップに捕獲される。次に、第4図(B)に示す如
く、基板110上又はその上方に被写体200を位置し
、この被写体200の更に上方よりX線を曝射し、これ
と同時にコロナ放電器を用いて約−7300Vのコロナ
放電電圧で表面透明絶縁層150に(−)の電荷を放電
する。記録部材100へのX線の照射により光導電層が
励起され被写体のX線透過率に応じた度合で光導電層が
導通して(−)の荷電が促進される。この(−)の荷電
は、被写体に対するX線の透過量によって各濃淡が生じ
、次いで第4図(C)に示す如く全面露光を行なうこと
によりトラップ電荷が解放され、記録部材上に明暗電位
差が生じる。このようにして静電潜像が形成された記録
部材100に微細なトナー粉体を供給して表面透明、絶
縁層150の表面にトナー粉体を吸着せしめ、次いで記
録部材全面を前転写コロナ放電器により(−)に荷電し
た後、転写フィルムを絶縁層150の表面に重ね、転写
フィルムの背面側より(+)電荷を印加してトナー粉体
像を転写フィルムに転写する。この転写後のフィルムを
ヒートローラに通してトナー像を定着する。
現像に際して行なう記録部材100の表面へのトナー粉
体の噴霧は、従来は第5図に示す如き方法で行われてい
た。すなわち、電子写真装置用噴霧式現像装置400の
箱状に形成される本体410の上端は、記録部材420
を載置できるように構成されている。この本体410の
側面には開口部411が設けられており、この開口部4
11には、側面よりエア噴霧ノズル412が突出し、下
面よりトナー粉体用ノズル413が突出している。エア
噴霧ノズル412の先端とトナー粉体用ノズル413の
先端は近接して設けられており、エア噴霧ノズル412
の先端から噴射されるエアによってトナー粉体用ノズル
413の先端のノズル口414よりトナー粉体が霧吹き
の原理で本体410内に噴霧されるように構成されてい
る。トナー粉体用ノズル413の下端はトナー粉体収容
器430内に嵌着されている。
[発明が解決しようとする問題点〕 このような電子写真装置用噴霧式現像装置は、トナー粉
体が霧状に均一に本体内に散布されるため、特に医療用
Xva電子写真装置°のように鮮明かつ階調性の高い画
像を必要とする装置に有用である。しかしながら、従来
の現像装置にあっては、トナー粉体収容器よりトナー粉
体用ノズルを介してトナー粉体をノズル口に運び、ノズ
ル口に横方向から圧縮空気を噴射することによりトナー
粉体を現像箱(本体)内に霧状に充満させ、現像箱内に
対面して配置した記録部材上の静電潜像を現像するもの
で、ノズル口はトナー粉体を霧状に充満させる必要から
比較的小さい径に形成されなければならず、このため、
トナー粉体によってノズルが目詰りを起こし好適な噴霧
ができないという問題を有している。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、目詰りといった不都合、或いはトナー粉体の
霧の不均一といった不都合を起こすことなく、かつ、m
1度むらを生ずることがないもので、箱状に形成される
チャンバ(1)の開口部に静電潜像の形成された記録部
材(2)を位置し、霧状としたトナー粉体により前記静
電潜像を現像させる噴霧式現像装置において、チャンバ
(1)内に該チャンバ(1)の一方向に圧縮空気を噴射
するノズル(3^)と、ノズル(3A)の前方に表面が
多数の短毛で覆われ且つ現像時に回転する毛ブラシロー
ラ (11)と、毛ブラシローラ(11)にトナー粉体
を供給するトナー供給装置(13)とを有し、トナー供
給装置(13)により毛ブラシローラ表面に供給された
トナー粉体をノズル(3A)からの圧縮空気によりチャ
ンバ内に噴霧すると共に、ノズル(3A)と並行して設
けられ同方向に圧縮空気を噴射するノズル(3)と逆方
向に圧縮空気を噴射するノズル(4)を設け、前記ノズ
ル(3A)により噴霧された霧状トナー粉体を拡散する
ことを特徴とする。
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。
第1実施例(第1図、第2図) 第1図において、現像チャンバー1は接地された導電材
よりなり、その上部開口部には記録部材2が適当な絶縁
性バッキングによりチャンバーとは絶縁して載置できる
ように構成されている。この記録部材2は、前記載置時
には記録面21が現像チャンバー1内に露出されている
。現像チャンバー1は箱型に形成されており、その山内
側面には、圧縮空気(以下、エアという)を吹出すため
のノズル3.4が各々複数個ずつ設けられている。
この複数のノズル3の内、中央に位置するノズル3Aは
後述する毛ブラシローラ11とほぼ同じ幅にわたってエ
アを吹出すことができるように複数のエア噴射口を有し
て構成されている。又、このノズル3には、エア給送用
のバイブ5が、ノズル4には同バイブロがそれぞれ接続
されており、このバイブ5.6は、それぞれ電磁弁7を
介してエアタンク8に接続されている。ノズル4はノズ
ル3Aと直線上で−・致しない位置に設けられる。エア
タンク8はコンプレッサー9によって作動するように構
成されている。又、現像チャンバー1のノズル3の取り
付けられている側は、段差が設けられており、この段差
のノズル4側壁面に密着してトナー溜め10が着脱可能
に設けられている。
又、ノズル3Aの前方には、ロール面が、例えばベルベ
ットのような、短毛の材料により形成された所定幅の毛
ブラシロー511が、第2図に示す如く現像チャンバー
1の幅方向略中央に設けられている。この毛ブラシロー
ラ11の表面を形成するベルベット等の材料の毛足は、
1.5〜2tra位が最適である。又、この毛ブラシロ
ーラ11の回転速度は2Or、I)、L前後が最適であ
り、矢印Aに示す方向(時計方向)に回転するように構
成されている。この毛ブラシローラ11の下方には、毛
ブラシローラ11に接して回転し、毛ブラシローラ11
とほぼ同幅のローラ状のならしローラ12が設けられて
いる。このならしローラ12は、前記毛ブラシローラ1
1と同様にその表面が構成されており、矢印Bに示す方
向(時計方向)に回転するように構成されている。
又、現像チャンバー1の下端部には、一部壁面がドラム
状に形成され、上方よりトナー粉体を投入するトナー人
口22を有するトナーホッパー13が設けられている。
このトナーホッパー13のドラム状に形成される壁面部
分の幅方向略中央の一部には、トナー粉体の外部への供
給の可能な網メツシュ14が前記ならしローラ12とほ
ぼ同じ幅に設けられており、この網メツシュ14を適当
な比較的弱い圧力でこすりながら回転するように前記な
らしローラ12は設けられている。網メツシュ14とし
て、例えば厚さ0.1mのSUSの100ラインのもの
が用いられる。又、このトナーホッパー13内には、ト
ナーホッパー13のドラム状内壁にその先端が接しなが
ら回転する回転翼15が複数投設けられでいる(本実施
例では4枚)。この回転1115の先端には、トナーホ
ッパー13内に投入されるトナー粉体を前記網メツシュ
14に運び且つメツシュ14を通して好適に供給するた
めの毛16が設けられている。この毛16の毛足は約3
#I#1前後が最適である。この回転翼15は矢印Cに
示す方向(時計方向)に回転するように構成されている
。この回転W15の回転速度はならしローラ12よりも
速く回転するようになっている。
又、回転翼15と同軸上に撹拌用翼を有する。
一方、現像チャンバー1の内底面には、底面上を摺動す
るへら状のクリーナー17が設(プられている。またこ
の底面のノズル4側には溝18が形成されており、この
溝18にはダクト19が接続されている。このダクト1
9にはフィルタボックス20が取り付けられている。
次に実施例1の装置の動作について説明する。
まず、静電潜懺を形成した記録部材2を像記録面を下方
にして現像チャンバーの開口部に載置する。次に、トナ
ー粉体を収容するトナーホッパー13内の回転翼15を
回転させて、回転翼15の先端の毛16を介して網メツ
シュ14にトナー粉体を運ぶ。この網メツシュに運ばれ
たトナー粉体は選速で回転するならしローラ12によっ
てメツシュを通してこすり取られ、毛ブラシローラ11
に移る。毛ブラシローラ11の回転と同時に(或いは前
後して)コンプレッサー9を作動させ、エアタンク8、
電磁弁7を介してパイプ5.6に圧縮空気を送り、ノズ
ル3.4から圧縮空気を噴射する。この例では電磁弁7
は一つの記録部材の現像中に適宜回数開開を繰り返され
、圧縮空気はそれに応じて断続的に噴射される。このエ
アノズル3Aより噴射されるエアによって毛ブラシロー
ラ11に付着しているトナー粉体は吹飛ばされ、現像チ
ャンバー1内に霧状に充満する。好適にはノズル3Aは
毛ブラシローラ11の上端を通る接線の延長上に設けら
れている。このとき、ノズル3Δと並行してその両側に
位置するノズル3は、ノズル3Aによって吹上げられた
トナー粉体を無駄なく現像チャンバー1内中央に均一に
拡散且つ移動させる為のものである。また、ノズル3に
対向する側に設けられたノズル4より噴射されるエアは
、ノズル3.3Δから噴射するエアによって運ばれてく
るトナー粉体を現像チャンバー1内に均一に充満させる
作用を担っている。このようにトナー粉体が毛ブラシロ
ーラ11よりノズル3Aから噴射されるエアによって均
一に充満されると記録部材2の記録面21には、トナー
粉体が静電潜像の表面電位の高低に応じて付着し現像は
完了する。この現椴完了した時点でノズル3Aからのエ
アの噴射を停止し、毛ブラシローラ、ならしローラ12
を停止する。
現像時において記録部材に対し、(斗)のバックバイア
スを印加することにより、ポジ両像が形成され、(=)
のバックバイアスを印加することにより、ネガ画像が形
成される。
次に、現像チャンバー内に浮遊するトナー粉体を強制的
な吸引によりダクト1つを通りフィルタボックス20に
回収される。これと同時または前後して、クリーナー1
7を矢印りに示す方向に摺動させ、トナー溜め10及び
溝18に落とし、現像チャンバー1の底面に積もったト
ナー粉体を除去する。
これら一連の動作をくり返すことにより次々と記録部材
を連続的に現像することができる。尚、毛ブラシローラ
11及び/又は12の基体を金屈ローラとして、又毛ブ
ラシをt9?af性ブラシとして適宜なバイアスを印加
してトナー粉体の付着を良好とさせることも可能である
第2実施例(第3図) 第3図には、本発明の第2実施例が示されている。本実
施例が第1図、第2図図示実施例と異なる点は、ならし
ローラ12を省略し、毛ブラシローラ11に直接トナー
ホッパー13の網メツシュ14よりトナー粉体を付着さ
せるように構成されている点である。他は第1図図示第
1実施例と同様である。
本実施例の作動は、前記第1実施例と同じである。本実
施例の如く構成することによりならしローラ1個分コン
パクトに構成することができる。
尚、本実施例はX線電子写真の現像装置とじで説明して
きたがトナー粉体を静電付着して作像する乾式複写機等
においても応用できることは説明するまでもない。
[発明の効果1 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、従来
のようにトナー粉体をノズル口よりエアをエア噴射ノズ
ルより噴射せしめてトナー粉体を現像チャンバー内に充
満させるのではなく、毛ブラシローラに網メツシュを介
してならしローラにトナー粉体をこすり付け、このなら
しローラから毛ブラシローラに付着させて、この毛ブラ
シローラに付着したトナー粉体を噴射エアで吹きちらし
現像チャンバー内に充満させるため、目詰りを生じるこ
とがなく、均一にトナー粉体を現像チャンバー内に充満
させることができる。したがって、本発明によれば、現
像された像に濃度むらを生じることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す全体模式図、第2図
は第1図図示現像チャンバーの平面図、第3図は第2実
施例を示す全体模式図、第4図はX線電子写真の原理を
説明するための図、第5図は従来の現像器のトナー吹付
部を示す図である。 1・・・現像チャンバー、 2・・・記録部材、3.3
A14・・・ノズル、 11・・・毛ブラシローラ、13・・・トナーホッパー
、14・・・網メツシュ、  15・・・回転翼、16
・・・毛。 倉°り   雪   ・1 一゛    二   k」 院 3 図 Δ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 箱状に形成されるチャンバ(1)の開口部に静電潜像の
    形成された記録部材(2)を位置し、霧状としたトナー
    粉体により前記静電潜像を現像させる噴霧式現像装置に
    おいて、チャンバ(1)内に該チャンバ(1)の一方向
    に圧縮空気を噴射するノズル(3A)と、ノズル(3A
    )の前方に表面が多数の短毛で覆われ且つ現像時に回転
    する毛ブラシローラ(11)と、毛ブラシローラ(11
    )にトナー粉体を供給するトナー供給装置(13)とを
    有し、トナー供給装置(13)により毛ブラシローラ表
    面に供給されたトナー粉体をノズル(3A)からの圧縮
    空気によりチャンバ内に噴霧すると共に、ノズル(3A
    )と並行して設けられ同方向に圧縮空気を噴射するノズ
    ル(3)と逆方向に圧縮空気を噴射するノズル(4)を
    設け、前記ノズル(3A)により噴霧された霧状トナー
    粉体を拡散することを特徴とする噴霧式現像装置。
JP61284613A 1986-11-29 1986-11-29 噴霧式現像装置 Pending JPS63137254A (ja)

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JP61284613A JPS63137254A (ja) 1986-11-29 1986-11-29 噴霧式現像装置

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JP61284613A JPS63137254A (ja) 1986-11-29 1986-11-29 噴霧式現像装置

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JPS63137254A true JPS63137254A (ja) 1988-06-09

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