JPH0980886A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH0980886A JPH0980886A JP7234401A JP23440195A JPH0980886A JP H0980886 A JPH0980886 A JP H0980886A JP 7234401 A JP7234401 A JP 7234401A JP 23440195 A JP23440195 A JP 23440195A JP H0980886 A JPH0980886 A JP H0980886A
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- developer
- housing
- developing
- developing device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、高速の画像形成装置に適し
た現像装置を提供することである。 【解決手段】 現像装置は、感光ドラムに対向するよう
にハウジングに回転可能に取り付けられた現像剤を表面
に担持して搬送する複数の現像ロールと、現像ロールの
１つに現像剤を供給するコンベアロールとを具備してい
る。現像剤を軸方向に搬送してコンベアロールに供給す
る第１及び第２スクリュコンベアが設けられており、こ
れらのスクリュコンベアの軸方向長さは現像ロールの軸
方向長さよりも長く形成されている。
た現像装置を提供することである。 【解決手段】 現像装置は、感光ドラムに対向するよう
にハウジングに回転可能に取り付けられた現像剤を表面
に担持して搬送する複数の現像ロールと、現像ロールの
１つに現像剤を供給するコンベアロールとを具備してい
る。現像剤を軸方向に搬送してコンベアロールに供給す
る第１及び第２スクリュコンベアが設けられており、こ
れらのスクリュコンベアの軸方向長さは現像ロールの軸
方向長さよりも長く形成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に、レーザビ
ームプリンタ、ＬＥＤプリンタ等の電子写真画像形成装
置に使用する現像装置に関し、特に、高速の電子写真画
像形成装置に使用するのに適した磁気ブラシ現像装置に
関する。
ームプリンタ、ＬＥＤプリンタ等の電子写真画像形成装
置に使用する現像装置に関し、特に、高速の電子写真画
像形成装置に使用するのに適した磁気ブラシ現像装置に
関する。
【０００２】近年、オフィスオートメーションの進展に
より、コンピュータの出力端末装置、ファクシミリ装
置、複写機等にレーザビームプリンタ等の電子写真画像
形成装置が盛んに用いられている。
より、コンピュータの出力端末装置、ファクシミリ装
置、複写機等にレーザビームプリンタ等の電子写真画像
形成装置が盛んに用いられている。
【０００３】これらの画像形成装置では、帯電器により
感光ドラムを所定電位に帯電させた後画像情報に対応し
た光照射により感光ドラム上に静電潜像を形成し、これ
をトナーで現像した後記録用紙に転写し、定着してハー
ドコピーを得ている。
感光ドラムを所定電位に帯電させた後画像情報に対応し
た光照射により感光ドラム上に静電潜像を形成し、これ
をトナーで現像した後記録用紙に転写し、定着してハー
ドコピーを得ている。
【０００４】一方、転写後の感光ドラムは除電器により
除電され、残留トナーはクリーナにより感光ドラム表面
よりかき落とされて、感光ドラム上の１プリントサイク
ルが終了する。
除電され、残留トナーはクリーナにより感光ドラム表面
よりかき落とされて、感光ドラム上の１プリントサイク
ルが終了する。
【０００５】
【従来の技術】感光ドラム上の静電潜像を現像する現像
方法として、キャリアとトナーとからなる現像剤を使用
する二成分現像方法と、トナーのみからなる現像剤を使
用する一成分現像方法が知られている。
方法として、キャリアとトナーとからなる現像剤を使用
する二成分現像方法と、トナーのみからなる現像剤を使
用する一成分現像方法が知られている。
【０００６】一成分現像方法は一般的に現像装置の構成
が簡単となるため、小型プリンタ等に最近盛んに用いら
れている。しかし、印字速度の速い高速プリンタでは、
磁性キャリアと磁性トナーとからなる二成分現像剤を使
用する磁気ブラシ現像方法が未だ主流をなしている。
が簡単となるため、小型プリンタ等に最近盛んに用いら
れている。しかし、印字速度の速い高速プリンタでは、
磁性キャリアと磁性トナーとからなる二成分現像剤を使
用する磁気ブラシ現像方法が未だ主流をなしている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】高速プリンタ用現像装
置においては、低速及び中速プリンタでは発生しない種
々の問題が発生する。例えば、静電潜像を保持した感光
ドラムが高速で回転されるため、この静電潜像を現像す
るためには現像剤を担持した現像ロールの周速度を速く
して、十分な現像剤を現像すべき静電潜像に供給しなけ
ればならない。
置においては、低速及び中速プリンタでは発生しない種
々の問題が発生する。例えば、静電潜像を保持した感光
ドラムが高速で回転されるため、この静電潜像を現像す
るためには現像剤を担持した現像ロールの周速度を速く
して、十分な現像剤を現像すべき静電潜像に供給しなけ
ればならない。
【０００８】これを達成するためには、現像ロールを高
速で回転させるか、或いは大型の現像ロールを採用して
現像ロールの周速度を速くする方法が考えられる。しか
し、一本の現像ロールを使用する場合には、このような
対策を施しても十分な現像剤を感光ドラム上の静電潜像
に供給できない場合があり、その対策が望まれている。
速で回転させるか、或いは大型の現像ロールを採用して
現像ロールの周速度を速くする方法が考えられる。しか
し、一本の現像ロールを使用する場合には、このような
対策を施しても十分な現像剤を感光ドラム上の静電潜像
に供給できない場合があり、その対策が望まれている。
【０００９】高速プリンタに関連する他の問題として、
感光ドラムの軸方向の全長に渡り現像剤を均一に供給し
て、静電潜像を一様に現像するのが比較的困難であると
いう問題がある。特に、感光ドラムの両端部に現像剤を
十分供給するのが困難である。
感光ドラムの軸方向の全長に渡り現像剤を均一に供給し
て、静電潜像を一様に現像するのが比較的困難であると
いう問題がある。特に、感光ドラムの両端部に現像剤を
十分供給するのが困難である。
【００１０】磁気ブラシ現像方法を採用したＬＥＤプリ
ンタ等の電子写真プリンタでは、現像ロールにバイアス
電圧を印加するため、現像ハウジング自体がバイアス電
圧と同電位に帯電されているのが一般的であり、現像ハ
ウジングに装着したトナーホッパーも同電位に帯電され
るため、印字中にはトナーカートリッジを使用してトナ
ーホッパー中にトナーを補給できないという問題があっ
た。
ンタ等の電子写真プリンタでは、現像ロールにバイアス
電圧を印加するため、現像ハウジング自体がバイアス電
圧と同電位に帯電されているのが一般的であり、現像ハ
ウジングに装着したトナーホッパーも同電位に帯電され
るため、印字中にはトナーカートリッジを使用してトナ
ーホッパー中にトナーを補給できないという問題があっ
た。
【００１１】故に本発明の目的は、上述した従来技術の
問題点を克服した電子写真画像形成装置用現像装置を提
供することである。本発明の他の目的は、静電潜像保持
体上の静電潜像を安定して均一に現像することのできる
高速電子写真画像形成装置用現像装置を提供することで
ある。
問題点を克服した電子写真画像形成装置用現像装置を提
供することである。本発明の他の目的は、静電潜像保持
体上の静電潜像を安定して均一に現像することのできる
高速電子写真画像形成装置用現像装置を提供することで
ある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明によると、現像剤
を収容するハウジングと；静電潜像保持体に対向するよ
うに前記ハウジングに回転可能に取り付けられ、現像剤
を表面に担持して搬送する複数の現像ロールと；現像剤
を表面に担持して搬送し、前記現像ロールの１つに現像
剤を供給する前記ハウジングに回転可能に取り付けられ
たコンベアロールと；現像剤を軸方向に搬送して前記コ
ンベアロールに供給する前記ハウジングに回転可能に取
り付けられた第１スクリュコンベアと；現像剤を前記第
１スクリュコンベアと反対の軸方向に搬送して該第１ス
クリュコンベアに受け渡す、前記ハウジングに回転可能
に取り付けられた第２スクリュコンベアと；前記第１及
び第２スクリュコンベアの間に設けられた仕切板と；前
記ハウジングに取り付けられたトナーを収容するトナー
容器と；前記トナー容器中のトナーを前記ハウジング中
に補給するトナー補給手段と；前記トナー補給手段によ
り補給されたトナーと現像剤とを攪拌する攪拌手段とを
具備し；前記第１及び第２スクリュコンベアの軸方向長
さは前記現像ロールの軸方向長さよりも長いことを特徴
とする現像装置が提供される。
を収容するハウジングと；静電潜像保持体に対向するよ
うに前記ハウジングに回転可能に取り付けられ、現像剤
を表面に担持して搬送する複数の現像ロールと；現像剤
を表面に担持して搬送し、前記現像ロールの１つに現像
剤を供給する前記ハウジングに回転可能に取り付けられ
たコンベアロールと；現像剤を軸方向に搬送して前記コ
ンベアロールに供給する前記ハウジングに回転可能に取
り付けられた第１スクリュコンベアと；現像剤を前記第
１スクリュコンベアと反対の軸方向に搬送して該第１ス
クリュコンベアに受け渡す、前記ハウジングに回転可能
に取り付けられた第２スクリュコンベアと；前記第１及
び第２スクリュコンベアの間に設けられた仕切板と；前
記ハウジングに取り付けられたトナーを収容するトナー
容器と；前記トナー容器中のトナーを前記ハウジング中
に補給するトナー補給手段と；前記トナー補給手段によ
り補給されたトナーと現像剤とを攪拌する攪拌手段とを
具備し；前記第１及び第２スクリュコンベアの軸方向長
さは前記現像ロールの軸方向長さよりも長いことを特徴
とする現像装置が提供される。
【００１３】好ましくは、トナー容器はハウジングから
電気的に絶縁されており、フレームアースに接続されて
いる。本発明によると、第１及び第２スクリュコンベア
の軸方向長さを現像ロールの軸方向長さよりも長く設定
したために、トナーとよく混合された現像剤を現像ロー
ルの軸方向全長に渡り均一に供給することができ、記録
用紙の全幅に渡り品質の良い一様なプリント画像を得る
ことができる。
電気的に絶縁されており、フレームアースに接続されて
いる。本発明によると、第１及び第２スクリュコンベア
の軸方向長さを現像ロールの軸方向長さよりも長く設定
したために、トナーとよく混合された現像剤を現像ロー
ルの軸方向全長に渡り均一に供給することができ、記録
用紙の全幅に渡り品質の良い一様なプリント画像を得る
ことができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】まず、図１を参照して、本発明の
現像装置を具備したＬＥＤプリンタの概略構成について
説明する。符号２は感光材料として例えばアモルファス
シリコンを採用した感光ドラムであり、時計回り方向に
高速で回転される。
現像装置を具備したＬＥＤプリンタの概略構成について
説明する。符号２は感光材料として例えばアモルファス
シリコンを採用した感光ドラムであり、時計回り方向に
高速で回転される。
【００１５】感光ドラム２表面は第１コロナ帯電器４及
び第２コロナ帯電器６により約＋４００Ｖに帯電され
る。感光ドラム２表面を均一に帯電するために、第１及
び第２コロナ帯電器４，６としてグリッド電極を有する
スコロトロンを採用している。図示された実施形態は高
速ＬＥＤプリンタであるため、感光ドラム２表面を所望
の電位に帯電するために２個のコロナ帯電器４，６を使
用している。
び第２コロナ帯電器６により約＋４００Ｖに帯電され
る。感光ドラム２表面を均一に帯電するために、第１及
び第２コロナ帯電器４，６としてグリッド電極を有する
スコロトロンを採用している。図示された実施形態は高
速ＬＥＤプリンタであるため、感光ドラム２表面を所望
の電位に帯電するために２個のコロナ帯電器４，６を使
用している。
【００１６】符号８は２４０ｄｐｉのＬＥＤヘッドであ
り、符号１０は４００ｄｐｉのＬＥＤヘッドである。こ
れらのＬＥＤヘッド８，１０は必要とする解像度に応じ
て選択的に駆動され、感光ドラム２上に画像情報に対応
する静電潜像が形成される。
り、符号１０は４００ｄｐｉのＬＥＤヘッドである。こ
れらのＬＥＤヘッド８，１０は必要とする解像度に応じ
て選択的に駆動され、感光ドラム２上に画像情報に対応
する静電潜像が形成される。
【００１７】符号１２は表面電位センサを示しており、
プリンタの電源投入時或いは待機モードからの解除時等
に感光ドラム２表面の電位を計測して、感光ドラム２表
面が所定電位となるように第１及び第２コロナ帯電器
４，６をフィードバック制御する。
プリンタの電源投入時或いは待機モードからの解除時等
に感光ドラム２表面の電位を計測して、感光ドラム２表
面が所定電位となるように第１及び第２コロナ帯電器
４，６をフィードバック制御する。
【００１８】次いで、感光ドラム２上の静電潜像は現像
装置１４により現像される。現像装置１４は磁気ブラシ
現像装置であり、ハウジング１６内に３個のマグネット
ロール（現像ロール）１８，２０，２２が回転可能に取
り付けられている。
装置１４により現像される。現像装置１４は磁気ブラシ
現像装置であり、ハウジング１６内に３個のマグネット
ロール（現像ロール）１８，２０，２２が回転可能に取
り付けられている。
【００１９】ハウジング１６中にはトナーとキャリアと
から成る二成分磁性現像剤が収容されており、マグネッ
トロール１８，２０，２２上に形成された磁気ブラシに
より感光ドラム２上の静電潜像が現像され、感光ドラム
２上にトナー像が形成される。現像装置１４の詳細につ
いては後で説明することにする。
から成る二成分磁性現像剤が収容されており、マグネッ
トロール１８，２０，２２上に形成された磁気ブラシに
より感光ドラム２上の静電潜像が現像され、感光ドラム
２上にトナー像が形成される。現像装置１４の詳細につ
いては後で説明することにする。
【００２０】符号２４，２６はそれぞれ下トラクタ、上
トラクタを示しており、連帳紙２８がこれらのトラクタ
２４，２６で搬送され、転写コロナ帯電器３０により連
帳紙２８の背面からトナーと反対極性のコロナ放電を行
うことにより、感光ドラム２上のトナー像が連帳紙２８
上に転写される。連帳紙２８上のトナー像は図示しない
フラッシュ定着装置により定着され、連帳紙２８上に永
久画像が形成される。
トラクタを示しており、連帳紙２８がこれらのトラクタ
２４，２６で搬送され、転写コロナ帯電器３０により連
帳紙２８の背面からトナーと反対極性のコロナ放電を行
うことにより、感光ドラム２上のトナー像が連帳紙２８
上に転写される。連帳紙２８上のトナー像は図示しない
フラッシュ定着装置により定着され、連帳紙２８上に永
久画像が形成される。
【００２１】一方、感光ドラム２上の残留トナーはＡＣ
コロナ放電器３２によりその電荷が中和された後、クリ
ーニングブラシ３４及びクリーニングブレード３６によ
り感光ドラム２からかき落とされる。次いで、除電ＬＥ
Ｄ３８により感光ドラム２表面の電位が中和される。
コロナ放電器３２によりその電荷が中和された後、クリ
ーニングブラシ３４及びクリーニングブレード３６によ
り感光ドラム２からかき落とされる。次いで、除電ＬＥ
Ｄ３８により感光ドラム２表面の電位が中和される。
【００２２】プリンタを長時間駆動すると、感光ドラム
２表面にフィルミングが形成される。よって、本実施形
態では定期的に、シリコンカーバイドから形成されたウ
エブ４０をローラ４２により感光ドラム２表面に押し当
てることにより、このフィルミングを削り取るように構
成している。
２表面にフィルミングが形成される。よって、本実施形
態では定期的に、シリコンカーバイドから形成されたウ
エブ４０をローラ４２により感光ドラム２表面に押し当
てることにより、このフィルミングを削り取るように構
成している。
【００２３】以下、現像装置１４の詳細構成について説
明する。上述したマグネットロール１８，２０，２２は
固定マグネットの回りを非磁性体（アルミニウム）のス
リーブが回転する構造を有している。マグネットロール
１８，２０，２２のスリーブは図示矢印方向、即ち時計
回り方向に回転される。
明する。上述したマグネットロール１８，２０，２２は
固定マグネットの回りを非磁性体（アルミニウム）のス
リーブが回転する構造を有している。マグネットロール
１８，２０，２２のスリーブは図示矢印方向、即ち時計
回り方向に回転される。
【００２４】マグネットロール１８の下方にはコンベア
ロール４４が配置されている。コンベアロール４４もマ
グネットロールと同様な構造をしており、固定マグネッ
トの回りをスリーブが回転する。コンベアロール４４は
反時計回り方向に回転され、マグネットロール１８に現
像剤を受け渡す。
ロール４４が配置されている。コンベアロール４４もマ
グネットロールと同様な構造をしており、固定マグネッ
トの回りをスリーブが回転する。コンベアロール４４は
反時計回り方向に回転され、マグネットロール１８に現
像剤を受け渡す。
【００２５】符号４６，４８は現像剤を軸方向に搬送す
るスクリュコンベアを示しており、それぞれ互いに反対
方向に回転される。図示した実施形態では、スクリュコ
ンベア４６は時計回り方向に回転され、スクリュコンベ
ア４８は反時計回り方向に回転される。
るスクリュコンベアを示しており、それぞれ互いに反対
方向に回転される。図示した実施形態では、スクリュコ
ンベア４６は時計回り方向に回転され、スクリュコンベ
ア４８は反時計回り方向に回転される。
【００２６】スクリュコンベア４６，４８の間には仕切
板５０が設けられている。図６を参照すると明らかなよ
うに、スクリュコンベア４６，４８は（図６ではスクリ
ュコンベア４６は省略されている）マグネットロール１
８，２０，２２よりも長い軸方向長さを有している。
板５０が設けられている。図６を参照すると明らかなよ
うに、スクリュコンベア４６，４８は（図６ではスクリ
ュコンベア４６は省略されている）マグネットロール１
８，２０，２２よりも長い軸方向長さを有している。
【００２７】スクリュコンベア４６，４８をこのように
長く形成したために、スクリュコンベア４６，４８によ
り現像剤を搬送して、コンベアロール４４の全長に渡り
現像剤を均一に十分供給することができる。
長く形成したために、スクリュコンベア４６，４８によ
り現像剤を搬送して、コンベアロール４４の全長に渡り
現像剤を均一に十分供給することができる。
【００２８】これにより、マグネットロール１８，２
０，２２の全長に渡り現像剤を均一に供給することが可
能となり、高速で回転される感光ドラム２上の静電潜像
を感光ドラムの全幅に渡り高画質で一様に現像すること
ができる。
０，２２の全長に渡り現像剤を均一に供給することが可
能となり、高速で回転される感光ドラム２上の静電潜像
を感光ドラムの全幅に渡り高画質で一様に現像すること
ができる。
【００２９】ドクターブレード５２によりコンベアロー
ル４４上の現像剤の層厚が規制され、ドクターブレード
５４によりマグネットロール１８上の現像剤の層厚が規
制される。
ル４４上の現像剤の層厚が規制され、ドクターブレード
５４によりマグネットロール１８上の現像剤の層厚が規
制される。
【００３０】本実施形態では、２つのドクターブレード
５２，５４を使用して、２段構成でマグネットロール１
８，２０，２２に付着する現像剤の量を規制しているた
め、マグネットロール１８に対向するドクターブレード
５４に大きな負荷がかかることが防止される。
５２，５４を使用して、２段構成でマグネットロール１
８，２０，２２に付着する現像剤の量を規制しているた
め、マグネットロール１８に対向するドクターブレード
５４に大きな負荷がかかることが防止される。
【００３１】マグネットロール１８，２０，２２上には
図３に示すような磁気ブラシが形成され、この磁気ブラ
シが感光ドラム２上の静電潜像をこすることにより、静
電潜像がトナー像に可視像化される。
図３に示すような磁気ブラシが形成され、この磁気ブラ
シが感光ドラム２上の静電潜像をこすることにより、静
電潜像がトナー像に可視像化される。
【００３２】マグネットロール２０上の現像剤はスクレ
ーパ５６によりかき落とされ、マグネットロール２２上
の現像剤はスクレーパ５８によりかき落とされる。符号
６０は回収マグネットロールを示しており、感光ドラム
２上のキャリアがこの回収マグネットロールにより回収
され、スクレーパ６２によりマグネットロール６０上か
らかき落とされてハウジング１６中に落下する。
ーパ５６によりかき落とされ、マグネットロール２２上
の現像剤はスクレーパ５８によりかき落とされる。符号
６０は回収マグネットロールを示しており、感光ドラム
２上のキャリアがこの回収マグネットロールにより回収
され、スクレーパ６２によりマグネットロール６０上か
らかき落とされてハウジング１６中に落下する。
【００３３】符号６４，６６は飛散トナー回収ダクトを
示しており、ダクト内を真空吸引することにより現像装
置１４から飛散するトナーを回収している。図２を参照
すると、符号６８は現像剤投入口を示しており、符号７
０は現像剤排出口開閉レバーを示している。ハウジング
１６中の現像剤は所定時間使用すると劣化する。
示しており、ダクト内を真空吸引することにより現像装
置１４から飛散するトナーを回収している。図２を参照
すると、符号６８は現像剤投入口を示しており、符号７
０は現像剤排出口開閉レバーを示している。ハウジング
１６中の現像剤は所定時間使用すると劣化する。
【００３４】現像剤の劣化は例えばディスプレイに表示
されるため、オペレータは現像剤排出口開閉レバー７０
を操作してハウジング１６中から現像剤を排出し、新た
な現像剤を現像剤投入口６８からハウジング１６内に投
入する。
されるため、オペレータは現像剤排出口開閉レバー７０
を操作してハウジング１６中から現像剤を排出し、新た
な現像剤を現像剤投入口６８からハウジング１６内に投
入する。
【００３５】主に図２及び図３を参照すると、符号７２
はトナーホッパーを示しており、絶縁性部材８８，９０
を介してハウジング１６に取り付けられている。よっ
て、トナーホッパー７２は現像装置１４のハウジング１
６から電気的に絶縁されている。
はトナーホッパーを示しており、絶縁性部材８８，９０
を介してハウジング１６に取り付けられている。よっ
て、トナーホッパー７２は現像装置１４のハウジング１
６から電気的に絶縁されている。
【００３６】トナーホッパー７２中には３個のアジテー
タ７４，７６，７８が回転可能に設けられている。各ア
ジテータ７４，７６，７８は図３で時計回り方向に回転
されてトナーホッパー７２中に収容されたトナーを攪拌
し、トナー補給ローラ８０方向に搬送する。
タ７４，７６，７８が回転可能に設けられている。各ア
ジテータ７４，７６，７８は図３で時計回り方向に回転
されてトナーホッパー７２中に収容されたトナーを攪拌
し、トナー補給ローラ８０方向に搬送する。
【００３７】スクリュコンベア４８の下方に設けられた
トナー濃度センサ８１により現像剤中のトナー濃度を検
出し、トナー濃度に応じてトナー補給ローラ８０を回転
して開口８２を介してトナーホッパー７２中のトナーを
現像装置１４のハウジング１６中に補給する。
トナー濃度センサ８１により現像剤中のトナー濃度を検
出し、トナー濃度に応じてトナー補給ローラ８０を回転
して開口８２を介してトナーホッパー７２中のトナーを
現像装置１４のハウジング１６中に補給する。
【００３８】補給されたトナーは時計回り方向に回転す
る攪拌パドル８４，８６により攪拌されてハウジング１
６中の現像剤と混合される。図４及び図５を参照する
と、トナーホッパー７２にトナーカートリッジ９２を取
り付けた状態の側面図、平面図がそれぞれ示されてい
る。トナーホッパー７２中のトナーが消耗すると、トナ
ーカートリッジ９２をトナーホッパー７２上に取り付け
て、トナーを補給する。
る攪拌パドル８４，８６により攪拌されてハウジング１
６中の現像剤と混合される。図４及び図５を参照する
と、トナーホッパー７２にトナーカートリッジ９２を取
り付けた状態の側面図、平面図がそれぞれ示されてい
る。トナーホッパー７２中のトナーが消耗すると、トナ
ーカートリッジ９２をトナーホッパー７２上に取り付け
て、トナーを補給する。
【００３９】上述したようにトナーホッパー７２は絶縁
性部材８８，９０を介して現像装置１４のハウジング１
６に取り付けられているため、ハウジング１６からは電
気的に絶縁されている。
性部材８８，９０を介して現像装置１４のハウジング１
６に取り付けられているため、ハウジング１６からは電
気的に絶縁されている。
【００４０】よって、印字中にはハウジング１６にバイ
アス電圧が印加されているが、トナーホッパー７２はフ
レームアース電位に落とされているため、印字中にもト
ナーカートリッジ９２によりトナーの補給を行うことが
可能である。
アス電圧が印加されているが、トナーホッパー７２はフ
レームアース電位に落とされているため、印字中にもト
ナーカートリッジ９２によりトナーの補給を行うことが
可能である。
【００４１】
【発明の効果】本発明によると、スクリュコンベアの軸
方向長さを現像ロールの軸方向長さよりも長く構成した
ので、高速の画像形成装置においても現像剤を現像ロー
ルの軸方向に渡り均一に十分供給することができるとい
う効果を奏する。また、トナーホッパーを現像ハウジン
グから電気的に絶縁したため、印字中でもトナーカート
リッジによりトナーの補給を行うことができる。
方向長さを現像ロールの軸方向長さよりも長く構成した
ので、高速の画像形成装置においても現像剤を現像ロー
ルの軸方向に渡り均一に十分供給することができるとい
う効果を奏する。また、トナーホッパーを現像ハウジン
グから電気的に絶縁したため、印字中でもトナーカート
リッジによりトナーの補給を行うことができる。
【図１】プリンタの全体構成図である。
【図２】現像装置側面図である。
【図３】現像装置断面図である。
【図４】トナーカートリッジを装着した状態の現像装置
側面図である。
側面図である。
【図５】ハウジング内の部品を省略した現像装置平面図
である。
である。
【図６】トナーホッパーの詳細を省略した現像装置平面
図である。
図である。
２ 感光ドラム ４，６ 帯電装置 ８，１０ ＬＥＤヘッド １４ 現像装置 １８，２０，２２ マグネットロール ３０ 転写帯電器 ３４ クリーニングブラシ ３６ クリーニングブレード ４４ コンベアロール ４６，４８ スクリューコンベア ７２ トナーホッパー ８０ トナー補給ローラ ９２ トナーカートリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 浩 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 日野 敏夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 遠山 敏正 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 大山 正晃 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 渡辺 治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 永富 勉 兵庫県加東郡杜町佐保35番（番地なし） 富士通周辺機株式会社内 (72)発明者 杉浦 弓弦 兵庫県加東郡杜町佐保35番（番地なし） 富士通周辺機株式会社内 (72)発明者 内藤 浩昭 兵庫県加東郡杜町佐保35番（番地なし） 富士通周辺機株式会社内 (72)発明者 清水 淳 兵庫県加東郡杜町佐保35番（番地なし） 富士通周辺機株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】 現像剤を収容するハウジングと；静電潜
像保持体に対向するように前記ハウジングに回転可能に
取り付けられ、現像剤を表面に担持して搬送する複数の
現像ロールと；現像剤を表面に担持して搬送し、前記現
像ロールの１つに現像剤を供給する前記ハウジングに回
転可能に取り付けられたコンベアロールと；現像剤を軸
方向に搬送して前記コンベアロールに供給する前記ハウ
ジングに回転可能に取り付けられた第１スクリュコンベ
アと；現像剤を前記第１スクリュコンベアと反対の軸方
向に搬送して該第１スクリュコンベアに受け渡す、前記
ハウジングに回転可能に取り付けられた第２スクリュコ
ンベアと；前記第１及び第２スクリュコンベアの間に設
けられた仕切板と；前記ハウジングに取り付けられたト
ナーを収容するトナー容器と；前記トナー容器中のトナ
ーを前記ハウジング中に補給するトナー補給手段と；前
記トナー補給手段により補給されたトナーと現像剤とを
攪拌する攪拌手段とを具備し；前記第１及び第２スクリ
ュコンベアの軸方向長さは前記現像ロールの軸方向長さ
よりも長いことを特徴とする現像装置。 - 【請求項２】 前記コンベアロールに担持される現像剤
の量を規制する第１ドクターブレードと、前記コンベア
ロールから現像剤を供給される現像ロールに担持される
現像剤の量を規制する第２ドクターブレードとを更に具
備した請求項１記載の現像装置。 - 【請求項３】 前記トナー容器に回転可能に取り付けら
れた複数個のアジテータを更に具備した請求項１記載の
現像装置。 - 【請求項４】 前記トナー容器は電気的に絶縁されて前
記ハウジングに取り付けられている請求項３記載の現像
装置。 - 【請求項５】 前記トナー容器に着脱自在に装着され、
該トナー容器中にトナーを補給するトナーカートリッジ
を更に具備した請求項４記載の現像装置。 - 【請求項６】 前記トナー容器は前記ハウジングに対し
て横方向にオフセットして設けられており、前記複数の
アジテータでトナーを攪拌しながら前記トナー補給手段
までトナーを搬送する請求項４記載の現像装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23440195A JP3157432B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 現像装置 |
| DE19636783A DE19636783B4 (de) | 1995-09-12 | 1996-09-11 | Elektrophotographisches Bilderzeugungsgerät |
| US08/712,547 US6055401A (en) | 1995-09-12 | 1996-09-11 | Electrophotographic image-forming apparatus having developing device which includes a plurality of developing rollers |
| DE1996155080 DE19655080B4 (de) | 1995-09-12 | 1996-09-11 | Elektrophotografisches Bilderzeugungsgerät |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23440195A JP3157432B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 現像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0980886A true JPH0980886A (ja) | 1997-03-28 |
| JP3157432B2 JP3157432B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=16970431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23440195A Expired - Fee Related JP3157432B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3157432B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6577834B2 (en) | 2000-07-19 | 2003-06-10 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Two-component developing device, image forming apparatus, and stirring screw thereof |
| JP2008209588A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1995
- 1995-09-12 JP JP23440195A patent/JP3157432B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6577834B2 (en) | 2000-07-19 | 2003-06-10 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Two-component developing device, image forming apparatus, and stirring screw thereof |
| JP2008209588A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3157432B2 (ja) | 2001-04-16 |
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