JPS6313683Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6313683Y2 JPS6313683Y2 JP4249484U JP4249484U JPS6313683Y2 JP S6313683 Y2 JPS6313683 Y2 JP S6313683Y2 JP 4249484 U JP4249484 U JP 4249484U JP 4249484 U JP4249484 U JP 4249484U JP S6313683 Y2 JPS6313683 Y2 JP S6313683Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting plate
- spikes
- groove
- sole
- spike
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 210000003371 toe Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は野球靴用スパイクの改良に関するも
ので、その目的は、靴底への取付穴の割裂や欠
損、連結板の折曲を予防し、かつ、スパイクを肉
薄に形成して軽量化を図ることにある。
ので、その目的は、靴底への取付穴の割裂や欠
損、連結板の折曲を予防し、かつ、スパイクを肉
薄に形成して軽量化を図ることにある。
野球靴用スパイクは、靴底の踵部と前方部に固
着するものであり、従来のスパイクは三個所に位
置する爪を連結板で一体に連結して平面が三角形
状のものと、他面、スパイクの軽量化と靴底の屈
曲を阻害しないための独立式スパイクとが普及し
ている。
着するものであり、従来のスパイクは三個所に位
置する爪を連結板で一体に連結して平面が三角形
状のものと、他面、スパイクの軽量化と靴底の屈
曲を阻害しないための独立式スパイクとが普及し
ている。
又、前底後方部に独立式スパイクを固着すると
衝撃強度と着地安定性に劣るため爪先部はＬ型の
独立式スパイクを固着し、前底後部は連結板の両
端部に爪部を形成したスパイクを固着するものが
提供されており、さらに軽量化を図るために肉薄
に形成する傾向にあり、肉薄に形成したスパイク
は、取付穴周縁の強度が不足して靴底の屈曲、爪
部にかかる衝撃の反復によつて、取付穴が割裂し
たり欠損してスパイクの固着緩みが生じ、やがて
交換しなければならない欠点があつた。又靴底の
屈曲によつて連結板が曲つて靴底との間に生じる
隙間に土が侵入して履用感を損う欠点もあつた。
衝撃強度と着地安定性に劣るため爪先部はＬ型の
独立式スパイクを固着し、前底後部は連結板の両
端部に爪部を形成したスパイクを固着するものが
提供されており、さらに軽量化を図るために肉薄
に形成する傾向にあり、肉薄に形成したスパイク
は、取付穴周縁の強度が不足して靴底の屈曲、爪
部にかかる衝撃の反復によつて、取付穴が割裂し
たり欠損してスパイクの固着緩みが生じ、やがて
交換しなければならない欠点があつた。又靴底の
屈曲によつて連結板が曲つて靴底との間に生じる
隙間に土が侵入して履用感を損う欠点もあつた。
そこで、この考案はかかる欠点を改良するもの
で、その実施例を図面について説明する。
で、その実施例を図面について説明する。
すなわち、連結板１の両端に爪部２，２′を形
成し、該爪部２，２′の基部領域の連結板に形成
する取付穴３，３′周縁に円形の凹溝４，４′と、
該凹溝と対応する他面に凸条５，５′を設け、連
結板１に直線状の凹溝６と該凹溝と対応する他面
に凸条７を形成して、その両端を凹溝４，４′及
び凸条５，５′に連結せしめたことを特徴とする
野球靴用スパイクとした。
成し、該爪部２，２′の基部領域の連結板に形成
する取付穴３，３′周縁に円形の凹溝４，４′と、
該凹溝と対応する他面に凸条５，５′を設け、連
結板１に直線状の凹溝６と該凹溝と対応する他面
に凸条７を形成して、その両端を凹溝４，４′及
び凸条５，５′に連結せしめたことを特徴とする
野球靴用スパイクとした。
この考案は上記のように、取付穴３，３′周縁
の表裏に凹溝４，４′と凸条５，５′を形成したこ
とによつて取付穴周縁に生じる曲げ応力、剪断応
力が増大し、取付穴の割裂や欠損することは著減
する。
の表裏に凹溝４，４′と凸条５，５′を形成したこ
とによつて取付穴周縁に生じる曲げ応力、剪断応
力が増大し、取付穴の割裂や欠損することは著減
する。
又、連結板１にも凹溝６と凸条７を設けたこと
によつて曲げ強度が増大するので、靴底の屈曲に
耐え折曲することも無くなる。さらに、凸条５，
５′及び７は螺締によつて靴底に食込んで座金の
作用を果すので、靴底との固着が強固になり、ス
パイクの揺動を予防する効果がある。
によつて曲げ強度が増大するので、靴底の屈曲に
耐え折曲することも無くなる。さらに、凸条５，
５′及び７は螺締によつて靴底に食込んで座金の
作用を果すので、靴底との固着が強固になり、ス
パイクの揺動を予防する効果がある。
かくて、この考案の野球靴用スパイクは、従来
のスパイクより一層肉薄に形成しても所望の強度
が得られるので軽量化が図れて有益である。
のスパイクより一層肉薄に形成しても所望の強度
が得られるので軽量化が図れて有益である。
この考案の実施例を示すもので、第１図は平面
図、第２図は第１図ａ−ａ線断面図、第３図は同
ｂ−ｂ線断面図、第４図は取付状態の説明図であ
る。 １……連結板、２，２′……爪部、３，３′……
取付穴、４，４′，６……凹溝、５，５′，７……
凸条。
図、第２図は第１図ａ−ａ線断面図、第３図は同
ｂ−ｂ線断面図、第４図は取付状態の説明図であ
る。 １……連結板、２，２′……爪部、３，３′……
取付穴、４，４′，６……凹溝、５，５′，７……
凸条。
Claims (1)
- 連結板の両端に爪部を形成してなる野球靴用ス
パイクにおいて、爪部の基部領域の連結板に形成
する取付穴周縁に円形の凹溝と該凹溝に対応する
他面に凸条を形成し、連結板に直線状の凹溝と該
凹溝と対応する他面に凸条を形成したことを特徴
とする野球靴用スパイク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4249484U JPS60154005U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 野球靴用スパイク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4249484U JPS60154005U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 野球靴用スパイク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60154005U JPS60154005U (ja) | 1985-10-14 |
| JPS6313683Y2 true JPS6313683Y2 (ja) | 1988-04-18 |
Family
ID=30553298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4249484U Granted JPS60154005U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 野球靴用スパイク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60154005U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5237000B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2013-07-17 | モリト株式会社 | スパイク金具及びスパイク金具を備えた運動靴 |
-
1984
- 1984-03-23 JP JP4249484U patent/JPS60154005U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60154005U (ja) | 1985-10-14 |
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