JPS63136726A - 線路不平衡補正装置 - Google Patents
線路不平衡補正装置Info
- Publication number
- JPS63136726A JPS63136726A JP28328886A JP28328886A JPS63136726A JP S63136726 A JPS63136726 A JP S63136726A JP 28328886 A JP28328886 A JP 28328886A JP 28328886 A JP28328886 A JP 28328886A JP S63136726 A JPS63136726 A JP S63136726A
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- JP
- Japan
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- line
- impedance
- ground
- unbalance
- balanced
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000219112 Cucumis Species 0.000 description 1
- 235000015510 Cucumis melo subsp melo Nutrition 0.000 description 1
- FJJCIZWZNKZHII-UHFFFAOYSA-N [4,6-bis(cyanoamino)-1,3,5-triazin-2-yl]cyanamide Chemical compound N#CNC1=NC(NC#N)=NC(NC#N)=N1 FJJCIZWZNKZHII-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は通信線路の補正回路として利用する。
本発明は、トランスを用いた伝送線路での線路の不平衡
補正手段に関する。
補正手段に関する。
本発明は、平衡線路に存在する大地に対するインピーダ
ンスの不平衡を補正する手段において、この不平衡を補
正するインピーダンスを線路と大地間に自動的に挿入す
ることにより、平衡線路の伝送品質の改善を図ることが
できるようにしたものである。
ンスの不平衡を補正する手段において、この不平衡を補
正するインピーダンスを線路と大地間に自動的に挿入す
ることにより、平衡線路の伝送品質の改善を図ることが
できるようにしたものである。
従来、不平衡回路と平衡回路との接続にはトランスが用
いられ、伝送線路には平衡ケーブルが用いられ番。第4
図は、従来の伝送回路の一例を示す。平衡ケーブル50
0を経由して送られてきた信号は、端子510および5
20を介してトランス300に接続され、このトランス
の二次側には、レシーバ400が接続される。
いられ、伝送線路には平衡ケーブルが用いられ番。第4
図は、従来の伝送回路の一例を示す。平衡ケーブル50
0を経由して送られてきた信号は、端子510および5
20を介してトランス300に接続され、このトランス
の二次側には、レシーバ400が接続される。
しかし、このような従来の回路構成では、ケーブルと大
地の間の浮遊容量やトランス自体の一次側巻線間でのイ
ンピーダンス不平衡により、伝送路上に発生したコモン
モードノイズの一部がノーマルモードノイズに変化して
伝送品質の悪化および伝送誤りを増大させる欠点がある
。
地の間の浮遊容量やトランス自体の一次側巻線間でのイ
ンピーダンス不平衡により、伝送路上に発生したコモン
モードノイズの一部がノーマルモードノイズに変化して
伝送品質の悪化および伝送誤りを増大させる欠点がある
。
本発明はこのような欠点を除去するもので、伝送路上の
様々な要因から発生する線路間の不平衡度を自動的に補
正し伝送品質の向上が図れる線路不平衡補正装置を提供
することを目的とする。
様々な要因から発生する線路間の不平衡度を自動的に補
正し伝送品質の向上が図れる線路不平衡補正装置を提供
することを目的とする。
本発明は、対をなす二端子のいずれもが接地されていな
い平衡線路に接続された線路不平衡補正装置において、
上記平衡線路のそれぞれの線路の大地に対する電位の差
に相当の電圧を検出する検出手段と、上記平衡線路のそ
れぞれの線路と大地との間に挿入され、その値が調整で
きるインピーダンスと、上記検出手段で検出された電圧
にかかわる電圧が闇値を超えたときに、上記インピーダ
ンスの値を調整する調整手段とを備えたことを特徴とす
る。
い平衡線路に接続された線路不平衡補正装置において、
上記平衡線路のそれぞれの線路の大地に対する電位の差
に相当の電圧を検出する検出手段と、上記平衡線路のそ
れぞれの線路と大地との間に挿入され、その値が調整で
きるインピーダンスと、上記検出手段で検出された電圧
にかかわる電圧が闇値を超えたときに、上記インピーダ
ンスの値を調整する調整手段とを備えたことを特徴とす
る。
〔作用〕
平衡回路の一方の線路の大地に対するインピーダンスと
他方の線路の大地に対するインピーダンスとの間に不平
衡状態が存在すると、この不平衡度を電圧として検出手
段で検出する。この電圧の値が所定の闇値を超過すると
調整手段が動作し、線路と大地間に挿入されているイン
ピーダンスの値を調整し、最終的に不平衡状態を解消す
る。
他方の線路の大地に対するインピーダンスとの間に不平
衡状態が存在すると、この不平衡度を電圧として検出手
段で検出する。この電圧の値が所定の闇値を超過すると
調整手段が動作し、線路と大地間に挿入されているイン
ピーダンスの値を調整し、最終的に不平衡状態を解消す
る。
以下、本発明実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示したブロック構成
図である。不平衡検出回路100は伝送路側(すなわち
、平衡ケーブル500、端子510および520を含む
)とトランス300側を含めた総合的な線路の不平衡度
を検出する回路である。この出力は線路とグランドとの
間に接続されたインピーダンス調整回路200および2
80に接続される。インピーダンス調整回路200およ
び280は内部インピーダンスを変化させて線路間の不
平衡を補正する。
図である。不平衡検出回路100は伝送路側(すなわち
、平衡ケーブル500、端子510および520を含む
)とトランス300側を含めた総合的な線路の不平衡度
を検出する回路である。この出力は線路とグランドとの
間に接続されたインピーダンス調整回路200および2
80に接続される。インピーダンス調整回路200およ
び280は内部インピーダンスを変化させて線路間の不
平衡を補正する。
第2図に不平衡検出回路100の構成を示す。A線53
0とグランド間に抵抗120および121が直列に接続
され、その接続点から抵抗124がオペアンプ110の
反転入力へ接続される。一方、B線540とグランド間
に抵抗123および122が直列に接続され、その接続
点から抵抗125がオペアンプ110の非反転入力に接
続される。オペアンプ110は差動増幅器として動作し
、A線側とB線側との電位差に応じた信号を次段のオペ
アンプ111および112に出力する。オペアンプ11
1および112はA線側およびB線側にそれぞれ配置す
るインピーダンス調整回路200および280とのバッ
ファアンプとして動作する。基準電圧源140および1
41は、インピーダンス調整がある一部レベル以上の不
平衡度を検出したときに動作する闇値を設定する。線路
が完全に平衡であれば、オペアンプ110の出力はなく
、不平衡度が大きくなるにつれてオペアンプ110の出
力電圧の絶対値が大きくなり、閾値レベルを超えると、
オペアンプ111および112が動作してインピーダン
スの調整を行い、その結果がオペアンプ110にフィー
ドバックされ、オペアンプ110の出力の絶対値が最終
的に設定した闇値レベル以下になるように動作する。な
お、抵抗120.121.122.123.124およ
び125は伝送路に対して十分大きなインピーダンスを
持つように設定される。
0とグランド間に抵抗120および121が直列に接続
され、その接続点から抵抗124がオペアンプ110の
反転入力へ接続される。一方、B線540とグランド間
に抵抗123および122が直列に接続され、その接続
点から抵抗125がオペアンプ110の非反転入力に接
続される。オペアンプ110は差動増幅器として動作し
、A線側とB線側との電位差に応じた信号を次段のオペ
アンプ111および112に出力する。オペアンプ11
1および112はA線側およびB線側にそれぞれ配置す
るインピーダンス調整回路200および280とのバッ
ファアンプとして動作する。基準電圧源140および1
41は、インピーダンス調整がある一部レベル以上の不
平衡度を検出したときに動作する闇値を設定する。線路
が完全に平衡であれば、オペアンプ110の出力はなく
、不平衡度が大きくなるにつれてオペアンプ110の出
力電圧の絶対値が大きくなり、閾値レベルを超えると、
オペアンプ111および112が動作してインピーダン
スの調整を行い、その結果がオペアンプ110にフィー
ドバックされ、オペアンプ110の出力の絶対値が最終
的に設定した闇値レベル以下になるように動作する。な
お、抵抗120.121.122.123.124およ
び125は伝送路に対して十分大きなインピーダンスを
持つように設定される。
第3図はインピーダンス調整回路200の構成を示す。
インピーダンス調整回路200および280の内部構成
は同じである。不平衡検出回路100からの出力信号は
A−D変換回路210に導かれ、ここでデジタルデータ
に変換されてラッチ220に取り込まれる。デコーダ2
30はラッチ220のデータによりA線530 とグラ
ンドとの間に接続されるインピーダンス補正手段の制御
を行う。A線530とグランドとの間には、リレー接点
と抵抗の組み合わせの複数が並列に接続される。抵抗2
70.271.272および273はそれぞれ異なる抵
抗値を有し、リレー接点の閉じる組み合わせによりA線
530とグランド間のインピーダンス調整を行う。リレ
ー接点260はリレー250に、接点261はリレー2
51に、リレー接点262はリレー252に、リレー接
点263はリレー253にそれぞれ対応する。各リレー
250.251.252および253はデコーダ230
の出力信号に応じてドライバ240.241.242お
よび243でオン・オフ制御される。B線側にも同じ構
成のインピーダンス調整回路が接続され、双方のリレー
接点を選択して閉じることにより線路AおよびB間の不
平衡度が極少になるように動作する。
は同じである。不平衡検出回路100からの出力信号は
A−D変換回路210に導かれ、ここでデジタルデータ
に変換されてラッチ220に取り込まれる。デコーダ2
30はラッチ220のデータによりA線530 とグラ
ンドとの間に接続されるインピーダンス補正手段の制御
を行う。A線530とグランドとの間には、リレー接点
と抵抗の組み合わせの複数が並列に接続される。抵抗2
70.271.272および273はそれぞれ異なる抵
抗値を有し、リレー接点の閉じる組み合わせによりA線
530とグランド間のインピーダンス調整を行う。リレ
ー接点260はリレー250に、接点261はリレー2
51に、リレー接点262はリレー252に、リレー接
点263はリレー253にそれぞれ対応する。各リレー
250.251.252および253はデコーダ230
の出力信号に応じてドライバ240.241.242お
よび243でオン・オフ制御される。B線側にも同じ構
成のインピーダンス調整回路が接続され、双方のリレー
接点を選択して閉じることにより線路AおよびB間の不
平衡度が極少になるように動作する。
本発明は、以上説明したように、伝送線路の不平衡度を
検出し、インピーダンス調整手段を制御して不平衡がな
くなるように調整するので、コモンモードノイズ耐力を
高めて伝送品質の向上を図ることができる効果がある。
検出し、インピーダンス調整手段を制御して不平衡がな
くなるように調整するので、コモンモードノイズ耐力を
高めて伝送品質の向上を図ることができる効果がある。
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
第2図は第1図の不平衡度検出回路の構成図。
第3図は第1図のインピーダンス調整回路の構成図。
第4図は従来例の構成を示すブロック構成図。
100・・・不平衡検出回路、110.111.112
・・・オペアンプ、120〜131.270〜273・
・・抵抗、140.141・・・基準電圧源、200.
280・・・インピーダンス調整回路、210・・・A
−D変換回路、220・・・ラッチ、230・・・デコ
ーダ、240〜243・・・ドライバ、250〜253
・・・リレー、260〜263・・・リレー接点、30
0・・・トランス、400・・・レシーバ、500・・
・平衡ケーブル、510.520・・・端子、530・
・・A線、540・・・B線。 実施例のa瓜 !31 圓 S投 シQ f平衡/I挟出固路の孤凰 九 2 図
・・・オペアンプ、120〜131.270〜273・
・・抵抗、140.141・・・基準電圧源、200.
280・・・インピーダンス調整回路、210・・・A
−D変換回路、220・・・ラッチ、230・・・デコ
ーダ、240〜243・・・ドライバ、250〜253
・・・リレー、260〜263・・・リレー接点、30
0・・・トランス、400・・・レシーバ、500・・
・平衡ケーブル、510.520・・・端子、530・
・・A線、540・・・B線。 実施例のa瓜 !31 圓 S投 シQ f平衡/I挟出固路の孤凰 九 2 図
Claims (1)
- (1)対をなす二端子のいずれもが接地されていない平
衡線路に接続された線路不平衡補正装置において、 上記平衡線路のそれぞれの線路の大地に対する電位の差
に相当の電圧を検出する検出手段と、上記平衡線路のそ
れぞれの線路と大地との間に挿入され、その値が調整で
きるインピーダンスと、上記検出手段で検出された電圧
にかかわる電圧が閾値を超えたときに、上記インピーダ
ンスの値を調整する調整手段と を備えたことを特徴とする線路不平衡補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28328886A JPS63136726A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 線路不平衡補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28328886A JPS63136726A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 線路不平衡補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63136726A true JPS63136726A (ja) | 1988-06-08 |
Family
ID=17663504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28328886A Pending JPS63136726A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 線路不平衡補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63136726A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005311408A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 平衡伝送装置 |
JP2005311405A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 平衡伝送装置 |
JPWO2006112016A1 (ja) * | 2005-04-14 | 2008-11-27 | 三菱電機株式会社 | モデム装置 |
US8229032B2 (en) | 2008-05-30 | 2012-07-24 | Denso Corporation | Signal receiver for receiving differential signal via transmission line |
-
1986
- 1986-11-28 JP JP28328886A patent/JPS63136726A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005311408A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 平衡伝送装置 |
JP2005311405A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 平衡伝送装置 |
US7949056B2 (en) | 2004-04-16 | 2011-05-24 | Panasonic Corporation | Balanced transmitting apparatus |
JPWO2006112016A1 (ja) * | 2005-04-14 | 2008-11-27 | 三菱電機株式会社 | モデム装置 |
JP4527151B2 (ja) * | 2005-04-14 | 2010-08-18 | 三菱電機株式会社 | モデム装置 |
US8063768B2 (en) | 2005-04-14 | 2011-11-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Modem apparatus |
US8229032B2 (en) | 2008-05-30 | 2012-07-24 | Denso Corporation | Signal receiver for receiving differential signal via transmission line |
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