JPS63135070U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例を示す閉栓状態の縦断
面図、第２図は同斜視図、第３図は開栓状態の断
面図、第４図は同斜視図、第５図は操作レバーの
回動操作方向を変えた場合の斜視図、第６図は開
栓状態に保持した場合の斜視図である。 １……コツク本体、２……栓室、４……流入路
、６……流出路、８……座面、１０……パツキン
グ栓体、１２……突出口部、１３……栓部、１４
……筒状上部、１６……薄肉部、１７……キヤツ
プ、１９……支持棒、２０……孔、２４……スプ
リング、２５……操作レバー、２６……軸支部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. コツク本体内部には栓室と、この栓室側部に開
   口した流入路と、栓室よりも若干径小でかつ栓室
   下部に開口した流出路とを有し、栓室内における
   前記流出路周囲の下面が閉栓用の座面として形成
   され、前記コツク本体の栓室内部にはその上部に
   設けられた突出口部からゴム等の弾性素材よりな
   るパツキング栓体が装入され、前記パツキング栓
   体は、前記流出路より径大の下部の栓部と、前記
   突出口部内周に嵌合する筒状上部とが薄肉部を介
   して一体に連成され、前記筒状上部が突出口部に
   被着されたキヤツプにより突出口部に対し圧着状
   態に保持され、さらに前記キヤツプ中央の孔に回
   転および進退自在に貫挿された支持棒が前記栓部
   に連結されるとともに、前記栓部とキヤツプとの
   間に介装されたスプリングにより前記栓部の下端
   周縁部が前記座面に対し圧着せしめられ、また前
   記支持棒の突出端部には、これと直交する方向の
   軸支部を支点にして回動可能な操作レバーが、そ
   の回動操作によつて前記スプリングに抗して支持
   軸を所要長さ引き出せるように連結され、該操作
   レバーの回動操作によつて、支持軸を介して栓部
   の下端周縁部を座面より隔離した開栓状態になし
   得るように設けられてなることを特徴とする上下
   動式のコツク。