JPS63134491A - 釣上電磁石に於ける被釣上物の落下防止装置 - Google Patents

釣上電磁石に於ける被釣上物の落下防止装置

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JPS63134491A
JPS63134491A JP27758386A JP27758386A JPS63134491A JP S63134491 A JPS63134491 A JP S63134491A JP 27758386 A JP27758386 A JP 27758386A JP 27758386 A JP27758386 A JP 27758386A JP S63134491 A JPS63134491 A JP S63134491A
Authority
JP
Japan
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arm
fishing
electromagnet
arc
falling
Prior art date
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Pending
Application number
JP27758386A
Other languages
English (en)
Inventor
青山 慎治
田村 煕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、線材をコイル状に巻回した線材コイル、鋼管
等の断面がほぼ円形の被釣上物を釣上電磁石により釣上
げる場合に、この被釣上物の落下を防止するための装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
このような目的に使用される被釣上物の落下防止装置の
一つとして第13図及び第14回に示されるものがある
これは釣上電磁石21を吊下げているビーム22に落下
防止装置23を取付けたもので、フック状のアーム24
が減速モータ25により回動軸26を中心として回動す
る構成のものである。
被釣上物27の釣上げ時においては、第14図で実線で
示されるようにアーム24が被釣上物27の側方及び下
方に位置しているが、被釣上物27を吸着したり、降下
させたりする時には、アーム24は同図で2点鎖線で示
されるように回動軸26を中心として大きく側方に回動
する。このためアーム24の占有空間が大きくなって、
回動時に周辺の物品に衝突することがあり、危険である
と共に、回動軸26を中心としてアーム24が回動する
構成であるので、アーム24を回動させるために大きな
動力を必要としていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上記したような問題点に鑑み、落下防止装置
の占有空間を小さくすると共に、この装置を構成するア
ームを小さな動力で回動させることを目的としてなされ
たものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の破約上物の落下防止装置は、円弧状をなしてい
て、自身の円弧の中心を中IC,−4こ垂直面内で回動
して釣上電磁石に吸着された被釣上物の落下を防止する
ためのアームと、釣上電磁石の背面部又は釣上電磁石を
吊下げているビームに前記アームを装着して案内支持す
るための複数対のガイドローラと、前記アームを回動さ
せるための駆動手段とから成る。
〔発明の作用〕
駆動手段を起動させるとアームが複数対のガイドローラ
に案内されて自身の円弧の中心を中心にして垂直面内で
回動して、アームが自身の円弧を含む円周に沿って繰出
されたり、引込められたりする。
アームの先端部分が釣上電磁石に吸着されている被釣上
物の下方に達するまでアームを繰出して下降させると、
このアームの先端部分により被釣上物の落下が防止され
る。
また、被釣上物を吸着したり、或いは降下させたりする
時にはアームを引込めて上昇させておく。
〔実施例〕
第1図ないし第6図に本発明の第1実施例が示されてい
る。
釣上電磁石Mの下面には破約上物1を吸着するための磁
極2が設けられ、この釣上電磁石Mの背面部に円弧状の
アームAを装着して案内支持するための二対のガイドロ
ーラ3.4がブラケット5に、軸心を水平にして回転自
在に支承されている。
二対のガイドローラ3.4によりアームAが案内支持さ
れているため、アームAは自身の円弧の中心を中4t 
cこ垂直面内で回動して、自身の円弧を含む円周に沿っ
て繰出されたり、或いは引込められたりする。
また、アームAが自身の円弧を含む円周に沿って繰出さ
れたり、或いは引込められたりする際に、アームAが側
方に横揺れするのを防止するための一対のサイドローラ
6が前記ブラケット5に回転自在に支承されており、こ
の一対のサイドローラ6がアームAの両側面を支持して
いる。
アームAは、180’以上の中心角を有する円弧状をな
しており、外周面の中央部に円周方向に沿ってラック7
が形成されている。
前記ガイドローラ3.4は、それぞれアームAの内周面
及び外周面を支持しており、ガイドローラ4の中央部は
アームAに形成されたラック7との干渉を避けるため他
部よりも小径となっている。
各対のガイドローラ3.4が設けられた部分の間には、
アームAに形成されたラック7と噛合するビニオン8が
ブラケット9に支承されており、このビニオン8の回転
軸IOの一端部にtxt車11が取付けられている。釣
上電磁石Mの背面に固定されたプレー手付の減速モータ
12の駆動軸13に取付けられた鎖歯車14と、前記鎖
歯車11との間に鎖15が掛装され、減速モータ12に
よリヒニオン8を正逆回転させることにより、アームA
は自身の円弧の中心を中心に垂直面内で回動して、自身
の円弧を含む円周に沿って繰出されたり、或いは引込め
られたりする。
ビーム16には吊下げ鎖17を介して複数個の釣上電磁
石Mが吊下げられており、各釣上電磁石Mにはそれぞれ
上記構成の落下防止装置Bが装着されている。
このような構成の落下防止装置Bを備えた釣上電磁石M
により被釣上物1を釣上げるには、第1図に示されるよ
うに両端部がほぼ同一高さに位置するようにアームAを
上昇させておき、このままの状態で釣上電磁石Mを下降
させて被釣上物1を吸着した後に、第2図に示されるよ
うに釣上電磁石Mを上昇させる。
次に、減速モータ12を起動させると、ラック7とビニ
オン8とを介してアームAが垂直面内において自身の円
弧の中心を中心にして矢印P方向(第2図)に回動し、
これによりアームAが自身の円弧を含む円周に沿って下
方に繰出されて、第3図に示されるようにアームAの先
端部が釣上電磁石Mに吸着されている被釣上物1の下方
に達した時に減速モータ12が停止する。被釣上物1の
下方に位置するアーム八により、被釣上物1の落下が防
止される。この状態では、減速モータ12のブレーキが
作動してアームAはその位置で固定されている。
また、被釣上物1を降下させる時には、減速モータ12
を前記と逆方向に回転させてアームAを上記と逆方向に
回動させ、繰出されていたアームAを引込めて元の位置
に戻せばよい。
また、第7図ないし第10図に本発明の第2実施例が示
されており、前記第1実施例と同一部分には同一符号を
付して説明する。
第2実施例は、−個の釣上電磁石Mに所定の間隔をおい
て上記した落下防止装置B3、B2を2個装着したもの
であるが、容袋W B+、BtのアームA+、Azが同
時に繰出されたり、或いは引込められたりして回動する
時の回動方向が逆となるようにしたものである。
よって、被釣上物1を吸着したり、降下させたりする時
には各アームA + 、 A zは第7図に示されるよ
うにいずれも上昇している。また、被釣上物lを釣上げ
て搬送する時には、第8図ないし第10図に示されるよ
うに、各アームA + 、A tが同時に、しかもそれ
ぞれ互いに逆方向であるP+、Pzの方向に回動して、
各アームA、、A、の下端部が被釣上物1の下方に位置
してその落下を防止する。
また、第11図及び第12図に示されるように、アーム
Aの先端部分を偏平状にすることにより、被釣上物1が
落下した場合にその保持が安定する。
尚、上記実施例はいずれも釣上電磁石に落下防止装置を
装着したものであるが、釣上電磁石を吊下げているビー
ムに本発明に係わる落下防止装置を装着することもでき
る。
〔発明の効果〕
本発明は、被釣上物の落下を防止するためのアームを円
弧状に形成し、このアームが垂直面内において自身の円
弧の中心を中心にして回動するように該アームを複数対
のガイドローラを介して釣上電磁石の背面部、或いは釣
上電磁石を吊下げているビームに装着しであるので、ア
ームは自身の円弧を含む円周に沿って繰出されたり、引
込められたりする。
このため、アームの占有空間が小さくなって回動時に周
辺の物品と衝突する危険が少なくなると共に、従来の装
置のように支点を中心としてアームが回動する構成のも
のと異なり、アームが自身の円弧の中心を中心に回動し
て繰出されたり、或いは引込められたりするため、アー
ムを小さな動力で回動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例の落下防止装
置を説明するための図であって、第1図及び第2図は、
それぞれ釣上電磁石Mにより被釣上物lを吸着する前後
の側面図、第3図は、アームAを下降させて被釣上物l
の落下を防止している状態の側面図、第4図は、同じく
正面図、第5図は、ガイドローラ3.4の部分の拡大縦
断面図、第6図は、ピニオン8の部分の縦断面図である
。 第7図ないし第10図は、本発明の第2実施例の落下防
止装置を説明するための図であって、第7図は、2本の
アームA3、A2が上昇している状態の側面図、第8図
及び第9図は、いずれも2本のアームA+、Axが下降
して被釣上物lの落下を防止している状態の側面図、第
10図は、同じく正面図である。 第11図は、先端部を偏平状にしたアームAの先端部分
を示す図、第12図は、第11図のX−X線断面図、第
13図は、従来の落下防止装置23をビーム22に装着
した正面図、第14図は、落下防止袋W23の側面図で
ある。 〔主要部分の符号の説明〕 A、 A、、A2 :アーム B、B、、B、:落下防止装置 M:釣上電磁石   1;被釣上物 3.4ニガイドローラ  6:サイドローラ7:ラック
     8:ピニオン 12:減速モータ(駆動手段) 16:ビーム 特許出願人 神 鋼 電 機 株式会社第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第 7 因 第8図 第9図 第10図 第11図 X] 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円弧状をなしていて、自身の円弧の中心を中心に垂直面
    内で回動して釣上電磁石に吸着された被釣上物の落下を
    防止するためのアームと、釣上電磁石の背面部又は釣上
    電磁石を吊下げているビームに前記アームを装着して案
    内支持するための複数対のガイドローラと、前記アーム
    を回動させるための駆動手段とから成る釣上電磁石に於
    ける被釣上物の落下防止装置。
JP27758386A 1986-11-20 1986-11-20 釣上電磁石に於ける被釣上物の落下防止装置 Pending JPS63134491A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106744235A (zh) * 2016-12-13 2017-05-31 湖南科美达电气股份有限公司 一种节能型机械吊运电磁起重器
JP2019199727A (ja) * 2018-05-15 2019-11-21 株式会社クボタ 鋼管連結機構
CN117383397A (zh) * 2023-12-08 2024-01-12 纽科伦(新乡)起重机有限公司 一种电磁吸盘吊具冗余保护系统的保护方法

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