JPS63134263A - 光照射装置及び該光照射装置を用いた記録装置 - Google Patents

光照射装置及び該光照射装置を用いた記録装置

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JPS63134263A
JPS63134263A JP61280738A JP28073886A JPS63134263A JP S63134263 A JPS63134263 A JP S63134263A JP 61280738 A JP61280738 A JP 61280738A JP 28073886 A JP28073886 A JP 28073886A JP S63134263 A JPS63134263 A JP S63134263A
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Toshiaki Harada
俊明 原田
Tadashi Yamamoto
忠 山本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はプリンターや複写機、或いはファクシミリ等の
記録部や光学系に利用出来る光照射装置及び該光照射装
置を用いた記録装置に関するものである。
〈従来の技術及び発明が解決しようとした問題点〉近年
、t1報産業の2.速な発展に伴って種々の情報処理シ
ステムが開発され、また夫々の情報処理システムに適し
た記録装置が開発されている。
従来の記録装置においては複数種の異なる分光特性を有
する光を微小幅の領域に高速で切り換えて照射する場合
、夫々分光特性が異なる複数本の蛍光灯を交互に点滅さ
せて行っている。
しかしながら、上記構成では複数位置から光照射するよ
うになるので、照射幅が広くなる(頃向があり、また夫
々の蛍光灯を高速で切り換えて照射することが困難であ
ることから画像記録スピードの高速化に制約を受けるこ
とがあった。
本発明は上記構成の光照射装置、或いは記録装置等を更
に発展させることが出来るものであって、複数の分光特
性を有する光を微小幅の領域に高速で切り換えて照射す
ることが可能な光照射装置及び該光照射装置を用いた記
録装置を提供せんとしたものである。
〈問題点を解決するための手段〉 従来の上記問題点を解決する本発明の手段は、周面に2
種以上の蛍光体を有する回転可能な光源と、該光源を回
転させる駆動手段と、前記各蛍光体で励起した光毎に分
光する部材を前記光源内に設けてなる装置によって光照
射するようにしたものであり、またこれを用いた記録装
置としては被像形成部材に前記光照射装置によって光エ
ネルギーを付与して像を形成し、咳像を被記録体に転写
することを特徴としたものである。
く作用〉 上記手段によれば、光源を点灯すると周面の各蛍光体毎
に波長の異なる光が励起し、且つこの光は分光部材によ
って各波長毎に分光される。従って前記光源を駆動手段
で回転させると、分光された光が被照射体に対して同一
位置から交互に照射する。そして前記切り換え速度は光
源の回転速度によって自由に31! 節することが可能
となるものである。
〈実施例〉 次に上記手段を適用した本発明の一実施例を説明する。
第1回は2種の分光特性を有する光照射装置りの斜視説
明回である。
図に於いてlは光源となる蛍光灯であって、その−万端
にはタイミングヘルド2を介してサーボモーター3と連
結したプーリ付きランプソケット4が取り付けられ、他
方端にはスリップリングを有するソケット5が取り付け
られている。このソケット4,5は図示しない軸受によ
って回転可能に支持され、且つ蛍光灯駆動回路に接続さ
れたバネ性電極6が接触するように構成されている。
従って上記蛍光灯Iはモーター3の駆動により回転可能
であり、且つ回転中であっても前記電極6を介して駆動
電流が供給され、点灯可能になっている。
また上記蛍光灯lで励起した光はスリット7及びレンズ
8を通って被照射体9に照射される如く構成されている
ここで上記蛍光灯1について更に説明すると、これは第
2図に示すように円筒状のガラス管1aの内面に蛍光体
Aと蛍光体Bが円周方向180度毎に塗り分けられてお
り、この塗り分けに対応して管内を2分割するように分
光部材10が設けられている。この分光部材lOは前記
蛍光体A、Bで励起発光した夫々の光が他方の蛍光体層
に入射することを防止して夫々の光を分光するためのも
のである。
尚、本実施例では上記蛍光体Aを(Ca 、 Zn) 
sPo、の基体にT1の活性体で構成し、また蛍光体B
をSrMgPgogの基体にEu”の活性体で構成し、
夫々の発光スペクトル分布が第3図に示す如くなるよう
に構成している。また分光部材10をアルミニウム製の
板部材で構成し、該部材lOの両端を蛍光灯1の口金1
bの内部に固定して取り付けている。更にガラス管1a
は第3図に示した分光特性における波長領域において透
過率が良好なものとして石英ガラスを使用している。
次に上記の如く構成された光照射装r!1Lを使用した
場合について説明する。
蛍光灯lの両端の電極1cに電圧を印加すると放電が開
始し、波長253.7nwを主体とした励起光が発生し
、これが蛍光体A、Bを励起発光させる。
上記の如く蛍光体Aによって発光した光は管壁を透過し
て管外へ向かう光と、管内に向かう光とがある。しかし
管内に向かった光は分光部材■0によって反射され、管
外へと向かう、これは蛍光体Bで発光した光についても
同様である。
このため蛍光体Aで発光した第3図のグラフAに示す光
は第2図(B)において、分光部材IOで分割された1
例のみに照射し、蛍光体Bで発光した第3図のグラフB
に示す光は第2図(B)の■側のみに照射する。従って
前記蛍光灯lを回転すると、その回転速度に対応した速
度で第3図のグラフA。
Bに示す光が被照射体9に交互に切り換え照射されるこ
とになる。
また第1図に示すようにスリンドア及びレンズ8を介し
て被照射体9に照射される光は、分光特性が異なる光で
あっても同一の蛍光灯1から発光した光であるために、
照射ずれがなく被照射体9の微小幅に照射するようにな
る。
更に上記装置りによれば複数本の蛍光灯を用いる必要が
ないので、点灯用駆動回路が1系統でよく、該回路にお
ける占有スペースを小さくすることが可能となる。
次に上記光照射装置りを用いた記録装置の一実施例を説
明する。
第4図は記録装置の断面概略説明図である0図に於いて
、11は長尺シート状の転写記録媒体であって、ロール
状に巻き回して供給ロール12として装置本体Mに着脱
可能に組み込まれている。即ち、この供給ロール12は
、装置本体Mに設けられた回転自在の軸12aに着脱可
能に装填される。
そこで先ずこの転写記録媒体11の先端を供給ロール1
2、ガイドローラ22a1記録ヘツド13a及びガイド
ローラ22bを経由し、転写ローラ14aと加圧ローラ
14bの間から剥離ローラ15、ガイドローラ22cに
よって変向して巻取りロール16へ至らせ、その先端を
巻取りロール16にグリッパ−(図示せず)等の手段に
より係止する。その後は巻取りロール16を公知の駆動
手段によって駆動回転させることによって、転写記録媒
体11が矢印a方向に繰り出され、巻取りロール16の
周面に順次巻き取られていくものである。
尚、前記巻き取りの際に供給ロール12には例えばヒス
テリシスブレーキ(図示せず)によって一定のバンクテ
ンションが与えられ、このテンシゴン及び前記ガイドロ
ーラ22a、22bによって、転写記録媒体11は記録
へフド13aに対して一定の圧力で、且つ一定の角度で
圧接しつつ搬送されるように構成されている。
次に前記各部の構成について個々説明する。
先ず転写記録媒体11は、第5図に示す如くシート状の
支持体11a上に熱エネルギーと光エネルギーとが共に
付与された場合に像を形成し得る性質を有する転写記録
層11bを付着してなる。
その−例を説明すると、第5図に示す如く前記転写記録
層11bは芯材11c、 lidとして第1表及び第2
表に示す成分を用い、次に示す方法によりマイクロカプ
セル状の画像形成素体を形成してなる。
第1表 第2表 即ち、第1表及び第2表に示す成分10gを先ず塩化メ
チレン20重世部に混合したものを、カチオン又はノニ
オン等HL B値の少なくとも10以上の界面活性剤と
ゼラチンIgを溶解した水200−に混合し、60°C
加温下ホモミキサーによって8,000〜I0,000
rpmで撹拌して乳化し、平均粒径26pIlの油滴を
得る。
更に60°C下で撹拌を30分間続は塩化メチレンを留
去することにより平均粒径を10nにする。これにアラ
ビアゴムIgを溶かした水20IR1を加え、ゆっくり
冷却しなからNIl、OH(アンモニア)水を添加しp
H11以上にすることによってマイクロカプセルスラリ
ーを得、グルタルアルデヒド20%水溶液1 、 Oa
rlをゆっくり加えてカプセル壁を硬化する。
その後ヌッチェ濾過器で固液分離し、真空乾燥器で35
°C,10時間乾燥してマイクロカプセル状の画像形成
素体を得る。
この画像形成素体は、第1表及び第2表の芯材11 c
 、 11 dが壁材lieで被覆されたマイクロカプ
セルで、粒径7〜15.1111.平均粒径10−に形
成される。
前記の如く形成された画像形成素体を、支持体11a上
に付着剤11fにて付着させて転写記録媒体11を構成
する。
これを更に詳しく説明すれば、日本合成化学工業(Im
社製のポリエステル系接着剤ポリエスタ−LP−022
(固形分50%)Iceにトルエン3 ccの割合で溶
解してなる付着剤11fを厚さ6nのポリエチレンテレ
フタレートフィルムよりなる支持体11a上に塗布する
。その後、溶剤を乾燥除去し、厚みを測定したところ約
lt&であった。この付着剤11fはガラス転位点が一
15°Cであるため、室温でも微妙なタックが残ってお
り、前記の如(形成した画像形成素体を容易に支持体1
1aに付着させることが可能となる。
次に上記の如く得られた第1表及び第2表に示すものを
コア材としたマイクロカプセル状の画像形成素体を1:
1の割合で混合し、これを振り掛けて接着させた。その
後、余分な画像形成素体を払い落とすと、画像形成素体
は略1層且つ90%の割合で付着層上に配置されていた
その後、約1 kg / cdの圧力と、約80°Cの
熱エネルギーを与えて画像形成素体を支持体11a上に
強固に固定させて転写記録媒体11を構成する。
前記第1表で示す画像形成素体中の光開始剤は、第6図
の吸光特性に於いて、グラフAの帯域の光を吸収して反
応を開始し、画像形成時にはマゼンタ色となり、また第
2表で示す画像形成素体中の光開始剤は、第6図のグラ
フBに示した帯域の光を吸収して反応を開始し、画像形
成時には青色となる。
次に記録部I3について説明する。記録部13は加熱手
段と光照射手段とから構成されている。
加熱手段は記録ヘンド13aの表面に画信号に応して発
熱する輻0.21謹であって8ドツト/■の八−4サイ
ズ、ラインタイプの発熱素子列13bが配列されてなり
、前述した通り転写記録媒体11の支持体11a側が搬
送の際のバックテンションによってnq記発熱素子列1
3bに所定圧力をもって圧接するように構成されている
。尚、前記画信号は用途に応じて、例えばファクシミリ
、イメージスキャナ、或いは電子黒板等の制御部(図示
せず)から発せられる。
一方記録へラド13aと対向した転写記録層11b側に
は前述した第1図に示す光照射装置りが配設され、光照
射手段を形成している。
次に転写部14について説明する。この転写部14は前
記記録部13よりも転写記録媒体11の搬送方向下流側
に配設され、第4図に示す如く矢印す方向に駆動回転す
る転写ローラ14aと該転写ローラ14aに圧接した加
圧ローラ14bとによって構成されている。前記転写ロ
ーラ14aは、表面がl as厚で硬度70度のシリコ
ンゴムによって被覆されたアルミローラで構成され、且
つ内蔵された800Wのハロゲンヒータ14cによって
表面が90〜100°Cに保持されるように構成されて
いる。
また加圧ローラ14bは、硬度70度のシリコンゴムに
よって1■I厚被覆されたアルミローラからなり、バネ
等の加圧手段(図示せず)によって転写ローラ14aと
の押圧力が6〜7kgt/cmに設定されている。
更にカセッ日7内に積載された被記録媒体たる記Xi 
紙t 8は、給送ローラ19.  レジスタローラ対2
0a、20bによって、転写記録媒体11の像領域と重
なるように同期して転写部14へ給送される如く構成さ
れている。
次に上記の如く構成された記録装置によって記録を行な
った場合の作用について説明する。
尚、次に述べる実施例では、熱を両信号に応じて付与し
、光は一様に付与する例を示す。
図示しないモーターを駆動させて転写記録媒体11を供
給ロール12から順次繰り出し、記録部13に於いて転
写記録媒体11の転写記録層11bに光と熱とを画信号
に応じて付与すると像が形成される。
即ち、転写記録層11bは所定波長の光と熱とが付与さ
れると軟化点温度が上昇し、記録紙18に転写されなく
なる性質を有している。そこで第7図のタイミングチャ
ートに示すように、マゼンタ色記録に際しては発熱素子
列13bのうち画信号のマゼンタに相当する発熱素子に
通電せず、画信号の白(記録紙18は白色とした)に相
当する部分に25肥の通電を行ない、5msの遅れをも
って第3図のグラフAの光を一様に照射する。このとき
の照射時間は45帖とした。
次に青色記録に際しては、前記照射終了後50酩経過し
てから、即ち前記通電開始時間より100ma後に今度
は発熱素子列13bのうち画信号の青に相当する発熱素
子には通電せずに画信号の白に相当する部分に25m5
の通電を行い、5ms後に第3図のグラフBの光を一様
に照射する。このときの照射時間も前記と同様に45肥
である。
ここで上記転写記録媒体11に対して上記タイミングで
第3図に示す分光分布の光を交互に照射する作用につい
て説明すると、第1図に示す光照射装置りの蛍光灯1を
モーター3によって速度300r、p、+i、 (20
0as/回転)で定速回転させると、蛍光体A及びBは
スリンドア及びレンズ8を介して夫々100+msの周
期をもって転写記録媒体11に交互に対向する。従って
蛍光灯1が第7図のタイミングチャートに従って点滅す
る場合、点灯時にスリット7及びレンズ8を通って転写
記録層11bに照射する光が蛍光体A又はBで発光した
光のみになるように蛍光灯1の回転を位相制御すれば、
マゼンタ色記録の場合は第3図のグラフAの光が、また
青色記録の場合にはグラフBの光が夫々転写記録層11
bに照射するようになる。
また同一位置からの光照射であるので転写記録層11b
への照射領域は微小幅となり、その結果光照射領域は発
熱素子列13bで加熱されている部分のみに限定され、
画像ノイズの発生も防止される。
以上のような要領で青、マゼンタ、白の画信号に応じて
、記録ヘッド13aを制御して転写記録層11bにネガ
像を形成し、200m5/1ineの繰り返し周期で同
期して転写記録媒体11を搬送する。更に転写部14に
於いて、前記像が形成された転写記録層11bを記録紙
18に圧接して加熱することによって青、マゼンタ2色
の転写像を記録紙18に転写することが出来る。その後
剥離ローラ15によって転写記録媒体11と記録紙18
とを剥離し、転写記録媒体11は巻き取りロール16に
よって巻き取り、所望の色の画像記録が行われた記録紙
18は排出ローラ対23a、23bによって排出トレー
21に排出する。
上記の如くして2色記録がワンシッットで行われるもの
である。
く他の実施例〉 先ず光照射装rI1.Lの他の実施例について説明する
前述の実施例ではアルミニウム板で構成した分光部材l
Oを蛍光灯1の内部に取り付け、該部材1゜で光を反射
するようにしていたが、第8図(A) (B)に示す如
く構成するとより効果的になる。
即ち、第8図(B)に示す如く蛍光灯lの内部に取り付
ける分光部材24の表面に、接面が対向した管内壁に塗
工しである蛍光体へ又はBと同一の蛍光体A又はBを塗
工する。
このように構成すると、管内壁と分光部材表面に蛍光体
が塗工しであるので、あたかも異なる分光特性を有する
2木の蛍光灯が一体化したのと同様の効果を有する。
また第9図(A) (B)に示すように分光部材25を
第3図の波長領域で不透過性若しくは透過率の極めて低
い材質で構成しても良い0例えば鋼棒の表面にSn薄膜
層を形成した分光部材25を蛍光灯1の内部に取り付け
ると、蛍光体A(又はB)側で発光した光の中、管内に
向かう光は前記分光部材25に吸収され、他の蛍光体B
(又はA)側に到達しないう従って第2図及び第8図に
示した蛍光灯1と同様に2種の分光特性を有する蛍光灯
として機能するものである。
尚、上記実施例はいずれも蛍光体をA、82種類で構成
した例を示したが、3種類以上の蛍光体を蛍光灯lの管
内、或いは表面に縞模様状に塗工することによって3種
類以上の分光特性を有する光を被照射体に交互に切り換
えて照射することも可能である。
次に前述の光照射装置りを用いた記録装置の他の実施例
について説明する。
前述した記録装置の実施例では記録部13に於いて、転
写記録媒体11の転写記録層11b側から所望の色に応
じた所定波長の光を一様に照射すると共に、支持体11
a側から画信号に応じた熱を印加する構成であったが、
他の実施例として熱を一様に印加すると共に、所定の光
を両信号に応じて照射する構成にしても良い。
また支持体11aを透光性の材質で構成すれば、支持体
11a側から光を照射すると共に、転写記録層11b側
から熱を印加する構成にしても良い。
更に前述の実施例では支持体11aを挟んで光照射と熱
印加を行なったが、これと1よ別に支持体11aの片側
から光照射と熱印加の双方を行うようにしても像形成は
可能である。
また加熱手段としては、11訂述の熱記録へラド13a
を用いる方法の他に、YへGレーザーとポリゴンミラー
を用いて選択的に加熱する方法等を使用しても良い。
尚、前述の実施例では転写記録層11bに光エネルギー
と熱エネルギーとを同時に付与するようにしたが、光エ
ネルギーと熱エネルギーとは別々に付与する構成であっ
ても、結果的に両エネルギーが付与される構成であれば
良い。
更に前述の実施例では2色記録の例で説明したが、画像
形成素体を構成する着色剤及び光開始剤の種類を適宜選
定すると共に、前記光開始剤を反応させる波長の光源を
選定し、本件出願人が特願昭61−128814号に示
したプロセスを用いることによって3色以上の多色、或
いはフルカラーの記録画像を得ることも出来る。
更に前述の実施例に於いては、光エネルギーと熱エネル
ギーによって着色剤を含んだ材料の転写記録層11bの
軟化点温度の変化によって、記録紙へ像を転写記録する
例を示したが、記録紙への接着特性、或いは昇華特性の
違いによって像を転写記録するようにしても良い、或い
は記録紙に発色性をもたせて、該記録紙の発色特性を変
化させるような層を転写記録媒体に設け、該転写記録媒
体に形成した像を記録紙へ転写することによって、画像
の記録を得るように構成しても良い。
また支持体11aの材料としては、前述のポリエチレン
テレフタレートの他に、例えばポリアミド、或いはポリ
イミド、コンデンサー紙、セロハン紙等も使用出来る。
また転写記録Nubとしては熱溶融性、熱軟化性、或い
は熱昇華性等の性質を有するものを適宜選択して用いる
ことが可能である。
更に被記録媒体としては、前述の記録紙に限定されるも
のでなく、例えばオーバーヘッドプロジェクタ−(0,
H,P、)用のプラスチックシート等も当然に使用する
ことが出来る。
更に転写部14は転写ローラ14a及び加圧ローラ14
bのようにローラ状のものに限定されるものでなく、例
えば回転ベルトの如きもの等所望の圧が得られる構成で
あれば良い。
また必要に応じて転写部14で画像転写された被記録媒
体の像を定着させる為の定着手段を被記録媒体の搬送方
向であって、剥離ローラ】5の下流側に設けるようにし
ても良い。
また前述した記録装置の実施例は光エネルギーと熱エネ
ルギーとが付与されると転写特性が変化する転写記録媒
体を使用する例を示したが、他の記録装置、即ち感光体
等よりなる転写記録媒体に画像信号に応じて光照射する
ことによって潜像を形成し、該潜像を転写部に於いて記
録紙等に転写する記録装置であっても、前述した光照射
装置りを光照射手段として使用することが出来る。
〈発明の効果〉 本発明は上述の如く複数の蛍光体を有する光源を回転可
能にすると共に、夫々の蛍光体で励起した光を分光する
部材を設けたので、複数の分光特性を有する光を被照射
体上の限られた領域に確実、且つ高速で切り換えて照射
することが出来る。また複数の光源を使用する必要がな
いので安価になると共に、占有スペースを減少すること
も出来る。
また上記構成を用いて転写記録媒体に光照射する記録装
置を構成すれば微小単位で光照射することが出来るので
画像ノイズのない高画質の画像を高速で得ることが出来
、また転写記録媒体への像形成と、該像の転写とを順に
行うので平面平滑度の低い被記録体にも鮮明な画像を記
録することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は光照射装置の斜視説明図、第2図(八)は蛍光
灯の長手方向断面説明図、第2図(B)は第2図(A)
のA−A断面図、第3図は蛍光体A、 Bによる分光分
布を示すグラフ、第4図は第1図の光照射装置を用いた
記録装置の概略説明図、第5図は転写記録媒体の構成説
明図、第6図は転写記録媒体中の光開始材の吸光特性を
示す説明図、第7図は熱及び光を付与するタイミングチ
ャート、第8図(A)は光照射装置における他の実施例
の蛍光灯の長手方向断面説明図、第8図([l)は第8
図(A)のB−B断面図、第9図(A)は光照射装置に
おける他の実施例の蛍光灯の長手方向断面説明図、第9
図(B)は第9図(八)のC−C断面図である。 1は蛍光灯、1aはガラス管、lbは口金、ICは電極
、2はタイミングベルト、3はモーター、4.5はソケ
ット、6はバネ性電極、7はスリ7ト、8はレンズ、9
は被照射体、10.24.25は分光部材、11は転写
記録媒体、llaは支持体、llbは転写記録層、Il
c、lidは芯材、lieは壁材、11rは付着剤、1
2は供給ロール、12aは供給ロール軸、13は記録部
、13aは記録ヘッド、13bは発熱素子列、14は転
写部、14aは転写ローラ、14bは加圧ローラ、14
cはヒータ、15は剥離ローラ、16は巻取りロール、
17はカセント、18ば記録紙、19は給送ローラ、2
0a、20bはレジスタローラ、21はIJL出トシト
レー2a、22b、22cはガイドローラ、23a、2
3bは排出ローラである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周面に2種以上の蛍光体を有する回転可能な光源
    と、該光源を回転させる駆動手段と、前記各蛍光体で励
    起した光毎に分光する部材を前記光源内に設けてなる光
    照射装置。
  2. (2)被記録体に画像の記録を行う記録装置に於いて、
    周面に2種以上の蛍光体を有する回転可能な光源と、該
    光源を回転させる駆動手段と、前記各蛍光体で励起した
    光毎に分光する部材を前記光源内に有し、被像形成部材
    に光エネルギーを付与するための光照射手段を有する記
    録部と、該記録部で前記被像形成部材に形成された像を
    被記録体に転写するための転写部とを有することを特徴
    とした記録装置。
  3. (3)前記被像形成部材として光エネルギーと熱エネル
    ギーとが付与されることによって転写特性が変化する転
    写記録層を有する転写記録媒体を使用し、記録部として
    前記転写記録媒体に光エネルギーを付与する前記光照射
    手段と熱エネルギーを付与するための加熱手段とを設け
    たことを特徴とした特許請求の範囲第2項記載の記録装
    置。
JP61280738A 1986-04-24 1986-11-27 光照射装置及び該光照射装置を用いた記録装置 Pending JPS63134263A (ja)

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JP61280738A JPS63134263A (ja) 1986-11-27 1986-11-27 光照射装置及び該光照射装置を用いた記録装置
US07/116,789 US4899175A (en) 1986-04-24 1987-11-05 Recording system with illumination means utilizing a plurality of fluorescent substances
US07/300,692 US4963895A (en) 1986-04-24 1989-01-19 Illumination/recording system with movable fluorescent substances

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0806792A2 (de) * 1996-05-08 1997-11-12 SLI Lichtsysteme GmbH Kompaktleuchtstofflampe
JP2010107408A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 被検体の照明装置及びそれを用いた検査装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0806792A2 (de) * 1996-05-08 1997-11-12 SLI Lichtsysteme GmbH Kompaktleuchtstofflampe
EP0806792A3 (de) * 1996-05-08 1998-03-11 SLI Lichtsysteme GmbH Kompaktleuchtstofflampe
JP2010107408A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 被検体の照明装置及びそれを用いた検査装置

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