JPS63134237A - 化粧板の製造方法 - Google Patents
化粧板の製造方法Info
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- JPS63134237A JPS63134237A JP28047886A JP28047886A JPS63134237A JP S63134237 A JPS63134237 A JP S63134237A JP 28047886 A JP28047886 A JP 28047886A JP 28047886 A JP28047886 A JP 28047886A JP S63134237 A JPS63134237 A JP S63134237A
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- decorative
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Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野１
本発明は、家具・建具などに用いる化粧板の製造方法に
関するものである。
関するものである。
［従来技術］
従来、この種の化粧板の製造方法としては、合板、パー
ティクルボード等の木質基板に接ｒｉ剤を塗ＩＨｊＬ
、その上に化粧紙を貼着してプレスすることによって所
望の化粧板を製造する方法が−・般的であった。
ティクルボード等の木質基板に接ｒｉ剤を塗ＩＨｊＬ
、その上に化粧紙を貼着してプレスすることによって所
望の化粧板を製造する方法が−・般的であった。
［発明が解決しようとする問題点］
ｈ記のような従来の化粧板の製造方法において、水性エ
マルジョンタイプの接着剤など接Ｉｔ剤が水性であるも
のを使用すると、その部分が基板に入り込み、基板の細
かい凹凸面によって基板の表面に貼着されている化粧紙
が凹凸となったり、あるいはその化粧紙にしわが生じる
欠点があった。そこで、従来からも上記のような接着剤
の中にカオリン、タルり、クレー、炭酸カルシウム等の
無機材料を充填して入れているが、これらの物質の形状
は板状、球状に近似したものが多く、基板の四部を埋め
るには充分ではなく、化粧板の表面をｍ察すると、結果
的にはその表面上滑性向にに問題点が残るものであった
。
マルジョンタイプの接着剤など接Ｉｔ剤が水性であるも
のを使用すると、その部分が基板に入り込み、基板の細
かい凹凸面によって基板の表面に貼着されている化粧紙
が凹凸となったり、あるいはその化粧紙にしわが生じる
欠点があった。そこで、従来からも上記のような接着剤
の中にカオリン、タルり、クレー、炭酸カルシウム等の
無機材料を充填して入れているが、これらの物質の形状
は板状、球状に近似したものが多く、基板の四部を埋め
るには充分ではなく、化粧板の表面をｍ察すると、結果
的にはその表面上滑性向にに問題点が残るものであった
。
［問題を解決するための−Ｌ段］
本９．明者は、Ｌ記問題点を解消するために鋭意研究し
た結果、接着剤の中に特殊な充填剤を入れることによっ
て、この発明を完成した。すなわち１本発明はパーティ
クルボードや中質！ａ雄板等の木質基板の表面に接着剤
を塗布し、そのにに化粧紙を貼着して化粧板をえる方法
において、鱗片状の薄いマイカ（雲母）を該接着剤に混
入することを特徴とする化粧板の製造方法に係るもので
ある。
た結果、接着剤の中に特殊な充填剤を入れることによっ
て、この発明を完成した。すなわち１本発明はパーティ
クルボードや中質！ａ雄板等の木質基板の表面に接着剤
を塗布し、そのにに化粧紙を貼着して化粧板をえる方法
において、鱗片状の薄いマイカ（雲母）を該接着剤に混
入することを特徴とする化粧板の製造方法に係るもので
ある。
未発ＩＩに使用するマイカの粒度外Ｘｉについては、雪
８０１−１２０００が良く、望ましくは−２４０〜１１
０００の範囲がよい、化粧紙の厚みや基板の表面状態に
もよるが、−６０より粗いとマイカの厚みも厚くなるの
で、マイカが幾層にも重なった時に化粧板表面にマイカ
による凹凸が生じ、意匠性が低ドする。また１２０００
よりも細かくなると、木質基板表面の凹凸よりもはるか
に小さくなり、その凹凸を埋めるのに多敬のマイカを必
要とするため充填効率が低下する。
８０１−１２０００が良く、望ましくは−２４０〜１１
０００の範囲がよい、化粧紙の厚みや基板の表面状態に
もよるが、−６０より粗いとマイカの厚みも厚くなるの
で、マイカが幾層にも重なった時に化粧板表面にマイカ
による凹凸が生じ、意匠性が低ドする。また１２０００
よりも細かくなると、木質基板表面の凹凸よりもはるか
に小さくなり、その凹凸を埋めるのに多敬のマイカを必
要とするため充填効率が低下する。
さらに、マイカの添加ｊ１１：としては、樹脂１００屯
１１１部に対し５〜７０玉ｆｆ１ｉ部、望ましくは２０
〜５０屯埴部が良い、５屯昂二部未満であるとマイカの
有する効果は低く、７０重量部を越えると接着剤の粘度
が高くなりすぎて塗布量の調節が難しく、生産性が低ド
する。
１１１部に対し５〜７０玉ｆｆ１ｉ部、望ましくは２０
〜５０屯埴部が良い、５屯昂二部未満であるとマイカの
有する効果は低く、７０重量部を越えると接着剤の粘度
が高くなりすぎて塗布量の調節が難しく、生産性が低ド
する。
なお、マイカの表面が酸化チタンのような不透明物質で
着色被覆されていると、接着剤の陰ぺい力が増し、材色
の不均一な基材であっても何等問題なく使用でき表面性
に悪Ｊ＃響を及ぼすことがなくなる。
着色被覆されていると、接着剤の陰ぺい力が増し、材色
の不均一な基材であっても何等問題なく使用でき表面性
に悪Ｊ＃響を及ぼすことがなくなる。
本発明に使用する化粧紙は、予め上塗り塗装されたもの
でも、基板表面に貼着してから上塗り塗装を施したもの
でもよいが、予め上塗り塗装されたいわゆるプレコート
化粧紙を使用すると、接着剤が化粧紙表面ににじみ出て
化粧面を汚すこともなくなる上、化粧紙が接着剤の水分
によって膨潤されることも少なくなり、化粧紙を基板に
平滑に貼着することができる。
でも、基板表面に貼着してから上塗り塗装を施したもの
でもよいが、予め上塗り塗装されたいわゆるプレコート
化粧紙を使用すると、接着剤が化粧紙表面ににじみ出て
化粧面を汚すこともなくなる上、化粧紙が接着剤の水分
によって膨潤されることも少なくなり、化粧紙を基板に
平滑に貼着することができる。
［作用］
Ｌ記構成要件を具備している本発明の化粧板の製造方法
において、マイカはアスペクト比の高い釣い鱗片状をし
ているため、木質基板への接着剤の塗布に際してマイカ
が幾層にも重なり合うようにしてＹ面状に並ぶ結果、上
記木質基板の凹部をＬから蓋をするようにふさぎ、水分
が木質基板に浸透する現象を防止する。
において、マイカはアスペクト比の高い釣い鱗片状をし
ているため、木質基板への接着剤の塗布に際してマイカ
が幾層にも重なり合うようにしてＹ面状に並ぶ結果、上
記木質基板の凹部をＬから蓋をするようにふさぎ、水分
が木質基板に浸透する現象を防止する。
［発明の効果］
本発明は、上記のように構成されているので、化粧板の
表面平滑性が向上することもさることながら、木質基板
と化粧紙との間に介在している接着層の中のマイカが木
質基板の凹部をふさぎ、上記木質基板を隠すように平面
状に並ぶため、水分による木質基板の膨潤（とりわけ厚
さ方向の膨潤）を阻止でき、化粧板の耐水性が向上する
。
表面平滑性が向上することもさることながら、木質基板
と化粧紙との間に介在している接着層の中のマイカが木
質基板の凹部をふさぎ、上記木質基板を隠すように平面
状に並ぶため、水分による木質基板の膨潤（とりわけ厚
さ方向の膨潤）を阻止でき、化粧板の耐水性が向上する
。
［実施例１］
パーティクルボード（１５０タイプ）の上面にロールコ
ータを用いて下記接着剤を塗布（５５〜８５ｇ／ｍｚ）
Ｌ、、ウレタンコート化粧１ｔ （３Ｑｇ／ｍ２）
’に貼着し、温度１３０℃、圧力１０ｋｇ／ｃｍ２で１
分間熱圧することによって所望の化粧板をえた。
ータを用いて下記接着剤を塗布（５５〜８５ｇ／ｍｚ）
Ｌ、、ウレタンコート化粧１ｔ （３Ｑｇ／ｍ２）
’に貼着し、温度１３０℃、圧力１０ｋｇ／ｃｍ２で１
分間熱圧することによって所望の化粧板をえた。
酢酸ビニル樹脂 ７０重量部
尿素４ａ４脂 ３０重量部
カオリ７ ２０玉量部
チタン １０玉量部
マイカ ５０重！ａ：部
（Ｋ３２５ レプコ■製）
塩化アンモニウム Ｑ、３＋ｌＨｉ部
［実施例２］
実施例１において接着剤を以下のように変えた以外は実
施例１と同様にして所望の化粧板を得た。
施例１と同様にして所望の化粧板を得た。
酢酸ビニル樹脂 ７０ｇＬ敬部
尿素樹脂 ３０重量部
カオリン ３０重績部
タルク ２０玉量部
チタン １０屯稙部
マイカ ２０玉量部
塩化アンモニウム ０．３屯品部
［実施例３］
実施例２において、ウレタンコート化粧紙を６０ｇ／ｍ
２に変え、マイカの種類をに２００ （レプコ■製）
に変えた以外は実施例２と同様にして所望の化粧板を得
た。
２に変え、マイカの種類をに２００ （レプコ■製）
に変えた以外は実施例２と同様にして所望の化粧板を得
た。
［実施例４］
実施例１において、接着剤を以下のように変えた以外は
実施例１と同様にして所望の化粧板を得た。
実施例１と同様にして所望の化粧板を得た。
酢酸ビニル樹脂 ２５重液部
尿素樹脂 ７５重員・部
マイカ ５料量部
（帝国化工■ＴＰ６９０酸化チタン被覆マイカ）マイカ
１５重液部 （Ｋ −３２５レプコ■製） 塩化アンモニウム ０．２重量部 ［比較例］ 実施例１において、マイカの代わりにタルクを同毛量部
加えた以外は実施例１と同様にして化粧板を得た。
１５重液部 （Ｋ −３２５レプコ■製） 塩化アンモニウム ０．２重量部 ［比較例］ 実施例１において、マイカの代わりにタルクを同毛量部
加えた以外は実施例１と同様にして化粧板を得た。
結 果
Claims (3)
- （１）パーティクルボードや中質繊維板などの木質材料
基板の表面に接着剤を塗布し、その上に化粧紙を貼着し
て化粧板をえる方法において、該接着剤中にマイカを添
加することを特徴とする化粧板の製造方法。 - （２）上記マイカが着色被覆されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の化粧板の製造方法。 - （３）上記化粧紙が予め上塗り塗装されたものであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項あるいは第２項記
載の化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28047886A JPS63134237A (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28047886A JPS63134237A (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 化粧板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63134237A true JPS63134237A (ja) | 1988-06-06 |
| JPH0523593B2 JPH0523593B2 (ja) | 1993-04-05 |
Family
ID=17625636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28047886A Granted JPS63134237A (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63134237A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06238820A (ja) * | 1993-02-12 | 1994-08-30 | Tomiyasu Honda | 化粧板 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5127469A (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-08 | Hitachi Ltd | Denkihoanki |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP28047886A patent/JPS63134237A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5127469A (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-08 | Hitachi Ltd | Denkihoanki |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06238820A (ja) * | 1993-02-12 | 1994-08-30 | Tomiyasu Honda | 化粧板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0523593B2 (ja) | 1993-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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