JPS6313403Y2 - - Google Patents
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- JPS6313403Y2 JPS6313403Y2 JP1980017253U JP1725380U JPS6313403Y2 JP S6313403 Y2 JPS6313403 Y2 JP S6313403Y2 JP 1980017253 U JP1980017253 U JP 1980017253U JP 1725380 U JP1725380 U JP 1725380U JP S6313403 Y2 JPS6313403 Y2 JP S6313403Y2
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- JP
- Japan
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- throttle valve
- carburetor
- board
- operating
- operating device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M19/00—Details, component parts, or accessories of carburettors, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M1/00 - F02M17/00
- F02M19/12—External control gear, e.g. having dash-pots
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、エンジン用気化器の気化器操作装置
に関する。
に関する。
通常自動車製造業者により種々の型式の車両が
提供されていて、その際車両の型式に応じて、相
異なつた出力のエンジンが装備されることがで
き、従つて広く分類される多彩な自動車が生ずる
結果となる。これは顧客のそれぞれの要求を一段
と満足させることができるという利点があるが、
部品が多様となるためにかなり高い操作費用及び
管理費用が生ずるという本質的欠点を同時にもた
らすものである。時にはしばしば、車両の型式が
異なつていても同じエンジンを装備し、このエン
ジンは気化器に設ける色々の操作レバーが互いに
相違しているに過ぎないことがある。この操作レ
バーを統一するには一般的には自動車の構造をか
なり変える必要がある。エンジンの様々な配置状
態、例えば縦置きにするか又は横置きにするかと
いう配置状態により、例えば気化器のために相異
なつた空間的な組み込みの前提条件が生じること
になる。更に、気化器の操作レバー、即ちスロツ
トル弁レバーの寸法を決定する場合、アクセルペ
ダルのしばしば異なるレバー比も考慮する必要が
ある。
提供されていて、その際車両の型式に応じて、相
異なつた出力のエンジンが装備されることがで
き、従つて広く分類される多彩な自動車が生ずる
結果となる。これは顧客のそれぞれの要求を一段
と満足させることができるという利点があるが、
部品が多様となるためにかなり高い操作費用及び
管理費用が生ずるという本質的欠点を同時にもた
らすものである。時にはしばしば、車両の型式が
異なつていても同じエンジンを装備し、このエン
ジンは気化器に設ける色々の操作レバーが互いに
相違しているに過ぎないことがある。この操作レ
バーを統一するには一般的には自動車の構造をか
なり変える必要がある。エンジンの様々な配置状
態、例えば縦置きにするか又は横置きにするかと
いう配置状態により、例えば気化器のために相異
なつた空間的な組み込みの前提条件が生じること
になる。更に、気化器の操作レバー、即ちスロツ
トル弁レバーの寸法を決定する場合、アクセルペ
ダルのしばしば異なるレバー比も考慮する必要が
ある。
これに対して、気化器を先ず操作レバーなしで
製造し、これを支持部で保持し、スロツトル弁レ
バーを後から初めて取り付けること、即ち自動車
の最終組立の際乃至は修理工場で修理作業をする
際初めて取り付けることによつて前述した困難を
緩和することも考えられた。この方法はしかしな
がら実用的ではない。この理由は気化器の製造業
者によつて行われた気化器のスロツトル弁の基本
的調節が、気化器に操作レバーを取り付ける際に
保全されることを保証できないからである。
製造し、これを支持部で保持し、スロツトル弁レ
バーを後から初めて取り付けること、即ち自動車
の最終組立の際乃至は修理工場で修理作業をする
際初めて取り付けることによつて前述した困難を
緩和することも考えられた。この方法はしかしな
がら実用的ではない。この理由は気化器の製造業
者によつて行われた気化器のスロツトル弁の基本
的調節が、気化器に操作レバーを取り付ける際に
保全されることを保証できないからである。
本考案は、同一のエンジン又は似たようなエン
ジンに対して、組み付け状態が異なつても、出来
るだけ同一の型式の気化器を適用できるようにエ
ンジン用気化器の気化器操作装置を構成すること
を課題とする。
ジンに対して、組み付け状態が異なつても、出来
るだけ同一の型式の気化器を適用できるようにエ
ンジン用気化器の気化器操作装置を構成すること
を課題とする。
この課題は、実用新案登録請求の範囲第1項に
記載の特徴部分の構成により解決される。
記載の特徴部分の構成により解決される。
即ちスロツトル弁軸の軸線に本質的に直角な平
面内でスロツトル弁軸に対して、限定された設定
角度に留めうる操作基板がスロツトル弁軸に嵌挿
されて留められており、前記操作基板には少なく
とも1つの係合部が設けられており、前記操作基
板と前記スロツトル弁軸に対し同軸上にあるスロ
ツトル弁レバーには、前記係合部に対応する対抗
係合部があり、これら係合部及び対抗係合部によ
つて、操作基板とスロツトル弁レバーとは解除可
能ではあるが遊びなく固定されるように構成され
ることによつて解決される。
面内でスロツトル弁軸に対して、限定された設定
角度に留めうる操作基板がスロツトル弁軸に嵌挿
されて留められており、前記操作基板には少なく
とも1つの係合部が設けられており、前記操作基
板と前記スロツトル弁軸に対し同軸上にあるスロ
ツトル弁レバーには、前記係合部に対応する対抗
係合部があり、これら係合部及び対抗係合部によ
つて、操作基板とスロツトル弁レバーとは解除可
能ではあるが遊びなく固定されるように構成され
ることによつて解決される。
ここで“限定された設定角度”とは、スロツト
ル弁軸と操作基板との嵌め込み位置が相対的にど
この位置でも良い訳でなく、例えば0゜だけ又は0゜
と180゜というように予め決めた、即ち設定した角
度を意味する。但しここに述べた角度だけを指す
ものではなく、必要な場合には90゜の位置で留め
ることもできるように構成しうるものである。
ル弁軸と操作基板との嵌め込み位置が相対的にど
この位置でも良い訳でなく、例えば0゜だけ又は0゜
と180゜というように予め決めた、即ち設定した角
度を意味する。但しここに述べた角度だけを指す
ものではなく、必要な場合には90゜の位置で留め
ることもできるように構成しうるものである。
次に図示の実施例により本考案を詳細に説明す
る。
る。
第1図は完成した気化器の側面図を部分的に断
面にして示したものである。3で表わすスロツト
ル弁軸には操作基板2が形状的に拘束されるよう
且つ角度が限定されるよう嵌挿されている。従つ
て気化器のここに図示していないスロツトル弁と
操作基板2との間には限定された関係が生ずるこ
とになる。スロツトル弁軸3と操作基板2との間
の角度限定された相互形状拘束は、これらの構成
部材に設けた適当な案内面等により保証されてい
る。この実施例では、操作基板2は円筒形の支承
ピン7を有し、その支承ピン7はスロツトル弁軸
3に対して同軸的に向いている。このことは第1
図から第3図ではつきりと見て取れる。円筒形の
支承ピン7には、固有のスロツトル弁レバー4が
支承されている。このスロツトル弁レバー4はこ
の実施例では本質的に、円筒状支承ピン7上に嵌
挿された円筒状スリーブ部分8と、操作基板2の
方向に向き軸方向に指向した係合部としての指状
部材6と、図示していないアクセル棒乃至はアク
セルワイヤーが枢着されるレバーアーム14とか
らできている。軸方向に突出した係合部としての
指状部材6は、この部材と対応し空間的に正確に
限定された、操作基板2の切欠き5内に係合して
いる。この切欠き5が前記係合部に係合する対抗
係合部を形成している。円筒状の支承ピン7は周
りを取り巻くリング状溝9を備えている。このリ
ング状溝9内にはスロツトル弁レバー4を嵌挿し
た際、止めリング10、例えばスナツプリングを
取付け、スロツトル弁レバー4をそのスリーブ部
分8を介して軸方向に固定する。スリーブ部分8
と止めリング10との間にはバネ板11を入れ、
指状部材6が予備緊張を与えられた軸方向のバネ
力により操作基板の切欠き5の中に遊びなく押圧
される。従つて係合部としての指状部材6が対抗
係合部としての切欠き5に解除可能ではあるが、
遊びなく係合している。スロツトル弁レバー4と
スロツトル弁の間には従つて空間的及び角度位置
に関して、操作基板2とスロツトル弁の間の関係
と同じ限定された関係が生ずる。この場合、リン
グ状の部材は、間隙をなくすために有利には楔状
に形成されている。図示の実施例において、操作
基板2には空間的に相異なつて限定された2個の
切欠き5が設けられており、軸方向に突出した指
状部材6をどちらか一方の切欠きに係合させるこ
とができ、従つて一つのスロツトル弁レバー型の
みに用いても既にもう相異なつた2種の気化器と
することができる。
面にして示したものである。3で表わすスロツト
ル弁軸には操作基板2が形状的に拘束されるよう
且つ角度が限定されるよう嵌挿されている。従つ
て気化器のここに図示していないスロツトル弁と
操作基板2との間には限定された関係が生ずるこ
とになる。スロツトル弁軸3と操作基板2との間
の角度限定された相互形状拘束は、これらの構成
部材に設けた適当な案内面等により保証されてい
る。この実施例では、操作基板2は円筒形の支承
ピン7を有し、その支承ピン7はスロツトル弁軸
3に対して同軸的に向いている。このことは第1
図から第3図ではつきりと見て取れる。円筒形の
支承ピン7には、固有のスロツトル弁レバー4が
支承されている。このスロツトル弁レバー4はこ
の実施例では本質的に、円筒状支承ピン7上に嵌
挿された円筒状スリーブ部分8と、操作基板2の
方向に向き軸方向に指向した係合部としての指状
部材6と、図示していないアクセル棒乃至はアク
セルワイヤーが枢着されるレバーアーム14とか
らできている。軸方向に突出した係合部としての
指状部材6は、この部材と対応し空間的に正確に
限定された、操作基板2の切欠き5内に係合して
いる。この切欠き5が前記係合部に係合する対抗
係合部を形成している。円筒状の支承ピン7は周
りを取り巻くリング状溝9を備えている。このリ
ング状溝9内にはスロツトル弁レバー4を嵌挿し
た際、止めリング10、例えばスナツプリングを
取付け、スロツトル弁レバー4をそのスリーブ部
分8を介して軸方向に固定する。スリーブ部分8
と止めリング10との間にはバネ板11を入れ、
指状部材6が予備緊張を与えられた軸方向のバネ
力により操作基板の切欠き5の中に遊びなく押圧
される。従つて係合部としての指状部材6が対抗
係合部としての切欠き5に解除可能ではあるが、
遊びなく係合している。スロツトル弁レバー4と
スロツトル弁の間には従つて空間的及び角度位置
に関して、操作基板2とスロツトル弁の間の関係
と同じ限定された関係が生ずる。この場合、リン
グ状の部材は、間隙をなくすために有利には楔状
に形成されている。図示の実施例において、操作
基板2には空間的に相異なつて限定された2個の
切欠き5が設けられており、軸方向に突出した指
状部材6をどちらか一方の切欠きに係合させるこ
とができ、従つて一つのスロツトル弁レバー型の
みに用いても既にもう相異なつた2種の気化器と
することができる。
更に、それぞれの装着条件等に特に適合したス
ロツトル弁レバーを組み立てることにより同一型
式の気化器に多数のエンジンを組み合わせること
もできる。第4図〜第6図には特別なスロツトル
弁レバーの2,3の考えられる変形例がはつきり
と示されている。第4図は例えばスロツトル弁レ
バー4.1を示し、その軸方向に突出した指状部
材6が操作基板2の上方の切欠き、即ち穴5に係
合し、従つてアクセルペダルから延びたワイヤー
が下方に向いたレバーアーム14に係合し、レバ
ーアーム14をアクセルペダルを操作すると右方
へ旋回する。これに対し第5図では、操作基板2
の下方の切欠き5内に指状部材6を係合するスロ
ツトル弁レバー4.2を略示していて、アクセル
ペダルから延びたワイヤーが上方を向いたレバー
アーム14をペダルの操作時に左方に旋回する。
第3図から容易に分かるように、スロツトル弁は
第4図のスロツトル弁レバーと同一方向に操作さ
れることになる。第6図には別のスロツトル弁レ
バー4.3を示していて、その下方に向いたレバ
ーアーム14が2部材から構成されており、その
際互いにある間隔を置いて設けられた2個のウエ
ブがアクセル棒の支承軸用の軸受面として役立つ
ている。
ロツトル弁レバーを組み立てることにより同一型
式の気化器に多数のエンジンを組み合わせること
もできる。第4図〜第6図には特別なスロツトル
弁レバーの2,3の考えられる変形例がはつきり
と示されている。第4図は例えばスロツトル弁レ
バー4.1を示し、その軸方向に突出した指状部
材6が操作基板2の上方の切欠き、即ち穴5に係
合し、従つてアクセルペダルから延びたワイヤー
が下方に向いたレバーアーム14に係合し、レバ
ーアーム14をアクセルペダルを操作すると右方
へ旋回する。これに対し第5図では、操作基板2
の下方の切欠き5内に指状部材6を係合するスロ
ツトル弁レバー4.2を略示していて、アクセル
ペダルから延びたワイヤーが上方を向いたレバー
アーム14をペダルの操作時に左方に旋回する。
第3図から容易に分かるように、スロツトル弁は
第4図のスロツトル弁レバーと同一方向に操作さ
れることになる。第6図には別のスロツトル弁レ
バー4.3を示していて、その下方に向いたレバ
ーアーム14が2部材から構成されており、その
際互いにある間隔を置いて設けられた2個のウエ
ブがアクセル棒の支承軸用の軸受面として役立つ
ている。
操作基板乃至その円筒ピン7がワツシヤー12
とナツト13を用いてスロツトル弁軸3に固定さ
れうることが、本考案の操作装置を完全なものと
するために第1図に図示されている。
とナツト13を用いてスロツトル弁軸3に固定さ
れうることが、本考案の操作装置を完全なものと
するために第1図に図示されている。
図示の実施例とは異なり、別の形状にしてもよ
い操作基板と、スロツトル弁レバーとの間の係合
を別の様に構成しても良い。この場合、各種型式
のスロツトル弁レバーがそれぞれ、操作基板に合
わせられる統一のある固定点を有することだけが
重要であり、その結果スロツトル弁レバーの位置
とスロツトル弁の位置との間に常に限定された従
属関係が保証されることになる。また例えば、操
作基板に平面から突出する突起を設け、スロツト
ル弁レバーに対応した切欠きを設けることも考え
られる。そしてまたスロツトル弁レバーを、円筒
状の軸受ピンと円筒状のスリーブとを設けて操作
基板に連結することは必ずしも必須要件ではな
い。レバーを操作基板に面で接触させ、その際切
欠きをそれに対応した突起に一致させることも可
能である。このような実施例のうちの1つを図面
に基づいて実際に説明する。
い操作基板と、スロツトル弁レバーとの間の係合
を別の様に構成しても良い。この場合、各種型式
のスロツトル弁レバーがそれぞれ、操作基板に合
わせられる統一のある固定点を有することだけが
重要であり、その結果スロツトル弁レバーの位置
とスロツトル弁の位置との間に常に限定された従
属関係が保証されることになる。また例えば、操
作基板に平面から突出する突起を設け、スロツト
ル弁レバーに対応した切欠きを設けることも考え
られる。そしてまたスロツトル弁レバーを、円筒
状の軸受ピンと円筒状のスリーブとを設けて操作
基板に連結することは必ずしも必須要件ではな
い。レバーを操作基板に面で接触させ、その際切
欠きをそれに対応した突起に一致させることも可
能である。このような実施例のうちの1つを図面
に基づいて実際に説明する。
第7図には第1図から第6図に示したものとは
異なつた実施例が示してあるが、同一部品には同
一の参照番号が付されている。
異なつた実施例が示してあるが、同一部品には同
一の参照番号が付されている。
第7図から明らかなように、断面が円形のスロ
ツトル弁軸3は部分的に切り取られて、切欠円と
なつている。これら切り取られた部分の両方の弦
は互いに平行で長さが等しく成されている。この
弁軸の断面形に対応するような参照番号の付され
ていない孔を中心部分に設けた矩形の操作基板2
がスロツトル弁軸3に嵌挿されうるものである。
操作基板2にはスロツトル弁軸3の軸線に対して
平行する2つの突起15が設けられている。先の
実施例と違つてこれらの突起が係合部を成してい
る。スロツトル弁レバー4.4は平坦デイスク1
6を有しており、その平坦デイスクの前記突起1
5に対応する部分にそれぞれ1つの切欠き、即ち
穴17が設けられている。そしてこの切欠き17
が対抗係合部を成している。
ツトル弁軸3は部分的に切り取られて、切欠円と
なつている。これら切り取られた部分の両方の弦
は互いに平行で長さが等しく成されている。この
弁軸の断面形に対応するような参照番号の付され
ていない孔を中心部分に設けた矩形の操作基板2
がスロツトル弁軸3に嵌挿されうるものである。
操作基板2にはスロツトル弁軸3の軸線に対して
平行する2つの突起15が設けられている。先の
実施例と違つてこれらの突起が係合部を成してい
る。スロツトル弁レバー4.4は平坦デイスク1
6を有しており、その平坦デイスクの前記突起1
5に対応する部分にそれぞれ1つの切欠き、即ち
穴17が設けられている。そしてこの切欠き17
が対抗係合部を成している。
操作基板2とスロツトル弁レバー4.4の係合
が遊びなく行われるように、操作基板の突起15
は楔状に先細りになつている。更にスロツトル弁
レバー4.4の外側に板ばね19が設けられ、平
坦デイスク16を操作基板2に押圧するために、
突起15の先端部分に設けた穴20に板ばね19
が嵌められうる様になつている。
が遊びなく行われるように、操作基板の突起15
は楔状に先細りになつている。更にスロツトル弁
レバー4.4の外側に板ばね19が設けられ、平
坦デイスク16を操作基板2に押圧するために、
突起15の先端部分に設けた穴20に板ばね19
が嵌められうる様になつている。
スロツトル弁軸3に操作基板2を留めるには図
に示されてはいるが番号の付されていないナツト
によつて行うことができる。スロツトル弁レバー
4.4の位置を上下させて使用するためには、上
記ナツトを外し、操作基板2を180゜廻して再びナ
ツトを締めればよい。
に示されてはいるが番号の付されていないナツト
によつて行うことができる。スロツトル弁レバー
4.4の位置を上下させて使用するためには、上
記ナツトを外し、操作基板2を180゜廻して再びナ
ツトを締めればよい。
気化器乃至はその操作装置を本考案のように構
成すると、多種多様な単純化と組合せを作ること
ができる。異なつた型式の車両における異なつた
装着条件に対して同一の型式の気化器を適用でき
る。場合により、同一のスロツトル弁レバー、ア
クセルワイヤー受け及びアクセルワイヤーを同一
の型式の車両に適用された気化器に用いることが
でき、将来のエンジンと車両の組合せに対して柔
軟に対応でき、もつて各種の変形も可能となる。
成すると、多種多様な単純化と組合せを作ること
ができる。異なつた型式の車両における異なつた
装着条件に対して同一の型式の気化器を適用でき
る。場合により、同一のスロツトル弁レバー、ア
クセルワイヤー受け及びアクセルワイヤーを同一
の型式の車両に適用された気化器に用いることが
でき、将来のエンジンと車両の組合せに対して柔
軟に対応でき、もつて各種の変形も可能となる。
第1図は本考案による気化器操作装置の部分縦
断面図であり、第2図は第1図の矢印から見た
部分的平面図であり、第3図は軸受ピンを有する
操作基板とスロツトル弁軸に嵌めた気化器の斜視
図であり、第4〜6図はスロツトル弁レバーのそ
れぞれ違つた実施例の斜視図であり、第7図は第
1図から第6図の実施例とは全く異なつた別の実
施例に従う分解斜視図である。 図中参照番号、1……気化器、2……操作基
板、3……スロツトル弁軸、4……スロツトル弁
レバー、4.1,4.2,4.3,4.4……ス
ロツトル弁レバー、5……切欠き(穴)、6……
指状部材、7……軸受ピン、8……スリーブ部
分、9……リング状溝、10……止めリング、1
1……バネ板、12……ワツシヤー、13……ナ
ツト、14……レバーアーム、15……突起、1
6……平坦デイスク、17……切欠き(穴)、1
9……板ばね、20……突起の先端に設けた穴。
断面図であり、第2図は第1図の矢印から見た
部分的平面図であり、第3図は軸受ピンを有する
操作基板とスロツトル弁軸に嵌めた気化器の斜視
図であり、第4〜6図はスロツトル弁レバーのそ
れぞれ違つた実施例の斜視図であり、第7図は第
1図から第6図の実施例とは全く異なつた別の実
施例に従う分解斜視図である。 図中参照番号、1……気化器、2……操作基
板、3……スロツトル弁軸、4……スロツトル弁
レバー、4.1,4.2,4.3,4.4……ス
ロツトル弁レバー、5……切欠き(穴)、6……
指状部材、7……軸受ピン、8……スリーブ部
分、9……リング状溝、10……止めリング、1
1……バネ板、12……ワツシヤー、13……ナ
ツト、14……レバーアーム、15……突起、1
6……平坦デイスク、17……切欠き(穴)、1
9……板ばね、20……突起の先端に設けた穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エンジン用気化器に接して設けた気化器操作
装置にして、前記気化器がスロツトル弁とそれ
を操作するためのスロツトル弁軸とを有してい
る様な気化器操作装置において、前記スロツト
ル弁軸3の軸線に本質的に直角な平面内で、ス
ロツトル弁軸3に対して限定された設定角度に
留めうる操作基板2が、スロツトル弁軸3に嵌
挿されて留められており、前記操作基板2には
少なくとも1つの係合部が設けられており、前
記操作基板2と前記スロツトル弁軸3に対し同
軸上にあるスロツトル弁レバー4には、前記係
合部に対応する対抗係合部があり、これら係合
部及び対抗係合部によつて、操作基板2とスロ
ツトル弁レバー4とは解除可能ではあるが遊び
なく固定されることを特徴とする気化器操作装
置。 (2) 前記操作基板2の係合部が少なくとも1個の
切欠き乃至は穴5であり、固定すべきスロツト
ル弁レバー4,4.1,4.2,4.3の、そ
の切欠きに対応して軸方向に突出する対抗係合
部としての指状部材6が、前記切欠き内にバネ
の作用を受けて遊びなく係合していることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載
の気化器操作装置。 (3) 前記操作基板2の係合部が基板の平面から突
出する少なくとも1つの突起15であり、その
突起が、それと対応するスロツトル弁レバー
4.4の対抗係合部としての切欠き17の中に
バネの作用を受けて遊びなく係合していること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
記載の気化器操作装置。 (4) スロツトル弁レバー4,4.1,4.2,
4.3の指状部材6乃至は操作基板の突起15
がそれぞれ楔状に先細りに形成されていること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項ま
たは第3項に記載の気化器操作装置。 (5) 操作基板2がスロツトル弁軸3に対して同心
に指向した円筒状の軸受ピン7を有し、スロツ
トル弁レバー4,4.1,4.2,4.3が円
筒状のスリーブ部分8を有していて、そのスリ
ーブ部分8が軸受ピン7上を摺動可能であり、
その際スロツトル弁レバー4の指状部材6が操
作基板2内の切欠き5に係合することを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第2項又は第4項
に記載の気化器操作装置。 (6) 軸受ピン7が周りを取り巻くリング状溝9を
有し、そのリング状溝9内には、スロツトル弁
レバー4,4.1,4.2,4.3を嵌め込ん
だ際、そのスリーブ部分8を軸方向に固定する
固定リング10が取付けられていて、その際ス
リーブ部分8と固定リング10との間には軸方
向のバネ力を生じるためにバネ板11等が挿入
されていることを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第5項に記載の気化器操作装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19792905911 DE2905911A1 (de) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | Vergaserbetaetigungsvorrichtung an vergasern fuer verbrennungskraftmaschinen |
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