JPS63133864A - リニアガイド機構 - Google Patents

リニアガイド機構

Info

Publication number
JPS63133864A
JPS63133864A JP27958486A JP27958486A JPS63133864A JP S63133864 A JPS63133864 A JP S63133864A JP 27958486 A JP27958486 A JP 27958486A JP 27958486 A JP27958486 A JP 27958486A JP S63133864 A JPS63133864 A JP S63133864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
rails
rail
wheels
rolling wheels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27958486A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Sakamoto
茂 坂本
Shinobu Yoshida
忍 吉田
Kihachiro Tanaka
田中 基八郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP27958486A priority Critical patent/JPS63133864A/ja
Publication of JPS63133864A publication Critical patent/JPS63133864A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高精度の位置決めが要求される、磁気ディス
ク装置を代表とする情報機器や、XYテーブルなどの位
置決め機構に係り、特に、キャリッジに生ずる振動を抑
えるのに好適な、高精度位置決めのためのリニアガイド
機構に関する。
〔従来の技術〕
従来、磁気ディスク記憶装置における、高精度位置決め
のためのリニアガイド機構については、例えば、アイ・
ビー・エム、テクニカル・ディスクロージャ・ブリティ
ン20.Nα5,1977(10月)、の第1689頁
から1690頁に記載されており、従来のリニアガイド
機構について、第4図を用いて説明する。位置決め対象
物を支持移動するキャリッジ1は、複数個のころがり車
3により支持されており、これらのころがり車3がレー
ル5の面上をころがることによりレールの長手方向に、
直線走行する。4は、レールところがり車の間の空隙を
無くすために、ころがり車を押しつける板ばねである。
キャリッジ1には、アクチュエータであ、るボイスコイ
ル2がつながり、磁力により駆動される。6は、レール
を支持固定する固定部である。そして、固定部6とレー
ル5が、ボルト等により直接結合されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、走行中のキャリッジに何らかの外力が
加わり、キャリッジが振動した場合に、この振動を減衰
させる配慮はなされていなかった。
即ち、゛キャリッジには駆動力以外にうねりや表面粗さ
のあるレール面上を、ころがり車が走行した場合に受け
る強制加振、レールの取り付は誤差等が原因で、キャリ
ッジの直線走行が妨げられる場合がある。かかる場合精
密位置決め機構においては、位置決め対象物を、速やか
にかつ正確に位置決めすることが要求されるが、位置決
め対象物を移動するキャリッジが、走行中に何らかの外
力を受けて振動することは、位置決め誤差が生じる原因
となり、また、キャリッジが、目的位置に到達しても、
キャリッジに生じた振動が抑まるまでに時間がかかり1
位置決め時間が長くなる原因となる。更にキャリッジに
生じる振動は、精密かつ高速位置決めのための大きな障
害になっていた。また、キャリッジが振動しながら走行
することは、ころがり車と、レールとの間でスリップが
起こり易く、レールが斤耗する大きな原因になる。
本発明の目的は、精密位置決めのためのリニアガイド機
構において、高速かつ16精度の位置決めを行うために
障害となるキャリッジに生じる振動を、できる限り小さ
く抑えることのできるリニアガイド機構を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、キャリッジを支持移動させるころがり車を
案内するレールと、そのレールを固定する固定部の間に
減衰材を設けることによって達成される。
〔作用〕
減衰材は、被駆動体を質量、ころがり車とレールの接触
部をばねと考えた場合、ばねと性欲がら成る振動系にお
いて、ショックアブソーバ−を設けたことになり、キャ
リッジに生じる振動を減衰させることができる。
構の正面図、第3図は側面図である。
ころがり車3により支持されており、これらのころがり
車3が、レール5の面上をころがることにより、レール
の長手方向に直線移動する。これらのころがり車のうち
の何個かは、(ころがり車6個の場合には、上側2個、
ころがり車8個の場合には、上側4個のうちの3個)板
ばね4により。
レール5に押し付けられる構造となっており、レール5
ところがり車3の空隙をなくし、キャリッジ1が安定し
て走行できるようになっている。キャリッジ1には、ア
クチュエータであるボイスコイル2がつながり、磁力に
より駆動される。また6は、レール5を支持固定する固
定部である。
キャリッジ1がボイスコイル2により、レール上を走行
する場合には、作用の項で述べたように、被駆動体の構
造のアンバランス、レール面上の不整9組み立て誤差等
様々な要因により、駆動方向以外の外力を受け、複雑に
振動する。位置決め対象物を精密に位置決めするため、
またレール5やころがり車3の強度信頼性向上のために
は、キャリッジの駆動方向以外の振動をできる限り抑え
ることが必要である。
本実施例では、固定部6とレール5の間に、減衰材とし
て、粘弾性体を塗付した薄板を積層して挿入することに
より、キャリッジの走行方向に対する左右横方向の振動
を小さくすることができる。
キャリッジ1に、加速度センサーを取り付け、キャリッ
ジを高速で駆動したときのキャリッジの横振動の加速度
の大きさを測定した。その結果、固定部6とレール5の
間に、粘弾性体を入れた場合は、入れない場合に比べて
、加速度振幅が、少なくとも70%以下になることを儲
認した。本発明のように、固定部6とレール5の間に、
粘弾性体を設けることは、走行中のキャリッジの横振動
を抑える効果がある。
減衰材としては、粘弾性体を塗布した薄板の他に、シリ
コンゴムのような薄いゴムを挿入してもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、リニアガイド機構における、キャリッ
ジの振動を大幅に減衰させることができるので、位置決
め対象物を精密に位置決めする効果があり、さらにキャ
リッジが安定して走行することができるので、レールの
耐摩耗性等の、強度信頼性も向上させることができる。
面図、第4図は従来のリニアガイド機構の正面図である
1・・・キャリッジ、2・・・ボイスコイル、3・・・
ころがり車、4・・・板ばね、5・・・レール、6・り
固定部、7・・・減衰材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、移動可能に支持されたキャリッジと、前記キャリッ
    ジを固定部側に対して支持し、直線移動させる複数個の
    ころがり車と、前記ころがり車を案内する一対のレール
    と、前記レールを固定する固定部から構成されているリ
    ニアガイド機構において、前記固定部と前記一対のレー
    ルの少なくとも一方の間に、減衰材を設けたことを特徴
    とするリニアガイド機構。 2、特許請求の範囲第1項において、前記減衰材は粘弾
    性体であることを特徴とするリニアガイド機構。
JP27958486A 1986-11-26 1986-11-26 リニアガイド機構 Pending JPS63133864A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27958486A JPS63133864A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 リニアガイド機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27958486A JPS63133864A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 リニアガイド機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63133864A true JPS63133864A (ja) 1988-06-06

Family

ID=17613018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27958486A Pending JPS63133864A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 リニアガイド機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63133864A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009046799A (ja) * 2006-11-03 2009-03-05 Sunstar Precision Co Ltd ミシンの縫製枠駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009046799A (ja) * 2006-11-03 2009-03-05 Sunstar Precision Co Ltd ミシンの縫製枠駆動装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10661399B2 (en) Single-drive rigid-flexible coupling precision motion platform and realization method and application thereof
JPS6011745A (ja) 運動制動サスペンシヨンシステム
CN105729231A (zh) 一种用于滚动直线导轨钳制器的弹性支撑摩擦阻尼减振方法及结构
WO2024093594A1 (zh) 一种龙门架输送装置
JPS59153792A (ja) エレベ−タの支持構造
JPS63133864A (ja) リニアガイド機構
CN107458160B (zh) 一种主被动变刚度独立悬架支撑机构
CN110434621B (zh) 一种基于主动隔振的宏微双驱动精密定位装置及控制方法
JPS6211429B2 (ja)
JPS58211363A (ja) キヤリツジ組立体
CN209648131U (zh) 带接触式刚度切换装置的刚柔耦合平台及运动平台
US9251847B2 (en) Damping structure for tape head system
CN109465652A (zh) 接触式刚度切换装置及使用其的刚柔耦合运动平台和方法
JPS614634A (ja) リニアモ−タ駆動形浮上式ステ−ジの弾性送り位置決め機構
JPS6224989A (ja) 工業用ロボツトの揺動防止装置
JPS5833321B2 (ja) 車両用軌道
JPS606322A (ja) 門形移動体移動装置
KR102239002B1 (ko) 연결 유닛 및 이를 갖는 비히클
RU1789391C (ru) Бокова опора кузова железнодорожного транспортного средства на раму тележки
JPS6146163A (ja) ボイスコイル型リニアモ−タの案内機構
CN204953283U (zh) 激振装置
JPH02292781A (ja) ボイスコイル型光学ヘッド移動装置
JP2521912Y2 (ja) 情報記録再生装置の衝撃吸収部材
JP2002329771A (ja) ステージ装置
JPS6111027Y2 (ja)