JPS63133646U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に基づくワンウエイクラツチの
分解斜視図である。第２図及び第３図は本考案に
基づくワンウエイクラツチの動作を示す第１図の
―線より見た断面図である。 １，２……回転軸、３……キヤツプ、３ａ……
端面、４……本体部分、５……クラツチ部材、７
……外ねじ部、８……扇状溝、８ａ……端面、９
……孔、１０……ストラツト材、１１……枢軸、
１２……板ばね、１３……段部、１４……嵌合凹
部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 第１の回転軸と第２の回転軸との間にて、
   一方の回転軸から他方の回転軸に向けて特定の回
   転方向の回転力のみを伝達するためのワンウエイ
   クラツチであつて、 前記第１の回転軸の軸線方向端面に同軸的に凹
   設された嵌合凹部と前記第２の回転軸の対向端に
   同軸的に設けられた嵌合凸部とが互いに嵌合し得
   るようにされており、 前記嵌合凹部の内周面及び前記嵌合凸部の外周
   面のいずれか一方に穿設された溝内にて、回転軸
   線に対して偏心した枢軸の回りを所定の回動範囲
   内に亘つて回動自在なるように支持されたストラ
   ツト材を有し、 前記ストラツト材が、少なくとも前記回動範囲
   内にて前記両周面のいずれか他方に当接し得るよ
   うにされていることを特徴とするワンウエイクラ
   ツチ。 (2) 前記溝が、前記嵌合凸部の外周面に穿設さ
   れていることを特徴とする実用新案登録請求の範
   囲第１項記載のワンウエイクラツチ。 (3) 前記ストラツト材が、前記他方の周面に当
   接する方向にばね付勢されていることを特徴とす
   る実用新案登録請求の範囲第１項若しくは第２項
   に記載のワンウエイクラツチ。